Common Event Infrastructure イベント・カタログ定義

Common Event Infrastructure イベント・カタログには、他のアプリケーションによる照会が可能なイベント定義が含まれています。 XML メタデータを使用した、典型的なアダプター・イベントのイベント定義のサンプルを以下に示します。別のアプリケーションを作成する場合、そのアプリケーションで、イベント・カタログ・インターフェースを使用して、イベント定義に対する照会を行うことができます。イベント定義およびそれらの照会方法について詳しくは、オンラインの IBM WebSphere Server Foundation Information Center で提供されている Common Event Infrastructure 資料を参照してください。

WebSphere Business Integration アダプターでは、イベント・カタログで定義される必要のある拡張データ・エレメントが、ビジネス・オブジェクトのキーです。各ビジネス・オブジェクト・キーには、イベント定義が必要です。そのためどのアダプターでも、start adapter、stop adapter、timeout adapter、および任意の doVerbFor イベント (例えば create、update、または delete) などのさまざまなイベントについて、対応するイベント定義がイベント・カタログ内に存在する必要があります。

以下のセクションで、start adapter、stop adapter、およびイベントの request または delivery の XML メタデータの例を示します。

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