WebSphere Commerce では、一般アプリケーション・エラーと一般システム・エラーが起きる場合があります。 これらのメッセージは XML 形式で現れ、アウトバウンド・キューに送信されます。
エラーがユーザーと関連がある場合、一般アプリケーション・エラー・メッセージはアウトバウンド・キューに送信されます。 ユーザーが XML メッセージに無効なパラメーターを入力すると、ECApplicationException が出されます。 メッセージはアウトバウンド・キューに送信され、例外がログ・ファイルに記録されます。
注:このタイプの例外が出されると、 Web コントローラーは、再試行可能コマンドとして指定されている場合でもコマンドを再試行しません。
一般システム・エラー・メッセージは、 ランタイム例外または WebSphere Commerce 構成エラー (たとえば、 ヌル・ポインター例外や変換ロールバック例外など) が検出されると、 アウトバウンド・キューに送信されます。
一般 XML メッセージの内容は、インバウンド XML の内容によって異なりますが、 その形式は以下のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<WCS_Error type="GenericApplicationError"> (or <WCS_Error type="GenericSystemError">)
<RequestAttributes>
...(エラー・パラメーターおよびインバウンド XML メッセージのデータ)
<excMsg>(エラー・メッセージ・キー。_ERR_REMOTE_EXCEPTION など)</excMsg>
...
</RequestAttributes>
</WCS_Error>
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