ファイアウォール内で WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンスを使用している場合、
次のポートを経由した通信を使用可能に設定する必要があります。
- カタログ・サーバー
- 集合に追加される最初の 3 つのアプライアンスは、
それぞれ 1 つのカタログ・サーバーを実行します。カタログ・サーバーのグループは、カタログ・サービスと呼ばれ、
アプライアンス間の通信を可能にします。
- ピア・ポート: 6601
- クライアント・ポート: 6602
- JMX ポート: 1099
- ORB リスナー・ポート: 2809
- CSIv2 リスナー・ポート: 6499
- 内部構成装置
- アプライアンスの内部構成装置に次のポート範囲を開きます。
- セキュア通信
- 構成シナリオのポートを開きます。
- 集合内のアプライアンスがファイアウォールの別の側にある場合: 6500、6700、6800
- すべてのアプライアンスが同じファイアウォール内にある場合: 6501-65xx
- ブラウザー・ポート
- アプライアンス・コンソールまたは REST サービスを使用する場合は、ポート 80 および 443 を開きます。集合内のすべてのアプライアンスで
これらのポートが開いていなければ、一部の構成オプションは失敗する可能性があります。
- クライアント・サーバー
- WebSphere eXtreme
Scale クライアントは、リスナー・ポートを使用します。このポートは
、wxs_client_root¥properties ディレクトリー内のクライアント・プロパティー・ファイルに指定されています。
- 問題判別アプリケーション
- 問題判別アプリケーションにポート 9060 を開きます。