パフォーマンスしきい値のフィルター操作
フィルター値を設定したり、しきい値フィルターを使用可能または使用不可にしたり、
あるいはパフォーマンス・データ収集タスクのフィルター値をデフォルトにリストアしたりするには、このタスクを実行します。
前提条件
IBM TotalStorage Enterprise Storage Server (ESS) のフィルターのみを設定することができます。
ステップ
以下のステップを実行して、フィルター値を設定したり、
しきい値フィルターを使用可能または使用不可にしたり、あるいはフィルター値をデフォルトにリストアしたりできます。
- 「IBM Director タスク」ペインで、「Multiple Device Manager」をクリックします。
- 「パフォーマンスの管理」をクリックします。以下に示すとおりに、フィルターを設定したり、フィルター設定を変更したりできます。
- 新しいパフォーマンス・データ収集タスクを作成するときにフィルターを設定するには、「タスク」ペインから「データ収集 」アイコンをドラッグします。「グループ・コンテンツ」ペインのストレージ・デバイスにアイコンをドロップします。「パフォーマンス・データ収集」タスクを呼び出すと、「パフォーマンス・データ収集タスクの作成」パネルが表示されます。
パフォーマンス・データ収集タスクの作成の手順に従ってタスクを作成します。
パフォーマンス・データ収集タスクを作成した後、ステップ 3 に進みます。
- 既存のパフォーマンス・データ収集タスクのフィルター設定を変更するには、ステップ 3 に進みます。
- 「タスク」ペインから「しきい値」アイコンをドラッグします。「グループ・コンテンツ」ペインのストレージ・デバイスにアイコンをドロップします。「パフォーマンスしきい値」パネルが開き、「パフォーマンスしきい値の要約」テーブルが表示されます。
「パフォーマンスしきい値の要約」テーブルには、以下の情報が含まれています。
- 装置 ID
- 装置タイプ
- しきい値の名前
- しきい値状況
- 警告レベル
- エラー・レベル
- 警報レベル
- 「パフォーマンスしきい値の要約」テーブルで、しきい値フィルターを設定または変更する装置を選択します。
- 「フィルター」をクリックします。
「フィルター」テーブルが表示されます。
「フィルター」テーブルには、以下の情報が含まれています。
- 装置 ID
- 装置タイプ
- フィルター名
- 関連しきい値
- フィルター状況
- 「フィルター」テーブルで、フィルターを設定または変更する単一行を選択します。
- 「値」をクリックして選択したフィルターの値を設定または変更します。
この値は、0 - 100 でなければなりません。
デフォルトのフィルター値は 80 です。
「設定」をクリックして、新しいフィルター値または変更したフィルター値を保存します。
- 「使用可能化」をクリックすると、フィルターが使用可能になります。
- 「使用不可化」をクリックすると、フィルターが使用不可になります。
- 「デフォルトのリストア」をクリックすると、フィルター値がデフォルト設定値にリストアされます。
- 「OK」をクリックして、しきい値フィルターの設定または変更を保存します。
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