ボリューム・パフォーマンス・アドバイザーが新規ボリュームに対して考慮する候補ロケーションを選択するには、このタスクを実行します。
前提条件このタスクは、「ボリューム・パフォーマンス・アドバイザー」ウィザードを使用して行う一連のタスクの 1 つです。このタスクを行う前に、「ワークロード・プロファイルの選択」ページでワークロード・プロファイルを選択しておく必要があります。
コンテキスト「ワークロード・プロファイルの選択」ページで「次へ」をクリックすると、「ボリューム・パフォーマンス・アドバイザー」ウィザードの「候補ロケーションの選択 」ページが開きます。
ステップ新規ボリュームに対する候補ロケーションを選択するには、以下のステップを実行します。
パネルの左側に選択ツリーが開きます。選択ツリーには、選択した装置のコンポーネント (クラスター、装置アダプター、アレイ、ディスク・グループなど) が含まれています。コンポーネント・レベル名の後には、そのコンポーネント・レベルの容量とディスク使用状況に関する情報が表示されます (例: クラスター (19.9 GB、使用状況: 75%))。
そのコンポーネント・レベルに属するすべての使用可能なボリュームが、「候補」テーブルに表示されます。このテーブルでは、コンポーネント ID (ボリュームの場合はボリューム ID)、RAID レベル、容量 (GB 単位)、および使用状況 (赤は高、緑は低) に関する情報が提供されます。容量が大きくて使用率の低いロケーションを選択するのが最善です。
このパネルでは 2 つのテーブルが表示されます。最初のテーブルには、アドバイザーに対して考慮するよう指定した属性がリストされます。2 番目のテーブルには、「候補ロケーションの選択」ページで選択した考慮対象のボリューム・ロケーションがリストされます。
「推奨の承認」ページが開きます。このページで、ボリューム・パフォーマンス・アドバイザーからの推奨を表示して選択できます。
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