インストール済みファイルの構造

アダプターのインストールでは、コネクターに関連付けられた標準ファイルがシステムにコピーされます。ユーティリティーにより、コネクターが ProductDir¥connectors¥iSeries ディレクトリーにインストールされ、コネクターへのショートカットが「スタート」メニューに追加されます。

注:
ProductDir は、製品のインストール先ディレクトリーを表します。

表 1 に、コネクターが使用するファイル構造と、インストーラーを使用してコネクターをインストールする場合に自動的にインストールされるファイルを示します。

表 1. コネクターのファイル構造
ProductDir のサブディレクトリー 説明
¥connectors¥iSeries¥BIA_iSeries.jar iSeries コネクターのみが使用するクラスが含まれている
¥connectors¥iSeries¥start_iSeries.bat iSeries コネクターの始動スクリプト (Windows)
¥connectors¥iSeries¥start_iSeries.sh iSeries コネクターの始動スクリプト (Unix)
¥connectors¥iSeries¥ext¥ ODA 生成の .jar ファイルを保管できるディレクトリー。このディレクトリーに保管する場合は、始動スクリプト (start_iSeries.bat または start_iSeries.sh) でディレクトリーを指定します。
¥connectors¥messages¥ BIA_iSeriesAdapter.txt コネクターのメッセージ・ファイル
¥ODA¥iSeries¥BIA_iSeriesODA.jar iSeries ODA
¥ODA¥iSeries¥start_iSeriesODA.bat ODA 始動ファイル (Windows)
¥ODA¥iSeries¥start_iSeriesODA.sh ODA 始動ファイル (UNIX)
Data¥App¥BIA_iSeriesAdapterTemplate コネクターのリポジトリー定義。

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