ローダー使用時のデータ処理方法の決定

ローダーでは、Load コマンドを使用することにより、以下のデータ処理のオプションを選択できます。

データをロードする前に、どの処理方法で最良の結果が得られるかを判別する必要があります。

ローダー・メソッドを選択すべき場合

以下の場合に、ロード・メソッドの選択を検討してください。

iSeriesロード・メソッドでは、データはデータベースにロードされます。  そのデータがすでに存在している場合には、重複キー・エラーの結果としてコマンドが失敗し、 重複エラー・メッセージが表示されます。

インポート・メソッドを選択すべき場合

Windows NT Windows 2000 AIX Solaris Linux DB2 用のインポート・メソッドでは、データもデータベースにロードされます。 データがすでに存在する場合には、削除されずに、新規の値で更新されます。 以下のいずれかの場合に、このメソッドの選択を検討してください。

iSeries インポート・メソッドでは、データもデータベースにロードされます。 データがすでに存在する場合には、削除されずに、新規の値で更新されます。 以下のいずれかの場合に、このメソッドの選択を検討してください。

SQL インポート・メソッドを選択すべき場合

SQL インポート・メソッドでは、JDBC または SQL ステートメントを使用して、 データをデータベースに更新または挿入します。 データがすでに存在しない場合には、挿入されます。 既存のデータは更新されます。 以下のいずれかの場合に、このメソッドの選択を検討してください。

その他の考慮事項

関連概念

関連タスク

関連参照

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