ミドルウェア・エージェントは、製品環境の外部で作成された他のミドルウェア・サーバーを実行しているノード上にインストールします。その後、これらのノードおよび
サーバーの表現を作成して、管理コンソールで管理することができます。
このタスクについて
ミドルウェア・エージェントは、製品が
実行されていないサーバーを管理するために使用されるサーバー・プロセスです。デプロイメント・マネージャーに
WebSphere® Extended Deployment フィックスパックをインストールする場合は、
そのフィックスパックをミドルウェア・エージェントのインストールにも適用する必要があります。デプロイメント・マネージャーおよびミドルウェア・エージェントのフィックスパック・レベルは同じでなければなりません。
ノードにミドルウェア・エージェントをインストールするには、次のステップを実行します。
プロシージャー
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以下のコマンドを実行して、インストーラーを開始します。
重要: デフォルトでは、インストール・ウィザードが、オペレーティング・システムのバージョンに基づいて、インストールするミドルウェア・エージェントの適切なバージョンを選択します。
例えば、ウィザードは、64 ビット・オペレーティング・システムを検出すると、64 ビット・バージョンのミドルウェア・エージェントを自動的にインストールします。
デフォルト選択をオーバーライドして、32 ビット・バージョンのミドルウェア・エージェントを 64 ビット・オペレーティング・システムにインストールするには、グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を使用するか、サイレント・インストール・プロセスを実行することができます。以下のコマンドを実行して、インストーラーを開始します。
- ./install.aix.ppc32
- ./install.aix.ppc32 -silent -options
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ウィザード・パネルの必要なフィールドをすべて入力します。
結果
インストール・ウィザードは、ミドルウェア・エージェント・ファイルを、ファイルがまったく存在しない空のディレクトリーにインストールします。