ランタイム・マップは、ご使用のアプリケーション・サーバー環境に関係する ヘルス統計とパフォーマンス統計のビジュアル化を支援します。このページから、 測定基準に従った大きさと色を示す長方形領域の検索可能マップとして、環境全体を簡単に 表示することができます。このページを表示するには、「ランタイム操作」>「ランタイム・マップ」をクリックします。
ランタイム・マップは、環境全体のヘルスに関するアクティブな観点を取得する評価ツールとして 使用されるものです。 ランタイム・マップの例を以下に示します。
上のイメージは、ランタイム・マップの例を示したものです。 大まかに図には、セルと、それに含まれる個々のノード・グループがあります。 各ノード・グループ内には、それぞれに関連付けられた動的クラスターが示されています。 上の例では、セルに 2 つのノード・グループが含まれます。ノード・グループ 1 には、DC_A、DC_B、DC_C という 3 つの動的クラスターがあります。 各動的クラスターの中には、1 つから 4 つのノードがあります。ノード・グループ 2 には、 1 つの動的クラスターと 1 つのノードが含まれます。ノードは、緑から赤に色分けされます。 緑は、健全な使用状況を示し、赤は健全でない状態を示します。 また、ノードは、実際のワークロードに従った大きさになります。 上の図では、動的クラスター d (DC_D) で実行中のノードが、 即時の注意を必要としていることを示しています。
最新表示速度の設定 | 最新表示速度は、ランタイム・マップが更新される時間 (秒) です。 多くの場合、デフォルトの最新表示速度で十分です。ただし、ご使用の環境が極めてアクティブな場合には、 低い最新表示速度値を設定することも有効です。 |
検索 | 検索フィールドを使用すると、さまざまな検索オプションの特定の検索結果を示すことができます。
パラメーターが検索に渡されると、結果として得られるすべてのエントリーがマップ上で強調表示されます。
次の検索オプションがあります。
|
ランタイム・マップ | マップは、ランタイム構成から自動的に更新されます。 環境が変わると、マップも変わります。 マップは、色分けされて環境のヘルスを示します。 緑のノードは、健全な状態で作業に使用可能です。赤のノードは、健全でなく注意が必要な状態を示します。 マップ上でマウスを動かすと、ホバー・ヘルプ機能が起動されます。 この機能では、マウスを合わせたセル、ノード・グループ、動的クラスター、またはノードの詳細が表示されます。 |