WebSphere Virtual Enterprise, Version 6.1.1
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows,


ミドルウェア・サーバー操作の構成

サーバー操作を使用すると、管理コンソールからミドルウェア・サーバー上で実行可能ファイルを実行できます。

始める前に

このタスクについて

サーバー操作 は、ミドルウェア・サーバーで実行するように定義できる Java または非 Java プロセス定義で構成されています。 これらの操作を作成すると、トレースの使用可能化/使用不可化、アプリケーションの開始/停止、およびサーバーの実行状態の照会などのタスクを実行できます。

プロシージャー

  1. サーバー操作ウィザードにナビゲートします。 管理コンソールで、 「サーバー」>「すべてのサーバー」>「middleware_server」>「サーバー操作」 >「新規」をクリックします。
  2. サーバー操作のプロパティーを指定します。 Java または非 Java のサーバー操作のどちらを選択するかよって、 プロパティーは異なります。

    非 Java および Java 実行可能ファイルを実行する操作の場合:

    • アクションの名前、実行可能ファイル名、および実行可能ファイルに受け渡す引数を指定します。
    • ユーザー名およびパスワードに変数を指定し、 実行可能ファイルの実行時にユーザー名およびパスワードとして受け渡す実際の値を指定します。
    • 実行可能ファイルが実行できるオペレーティング・システムを指定します。
    • 実行可能ファイルを実行する作業ディレクトリーを指定します。

    Java 実行可能ファイルを実行する操作の場合、以下のプロパティーも指定する必要があります。

    • Java 実行可能ディレクトリーの場所を指定します。
    • ターゲットのタイプ (Java クラスまたは実行可能な Java アーカイブ (JAR) ファイル) を指定します。
    • プロセス ID (PID) ファイル名を保管する環境変数を指定します。 PID ファイル名は WebSphere® 変数に保管されています。 後のステップで この変数を作成できるように、変数の名前を覚えておきます。
  3. サーバー操作を保存します。
  4. PID ファイル名環境変数を作成します。 PID ファイル名は、サーバー操作を実行する PID ファイルの場所を 指定します。PID ファイル名変数を定義するには、「サーバー」>「すべてのサーバー」 >「middleware_server」>「変数」>「新規」または「環境」>「 WebSphere 変数」>「新規」とクリックします。 サーバー操作パネルで 入力した変数とその値に対して同じ名前を入力し、 PID ファイルの完全修飾または可変修飾ロケーションを入力します。
  5. サーバー操作を実行するには、リストから操作を選択し、 「実行」をクリックします。



関連概念
ミドルウェア・ノードおよびミドルウェア・サーバー
関連タスク
ミドルウェア・サーバーの構成への追加
ミドルウェア・サーバーの管理
関連資料
ミドルウェア・サーバー管理の管理用タスク
タスク・トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時30分32秒EDT
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