IBM HTTP サーバーの始動および停止

IBM HTTP サーバーには Web サーバーと管理サービスという 2 つのコンポーネントがあります。 これらのコンポーネントは共に、WebSphere Commerce をインストールしたら自動で開始するように設定されています。 Web サーバーをいったん停止してから再始動することが必要になるのは、Web サーバー構成ファイル (httpd.conf) を変更している場合だけです。

以下の情報は Linux に適用されます (282 バイト) AIX、Linux、または Solaris オペレーティング環境ソフトウェアでの IBM HTTP サーバーの始動と停止

以下のステップで、IBM HTTP サーバーを始動します。

  1. root でログインする。
  2. 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
    cd /usr/HTTPServer/bin
    cd /opt/IBMHTTPD/bin
    以下の情報は Linux に適用されます (282 バイト) cd /opt/IBMHTTPServer/bin
    ./apachectl start

以下のステップで、IBM HTTP Administrator を始動します。

  1. root でログインする。
  2. 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
    cd /usr/HTTPServer/bin
    cd /opt/IBMHTTPD/bin
    以下の情報は Linux に適用されます (282 バイト) cd /opt/IBMHTTPServer/bin
    ./adminctl start

以下のステップで、IBM HTTP サーバーを停止します。

  1. root でログインする。
  2. WebSphere Commerce および WebSphere Application Server が停止されていることを確認する。
  3. 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
    cd /usr/HTTPServer/bin
    cd /opt/IBMHTTPD/bin
    以下の情報は Linux に適用されます (282 バイト) cd /opt/IBMHTTPServer/bin
    ./apachectl stop

WebSphere Commerce および WebSphere Application Server の停止前に IBM HTTP サーバーを停止しようとすると、メモリー・ダンプが起こります。

以下のステップで、IBM HTTP Administrator を停止します。

  1. root でログインする。
  2. 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
    cd /usr/HTTPServer/bin
    cd /opt/IBMHTTPD/bin
    以下の情報は Linux に適用されます (282 バイト) cd /opt/IBMHTTPServer/bin
    ./adminctl stop

IBM HTTP Server for Windows NT または Windows 2000 の始動および停止

以下のステップで、IBM HTTP サーバーを始動または停止します。

  1. 管理者の権限で Windows ユーザー ID にログオンしている間に、スタート設定コントロール・パネルの順にクリックする。
  2. 「コントロール・パネル」ウィンドウでサービスをダブルクリックする。
  3. サービス・リストから IBM HTTP サーバーを選択する。
  4. 必要に応じて開始または停止をクリックする。 サービスを開始または停止したいことの確認を求められたら、はいをクリックする。

以下のステップで、IBM HTTP 管理者を始動または停止します。

  1. 管理者の権限で Windows ユーザー ID にログオンしている間に、スタート設定コントロール・パネルの順にクリックする。
  2. 「コントロール・パネル」ウィンドウでサービスをダブルクリックする。
  3. サービス・リストから、IBM HTTP 管理者を選択する。
  4. 必要に応じて開始または停止をクリックする。
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