コピー・プール作成のシナリオ 複製セッション コピー・タスクのシナリオ

このシナリオは、Replication Manager を使用してコピー・プールを作成し、 プールにボリュームを追加する方法についての架空の例です。MDM グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) と MDM コマンド 行インターフェース (CLI) の例が示されています。

GUI を使用したコピー・プールの作成

GUI を使用して mynewpool という名前のコピー・プールを作成するには、以下のステップを実行します。

  1. 「IBM Director タスク」ペインで、「Multiple Device Manager」をクリックします。
  2. 複製の管理」をクリックします。
  3. プール」をダブルクリックします。「プール」パネルが開きます。
  4. 作成」をクリックします。 「プールの作成」ウィザードが開きます。
  5. 次へ」をクリックします。「ボリュームの選択」ページが開きます。
  6. パネルの左側にある選択ツリーから、Enterprise Storage Server (ESS) 2105-22220-IBM を 選択します。選択した ESS に関連する論理サブシステム (LSS) が表示されます。
  7. LSS LSS20 を選択します。

    LSS を選択すると、「使用可能なボリューム」テーブルと LSS20 で使用可能なボリュームのリストが更新されます。

  8. 「選択済みボリューム」テーブルにボリュームを追加するには、 以下のステップに従ってください。
    1. 「使用可能なボリューム」テーブルでボリューム 010 を選択し、 「追加」をクリックします。
    2. 「使用可能なボリューム」テーブルでボリューム 012 を選択し、 「追加」をクリックします。
  9. 次へ」をクリックします。「プールの保管」ページが開きます。
  10. プール」フィールドに、mynewpool という名前を入力します。

    プール名は必須であり、250 文字を超えてはなりません。

  11. 記述」フィールドに、新しいプールの記述として「ESS copy pool」と入力します。

    記述はオプションであり、0 文字から 250 文字を入力することができます。

  12. 終了」をクリックし、mynewpool を保管してウィザードを閉じます。
CLI を使用したコピー・プールの作成

CLI を使用して、mynewpool という名前のプールを作成し、グループにボリュームを追加するには、 次のコマンドを入力します。

repcli mktgtpool -vol ESS.VOL.2105.22220.65312.20.10,12 mynewpool

CLI は、次のような確認メッセージを戻します。

プール mynewpool が正常に作成されました。(Pool mynewpool successfully created.)
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