販売促進イベントの統計カウンター

販売促進イベントの統計は、データベースのカウンターで作表されます。 これらのカウンターは実動マシンの WebSphere Commerce データベースにありますが、 ステージング・サーバーにコピーすることもできます。

キャンペーンおよび商品アドバイザー統計は常に実動マシンで収集されますが、統計の表示に使用されるデータベースの場所は構成できます。 WebSphere Commerce アクセラレーターが、 インターネットまたはイントラネットからアクセスできないステージング・サーバーにある場合にこの統計を見たければ、 実動サーバーからステージング・サーバーに統計をコピーする必要があります。 この場合、構成マネージャーを使用してステージング・サーバーを統計用の表示ソースとして構成する必要があります。

カウンターには 異なる 5 つのものがあり、構成マネージャーのコンポーネントの使用可能、使用不可を切り替えることによって、それぞれのカウンターを別々にオンにしたり、オフにしたりすることができます。 以下のカウンターが使用可能です。

AccessLoggingListener
アクセス制御またはセキュリティー違反を捕らえます。 このような違反には、正しくないログイン ID、パスワードの使用、 あるいは制限されているリソースにアクセスしようとすることなどが含まれます。
ProductAdvisorInvocationListener
ストア内のすべての商品アドバイザー・メタフォーによって作成された統計を取り込みます。
ProductComparisonInvocationListener
ストア内のすべての商品比較メタフォーによって作成された統計を取り込みます。
ProductExplorerInvocationListener
ストア内のすべての商品探査メタフォーによって作成された統計を取り込みます。
SalesAssistantInvocationListener
ストア内のすべてのセールス・アシスタンス・メタフォーによって作成された統計を取り込みます。
CampaignRecommendationListener
ストア内のすべての販売促進キャンペーンによって作成された統計を取り込みます。

WebSphere Commerce アクセラレーターのユーザーがイニシアチブの「統計」ボタンをクリックすると、 該当するデータベース・ソースに基盤のフレームワークから接続が行われ、最新の統計情報が表示されます。 リモート・マシンの統計を表示する場合は、そのリモート・マシンにログインする必要があります。

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