GUI を使用した分散オペレーティング・システムからの Liberty フィックスパックのアンインストール
Installation Manager の GUI を使用して、WebSphere® Application Server Liberty Core を旧バージョンにロールバックできます。
始める前に
ロールバック処理中には、Installation Manager は、前のバージョンのパッケージのファイルにアクセスする必要があります。 デフォルトでは、これらのファイルは、パッケージのインストール時にコンピューターに保管されます。 デフォルトの設定値を変更した場合、または保存されたファイルを削除した場合、Installation Manager では、前のバージョンのインストールで使用したリポジトリーへのアクセスが必要となります。
重要: Installation Manager は、中間フィックス・パックをインストールしなくても、製品の任意のフィックスパック・レベルを直接インストールできます。実際には、Installation Manager は、デフォルトで最新レベルをインストールします。例えば、フィックスパック・レベルをスキップし、バージョン 8.5.5.1 からバージョン 8.5.5.5 に直接移行できます。
ただし、レベルをスキップした場合は、後でそれらのレベルにロールバックできないことに注意してください。
例えば、バージョン 8.5.5.5 を直接インストールした場合、バージョン 8.5.5.4 にロールバックすることはできません。バージョン 8.5.5.1 からバージョン 8.5.5.5 にスキップした場合は、バージョン 8.5.5.1 にのみロールバックできます。