ボリューム・プロパティーの表示または変更 Device Manager モニター ストレージ・プール・プロパティーの表示

このタスクは、以前に作成したボリュームのプロパティーを表示または変更するために実行します。

ステップ

作成済みボリュームを変更するには、以下のステップを実行します。

  1. IBM Director の「タスク」ペインで、Multiple Device Manager (MDM) をクリックします。MDM のメニューが開きます。
  2. ストレージ・ユニットの管理」をクリックします。「ストレージ・ユニットの管理」のメニューが開きます。
  3. 「ボリューム」アイコンを「グループ・コンテンツ」ペインにドラッグし、選択したストレージ・デバイスにドロップします。「ボリューム」パネルが開きます。
  4. プロパティー」をクリックします。
  5. 「ストレージ・タイプ」ドロップダウン・リストからストレージ・タイプを選択します。

    IBM TotalStorage Enterprise Storage Server (ESS) の場合、以下の選択項目があります。

    • RAID 5
    • RAID 10

    FAStT の場合、選択項目は以下のとおりです。

    • RAID 0
    • RAID 1
    • RAID 3
    • RAID 5
  6. ボリュームの数量を定義します。

    最小の数量は 1 です (デフォルト)。

  7. ボリューム・タイプとして count key data (CKD) または fixed byte (FB) を定義します。
  8. ボリューム・サイズを、ギガバイト単位 (GB) またはシリンダー数 (cyl) で定義します。

    最小サイズは 1 GB です (デフォルト)。

  9. アレイを選択します。

    ESS 用のボリュームを変更している場合、パネルには、選択された ESS で使用可能なアレイのリストが表示されます。アレイの命名規則は、 Cluster number:Device Adapter:Loop:Group です。例えば、

    C1:DA1:LA:G2

    のようになります。FAStT 用のボリュームを変更している場合、アレイ選択は使用できません。

  10. OK」をクリックして、指定したプロパティーを持つようボリュームを変更し、パネルを閉じます。
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