MQSeries アダプターを使用可能にする
MQSeries アダプター・メッセージを使用可能にするには、以下のチェックリストを使用します。
- MQSeries バージョン 5.2 をインストールする。 MQSeries バインディング・モード構成または MQSeries クライアント・モード構成のいずれかをセットアップする方法については、MQSeries Using Java を参照してください。 e-Integrator Version 3.0 では、バインディング・モードを使用します。
ユーザー・ログオン ID に、キュー・マネージャーおよび定義されているキューに対する読み取りと書き込みの権限が必要です。 e-Integrator Version 3.0 では、バインディング・モードを使用します。
インスタンス・ユーザー・プロファイルには、キュー・マネージャーおよび定義されているキューに対する読み取りと書き込みの権限が必要です。 この権限を定義するには、GRTMQMAUT コマンドを使用します。
- 以下の MQSeries オブジェクトが定義されていることを確認します。
- キュー・マネージャー
- インバウンド・メッセージ・キュー
- アウトバウンド・メッセージ・キュー
- 伝送キュー
- エラー・キュー
- パラレル・キュー
- シリアル・キュー
MQSeries キュー・マネージャー・コード化文字セット ID を 1208 に設定する (UTF8)。 以下の MQSeries コマンドをコマンド行から実行します。
strmqm YourQueueManagerName
runmqsc YourQueueManagerName
alter qmgr ccsid(1208)
end
ここで、YourQueueManagerName は MQSeries キュー・マネージャーの名前です。
- MQSeries クライアント・モードを使用している場合には,必要なチャネルをすべて定義し、MQSeries クライアントが MQSeries サーバーとの通信に使用するチャネル名を識別しなければなりません。
- MQSeries MA88 製品の拡張パックをダウンロードして、インストールする。
この製品の拡張機能には、MQSeries アダプターが MQSeries との通信に
使用できる Java メッセージ・サービス (JMS) API が含まれています。
- JMS for MQSeries の構成.
JMS QueueConnectionFactory、および対応する MQSeries オブジェクトにマップされる JMS キューを作成する必要があります。 これによって、MQSeries アダプターは JMS を通じて MQSeries エンティティーにアクセスできるようになります。
- JMSAdmin を使用して JMS を構成する。
- メッセージ・システム・トランスポート・アダプターを使用可能にする。
- WebSphere Application Server のクラスパス変数を更新する。
注: MQSeries アダプターを使用するには、WebSphere Commerce サーバーとインスタンスを開始する前に、キュー・マネージャーが開始されていることを確認してください。