サンプル・ストア商品ページ
商品ページは、オンライン・ストア内の 1 つの特定商品の特徴を示します。 ここには通常は、説明、価格、およびイメージが含まれており、
その商品に属性 (たとえば、異なるサイズやカラー) がある場合、顧客は属性を選択することができます。
商品ページとその機能の詳細については、
商品表示ページの使用事例を参照してください。
コマンド
productdisplay.jsp は、以下のコマンドを使用します。
- OrderItemAdd
- InterestItemAdd (WebFashion および NewFashion のみ)
bean
productdisplay.jsp は、以下の bean を使用します。
- CategoryDataBean
- ProductDataBean
インプリメンテーションの詳細情報
注: マルチカルチャー情報を含むすべてのサンプル・ストア・ページに共通なインプリメンテーション手法については、
サンプル・ストア・ページ: 共通のインプリメンテーション手法を参照してください。
ProductDisplay.jsp は、データベース (DISPENTREL テーブルに) 中に登録され、ストアにすべての商品を表示します。 ProductDisplay.jsp 以下のとおり表示されます。
- 説明、イメージ、属性、および商品の属性値
- 親カテゴリーの簡略説明
- 「ショッピング・カートに追加」リンク
- 「数量」テキスト・ボックス (NewFashion のみ)
- 「購入希望商品リストに追加」リンク (WebFashion および NewFashion のみ)
- 説明、イメージ、属性、および商品の属性値
- 商品説明およびイメージは、ProductDataBean プロパティーを使用して表示されます。
-
商品の属性は、ProductDataBean の getAttributes() メソッドを使用して検索されます。
各属性の値は、AttributeAccessBean 中の getDistinctAttributeValues() メソッドを使用して検索されます。 ProductDataBean がこの列から情報を検索して見つけた場合、
「商品表示」ページには完全イメージの代わりに Hotmedia イメージが表示されます。
- 親カテゴリーの簡略説明
- 親カテゴリーの ID は、parent_category_rn パラメーターによって商品ページに提供されます。 親カテゴリーの簡略説明は、CategoryDataBean によって検索されます。 デフォルトでは、CategoryDataBean は categoryId パラメーターからカテゴリー ID を入手します。
以下の例では、パラメーター名は parent_category_rn であり、カテゴリー ID は明示的に設定されます。
- String parentCategoryId = request.getParameter("parent_category_rn");
parentCategory = new CategoryDataBean ();
parentCategory.setCategoryId(parentCategoryId);
com.ibm.commerce.beans.DataBeanManager.activate(parentCategory, request);
- ショッピング・カートに追加
- ショッピング・カートに追加リンクは、
OrderItemAdd コマンドを呼び出すフォームを作成することによってインプリメントされます。
InFashion と WebFashionでは、オーダーされた商品の数量は、
以下のように隠しフィールドを使用して、デフォルトで 1 に設定されます。
<input type="hidden" name="quantity" value="1">
-
- 顧客が別の数量を入力できるように、テキスト・ボックスで潜在フィールドを置き換えることができます。
NewFashion ストアでは、オーダーされた商品の数量は、
以下のようにテキスト・フィールドを使用して、デフォルトで 1 に設定されます。
<input type="text" name="quantity" value="1",size="2">
このテキスト・フィールドによって、顧客は異なる数量を入力することができます。
- ショッピング・カートに追加
および購入希望商品リストに追加
- 顧客がショッピング・カートに追加または購入希望商品リストに追加を選択すると、
以下の javascript が呼び出されます。
<SCRIPT language="javascript">
function Add2ShopCart(form){
form.action='OrderItemAdd'
form.URL.value='OrderItemDisplay'
form.submit()
} function Add2WishList(form){
form.action='InterestItemAdd'
form.URL.value='InterestItemDisplay'
form.submit()
}
</SCRIPT>
顧客がショッピング・カートに追加した場合は OrderItemAdd コマンドが呼び出されます。 顧客が購入希望商品リストに追加した場合は InterestItemAdd コマンドが呼び出されます。
注: WebSphere Commerce アクセラレーターを使用して商品を作成することができます。 商品を作成するとき、サンプル・ストア商品ページで価格を表示させるために、商品価格を作成する必要があります。 価格を作成しない場合、ProductDataBean の getCalculatedContractPrice メソッドを削除しなければなりません。