可視化データ・サービスの設定

このページは、履歴データ、課金、キャパシティー・プランニングなどの目的に使用できる Extended Deployment レポートで使用可能な履歴データのロギングを構成するのに使用します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「システム管理」>「可視化データ・サービス」をクリックします。

モニターまたはオペレーター・ロールを持つユーザーの場合、表示できるのは可視化データ・サービス情報のみです。コンフィギュレーター・ロールを持つユーザーの場合は、構成を変更できます。管理者ロールを持つユーザーの場合は、可視化データ・サービスのすべての特権があります。

ログを有効にする

これを選択すると、ヒストリー・データのロギングが開始されます。

タイム・スタンプ形式

可視化データをログに記録するときに使用される日時パターンを指定します。

タイム・スタンプをフォーマット設定するには、SimpleDateFormat Java クラスを使用します。例えば、 12.06.2006 5:26:30:978 PM PDT というタイム・スタンプが出力されるようにするには、 以下のタイム・スタンプ形式の値を使用します。

MM.dd.yyyy hh:mm:ss:SSS aaa z

SimpleDateFormat Java クラスについて詳しくは、API 資料を参照してください

IBM Tivoli Usage and Accounting Manager を使用している場合は、 データと日時を別々のフィールドに分離するフォーマットを使用してください。

最大ファイル・サイズ

ログ・ファイルの最大サイズを整数で入力します。

ヒストリー・ファイルの最大数

生成するログの最大数を整数で指定します。

ファイル名

ログ・ファイルが生成される場所のパスを指定します。

データ・ログ書き込み間隔

ログ・ファイルへのデータ書き込み間隔を、秒、分、時間、または日の単位で指定します。データ・ログ書き込み間隔は、1 から 2147483647 までの整数でなければなりません。

データ変換アクション

データ・ログ書き込み間隔の間に受信した余分のデータ・ポイントを処理する方法を指定します。

例えば、書き込み間隔が 1 分間で、15 秒ごとにデータを受け取る場合、この間隔の間には 4 個のデータ・ポイントを 受け取ります。最初の 3 個のデータ・ポイントを放棄し、1 分間隔でのデータ・ポイントのみを ログに書き込む場合は、「スキップ」を選択します。これら 4 個のデータ・ポイントを間隔の終わりに平均し、 その平均をログに書き込む場合は、「平均」を選択します。


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