IBM WebSphere Business Integration Adapter for e-Mail バージョン 5.4.0 リリース情報

これらのリリース情報には、IBM(R) WebSphere(R) Business Integration Adapter for e-Mail バージョン 5.4.0 のリリース情報が含まれています。このリリース情報は以下のセクションから構成されています。
本リリースの新機能 インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成
製品修正履歴 WebSphere Business Integration Adapters の API とランタイム
製品の互換性 資料の更新
ハードウェア要件およびソフトウェア要件

注: これらのリリース情報の発行後に、この製品に関する重要な情報が Technical Support Flashes に掲載される場合があります。WebSphere Business Integration サポート Web サイト http://www.ibm.com/websphere/integration/wbiserver/support をご覧ください。該当する製品をクリックしてください。フラッシュが提供されている場合は、「セルフ・ヘルプ (Self help)」> 「問題の解決 (Solve a problem)」>「フラッシュ (警告) (Flashes (Alerts))」をクリックすると、表示することができます。

本リリースの新機能

このリリースで追加された新機能および改善された機能は、以下のとおりです。

新規オペレーティング・システムのサポート

アダプターは以下のプラットフォームで実行できるようになりました。

新しい言語サポート

このバージョンのアダプターには、両方向 (bi-di) サポートが組み込まれています。

アダプターおよび新機能の詳細については、「 Adapter for e-Mail ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

製品修正履歴

リリース 5.3.0 から 5.4.0 までの間に、ユーザーから報告された事例に基づいて、以下の問題が修正されています。
トラッキング
番号
説明
36801 RFC 822 標準インターネット (E メール) アドレスのサポートが追加されました。

製品の互換性

このリリースの Adapter は Solaris 7 ではサポートされません。

ハードウェア要件およびソフトウェア要件

ハードウェア要件およびソフトウェア要件は、製品資料に記載されています。これらの資料へのリンクについては、『インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成』を参照してください。

インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成

一般的なインストール情報については、「 WebSphere Business Integration Adapters インストール・ガイド」を参照してください。この製品に特有のハードウェアとソフトウェアの要件、インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成に関する情報については、「 Adapter for e-Mail ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

アップグレード情報

統合ブローカーが InterChange Server の場合

統合ブローカーが WebSphere MQ Integrator Broker の場合

WebSphere Business Integration Adapters の API とランタイム

WebSphere Business Integration Adapters ランタイムのバージョン 1.8.0 以降でアダプターを稼働させていることを確認してください。

WebSphere Business Integration Adapters API の .jar ファイルおよび関連スクリプト (Windows プラットフォームでは CWConnEnv.bat および CWODAEnv.bat、UNIX プラットフォームでは CWConnEnv.sh および CWODAEnv.sh) は、Adapter Framework インストーラーによってインストールされます。アダプターをインストールする前に、 Adapter Framework がインストールされていることを確認してください。バージョンが 1.8.0 以降でない場合、最新の WebSphere Business Integration Adapters API をダウンロードする必要があります。このセクションでは、API バージョンを確認し、最新バージョンをダウンロードし、 アダプターが InterChange Server および Adapter Development Kit のさまざまなバージョン で稼働できるようにするための説明をします。

WebSphere Business Integration Adapters ランタイムのバージョンの確認

ランタイムのバージョンを確認するには、マニフェスト・ファイル (ProductDir\lib\WBIA.jar) を見つけて適切な Java JAR エディターで開きます。以下の行を探してください。

Implementation-Title: "CWConnectorAPI"
Implementation-Version: 1.8.0

Implementation-Version は、WebSphere Business Integration Adapters API のインストール済みバージョンを示します。バージョンが 1.8.0 以降でない場合、最新のランタイムをダウンロードする必要があります。

WebSphere Business Integration Adapters ランタイムのダウンロード

ランタイムの最新バージョンをダウンロードするには、次のようにします。

  1. http://www.ibm.com にアクセスします。
  2. 「Support & downloads」タブをクリックします。
  3. 「Downloads」の見出しの下の「Downloads & drivers」をクリックします。
  4. 「Enter search terms」フィールドで「wbia api」と入力し、「Submit」をクリックします。

ランタイムをダウンロードしてインストールすると、以下のファイルが格納されています。

lib\WBIA.jar
bin\CWConnEnv.bat (Windows)
bin/CWConnEnv.sh (UNIX)
bin\CWODAEnv.bat (Windows)
bin/CWODAEnv.sh (UNIX)
connectors\messages\CwConnectorAgentMessages.txt

資料の更新

CD の場合も電子的配布による場合も、製品資料は製品パッケージの一部として組み込まれていません。この製品の資料は以下の Information Center にあります。

製品資料を入手するには、Web サイトにアクセスし、ご使用のリリースの最新の資料一式をダウンロードしてください。Information Center ページに記載されている説明に従って、インストールを完了してください。

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