webeditor.properties ファイルの編集

Web エディターには、 webeditor.properties ファイル内で設定される特定のアプリケーション・パラメーターがあります。 このファイルは以下のディレクトリーに置かれています。

Windows NT
drive:
\WebSphere\AppServer\installedApps\WC_Enterprise_App_demo.ear\
wcwebeditor.war\WEB-INF\classes\webeditor.properties

Windows 2000
drive:\Program Files\WebSphere\AppServer\installedApps\
WC_Enterprise_App_demo.ear\wcwebeditor.war\
WEB-INF\classes\webeditor.properties

AIX
/usr/WebSphere/AppServer/installedApps/WC_Enterprise_App_demo.ear/
wcwebeditor.war/WEB-INF/classes/webeditor.properties

Solaris Linux
/optWebSphere/AppServer/installedApps/WC_Enterprise_App_demo.ear/
wcwebeditor.war/WEB-INF/classes/webeditor.properties

iSeries
/QIBM/UserData/WebASAdv4/was_instance_name/installedApps/
WC_Enterprise_App_wcs_instance_name.ear/wcwebeditor.war/WEN-INF/classes

webeditor.properties ファイルを編集することにより、 管理者は、Web エディターに表示されるフォームを記述するために、 どのファイルが使用されるかについて変更を行うことができます。 以下は、webeditor.properties ファイルの内容の例です。

  # Web エディター用のプロパティー・ファイル

  (以下は、カスタマイズされたプロセス・リストおよび
  Catalog Manager ユーティリティーの構成エンベロープがある場所を指定します。)
  # プロセスおよび WCM サブシステムの構成エンベロープの URI 位置
  ProcessConfigFile=file:///D:/WebSphere/CommerceServer/xml/wcwebeditor/xml/
  weProcessList.xml

  (以下は、フォームが定義されている場所を指定します。)
  # フォーム・ファイルの位置
  FormsURL=file:///D:/WebSphere/CommerceServer/xml/wcwebeditor/xml/forms51_be.xml

  (以下の設定は、XML-to-HTML スタイルシートがある場所を指定します)
  # XML to HTML スタイルシートの位置
  StyleSheetURI=file:///D:/WebSphere/CommerceServer/xml/wcwebeditor/xsl/webeditor.xsl

  (以下の設定は、一時ファイルの位置を指定します。)
  # 一時ディレクトリーの位置
  #temp.dir=

  StyleSheetURI=xsl/webeditor.xsl# WebSphere データ・ソース。これは、フォームのドロップダウン・
  # リストおよびフィールドのデフォルト値を作成するために使用されます。ただし、発行および検索の場合、
  # Web エディターは WCM サブシステムの ID リゾルバー、Mass Loader、および Mass Extractor を使用します。
  # これらの WCM サブシステムのデータベース・アクセスは、別々に構成しなければなりません。
  # WAS データベース・ソースの名前
  dbsource=jdbc/mall

  # WAS データベースの名前。指定されている場合、フォームの XML ファイル内の
  # データベース名の値よりも優先されます。この値は、WCM サブシステム (Mass Loader など) を
  # 呼び出す際に、パラメーターとして使用されます。
  dbname=mall
  
  (以下の設定は、使用する文字セットを指定します。デフォルトでは、
  1 バイト文字セットに設定されます。他の国の場合、コメント化されている
  値から選択します。)
  # 文字セットのエンコード
  Encoding=ISO-8859-1

  # CN
  #Encoding=gb2312
  # TW
  #Encoding=Big5
  # KR
  #Encoding=EUC-KR
  # JP
  #Encoding=Shift_JIS
  
  (以下の設定は、イメージのプリビューを許可するために使用します。サーバーのホスト名
  に加えて、WebSphere Commerce に保管されているイメージ情報の前の先行ディレクトリー情報も、
  ここで指定しなければなりません。イメージの URL を構成するために、
  WebSphere Commerce のカタログ情報がこの値に追加されます。)
  # イメージの基本 href 情報を指定します
  # これは、イメージへの URL を作成するために、この情報と WCS 内に保管されている情報
  # (たとえば、/image/char.gif など) を結合するように、設定しなければなりません。
  #imageRootURL=http://%HOSTDOMAIN
  imageRootURL=http://localHost/webeditor

  (以下の設定は、アプリケーションの日付形式を設定するのに使用します。これらのプロパティーが
  使用できない場合 (コメント化されている場合など)、Java ロケール固有の形式が使用されます。
  以下は、これらの値の設定に関する参照テーブルです。)
  # これらのプロパティーは、Java ロケール固有の形式が望ましくない場合に、
  # 日付形式を指定するために使用します。
  #dateFormat=yyyy-MM-dd
  #dateTimeFormat=yyyy-MM-dd HH:mm:ss

  # シンボル 意味                   表示                     例
  # ------ -------                ------------               -------
  # G        年号指定子             (テキスト)               AD
  # y        年                     (数値)                   1996
  # M        月                     (テキスト & 数値)        July & 07
  # d        日                     (数値)                   10
  # h        時間 (12 時間での)     (1~12) (数値)            12
  # H        時間 (24 時間での)     (0~23) (数値)            0
  # m        分                     (数値)                   30
  # s        秒                     (数値)                   55
  # S        ミリ秒                 (数値)                   978
  # E        曜日                   (テキスト)               Tuesday
  # D        日 (年の中での)        (数値)                   189
  # F        曜日 (月の中での)      (数値)                   2 (7 月の第 2 水曜日)
  # w        週 (年の中での)        (数値)                   27
  # W        週 (月の中での)        (数値)                   2
  # a        午前 / 午後のマーカー  (テキスト)               PM
  # k        時間 (24 時間での)     (1~24) (数値)            24
  # K        時間 (12 時間での)     (0~11) (数値)            0
  # z        時間帯                 (テキスト)               Pacific Standard Time
  # '        テキストのエスケープ   (区切り文字)
  # ''       単一引用符             (リテラル)               '

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