pwdadm コマンドは、ユーザーのパスワードを管理します。
-f NOCHECK フラグを指定しない限り、新しいパスワードを定義する必要があります。 7 ビット文字だけがパスワードでサポートされます。 pwdadm コマンドに -f フラグを指定すると、root ユーザーまたはセキュリティー・グループのメンバーはパスワード規則を変更する属性を設定できます。
-q フラグを指定すると、ユーザーはパスワード情報を照会できます。 lastupdate 属性と flags 属性の状況のみが表示されます。暗号化されたパスワードは表示されません。
pwdadm susan
プロンプトが出されたら、コマンドを起動したユーザーにパスワードを入力するようにプロンプトが出された後で、Susan のパスワードを変更できます。
pwdadm -q susan
このコマンドは、lastupdate 属性と flags 属性の値を表示します。次の例では、NOCHECK と ADMCHG の flag 属性が有効になったときに表示される内容を示しています。
susan: lastupdate= flags= NOCHECK,ADMCHG
passwd コマンド