Caching Proxy のフィルター機能を使用すると、ユーザーは定義されたコード、規則、 または API に基づいて、Web サイトのコンテンツをフィルターに掛けることができます。 PICS (Platform for Internet Content Selection) フィルターは Caching Proxy でサポートされており、 これによってユーザーは一部のコンテンツを禁止する規則を適用することができます。また、ユーザーは閉域ユーザー・グループのニーズに合うようにコンテンツをフィルターに掛けられます。 このようなフィルターは、特定のグループの好みに合うようにプログラミングされた、 非標準ルールを反映するのに適しています。Caching Proxy はまた、アプリケーションやコンテンツの優先度にしたがって Web トラフィックをフィルターに掛けることもできます。
また、Caching Proxy のフィルター機能要求のオプションを使用して、 ブラウザーについての HTTP ヘッダー情報や、そのフィルターを通過する要求を選択して隠すことができます。プライバシーの設定で、クライアントの IP アドレス、そのブラウザー・ソフトウェア、およびオペレーティング・システムのヘッダー情報を隠すように構成することができます。また、プロキシー・ヘッダー・フィルターを使用して、クライアントのヘッダー情報を 選択ブロックすることもできます。
Caching Proxyに組み込まれたフィルター機能に加えて、プラグインが提供され、Caching Proxyは、SurfControl によって提供される Cyber Patrolフィルター・ソフトウェアとともに機能することができます。Cyber Patrol フィルター・ソフトウェアは、定義済みカテゴリー・セットの受け入れ可能および受け入れ不能サイトのデータベース (手操作で保守される) に基づいています。