パフォーマンス・データ収集タスクの作成
この手順は、Performance Manager を使用して
パフォーマンス・データ収集タスクを作成する場合に実行します。定義したタスクにより、Multiple Device Manager
(MDM) がサポートしているストレージ・デバイスから、パフォーマンス・データを収集します。
前提条件
パフォーマンス・データ収集タスクでは、MDM がサポートしているストレージ・デバイスのみを
対象とすることができます。MDM 対応の装置はすでにディスカバリーされており、
「グループ・コンテンツ」ペインに表示される、サポートされるストレージ・デバイスにリストされます。
ステップ
パフォーマンス・データ収集タスクを作成するには、
以下のステップを実行します。
- 「IBM Director タスク」
ペインで、「Multiple Device Manager」をクリックします。
- 「パフォーマンスの管理」をクリックします。
- 「データ収集」アイコンをドラッグして、「グループ・コンテンツ」ペイン内の、
パフォーマンス・データ収集タスクを作成する装置にドロップします。
「パフォーマンス・データ収集タスクの作成」パネルが開きます。
- 「名前」フィールドに、タスクの固有名を 1 - 32 文字で入力します。
- 必要に応じて、「記述」フィールドにタスクの記述を入力します。記述は 250 文字以下でなければなりません。
- 「装置の選択」テーブルにデータが取り込まれている場合は、
データを収集するストレージ・デバイスを選択します。それ以外の装置を指定する場合は、新規の装置について
以下の情報を入力します。
- 「装置 ID」フィールドに、装置 ID を入力します。
- 「IP アドレス」フィールドに、装置の IP アドレスを入力します。
- ストレージ・デバイスからのパフォーマンス・データ収集の頻度を選択する
には、以下の手順を実行します。
- 「サンプリングを行う頻度 (分)」をクリックします。
- ドロップダウン・リストを使用して頻度を選択します。
 | 注: 設定できる頻度は、選択された装置によって
変化します。 |
- データ収集の期間を選択するには、以下の手順を実行します。
- 「収集の継続時間 (時間)」をクリックします。
- スピン・ボタンを使用して継続時間を選択します。
1 時間から 720 時間 (30 日) を選択できます。デフォルト
は 24 時間です。
- ユーザー・アクセスを追加するには、以下の手順を実行します (必要な場合)。
- 「ユーザー名」フィールドに、新規ユーザー名を入力します。
- 「パスワード」フィールドに、新規パスワードを入力します。
- 「適用をクリックします。
- タスクの定義をキャンセルまたは保管するには、以下の手順を実行します。
- パフォーマンス・データ収集タスクの作成をキャンセルするには、「キャンセル」を
クリックします。
- パフォーマンス・データ収集タスクを作成するには、「別名保管」をクリックします。
関連トピック
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