mkpcnfs コマンド

目的

PC NFS を開始します。

構文

mkpcnfs [ -p protocol ] [ -t socket_type ] [ -w wait_type ]

説明

mkpcnfs コマンドは、PC NFS を開始します。

フラグ

-p 使用するインターネット転送プロトコルを指定します。有効な protocol は次のとおりです。
  • UDP
  • UDP6
  • TCP
  • TCP6

デフォルトのインターネット転送プロトコルは UDP です。

-t ソケット・タイプを指定します。有効な socket_type は次のとおりです。
  • Stream
  • Dgram
  • SUNRPC_UDP (NIS が構成されている場合のみ)
  • SUNRPC_TCP (NIS が構成されている場合のみ)
-w 待ち状態ライトを指定します。 wait フラグまたは nowait フラグは、inetd サーバーがソケット側で引き続き listen する前に、データグラム・サーバーがソケットを解放するのを待つかどうかを示します。有効な wait_type は次のとおりです。
  • wait (ソケット側で引き続き listen する前に、データグラム・サーバーがソケットを解放するのを待つ)
  • nowait (ソケット側で引き続き listen する前に、データグラム・サーバーがソケットを解放するのを待たない)
  • SRC
wait_type のデフォルト値は wait です。

関連情報

chnfs コマンド、mkpcnfsexp コマンド、rmnfs コマンド、rmpcnfs コマンド