chauthent コマンドは、ユーザーが設定したフラグに基づいて構成を設定します。認証方式は、フラグをコマンドに指定した順序で設定されます。フラグが 1 つも設定されない場合は、rcmd は機能しなくなります。 -std フラグを設定する場合は、最後のフラグ設定でないとコマンドは失敗します。
注 : 認証方式は、毎回完全な順序で指定する必要があります。コマンドは、現行の順序を新規の順序に置換しても、現行の順序を変更しません。
chauthent コマンドは、設定されたフラグによって libauthm.a の中の set_auth_method ルーチンを呼び出し、変更を行います。
set_auth_method が失敗すると、chauthent コマンドは、エラー・メッセージを stderr に書き込み、-1 を戻します。
-k5 | Kerberos 5 認証方式を設定します。 |
-k4 | Kerberos 4 認証方式を設定します。 |
-std | 標準 NAS Gateway 500 System Software 認証方式を設定します。 |
chauthent -k5 -k4 -std
chauthent -k4 -k5 -std
chauthent
lsauthent コマンド