SNMP トラップ・サブスクリプションの管理

[Version 2.1 and later] Simple Network Monitoring Protocol (SNMP) トラップは、アプライアンスに組み込まれた SNMP エージェントによって開始されるイベント通知または状態通知です。 SNMP トラップ・サブスクリプションを使用して、エージェントが SNMP クライアントに伝達する SNMP トラップを定義します。

始める前に

以下の手順を実行する前に、SNMP クライアントを構成します。 SNMP クライアントを構成せずに以下の手順を実行できますが、有効な SNMP クライアントが構成されていない場合は、SNMP トラップを受信できません。

このタスクについて

以下の手順を使用して、通知されるトラップを具体的に設定します。

手順

  1. SNMP 設定」パネルにナビゲートします。 WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンス ユーザー・インターフェース上部のメニュー・バーで、「アプライアンス」 > 「SNMP 設定」 > 「トラップ・サブスクリプション」にナビゲートします。
  2. 個別のトラップを選択またはクリアします。 個々のトラップを選択およびクリアすることで、SNMP トラップを選択できます。 SNMP トラップ・サブスクライバーはすべて、データ・グリッドのストレージ制限とアプライアンスのストレージ制限に 関するトラップを自動受信します。 設定可能な具体的なトラップについて詳しくは、SNMP トラップ・リファレンスを参照してください。

タスクの結果

上記手順を終えると、サブスクライブした SNMP クライアントに報告される SNMP トラップの集合が定義されます。