コンポーネントのトレースを使用可能にする

トレース・データは、コンポーネント別にフィルターに掛けられます。 特定のコンポーネントをトレースできるようにするには、以下のようにします。

  1. 管理コンソールをオープンする。 
  2. 「構成」メニューから、「トレース」をクリックする。 使用可能なすべてのコンポーネントをリストするページが表示されます。
  3. 使用可能なコンポーネントのリストから、トレースしたいコンポーネントを選択し、「追加」をクリックする。 すべてのコンポーネントのトレースを使用可能にするには、「すべてを追加」をクリックします。
  4. トレースするすべてのコンポーネントが「選択されたコンポーネント」リストにあることを確認し、 「OK」 をクリックする。 

トレースは、指定したコンポーネントに追加されます。 コンポーネントに追加されたトレースはメモリーに設定されますが、 WebSphere Commerce Server を再始動するとその設定はなくなります。  特定のコンポーネントに対してトレースを永続的に設定するには、構成マネージャーを使用するか、 または次のディレクトリーにある instance_name.xml 構成ファイルにエレメントを追加して、 トレースを使用可能にします。 CommerceServer\instances\instance_name\xml

たとえばサーバー・コンポーネントを追加する場合は、 次のようにしてファイルに <component name = "SERVER"/> という行を追加します。

<trace display="false"
fileSize="40"
traceFile="D:\WCS\instances\demo\logs\ecmsg.log" >
<component name="SERVER"/>
</trace>

instance_name.xml ファイルの詳細は、下記の『関連概念』を参照してください。

関連概念 (1275 バイト)

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