ゲージ ゲージの作成 パフォーマンス・データベース・パージ・タスクの作成

Multiple Device Manager (MDM) のゲージとは、 パフォーマンス・データとパフォーマンス例外を図形と表で表したユーザー定義の表現です。 ゲージは作成、変更、および削除することができ、また特定のゲージに関する情報を表示することができます。

ゲージのタイプ

ゲージは、Performance Manager のデータベースに保存され、要求時に取り出されます。 定義したゲージに関係するデータを Performance Manager に要求すると、 Performance Manager はデータベースへの照会を作成し、データを取りだしてフォーマット設定を行った後、これを戻します。 Performance Manager は、次の 2 つのゲージ・タイプをサポートしています。

パフォーマンス
パフォーマンス・タイプのゲージは、サンプル・レベルのパフォーマンス・データを表示します。 装置のパフォーマンス・データをサンプリングする頻度は、パフォーマンス収集タスクを定義する際に指定したサンプリング頻度によって異なります。 サンプリング頻度の最大値と最小値は、装置タイプによって異なります。
例外
例外タイプのゲージは、使用可能にされた各しきい値ごとの、警告しきい値と限界しきい値が超された回数を表します。 例外が発生するのは、ストレージ・デバイスが送信した値の集合の測定値が事前設定値を超えたときです。 選択したある期間内の各日について、Performance Manager は、選択した装置の警告例外と限界例外の総数を報告します。 報告される例外のタイプは、装置タイプによって異なります。 拡張ビューにより、発生した各例外についての情報、例えば時刻、サブコンポーネントの識別番号、 および例外が発生したときのメトリックの実測値を確認することができます。
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