InterChange Server を統合ブローカーとして使用しているかどうかに関わらず、Windows 環境があれば、 Windows サービスとして実行されるようにアダプターを登録することができます。以下のセクションでは、その方法を説明します。
アダプターのインストール時に、ブローカー名の画面で「Windows サービスを作成する (IBM WebSphere InterChange Server)」チェック・ボックスにチェック・マークを付けます。するとインストーラーは、以下のタスクを実行して、アダプターを Windows サービスとして登録します。
するとインストーラーは、<install_location>¥bin¥cwservice.exe を呼び出して、アダプターを Windows サービスとして登録します。インストーラーはサービスを開始しないため、注意してください。アダプターを構成した後は、以下の手続きを実行してサービスを開始することができます。
アダプターを、InterChange Server 以外の統合ブローカーを使用する Windows サービスとして登録するには、以下の操作を実行します。
<installation_location>¥connectors¥<adapter_name>¥reg_<adaptername>.bat
reg_<adaptername>.bat <path to config file> <optional dependent service>
ここで <path_to_config_file> は、アダプター構成ファイルへの完全修飾パス、<optional_dependent_service> は、アダプター・サービスが必要とする従属サービスです。複数の従属サービスをコンマで区切ります。国際化メッセージによって、このユーティリティーへの無効な入力パラメーターに関連するエラーが表示されます。アダプターのインストールが正常に行われると、インストーラーはディレクトリー <install_location>¥connectors¥<adaptername> にユーティリティー reg_<adaptername>.bat を置きます。
インストーラーは、bat ファイル内の以下のフィールドを置き換えます。
アダプターが Windows サービスとして実行されていることを確認するには、以下のタスクを実行します。