Windows への IBM Director のインストール
以下の手順を実行すると、IBM Director をインストールできます。
前提条件
IBM Director のインストールを開始する前に、あらかじめ IBM DB2
Universal Database Workgroup Edition をインストールしておく必要があります。
また、IBM Director コンソール にログオンする前に、DB2 を使用可能にしておく必要もあります。
「サービス」ウィンドウで DB2 が開始していることを確認します。
- 「スタート」-->「設定」-->「コントロール パネル」とクリックします。
- 「コントロール パネル」ウィンドウで、「 管理ツール」アイコンをダブルクリックします。
- 「管理ツール」ウィンドウで、「サービス」アイコンをダブルクリックします。
「DB2-DB2」の「状態」列が「開始」であることを確認します。
そうなっていなければ、以下のステップを実行します。
- 「サービス」ウィンドウで、「DB2-DB2」アイコンを見付けてシングルクリックし、以下のいずれかを実行します。
- 「操作」メニューから「開始」オプションを選択します。
- 右マウス・ボタン・クリックして表示されるメニューから、「開始」を選択します。
- 「サービス」ウィンドウを閉じます。
- 「管理」ウィンドウを閉じます。
ステップ
以下のステップを実行して IBM Director をインストールします。
- IBM Director 製品の CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。
自動実行により LaunchPad が開始されます。
「IBM Director のインストール」をクリックします。
システムで自動実行モードが設定されている場合は、IBM Director インストール・プログラムが 15 - 30 秒以内に開始されます。
インストール・プログラムが開始されない場合は、以下のいずれかのステップを実行します。
- 「コマンド・プロンプト」ウィンドウで CD-ROM のルートに移動し、「setup.exe」と入力します。
- Windows エクスプローラで CD-ROM のルートを開き、setup.exe ファイルをダブルクリックします。
 | 注: 既知のファイル・タイプのファイル拡張子を非表示にするオプションを選択して Windows エクスプローラでフォルダーを表示している場合、アプリケーション のファイル・タイプを持つセットアップ・ファイルを見付けてください。 |
- 「IBM Director のインストール」をクリックします。
- 「IBM Director インストール」ウィンドウが開きます。「IBM Director サーバー のインストール」を選択します。
 | 注: 重要: 「IBM Director サーバー のインストール 」のみを選択してください。「IBM Director Agent のインストール」や「IBM Director コンソール のインストール」は選択しないでください。 |
- 「IBM Director InstallShield」ウィザードが開きます。「次へ」をクリックします。
- 使用許諾契約書を読みます。条件に合意する場合は、「使用許諾契約書」ウィンドウの「使用条件の条項に同意します」をクリックします。「次へ」をクリックします。
- 「新しい Server Plus Pack による IBM Director の拡張についての通知」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。
- 「機能とインストール・ディレクトリーの選択」ウィンドウで、デフォルトの設定を受け入れて「次へ」をクリックします。
- 「IBM Director サービス・アカウント情報」ウィンドウで、IBM Director システム管理者のドメインを入力します。ドメインがない場合は、ローカル・ホスト名を入力します。IBM Director のユーザー名とパスワードを入力します。IBM Director は、このユーザー名の下で稼働し、ユーザーはこのユーザー名を使用して IBM Director コンソール にログオンします。「次へ」をクリックします。
- 「暗号化の設定」ウィンドウで、デフォルトの設定を受け入れます。「次へ」をクリックします。
- 「ソフトウェア配布の設定」ウィンドウで、フォルダーを選択するか、デフォルト値を受け入れて、「次へ」をクリックします。
- 「プログラムのインストール準備」ウィンドウで、「インストール」をクリックします。
- 「IBM Director サーバー のインストール」ウィンドウで、インストールの状況が報告されます。
- 「ネットワーク・ドライバーの構成」ウィンドウで、デフォルトの設定を受け入れて、「OK」をクリックします。2 次ウィンドウが閉じて、インストール・ウィザードは次の作業を実行します。この様子は、状況ウィンドウで追跡されます。
- 「構成するデータベースの選択」ウィンドウで、「IBM DB2 Universal Database」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 「IBM Director DB2 Universal Database の構成」という 2 次ウィンドウが開きます。(このウィンドウは状況ウィンドウの後ろで開く場合があるので、その場合にはクリックして前景に表示されるようにしてください。)
以下のステップを実行して、IBM Director が DB2 データベースを使用するように構成します。
- 「データベース名」フィールドに IBM Director データベース・テーブルの新しいデータベース名を入力するか、
既存のデータベース名を入力します。
- 「ユーザー ID」と「パスワード」
フィールドに、DB2 のインストール時に作成した DB2 のユーザー ID とパスワードを入力します。
「次へ」をクリックします。
- 「IBM Director DB2 Universal Database の構成」 2 次ウィンドウで、デフォルトの DB2 ノード名 (LOCAL - DB2) を受け入れます。「OK」をクリックします。
- 「IBM Director DB2 Universal Database の構成」ウィンドウの下部に、「データベース構成の進行中」ウィンドウが表示されます。しばらくすると構成が完了し、2 次ウィンドウが閉じます。
- 「InstallShield ウィザードの完了」ウィンドウが開いたら、「終了」をクリックします。
- IBM Director をインストールしたら、サービスを使用する前に、システムをリブートする必要があります。システムを直ちにリブートする場合は、
「IBM Director サーバー インストーラー情報」ウィンドウで「はい」をクリックします。
結果
IBM Director がインストールされました。
関連トピック
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