xcadminパスワード

管理 (xcadmin) ユーザー ID とパスワードを設定した後には、 その情報を信頼のおける場所に保管してください。 E メール送達を構成して、ユーザー・インターフェースでのパスワードの再設定機能を使用可能にすることができます。

ユーザー ID およびパスワードの保存

xcadmin ユーザー ID とパスワードは アプライアンスにログオンするために必要です。そのため、ユーザー ID とパスワードを変更した後には、それらを安全な場所に保管してください。 それらを忘れてしまい、復旧する手段を用意していない場合には、再設定のためにアプライアンスを IBM® に返却する必要があります。

E メールでのパスワードの再設定

E メール送達を構成すると、 すべてのユーザーが、ユーザー・インターフェースログイン画面の「パスワードを忘れた場合」リンクをクリックすることで、パスワードを復元できます。 新たに生成されたパスワードが含まれた E メールがユーザーに送達されます。
注意:
ユーザー・インターフェースのログイン画面の「パスワードを忘れた場合」リンクが、 xcadmin パスワードを再設定するための唯一の方法です。 E メール送達を構成していない場合にパスワードを忘れると、アプライアンスを再設定する必要があります。 これにより、アプライアンスのすべての設定が再設定されます。 device RESET コマンドの詳細については、コマンド行インターフェースを使用したアプライアンスでの操作の実行を参照してください。

xcadmin パスワードの変更

ユーザー・インターフェースまたは アプライアンスのコマンド行インターフェースで、xcadmin のパスワードを編集できます。

ユーザー・インターフェースでパスワードを変更する場合は、ユーザーを編集します。 詳しくは、ユーザーの管理を参照してください。

アプライアンスのコマンド行インターフェースでパスワードを変更する場合は、 user password コマンドを使用できます。 詳しくは、IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス の初期設定および構成を参照してください。