オーダー状況の更新メッセージは、WebSphere Commerce オーダーの状況情報を含むインバウンド・メッセージです。 バックエンド・アプリケーションがこのメッセージを生成し、 WebSphere Commerce インバウンド・メッセージ・キューへ送信します。 このメッセージはそこで WebSphere Commerce システムが受信します。 WebSphere Commerce は OrderStatus コマンドを使用して、 ORDSTAT および ORDISTAT テーブルを新しいオーダー状況情報で更新します。
オーダー状況の更新メッセージは、オーダー状況の更新 バージョン 01 およびオーダー状況の更新バージョン 02 のアプリケーション・データ 2 セットをサポートしています。 バージョン 02 は、バージョン 01 のデータのスーパーセットです。
オーダーの状況の更新メッセージは WebSphere Commerce のメッセージ・フォーマットが使用され、 バッファー内で相互に順次に並んでいる一連のレコードで構成されています。 以下のデータは、オーダー状況の更新メッセージについての説明です:
<ECEDOC>
<PROLOG>ORDER_STATUS_UPDATE_PROLOG_DATA</PROLOG>
<HEADER>
<HDR010>ORDER_STATUS_UPDATE_HDR010_DATA</HDR010>
<USRLST>
<DATUSR>DATUSR_DATA</DATUSR>
.
.DATUSR 繰り返しループ
.
<DATUSR>DATUSR_DATA</DATUSR>
</USRLST>
</HEADER>
<ITMLST>
<ITMDAT>
<ITM010>ORDER_STATUS_UPDATE_ITM010_DATA</ITM010>
<USRLST>
<DATUSR>DATUSR_DATA</DATUSR>
.
.DATUSR 繰り返しループ
.
<DATUSR>DATUSR_DATA</DATUSR>
</USRLST>
</ITMDAT>
.
.ITEM 繰り返しループ
.
<ITMDAT>
<ITM010>ORDER_STATUS_UPDATE_ITM010_DATA</ITM010>
<USRLST>
<DATUSR>DATUSR_DATA</DATUSR>
.
.DATUSR 繰り返しループ
.
<DATUSR>DATUSR_DATA</DATUSR>
</USRLST>
</ITMDAT>
</ITMLST>
</ECEDOC>
注:
オーダー状況更新のデータ・セグメント
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