WebSphere Virtual Enterprise, Version 6.1.1
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dumpOdrState.jacl スクリプト

dumpOdrState.jacl スクリプトを使用すると、オンデマンド・ルーター (ODR) 状態をダンプして、問題診断およびデバッグ目的に利用することができます。ODR で実行中のそれぞれのゲートウェイのキューとスロットルは、その他の グローバル・カウンターと共に戻されます。

目的

dumpOdrState.jacl スクリプトを使用すると、ODR 状態をダンプすることができます。

ロケーション

dumpOdrState.jacl スクリプト は、install_root/bin ディレクトリーにあります。

使用法

デフォルトのスクリプトの使用法は、次のようになっています。
./wsadmin.sh|bat -profile dumpOdrState.jacl

プロシージャー

dumpOdrState.jacl スクリプトには、以下のパラメーターを指定します。
ODR_name
ODR の名前を指定します。

./wsadmin.sh|.bat -profile dumpOdrState.jacl myODR

結果

dumpOdrState.jacl スクリプトは、WsmmProxyMBean Managed Bean (MBean) を呼び出して指定した ODR の ODR 状態をダンプします。

このスクリプトは、ODR 内の各オートノミック要求フロー・マネージャー (ARFM) ゲートウェイの状態の説明を含む 1 つのストリングを戻します。 説明においては、キューに入っている要求や実行中の要求、および各キューのスロットル状態がリストされます。 さらに、デバッグ・レベルの情報も含まれます。




関連タスク
ODR の作成
関連資料
管理のロールと特権
参照トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時33分25秒EDT
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