ワークロード・プロファイル Performance Manager

Performance Manager を使用して、定義済みのワークロード・プロファイルを選択したり、履歴パフォーマンス・データや既存のワークロード・プロファイルに基づいて新しいワークロード・プロファイルを作成したりすることができます。Performance Manager は、このようなプロファイルを使用して、IBM Storage Server 上でのボリュームや仮想ディスク (VDisk) の割り振りに対するパフォーマンス推奨を作成します。また、Performance Manager の一連のパネルを使用して、ワークロード・プロファイルの作成と管理を行うこともできます。

定義済みワークロード・プロファイルの選択

Performance Manager には、定義済みのワークロード・プロファイルがいくつか付属しています。「ワークロード・プロファイルの選択」パネルを使用すれば、ストレージ割り振りのニーズに最もよく一致する定義済みワークロード・プロファイルを選択できます。

別のプロファイルに類似したワークロード・プロファイルの作成

「同種の作成」パネルを使用して、選択したワークロード・プロファイルの細部を変更することができます。その後、変更したプロファイルを新しい名前で保管すると、既存のプロファイルから新しいワークロード・プロファイルを作成できます。

履歴データからの新規ワークロード・プロファイルの作成

「ワークロード・プロファイルの管理」パネルを使用して、既存のボリュームに関する履歴データに基づいて、ワークロード・プロファイルを作成することができます。新しいワークロード・プロファイルのベースとして、1 つ以上のボリュームを選択できます。その後、ワークロード・プロファイルに名前を割り当て、必要に応じて記述を設定し、最後に新しいプロファイルを作成します。

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