データの照会と無効化

[Version 2.1 and later] モニター・コンソールおよび xscmd ユーティリティーで QUERY インターフェースを使用して、マップから小規模なキー・セットを取得し、一連のデータを無効化することができます。

始める前に

このタスクについて

データ・グリッドの内容を照会するには、コンソールまたは xscmd ユーティリティーを使用できます。データ・キーで正規表現を実行することで、データを照会できます。その後、同じ照会を使用してデータを無効にすることができます。
正規表現は、他のストリングとのマッチング使用される構造化ストリングです。一般的な正規表現には以下のようなものがあります。
正規表現 説明
. 任意の 1 文字を検索します。
.* 任意の 1 文字を 0 回以上検索します。
A.* 「A」で始まるすべてのキーを検索します。
.*A 「A」で終わるすべてのキーを検索します。
A? 「A」を 0 回または 1 回検索します。
A* 「A」を 0 回または複数回検索します。
A+ 「A」を 1 回または複数回検索します。
A?B*C+ 後に 0 個または 1 個の A が続き、その後に 0 個または複数個の B が続き、その後に 1 個または複数個の C が続く任意の 1 文字を検索します
[ABC].* 「A」、「B」、「C」のいずれかの文字で始まるキーを検索します。
.*ABC.* ストリングのどこかに「ABC」というストリングを含むキーを検索します。
(ABC|DEF).* ストリング「ABC」または「DEF」で始まるキーを検索します。
詳しい正規表現の構文については java.util.regex.Pattern API の資料を参照してください。

手順