応答ファイルで Installation Manager を使用し、 WebSphere® eXtreme
Scale クライアント 製品オファリングをインストールします。
このタスクについて
Installation Manager を使用して、応答ファイルを処理してさまざまな方法で製品のインストールを行うことができます。GUI を使用して応答ファイルを記録できます。
手順
- コマンド行で、Installation Manager をインストールしたディレクトリー
の Eclipse サブディレクトリーに移動します。
- -record オプションを使用して、コマンド行から Installation Manager を開始します。
以下に例を示します。
管理者または非管理者:IBMIM.exe -skipInstall "C:¥temp¥imRegistry"
-record C:¥temp¥install_response_file.xml
![[Unix]](./images/ngunix.gif)
管理者: ./IBMIM -skipInstall /var/temp/imRegistry
-record /var/temp/install_response_file.xml
![[Unix]](./images/ngunix.gif)
非管理者: ./IBMIM -skipInstall user_home/var/temp/imRegistry
-record user_home/var/temp/install_response_file.xml
ヒント: 新しい応答ファイルを記録する際に、
-skipInstall パラメーターを指定することができます。このパラメーターには、以下の利点があります。
詳しくは、
IBM Installation Manager バージョン 1.5 インフォメーション・センターを参照してください。
- 適切なリポジトリーを Installation Manager 設定に追加します。
- トップ・メニューで、「ファイル」>「設定」をクリックします。
- 「リポジトリー」を選択します。
- 各リポジトリーに対して以下のアクションを実行します。
- 「リポジトリーの追加」をクリックします。
- Web ベースのリモート・リポジトリー内、またはリポジトリー・ファイルを解凍したローカル・ディレクトリー内の、repository.config ファイルのパスを入力します。
- 「OK」をクリックします。
- 「適用」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- 「インストール」をクリックします。
注: 認証のプロンプトが出されたら、プログラム の Web サイトで登録した IBM ID とパスワードを使用してください。
Installation Manager は、定義済みリポジトリー内にある使用可能なパッケージを検索します。
- 以下のいずれかの製品オファリングと適切なバージョンを選択します。
- スタンドアロン環境での WebSphere eXtreme
Scale クライアント
- WebSphere eXtreme
Scale クライアント for WebSphere Application Server バージョン 6
- WebSphere eXtreme
Scale クライアント for WebSphere Application Server バージョン 7
- WebSphere eXtreme
Scale クライアント for WebSphere Application Server バージョン 8
ご使用のシステムに既に当該製品がインストールされている場合は、その製品が既にインストールされていることを示すメッセージが表示されます。別のロケーションに製品のインストール済み環境を別途作成するには、「続行」をクリックします。
ヒント: 「インストール・マネージャー・リポジトリー設定」ページで「インストール中および更新中にサービス・リポジトリーの検索」オプションが選択されていて、インターネットに接続している場合、「他のバージョンと拡張機能の確認」をクリックできます。これにより、選択したパッケージのデフォルト更新リポジトリーで更新を検索することができます。
この場合、「インストール・マネージャー・リポジトリー設定」ページに特定のサービス・リポジトリー URL を追加する必要はありません。
- インストールするフィックスを選択します。
デフォルトでは、任意の推奨フィックスが選択されます。
推奨フィックスがある場合、推奨フィックスのみを表示し、非推奨フィックスを非表示にするオプションを選択できます。
- 「次へ」をクリックします。
- 使用条件の条項に同意し、「次へ」をクリックします。
- 製品のインストール・ルート・ディレクトリーを指定します。
パネルには共有リソース・ディレクトリーおよびディスク・スペース情報も指定されます。
注: 初めて Installation Manager を使用してパッケージをインストールする場合、共有リソース・ディレクトリーを指定します。
共有リソース・ディレクトリーは、1 つ以上のパッケージ・グループで使用できるインストール成果物が置かれるディレクトリーです。
このインストールには、最も大きいドライブを使用してください。
すべてのパッケージをアンインストールし終わるまで、このディレクトリー・ロケーションは変更できません。
制約事項: - デフォルト・ターゲット・ロケーションを削除し、インストール・ディレクトリー・フィールドを空のままにすると、続行できなくなります。
- 宛先ディレクトリーとしてシンボリック・リンクを使用しないでください。
シンボリック・リンクはサポートされていません。
Windows Server
2008、Windows Vista、および Windows 7 オペレーティング・システムでの最大パス長は 60 文字です。
- 「次へ」をクリックします。
- インストールするコンテンツの翻訳言語を選択します。
常に英語が選択されています。
- 「次へ」をクリックします。
- インストールするフィーチャーを選択します。
- コンソール
すべての WebSphere eXtreme
Scale 製品オファリングで使用可能です。
モニター・コンソールのインストールを選択することができます。
Web コンソールでは、現在と過去の統計をグラフにできます。このコンソールには、概要を表示するようにグラフがいくつか用意されているほか、使用可能な統計からグラフを作成できるカスタム・レポート・ページもあります。WebSphere eXtreme
Scale のモニター・コンソールのグラフ機能を使用して、環境内のデータ・グリッドの全体的なパフォーマンスを表示できます。
- サンプル
すべての WebSphere eXtreme
Scale 製品オファリングで使用可能です。
- 「次へ」をクリックします。
- 要約情報を検討して、「インストール」をクリックします。
- 「終了」をクリックします。
- 「ファイル」>「終了」をクリックして、Installation Manager を閉じます。