ジョブのスケジュール
「ジョブのスケジュール」ウィンドウによって、ストアで実行するジョブをスケジュールできます。
- ジョブ・コマンド
- 実行する URL ベースのコマンドをこのドロップダウン・リストから選択します。
- ジョブ・パラメーター
- 実行されるコマンドの queryString。
&、=、/、および ? などの特殊文字はすべて、
標準 HTML コーディング方式を使ってエンコードする必要があります。
あらかじめ用意されているフォームを使用すると、エンコードは自動的に行われます。
- 開始日付
- このジョブが実行を開始する日付。
- 開始時刻
- このジョブが実行を開始する時刻。この時刻は 24 時間刻時形式で入力する必要があります。
- 関連ユーザー
- このジョブの実行に関連するユーザー。
デフォルトでは、現行ユーザーのユーザー ID がこのフィールドに入力されます。
この値は、別のユーザー ID を入力することによって置き換えることができます。
このパラメーターは、
USERREG データベース・テーブルの LOGONID 列に保管されます。
- 許可ホスト
- このジョブの実行を許可したホスト名。
このフィールドが省略された場合、ジョブはどのホストからでも実行できます。
このパラメーターは、スケジューラーが複数のホストで実行されていて、ジョブを特定ホストに限定する必要がある場合にのみ必要です。
ホスト名は、次の形式でなければなりません:
name.domain
- スケジュール・インターバル
- このジョブの正常な実行と実行の間の秒数。 このパラメーターが省略された場合、ジョブは 1 度だけ実行されます。
- ジョブ再試行
- ジョブが失敗した場合に、スケジューラーがこのジョブを再試行する回数。
このパラメーターは、Seconds パラメーターと共に使用してください。
ストア・ジョブを再試行するには、両方のパラメーターが存在する必要があります。
- 再試行までの秒数
- 失敗したストア・ジョブが再試行されるまでの秒数。
このパラメーターは、Job attempts パラメーターと共に使用してください。
ジョブを再試行するには、両方のパラメーターが存在する必要があります。
- スケジューラー・ポリシー
- ストア・ジョブが複数回実行に失敗したときに、スケジューラーが使用するポリシーを指定します。
2 つの可能な値が定義されています。
- 0 - ストア・ジョブは 1 回だけ実行されて、次の実行は将来にスケジュールされます。これがデフォルトです。
- 1 - ストア・ジョブは、失敗した実行をすべて回復するために必要なだけ何度でも実行されます。
- ジョブ優先順位
- このジョブの優先順位に関連付けられた数。
この値は、SCHCONFIG テーブルの SCCPRIORITY 列に挿入されます。
数が大きくなるほど、優先順位が高いジョブを示します。
- アプリケーション・タイプ
- ジョブが組み入れられるアプリケーション・スケジュール・プール。
このパラメーターの目的は、リソース集約ジョブを一定数のスレッドに限定することです。
アプリケーション・タイプ、およびリソースへのアクセスを管理するルールがユーザーによって XML サーバー構成ファイルに定義されます。
デフォルトのアプリケーション・タイプはヌルです。
- 関連タスク・コマンド
- ジョブの実行が必要かどうかを判別するタスク・コマンド。
