発行ターゲットの定義

推奨の Commerce Studio ファイル構造を使用している場合、 発行ターゲットが定義され、それがストアの stores フォルダーにマップされていることを確認した後で、 ファイルを WebSphere Commerce サーバーに発行することができます。

注: WebSphere Commerce がローカルにインストールされるときに、 発行ターゲットは自動的に定義されて stores にマップされます。 しかし、WebSphere Commerce Studio をインストールした後で WebSphere Commerce をローカルにインストールする場合、 発行ターゲットを定義する必要があります。

 発行ターゲットを定義するには、以下のステップを行います。

  1. ビュー・メニューから、発行を選択する。 
  2. ローカル・サーバーの発行サーバー・アイコンを右マウス・ボタン・クリックする。 ドロップダウン・メニューから、プロパティーを選択する。
  3. ファイル・システム発行ラジオ・ボタンを選択する。 
  4. ファイル・システム・ドロップダウン・リストから、該当するファイル・システムを選択する。
  5. ターゲットをクリックする。 「発行ターゲット」ウィンドウが表示されます。
  6. storesDocRoot ターゲットのパスを以下のように変更する。

    drive:\WebSphere\AppServer\installedApps\
    WC_Enterprise_App_instancename.ear\wcstore.war
    drive:\Program Files\WebSphere\AppServer\installedApps\
    WC_Enterprise_App_instancename.ear\wcstore.war
    /usr/WebSphere/AppServer/installedApps/
    WC_Enterprise_App_instancename.ear/wcstore.war
    /opt/WebSphere/AppServer/installedApps/
    WC_Enterprise_App_instancename.ear/wcstore.war
    /QIBM/UserData/WebAsAdv4/installedApps/
    WC_Enterprise_App_instancename.ear/wcstore.war

    注: カスケード式のスタイル・シート (Master.css) を使用するストアを作成する場合、HTML 発行ターゲットのパスを、HTTP サーバーの文書ルートに変更してください。 HTTP サーバーの文書ルートは、HTTP 構成ファイルにリストされています。
  7. OK をクリックして、「発行ターゲット」ウィンドウ と「プロパティー」ウィンドウをクローズする。
  8. storesDocRoot 発行ターゲットが stores フォルダーにマップされていることを確認するには、発行ターゲットの構成を参照してください。 

: WebSphere Studio での発行ターゲットの詳細は、Studio Guide の「作業の発行方法」を参照してください。  

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