iSeries 環境のアダプター

アダプターをインストール、構成、および使用する前に、アダプターの環境要件を理解しておく必要があります。以下の各セクションのほか、次の技術文書でもハードウェアおよびソフトウェア要件を参照できます。

http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006249

ブローカーの互換性

アダプターが使用するアダプター・フレームワークは、アダプターと通信する統合ブローカーのバージョンとの互換性を備えている必要があります。Adapter for iSeries バージョン 2.0 は、以下のバージョンのアダプター・フレームワークおよび統合ブローカーでサポートされています。

アダプター・フレームワーク: WebSphere Business Integration Adapter Framework バージョン 2.6 および 2.7。

統合ブローカー:

例外については、「リリース情報」を参照してください。

注:
統合ブローカーおよびその前提条件のインストールに関する説 明については、以下の資料を参照してください。WebSphere InterChange Server (ICS) については、「システム・インストール・ガイド (UNIX 版)」または「システム・インストール・ガイド (Windows 版)」を参照してください。

Message Brokers (WebSphere MQ Integrator Broker、WebSphere MQ Integrator、および WebSphere Business Integration Message Broker) の場合は、「WebSphere Message Brokers 使用アダプター・インプリメンテーション・ガイド」および それぞれの Message Brokers のインストールに関する資料を参照してください。この資料の一部は、http://www.ibm.com/software/integration/mqfamily/library/manualsa/ の Web サイトで参照できます。

WebSphere Application Server については、「アダプター実装ガイド (WebSphere Application Server)」および次の資料を参照してください。http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/library.html

アダプターのプラットフォーム

アダプターは次のプラットフォームで実行されます。

前提条件

コネクターを使用するには、ご使用の環境に以下のものが用意されている必要があります。

  1. 以下の Java 環境と JAR ファイルが必要です。
  2. Adapter for iSeries は、以下のいずれかのバージョンの OS/400 を介して AS/400 に接続するように設計されています。
  3. OS/400 のホスト・サーバー・オプションがインストールされ、実行されている必要があります。
    注:
    OS/400 データ・キュー・サーバーで peek 関数が正常に実行されるようにするには、PTF を適用する必要があります。以下のリンクを参照して、適切な PTF を適用してください。
    http://www-1.ibm.com/servers/eserver/iseries/toolbox/
     hostservicepackdetail.htm
  4. RPG III または IV が実行されている必要があります。

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