サンプル・ストアの E メール通知の構成

以下の手順を使用すると、支払いが許可されたとき、オーダーが許可されたとき、 そしてオーダーがキャンセルされたときに、顧客へ E メールで通知できます。 顧客へ E メールを送信するには、メール・サーバーをセットアップする必要があることに注意してください。 

注: メール・サーバーをセットアップしていない場合、 自分のストアから E メール通知を送信できませんが、サンプル・ストアの残りの機能は使用できます。

それぞれのサンプル・ストアは、別々の E メール通知をサポートします。 以下の表は、サポートされている E メール通知をストア別に示します。

サンプル・ストア サポートされている E メール通知 メッセージ・タイプ
InFashion パスワードのリセット パスワード・リセットの通知メッセージ
NewFashion 与信済みオーダー 与信済みオーダーの通知メッセージ
パスワードのリセット パスワード・リセットの通知メッセージ
Submission order (送信オーダー) 受け取り済みオーダーの通知メッセージ 
Canceled order (キャンセルされたオーダー) キャンセルされたオーダーの通知メッセージ
Shipping notification (配送通知) 顧客にオーダー・リリースの公開を通知するメッセージ
購入希望リスト ブロードキャスト・メッセージ
WebFashion 与信済みオーダー 与信済みオーダーの通知メッセージ
パスワードのリセット パスワード・リセットの通知メッセージ
購入希望リスト ブロードキャスト・メッセージ

注: WebAuction サンプル・・ストアは WebFashion を基にしています。 E メール通知をセットアップするには、 WebFashion でのすべてのステップと、 さらにオークション関連のステップを実行する必要があります。 WebAuction での E メール通知のステップの詳細は、 下記の『関連タスク』を参照してください。

E メール通知を使用可能にするには、以下のようにします。

  1. IBM WebSphere Application Server の管理サーバーが始動していることを確認する。
  2. サイト管理者 ID を使用して、管理コンソールをオープンする。
  3. 「管理コンソールのサイト/ストアの選択」ページで、「ストア」を選択する。 「ストアおよび言語の選択」セクションが表示されます。 
  4. 「名前」ドロップダウンから、ストアを選択する。
  5. 「言語」ドロップダウン・リストから、言語を選択する。 「OK」 をクリックします。 「ストア管理コンソール」ホーム・ページが表示されます。
  6. 「構成」メニューから、「トランスポート」をクリックする。 「トランスポートの構成」ページが表示されます。
    1. E メール・トランスポートの状況が「アクティブ」であることを確認する。
      E メールが非アクティブの場合、その E メールを選択して、「状況の変更」をクリックします。
    2. E メールを選択して、「構成」をクリックする。 「トランスポート構成パラメーター」ページが表示されます。
    3. 「ホスト」フィールドに、使用する完全修飾メール・サーバー名を入力する。 たとえば、myserver.ibm.com など。
    4. 「プロトコル」フィールドに、小文字の smtp か、 選択したプロトコルを入力する。 OK をクリックします。
  7. 「構成」メニューから、「メッセージ・タイプ」をクリックする。 「メッセージ・タイプ構成」ページが表示されます。
  8. 以下のようにして、支払いが許可されたときに送信する通知を作成する。
    1. 「新規」をクリックする。 「メッセージ・トランスポート割り当て」ページが表示されます。
    2. 「メッセージ・タイプ」ドロップダウン・リストからメッセージ・タイプを選択する。 使用するストアで使うメッセージ・タイプについては、上記の表を参照してください。
    3. 「メッセージ重大度」フィールドに、0 to 0 と入力する。
    4. 「トランスポート」ドロップダウン・リストから「E メール」を選択する。
    5. 「デバイス形式」ドロップダウン・リストから「標準デバイス形式」を選択する。
    6. 「次へ」をクリックする。 「メッセージ・トランスポート割り当てパラメーター」ページが表示されます。
    7. 以下のようにしてフィールドを完了させます。
      ホスト 使用するメール・サーバーの完全修飾名。 たとえば、example.ibm.com
      プロトコル smtp (小文字を使用のこと) か、使用するプロトコルを入力します。
      宛先 有効な E メール・アドレスを入力します。 このアドレスは、実行時には顧客 E メール・アドレスに置き換えられます。
      差出人 メッセージの差出人として使用する E メール・アドレスを入力します。 たとえば、orders@example.ibm.com など。 このアドレスは、メール・サーバーで有効なユーザーの E メール・アドレスでなければなりません。
      件名
      メッセージの件名行として表示するテキストを入力します。 たとえば、「オーダーをお受けしました」など。
    8. 「終了」をクリックする。 「メッセージ・タイプ構成」ページが表示されます。
  9. サンプル・ストアでのメッセージ・タイプごとに、ステップ 8 を繰り返す。

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関連参照

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