インストールの概要 の手順の概要で指示されている場合は、以下のいずれかのセクションの指示に従って、アダプターをインストールしてください。
UNIX プラットフォームでは、ファイル名の大/小文字の区別があります。ファイル名の大/小文字を変更すると、アダプターの始動が失敗し、ログにエラーが記録されます。アダプターを始動しようとしてエラーを受け取った場合は、Connector Configurator リポジトリーの XSD ファイルのファイル名を確認してください。XSD ファイルには、小文字の .xsd 拡張子が必ず付いています。例えば、ファイル名を Customer.XSD にすると、アダプターの始動が失敗します。この場合は、ファイル名を Customer.xsd に変える必要があります。
グラフィカル・インストーラーを使用してアダプターをインストールするには、以下の手順に従ってください。
別のディレクトリーを指定できますが、そこには、Adapter Framework と互換性のあるバージョンのインストールが含まれている必要があります。
Adapter Framework をインストールする方法については、アダプター・フレームワークのインストールを参照してください。WebSphere InterChange Server のインストール方法の詳細については、「システム・インストール・ガイド (Windows 版)」または「システム・インストール・ガイド (UNIX 版)」を参照してください。
製品ディレクトリー画面で、以下のいずれかの作業を行います。
Windows システムにアダプターをサイレント・インストールするには、以下の手順に従ってください。
オプション名 | オプション値 |
---|---|
-W destination.path |
このオプションは、WebSphere Business Integration Adapters 製品をインストールするディレクトリー・パスに設定します。例えば、次のようになります。 -W destination.path="C:¥IBM¥WebSphereAdapters" インストール・パスにスペースを入れることはできません。インストール・ロケーションには、Adapter Framework の互換バージョンが格納されている必要があります。 |
-W inputServer.name |
IBM WebSphere InterChange Server をブローカーとして使用している場合、有効な InterChange Server 名を指定します。この名前は、以下の基準を満たす必要があります。1. 80 文字より短い。2. スペースを含んではならない。3. 英字 (a から z、A から Z) で始まらなければならない。4. 英字および数字のみを含んでいなければならない。 WebSphere Interchange Server をブローカーとして使用していない場合は、このオプションをコメント化します。 |
-W inputShortcuts.folder |
このオプションは、WBIA 製品用に作成されたプログラム・グループの名前 (例えば IBM WebSphere Business Integration Adapters) に設定します。 |
-W inputServer.adapterService |
アダプターを Windows サービスとして登録する場合は、このオプションを yes に設定します。アダプターを Windows サービスとして登録しない場合は、このオプションを no に設定します。 |
-G createDirectoryResponse= | このオプション (yes または no) を設定して、宛先ディレクトリーがまだ存在しない場合、ディレクトリーを作成するかどうかを指定します。 |
-G replaceExistingResponse |
インストーラーによってコピーされているファイルと同じ名前を持つ、システム上で検出されたすべてのファイルを置き換える場合、このオプションは yesToAll または yes に設定します。 インストーラーによってコピーされているファイルと同じ名前を持つ、システム上で検出されたいかなるファイルも置き換えない場合、このオプションは noToAll または no に設定します。 |
-G replaceNewerResponses |
インストーラーによってコピーされているファイルより新しい、システム上で検出されたすべてのファイルを置き換える場合、このオプションは yesToAll または yes に設定します。 インストーラーによってコピーされているファイルより新しい、システム上で検出されたいかなるファイルも置き換えない場合、このオプションは noToAll または no に設定します。 |
-G removeExistingResponse |
このオプションは、システムに存在する応答ファイルを削除するかどうかを指定します。このオプションは、アンインストールの場合にのみ使用されます。既存の応答ファイルを削除する場合は、このオプションを yestoall または yes に設定します。システムの既存ファイルを残す場合は、notoall または no に設定します。 |
-G removeModifiedResponse |
このオプションは、最後にインストールされてから変更された応答ファイルを削除するかどうかを指定します。このオプションは、アンインストールの場合にのみ使用されます。変更された応答ファイルを削除する場合は、このオプションを yestoall または yes に設定します。変更されたファイルをシステムに残す場合は、notoall または no に設定します。 |
UNIX および Linux システムにアダプターをサイレント・インストールするには、以下の手順に従ってください。
オプション名 | オプション値 |
---|---|
-W destination.path |
このオプションは、WebSphere Business Integration Adapters 製品をインストールするディレクトリー・パスに設定します。例えば、次のようになります。 -W destination.path="C:¥IBM¥WebSphereAdapters" インストール・パスにスペースを入れることはできません。インストール・ロケーションには、Adapter Framework の互換バージョンが格納されている必要があります。 |
-W inputServer.name |
IBM WebSphere InterChange Server をブローカーとして使用している場合、有効な InterChange Server 名を指定します。この名前は、以下の基準を満たす必要があります。1. 80 文字より短い。2. スペースを含んではならない。3. 英字 (a から z、A から Z) で始まらなければならない。4. 英字および数字のみを含んでいなければならない。 WebSphere Interchange Server をブローカーとして使用していない場合は、このオプションをコメント化します。 |
-G createDirectoryResponse= | このオプション (yes または no) を設定して、宛先ディレクトリーがまだ存在しない場合、ディレクトリーを作成するかどうかを指定します。 |
-G replaceExistingResponse |
インストーラーによってコピーされているファイルと同じ名前を持つ、システム上で検出されたすべてのファイルを置き換える場合、このオプションは yesToAll または yes に設定します。 インストーラーによってコピーされているファイルと同じ名前を持つ、システム上で検出されたいかなるファイルも置き換えない場合、このオプションは noToAll または no に設定します。 |
-G replaceNewerResponses |
インストーラーによってコピーされているファイルより新しい、システム上で検出されたすべてのファイルを置き換える場合、このオプションは yesToAll または yes に設定します。 インストーラーによってコピーされているファイルより新しい、システム上で検出されたいかなるファイルも置き換えない場合、このオプションは noToAll または no に設定します。 |
-G removeExistingResponse |
このオプションは、システムに存在する応答ファイルを削除するかどうかを指定します。このオプションは、アンインストールの場合にのみ使用されます。既存の応答ファイルを削除する場合は、このオプションを yestoall または yes に設定します。システムの既存ファイルを残す場合は、notoall または no に設定します。 |
-G removeModifiedResponse |
このオプションは、最後にインストールされてから変更された応答ファイルを削除するかどうかを指定します。このオプションは、アンインストールの場合にのみ使用されます。変更された応答ファイルを削除する場合は、このオプションを yestoall または yes に設定します。変更されたファイルをシステムに残す場合は、notoall または no に設定します。 |
コマンド行からインストール・プログラムを呼び出すときに特別なオプションを使用して、インストールの選択項目をファイルに記録できます。インストールの完了時に、コマンド行で指定したファイルにインストールの選択項目が記録されます。 このファイルに記録されるインストール情報は、インストール設定の記録として、および他のマシンにサイレント・インストールを行う場合の応答ファイルとして使用できます。
このファイルを作成するには、コマンド行から以下のコマンドを入力します。
<installation launcher executable> -options-record <filename>
例えば、コマンド・ウィンドウで以下のコマンドを入力し、アダプター・インストールのインストール選択項目を Windows コンピューターに記録します。
setupwin32.exe -options-record C:¥data¥settings.txt