ストア・アーカイブの発行中に問題が生じた場合、以下のようにします。
ローダー・パッケージのロギングを構成する方法は、ロギング・レベルの増加方法も含めて、 ローダー・パッケージのロギングのカスタマイズを参照してください。
各ログ・ファイルの詳細については、 発行のログ・ファイルを参照してください。
WebSphere Application Server の不完全な構成
Oracle を使用していて、
該当する IBM WebSphere Commerce インストール・ガイド の中の章 "Installing WebSphere Application" のトピック "Complete the WebSphere Application Server Configuration" で説明されている WebSphere Application Server の構成を完了していない場合は、
wcs.log ファイルに次のようなエラー・メッセージがある場合があります。
1f0070 SystemOut U 2002.02.28 11:48:15.318 java.lang.Class execute IdResGen Error while trying to retrieve text for error ORA-12154 (1f0070 SystemOut U 2002.02.28 11:48:15.318 java.lang。 クラス実行中にエラー ORA-12154 のテキストを検索しようとして IdResGen エラー)
これらのエラーを解決するには、上記の章に示されている手順に従って WebSphere Application Server を再始動してストアを再発行します。
ストア・アーカイブのアンロック
他のだれかがストア・アーカイブを使用しているか、
ストア・アーカイブにアクセスする際にエラーが生じたために、
発行中にストア・アーカイブがロックされるかもしれません。
ファイルをロック解除する前に、だれもそのファイルを使用していないことを確認してください。
ストア・アーカイブをロック解除するには、以下のようにします。
契約またはアカウントの再発行
ecmsg_hostname_timestamp.log または ecmsg_instancename_timestamp.log (iSeries) 内のメッセージで、
契約またはアカウントを再発行しようとしていた間に発行が失敗したことが報告されている場合、
再発行を再び試行する前に、以下のようにしてください。
契約の場合:
アカウントの場合:
発行は成功したものの、ストアが表示しない、または正しく機能しない
発行が成功したことが示されているものの、ストアが立ち上げられない場合、
またはストアが正しく機能しない場合、ecmsg_hostname_timestamp.log または ecmsg_instancename_timestamp.log (iSeries) を調べ、
契約またはアカウントの資産が正しく発行されているか確認します。 発行していない場合、上記の "契約またはアカウントの再発行" を参照してください。
Transaction log for the database is full (データベースのトランザクション・ログに空きがありません)
message.txt ログで "Transaction log for the database is full (データベースのトランザクション・ログに空きがありません)" というメッセージが表示されている場合、
以下を選択できます。
DB2 コマンド・ウィンドウで以下を入力します。
db2 get db cfg for databasename
次に、ログ・ファイルのサイズ (logfilsiz) を探します。 ログ・ファイルが見つかったら、以下を入力します。
db2 update db cfg for databasename using logfilsiz
ここで、logfilsiz は以前の数より大きい数です。
DB2 を再始動します。
または
DB2 コマンド・ウィンドウで以下を入力します。
db2 update db cfg for databasename using LOGPRIMARY 20
ここで、 20 は 1 次ログの数です (この数はサイトによって異なる場合があります)。 LOGPRIMARY を増やすと、スペース要件が増加します。 詳細については、DB2 管理の手引き を参照してください。
- 要約テーブルを使用不可にします。 要約テーブルを使用可能のままにしておくと、以下のような結果になる場合があります。
- 発行時に要約テーブルが更新されるため、 これによってデータベース・トランザクション・ログのオーバーフローが起こり、 発行のパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。 要約テーブルを使用不可にするには、以下のようにします。
- 構成マネージャーをオープンします。
- 構成マネージャーで「インスタンス」を選択し、 次に「Search Configuration (検索の構成)」を選択します。
- 「スキーマ最適化」タブを選択します。
- すべてのチェック・ボックスが選択解除されていることを確認してください。 次に「適用」をクリックします。
java.lang.OutofMemory エラー
ストア・アーカイブ・リスト・ページの発行の状況が発行中のままであり、
発行が処理中であることを示すコンピューターの動きがない場合、wcs.log ファイルをクリックします。
wcs.log ファイル内に "java.lang.OutOfMemoryError"、
または同様のメッセージが表示される場合、
WebSphere Application Server のサーブレット JVM ヒープ・サイズを増やします。
詳しくは、WebSphere Commerce の構成およびチューニングを参照してください。
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