AutoBidSubmit コマンド
AutoBidCreateForm および
AutoBidUpdateForm コマンドで入力データを妥当性検査します。
入力が有効な場合、新しい行が AUTOBID
テーブルに作成されます。 現在の自動入札が更新される場合、古い入札は「取り替え済み」
としてマークされ、その古い入札は AUTOBIDLOG
テーブルへ移動されます。

- パラメーター値
-
- http://host_name/path/
- WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
-
aucrfn
- 送信される自動入札のオークションの参照番号
- autobidrfn
- 作成される自動入札の参照番号
- bidquant
- 要求数量。
- maxbidlimit
- 自動入札の上限
- bidval
- 初期入札額。 これがある場合には、自動入札の代わりに初期値をこの入札額に設定して入札が作成されます。
- cardBrand
- クレジット・カード・タイプ
- cardNumber
- クレジット・カード番号
- cardExpiryMonth
- クレジット・カードの有効期限月
- cardExpiryYear
- クレジット・カードの有効期限年
- bidauthflg
- デポジット与信フラグ。 指定されたクレジット・カードからの差し引きを許可します。
現在受諾される値は「オン」(使用可能) だけです。
- bidshprfn
- 配送先住所参照番号
- redirecturl
- リダイレクト URL。 この URL に対応するページは、
コントローラー・コマンドが正常に実行を完了するとロードされます。
- bidbillrfn
- 請求先住所参照番号
- bidshpmod
- 配送モード参照番号。
- bidquantflg
- 部分数量フラグ。 デフォルトによって、別に指定されていないかぎり、全数量が必要です。
- bidcreatetime
- 対応する自動入札が作成された時刻
- autobid_action
- 自動入札で取られるアクション: 「作成」または「更新」
動作
-
指定されたオークション参照番号を基にしてオークションを検索し、
そのオークション状況が「現在」または「将来」であるかを検査する。 オークション・タイプがオープン・クライ・オークションであることを確認します。
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入札額が指定されなかった場合には、その金額を計算する。
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入札額が最高入札値の要件を満たしていることをチェックする。
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CheckBidderQualification タスク・作業を呼び出し、
顧客が入札の送信するを承認されているがどうかを判別する。 このタスクのデフォルト・インプリメンテーションでは、
すべての登録済み顧客は入札の送信が承認されています。
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CheckBidderStatus タスク・コマンドを呼び出し、
顧客がオークション・ルールを見たことがあることを確認する。
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CheckGenBidRef タスク・コマンドを呼び出し、
与えられた入札参照番号の妥当性を検査する。
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CheckBidControl タスク・コマンドを呼び出し、入札がルールにしたがっているか,
および入札数量がオークション対象数量より小か等しいかを判別する。
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DataCrypt コマンドを呼び出し、クレジット・カード番号を暗号化する。
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CheckCCNumber タスク・コマンドを呼び出し、クレジット・カード番号を検査する。
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AddressAccessBean および AddressBookAccessBean を呼び出し、配送先および請求先住所を妥当性検査する。 ShipModeAccessBean を呼び出し、配送モード参照番号を妥当性検査します。
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自動入札の作成時に呼び出された場合には、新規自動入札を状況「アクティブ」で追加し、
自動入札メッセージを「取り替え済み」に設定して AUTOBIDLOG テーブルに新規行を作成して、
既存の自動入札を新規の値で更新する。
入札額、数量、および作成時刻は更新できません。
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MemberAuctionAccessBean を呼び出し、オークションをオークション・ギャラリーに追加する。
-
オークション状況が「現在」の場合:
- 新規自動入札の作成の場合には、新規入札を BID
テーブルに新規入札を作成し、入札とその自動入札に二重リンクを設定する。
- そうでない場合には、既存の入札は新規自動入札値で更新されます。 入札額、数量、および作成時刻は更新できません。
例外条件
必須着信パラメーターがヌルであるか、または着信パラメーターが無効な場合、
EC_AUTOBID_SUBMIT_ERROR_VIEW_CMD 例外タスクを設定して、エラー処理をする。


