AddressDelete コマンド
このコマンドは、ユーザーの住所を削除します。
このコマンドは SSL (Secure Sockets Layer) で使用して、情報が確実に暗号化されるようにします。
これを行うには、HTTPS セキュア・プロトコルを使用してコマンドを入力します。
パラメーター値
- http://host_name/path/
- (必須) WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
- langId
- セッション期間中の優先言語を設定またはリセットします。
ストアでサポートされている言語は、STORELANG テーブルにあります。
- forUser
- このコマンドの実行対象のユーザーのログオン ID。
このパラメーターを指定できるのはオーダーを処理する権限がある人だけです。
- forUserId
- forUser と同様ですが、ユーザーは USERS テーブル中にある内部ユーザー ID によって識別されます。
- URL
-
(必須) コマンドが正常に完了した時に呼び出される URL
- storeId
- このコマンドに関連付けられたストアの参照番号
- addressId
-
削除する住所エントリーの参照番号。
例 1
以下の例は、参照番号が 128 になっている住所を削除します。
https://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/AddressDelete?addressId=128&URL=/
例 2
以下の例は、AddressId を検索します。
存在している場合には、住所は一時またはヒストリカル (つまり、状況 = T) としてマークされます。
その後で、コマンドは URL パラメーターによって定義されている成功ページを戻します。
住所がすでに状況 T になっていると、無条件に成功ページが戻されます。
https://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/AddressDelete?URL=addressBookForm
&storeId=0&addressId=xxxx
動作
- 他のメンバーの住所は削除できません。
- 一時住所は削除できません。
- 指定した住所レコードを 'T' フラグを使用して一時としてマークします。
- 正常終了時は、指定された URL を呼び出します。
- コマンドが失敗した場合は、AddressDeleteErrorView が呼び出されます。
例外条件
- パラメーター addressId は ADDRESS テーブル中で見つかる必要があります。
- このコマンドは、既に削除済みの一時住所を削除することはできません。
- 指定されているパラメーター addressId は、このユーザーに属している住所とする必要があります。