商品ページは、オンライン・ストア内の 1 つの特定商品の特徴を示します。 商品ページには一般に、説明、価格、およびイメージが含まれ、その商品に属性 (たとえば、異なるサイズやカラー) がある場合、顧客は 1 つのバリエーションを選択することができます。 アイテム・ページには、商品ページとほとんど同じ情報が含まれますが、商品のバリエーションは含まれません。 これらのページは、商品ページまたはアイテム・ページを表示する JSP テンプレートの開発によって作成します。
テンプレート・デザイン、および作成の必要があるテンプレート数を決定する要因はいくつかあります。 まず、販売する商品のタイプを考慮する必要があります。 アイテム・ページ (サイズやカラーなどのバリエーションなし) の場合、アイテムの詳細を記述する段落、1 つまたは複数のグラフィックス、および価格を含むテンプレートを設計する必要があります。
商品ページの場合、テンプレートで商品の一般的な品質と特徴を記述し、その下に、属性 (サイズ、カラーなど) のセクションを組み込みます。 たとえば、4 つのサイズと 3 つのカラーがある V ネック・シャツ用のテンプレートを設計するには、まず、その一般的な特徴 (価格や素材など) を記述し、次に、顧客がサイズとカラーの適切な組み合わせを選ぶことができる、属性値の各組み合わせごとの選択制御を組み込みます。 これで、顧客が、商品を買い物候補リストまたはショッピング・カートに追加できるようになります。
一般に属性を持つ商品のテンプレートには、以下のエレメントが含まれます。
一般に、アイテムのテンプレートには、以下のエレメントが含まれます。
作成するテンプレートの数は、必要なページ・レイアウトの数によって決まります。 カタログ表示ページでは、顧客によって、同じページの異なるビューを作成することができます。 たとえば、各ストア内の関連商品の各グループごとに別々のテンプレートを作成したり、 全商品に対して 1 つのテンプレートを作成したりすることができます。 また、メンバー・グループによって、商品の表示を違うものにすることもできます。 このようにして、一定の顧客が、特に関心のある情報とページ・スタイルで、商品を表示することができるようになります。 たとえば、大企業向けのコンピューター・システムを購入する顧客は、おそらく、家庭用のコンピューターを購入する顧客とは異なる商品情報を必要とすると考えられます。
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