ライブラリー・ボリュームのチェックイン

ボリュームを自動化 ライブラリーの Tivoli Storage Manager のインベントリーに追加するには、次のフィールドを完了してから完了をクリックし、このタスクを終了するには取消をクリックします。

ライブラリー名

ボリュームを入れるライブラリーの名前を選択します。このパラメーターは必須です。

ボリューム名

チェックインされるボリュームの名前を入力します。このパラメーターは、「ライブラリーの検索」パラメーターの値が Yes の時を除いて必須です。

状況

ボリュームのライブラリー・カテゴリーを選択します。  このパラメーターは必須です。   

Private ボリュームがスクラッチ・ボリュームのライブラリー・プールの一部ではないことを指定します。専用ボリュームがマウントされるのは、そのボリューム名が名前で要求されたときだけです。省略時値は Private です。
Scratch ボリュームがスクラッチ・ボリュームであることを指定します。このボリュームは、データ・ストレージ操作またはエクスポート操作時のスクラッチ・マウント要求を満たすためにマウントすることができます。
cleaner ボリュームがクリーナー・カートリッジであってデータ・カートリッジではないことを指定します。  このオプションは SCSI ライブラリーにのみ適用されます。「クリーニング」パラメーターは必須です。 

ラベル検査

オプションを選択します。 このパラメーターはオプションです。

Yes チェックインの間に、メディア・ラベルの読み取りを行なうことを指定します。 Yes はクリーナー・カートリッジには無効です。省略時値は Yes です。
No チェックインの間に、メディア・ラベルを読み取らないことを指定します。この値を選択すると、将来、ライブラリー監査処理で解決しなければならないようなエラーが生じる可能性があります。
Barcode チェックイン時にバーコード・ストレージ・ラベルが使用されることを指定します。  このオプションは SCSI ライブラリーの場合にのみ有効です。

ボリュームのスワップ

オプションを選択します。 このパラメーターはオプションです。

Yes 空のスロットが使用可能でない場合は、 Tivoli Storage Managerがスワップ操作を開始するように指定します。スワップ操作用に選択したボリューム (ターゲット・スワップ・ボリューム ) がライブラリーから排出され、チェックインするボリュームで置き代えられます。
No 空のスロットが使用可能でない場合には、このコマンドが拒否されることを指定します。 省略時値は No です。

マウント待機

ストレージ・ボリュームがマウントされるまで Tivoli Storage Manager が待機する最長時間 (分) を入力します。このパラメーターはオプションです。

ライブラリーの検索

オプションを選択します。 このパラメーターはオプションです。

Yes 自動的にチェックインできるボリュームについて、 Tivoli Storage Manager がライブラリーを検索することを指定します。
No 前にチェックインされているボリュームについて、 Tivoli Storage Manager がライブラリーを検索しないことを指定します。 省略時値は No です。
Bulk 自動的にチェックインできるボリュームを探すために Tivoli Storage Manager がライブラリーの出入り口ポートを検索することを指定します。Bulk は SCSI ライブラリーにのみ適用されます。「ラベル検査 」を Noとして指定した場合、同時に「検索」を Bulk として指定しないでください。

装置タイプ

チェックインされるボリュームの装置タイプを指定します。このパラメーターは、3590 装置を含む 349X ライブラリーにのみ適用されます。このパラメーターはオプションです。

Cartridge チェックインしようとしているボリュームが 3490 装置タイプ用のボリュームであることを指定します。 省略時値は Cartridge です。
3590 チェックインしようとしているボリュームが 3590 装置タイプ用のボリュームであることを指定します。 3590 装置だけを含む 349X ライブラリーの場合には、このオプションを使用してください。

ボリューム範囲

ボリューム名の範囲の最初と最後のボリュームを入力します。 名前の間にスペースを入れずにコンマで区切ってください。このパラメーターは、ライブラリーの検索パラメーターの値が Yes となっている時に検索を制限するために使用します。このパラメーターはオプションです。

ボリューム・リスト

コマンド用の処理されるボリュームのリストを入力します。ボリューム・リストはチェックインまたはラベル付けするボリュームのみをフィルターに掛けるように意図されており、「ラベル検査」を Barcode に設定する必要があります。このパラメーターはオプションです。

次のオプションの 1 つを選択してください。

クリーニング

個々のクリーナー・カートリッジの推奨値 (通常はカートリッジに示されている) を入力します。「クリーニング」は SCSI ライブラリーにのみ適用されます。このパラメーターは、「状況」が Cleaner に設定されている場合には必須です。