割引

割引は、顧客が購買を決定するきっかけになる可能性があります。 パーセント割引 (10% 引きなど) または一定額割引 (5000 円引きなど) を提示できます。 割引は、特定の商品または買い物全体のどちらに対しても適用することができます。 たとえば、高齢者には 20% の割引を行ったり、 または赤い野球帽が過剰在庫の場合、限定期間を設けて 25% 割引で提供したりできます。

割引は、WebSphere Commerce アクセラレーターの「割引」ウィザードを使用して作成します。 作成したら、その割引を実動サーバーに展開しなければなりません。 ローダー・ユーティリティーを使用して作成された割引、 または以前のバージョンからの移行時にインポートされた割引は、 機能的には問題ありませんが、WebSphere Commerce アクセラレーターには正しく表示されない場合があります。

割引は、アクティブまたは非アクティブのいずれにも設定できます。 割引作成時にはデフォルトでアクティブに設定されますが、 WebSphere Commerce アクセラレーターを使用していつでも非アクティブにすることができます。 割引をアクティブから非アクティブに変更する場合、 その変更を有効にするには割引を実動サーバーに伝搬する必要があります。 たとえば、ある割引商品の在庫レベルが需要の増加に対応できないと判断した場合、その割引を有効期限前に非アクティブにすることができます。

割引を公示するには、WebSphere Commerce アクセラレーターのマーケティング・ツールを使います。 そのためには、割引を告知する広告コピーを作成してから、 広告のスケジュールをたてるときに e-マーケティング・スポットに掲載する広告コピーを選択します。

関連タスク

関連参照 (1292 バイト)

IBM 著作権