ミドルウェア・サーバーのコレクション

このページは、ミドルウェア・サーバーを表示および管理する場合に使用します。ミドルウェア・サーバーはミドルウェア層の汎用サーバーで、アプリケーションまたはそのデータのホストとなります。

このページは、新規のミドルウェア・サーバーおよびミドルウェア・サーバー・テンプレートの作成、または既存のミドルウェア・サーバーを削除する場合に使用します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「すべてのサーバー」をクリックするか、または「サーバー」を選択して、「その他のミドルウェア・サーバー」で特定のサーバー・タイプを選びます。複合フィルター処理アイコン filter icon を使用すると、タイプ別の特定のコレクション・ビューを作成できます。
ボタン 結果のアクション
新規作成 ミドルウェア・サーバーの作成を支援するウィザードを開きます。サーバー・タイプには、アプリケーション、汎用、オンデマンド・ルーター、プロキシー、または Web サーバーがあります。 サーバー・タイプにはそれぞれ、固有のウィザードがあります。ご使用の環境に既に存在する、 WebSphere Extended Deployment を実行していないサーバー (PHP サーバー、Apache Tomcat サーバー、BEA WebLogic サーバー、JBoss サーバー、 カスタム HTTP サーバー、WebSphere Application Server Community Edition サーバー、または External WebSphere アプリケーション・サーバーなど) を追加することもできます。外部 WebSphere アプリケーション・サーバーには、ミドルウェア・エージェントがインストールされたバージョン 5.1.x 以上の WebSphere Application Server を含みます。
削除 サーバーを除去します。
テンプレート 定義済みサーバー・テンプレートのリストが開きます。サーバー・テンプレートは、サーバー作成の開始点として使用できるサーバー構成データのコピーです。テンプレートを作成することも、既存のテンプレートを編集することもできます。
始動 選択した 1 つまたは複数のサーバーを始動します。始動する各ミドルウェア・サーバーの「選択」チェック・ボックスを有効にして、「始動」をクリックします。
停止 選択した 1 つまたは複数のサーバーを停止します。停止する各ミドルウェア・サーバーの「選択」チェック・ボックスを有効にして、「停止」をクリックします。
終了 サーバーを即時に終了します。
アクションのサブミット アクション列の Web サーバーのアクション・リストを実行します。
モードの設定 選択されたサーバーに保守モードを設定します。保守モードを 選択し、「モードの設定」をクリックします。保守モードを設定することによって、 実稼働環境でサーバーへの着信トラフィックを中断せずに、サーバーにおける診断、保守、または調整を行うことができます。
保守モード - アフィニティー保持
選択されたサーバーを保守モードに移しますが、サーバーへの HTTP および SIP 要求 アフィニティーを保持します。
保守モード - アフィニティー中断
選択されたサーバーを保守モードに移し、サーバーへの HTTP および SIP 要求 アフィニティーを中断します。
標準
選択されたサーバーに対して保守モードを使用不可に設定します。
名前

ミドルウェア・サーバーの名前を指定します。ミドルウェア・サーバーの名前はセル内で固有でなければなりません。

タイプ

ミドルウェア・サーバー・タイプを指定します。 オプションには、アプリケーション・サーバー、汎用サーバー、 オンデマンド・ルーター、プロキシー・サーバー、および Web サーバーがあります。その他のサーバー・タイプ には、PHP、Apache Tomcat、BEA Weblogic、JBoss、WebSphere Application Server Community Edition、外部 WebSphere Application Servers、およびカスタム HTTP があります。

ノード

ミドルウェア・サーバーが存在するノード。

ドロップダウン・メニューのアクションはサーバーのタイプによって異なります。例えば、「プラグインの生成 と伝搬」は Web サーバーにのみ有効です。

クラスター名

サーバーが属するクラスターの名前を指定します。

バージョン

WebSphere Network Deployment および WebSphere Extended Deployment のバージョン番号を指定します。

状況

ミドルウェア・サーバーが始動済み、停止済み、または使用不可のいずれであるかを示します。

始動済み 始動済み サーバーは実行中です。
部分始動 部分始動 サーバーは、「停止済み」状態から「始動済み」状態に変化中です。サーバーは実行し始めていますが、まだ完全には実行していません。
停止済み 停止済み サーバーは実行していません。
部分停止 部分停止 サーバーは、「始動済み」状態から「停止済み」状態に変化中です。
使用不可 使用不可 状況を判別できません。
不明 該当なし サーバーは、実行中であるかどうかに関して情報を提供しません。
アクション

選択されたミドルウェア・サーバーで実行する特定のアクションを指定します。

次のアクションを行うことができます。

アクション サーバー・タイプ
プラグインの生成 Web
プラグインの伝搬 Web
保守モード

サーバーの保守モード状況を指定します。

始動済み 保守モード サーバーは保守モードであり、もう要求にサービスを提供していないため、 このサーバーに対して管理アクションを実行できます。保守モードのサーバーに対しては、開始または停止のいずれかのみ実行できます。 ノードが始動済みで、保守モードである場合、オンデマンド・ルーターは、HTTP または SIP トラフィックをサーバーに転送しません。
  通常モード サーバーは要求にサービスを提供しています。



WebSphere Extended Deployment インフォメーション・センター (オンライン)

関連情報
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外部構成サービス
外部構成
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PHP サーバーの設定

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