パフォーマンスしきい値 パフォーマンスしきい値タスク パフォーマンスしきい値のプロパティー

「パフォーマンスしきい値」パネルを使用すると、「パフォーマンス・データ収集」タスクのしきい値を表示および設定することができます。

「パフォーマンスしきい値」パネルを使用すると、しきい値を使用可能にして、しきい値にエラー・レベルと警告レベルを設定し、しきい値ごとに警報レベルを選択することができます。Performance Manager は、しきい値が使用可能になっている装置をチェックして、しきい値を超えているパフォーマンス統計がないか調べます。

メニュー・パス
「Multiple Device Manager タスク」ペイン --> パフォーマンスの管理 --> しきい値タスク --> 「パフォーマンスしきい値」パネル
フィールド
パネル名
指示
装置 ID
装置タイプ
しきい値の名前
しきい値状況
警告レベル
エラー・レベル
警報レベル
使用可能
使用不可
しきい値プロパティーのコピー
フィルター
プロパティー
ヘルプ

しきい値の記述が続きます。この記述には、ストレージ・デバイスのデフォルトが含まれています。

注:注: ここにリストしたしきい値の中には、 選択した装置で表示されないものもあります。しきい値は、装置によって異なります。
しきい値名
説明
ディスク使用状況
ESS アレイごとの、ビジーとなっている時間のパーセント。ESS のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用可能
  • 警告: 50
  • エラー: 80
順次 I/O の割合 (%)
ESS の順次 I/O のパーセント。ESS のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用可能
  • 警告: 80
  • エラー: 80
不揮発性ストレージ
ESS の場合の、フル状態の時間のパーセント。ESS のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用可能
  • 警告: 3
  • エラー: 10
平均キャッシュ保持時間
ESS クラスターごとに秒で測定。ESS のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用可能
  • 警告: 60
  • エラー: 30
I/O 速度
ESS クラスターごとの I/O 要求の総数。ESS のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
VDisk I/O 速度
それぞれの I/O グループごとの仮想ディスク I/O の総数。SVC のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
VDisk バイト/秒
それぞれの I/O グループごとの仮想ディスクのバイト/秒。SVC のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
MDisk I/O 速度
それぞれの管理対象ディスク・グループごとの管理対象ディスク I/O の総数。 SVC のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
MDisk バイト/秒
管理対象ディスク・グループごとの管理対象ディスクの 1 秒当たりのバイト数。SVC のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
データ・トランザクション数 (1 秒当たり)
サーバー・レベルの総データ・トランザクション速度。SVC のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
更新用データ・トランザクション数 (1 秒当たり)
サーバー・レベルの総データ・トランザクション速度。SVC のデフォルトは、以下のとおりです。
  • 状況: 使用不可
  • 警告: なし
  • エラー: なし
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