WebSphere Commerce と Commerce Studio には WebSphere Commerce data beans と呼ばれる Java beans が組み込まれています。 これは、データベース中のテーブルにある情報にアクセスします。 これらの bean を使ってストア・ページを作成することにより、カタログ・グループや商品のリスト、または商品価格などの、頻繁に変更される情報を表示することができます。
WebSphere Commerce data bean は以下の分野にグループ分けされています:
各グループの beans について詳しくは、 Data bean、Access bean、EJB、およびテーブルの相互参照を参照してください。
各 WebSphere Commerce bean は特定のテーブルからの情報にアクセスします。 たとえば、カタログ bean (CatalogGroupDataBean) は CATGROUP テーブルからの情報にアクセスします。 そのテーブルでは、bean はプロパティーを通じて特定の列からの情報にアクセスします。 すなわち、categoryId プロパティーは、CATGROUP テーブル中の CATGROUP_ID (カタログ・グループ参照番号) 列中の情報にアクセスします。どの bean がどのテーブルにアクセスするかのリストについては、 Data bean、Access bean、EJB、およびテーブルの相互参照を参照してください。
WebSphere Commerce beans には他と結合して動作するものもあります。 たとえば、CategoryDataBean は、特定のカタログ内の、 適用可能な Product または ItemDataBean のリストを戻します。 ProductDataBean は PriceDataBean を含み、これにより、その商品の価格を表示できます。
ページ・デザイナーまたは選択した JSP エディターを使用すると、 ご自分で選択した WebSphere Commerce bean をストア・ページに追加したり、 Bean プロパティー選択ウィンドウから表示するプロパティーを選択したりできます。
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