ストレージ・プールの作成
このタスクは、
コピー操作のターゲット・ボリュームなどのような、
特定の目的のために別途保管されるボリュームのプールを作成する場合に実行します。
ステップ
ストレージ・プールを作成するには、以下のステップに従ってください。
- 「IBM Director タスク」ペインで、「Multiple Device Manager」をクリックします。
- 「複製の管理」をクリックします。
- 「プール」をダブルクリックします。「プール」パネルが開きます。
- 「作成」をクリックします。
「プールの作成」ウィザードが開きます。
- 「次へ」をクリックします。
「ボリュームの選択」ページが開きます。
- パネルの左側にある選択ツリーから装置を選択します。選択ツリーが展開され、Replication Manager で使用可能な装置ごとにフォルダー・アイコンと装置 ID が表示されます。また、選択した装置に関連付けられている論理サブシステム (LSS) または I/O グループが表示されます。
- LSS またはノード・ペアを選択します。
一度に 1 つの選択のみしか行うことができませんが、
1 つの LSS またはノード・ペア (装置タイプによって異なります) を複数回選択することができます。
それぞれの LSS または I/O グループを選択すると、
「使用可能なボリューム」テーブルで表示される、
選択された装置で使用可能なボリュームのリストが更新されます。
- 「ボリュームの選択」ページで、次のようにして、
同じタイプのストレージ・デバイスから新規プールに含めるボリュームを選択します。
- 「使用可能なボリューム」テーブルからボリュームを選択します。
(すべてのボリュームを選択する場合には、「すべて選択」をクリックします。)
- 「追加」をクリックします。そのボリュームが「選択済みボリューム」テーブルに追加されます。
- 「次へ」をクリックします。
「プールの保管」ページが開きます。
- 新規プールを保管するために名前および記述を入力します。
名前は必須で、1 - 250 文字でなければなりません。記述はオプションで、250 文字を超える長さにすることはできません。
- 「終了」をクリックします。
結果
新規プールが「プール」テーブルに追加されます。
関連トピック
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