mkcpset
ソースからターゲットへの独自のマッピングを定義したいときには、mkcpset コマンドを使用して、Replication Manager のコピー・セットを作成できます。コピー・セットに対するボリュームのリストを取得するには、lsvol コマンドを使用します。(mktgtpool コマンドを使用してから mksess コマンドを使用すると、コピー・セットが自動的に作成されます。) 同じ装置タイプのボリュームのみを追加することができます。
構文

>>-repcli-- --mkcpset-- ---src--source_volume_id-- ------------->
>---tgt--target_volume_id--[...]-- --session_name--------------><
パラメーター
- -src source_volume_id
- 作成するコピー・セットのソース・ボリュームを指定します。
- -tgt target_volume_id [...]
- 作成するコピー・セットのターゲット・ボリュームを指定します。
- session_name
- コピー・セットが属するセッション名を指定します。
説明
ソースからターゲットへの独自のマッピングを定義したいときには、mkcpset コマンドを使用して、Replication Manager のコピー・セットを作成できます。コピー・セットに対するボリュームのリストを取得するには、lsvol コマンドを使用します。(mktgtpool コマンドを使用してから mksess コマンドを使用すると、コピー・セットが自動的に作成されます。) 同じ装置タイプのボリュームのみを追加することができます。
戻り値
起こりうる障害
- 何も変更されない。
- ボリューム volume が、すでにセッション session_name に属している。
- ボリューム volume が存在しない。
- ボリュームがすべて同じ装置タイプになっていない。
例
呼び出し例:
repcli mkcpset -src ESS:2105.65302:VOL:1610
-tgt ESS:2105.65303:VOL:1611 session1
結果出力:
Copyset successfully added to session1.