SendShoppingCart コマンド
この SendShoppingCart コマンドは、
調達システムにメッセージとして戻す引用 (オーダーとオーダー・アイテムの詳細情報) を作成します。
実際のメッセージの構成は、このコマンドの次に呼び出される表示タスクで行われます。
パラメーター値
- orderId
- オーダーの参照番号。
これは、ORDERS テーブルの ORDERS_ID 列の値です。
動作
- オーダーの参照番号が有効なオーダーを指しているかどうかを検査する。
- リクィジションを出しているユーザーのセッション・データから調達プロトコル ID を取り出す。
- ユーザーのバイヤー組織 ID を判別する。
- プロトコル ID とバイヤー組織 ID を使用して PROCMSGVW
テーブルでメッセージ名 SendShoppingCart
(PROCMSGVW テーブルの MSGNAME 列にある) を見るときに使用する表示タスクとエラー・タスクを判別する。
エントリーが見つからない場合やエントリーがヌルである場合は、
デフォルトの表示タスク SendShoppingCartView とエラー・タスク SendShoppingCartErrorView が使用されます。
これは、バイヤー組織固有のメッセージ構成が行われていない場合にのみ必要になります。
- CIQuote インターフェースをインプリメントするクラスで prepareQuote() メソッドを呼び出す。
このコマンドの保護 doProcess() メソッドは、Quote インプリメンテーション・クラスのカスタマイズに使用されます。
配送時に提供されるデフォルトのインプリメンテーション・クラスは CIQuoteImpl クラスです。
これは、このコマンドを拡張して doProcess() メソッドをオーバーライドすることにより変更できます。
- 準備済みの Quote オブジェクトをハッシュ・テーブルに置き、
そのエントリーへのキーを応答のプロパティーに置いた後、
ショッピング・カート・メッセージの構成を行うために表示タスクに進む。
