スケジューラーがストア・レベル・ジョブを正しくフィルター操作できるようにするには、 ストア・レベル・ジョブを実行するコマンドが、タスク・コマンドに関連付けられていなければなりません。 スケジューラーはタスク・コマンドを使用して、ビジネス論理を検査し、 ジョブを実行する必要があるかどうかを判別します。 CHKARRANG テーブルは、登録されているジョブ・コマンドおよび登録されているタスク・コマンドを関連付けるために使用されます。
重要: インスタンスの作成時には、いくつかのデフォルト・タスク・コマンドが登録されます。 たとえば、インスタンスの作成時には、ジョブの実行を必ず使用可能にする RunAlways コマンドが登録されます。 タスク・コマンドの検査プロセスの必要がないすべてのジョブは、このコマンドに関連付けることができます。 「ジョブのスケジュール」ウィンドウによって、特定のジョブが使用するタスク・コマンドを指定できます。
タスク・コマンドをジョブ・コマンドに関連付けるには、 以下のような SQL を使用して CHKARRANG テーブルにエントリーを作成します。
insert into CHKARRANG (chkcmd_id, schcmd_id) values (100, 100)
insert into CHKARRANG (chkcmd_id, schcmd_id) values (101, 100)
insert into CHKARRANG (chkcmd_id, schcmd_id) values (102, 100)
![]() |