登録サンプルでは、さまざまな文化の顧客が、ユーザー登録フォームを使用して、自分の言語で住所と個人情報を登録することができます。 顧客は、サポートされる表示形式のリストから、ロケールと言語に対応する形式を選択します。 こうすることで、サイトがその顧客用に表示される際のデフォルトの言語と表示形式が設定されます。 この情報は URL パラメーターによってセッションに渡されます。 また、顧客は、ユーザー登録フォームのユーザー・プロファイルを更新することで、いつでもこの設定を変更できます。
住所録フォームを使用すると、顧客は、住所を追加、更新、または削除するかどうかを選択することにより、住所のリストを保守できます。 住所を追加する際、顧客はその住所に「職場」、「自宅」、または「携帯電話」などの固有の名前を指定します。 この方法では住所はいくつでも追加できます。 住所録フォームから追加または更新オプションを選択すると、 顧客が新しい値を入力した住所フォームがオープンし、 そのエントリーは WebSphere Commerce データベースの住所録に入ります。
WebSphere Commerce データベースは、データを、 入力した言語で表示できるように、Unicode UTF-8 形式で住所録を保管するので注意してください。 これは、同じデータベース内に複数の文字セットで住所が保管できることを意味します。 後でデータを検索すると、ブラウザーが Unicode または住所が入力された時の固有文字セットをサポートする限り、データは入力された言語で表示されます。 さらに、プロファイル情報の入力後、顧客が別の言語でサイトを表示するよう選択した場合でも、プロファイルは元の言語のまま残ります。 この場合、ユーザー・インターフェースの表示のみが変更されます。
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