データベース・クリーンアップ・ユーティリティーに新規構成を追加する

新規構成をデータベース・クリーンアップ・ユーティリティーに追加するには、 参照として以下の構文を使用してください。 たとえば、オブジェクト o1 はテーブル R1 で構成されますが、 これには、col1、col2、lastupdate、および col3 の列が含まれています。 データベース・クリーンアップ・ユーティリティーを構成して、 col1 > 10 のすべてのオブジェクトを削除し、 さらに、lastupdate が n 日前である場合には、以下のようにします。

  1. DB2 コマンド・プロンプトをオープンする。
  2. 以下を入力する。
    db2 insert into cleanconf (objectname, type, statement, namearg, sequence, daysarg) values ('o1', 'obsolete', 'delete from r1 where col1 > 10 and (days(CURRENT TIMESTAMP) - days(lastupdate)) > ?', 'no', 1, 'yes')
  1. 以下の SQL ステートメントを実行する。
    insert into cleanconf (objectname, type, statement, namearg, sequence, daysarg) values ('o1', 'obsolete', 'delete from r1 where col1 > 10 and (days(CURRENT TIMESTAMP) - days(lastupdate)) > ?', 'no', 1, 'yes')

  1. SQLPlus コマンド・ウィンドウをオープンする。
  2. 以下を入力する。
    insert into cleanconf (objectname, type, statement, namearg, sequence, daysarg) values ('o1', 'obsolete', 'delete from r1 where col1 > 10 and (sysdate - lastupdate) > ?', 'no', 1, 'yes')

ここで、? は、続くコマンド行からの -days パラメーターで置き換えられます。 'no' は、name パラメーターがステートメント内で使用されないことを指示します。 'yes' は、-days パラメーターがステートメント内で使用されることを指示します。'obsolete' は、オブジェクト o1 のクリーンアップ・タイプを説明します。 他の語を使用できますが、データベース・クリーンアップ・ユーティリティーを呼び出す時には、-type 引き数にも同じ語を使用しなければなりません。

新しいテーブルから 2 日を経過したレコードをクリーンアップするデータベース・クリーンアップ・ユーティリティー・コマンドを呼び出すには、次のように入力します。

注: Oracle の dbname パラメーターには、 host:port:sid を使用します。たとえば、myhost:1521:mydb などです。

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