WebSphere Virtual Enterprise, Version 6.1.1
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows,


保守モード管理用タスク

サーバー保守モード・コマンドを使用すれば、管理コンソールを使用せずにサーバーの保守モードを表示または編集できます。ノードに保守モードを設定するには、NodeGroupManager MBean を使用することができます。

サーバーの保守モードを設定したり、使用不可に設定したり、確認するには、以下のコマンドを使用します。
ノードの保守モードを設定、使用不可に設定、および確認するには、以下のコマンドを使用します。

setMaintenanceMode

setMaintenanceMode コマンドは、サーバーを保守モードにします。

必須パラメーター

-name
保守モードにする サーバーの名前を指定します。

オプション・パラメーター

-mode
mode はオプション・パラメーターです。 値を指定しない場合は、デフォルトが使用されます。

可能な値:

breakaffinity、または stop

Hypertext Transfer Protocol (HTTP) または Session Initiation Protocol (SIP) アフィニティーを中断して、サーバーが稼働したままにするには、break を指定します。HTTP または SIP アフィニティーをアクティブなまま保持して、サーバーが 稼働したままにするには、affinity を指定します。 サーバーを即時に停止して、サーバーをアフィニティー・モードにするには、stop を指定します。

デフォルト: affinity

戻り値

コマンドは void を戻します。

バッチ・モードの使用例

対話モードの使用例

unsetMaintenanceMode

unsetMaintenanceMode コマンドは、サーバーの保守モードを解除します。

必須パラメーター

-name
保守モードを 解除するサーバーの名前を指定します。

戻り値

コマンドは void を戻します。

バッチ・モードの使用例

対話モードの使用例

checkMode

checkMode コマンドは、サーバーが保守モードであるかどうかを確認します。

必須パラメーター

-name
検査するサーバーの 名前を指定します。

戻り値

コマンドは、 サーバー・モードを示すストリング値を戻します。

バッチ・モードの使用例

対話モードの使用例

ノード保守モード

ノードに保守モードを設定または設定解除するには、NodeGroupManager MBean を使用できます。 詳しくは、『NodeGroupManager MBean』を参照してください。

以下の wsadmin の例を使用すれば、ノードに保守モードを設定できます。

set ngmMbean  [$AdminControl queryNames WebSphere:*,type=NodeGroupManager,process=dmgr]
$AdminControl invoke $ngmMbean setMaintenanceMode {nodeName true true}



関連概念
ヘルス管理
関連タスク
保守モードの設定
ヘルス・ポリシーの作成
関連資料
ヘルス・ポリシー管理用タスク
参照トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時33分25秒EDT
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