cpthresh
cpthresh コマンドを使用することにより、
ある装置から、同じ装置タイプの別の装置に、しきい値プロパティーをコピーすることができます。
構文

>>-perfcli-- --cpthresh-- ---devtype--+-ess-+------------------->
'-svc-'
>---srcdev--device_id-- ---tgtdev--device_id [...]-------------><
パラメーター
- -devtype ess | svc
- 装置タイプの選択を表示するパラメーターです。指定できる値は ess または svc です。
- -srcdev device_id
- しきい値の設定のコピー元となる、ソース装置を指定します。
装置 ID は、装置のニックネーム、または model-serial-manufacturer です。
- -tgtdev device_id [...]
- ソース装置のしきい値設定をコピーする先のターゲット装置を指定します。装置 ID は、装置のニックネーム、または model-serial-manufacturer です。
複数の装置名を指定する場合は、コンマで区切ります。すべての装置が同じ装置タイプでなければなりません。
説明
cpthresh コマンドを使用すると、ある装置から、同じ装置タイプの別の装置 (1 つまたは複数) に、しきい値プロパティーをコピーできます。
戻り値
装置 device_id のしきい値設定が、装置 device_id に正常にコピーされました。
起こりうる障害
- 装置 device_id が存在しない。
- ソースの装置タイプとターゲットの装置タイプが一致しない。
- 装置タイプとしきい値タイプが一致しない。
例
呼び出し例:
perfcli cpthresh -srcdev 2105.234345 -tgtdev 2105.123234
結果出力:
Threshold settings for device 2105.234345 successfully
copied to device 2105.123234.