抽出コマンド

このコマンドは、データベースから選択したデータのサブセットを XML ファイルの形で抽出します。

Windows NT Windows 2000 AIX Solaris Linux

抽出構文図

パラメーター値

-filter
抽出フィルターのファイルの名前
-outfile
抽出されたデータが保管される出力 XML ファイルの名前
-dbname
データが抽出されるデータベースの名前
-dbuser
データが抽出されるデータベースのデータベース・ユーザー名
-dbpwd
データが抽出されるデータベースのユーザー名に関連付けられたパスワード
-customizer
使用するカスタマイザー・プロパティー・ファイルの名前。 DB2ConnectionCustomizer.properties がデフォルトのファイルです。 カスタマイザー・プロパティー・ファイルは、以下の例のように指定できます。
  -customizer d:\wcs\prop\extract.properties

このファイルが、クラスパスのシステム環境変数に指定されるディレクトリー内に存在する場合、 同じファイルを以下の例のように指定できます。

  -customizer extract
-schemaname
データが抽出されるデータベース・スキーマの名前

iSeries 

抽出構文図

パラメーター値

FILTER
抽出フィルターのファイルの名前
OUTFILE
抽出されたデータが保管される出力 XML ファイルの名前
DATABASE
データが抽出されるデータベースの名前で、 リレーショナル・データベース・ディレクトリーに表示されます
SCHEMA
データが抽出されるデータベース・スキーマの名前。これはインスタンス名と同じです。
INSTROOT
WebSphere Commerce インスタンスのルートの絶対パス名。 たとえば、/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instance_name のようになります。
PASSWD
WebSphere Commerce インスタンスのパスワード。
CUSTOMIZER
使用するカスタマイザー・プロパティー・ファイルの名前。 デフォルトのファイルは ISeries_EXTWCSDTA_Customizer.properties です。 カスタマイザー・プロパティー・ファイルは、以下の例のように指定できます。
  CUSTOMIZER(/wcs/prop/extract.properties)

このファイルが、クラスパスのシステム環境変数に指定されるディレクトリー内に存在する場合、 同じファイルを以下の例のように指定できます。

  CUSTOMIZER(extract)

関連概念

関連タスク

関連参照

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