pwchange [ -e ] [ -d DebugLevel ] [ -p Protocol ] [ -u KeyUsage ] [ -s ] [ OldPassword NewPassword ] [ IPAddress | HostName | EngineID ]
pwchange コマンドは、ユーザー認証およびプライバシー・キーを動的に変更できるようにするために提供されています。認証およびプライバシー・キーの動的な構成は、構文 KeyChange のオブジェクトに set コマンドを実行して行ないます。実際の鍵 (新しい鍵または古い鍵) を回線に直接転送するのは安全でないため、 KeyChange 構文は、そのような転送を必要としないで鍵を変更する方法を提供します。実際の鍵を回線に直接転送するのではなく、たとえばオブジェクト usmUserAuthKeyChange が設定されていた場合には、keyChange 値は、古いパスワードと新しいパスワードから導き出す必要があり、鍵が使用されるエージェントのエンジン ID が使用されます。 pwchange コマンドは、keyChange 値の生成に使用されます。
pwchange コマンドは、選択したプロトコルと鍵の用途により、異なる出力を生成します。通常 Keychange 値は、変更される鍵の 2 倍の長さです。
pwchange コマンドは、選択したプロトコルと鍵の用途により、異なる出力を生成します。通常 keychange 値は、変更される鍵の 2 倍の長さです。
pwchange oldpassword newpassword 9.67.113.79このコマンドの出力は以下のようなものです。
Dump of 32 byte HMAC-MD5 authKey keyChange value: 3eca6ff34b59010d262845210a401656 78dd9646e31e9f890480a233dbe1114d設定する値は、clsnmp コマンドを使用して、 16 進値として渡す必要があります (すべてを 1 行に指定)。
clsnmp set usmUserAuthKeyChange.12.0.0.0.2.0.0.0.0.9.67.113.79.2.117.49 ¥'3eca6ff34b59010d262845210a40165678dd9646e31e9f890480a233dbe1114d¥'h