repcli help

管理コマンド行インターフェース (CLI) または repcli セッションを開始して、コマンドを対話モードで実行するには、このユーティリティーを使用します。 このユーティリティーは、repcli セッションを開始せずに、単一のコマンドを実行したり、スクリプトからコマンドのセットを実行することもできます。

構文

構文図を読む構文図をスキップする>>-repcli-- --+---------+-- --+--------------+-- --------------->
              +--?------+     '-command_name-'
              +--h------+
              '-  -help-'

>--+-------------------+---------------------------------------><
   +--ver--------------+
   +--overview---------+
   +--script file_name-+
   '-command_string----'

パラメーター

-? | -h | -help command_name
指定されたコマンドのヘルプを表示します (例えば、-h mktgtpool と指定すると、mktgtpool コマンドのヘルプが表示されます)。コマンド名を指定しないでこのパラメーターを使用すると、管理 CLI で使用可能なコマンドのリストが表示されます。
注:注: repcli ユーティリティーは、ヘルプ機能ではコマンドとしてリストされますが、repcli 内からユーティリティーを実行しようとすると (例えば、 repcli> repcli help)、エラーが発生します。このユーティリティーのヘルプを表示するには、 -help repcli と入力してください。
-ver
このユーティリティーの現行バージョンとライセンス情報を表示します。
-overview
repcli ユーティリティーの概要情報を表示します。この情報には、コマンド・モード、標準コマンドとリスト・パラメーター、構文図の表記規則、およびユーザー・アシスタンスが含まれます。
-script file_name
指定されたファイル内のコマンド・ストリングのセットを、repcli セッションの外部で実行します。ファイル名を指定する必要があります。

setoutput コマンドで指定したフォーマット・オプションは、 スクリプト内のすべてのコマンドに適用されます。正常に実行されたコマンドの出力は標準出力に送られます。

正常に実行されなかったコマンドの出力は標準エラー出力に送られます。スクリプト内のいずれかのコマンドの実行中にエラーが発生すると、 そのスクリプトは障害が発生した個所で終了し、システム・プロンプトに戻ります。

command_string
指定されたコマンド・ストリングを、repcli セッションの外部で実行します。

説明

repcli ユーティリティーを使用して、管理コマンド行インターフェース (CLI) または repcli セッションを開始して、コマンドを対話モードで実行することができます。このユーティリティーは、repcli セッションを開始せずに、単一のコマンドを実行したり、スクリプトからコマンドのセットを実行することもできます。

なんらかの有効なパラメーターを指定してこのユーティリティーを実行すると、Administrative CLI は対話モードでは開始されません。パラメーターを指定せずにこのユーティリティーを実行すると、管理 CLI が開始されます。管理 CLI では、repcli> プロンプトが表示されます。

関連トピック

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