注: ストアのログイン・タイムアウトのセキュリティー機能を使用するためには、 ストアの LoginTimeoutErrorView および ReLogonFormView ビューを定義する必要があります。
ログイン・タイムアウト機能を使用可能または使用不可にするには、 構成マネージャーの「ログイン・タイムアウト」ノードを使用します。 この機能を使用可能にすると、長時間にわたって非アクティブな WebSphere Commerce ユーザーはシステムからログオフされ、 再度ログオンするように要求されます。 その後ユーザーが正常にログオンすると、WebSphere Commerce は、そのユーザーが行っていた元の要求を実行します。 ユーザーがログオンに失敗すると、元の要求は廃棄されて、そのユーザーはシステムからログオフされたままになります。
WebSphere Commerce ツール (管理コンソール、WebSphere Commerce アクセラレーター、 ストア・サービスなど) のログイン・タイムアウト機能では、 ユーザーに再ログイン・ページが表示されないので注意が必要です。 代わりにブラウザー・ウィンドウがクローズされるため、 ツールに再度ログインするかどうかはユーザーが決めることになります。 このように、ツールの場合はユーザーが送信した元の要求は処理されません。
この機能を使用可能にするには、次のようにします。
ログイン・タイムアウト値は、構成マネージャーではその値を秒単位で入力しますが、 instance.xml ファイルには ms (ミリ秒) 単位で保管されるので注意してください。
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