CacheDelete コマンド

動的ページ・キャッシュのリモート・クリーンアップを開始します。 このコマンドはカタログ更新後に使用してください。 CacheDelete コマンドによって、ファイル・システムへの直接アクセスを必要としないでキャッシュを管理できます。 このコマンドを使用する前に、自動ページ無効が使用可能になっていることを確認してください。 このコマンドを使用するには、サイト管理者またはストア開発者としてログインしていなければならないことに注意してください。

パラメーター値

http://host_name/path/
WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
storeId
ページをキャッシュから除去するストアの参照番号。
urlName
ページを削除するコマンド名。 パラメーターを省略すると、CacheDelete がすべてのコマンド名に適用されます。
memberKeyName
削除したいページの構成中に指定されているメンバー・キー名。 パラメーターを省略すると、CacheDelete がすべてのメンバー・キーに適用されます。
hashKeyName
削除したいページの構成中に指定されているハッシュ・キー名。 パラメーターを省略すると、CacheDelete がすべてのハッシュ・キーに適用されます。
hashKeyValue
指定された hashKeyName の値を使用するすべてのページを識別し、構成マネージャーで指定されている HashKeyValue 設定と対応しています。省略すると、CacheDelete がすべてのハッシュ・キー値に適用されます。

例 1
以下は、ストア 10 のすべてのページを削除する例です。
    http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/CacheDelete?storeId=10

例 2
以下は、値 5 の CategoryId、CategoryDisplay コマンド、 および storeId パラメーターを使用して、ストア番号を識別する例です。
    http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/CacheDelete?urlName=CategoryDisplay
    &memberKeyName=storeId&hashKeyName=categoryId&hashKeyValue=5

動作
セッション bean を使用して与えられた情報で、CACHLOG テーブルを更新します。このコマンドは、成功すると 0 を、失敗すると 1 を戻します。

例外条件
storeId は数字なければなりません。

関連概念

関連タスク

関連参照

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