数値の使用法では、アプリケーションにおいて数値を使用する方法を定義します。 たとえば、WebSphere Commerce コードで数値の使用法を使用することによって、 数値 (通貨または数量) のフォーマット / 四捨五入方法を選択できます。 これらのコード (NUMBRUSG テーブルで定義される) によって、 CURFORMAT、CURFMTDESC、QTYFORMAT、および QTYFMTDESC にある、 そのタイプの数値の使用法に対して指定された規則に従って、 数値をフォーマットすることができます。 これによりストアは、様々な状態の要件を満たすように、様々な方法で数値をフォーマットすることができます。
NUMBRUSG テーブルの各行には、 特定のタイプの数値の使用法に関するレコードが含まれます。 以下に、NUMBRUSG テーブルで許容されている、 事前定義の数値の使用法をリストします。
このエントリーは変更しないでください。 CURFORMAT、 CURFMTDESC、 QTYFORMAT、 および QTYFMTDESC テーブルにあるすべての書式レコードは、 単価および表示価格をフォーマットするためのデフォルトの数値の使用法を指定します。 WebSphere Commerce が単価または表示価格を別々にフォーマットするようにするには、 適切な数値の使用法に関して、 CURFORMAT テーブルに行を追加しなければなりません。
アプリケーションが CurrencyManager または QuantityManager を使用して金額を四捨五入またはフォーマットするとき、 NUMBRUSG テーブルの CODE 列に適切な数値の使用法コードを指定することができます。 CurrencyManager または QuantityManager は、 指定された数値の使用法に対してフォーマット規則を使用します (存在する場合)。
注: NUMBRUSG、 CURFORMAT、 または QTYFORMAT テーブルに行を作成するとき、 NUMBRUSGDS、 QTYFMTDESC、 または QTYFMTDESC テーブルにもサポートされる言語ごとに行を作成しなければなりません。
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