Commerce Studio ファイル構造
Commerce Studio ストア・アーカイブ・プロジェクトが作成されるとき、
WebSphere Studio に特定のファイル構造ができます。 プロジェクトはこのファイル構造を保守して、
WebSphere Commerce Server のストア・アーカイブに適切にエクスポートされるようにする必要があります。 すなわち、新規ファイルをプロジェクトに追加する場合、ファイルはこの構造に従っている必要があります。
ストア・アーカイブの Web 資産ファイルはすべて、そのストアのプロジェクトに含まれます。 プロジェクトは、以下のフォルダーに分けられます。
- リソース - WebSphere Studio は、
すべてのプロジェクトに自動的にリソース・フォルダーを作成します。
- ルール - WebSphere Studio は、
すべてのプロジェクトに自動的にルール・フォルダーを作成します。
- サーブレット - WebSphere Studio は、すべてのプロジェクトに自動的にサーブレット・フォルダーを作成します。 ストアで使用するためにサーブレットを作成する場合、それをこのフォルダーに格納します。 その他の場合には、サーブレット・フォルダーは空です。
- ストア - ストア・アーカイブ・プロジェクト・ファイル store.sapf と、ストア・ディレクトリー・フォルダーを含みます。
ストア・アーカイブ・プロジェクト・ファイルは、ストア・アーカイブ・テンプレートを使用して Studio プロジェクトを作成するときに作成されます。
ストア・ディレクトリー・フォルダーに、ストア・サービスの「ストア・アーカイブの作成」ページを使用してストア・ディレクトリー が定義されます。 ストア・ディレクトリー・フォルダーには、すべての HTML と JavaServer Pages ファイル、そして次のサブフォルダーが含まれます。
- ロケール - たとえば、en_US。
ロケール・フォルダーには、ロケール特定のイメージが含まれます。 ご自分のストアが複数のロケールをサポートしている場合、複数のロケール・フォルダーがあります。
- イメージ - ストアで使用されるイメージ・ファイルが含まれます。
このフォルダーに新規のイメージを追加したり、ストア・ディレクトリー・フォルダーの下に好みの新規フォルダーを作成できます。
- テーマ - Master.css ファイルを含みます。 WebSphere Studio は、すべてのプロジェクトに自動的にテーマ・フォルダーと Master.css ファイルを作成します。
独自のストア資産を作成し、そのストアを WebSphere Studio を使用して発行する場合、ファイルを正しく発行してエクスポートするには、
ファイルをストア・ディレクトリー・フォルダーに保管する必要があります。