HTTP コマンド・インターフェースでの管理

HTTP コマンド・インターフェースを使用して、アプライアンスでの操作の実行、アプライアンス設定の構成、およびデータ・グリッド、集合、ゾーンの管理を行えます。

このタスクについて

HTTP コマンド・インターフェースを使用して、HTTP POST JSON ステートメントで操作を実行することができます。これらのステートメントを結合してスクリプトにし、構成タスクや管理タスクを自動化することも可能です。

手順

  1. ユーザー・インターフェースの HTTP コマンド・インターフェースで使用可能なコマンドを表示します。

    ユーザー・インターフェースで使用可能な全コマンドのテーブルを表示するには、「ヘルプ」(ヘルプ) > 「HTTP コマンド・インターフェースのヘルプ」をクリックします。 コマンド名をクリックすると、「使用法の詳細」と「JSON の実行依頼例」を表示できます。

    インフォメーション・センター内の全コマンドのリストを表示するには、「HTTP コマンド・インターフェースのリファレンス」を参照してください。
  2. 実行する操作の JSON ステートメントを作成します。 このステートメントには次の内容を含める必要があります。
    • 実行するコマンド
    • コマンドに適切なパラメーター。
    例えば、以下のようなコマンドを cURL ツールで使用できます。
    curl -v -k -u XC_ADMIN_USER:XC_ADMIN_PWD -H "Content-Type: application/json" --data-binary "HTTP_INTERFACE_JSON_STATEMENT" https://XC10_HOST_NAME/resources/appTaskInterface
    以下の変数を定義します。
    XC_ADMIN_USER:XC_ADMIN_PWD
    WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンス 管理者のユーザー名およびパスワードを指定します。
    HTTP_INTERFACE_JSON_STATEMENT
    HTTP コマンド・インターフェースに実行依頼される可能性のある JSON ステートメントのいずれかを指定します。
    XC10_HOST_NAME
    WebSphere DataPower XC10 アプライアンス の完全修飾ホスト名または IP アドレスを指定します。
  3. コマンドを実行して出力を表示します。