構成マネージャー - ログイン・タイムアウト

: ストアのログイン・タイムアウトのセキュリティー機能を使用するためには、  ストアの LoginTimeoutErrorView および ReLogonFormView ビューを定義する必要があります。

ログイン・タイムアウト機能を使用可能または使用不可にするには、 構成マネージャーの「ログイン・タイムアウト」ノードを使用します。 この機能を使用可能にすると、長時間にわたって非アクティブな WebSphere Commerce ユーザーはシステムからログオフされ、 再度ログオンするように要求されます。 その後ユーザーが正常にログオンすると、WebSphere Commerce は、そのユーザーが行っていた元の要求を実行します。 ユーザーがログオンに失敗すると、元の要求は廃棄されて、そのユーザーはシステムからログオフされたままになります。  

WebSphere Commerce ツール (管理コンソール、WebSphere Commerce アクセラレーター、 ストア・サービスなど) のログイン・タイムアウト機能では、 ユーザーに再ログイン・ページが表示されないので注意が必要です。 代わりにブラウザー・ウィンドウがクローズされるため、 ツールに再度ログインするかどうかはユーザーが決めることになります。 このように、ツールの場合はユーザーが送信した元の要求は処理されません。

この機能を使用可能にするには、次のようにします。

  1. 構成マネージャーを呼び出して、以下のようにインスタンスの「ログイン・タイムアウト」ノードに進みます。
    WebSphere Commerce > host_name > インスタンス・リスト > instance_name > インスタンス・プロパティー > ログイン・タイムアウト
  2. ログイン・タイムアウト機能をアクティブにするには、 使用可能チェック・ボックスをクリックします。
  3. 「ログイン・タイムアウト値」フィールドに、 ログイン・タイムアウト値を秒単位で入力します。  
  4. 変更を構成マネージャーに適用するには、 「適用」をクリックします。
  5. インスタンスの構成の更新が正常に行われると、 正常な更新を示すメッセージが表示されます。
  6. WebSphere Application Server 管理コンソールから WebSphere Commerce インスタンスを停止してから、 再始動する。

ログイン・タイムアウト値は、構成マネージャーではその値を秒単位で入力しますが、 instance.xml ファイルには ms (ミリ秒) 単位で保管されるので注意してください。

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