DataPower XC10 アプライアンス
環境の計画
DataPower® XC10 アプライアンス
をトポロジーに組み込む前に、 環境が次の前提条件およびソフトウェア要件を満たしている必要があります。
システム要件
ご使用の環境に
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
を組み込むには、以下がインストールされている必要があります。
ディレクトリー規則
wxs_install_root
や
wxs_home
など、参照が必要な特別のディレクトリーに対して、資料全体で、次のディレクトリー規則が使用されます。インストール中、およびコマンド行ツールの使用時も含めて、さまざまなシナリオで、これらのディレクトリーにアクセスします。
ネットワーク・ポート
ファイアウォール内で
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
を使用している場合、 次のポートを経由した通信を使用可能に設定する必要があります。
IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス インストールの前提条件
IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
をインストールおよび構成するには、特定のハードウェア、ソフトウェア、 ラック、およびツールの要件を満たす必要があります。 この前提条件一式を使用して、
IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
のインストール、構成、 および使用の計画を立てます。
アプライアンスの仕様およびフィーチャー
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
には、Type 9235-92x および Type 7199-92x という 2 種類のハードウェアがあります。Type 9235-92x には
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
バージョン 1.0 が付属しています。Type 7199-92x にはバージョン 2.0 が付属しており、より高速なプロセッサーが搭載され、ネットワーク・ポート数とキャッシュ容量が増えています。
製品のインターオペラビリティー
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
は、他の IBM 製品との インターオペラビリティーについてテスト済みです。
前のトピック:
IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス概要
次のトピック:
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス のインストール