MDM を効果的に使用するには、「ディスカバリー設定」パネルで、ディスカバリーのインターバルを設定し、Service Location Protocol (SLP) Directory Agent を構成する必要があります。
Multiple Device Manager は、Service Location Protocol (SLP) ディスカバリーを使用します。そのためには、MDM がディスカバーするすべての CIMOM が、Service Location Protocol (SLP) を使用して登録されている必要があります。
SLP では、その SLP が属する IP サブネット内に登録されている CIMOM のみをディスカバリーすることができます。IP サブネット外の CIMOM については、SLP DA を使用し、slptool コマンドで CIMOM を登録する必要があります。CIM_InteropSchemaNamespace 属性と Namespace 属性を 必ず指定してください。
ステップディスカバリーの設定を行うには、以下のステップを実行します。
「ディスカバリー 設定」ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、以下の MDM ディスカバリーの設定を 行うことができます。
![]() | 注: Directory Agent を 追加した後で、新たにホスト情報を入力して「追加」 ボタンをクリックすることによって、SLP Directory Agent をさらに追加することができます。 |
このフィールドでは、MDM でサポートしている ストレージ・デバイスの、自動ディスカバリーのインターバルを設定します。
このフィールドでは、MDM が管理対象オブジェクトの作動可能性をチェックする頻度を 設定します。
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