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カスタム・ヘルス条件副次式ビルダー

カスタム・ヘルス条件副次式ビルダーは、ヘルス・ポリシーのカスタム・ヘルス条件を定義する場合に使用します。ビルド副次式ユーティリティーは、OR、NOT、および括弧によるグループ化を使用することで、副次式から複雑なルール条件を作成する際に使用します。変更を適用すると、副次式ビルダーはルールの妥当性を検査し、一致しない括弧やサポートされていない論理演算子があると警告を出します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「動作ポリシー」 > 「ヘルス・ポリシー」 > 「新規」 をクリックします。カスタム・ヘルス条件を選択すると、「リアクション・プラン実行の条件」フィールドが表示されます。カスタム・ヘルス条件を作成するには、「副次式ビルダー」をクリックします。

カスタム・ヘルス条件に入れるプロパティーを選択し、「副次式の生成」をクリックします。 副次式の値が表示されます。副次式をカスタム・ヘルス条件に付加するには、「付加」をクリックします。

論理演算子

カスタム・ヘルス条件で、この副次式を前の副次式に 追加するために使用する演算子を指定します。

and
ヘルス・ポリシーでアクションが実行されるようにするには、and 演算子の 両側の副次式が true になっていなければなりません。
or
ノードを選択する場合、ヘルス・ポリシーでアクションが行われるようにするには、or 演算子の両側にある 2 つの副次式の 1 つが true になっていなければなりません。

オペランド

演算子

  • 等しい (=): 等価演算子は、大/小文字を区別した一致を表します。
  • 等しくない (<>): 非等価演算子は、オペランド値が入力された値に等しくないことを表します。
  • より大 (>): より大演算子は、数値に使用されます。
  • 以上 (>=): 以上演算子は、数値に使用されます。
  • より小 (<) : より小演算子は、数値に使用されます。
  • 以下 (<=): 以下演算子は、数値に使用されます。
  • 間 (BETWEEN): 値は、指定した下限上限の間でなければなりません。
  • 内 (IN): 値は、値リストに存在しなければなりません。値を入力して、リストに追加することができます。

選択する演算子に応じて、作成のための副次式の値を入力します。

副次式

副次式の生成」をクリックすると、このフィールドには、選択したオプションに基づいて生成済み副次式フラグメントが表示されます。副次式をカスタム・ヘルス条件に追加するには、「付加」をクリックします。



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最終更新: 2009/09/17 16時31分49秒EDT
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