製品のインターオペラビリティー

WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンスは、他の IBM® 製品との インターオペラビリティーについてテスト済みです。

WebSphere Application Server

WebSphere Application Server は、HTTP セッションおよび 動的キャッシュ・データ・グリッド・シナリオを実装するために必須です。具体的に必要な WebSphere Application Server の リリースの詳細については、システム要件を参照してください。

WebSphere DataPower Integration アプライアンス XI50

WebSphere DataPower XC10 アプライアンスは、WebSphere DataPower Integration アプライアンス XI50 の サイド・キャッシュとして使用できます。REST ゲートウェイにより、非 Java ベースのクライアントが、HTTP ベースの 一連の操作を使用して単純データ・グリッドにアクセスできるようになり、この統合が可能になります。 REST ゲートウェイの詳細については、REST ゲートウェイを使用したデータ・グリッド・アプリケーションの開発を参照してください。WebSphere DataPower XC10 アプライアンスと WebSphere DataPower Integration アプライアンス XI50 間の統合を示すサンプル・アプリケーションの情報については、「Using the WebSphere DataPower XC10 Appliance as a side cache for the WebSphere DataPower XI50 Integration Appliance (WebSphere DataPower XI50 統合アプライアンスのサイド・キャッシュとしての、 WebSphere DataPower XC10 の使用)」を参照してください。

WebSphere Portal

WebSphere Portal の HTTP セッションをアプライアンスのデータ・グリッドに保持できます。この構成の作成について詳しくは、WebSphere Portal での HTTP セッション・マネージャーの構成を参照してください。

WebSphere Commerce

WebSphere Commerce バージョン 7.0.0.1 は、WebSphere eXtreme Scale クライアント バージョン 7.1 の使用をサポートするようになりました。WebSphere DataPower XC10 アプライアンス を使用して、WebSphere Commerce からの動的キャッシュ・データをキャッシュに入れることができます。 詳しくは、動的キャッシュの作成データ・グリッドを参照してください。

Tivoli Monitoring

WebSphere DataPower XC10 アプライアンス の SNMP モニターを有効にすると、IBM Tivoli Monitoring バージョン 6.2.2 フィックスパック 2 以降にそのデータをインポートすることができます。Tivoli Monitoring を使用して、複数のオペレーティング・システム上のシステムとネットワークのアプリケーションをモニターおよび管理し、企業内のあらゆる部分の可用性とパフォーマンスを追跡し、傾向を追跡するレポートを作成し、問題のトラブルシューティングをすることができます。 詳しくは、WebSphere DataPower XC10 アプライアンスから Tivoli Monitoring への SNMP データのインポートを参照してください。