CustomOffline カセットを使用する予定がある場合には、 PMCustomUI.properties ファイルにメソッド情報を追加することをお勧めします。 追加される情報は、CustomOffline カセットを使用して処理される支払いメソッドを指します。サポートしたい各支払いメソッドごとに、プロパティー・ファイルに項目を作成します。この項目は、Payment Manager ユーザー・インターフェースで表示するテキスト、 および CreateAccount API 呼び出しの $METHOD パラメーターのために渡される値を指定します。 項目には大文字小文字の区別があることに注意してください。
この追加情報は、定義された各メソッドのメソッド名を確立するので、 CustomOffline カセットを支払いメソッドとして使用したい可能性があるストアが多数ある場合に特に有用です。 実際のメソッド名はカセットにとっては意味がないので、ストアまたはストア・グループにとって意味のあるメソッド名を選んでください。
メソッドのリストを PMCustomUI.properties ファイルに追加するには、次のようにします。
必要に応じて追加のメソッドを組み込みます。
注: PMCustomUI.properties ファイルは、まだ作成されていなければ、作成する必要があるかもしれません。
ファイルを作成するには、
インスタンス・ディレクトリーに含まれているサンプル・ファイルをコピーし、編集します。 ファイルをコピーするには、以下のコマンドを使用します。
COPY OBJ('/QIBM/ProdData/PymSvr/Samples/PMCustomUI.properties') TODIR('/QIBM/UserData/PymSvr/instance/')
ストアが CustomOffline カセットを使用するように Payment Manager アカウントを追加すると、 現時点では、"現金引換" および "送り状による請求" 支払いメソッドが、 Payment Manager ユーザー・インターフェース内に CustomOffline カセット・オプションとして表示されるはずです。 支払いポリシー用に次の 2 つのサンプル・キャッシャー・プロファイル WC51_CustomOffline_COD.profile および WC51_CustomOffline_BillMe.profile を使用している場合、 キーワード値 "COD" または "BillMe" (上の例で指定) も、 これらのプロファイル内の $METHOD パラメーターの値と一致していなければなりません。
このプロパティー・ファイルのカスタマイズの詳細は、 IBM WebSphere Payment Manager for Multiplatforms プログラマーのガイドとリファレンス バージョン 3.1 を参照してください。
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