アクセス支援機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザーが、ソフトウェア・プロダクトを快適に操作できるようにします。
管理コンソールは、プロダクトと対話を行うための 1 次インターフェースです。
このコンソールは標準の Web ブラウザー内に表示されます。Microsoft Internet Explorer や
Mozilla ベース・ブラウザーなどの、アクセス可能な Web ブラウザーを使用することによって、
管理者は次のことを実行できます。
- スクリーン・リーダー・ソフトウェアとデジタル・スピーチ・シンセサイザーを使用して、画面に何が表示されているかを聞くことができます。
- IBM ViaVoice などの音声認識ソフトウェアを使用して、データの入力とユーザー・インターフェースのナビゲートが可能です。
- マウスの代わりにキーボードを使用することによって各種フィーチャーを操作できます。
ユーザーは、提供されているグラフィカル・インターフェースの代わりに標準のテキスト・エディターとスクリプト・インターフェースまたはコマンド行インターフェースを使って、プロダクト・フィーチャーの構成と管理を行うことができます。
さらに、アクセシビリティを高める次の機能を組み込むように文書が変更されました。
- すべての文書が HTML フォーマットで使用可能なため、ユーザーは、
スクリーン・リーダー・ソフトウェア・テクノロジーを最大限に利用できます。
- 文書内の画像は代替テキストの形で提供されるため、
視覚障害を持つユーザーは、画像の内容を理解することができます。
キーボードを使用してインフォメーション・センターをナビゲートするには、以下のキーの組み合わせを使用します。
- 直接トピック・ペイン (右側) に進むには、Alt+K を押してから、TAB を押します。
- トピック・ペインで次のリンクへ進むには、TAB を押します。
- 左側の「検索結果」ビューに直接進むには、Alt+R を押してから、Enter または上矢印を
押してビューに入ります。
- 左側の「ナビゲーション (目次)」ビューに直接進むには、Alt+C を押してから、
Enter または上矢印を押してビューに入ります。
- ナビゲーション・ツリーでノードを展開または縮小する場合は、右矢印および左矢印を押します。
- 次のトピック・ノードに移動する場合は、下矢印またはタブを押します。
- 前のトピック・ノードに移動する場合は、上矢印か Shift+Tab を押します。
- ビューの内側から次のリンク、ボタン、またはトピック・ノードに進む場合は、
TAB を押します。
- ペインを上下の端にスクロールする場合は、Home または End を押します。
- 戻る場合は、Alt + 左矢印を押します。進む場合は、Alt + 右矢印を押します。
- 次のペインに進む場合は、F6 を押します。前のペインに移動する場合は、Shift+F6 を押します。
- アクティブ・ペインを印刷する場合は、Ctrl+P を押します。