WebSphere Extended Deployment Compute Grid, Version 6.1.1
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows,


RAD における単体テスト環境 (UTE) の構成

以下のステップに従って、UTE を構成します。この作業は、プロファイル管理ツールを使用し、Rational Application Developer (RAD) で使用されるプロファイルを拡張して行います。プロファイル管理ツールは、WebSphere Extended Deployment Compute Grid がインストールされ、フィックスパックが適用された時点で更新されています。これで、UTE についてアプリケーション・サーバー・プロファイルを拡張できます。

始める前に

RAD をインストールした WebSphere Application Server ディレクトリーの場所を探し、このディレクトリーに WebSphere Extended Deployment Compute Grid およびバージョン 6.1.0.1 フィックスパックをインストールします。この場所は、例えば、c:¥<WAS_install_root¥runtime などです。 製品のインストール を参照してください。
問題の回避: WebSphere Extended Deployment Compute Grid のインストール中は、以下のイメージに示すように WebSphere Application Server プロファイル、AppSrv01 を拡張しないでください。


プロファイル拡張

gotcha

UTE インストール中に AppSrv01 を拡張すると、デフォルトの拡張がプロファイルに適用されてしまいます。拡張は、プロファイル管理ツールを使用して後から行います。

このタスクについて

UTE を構成するには、プロファイル管理ツールを使用して RAD で使用されたプロファイルを拡張します。

プロシージャー

  1. ディレクトリー、C:¥IBM¥SDP70¥runtimes¥base_v61¥bin¥ProfileManagment から、pmt.bat を起動します。
  2. プロファイル管理ツールで、「拡張」をクリックします。
    プロファイル管理ツール
  3. 次へ」をクリックします。
  4. 重要情報パネルで、「次へ」をクリックします。
    情報パネル
  5. 「プロファイル選択」パネルで、「AppSrv01」を選択します。
    「プロファイル選択」パネル
  6. 次へ」をクリックします。
  7. 「拡張選択」パネルで、「WebSphere Extended Deployment Compute Grid Unit Test Environment」を選択します。
    「拡張選択」パネル
  8. 次へ」をクリックします。
  9. プロファイル管理ツールが、プロファイルが拡張に対して有効化どうかを判別している間、以下の「プロファイルの検証」パネルが表示されます。 検証が完了すると、「プロファイル拡張の要約」パネルが表示されます。.
    「プロファイルの検証」パネル
  10. UTE がプロファイル AppSrv01 に対して拡張されることを確認し、「拡張」をクリックします。
    プロファイル拡張の要約
  11. プロファイル拡張が完了すると、次のパネルが表示されます。
    プロファイル拡張の完了
  12. 終了」をクリックします。
  13. 取り消し」をクリックして、元のプロファイル管理ツール・ダイアログを閉じます。

結果

これで RAD に関連付けられた WebSphere Application Server プロファイルが、WebSphere Extended Deployment Compute Grid 単体テスト環境 (UTE) で拡張されました。



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最終更新: 2009/09/17 16時38分56秒EDT
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wxdinfo/v6r1m1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.gridmgr.doc/info/scheduler/tcguteute.html