このログ・ファイルは、サーバー統計キャッシュを記述します。
ロケーション
このファイルは、
デフォルトでは log_root/visualization ディレクトリーにあります。視覚化データ・サービス・ログ・ファイルの場所は、構成することができます。
使用上の注意
- name: サーバー名を指定します。
- node: ノード名を指定します。
- version: ノードで実行されている WebSphere® Virtual Enterprise のバージョンを指定します。
- weight: サーバーの動的ワークロード管理 (dWLM) の重みを指定します。
- cpu: 使用されているプロセッサーの比率 (%) を指定します。
- usedMemory: Java 仮想マシン (JVM) ランタイムで使用されているメモリーをキロバイトで指定します。この統計は、WebSphere Application Server を含むサーバー・インスタンスについてのみ使用可能です。
- uptime: JVM が稼働している時間をミリ秒単位で指定します。この統計は、WebSphere Application Server を含むサーバー・インスタンスについてのみ使用可能です。
- totalRequests: サーバーに対する要求総数を指定します。この統計は、WebSphere Application Server を含むサーバー・インスタンスについてのみ使用可能です。ご使用の環境に、外部 WebSphere アプリケーション・サーバーを含むその他のサーバーが含まれる場合は、totalRequests メトリックの値と類似した値を手動で計算できます。特定サーバーのすべての項目を TCModuleInstanceStatsCache.log ファイルに入れてください。開始および終了タイム・スタンプを使用して、サーバーの serviced メトリックの合計を計算します。詳しくは、TCModuleInstanceStatsCache
を参照してください。
- updateTime: 統計が提供された時刻を指定します。
- db_averageResponseTime: データベース・サーバーの平均応答時間を指定します。
- db_throughput: データベース・サーバーのスループットを指定します。
- highMemMark: サーバーの存続期間に消費された最大メモリー量 (MB)。
- residentMemory: JVM が使用している物理メモリーで、他のプロセスと共有していないメモリー量 (KB)。
- totalMemory: JVM が使用しているメモリー量の合計 (KB) を指定します。
- totalMethodCalls: Enterprise Java Bean (EJB) モジュール・メソッド呼び出しの合計数を指定します。