トラブルシューティング
トラブルシューティング・ツールは、問題をデバッグする際に使いやすいように まとめられています。
始める前に
以下の手順を実行するには、アプライアンス管理権限が割り当てられている必要があります。
このタスクについて
問題をトラブルシューティングするための手順は、問題ごとに異なります。 関連情報をできる限り短時間で使用可能にするために、問題のトラブルシューティング用の ログ・ファイルやその他のツールは、便宜上統合されています。 発生している問題をトラブルシューティングするには、以下の手順に従ってください。 問題によっては、関係のないステップもあります。
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス のトラブルシューティングおよびサポート
ご使用の IBM 製品の問題を切り分け、解決するために、トラブルシューティング情報とサポート情報を利用できます。 この情報には、ご使用の IBM 製品 (
WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンス
を含む) と共に提供される問題判別リソースを使用するための説明が示されています。
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス ログ・ファイルの操作
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
に関連付けられたログ・ファイルは、アプライアンスに保管されます。 表示可能なログは、
ユーザー・インターフェース
を使用してアプライアンスから直接表示するか、または検討するために ローカル・ファイル・システムへダウンロードすることができます。
監査データのダウンロード
監査アクティビティーは
WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
によって取り込まれます。 適切な範囲の監査が有効になるように、一連の Auditable オブジェクトに対する ユーザー・アクティビティーが保存されます。
ログおよびトレース・データの分析
ログ分析ツールを使用して、ランタイムのパフォーマンスを分析したり、 環境内で発生した問題を解決したりできます。
ハードウェア温度のモニター
温度センサーは、アプライアンスの各種内部構成装置の温度を常に測定しています。 これらの温度は、
ユーザー・インターフェース
を使用すると、単一のパネルで容易にモニターできます。
シリアル接続を使用したイーサネット・インターフェースの状況詳細のモニター
IBM® WebSphere DataPower XC10 アプライアンス
でネットワーク問題が発生した場合、イーサネット・インターフェースのアクティビティーおよび状況の追加詳細情報を表示できます。このトピックでは、アプライアンスとのシリアル接続を使用したこれらの詳細の表示方法を説明しますが、
ユーザー・インターフェース
でこれらの詳細を表示することもできます。
アプライアンスからのアウトバウンド接続の検査
アウトバウンド接続機能を使用すると、アプライアンスからネットワーク・アドレスに 到達可能かどうかを確認できます。
コマンド行インターフェースを使用したアプライアンスでの操作の実行
コマンドを実行して、アプライアンス・ハードウェアを再始動したり、アプライアンスを元の工場出荷時設定に再設定したり、アプライアンスをシャットダウンしたりすることができます。
キャッシュ統合のトラブルシューティング
HTTP セッションや動的キャッシュ構成など、キャッシュ統合構成の問題をトラブルシューティングする場合、この情報を使用してください。
インストールのトラブルシューティング
インストールおよび更新の問題をトラブルシューティングする場合、この情報を使用してください。
管理のトラブルシューティング
サーバーの開始や停止、
xscmd
ユーティリティーの使用など、 管理についてのトラブルシューティングを行う場合、この情報を使用してください。
リリース情報
製品のサポート Web サイト、製品資料、および製品の最新の更新、制限、および既知の問題へのリンクが提供されています。
前のトピック:
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参照