返品への商品の追加
まだ処理されていない既存の顧客返品 (すなわち、顧客のクレジット・カードや、
クレジット行に付けられていない分) に商品を追加するには、以下のようにします。
- WebSphere Commerce アクセラレーターをオープンする。
ユーザー役割によって、1 つ以上のメニューが表示されます。
「操作」メニューから、「返品の検索」をクリックします。
「セールス」メニューから、「返品の検索」をクリックします。
検索ダイアログがオープンされます。
- 以下の返品情報のうち、少なくとも 1 つを入力して、処理をする返品を検索する。
注: システムは、指定されたオーダー番号に基づいて完全一致検索を実行し、
このダイアログのその他のフィールドに指定された値に基づいてファジー検索または拡張検索を実行します。
- 「返品番号」フィールドには、
返品を固有に識別する返品番号を入力する。
- 「オーダー番号」フィールドに、
オーダーを固有に識別し、返品される商品を示すオーダー番号を入力する。 システムは、指定されたオーダー番号に基づいて完全一致検索を実行します (たとえば、12345 と入力した場合、
システムは、オーダー番号が 12345 であるオーダーを検索します)。
- 「オリジネーター・ログオン ID」フィールドに、以下を入力する。
返品を開始した顧客のストア・ログオン ID。
特定の顧客の「Return History (返品履歴)」リストで「返品の検索」をクリックしてこの検索ダイアログを立ち上げた場合、
その顧客ログオン ID が、そのストアの顧客ログオン ID として表示されます。
返品を開始した人のログオン ID。 実装されているアクセス制御ポリシーによっては、
返品を変更したり返品の変更を要求する権限を他の人が持っていることもあります。
その人は返品のオリジネーターではありませんが、
ストアでの更新を要求するときにオリジネーター・ログオン ID を指定する必要がある場合があります。
たとえば、IBM の社員がオリジナルの返品を作成して、
その社員の監督者が返品を変更するためにストアに連絡するとします。 この返品を受理するために、ストアは、オリジネーターのログオン ID を要求する場合があります。
「契約名」
ドロップダウン・リストから、契約の名前を選択する。 契約は、ストアで買い物をする顧客に取引条件を明記します。
- 「返品の状況」ドロップダウン・リストから、保留やキャンセルなど、返品の状況を選択する。
- 「検索」をクリックする。システムが検索を実行した結果、その検索基準と一致する返品のリストが表示されます。
- 扱いたい返品の隣にあるチェック・ボックスを選択して
「Change Return (返品の変更)」ノートブックをオープンし、変更をクリックする。
- ノートブックをオープンすると、「商品」ページが表示される。 追加をクリックする。 商品検索ダイアログがオープンし、返品へ追加する商品を検索できます。
- システムで商品を検索するときの位置に応じて、以下のいずれかを実行する。
- 「検索」をクリックする。検索基準に一致する商品のリストが表示されます。
- 商品リストから、以下のことを実行する。
- 返品に追加する商品がこのリストにあれば、
「数量」フィールドに返品の数量を入力し、「OK」をクリックする。 商品は、「商品」ページ上で、 リファンドを必要とする商品のリストに追加されます。
注: 返品に追加する商品がストアのオンライン・カタログの商品である場合、
システムは、クレジット金額を計算しません。
「商品」ページの「Credit Adjustment (クレジット調整)」フィールドに、
手動でクレジット金額を入力する必要があります。
- 顧客返品に追加したい商品がこのリストにない場合、
または検索結果に含まれている商品が多すぎる場合は、
キャンセルをクリックして、検索基準をより詳細に指定する。
- 「商品」ページで、商品に対する税やその他の課金の前に「合計の更新」をクリックして、
新しく追加した商品のコストを返品全体のクレジット合計金額に含める。 新しい合計が、合計価格フィールドの横に表示されます。
- この返品に他の変更を加えるには、左側のリンクを使用して、それぞれの返品ページを切り替える。
追加した商品を保管しノートブックをクローズするには、OK をクリックします。