ルール・サービス

WebSphere Commerce は、ルール・サービスを使用して、Advisor ルール・サーバーと対話します。 ルール・サービスは、2 つのアプリケーション間の通信を容易にするインターフェースとして機能します。 また、WebSphere Commerce 全体を停止せずに、サイトのルール・ベースの部分を更新する、便利な方法も提供します。

ルール・サービスは、キャンペーンと 1 対 1 の関係で存在します。 WebSphere Commerce アクセラレーターを使って発行される各キャンペーンには、 必ず、対応した 1 つのルール・サービスがあります。 これにより、各販売促進サービス、さらには各キャンペーンを、その他のサービスとは独立して、開始、停止、およびリフレッシュすることができ、柔軟性が提供されます。

顧客プロファイル、キャンペーン、またはルール・サービスを、 WebSphere Commerce アクセラレーターを使用して更新する際には必ず、 実動サーバー上の適切な場所にファイルを転送し、ルール・サービスを最新表示する必要があります。

各アプリケーションの複製または Java 仮想計算機には、ルール・サーバーのローカル・インスタンスがあります。 アプリケーションの複製の境界を超えて通信する必要は最小限になっていますが、 ルール・サービスの状況を更新する場合だけはそれが必要です。 各アプリケーションの複製からの状況報告を受信するために、システムはスケジューラーを使用して、 ルール・サービスの状況を更新する要求をブロードキャストします。 ユーザーが「表示状況」ボタンを押したときに、結果が収集され表示されます。

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