Windows への IBM Director のインストール Microsoft Windows オペレーティング・システムでのインストール Windows への mdm のインストール

以下の手順を実行すると、IBM Director をインストールできます。

前提条件

IBM Director のインストールを開始する前に、あらかじめ IBM DB2 Universal Database Workgroup Edition をインストールしておく必要があります。 また、IBM Director コンソール にログオンする前に、DB2 を使用可能にしておく必要もあります。

「サービス」ウィンドウで DB2 が開始していることを確認します。

  1. スタート」-->「設定」-->「コントロール パネル」とクリックします。
    1. 「コントロール パネル」ウィンドウで、「 管理ツール」アイコンをダブルクリックします。
    2. 管理ツール」ウィンドウで、「サービス」アイコンをダブルクリックします。

      DB2-DB2」の「状態」列が「開始」であることを確認します。 そうなっていなければ、以下のステップを実行します。

    3. 「サービス」ウィンドウで、「DB2-DB2」アイコンを見付けてシングルクリックし、以下のいずれかを実行します。
      • 操作」メニューから「開始」オプションを選択します。
      • 右マウス・ボタン・クリックして表示されるメニューから、「開始」を選択します。
    4. 「サービス」ウィンドウを閉じます。
    5. 「管理」ウィンドウを閉じます。
ステップ

以下のステップを実行して IBM Director をインストールします。

  1. IBM Director 製品の CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。 自動実行により LaunchPad が開始されます。 「IBM Director のインストール」をクリックします。

    システムで自動実行モードが設定されている場合は、IBM Director インストール・プログラムが 15 - 30 秒以内に開始されます。 インストール・プログラムが開始されない場合は、以下のいずれかのステップを実行します。

    1. 「コマンド・プロンプト」ウィンドウで CD-ROM のルートに移動し、「setup.exe」と入力します。
    2. Windows エクスプローラで CD-ROM のルートを開き、setup.exe ファイルをダブルクリックします。
      注:注: 既知のファイル・タイプのファイル拡張子を非表示にするオプションを選択して Windows エクスプローラでフォルダーを表示している場合、アプリケーション のファイル・タイプを持つセットアップ・ファイルを見付けてください。
    3. IBM Director のインストール」をクリックします。
  2. 「IBM Director インストール」ウィンドウが開きます。「IBM Director サーバー のインストール」を選択します。
    注:注: 重要: 「IBM Director サーバー のインストール 」のみを選択してください。「IBM Director Agent のインストール」や「IBM Director コンソール のインストール」は選択しないでください
  3. 「IBM Director InstallShield」ウィザードが開きます。「次へ」をクリックします。
  4. 使用許諾契約書を読みます。条件に合意する場合は、「使用許諾契約書」ウィンドウの「使用条件の条項に同意します」をクリックします。「次へ」をクリックします。
  5. 「新しい Server Plus Pack による IBM Director の拡張についての通知」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。
  6. 「機能とインストール・ディレクトリーの選択」ウィンドウで、デフォルトの設定を受け入れて「次へ」をクリックします。
  7. 「IBM Director サービス・アカウント情報」ウィンドウで、IBM Director システム管理者のドメインを入力します。ドメインがない場合は、ローカル・ホスト名を入力します。IBM Director のユーザー名とパスワードを入力します。IBM Director は、このユーザー名の下で稼働し、ユーザーはこのユーザー名を使用して IBM Director コンソール にログオンします。「次へ」をクリックします。
  8. 「暗号化の設定」ウィンドウで、デフォルトの設定を受け入れます。「次へ」をクリックします。
  9. 「ソフトウェア配布の設定」ウィンドウで、フォルダーを選択するか、デフォルト値を受け入れて、「次へ」をクリックします。
  10. 「プログラムのインストール準備」ウィンドウで、「インストール」をクリックします。
  11. 「IBM Director サーバー のインストール」ウィンドウで、インストールの状況が報告されます。
  12. 「ネットワーク・ドライバーの構成」ウィンドウで、デフォルトの設定を受け入れて、「OK」をクリックします。2 次ウィンドウが閉じて、インストール・ウィザードは次の作業を実行します。この様子は、状況ウィンドウで追跡されます。
  13. 「構成するデータベースの選択」ウィンドウで、「IBM DB2 Universal Database」を選択します。「次へ」をクリックします。
  14. 「IBM Director DB2 Universal Database の構成」という 2 次ウィンドウが開きます。(このウィンドウは状況ウィンドウの後ろで開く場合があるので、その場合にはクリックして前景に表示されるようにしてください。)

    以下のステップを実行して、IBM Director が DB2 データベースを使用するように構成します。

    1. データベース名」フィールドに IBM Director データベース・テーブルの新しいデータベース名を入力するか、 既存のデータベース名を入力します。
    2. ユーザー ID」と「パスワード」 フィールドに、DB2 のインストール時に作成した DB2 のユーザー ID とパスワードを入力します。 「次へ」をクリックします。
  15. 「IBM Director DB2 Universal Database の構成」 2 次ウィンドウで、デフォルトの DB2 ノード名 (LOCAL - DB2) を受け入れます。「OK」をクリックします。
  16. 「IBM Director DB2 Universal Database の構成」ウィンドウの下部に、「データベース構成の進行中」ウィンドウが表示されます。しばらくすると構成が完了し、2 次ウィンドウが閉じます。
  17. 「InstallShield ウィザードの完了」ウィンドウが開いたら、「終了」をクリックします。
  18. IBM Director をインストールしたら、サービスを使用する前に、システムをリブートする必要があります。システムを直ちにリブートする場合は、 「IBM Director サーバー インストーラー情報」ウィンドウで「はい」をクリックします。
結果

IBM Director がインストールされました。

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