lsseq lssess

lsseq コマンドを使用して、Replication Manager セッションにおけるシーケンスを表示することができます。

構文

構文図を読む構文図をスキップする>>-repcli-- --lsseq-- --+----+-- --+-----------------+-- ------->
                        +--l-+     '--recov--+-yes-+-'
                        '--s-'               '-no--'

>--+---------------+-- --+------------------+-- ---------------->
   '--err--+-yes-+-'     '--shadow--+-yes-+-'
           '-no--'                  '-no--'

>--session_name------------------------------------------------><

パラメーター

-s
ボリュームのみを表示するオプショナル・パラメーターです。
-l
すべての有効な出力を表示するオプショナル・パラメーターです。これはデフォルトです。
-recov yes | no
セッション内の任意のシーケンスをリカバリー可能であると見なせるかどうかを示すオプショナル・パラメーターです。
-shadow yes | no
シーケンスがデータをシャドーしている (コピーしている) かどうかを示すオプショナル・パラメーターです。
-err yes | no
エラーのあるセッションのみ、またはエラーのないセッションのみを表示するオプショナル・パラメーターです。
session_name
アクティブにするセッションの名前を指定します。

説明

lsseq コマンドを使用して、Replication Manager セッションにおけるシーケンスを表示することができます。

戻り値

指定された基準に一致するシーケンスがありません。

各シーケンスに対し、以下の情報が、表形式または複数行テーブル形式でリストされます。

列ラベル 詳細
Name シーケンスを示すために使用される、システム生成のテキスト・ストリングです。
Recov 「Yes」または「No」です。
Err 「Yes」または「No」です。
Shadow 「Yes」または「No」です。
Err Vols 整数値。例外状態にあるボリュームの総数です。
Recov Pairs 整数値です。
Shadow pairs 整数値です。
Total Pairs 整数値です。
Recov Timestamp どの時刻のセッションがリカバリー可能かを示します。日付と時刻の両方が示されます。

時刻指定コピーの場合は、コピーが作成された 時刻です。連続同期リモート・コピーの場合は、フリーズと 実行が行われた時刻です。recov=no を指定すると、このフィールドはブランクになります。

起こりうる障害

呼び出し例:

repcli lsseq -s session2

結果出力:

Volumes                    timestamp
==========================================
ESS:VOL:2105.25551:11:12  2003:12:13 09:11:24

関連トピック

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