このエディションの VisualAge for Java には、 拡張 JSP テンプレートの開発とデバッグのための強力なツール機能が組み込まれています。 さらに WebSphere Studio の組み込みによる機能強化によって、 これらの JSP テンプレートへのコンテンツの追加が迅速に行えるため、 プログラマーと Web 開発者の生産性が向上します。 また、Enterprise JavaBeans テクノロジーのサポート、 および CICS TS、MQSeries、SAP R/3 など他のシステムとの統合をサポートするための接続機能のサポートも組み込まれています。
開発者は、VisualAge for Java, Enterprise Edition に組み込まれている WebSphere Test Environment を使って、 VisualAge for Java を終了することなく WebSphere Commerce の機能を実行することができます。 このことは、カスタマイズされた WebSphere Commerce のコードを WebSphere Commerce Server に配置しなくても、 そのテストが可能ということです。 WebSphere Commerce のプログラミング・モデルではエンタープライズ bean を広範囲に使用するため、 WebSphere Commerce アプリケーションに対する方針に基づいたカスタマイズでは、 VisualAge for Java, Enterprise Edition を使用する必要があります。 これらのカスタマイズの例として、新規コマンドの作成、既存コマンドの拡張、新規エンタープライズ bean の作成、 および既存のエンタープライズ bean の変更などがあります。 カスタマイズおよび WebSphere Test Environment についての詳細は、 IBM WebSphere Commerce プログラマーズ・ガイド を参照してください。
注: WebSphere Commerce Studio Professional Developer Edition または Business Developer Edition のインストール時に、 InFashion が WebSphere Test Environment に自動的にインストールされるように選択することができます。 詳しくは、IBM WebSphere Commerce Studio Professional Developer Edition インストール・ガイド または同 Business Developer Edition インストール・ガイドを参照してください。
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