mkclient コマンド

目的

ypbind デーモンを始動して、クライアントを構成します。

構文

mkclient [ -I | -B | -N ] [ -S server]

説明

mkclient コマンドは、ypbind デーモンを始動して、クライアントを構成します。 mkclient コマンドは、適切なシステム・リソース・コントローラー (SRC) コマンドを使用して、ypbind デーモンを始動します。

フラグ

-I 次のシステム再始動時に ypbind デーモンを始動します。
-B ypbind デーモンを始動します。 このフラグはデフォルトです。
-N startsrc コマンドに ypbind デーモンを始動させます。
-S ブロードキャストを行う代わりにどの NIS サーバー を使用するかを指定します。クライアント・マシンに直接接続されている NIS サーバーがネットワーク上に存在しない場合には、このオプションを使用する必要があります。

次のシステム再始動時に ypbind デーモンを始動するには、次のように入力します。

mkclient -I

関連情報

rmyp コマンドおよび startsrc コマンド