Caching Proxy Help
Proxy Performance について
Caching Proxy は、インストール時にキャッシング・プロキシー・サーバーとして構成されます。
Proxy Performance 構成ページを使用して、ご使用のプロキシー・サーバーのパフォーマンスを
次の領域において微調整します。
- サーバーをプロキシー・サーバーに制限して実行する方が、コンテンツ・ホストとしても同様に
実行するより、パフォーマンスは向上します。
- クライアントとのオープンで永続的な接続を許可することにより、パフォーマンスを向上することができます。 これを実行する
と、新しい接続の確立にかかっていたラグ・タイムが減少するためです。しかし、永続的接続を許可することは、
ネットワーク帯域幅の使用を増加し、専用サーバーのスレッドを必要と
します。 ご使用のサーバーで構成済みスレッドのほとんどまたはすべてが頻繁に使用中になる場合は、
永続的接続の許可を考慮しないでください。
- プロキシーが SOCKS 構成ファイルを検討して、
SOCKS サーバー経由で接続するかどうかを判断するようにできます。
- パフォーマンスを改善するには、必要としない限り、HTTP/1.0 要求をダウンストリームで
送信しないでください。 この機能は、HTTP/1.1 をサポートしない Web サーバーに
接続する必要がある場合 (たとえば、HTTP/1.1 をサポートしない親プロキシーに
行くためにプロキシー・チェーニングを使用する場合) のみ使用可能にしてください。
- Post 要求で、サーバーが復帰および改行の制御文字を本文の終わりに
追加する URL を指定することができます。
パフォーマンスを向上するには、Post 要求処理で問題があることがわかっている
URL に対してのみ CRLF を指定してください。
- また最後に、そのリンクで FTP サーバーへの相対パスを使用する
Web サイトがある場合は、プロキシー・サーバーがデフォルトの絶対パスを使用する代わりに
相対パスを使用するように指定することができます。