リリース 1.4.x での新機能
本書では、コネクターのバージョン 1.4.x における以下の新機能または機能変更について
説明します。
- 以前のバージョンの WebSphere MQ 対応コネクターでは、WebSphere MQ メッセージと CrossWorlds ビジネス・オブジェクト間のデータ変換に使用するデータ・ハンドラーが、コネクター・プロパティー DataHandlerConfigMO および DataHandlerMimeType によって決定されました。このため、異なるデータ・フォーマットを処理するためには、コネクターのインスタンスが複数必要でした。リリース 1.4.x では、コネクターの静的メタオブジェクトまたはビジネス・オブジェクトの動的子メタオブジェクトの要求内で、これらのプロパティーをオプションで指定できるようになりました。詳細については、メタオブジェクトの構成を参照してください。
- DataEncoding メタオブジェクト属性 (静的または動的) が追加されたことにより、メッセージ・タイプ (テキストまたはバイナリー) とエンコード・タイプを指定できるようになりました。詳細については、メタオブジェクトの構成を参照してください。
