WebSphere Extended Deployment Compute Grid, Version 6.1.1
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows,


ジョブ・スケジューラーのメッセージ駆動型インターフェースおよび関連する JMS 成果物の構成

ジョブ・スケジューラーのメッセージ駆動型インターフェースは、JobSchedulerMDI アプリケーションによって実装されますが、このアプリケーションは、オプションのコンポーネントでデフォルトでは事前構成されません。ジョブ・スケジューラーのメッセージ駆動型インターフェース・アプリケーションをインストールし、それに必要な Java Message Service (JMS) 成果物を構成するには、次の手順を実行します。

このタスクについて

このコンポーネントは、J2EE アプリケーションとしてパッケージ化されています。これは、特殊なタイプの J2EE アプリケーションで、システム・アプリケーションと呼ばれます。エンタープライズ・アプリケーションとしてはインストールされず、WebSphere 管理コンソールでは正しくインストールできません。このコンポーネントは、特別なインストール・オプションを使用し、wsadmin ツールによってのみインストールできます。このアプリケーションは、必要な場合に WebSphere サービスをアプリケーション・ファイルに適用できるため、システム・アプリケーションと言えます。エンタープライズ・アプリケーションは、WebSphere 製品ディレクトリー外の場所にコピーされるため、WebSphere サービスはエンタープライズ・アプリケーションには適用できません。このアプリケーションに関連付けられた JMS 成果物の構成については、サービス統合バスの構成 およびJMS キューの構成 に説明されています。ジョブ・スケジューラーの MDI アプリケーションは Java エンタープライズ Beans (J2EE) アプリケーションで、$WAS_HOME/systemApps/JobSchedulerMDI.ear ディレクトリーにあります。 JobSchedulerMDI.ear を使用可能にするには、ジョブ・スケジューラーと同じサーバーまたはクラスターにこれをインストールする必要があります。

以下の呼び出しでは、JobSchedulerMDI システム・アプリケーションを Scheduler というクラスターにインストールします。
/WebSphere/ND/DeploymentManager/profiles/default/bin/wsadmin -f
/WebSphere/ND/DeploymentManager/bin/xdbjmsinst.jacl
/WebSphere/ND/DeploymentManager WAS00Network Scheduler     

次に実行する作業

ジョブ・スケジューラーの MDI アプリケーションをインストールした後に、サービス統合バスを定義して外部スケジューラー・インターフェースの設定の次のステップを完了します。



関連タスク
サービス統合バスの構成
JMS キューの構成
外部スケジューラー・インターフェースの設定
タスク・トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時38分56秒EDT
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