ロギング

アダプターは、トレース・レベルに関係なく、処理中に異常条件が発生すると必ず、エラー・メッセージをログに記録します。また、そのようなエラーが発生した場合、コネクターは、処理に失敗したビジネス・オブジェクトが、受信時点でどのような状態であったかを示すテキスト表現も出力します。テキストを iSeries アダプター・ログ・ファイルに書き込みます。このファイルの名前は、コネクター・プロパティー LogFileName に対応します。メッセージには、条件の詳細記述と結果が記載され、デバッグ(ビジネス・オブジェクト・ダンプ、スタック・トレースなど) に役立つ追加情報が含まれていることもあります (例外の場合)。

iSeries アダプターのメッセージ ID の範囲は 93000 から 94000 です。

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