mksess mkcpset

グループ間のコピー関係を指定する Replication Manager セッションを作成するには、mksess コマンドを使用します。

構文

構文図を読む構文図をスキップする>>-repcli-- --mksess-- ---cptype-- copytype-- ------------------>

>---srcgrp--group_name-- --------------------------------------->

>---poolcrit--sequence_name:filter_type=filter_value-- --------->

>--+--------------------+-- --+----------------------+-- ------->
   '--approve--+-man--+-'     '--desc--『description』-'
               '-auto-'

>--session_name-- ---------------------------------------------><

パラメーター

-cptype pprc|flash
セッションのコピー・タイプを指定します。FlashCopy の場合は flash、連続同期リモート・コピーの場合は pprc を 指定します。
-srcgrp group_name
セッションのソース・グループを指定します。セッションごとに 1 つだけのグループを選択します。 別のセッションで管理されているグループは指定しないでください。
-poolcrit seq_name:filter_type=filter_value
シーケンス名とフィルター値に基づいて、ターゲットの Replication Manager プールに対する基準を指定します。シーケンス 名は PPRC の場合は Remote Target、FlashCopy の場合は Flashed Target です。 フィルター・タイプはロケーションです。 シーケンス名、フィルター・タイプ、フィルターを区切るには、コロンを使用します。フィルター値として loc を指定します。
-approve man | auto
ターゲットの妥当性検査を行うオプショナル・パラメーターです。手動の場合は man、自動の場合は auto を指定します。デフォルトは自動です。
-desc 『description』
Replication Manager のグループについてのユーザー定義の説明を指定するオプショナル・パラメーターです。指定できる英数字の最大長は 250 です。
session_name
ユーザー定義のセッション名を割り当てます。セッション名は固有でなければならず、別の既存の Replication Manager セッションと同じであってはなりません。指定できる英数字の最大長は 250 です。

説明

mksess コマンドを使用して、グループ間のコピー関係を指定する Replication Manager セッションを作成することができます。

戻り値

セッション session_name は正常に作成されました。

起こりうる障害

呼び出し例:

repcli> mksess -cptype pprc -srcgrp mygroup -poolcrit "Remote Target:location=rtp" -approve auto mysession

結果出力:

session mysession successfully created

関連トピック

(C) Copyright International Business Machines Corporation 2004