[8.5.5.6 以降]

ddlGen ユーティリティーの実行

データベースへのアクセスを必要とするフィーチャーがサーバー構成にある場合、データ定義言語 (DDL) を生成できます。

始める前に

ddlGen ユーティリティーを実行する前に、サーバーを開始する必要があります。

このタスクについて

このユーティリティーは、サーバーに構成された、データベースへのアクセスを必要とする各フィーチャーに対して データ定義言語 (DDL) を生成します。コマンド行で、ddlGen ユーティリティーが実行される場所を示す環境変数 WLP_USER_DIR をエクスポートすることによって、 このユーティリティーがサーバーを検索するために使用するパスを変更できます。

手順

  1. server.xml ファイルで、featureManager タグの下に localConnector-1.0 フィーチャーを追加します。
    <featureManager>
         <feature>localConnector-1.0</feature>
    </featureManager>
  2. コマンド行で、wlp/bin/ddlGen {generate|help} <server_name> コマンドを実行します。ここで、 <server_name> は、DDL を生成する対象のサーバーの名前です。

タスクの結果

以下の表に、ゼロ以外の戻りコードを示します。

表 1. ddlGen ユーティリティーの戻りコードと説明
戻りコード 説明
0 成功。DDL が ${server.output.dir}/ddl に生成されます。
20 指定されたアクションが無効です。
21 サーバーが見つかりませんでした。メッセージ CWWKD0100E に、 このユーティリティーがサーバーを探したファイル・システム・ディレクトリーが示されます。 このロケーションは、ユーティリティーが実行される場所を示す変数 WLP_USER_DIR をコマンド行でエクスポートすることによって変更できます。
22 localConnector フィーチャーがサーバー構成内にないか、サーバーが開始されていません。
23 DDL を生成する MBean が見つかりませんでした。
24 DDL を生成する MBean がエラーを報告しました。 このエラーについての詳細はサーバー・ログに含まれています。
255 予期しないエラーが発生しました。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=twlp_ddlgen
ファイル名: twlp_ddlgen.html