データ・グリッドの保護

データ・グリッドの作成後、データ・グリッドのセキュリティーはデフォルトで使用不可になります。 データ・グリッドのセキュリティー設定を変更して、特定のユーザーまたはユーザー・グループにアクセスを制限することができます。

このタスクについて

重要: データ・グリッドのセキュリティー設定を変更すると、 データ・グリッドは自動的に再始動します。 データ・グリッドが再始動すると、データ・グリッド内のすべてのデータが失われます。 データ・グリッドのデータの保存を開始する前に、データ・グリッドのセキュリティーを構成します。

手順

  1. ユーザー・インターフェースで、データ・グリッドの設定にナビゲートします。 「データ・グリッド」 > data_grid_typeをクリックします。 編集する data_grid_name をクリックします。
  2. データ・グリッドに関するセキュリティーまたは権限を有効にします。 「セキュリティーを有効にする」をクリックして、ユーザー・インターフェースにアクセス権限を持つすべてのユーザーが データ・グリッドにアクセスできるようにします。さらにアクセス権限を制限する場合は、 「権限を有効にする」をクリックします。 権限を有効にすると、「アクセス認可」リストにユーザーまたはユーザー・グループのリストを指定できます。 「権限を有効にする」が選択された場合、このアクセス・リストに登録されたユーザーのみが データ・グリッドデータにアクセスできます。
    セキュリティーおよび権限の設定を変更する場合、5 分のタイムアウト値があります。
    • 認証タイムアウト: すでにデータ・グリッドに対して認証されたユーザーのユーザー・パスワードを変更した場合、 元の資格情報は最大 5 分間有効なままです。
    • 権限タイムアウト: ユーザーのアクセス権を除去すると、 そのユーザーは、最大 5 分間、そのアクセス権を所有し続けます。 このタイムアウトは、除去されたアクセス権に対してのみ適用されます。ユーザーにアクセス権を付与すると、 そのユーザーは、直ちにアクセス権を取得します。