WebSphere® Virtual Enterprise を仮想化ハードウェアにデプロイする場合、あらかじめ、使用しているハードウェア仮想化プラットフォームに関する制約を理解する必要があります。
仮想化プラットフォーム | 制約事項 | サポートされるプロセッサー共有モード |
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ESX バージョン 3.5
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ESX または VMware vSphere 4 に対しては、共有モードと専用モードがサポートされますが、 ESX または VMware vSphere 4 ハイパーバイザー、または WebSphere Virtual Enterprise が稼働しているハイパーバイザーの管理下にある vCenter と通信するように WebSphere Virtual Enterprise を構成する必要があります。 |
POWER5 および POWER6 (Micro-Partitioning) 上の AIX 5.3 および AIX 6.1 |
上限なし共有プロセッサー区画の場合、均等な区画の重みが推奨されます。ワークロード分散およびサーバー配置上の決定を下す際には、WebSphere Virtual Enterprise は、区画から物理マシンへのマッピングを行わず、区画の重みを使用しません。 |
共有上限付き、共有上限なし、および専用のモードは、POWER5 と POWER6 の両方でサポートされます。 専用供与および複数共有プールは、POWER6 でのみサポートされます。 |
POWER (Micro-Partitioning) 上の Linux | 専用モードについてはありません。 | 専用。 |
z/VM 上の Linux |
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専用および共有。 |
Sun (Zones) 上の Solaris Operating Environment 10 | 専用モードについてはありません。 | 専用。 |
Virtual Partition (vPars) または Integrity VM を使用する HP に対する HP-UX 11i v3 | 現在は、サポートされていません。 | なし。 |
Linux Xen | ![]()
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Microsoft Hyper-V | 現在は、サポートされていません。 | なし。 |