ファイル資産の実動ストアへの発行
ファイル資産を、WebSphere Studio から実動ストアに発行するには、以下のようにします。
- 発行のための準備のタスクが完了していることを確認する。
- 事前に発行設定の変更を設定済みであることを確認する。
- 以下のディレクトリーからファイルを削除する。
drive:\WebSphere\CommerceServer\instances\instancename\cache
drive:\Program
Files\WebSphere\CommerceServer\instancename\cache
/usr/WebSphere/CommerceServer/instances/instancename/cache
/opt/WebSphere/CommerceServer/instances/instancename/cache
/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instancename/cache
ストア開発フェーズでは、キャッシングを使用不可にしたい場合があります。 詳しくは、キャッシングの構成を参照してください。
- stores フォルダーのすべてのファイルがチェックインされていることを確認する。 Studio からチェックアウトされているファイル (使用中のファイル、またはオープン中のファイルなど) は赤いマークが付きます。 ファイルをチェックインするには、右マウス・ボタンを使ってそれをクリックし、ドロップダウン・メニューからチェックインを選択する。
- WebSphere Studio で、発行したいプロジェクトを選択する。
- ファイル・メニューからプロジェクト全体を発行を選択する。 発行オプション・ウィンドウが表示されます。
- 希望するオプションを選択する。 「OK」 をクリックします。
発行オプション・ウィンドウについて、詳しくはヘルプをクリックしてください。
- 発行するファイル・ウィンドウが表示され、
複数のファイルに破壊された子リンクがあることを伝える。
WebSphere Commerce では、Java コマンドは URL の形式をとります。 発行中に WebSphere Studio がこれらの URL を検出すると、
WebSphere Studio は関連するファイルを検索します。 ファイルを見つけられない場合、WebSphere Studio はこの
URL を破壊されたリンクとして報告します。 ストア内の複数のファイルにはこれらのコマンドが含まれているため、
発行するファイル・ウィンドウは、複数の破壊された子リンクを検出します。
破壊された子リンクを無視して、OK をクリックする。
- 「ストア・アーカイブの設定の変更」で、発行中にプロンプトを出すを選択していると、ストア・アーカイブの更新ダイアログ・ボックスが表示されます。
発行中に行った変更に合わせてストア・アーカイブを更新するには、
ストア・アーカイブの更新をクリックする。
- ストア・アーカイブを更新すると、
ストア・アーカイブのログオン・ウィンドウが表示されます。 ログオンをクリックする。
「発行の進行状況」ウィンドウが表示されます。
- 発行オプション・ウィンドウで選択したオプションによって、
さまざまな発行ウィンドウが表示される可能性があります。 個々のウィンドウの説明に従ってください。
AIX コマンド行から、
発行先の AIX WebSphere Commerce サーバーに (ストア管理者アクセス権のあるユーザーで) ログオンする。 以下を完了してください。
cd /usr/WebSphere/AppServer/installedApps/
WC_Enterprise_App_instancename.ear/wcstores.war
chmod -R 755 <storedir> ここで、storedir は特定のストア・ディレクトリーの名前です。
- 発行レポート・ページが表示されます。 発行中に遭遇した問題については、
このページを確認してください。
注: 発行レポート・ページが表示されない場合は、
発行オプション・ウィンドウの一般タブで、
発行レポートの生成チェック・ボックスが選択されていませんでした。
注: 発行処理について詳しくは、Studio Guideの「作業の発行方法」を参照してください。
