IBM WebSphere Business Integration Adapter for Lotus Domino バージョン 1.3.0 リリース情報

これらのリリース情報には、IBM(R) WebSphere(R) Business Integration Adapter for Lotus(R) Domino(R) バージョン 1.3.0 のリリース情報が含まれています。 このリリース情報は以下のセクションから構成されています。
本リリースの新機能 制限事項
ハードウェア要件およびソフトウェア要件 既知の問題と予備手段
インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成 資料の更新
WebSphere Business Integration Adapters の API とランタイム

注: これらのリリース情報の発行後に、この製品に関する重要な情報が Technical Support Flashes に掲載される場合があります。WebSphere Business Integration サポート Web サイト http://www.ibm.com/websphere/integration/wbiserver/support をご覧ください。該当する製品をクリックしてください。フラッシュが提供されている場合は、「セルフ・ヘルプ (Self help)」> 「問題の解決 (Solve a problem)」>「フラッシュ (警告) (Flashes (Alerts))」をクリックすると、表示することができます。

本リリースの新機能

このリリースには、以下の新機能および改善された機能が含まれています。

Adapter for Lotus Domino および新機能の詳細については、「Adapter for Lotus Domino ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

ハードウェア要件およびソフトウェア要件

ハードウェア要件およびソフトウェア要件は、製品資料に記載されています。これらの資料へのリンクについては、『インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成』を参照してください。

インストール、マイグレーション、アップグレード、および構成

ソフトウェアを CD からインストールするか、または Passport Advantage からダウンロードしてローカル・ディレクトリーからインストールするかにかかわらず、以下の該当するガイドを参照してください。

これらの資料には、汎用マイグレーション、アップグレード、および構成情報も記載されています。

このアダプターに固有のハードウェア要件とソフトウェア要件および構成情報については、「Adapter for Lotus Domino ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

WebSphere Business Integration Adapters の API とランタイム

WebSphere Business Integration Adapters ランタイムのバージョン 1.8.0 以降でアダプターを稼働させていることを確認してください。

WebSphere Business Integration Adapters API の .jar ファイルおよび関連スクリプト (Windows(R) プラットフォームでは CWConnEnv.bat および CWODAEnv.bat、UNIX プラットフォームでは CWConnEnv.sh および CWODAEnv.sh) は、WebSphere Business Integration Adapters API によってインストールされます。アダプターをインストールする前に、WebSphere Business Integration Adapters ランタイムがインストールされていることを確認してください。バージョンが 1.8.0 以降でない場合、最新の API をダウンロードする必要があります。このセクションでは、現行バージョンを確認し、最新バージョンをダウンロードし、 アダプターが InterChange Server および Adapter Development Kit (ADK) のさまざまなバージョンで稼働できるようにするための説明をします。

ランタイムのバージョンの確認

ランタイムのバージョンを確認するには、マニフェスト・ファイル (ProductDir\lib\WBIA.jar) を見つけて適切な Java JAR エディターで開きます。以下の行を探してください。

Implementation-Title: "CWConnectorAPI"
Implementation-Version: 1.8.0

Implementation-Version の行は、インストール済みバージョンを示します。バージョンが 1.8.0 以降でない場合、最新のランタイムをダウンロードする必要があります。

ランタイムのダウンロード

ランタイムの最新バージョンをダウンロードするには、次のようにします。

  1. http://www.ibm.com にアクセスします。
  2. 「Support & downloads」タブをクリックします。
  3. 「Downloads」の見出しの下の「Downloads & drivers」をクリックします。
  4. 「Enter search terms」フィールドで「wbia api」と入力し、「Submit」をクリックします。

ランタイムをダウンロードしてインストールすると、以下のファイルが格納されています。

lib\WBIA.jar
lib\WBIA\4.1.1\WBIA.jar
lib\WBIA\4.2.0\WBIA.jar
bin\CWConnEnv.bat (Windows)
bin/CWConnEnv.sh (UNIX)
bin\CWODAEnv.bat (Windows)
bin/CWODAEnv.sh (UNIX)
connectors\messages\CwConnectorAgentMessages.txt

制限事項

このバージョンでは、Linux プラットフォームで Lotus Domino Server はサポートされません。アダプターのみが Linux プラットフォームでサポートされます。

既知の問題と予備手段

このリリースでは、以下の問題が検出されています。

トラッキング
番号
説明
31633 UNIX 環境では、インストーラーで connector_manager_adapter スクリプトを生成します。このスクリプトは、Adapter Framework バージョン 2.4.0 で導入された adapterEnv.sh を参照します。以前のバージョンの Adapter Framework が実行されている場合には、adapterEnv を使用できません。今回リリースされたバージョンのアダプターを古いバージョンの Adapter Framework と共に稼働させる場合は、connector_manager_adapter スクリプトに含まれる参照ファイル名 adapterEnv.sh を、CWSharedEnv.sh に変更する必要があります。

資料の更新

CD の場合も電子的配布による場合も、製品資料は製品パッケージの一部として組み込まれていません。この製品の資料は以下の Information Center にあります。

製品資料を入手するには、Web サイトにアクセスし、ご使用のリリースの最新の資料一式をダウンロードしてください。Information Center ページに記載されている説明に従って、インストールを完了してください。

Copyright IBM Corp. 1997, 2004