instance_name.xml 構成ファイルは、候補のメッセージ・マッパーすべてをリストしており、 名前、クラス、デバイス形式、これが使用可能か不可か、そして特定の構成パラメーターを含みます。 特定のメッセージ・マッパーのパラメーターを見つけるには、 MessageMapperGroup という名前の instance_name.xml ファイルのコンポーネントを検索します。 それぞれのメッセージ・マッパーに異なる構成パラメーターがある可能性があるため、 MessageMapperGroup コンポーネントには、それぞれに XML 構成情報のノードがあります。 この構成パラメーター・ノードの形式の要件は、パラメーターが名前-値の組でなければならないことだけです。 こうすると、メッセージ・マッパー構成パラメーターを簡単に TypeProperty オブジェクトに変換できます。
以下に、個々のメッセージ・マッパーごとにパラメーターをリストします。
name: メッセージ・マッパーの名前。
class: メッセージ・マッパー・インターフェースのインプリメンテーションを 含むクラス。
messageMapperId: メッセージ・マッパーの ID。 それぞれのメッセージ・マッパー ID は固有でなくてはなりません。
enabled: メッセージ・マッパーを使用して初期化するかどうかを示します。 この値が "true" に設定されている場合には、 インスタンスの始動時にメッセージ・マッパーが初期化され、使用可能になります。 この値が "false" に設定されている場合には、 メッセージ・マッパーは使用不可です。
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