SLP サービス属性テンプレート MDM 装置のディスカバリー

Service Location Protocol (SLP) テンプレートの例が提供されます。例では、 Web-based enterprise management (WBEM) サービス・タイプのサービス属性を説明します。

サービス登録には、登録されているサービスの追加情報を提供するサー ビス属性のセットが付属することがよくあります。 これらの属性は、サービス・アドレスに加えて、SLP Service Agent がサービス要求に応答するときに戻すことができます。サービス属性は、通常サービス・テンプレートを通じて標準化されます。サービス・ テンプレートは、特定のサービス・タイプに適用し、個々の属性名、属性値 タイプ、および属性の意味および使用目的の説明をリストします。

属性テンプレートの例

この WBEM サービス・タイプの例は、Storage Networking Industry アソシエーション (SNIA) の Storage Management Initiative Specification (SMI-S) バージョン 1.0 から改作されました。
実行依頼者の名前: 『DMTF』 [technical@dtmf.org]
サービス・テンプレートの言語: en
セキュリティー考慮事項:
特定の CIM サーバー・インプリメンテーションまたはオペレーティング・システム・プラットフォームの情報は、環境によってはセキュリティー・リスクであると考えられます。したがって、これらの属性はオプショナルですが、推奨されます。

テンプレート本文:
template-type=wbem
template-version=1.0
template-description=
このテンプレートは、WBEM サーバーを公示するために使用される属性を説明します。
# template-url-syntax は、CIM_ObjectManager.Name プロパティー値である必要があります。
template-url-syntax= string
# このストリングは、ヒューマン・インターフェース用の
# CIM サービス名として使用されます。この属性は、
# CIM_ObjectManager.ElementName プロパティー値である必要があります。
service-hi-name=string O
# このストリングは、ヒューマン・インターフェース用の
# CIM サービスの説明として使用されます。この属性は、
# CIM_ObjectManager.Description プロパティー値である必要があります。
service-hi-description=string O
# この属性は、SLP で登録されたサービス URL で使用されるサービス ID と同じ値に
# 設定されます。User Agent は、
# この属性を使用して、User Agent が以前にディスカバーした CIM サービスを
# ディスカバーすることができます。
service-id=string
#
# CIM Object Manager 機能属性;
#
# TCP トランスポート上で CIM サーバーによって提供された単一のサービス・
アクセス・ポイント # のロケーション。この属性は、この属性だけを使用して CIMServer に
# 直接接続できるだけの十分なアドレッシング情報を提供する
# 必要があります。
# 例えば、(service-location-tcp=HTTP://example.com:5987)
#

service-location-tcp=string
# この通知内で定義されたこの service-location-tcp 用に
# CIM Object Manager が使用する通信メカニズム (プロトコル)。この情報は、
# CIM_ObjectManagerCommunicationMechanism.CommunicationMechanism プロパティー値である必要があります。
CommunicationMechanism = string L
"Unknown", "Other", "cim-xml"
# CommunicationMechanism ストリングに "Other" 値が設定されている場合は、
# CIM サーバーに定義された他の通信メカニズム。この
# 属性は、CIM_ObjectManagerCommunicationMechanism.OtherCommunicationMechanism
# プロパティー値である必要があります。この属性は、CommunicationMechansim に
# "other" 値が設定されている場合にのみ必要であるためオプショナルです。戻される値は、
# フリー・フォームのストリングです。
OtherCommunicationMechanismDescription = String L O
# CIM Interop Schema にアクセスできるターゲット CIMOM 内のネーム・スペース。
# 複数のネーム・スペースを提供できます。提供されるそれぞれのネーム・スペースには、
# 完全な情報が含まれている必要があり、複数のネーム・スペースが提供されている場合は、
# すべてのネーム・スペースに同じ情報が含まれている必要があります。
CIM_InteropSchemaNamespace = string L M
# プロトコルのバージョン。これは、CIM_ObjectManagerCommunicationMechanism.Version
# プロパティー値から引き出されている必要があります。
ProtocolVersion = String O L
# FunctionalProfilesSupported は、CIM Object Manager によってサポートされる # CIM 操作プロファイルを定義します。この属性は、Interop Schema
# CIM_CommunicationMechansim.FunctionalProfilesSupported プロパティーから引き出されている必要があります。
FunctionalProfilesSupported = string L M
"Unknown", "Other", "Basic Read", "Basic Write",
"Schema Manipulation", "Instance Manipulation",
"Association Traversal", "Query Execution",
"Qualifier Declaration", "Indications"
# FunctionalProfilesSupported 属性で "other" 値が使用される場合、
# これはデータを取り込む必要があります。この属性は、
# CIM_CommunicationMechanism.FunctionalProfileDesc riptions
# プロパティー (提供されている場合) である必要があります。
FunctionalProfileDescriptions = string L O M
# CIM Object Manager がバッチ操作をサポートするかどうかを定義します。この
# 属性は、CIM_ObjectManagerCommunicationMechanism.MultipleOperationsSupported
# プロパティー値である必要があります。
MultipleOperationsSupported = Boolean
# CIM Object Manager によってサポートされる認証メカニズムを定義します。
# この属性は、
# CIM_ObjectManagerCommunicationMechanism.AuthenticationMechanismSupported プロパティー値である必要があります。
AuthenticationMechanismSupported = String L M
"Unknown", "None", "Other", "Basic", "Digest"
# 任意の AuthenticationMechanismSupported 属性値に "Other" 値が設定されている場合は、
# CIM Object Manager によってサポートされる他の認証メカニズムを定義します。
# この属性は、
# CIM_ObjectManagerCommunicationMechanism.OtherAuthenticationDescription (提供されている場合) である必要があります。

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