Simple Network Monitoring Protocol (SNMP) トラップは、アプライアンスに組み込まれた SNMP エージェントによって開始されるイベント通知または状態通知です。 SNMP トラップ・サブスクリプションを使用して、エージェントが SNMP クライアントに伝達する SNMP トラップを定義します。
始める前に
以下の手順を実行する前に、SNMP クライアントを構成します。
SNMP クライアントを構成せずに以下の手順を実行できますが、有効な SNMP クライアントが構成されていない場合は、SNMP トラップを受信できません。
このタスクについて
以下の手順を使用して、通知されるトラップを具体的に設定します。
手順
- 「SNMP 設定」パネルにナビゲートします。 WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンス ユーザー・インターフェース上部のメニュー・バーで、にナビゲートします。
- 個別のトラップを選択またはクリアします。 個々のトラップを選択およびクリアすることで、SNMP トラップを選択できます。
SNMP トラップ・サブスクライバーはすべて、データ・グリッドのストレージ制限とアプライアンスのストレージ制限に
関するトラップを自動受信します。
設定可能な具体的なトラップについて詳しくは、SNMP トラップ・リファレンスを参照してください。
タスクの結果
上記手順を終えると、サブスクライブした SNMP クライアントに報告される SNMP トラップの集合が定義されます。