ContractExport コマンド (Business edition)
このコマンドは、契約を XML ファイルにエクスポートします。

パラメーター値
- http://host_name/path/
- WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
- contractId
- (必須) CONTRACT データベース・テーブルで検出された、エクスポートしたい契約の契約 ID。
- fileName
- (必須) 契約 XML ファイルに付けたい名前。 XML ファイルの絶対パス名が指定されない場合、XML ファイルは以下の場所に書き込まれます。
drive
:\WebSphere\CommerceServer\instances\instance_name\xml\trading\
drive:\Program Files\WebSphere\CommerceServer\instances\instance_name\xml\trading\
/usr/WebSphere/CommerceServer/instances/instance_name/xml/trading/
/opt/WebSphere/CommerceServer/instances/instance_name/xml/trading/
/opt/WebSphere/CommerceServer/instances/instance_name/xml/trading/
/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instance_name/xml/trading/
- langId
- (必須) エクスポートしたい契約の説明の言語。 このパラメーターで指定されている言語と異なる言語で書かれた説明は、
生成される XML ファイルにエクスポートできません。
- xmlFileEncoding
- (オプション) 生成される XML ファイルのエンコード方式。 このオプションが指定されない場合、生成される XML ファイルは UTF-8 エンコード方式でエンコードされます。 このパラメーターで指定できる、サポートされている全国際エンコード方式のリストは、
以下の関連するトピックを参照してください。
- URL
- (必須) コマンドが正常に完了したときに呼び出される URL。
例
以下の例は、contractID 260369 を、
デフォルト・ディレクトリー "contract260369.xml" にある UTF-8 エンコード方式の XML ファイルにエクスポートします。
https://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/ContractExport?contractId=260369&fileName=contract260369.xml&langId=-1&URL=ContractDisplay
動作
このコマンドは、
指定された契約番号の WebSphere Commerce データベースにある情報から XML ファイルを作成します。
例外条件
- 指定された契約 ID の契約が WebSphere Commerce データベースに見つからない場合は、
_ERR_CONTRACT_OBJECT_NOT_FOUND がスローされます。
- 指定された xmlFileEncoding パラメーターがサポートされていない場合は、
_ERR_UNSUPPORTED_ENCODING がスローされます。
- _ERR_WRONG_CONTRACT_STATE は、
契約が DeploymentInProgress または DeploymentFailed 状態になっている場合にスローされます。
