Common Event Infrastructure が使用可能である場合、アダプターは、以下のアダプター・イベントにマップする Common Event Infrastructure イベントを生成します。
別のアプリケーション (「コンシューマー・アプリケーション」) が、アダプターの生成した Common Event Infrastructure イベントを受け取るためには、そのアプリケーションが Common Event Infrastructure カタログを使用して適切なイベントおよびそのプロパティーの定義を判別する必要があります。コンシューマー・アプリケーションが送信側アプリケーションのイベントを消費できるようにするには、イベント・カタログでイベントが定義されていなければなりません。
本書の付録『Common Event Infrastructure イベント・カタログ定義』には、WebSphere Business Information アダプターの場合、コンシューマー・アプリケーションが検索するイベント記述子およびプロパティーを示す XML 形式のメタデータが含まれています。