このセクションには、WebSphere Business Integration Adapter に同梱されていないソフトウェア、および必ずしも独自の資料が用意されていないソフトウェアのインストールおよび構成に関する情報が含まれます。以下のタスクを実行する場合は、必要に応じて、本書の他のセクションを参照してください。
UNIX コンピューター上でインストールを行う場合、ただし、UNIX コンピューターへの接続に Windows コンピューターを使用している場合は、以下の手順を実行して X エミュレーション用の環境を構成します。
Windows コマンド行インターフェースで ipconfig コマンドを実行すると、Windows コンピューターの IP アドレスが表示されます。
IP アドレスの後には、コロンと、Windows クライアント・コンピューターのモニターまたはディスプレイの ID を設定する必要があります。Windows クライアント・コンピューターに単一のモニターしかない場合は、ディスプレイ値は 0.0 になります。
以下に示すのは、IP アドレスが 9.26.244.30 である Windows コンピューターで、単一のモニターを設定された DISPLAY 環境変数の例です。
DISPLAY=9.26.244.30:0.0
export DISPLAY
すべてのサポートされるプラットフォーム (Windows、Solaris、AIX、HP-UX、および Linux) 向けの IBM Java Development Kit (JDK) が、Adapter Framework フィックスパック 2.6.0.3 にパッケージされています。このフィックスパックを適用すると、IBM JDK が <install location>/jdk ディレクトリーにインストールされます。フィックスパックの入手については、フィックスパック・ダウンロード・サイトにアクセスしてください。フィックスパック 2.6.0.3 を適用しなかった場合、Adapter Framework 2.6 メディア・パッケージに含まれる CD から IBM JDK をインストールすることができます。