Liberty リポジトリー[8.5.5.6 以降]

Liberty プロファイルでのバッチ REST API の構成

WebSphere Application Server Liberty プロファイルは、ユーザーの Java バッチ・ジョブを管理するための RESTful 管理インターフェースを含んでいます。バッチ管理によって、セキュアな HTTPS REST インターフェースが使用可能になり、ユーザーは外部で Java バッチ・ジョブを管理できるようになります。

手順

  1. batchManagement-1.0 フィーチャーを server.xml ファイルに追加します。
    <featureManager>
    	<feature>batchManagement-1.0</feature>
    </featureManager>
  2. Java バッチ・フィーチャーによって使用される databaseStore を構成することによって、バッチ・パーシスタンスを構成します。server.xml ファイル内で、jobStoreRef エレメントを使用して databaseStore を参照します。 次の例は、server.xml ファイルの内容の例を示します。
    <batchPersistence jobStoreRef="BatchDatabaseStore" />
    
    <databaseStore id="BatchDatabaseStore" dataSourceRef="batchDB" />

    表の自動作成と手動作成の対比を含め、データベース・パーシスタンスについて詳しくは、『Java バッチのパーシスタンス構成』を参照してください。

  3. server.xml ファイル内で SSL 証明書およびユーザー・レジストリーを作成して、 batchManagement-1.0 が自動的に SSL フィーチャーを有効にするようにします。
    <keyStore id="defaultKeyStore" password="Liberty"/>
    			
    <basicRegistry id="basic" realm="ibm/api">
    	<user name="bob" password="bobpwd" />
    	<user name="jane" password="janepwd" />
    </basicRegistry>
    
    <authorization-roles id="com.ibm.ws.batch">
    	<security-role name="batchAdmin" >
    		<user name="bob"/>
    	</security-role>
    </authorization-roles>

    さらに別のバッチ・ユーザーおよびロールを定義する方法について詳しくは、『Liberty プロファイル・バッチ環境の保護』を参照してください。

    重要: この例のデフォルト自己署名 SSL 証明書は、開発での使用のみを意図したものであり、実動用ではありません。

タスクの結果

これで、RESTful インターフェースが Liberty プロファイル・サーバー用に構成されました。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=twlp_batch_configrest
ファイル名: twlp_batch_configrest.html