事前選択した契約を使った契約ベースの購入の使用事例 (Business edition)

この使用事例では、セラーを使用してオーダーを発行するバイヤーの調達フローを説明します。 ここには、バイヤーとセラー (ストア) の間の正しい契約があります。

この使用事例では、バイヤーは、商品を選択し始める前に、使用する契約を決定する必要があります。 

実行者

バイヤー (顧客)

メイン・フロー

バイヤーは Web ブラウザーにストアの URL を入力します。 次に、システムはホーム・ページを表示します。 ホーム・ページでは、バイヤーはストアへログインするリンクを選択します。

バイヤーには、契約-選択ページが表示されます。 契約-選択ページのデザインは、ストアによって異なります。 このページには、次のフィーチャーが含まれます。

契約-選択ページの情報を使用して、バイヤーは契約を選択します。 バイヤーが契約を選択してから「OK」をクリックすると、 セッションの期間中、この契約が使用されます。 契約選択ページの JSP ファイルは ContractSetInSession コマンドを呼び出し、 バイヤーがこのセッションの期間にショッピングするときの契約 ID が設定されます。

その後、バイヤーはストアのカタログのブラウズを開始できます。 選択した契約で網羅されている商品だけが表示されます。 表示される価格は、契約で設定されている価格です。

バイヤーは、オーダーする商品をすべて選択したら、そのオーダーを送信します。

契約の条件によっては、オーダーを完成させるために、 配送情報、支払い情報、または購入オーダー番号などの追加情報を提供する必要がある場合があります。  バイヤーは、オーダーを実行するのに、この契約を指定し直す必要はありません。

契約条件では、オーダーがバイヤー承認者により承認される必要もあります。 オーダーが承認されると、そのオーダーが処理されます。

代替フロー

  • なし
  • 例外フロー

    なし

    関連概念

    関連参照

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