chcpset
既存の Replication Manager コピー・セットのボリューム・メンバーシップを変更するには、chcpset を使用します。追加できるのは、同じ装置タイプのボリュームだけです。
構文

>>-repcli-- --chcpset-- ---src--source_volume_id-- ------------->
>---tgt--new_target_volume_id--[...]-- --session_name----------><
パラメーター
- -src source_volume_id
- 変更対象のコピー・セットのソース・ボリュームを指定します。
- -tgt new_target_volume_id [...]
- 変更対象のコピー・セットの 1 つ以上の新規ターゲットを指定します。
- session_name
- コピー・セットが所属するセッションの名前を指定します。
説明
chcpset を使用して、既存の Replication Manager コピー・セットのボリューム・メンバーシップを変更することができます。同じ装置タイプのボリュームのみを追加することができます。
戻り値
列ラベル |
詳細 |
Source Volume |
ソース・ボリュームの名前です。 |
Target Volume |
変更対象のコピー・セットの 1 つ以上の新規ターゲットを指定します。 |
Session Name |
コピー・セットが属するセッションの名前です。 |
起こりうる障害
- 何も変更されない。
- ボリューム volume が、
すでにセッション session_name に属している。
- ソース volume が、現在、セッション session_name に属していない。
- ボリュームがすべて同じ装置タイプになっていない。
- ボリューム volume が存在しない。
- コピー・セット内の最後のボリュームを削除することはできない。
コピー・セット自体を削除する必要があります。
例
結果出力:
repcli chcpset -src volumeA -tgt new_volumeB sessionX
copyset successfully changed.