標準プロパティーのクイック・リファレンス

表 9 は、標準コネクター構成プロパティーの早見表です。 すべてのコネクターで、これらすべてのプロパティーが必要なわけではありません。統合ブローカーによってプロパティーの設定は異なります。

各プロパティーの説明は、表の後のセクションを参照してください。

注:
表 9の「注」列にある 「RepositoryDirectory が <REMOTE> に設定されている」という句は、 ブローカーが InterChange Server であることを示しています。 ブローカーが WMQI または WAS の場合には、リポジトリー・ディレクトリーは <ProductDir>¥repository に設定されます。

表 9. 標準構成プロパティーの要約
プロパティー名 指定可能な値 デフォルト値 更新メソッド
AdapterHelpName
有効な
<RegionalSetting>
ディレクトリーを含む
<ProductDir>¥bin¥Data
¥App¥Help¥ 内の有効な
サブディレクトリーの
1 つ
有効、またはブランク・
フィールドの場合は、
テンプレート名
コンポー
ネント
再始動
サポートされる
地域設定。
chs_chn、
cht_twn、deu_deu、
esn_esp、fra_fra、
ita_ita、jpn_jpn、
kor_kor、ptb_bra、
および enu_usa

(デフォルト) が含まれます。
AdminInQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/ADMININQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
AdminOutQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/ADMINOUTQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
AgentConnections 1 から 4 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が MQ または IDL で、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、
BrokerType の値が ICS
である場合のみ有効です。
AgentTraceLevel 0 から 5 0
ブローカーが
ICS である
場合は動的で、
それ以外の
場合は
コンポー
ネント
再始動
ApplicationName アプリケーション名
コネクター・
アプリケーション名
として指定された値
コンポー
ネント
再始動
BiDi.Application
次の双方向属性の
有効な組み合わせ
最初の文字: I、V
2 番目の文字: L、R
3 番目の文字: Y、N
4 番目の文字: S、N
5 番目の文字: H、C、N
ILYNN (5 文字)
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BiDi.Transformation
の値が true
である場合のみ
有効です。
BiDi.Broker
次の双方向属性の
有効な組み合わせ
最初の文字: I、V
2 番目の文字: L、R
3 番目の文字: Y、N
4 番目の文字: S、N
5 番目の文字: H、C、N
ILYNN (5 文字)
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BiDi.Transformation
の値が true
である場合のみ
有効です。
BrokerType の値が
ICS である場合、
プロパティーは
読み取り専用です。
BiDi.Metadata
次の双方向属性の
有効な組み合わせ
最初の文字: I、V
2 番目の文字: L、R
3 番目の文字: Y、N
4 番目の文字: S、N
5 番目の文字: H、C、N
ILYNN (5 文字)
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BiDi.Transformation
の値が true である場合
のみ有効です。
BiDi.Transformation true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType
の値が WAS
ではない場合のみ
有効です。
BOTrace none または keys または full none
エージェント
再始動
このプロパティーは、
AgentTraceLevel
の値が 5 より低い場合のみ
有効です。
BrokerType ICSWMQI、WAS ICS
コンポー
ネント
再始動
CharacterEncoding
サポートされる任意の
コード。
リストには次のサブセット
が表示されます。
ascii7、ascii8、SJIS、
Cp949、GBK、Big5、
Cp297、Cp273、Cp280、
Cp284、Cp037、Cp437

ascii7
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
C++ コネクターに対して
のみ有効です。
CommonEventInfrastruc
ture
true または false false
コンポー
ネント
再始動
CommonEventInfrastruc
tureURL
例えば
corbaloc:iiop:
host:2809
などの
URL ストリング
デフォルト値なし。
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
CommonEvent
Infrastructure
の値が true である
場合のみ有効です。
ConcurrentEventTrig
geredFlows
1 から 32,767 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
RepositoryDirectory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
ContainerManagedEvents ブランクまたは JMS ブランク
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Delivery Transport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
ControllerEventSequenc
ing
true または false true 動的
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
ControllerStoreAndFor
wardMode
true または false true 動的
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
ControllerTraceLevel 0 から 5 0 動的
このプロパティーは、
RepositoryDirectory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
DeliveryQueue
任意の有効な JMS
キュー名
<CONNECTORNAME>
/DELIVERYQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Delivery Transport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
DeliveryTransport MQIDL、 または JMS
RepositoryDirectory の値が
<REMOTE> である場合は
IDL で、
それ以外の場合は
JMS
コンポー
ネント
再始動
RepositoryDirectory の値が
<REMOTE> ではない場合、
このプロパティーで
有効な値は JMS だけです。
DuplicateEventElimina
tion
true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
EnableOidForFlowMoni
toring
true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType の値が ICS
である場合のみ有効です。
FaultQueue 任意の有効なキュー名。
<CONNECTORNAME>
/FAULTQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
jms.FactoryClassName
CxCommon.Messaging.jms
.IBMMQSeriesFactory、

CxCommon.Messaging
.jms.SonicMQFactory

または
任意の Java クラス名
CxCommon.Messaging.
jms.IBMMQSeriesFactory

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
jms.ListenerConcurrency 1 から 32767 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
jms.TransportOptimized
の値が true である
場合のみ有効です。
jms.MessageBrokerName
jms.FactoryClassName
の値が IBM
である場合は、
crossworlds.queue.
manager
を使用します。
crossworlds.queue.
manager

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
jms.NumConcurrent
Requests
正整数 10
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
jms.Password 任意の有効なパスワード
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
jms.TransportOptimized true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS で BrokerType
の値が ICS である
場合のみ有効です。
jms.UserName 任意の有効な名前
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Delivery Transport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
JvmMaxHeapSize ヒープ・サイズ (メガバイト単位) 128m
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
JvmMaxNativeStackSize スタックのサイズ (キロバイト単位) 128k
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
JvmMinHeapSize ヒープ・サイズ (メガバイト単位) 1m
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
ListenerConcurrency 1 から 100 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が MQ である場合のみ
有効です。
Locale
これは、サポートされる
ロケールの一部です。
en_USja_JPko_KR
zh_CNzh_TWfr_FR
de_DEit_ITes_ES
pt_BR
en_US
コンポー
ネント
再始動
LogAtInterchangeEnd true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
MaxEventCapacity 1 から 2147483647 2147483647 動的
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
MessageFileName 有効なファイル名 InterchangeSystem.txt
コンポー
ネント
再始動
MonitorQueue 任意の有効なキュー名
<CONNECTORNAME>
/MONITORQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DuplicateEventElimination
の値が true
ContainerManagedEvents
に値がない場合のみ
有効です。
OADAutoRestartAgent true または false false 動的
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
OADMaxNumRetry 正整数 1000 動的
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
OADRetryTimeInterval
正整数 (単位: 分)
10 動的
このプロパティーは、
Repository Directory
の値が <REMOTE>
に設定され、BrokerType
の値が ICS である場合
のみ有効です。
PollEndTime
HH = 0 から 23
MM = 0 から 59
HH:MM
コンポー
ネント
再始動
PollFrequency
正整数
(単位: ミリ秒)
10000
ブローカーが
ICS である
場合は動的で、
それ以外の
場合は
コンポー
ネント
再始動
PollQuantity 1 から 500 1
エージェント
再始動
このプロパティーは、
ContainerManagedEvents
の値が JMS である場合のみ
有効です。
PollStartTime
HH = 0 から 23
MM = 0 から 59
HH:MM
コンポー
ネント
再始動
RepositoryDirectory
ブローカーが ICS で
ある場合は
<REMOTE> で、
それ以外の場合は
有効な任意のローカル・
ディレクトリー
ICS の場合、値は
<REMOTE> に
設定されます。
WMQI および WAS
の場合、値は
<ProductDir
¥repository
です。
エージェント
再始動
RequestQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/REQUESTQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
ResponseQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/RESPONSEQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
RestartRetryCount 0 から 99 7
ICS である
場合は動的で、
それ以外の
場合は
コンポー
ネント
再始動
RestartRetryInterval
1 から
2147483647 までの
分単位の値。
1
ICS である
場合は動的で、
それ以外の
場合は
コンポー
ネント
再始動
ResultsSetEnabled true または false false
コンポー
ネント
再始動
DB2II をサポートする
コネクターによってのみ
使用されます。
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS で BrokerType の
値が WMQI である
場合のみ有効です。
ResultsSetSize 正整数
0 (結果セットのサイズ
が無制限であることを意味
します)
コンポー
ネント
再始動
DB2II をサポートする
コネクターによってのみ使用されます。
このプロパティーは、
ResultsSetEnabled
の値が true である場合のみ
有効です。
RHF2MessageDomain mrm または xml mrm
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS
WireFormat の値が CwXML
である場合のみ有効です。
SourceQueue
有効な WebSphere
MQ キュー名
<CONNECTORNAME>
/SOURCEQUEUE

エージェント
再始動
このプロパティーは、
ContainerManagedEvents
の値が JMS である場合のみ
有効です。
SynchronousRequest
Queue
任意の有効なキュー名。
<CONNECTORNAME>
/SYNCHRONOUSREQUEST
QUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
SynchronousRequest
Timeout
0 から任意の数まで
(ミリ秒)
0
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
SynchronousResponse
Queue
任意の有効なキュー名
<CONNECTORNAME>
/SYNCHRONOUSRESPONSE
QUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport
の値が JMS である場合のみ
有効です。
TivoliMonitorTransaction
Performance
true または false false
コンポー
ネント
再始動
WireFormat CwXML または CwBO CwXML
エージェント
再始動
RepositoryDirectory の値が
<REMOTE> に設定されて
いない場合、
このプロパティーの値は
CwXML である必要があり
ます。
RepositoryDirectory の値が
<REMOTE> に設定されて
いる場合、
値は CwBO である必要が
あります。
WsifSynchronousRequest
Timeout
0 から任意の数まで (ミリ秒) 0
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType の値が WAS
である場合のみ有効です。
XMLNameSpaceFormat short または long または no short
エージェント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType の値が WMQI
または WAS である
場合のみ有効です。

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