汎用サーバー・クラスターに対するルーティング・ポリシーを定義できます。
ルーティング・ポリシーとは、サーバーによる着信要求のルーティング方法を決定する一連のルールです。
プロシージャー
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管理コンソールで、「サーバー」>「オンデマンド・ルーター」>「ODR_name」>「オンデマンド・ルーター・プロパティー」>「汎用サーバー・クラスター・ルーティング・プロパティー (Generic server cluster routing properties)」をクリックします。
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「HTTP 要求用の作業クラス」をクリックし、「新規」をクリックします。
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「名前」フィールドに作業クラスの名前を入力します。
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「終了」をクリックし、新規作業クラスを確認します。
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既存ルールに対して URI 一致条件を設定するには、
「If URI matches」フィールドに URI の名前を入力し、「For virtual host」リストから
ホスト名を選択します。
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ルールなしで作業クラスを割り当て、パネル内のその他のフィールドに選択項目を入力します。
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「適用」または「OK」をクリックし、新規ルール設定を確定します。
新規の ODR には、デフォルトのルーティング・ポリシー、アスタリスク (*) の URI パターン、
default_host の仮想ホスト選択、およびリジェクト戻りコードが 404 に設定されたリジェクトのデフォルト・ルーティング・アクションが設定されています。
次に実行する作業
ODR を作成して構成し、オプションの構成パラメーターを適用すると、WebSphere® Virtual Enterprise が実行されていないノードに作業をルーティングする機能を定義できます。