WebSphere Application Server の始動および停止
WebSphere Application Server は、自動的に始動するようには設定されていません。 WebSphere Commerce
インスタンスを構成または開始するには、システムをリブートするたびに、WebSphere Application Server
を手動で再始動しなければなりません。
WebSphere Application Server の始動および停止の指示は、オペレーティング・システムによって異なります。 以下では、ご自分のオペレーティング・システム用の指示を参照してください。
AIX での WebSphere Application Server の始動および停止
以下のステップで、WebSphere Application Server を始動します。
- ユーザー ID wasuser でログオンする。
- HTTP サーバー が開始済みであることを確認する。
- 端末ウィンドウで以下のコマンドを入力する。
cd /usr/IBMWebAS/bin
./startupServer.sh &
/usr/IBMWebAS/logs/tracefile を調べて、WebSphere Application Server が正常に始動したことを確認してください。
以下のステップで、WebSphere Application Server を停止します。
- ユーザー ID wasuser でログオンする。
- 端末ウィンドウで以下のコマンドを入力する。
ps -ef | grep com.ibm.ejs.sm.server.AdminServer
- 次のように WebSphere Application Server プロセス ID に対して kill
コマンドを出すことによって (必要なら -15 スイッチを使用して) サーバーを停止する。
kill was_pid
または
kill -15 was_pid
ここで was_pid は WebSphere Application Server プロセス ID です。
Linux または Solaris オペレーティング環境ソフトウェアでの WebSphere Application Server の始動と停止
以下のステップで、WebSphere Application Server を始動します。
- ユーザー ID wasuser でログオンする。
- HTTP サーバー が開始済みであることを確認する。
- 端末ウィンドウで以下のコマンドを入力する。
cd /opt/IBMWebAS/bin
./startupServer.sh &
/opt/IBMWebAS/logs/tracefile を調べて、WebSphere Application Server が正常に始動したことを確認してください。
以下のステップで、WebSphere Application Server を停止します。
- ユーザー ID wasuser でログオンする。
- 端末ウィンドウで以下のコマンドを入力する。
ps -ef | grep com.ibm.ejs.sm.server.AdminServer
- 次のように WebSphere Application Server プロセス ID に対して kill
コマンドを出すことによって (必要なら -15 スイッチを使用して) サーバーを停止する。
kill was_pid
または
kill -15 was_pid
ここで was_pid は WebSphere Application Server プロセス ID です。
Windows NT
または Windows 2000 での WebSphere Application Server の始動および停止
以下のステップで、WebSphere Application Server を始動または停止します。
- 管理者の権限での Windows ユーザー ID にログオン時に、スタート、設定、コントロール・パネルの順にクリックする。
- 「コントロール・パネル」ウィンドウでサービスをダブルクリックする。
- サービス・リストから、「IBM WS AdminServer 4.0」を選択する。
- 必要に応じて開始または停止をクリックする。