このモデルは、各ストアおよび各言語のルック・アンド・フィールが非常に類似している場合に適しています。 1 セットの JSP テンプレートしか保守する必要はありませんが、一連のプロパティー・ファイルを管理する必要があります。 この方式は、保守のためのテンプレート管理モデルで、1 つのテンプレートしか変更する必要がないため、全サイトのページ設計の変更が可能です。
たとえば、ストアの場所が 2 つあり、それぞれ、米国英語とカナダ・フランス語で表示する場合、JSP テンプレートを次のように構成することができます。
/webapp/common/web/template/abc.jsp
この JSP テンプレートのプロパティー・ファイルへのパスは、たとえば次のように保管されます。
/webapp/common/web/properties/en_US/abc.properties
/webapp/common/web/properties/fr_CA/abc.properties
この場合、JSP ファイルを登録するとき、ファイル・レジストリーに、ファイル・タイプだけを組み込む必要があります。 この方式を使用すると、すべてのストアとすべてのロケールについて、1 セットの JSP ファイルしか登録する必要がありません。 このとき、プロパティー・ファイルには文化に依存する情報が含まれていますが、テンプレート自体 (これは完全にどこの文化にも依存しない) が共通ディレクトリーに保管されているため、プロパティー・ファイルは別々に保管する必要があります。
このテンプレート管理ストラテジーの作業例については、サンプル・ストアを参照してください。 プロパティー・ファイルを使用したコードのサンプルやより拡張的な手法については、マルチカルチャー登録サンプルを参照してください。
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