通貨接頭部の変更

通貨接頭部を変更するには、WebSphere Commerce のローダー・ユーティリティーを使用できます。 通貨接頭部を変更するには、マスロード可能ファイルで以下のような行を使用します。

<curfmtdesc storeent_id="store_entity_id" setccurr="currency" language_id="language_id" numbrusg_id="numbrusg_id" currencyprefixpos="currency_prefix" />

負の通貨接頭部を変更するには、マスロード可能ファイルで以下のような行を使用します。

<curfmtdesc storeent_id="store_entity_id" setccurr="currency" language_id="language_id" numbrusg_id="numbrusg_id" currencyprefixneg="currency_prefix" />

ここで:
 
currency_prefix
は、その金額の左側に表示したいストリングです。
store_entity_id
ストア ID またはストア・グループ ID です。
language_id
書式レコードの言語 ID です。
currency (通貨)
形式設定したい通貨を表す 3 文字の ISO 4217 通貨コードです。 このコードは、SETCURR テーブルの SETCCURR 列に現れなければならないものです。
numbrusg_id
 数値の使用法の ID です。
  1. 管理コンソールのレジストリー・ウィンドウを使用して、 Currency Manager レジストリーを最新表示する。 
  2. この通貨が表示されているページを、手動でキャッシュから除去する。

注: 韓国通貨 (KRW) の通貨データが通貨記号のイメージを使用している場合には、相対 URL を使ってそのイメージが指定されます。 この URL (<IMG src=images/won.gif align=bottom>) は、形式設定された通貨が入っているページと相対関係にあります。 このイメージは、WebSphere Commerce によって提供されたイメージが入っているディレクトリー (これはインストール・ディレクトリーの web/images ディレクトリーにある) に解決されないことがあります。 CURFMTDESC テーブルの通貨データを変更すれば、 絶対 URL (これは won.gif が入っているディレクトリーに解決されます) を使用するか、あるいは、 韓国通貨を参照する可能性がある JSP ファイルが入っているすべてのディレクトリーにある images というサブディレクトリーに won.gif がコピーされるようにすることができます。

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