バージョン 6.1.1 には、追加サポートのハードウェア仮想化環境や新規の内部報告書作成構造などの新規機能が含まれます。
equalCPUFactor カスタム・プロパティーを使用すると、動的クラスター内のサーバーのパフォーマンスを均一化する方法を動的ワークロード・マネージャー (DWLM) に指示することができます。詳しくは、動的クラスター・カスタム・プロパティー を参照してください。
ルーティング・ポリシーの作業クラスがまだアプリケーション・エディションにワークロードをルーティングしているときに、そのアプリケーション・エディションのアンインストールまたは非アクティブ化が実行されないようにしたい場合、deactivate.checkRoutingRules および uninstall.checkRoutingRules カスタム・プロパティーを使用できます。詳しくは、アプリケーション・エディション・マネージャーのカスタム・プロパティー を参照してください。
son.FailNeighborAfterLostkHeartbeats および son.NeighborHeartbeatPeriod カスタム・プロパティーを使用すると、ハートビートが隣接プロセスに送られる間隔を管理することができます。詳しくは、内部状態レポート・カスタム・プロパティー を参照してください。
destroyStatisticCacheDelay カスタム・プロパティーを使用すると、WebSphere Virtual Enterprise が管理コンソールでアクティブ・セッションのないことを検出してから、統計キャッシュが破棄されるまで発生する遅延時間の長さを指定することができます。詳しくは、ランタイム操作のカスタム・プロパティー を参照してください。