このログ・ファイルには、詳細な能力および作業の消費データが含まれています。
すべてのトランザクション・クラス・モジュールおよびサーバー・インスタンスについてレコードが書き込まれています。このアクションにより、
オンデマンド・ルーター (ODR) 経由で作業を送ったすべてのミドルウェア・アプリケーション、モジュール、トランザクション・クラス、
およびサーバー・インスタンスのレコードが作成されます。サーバーが属するクラスター、クラスターが関連するノード・グループ、
およびトランザクション・クラスが関連するサービス・ポリシーなどの関連情報を含む追加フィールドがあります。
ロケーション
このファイルは log_root/visualization
ディレクトリーにあります。
使用上の注意
- timeStamp: 1970 年 1 月 1 日 00:00:00
GMT からの時間 (ミリ秒単位) を指定します。
- tcmodname: トランザクション・クラス・モジュール名を指定します。この値は、トランザクション・クラス、
アプリケーション名、およびモジュール名の連結です。
- gwid: ゲートウェイ ID を指定します。これは、クラスター名、セル名、ノード名、および
ODR 名の連結です。
- cell: セル名を指定します。
- appname: アプリケーション名を指定します。
- modulename: モジュール名を指定します。
- servicepolicy: サービス・ポリシー名を指定します。
- tcname: トランザクション・クラス名を指定します。
- server: サーバー名を指定します。
- node: ノード名を指定します。
- odr: ODR 名を指定します。
- cluster: クラスター名を指定します。
- nodegroup: ノード・グループ名を指定します。
- begintm: 間隔の開始時刻を指定します。
- endtm: 間隔の終了時刻を指定します。
- workfactor: 要求タイプの作業プロファイラーから予測される作業ファクターを指定します。
- numserviced: このタイプでサービスされた要求の数を指定します。
- workcompleted: 間隔中に完了した作業量を指定します。numserviced*workfactor で計算します。
- powerconsumed: 能力の消費を指定します。numserviced*workfactor/(endtm-begintm) で計算します。
- nodepower: ノードが使用可能な能力の総量を指定します。
- nodeworkpotential: 間隔中にノードが受け入れ可能な作業の総量 (totalnodepower*(endtime-begintime)) を指定します。
- cellpower: セルにおける消費で使用可能な能力の総量を指定します。この値は、セル内の全ノードの nodepower 値の合計になります。
- cellworkpotential: 間隔中にセルが受け入れ可能な作業の総量 (totalcellpower*(endtime-begintime)) を指定します。