応答ファイルを使用した分散オペレーティング・システムからの Liberty のアンインストール
Installation Manager の応答ファイルを使用して、WebSphere® Application Server Liberty Core のアンインストールを行うことができます。
始める前に
オプション: Installation Manager のインストールおよび製品のインストールを実行して (あるいは記録のみを行って)、いずれかのシステムの一時インストール・レジストリーに記録します。こうすることにより、Installation Manager がインストールされている標準レジストリーを使用せずに、この一時レジストリーを使用して、インストールを記録することができます。
このタスクについて
Installation Manager を使用して、製品をアンインストールするための応答ファイルをさまざまな方法で処理できます。以下の手順で説明するように、GUI を使用して応答ファイルを記録できます。あるいは、手動で、またはサンプルを変更して、新しい応答ファイルを生成することもできます。
手順

例
以下に、製品のアンインストールを行う応答ファイルの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<agent-input clean='true' temporary='true'>
<uninstall modify='false'>
<offering id='com.ibm.websphere.liberty.v85'
profile='WebSphere Liberty V8.5'/>
</uninstall>
<profile id='WebSphere Liberty V8.5'
installLocation='C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥Liberty'>
</profile>
</agent-input>
ヒント: IBM WebSphere Application Server Liberty Core パッケージをアンインストールする場合、IBM WebSphere Application Server
Liberty Core パッケージに対する拡張機能である、同じパッケージ・グループの下にある、すべてのパッケージをアンインストールする必要があります。
IBM WebSphere SDK Java™ Technology
Edition Version 7.0 for Liberty は、このような拡張機能の 1 つです。パッケージ・グループ全体をアンインストールするには、応答ファイルの <offering
../> スタンザ内の ID 属性 (上記の例では、id='com.ibm.websphere.liberty.v85') を削除します。そうすると、Installation Manager はパッケージ・グループの下にあるすべてのパッケージをアンインストールします。