IBM® Installation Manager で応答ファイルを使用して、WebSphere® eXtreme
Scale クライアント を前のバージョンにロールバックできます。
始める前に
ロールバック・プロセス中は、Installation Manager から前バージョンのパッケージのファイルにアクセスする必要があります。デフォルトでは、これらのファイルはパッケージのインストール時に、ご使用のコンピューターに保管されます。デフォルト設定を変更した場合や保存されたファイルを削除した場合は、前バージョンのインストールに使用したリポジトリーに Installation Manager からアクセスする必要があります。
このタスクについて
制約事項: Installation Manager を使用してインストール済み環境をロールバックしたり、完全な WebSphere Application Server プロファイルのフィーチャーを追加または削除したりすることはできません。
手順
- オプション: リポジトリーでユーザー名とパスワードが必要な場合、このリポジトリーにアクセスするために鍵リング・ファイルを作成します。
Installation Manager の鍵リング・ファイルの作成について詳しくは、IBM Installation Manager バージョン 1.5 インフォメーション・センターを参照してください。
ヒント: 鍵リング・ファイルを作成する際、imutilsc コマンドで指定された URL が見つからない場合は、リポジトリー URL ロケーションの最後に /repository.config を追加してください。
- システムにログオンします。
- ご使用の環境で実行中のすべてのプロセスを停止します。
- 応答ファイルを使用して、この製品をロールバックします。
Installation Manager をインストールしたディレクトリー
の eclipse/tools サブディレクトリーに移動して、この製品をロールバックします。
注: プログラムが重要なポストインストール指示を標準出力に書き込むことがあります。
Installation Manager の使用について詳しくは、IBM Installation Manager バージョン 1.5 インフォメーション・センターを参照してください。
- オプション: すべてのインストール済みパッケージをリストして、ロールバックを検証します。
![[Unix]](./images/ngunix.gif)
./imcl listInstalledPackages -long
imcl.exe listInstalledPackages -long