ストア開発ツール
WebSphere Commerce には、ストアの開発に役立つ様々なツールが用意されています。 どのツールを使用するかは、実際のストアを開発してパッケージ化する際の選択によって異なります。 詳しくは、IBM WebSphere Commerce ストア開発者ガイド を参照してください。
ストア・フロント開発用のツール
- WebSphere Commerce Studio: Commerce Studio には、
ストアのファイル資産の作成と編集に必要なツールが含まれています。
ファイル資産には、HTML、グラフィックス、マルチメディア、
および JavaServer Pages (JSP) の各ファイルが含まれます。 WebSphere Commerce Studio の Professional Developer Edition または Business Developer Edition を使用する場合は、
WebSphere Test Environment が組み込まれている VisualAge for Java, Enterprise Edition のコピーも提供されます。 VisualAge for Java, Enterprise Edition に組み込まれているバージョンの WebSphere Test Environment を使用して、
カスタマイズされた WebSphere Commerce アプリケーションを、配置する必要なしにテストすることができます。 WebSphere Test Environment の使用に関する詳細は、
IBM WebSphere Commerce プログラマーズ・ガイド を参照してください。 WebSphere Test Environment のセットアップに関する詳細は、
IBM WebSphere Commerce Studio Professional Developer Edition インストール・ガイド
または同 Business Developer Edition インストール・ガイド を参照してください。
- ストア・サービス: ストア・サービスの「Web 資産」ダイアログを使用して、
ストア・アーカイブにある Web 資産の圧縮アーカイブ・ファイルを別のセットの Web 資産に置き換えたり、
既存の Web 資産を任意の場所へダウンロードすることができます。 ストア・アーカイブ形式でストアを処理する場合は、
変更した資産を「Web 資産」ダイアログを使ってストア・アーカイブに戻すことができます。
「ストアの構成」ページでは、発行済みストアにある JSP ファイルで
各種の機能を使用可能にしたり、使用不可にしたりできます。 現時点では、ストア・サービスは、コラボレーション機能、
つまり、
協調ワークスペースおよびカスタマー・ケアの構成のみサポートします。
これらの機能は、
ToolTech および NewFashion サンプル・ストアを
ベースにしたストアの構成でのみ使用できます。
ストア・データ開発用のツール
- ストア・サービス: ストア・アーカイブ形式での、
サンプル・ストア・アーカイブのコピー、およびデータベース資産の編集には、ストア・サービスを使用します。
- ローダー・パッケージ: データベース資産を最初に WebSphere Commerce データベースにロードするにはローダー・パッケージを使用し、
その後データベース資産を更新します。
- WebSphere Commerce アクセラレーター: WebSphere Commerce データベースを取り込んだ後にデータベース資産を編集するには、
WebSphere Commerce アクセラレーターを使用します。
- 管理コンソール: WebSphere Commerce データベースを取り込んだ後にアクセス制御情報を編集するには、
管理コンソールを使用します。 また、管理コンソールを使って、Payment Manager、セキュリティー、
バイヤー承認者、およびその他のいくつかの機能を構成することもできます。
バック・オフィス開発用のツール
バック・オフィス開発用のツールについては、コマンドの作成と拡張、
カスタマイズ・コードの作成、およびビジネス・ロジックのインプリメントも含めて、
IBM WebSphere Commerce プログラマーズ・ガイド に記載されています。