IBM WebSphere Business Integration Adapter for XML バージョン 3.5.0 リリース情報

これらのリリース情報には、IBM(R) WebSphere(R) Business Integration Adapter for XML バージョン 3.5.0 のリリース情報が含まれています。 このリリース情報は以下のセクションから構成されています。
本リリースの新機能 WebSphere Business Integration Adapters の API とランタイム
製品修正履歴 アンインストール情報
製品の互換性 既知の問題と予備手段
ハードウェア要件およびソフトウェア要件 資料の更新
インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成

注: これらのリリース情報の発行後に、この製品に関する重要な情報が Technical Support Flashes に掲載される場合があります。WebSphere Business Integration サポート Web サイト http://www.ibm.com/websphere/integration/wbiserver/support をご覧ください。該当する製品をクリックしてください。フラッシュが提供されている場合は、「セルフ・ヘルプ (Self help)」> 「問題の解決 (Solve a problem)」>「フラッシュ (警告) (Flashes (Alerts))」をクリックすると、表示することができます。

本リリースの新機能

このリリースには、以下の新機能および改善された機能が含まれています。

アダプターおよび新機能の詳細については、「Adapter for XML ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

製品修正履歴

トラッキング
番号
説明
31108 アダプターは両方向 (bi-di) 言語の使用可能化およびアラビア語やヘブライ語などの言語をサポートする必要があります。

製品の互換性

このリリースの Adapter は Solaris 7 ではサポートされません。

ハードウェア要件およびソフトウェア要件

ハードウェア要件およびソフトウェア要件は、製品資料に記載されています。これらの資料へのリンクについては、『インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成』を参照してください。

インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成

ソフトウェアを CD からインストールするか、または Passport Advantage からダウンロードしてローカル・ディレクトリーからインストールするかにかかわらず、以下の該当するガイドを参照してください。

これらの資料には、汎用マイグレーション、アップグレード、および構成情報も記載されています。

このアダプターに固有のハードウェア要件とソフトウェア要件および構成情報については、「Adapter for XML ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

アップグレード情報

: Internet Explorer または Netscape Navigator などの UTF-8 エンコード方式可能エディターで、英語を除くすべての言語固有ファイルを開く必要があります。

WebSphere Business Integration Adapters の API とランタイム

WebSphere Business Integration Adapters ランタイムのバージョン 1.8.0 以降でアダプターを稼働させていることを確認してください。

WebSphere Business Integration Adapters API の .jar ファイルおよび関連スクリプト (Windows(R) プラットフォームでは CWConnEnv.bat および CWODAEnv.bat、UNIX プラットフォームでは CWConnEnv.sh および CWODAEnv.sh) は、WebSphere Business Integration Adapters API によってインストールされます。アダプターをインストールする前に、WebSphere Business Integration Adapters ランタイムがインストールされていることを確認してください。バージョンが 1.8.0 以降でない場合、最新の WebSphere Business Integration Adapters API をダウンロードする必要があります。このセクションでは、API バージョンを確認し、最新バージョンをダウンロードし、 アダプターが WebSphere InterChange Server および Adapter Development Kit (ADK) のさまざまなバージョン で稼働できるようにするための説明をします。

ランタイムのバージョンの確認

ランタイムのバージョンを確認するには、マニフェスト・ファイル (ProductDir\lib\WBIA.jar) を見つけて適切な Java JAR エディターで開きます。以下の行を探してください。

Implementation-Title: "CWConnectorAPI"
Implementation-Version: 1.8.0

Implementation-Version の行は、API のインストール済みバージョンを示します。バージョンが 1.8.0 以降でない場合、最新のランタイムをダウンロードする必要があります。

ランタイムのダウンロード

ランタイムの最新バージョンをダウンロードするには、次のようにします。

  1. http://www.ibm.com にアクセスします。
  2. 「Support & downloads」タブをクリックします。
  3. 「Downloads」の見出しの下の「Downloads & drivers」をクリックします。
  4. 「Enter search terms」フィールドで「wbia api」と入力し、「Submit」をクリックします。

ランタイムをダウンロードしてインストールすると、以下のファイルが格納されています。

lib\WBIA.jar
bin\CWConnEnv.bat (Windows)
bin/CWConnEnv.sh (UNIX)
bin\CWODAEnv.bat (Windows)
bin/CWODAEnv.sh (UNIX)
connectors\messages\CwConnectorAgentMessages.txt

アンインストール情報

アンインストールに関する詳細情報については、「Adapter for XML ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

既知の問題と予備手段

bi-di 文字はビジネス・オブジェクトおよびビジネス・オブジェクトの属性名の一部としてサポートされません。したがって、 bi-di 文字を含む属性/エレメント名を持つ XML/XSD ファイルを基にしてビジネス・オブジェクト・テンプレートを生成した後は、ラテン文字以外の文字を含むすべてのビジネス・オブジェクト名および属性名を名前変更して、ラテン文字のみが含まれるようにする必要があります。

資料の更新

CD の場合も電子的配布による場合も、製品資料は製品パッケージの一部として組み込まれていません。この製品の資料は以下の Information Center にあります。

製品資料を入手するには、Web サイトにアクセスし、ご使用のリリースの最新の資料一式をダウンロードしてください。Information Center ページに記載されている説明に従って、インストールを完了してください。

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