トレース・データは、コンポーネント別にフィルターに掛けられます。 特定のコンポーネントをトレースできるようにするには、以下のようにします。
トレースは、指定したコンポーネントに追加されます。 コンポーネントに追加されたトレースはメモリーに設定されますが、 WebSphere Commerce Server を再始動するとその設定はなくなります。 特定のコンポーネントに対してトレースを永続的に設定するには、構成マネージャーを使用するか、 または次のディレクトリーにある instance_name.xml 構成ファイルにエレメントを追加して、 トレースを使用可能にします。 CommerceServer\instances\instance_name\xml
たとえばサーバー・コンポーネントを追加する場合は、 次のようにしてファイルに <component name = "SERVER"/> という行を追加します。
<trace display="false"
fileSize="40"
traceFile="D:\WCS\instances\demo\logs\ecmsg.log" >
<component name="SERVER"/>
</trace>
instance_name.xml ファイルの詳細は、下記の『関連概念』を参照してください。
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