抽出コマンド
このコマンドは、データベースから選択したデータのサブセットを XML ファイルの形で抽出します。


パラメーター値
- -filter
- 抽出フィルターのファイルの名前
- -outfile
- 抽出されたデータが保管される出力 XML ファイルの名前
- -dbname
- データが抽出されるデータベースの名前
- -dbuser
- データが抽出されるデータベースのデータベース・ユーザー名
- -dbpwd
- データが抽出されるデータベースのユーザー名に関連付けられたパスワード
- -customizer
- 使用するカスタマイザー・プロパティー・ファイルの名前。
DB2ConnectionCustomizer.properties がデフォルトのファイルです。
カスタマイザー・プロパティー・ファイルは、以下の例のように指定できます。
-customizer d:\wcs\prop\extract.properties
このファイルが、クラスパスのシステム環境変数に指定されるディレクトリー内に存在する場合、
同じファイルを以下の例のように指定できます。
-customizer extract
- -schemaname
- データが抽出されるデータベース・スキーマの名前

パラメーター値
- FILTER
- 抽出フィルターのファイルの名前
- OUTFILE
- 抽出されたデータが保管される出力 XML ファイルの名前
- DATABASE
- データが抽出されるデータベースの名前で、
リレーショナル・データベース・ディレクトリーに表示されます
- SCHEMA
- データが抽出されるデータベース・スキーマの名前。これはインスタンス名と同じです。
- INSTROOT
- WebSphere Commerce インスタンスのルートの絶対パス名。
たとえば、/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instance_name のようになります。
- PASSWD
- WebSphere Commerce インスタンスのパスワード。
- CUSTOMIZER
- 使用するカスタマイザー・プロパティー・ファイルの名前。
デフォルトのファイルは ISeries_EXTWCSDTA_Customizer.properties です。
カスタマイザー・プロパティー・ファイルは、以下の例のように指定できます。
CUSTOMIZER(/wcs/prop/extract.properties)
このファイルが、クラスパスのシステム環境変数に指定されるディレクトリー内に存在する場合、
同じファイルを以下の例のように指定できます。
CUSTOMIZER(extract)


