ショッピング・カート表示の使用事例
顧客はショッピング・カートで、購入しようと選択した商品を表示したり編集したりすることができます。
実行者
顧客
メイン・フロー
顧客は「ショッピング・カート」をクリックします。 これにより、システムはショッピング・カートの内容を示したページを表示します。 ショッピング・カートにある商品のリスト (E1) が表示されます。 それぞれの製品ごとに以下の情報が表示されます。
- 簡略説明
- アイテムの属性名と属性値のペア (サイズや大きさなど)
- 数量
- 単価
- 合計価格
システムは、税額、配送料を含めない、オーダーの合計額も表示します。
顧客が「合計の更新」をクリックすると、合計の更新が実行されます。
顧客が「アイテムの除去」をクリックすると、
A2: カートからアイテムを除去が実行されます。
顧客がチェックアウトをクリックすると、A3: カートを更新しチェックアウトが実行されます。
顧客が「ショッピングに戻る」をクリックすると、
システムは、顧客がショッピング・カートに入ってきたときと同じページを表示します。 そして使用事例は終了します。
クイック・チェックアウトの使用事例で説明されているように、
顧客が「クイック・チェックアウト」をクリックすると、
システムはクイック・チェックアウト: オーダー要約ページを表示します。
サブフロー
- A1: 合計の更新
- 任意のアイテムの数量を更新するには、
顧客はテキスト・ボックスに新規数量を入力し、
「合計の更新」をクリックします。 システムはショッピング・カート内のアイテムの数量を更新します。 アイテムの新規数量に 0 が入力されると、このアイテムはカートから除去されます。
- A2: カートからアイテムを除去
- カートからアイテムを削除するには、顧客はこのアイテムの「アイテムの除去」をクリックします。 システムはカートからアイテムを除去します。
- A3: カートを更新しチェックアウト
- システムはショッピング・カート内のアイテムの数量を更新し、
チェックアウト処理を開始します。 ショッピング・カートのチェックアウトの使用事例である、
ショッピング・カートのチェックアウトの使用事例を参照してください。
例外フロー
- E1: ショッピング・カートが空
- ショッピング・カートにアイテムが無い場合、システムは以下のメッセージを表示します。
「カートは空です。」
- 数量フィールドに、文字などの無効な数値が入力される場合、ショッピング・カートのページが再表示されて、
エラー・メッセージが示されます。