DB2(R) Universal Database Workgroup Edition for Windows のインストール Microsoft Windows オペレーティング・システムでのインストール Windows への IBM Director のインストール

以下の手順を 実行すると、DB2 Universal Database (UDB) Workgroup Edition V8.1 (DB2 V8.1.2 アップデート (FixPak 2) を含む) をインストールできます。 DB2 Universal Database Workgroup Edition V8.1 がシステムにすでにインストールされている 場合は、DB2 V8.1.2 アップデート (FixPak 2) をインストールする必要があります。DB2 アップデートは、IBM からダウンロードして入手できます。DB2 アップデートを探してインストールする方法についての詳細は、このトピックの『後処理要件』の節を参照してください。

前提条件

DB2 UDB Workgroup Edition のインストールを開始する前に、ハードウェアとソフトウェアの要件を確認しておく必要があります。

ステップ

DB2 UDB Workgroup Edition をインストールするには、次のステップに従ってください。

  1. DB2 UDB Workgroup Edition の製品 CD を CD-ROM ドライブに挿入します。 AutoRun により、LaunchPad が開始されます。

    自動実行モードがシステムに設定されていれば、DB2 インストール・プログラムが 15 - 30 秒以内に開始されます。 インストール・プログラムが開始されない場合は、以下のいずれかを実行します。

    1. コマンド・プロンプトを使用して CD-ROM のルートに変更し、setup.exe と入力します。
    2. Windows エクスプローラを使用して、CD-ROM のルートを開き、setup.exe ファイルをダブルクリックします。
      注:注: 既知のファイル・タイプのファイル拡張子を非表示にするオプションを選択して Windows エクスプローラでフォルダーを表示している場合、 アプリケーションのファイル・タイプを持つセットアップ・ファイルを見付けてください。
  2. 「DB2 へようこそ」ウィンドウで、左側のメニュー・バーにある「製品のインストール」ボタンをクリックします。
  3. 「インストールする製品の選択」ウィンドウで、「DB2 UDB Workgroup Server Edition」を選択します。 「次へ」をクリックします。
  4. DB2 の「セットアップ・ウィザード」ウィンドウが開いたら、「次へ」をクリックします。
  5. 「使用許諾契約書」ウィンドウで、使用許諾契約書を読み、条件に合意する場合は、「 使用条件の条項に同意します」をクリックします。「次へ」をクリックします。
  6. インストール・タイプの選択 」ウィンドウで、「標準」を選択します。「次へ」をクリックします。
  7. 警告 」ウィンドウの「OK」をクリックします。
  8. インストール・フォルダーの選択 」ウィンドウで、フォルダーを選択するか、またはデフォルトを使用します。「次へ」をクリックします。
  9. DB2 Administration Server のユーザー情報の設定 」ウィンドウで、以下のステップを実行します。
    1. このユーザーのドメインを入力します。 ローカル・ユーザーであれば、このフィールドはブランクのままにしておきます。
    2. 作成する DB2 ユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。

      DB2 は以下の管理権限を備えたユーザーを作成します。

      • オペレーティング・システムの一部として機能
      • トークン・オブジェクトの作成
      • 割り当て量の増加
      • プロセス・レベル・トークンの置き換え
      • サービスとしてログオン
    3. 「残りの DB2 サービスに対して同じユーザー名とパスワードを使用する (use the same user name and password for the remaining DB2 services)」チェック・ボックスを選択します。
    4. 次へ」をクリックします。
  10. 管理コンタクト・リストのセットアップ 」ウィンドウが開いたら、デフォルトの設定を受け入れて、「次へ」をクリックします。
  11. 警告 」ウィンドウが開いた場合は、「OK」をクリックします。
  12. DB2 インスタンスの構成 」ウィンドウでは、デフォルトの設定を受け入れて、「次へ」をクリックします。
  13. DB2 ツール・カタログの準備 」ウィンドウが開いたら、デフォルトの設定を受け入れて、「次へ」をクリックします。
  14. ヘルス・モニター通知の連絡先の指定 」では、「インストールが完了するまでタスクを延期」をクリックし、「次へ」をクリックします。
  15. ファイルのコピーの開始 」ウィンドウで「インストール」をクリックします。
  16. セットアップは完了しました 」ウィンドウで、「終了」をクリックします。
  17. 最初のステップ 」ウィンドウで、左側のメニュー・バーにある「最初のステップの終了」ボタンをクリックします。
後処理要件

Multiple Device Manager に付属する DB2 CD では、DB2 V8.1 およびコードに 統合済みの DB2 V8.1.2 アップデート (FixPak 2) がインストールされます。DB2 V8.1 を別のソースから インストールした場合は、DB2 V8.1.2 アップデート (FixPak 2) のインストールが必要になる可能性があります。以下の ステップを使用すれば、適切なレベルの DB2 コードがインストールされていることを確認できます。

  1. スタート」->「プログラム」->「IBM DB2」->「管理ツール (Administrative Tools)」->「コマンド行ツール (Command Line Tools) 」->「コマンド行プロセッサー (Command Line Processor)」->「コマンド・ウィンドウ (Command Window)」の順にクリックして DB2 コマンド行ツールを開き、次のコマンドを入力します。
    db2 level
    db2level コマンドからは、次のような出力が戻ります。
    C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2level DB21085I
    Instance "DB2" uses "32" bits and DB2 code release
    "SQL08012" with level identifier "02030106".
    Informational tokens are "DB2 v8.1.2.169", "s030508",
    "WR21318", and FixPak "2". Product is installed at
    "C:\PROGRA~1\IBM\SQLLIB".
    db2level コマンドからの出力で、FixPak のレベルを探します。 この出力例では、FixPak のレベルは 2 です。

    db2level コマンドを実行して FixPak のレベルが 2 になっている場合は、DB2 のインストールは完了です。

  2. FixPak のレベルが 2 より小さい場合は、DB2 V8.1.2 アップ デート (FixPak 2) を、IBM DB2 UDB および DB2 Connect(TM) のオンライン・サポート Web サイト http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/winos2unix/support からダウンロードする必要があります。

    各アップデートには、リリース情報と README ファイルが含まれています。README ファイルには、アップデートのインストール方法が記載されています。README ファイルの指示に従って、アップデートをインストールしてください。

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