ゲージ・プロパティーの表示 Performance Manager のモニター・タスク パフォーマンス・データベースのサイズの表示

ストレージ・デバイスのパフォーマンス・ゲージ・プロパティーを表示するには、このタスクを実行します。Performance Manager ゲージは、ユーザー定義の、 パフォーマンス・データおよびパフォーマンス例外の図形および表による表示です。

前提条件

ストレージ・デバイスのゲージ・プロパティーを表示するには、その装置のパフォーマンス・データ・コレクション・タスクを作成して実行しておく必要があります。

Performance Manager は、次のゲージ・タイプをサポートしています。

パフォーマンス
パフォーマンス・タイプのゲージは、サンプル・レベルのパフォーマンス・データを表示します。 装置のパフォーマンス・データをサンプリングする頻度は、パフォーマンス収集タスクを定義する際に指定したサンプリング頻度によって異なります。サンプリング頻度の 最大値および最小値は、装置タイプによって異なります。静的表示は、ある期間にわたる履歴データを表します。リフレッシュ可能な表示は、現在パフォーマンス・データを収集している装置のリアルタイムに近いデータを表示します。
例外
例外ゲージは、収集中のストレージ・デバイスによって送ら れた値から引き出された測定値が事前設定値 (警告値または重大値) を超え るという状況のリアルタイムのオカレンスを指します。Performance Manager は、ユーザーが選択する時刻幅において日ごとに、選択された装置のタイプごとの例外の総数を報告します。(報告される例外のタイプは、装置タイプによって異なります。)拡張ビューにより、発生した各例外についての情報、例えば時刻、サブコンポーネントの識別番号、 および例外が発生したときのメトリックの実測値を確認することができます。
ステップ

装置のゲージ・プロパティーを表示するには、以下のステップを実行します。

  1. 「IBM Director タスク」ペインで、「Multiple Device Manager」をクリックします。
  2. パフォーマンスの管理」をクリックします。パフォーマンス管理タスクが表示されます。
  3. 「ゲージ」アイコンをドラッグして、「グループ・コンテンツ」ペイン内の、以前に作成したパフォーマンス・データ収集タスクのゲージを表示する装置にドロップします。 「ゲージ」パネルが開きます。
  4. 「ゲージ」テーブルが表示されます。

    「ゲージ」テーブルでは、以下の情報が提供されます。

    ゲージ名
    ゲージ定義を作成したときに入力したゲージ定義の名前。
    説明
    ゲージ定義を作成したときに入力したゲージ定義の記述。
    タイプ
    ゲージ定義を作成したときに選択したゲージ・タイプ。
    装置
    定義を作成したときに選択した装置。
    変更日
    定義が最後に変更された日付 (月、日、年)。
  5. 「ゲージ」テーブルでゲージを選択して、そのプロパティーを表示します。
  6. ゲージ・プロパティーを表示または変更するには、「プロパティー」をクリックします。選択されたゲージのプロパティーが表示されます。
  7. 例外 ゲージの詳細を表示するには、 テーブル内のゲージを選択して「詳細」をクリックします。「例外詳細」パネルが表示されます。
    注:注: 「例外詳細」パネルで提供される情報は、装置依存です。

    「例外詳細」パネルでは、以下の情報が提供されます。

    ゲージ名
    例外ゲージを作成したときに割り当てた名前。
    説明
    入力した例外ゲージの記述。
    時刻
    表示されているデータのタイム・スタンプ。
    しきい値名
    しきい値の名前。例えば、「ディスク使用状況」などです。
    レベル
    警告またはエラー。
    例外データ値。
    コンポーネント・タイプ
    このフィールドの情報は、装置によって異なります。
    最後のデータ収集時刻
    最後のデータ収集の時刻と日付。この情報は、Performance Manager から入手されます。
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