指定する装置 ID はすべて同じ装置タイプでなければならず、しきい値タイプは指定する装置タイプで使用可能なものでなければなりません。
>>-perfcli-- --lsthresh-- --+-------------------+-- ------------> '--devtype--+-ess-+-' '-svc-' >--+----------------+-- ---threshtype--+-diskutil----+--------->< '--dev--id [...]-' +-nvsfull-----+ +-cachehold---+ +-iorate------+ +-vdiskbps----+ +-vdiskiorate-+ +-mdiskbps----+ '-mdiskiorate-'
lsthresh コマンドを使用して、指定したすべての装置に対するしきい値設定の要約を表示することができます。要約には、パフォーマンスしきい値のリストと共に、しきい値に関連した情報が含まれます。
指定された基準に一致するしきい値がありません。
しきい値ごとに、以下の情報がリストされます。
列ラベル | 詳細 |
---|---|
Device ID | 装置のニックネーム、または製造メーカーとモデルとシリアル番号です。 |
Device Type | 装置タイプ: ESS |
Threshold name | しきい値の値です。Diskutil を指定します。 |
Status | On または Off; フィルターの状況です。 |
Warning | しきい値の警告値 (警告値が存在している場合) を表示します。このセルの値は入力または変更できます。この値は整数です。 |
Error | しきい値のエラー値 (存在している場合) を表示します。このセルの値は入力または変更できます。この値は整数です。 |
Alert | この値は次のいずれかです: None、Warning、Error デフォルトは None です。 |
出力には、指定した各装置 ID としきい値タイプごとの行が示されます。
呼び出し例:
perfcli lsthresh -devtype ess -threshtype diskutil
結果出力:
Device ID Device Type Threshold Name Status Warning Error Alert ========================================================================================== ESS2105-123124-IBM ESS Disk Utilization Enabled 60.0 30.0 None ESS2105-123125-IBM ESS Disk Utilization Enabled 60.0 30.0 None ESS2105-123126-IBM ESS Disk Utilization Enabled 50.0 80.0 None