コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して明示的に開始する必要があります。Windows システムの場合は、始動スクリプトは、次に示すようなコネクターのランタイム・ディレクトリーに存在している必要があります。
ProductDir¥connectors¥connName
このディレクトリー名の connName はコネクターを表しています。
UNIX システムの場合は、始動スクリプトは、UNIX ProductDir/bin ディレクトリーに存在している必要があります。
表 18 が示すとおり、始動スクリプトの名前はオペレーティング・システム・プラットフォームにより異なります。
オペレーティング・システム | 始動スクリプト |
---|---|
UNIX 系システム | connector_manager |
Windows | start_connName.bat |
始動スクリプトは、実行時に、デフォルトでは Productdir に構成ファイルがあることを前提とします (下記のコマンドを参照してください)。ここに、構成ファイルを置いてください。
以下のいずれかの方法で、コネクター始動スクリプトを起動できます。
「プログラム」>「IBM WebSphere Business Integration Adapters」>「Adapters」>「Connectors」を選択します。デフォルトでは、プログラム名は「IBM WebSphere Business Integration Adapters」ですが、カスタマイズもできます。または、コネクターへのデスクトップ・ショートカットを作成することもできます。
start_connName connName brokerName [-cconfigFile ]
connector_manager -start connName brokerName [-cconfigFile ]
ここで、connName はコネクター名であり、brokerName はご使用の統合ブローカーを表しています。以下に例を示します。
このツールを使用して、コネクターをロード、アクティブ化、非アクティブ化、休止、シャットダウン、または削除できます。
このツールを使用して、コネクターをロード、アクティブ化、非アクティブ化、休止、シャットダウン、または削除できます。
コマンド行始動オプションを含むコネクターの開始方法についての詳細は、以下の資料を参照してください。