新規ストアを作成する際、そのストアの ISO 通貨コードを指定します。 ストアのデフォルトの通貨は、 STOREENT テーブルで指定されています。 新規通貨を定義する場合、SETCURR データベース・テーブルに新規通貨を追加する必要があります。 また、CURFORMAT と CURFMTDESC データベース・テーブルに通貨の形式情報を追加する必要もあります。 ユーロ通貨サポートの使用可能化を参照してください。
WebSphere Commerce では、データベース・テーブル (CURFORMAT、 CURFMTDESC、 CURCONVERT、 CURLIST、 CURCVLIST、 STOREENT、 および STORELANG) が用意されていますが、そこには、 通貨のフォーマットと変換ルールに加え、マーチャントが支払いにどの通貨をサポートするか、 比較のために「カウンター値」通貨としてどの通貨を表示するかを指定します。 これらのテーブルには、ストア別情報とストア・グループ情報の両方を置くことができます。
重要: WebSphere Commerce の前のバージョンでは、 STORELANG に定義された各マーチャントの言語固有のデフォルト通貨は、 支払いでサポートされていました。 これは、CURLIST テーブルに現れる必要はありませんでした。 この振る舞いは、将来のリリースでは使用されなくなります。 ストアのデフォルト通貨は、現在 STOREENT テーブルに指定する必要があります。 STOREENT テーブルのストア・デフォルトは、 CURLIST テーブルに現れる必要はありません。 サポートされる他のすべての通貨は、CURLIST テーブルに指定する必要があります。
通貨テーブルが変わるたびに、 管理コンソールの「レジストリー」ウィンドウを使用して通貨マネージャー・レジストリーを更新しなければなりません。 このタスクについて、詳しくはレジストリー・コンポーネントを更新するを参照してください。
注: 複数のストアが同じ通貨情報を共有する場合は、 この情報をストア・グループで指定してください。 個々のストアごとに繰り返し指定する必要はありません。
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