Caching Proxy Help

Remote Cache Access について

リモート・キャッシュ・アクセス (RCA) は、キャッシング・プロキシー間でキャッシュ・コンテンツを共用する方法を提供しています。複数のプロキシーがそれぞれ (ネットワーク間で) 近くに配置されることがよくあります。各プロキシーにはそれぞれ独自のキャッシュがあり、キャッシュされたデータを共用できない場合は、同じ文書の複数のコピーが別々のキャッシュに保管されるので、キャッシュ・スペースの無駄になります。また、各キャッシュはすべてのディスクを合計した大きさよりも少ないために、キャッシュのヒット率は低くなります (キャッシュ・サイズが小さいため)。

RCA により、複数のプロキシー・サーバーがキャッシュ・アレイのフォームに役立ちます。 RCA を使用すると、複数のプロキシー・サーバーは組み合わされた論理キャッシュ間にキャッシュ・コンテンツを配布し、ヒット率を上げてキャッシュ・コンテンツの冗長度を減らすことができます。

Remote Cache Access 構成ページを使用すると、リモート・キャッシュ・アレイを定義してメンバー・プロキシーをアレイに割り当てることができます。一度定義すると、メンバー・プロキシーはアレイのすべてのメンバーとキャッシュ・コンテンツを共用できます。

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