Liberty リポジトリー[8.5.5.6 以降]

Liberty プロファイルでの Contexts and Dependency Injection 1.2 の構成

Liberty プロファイルに Contexts and Dependency Injection (CDI) 1.2 フィーチャーを構成することができます。 このフィーチャーは、Contexts and Dependency Injection 1.2 仕様の完全なサポートを提供します。

このタスクについて

CDI 1.2 に対応したアプリケーションを実行できるように Liberty サーバーを構成するには、<cdi-1.2> フィーチャーを設定する必要があります。

手順

server.xml ファイルを更新して、<cdi-1.2> フィーチャーを追加します。以下に例を示します。
<featureManger>
	<feature>cdi-1.2</feature>
</featureManger>
注:
  • 他の Java™ EE 7 フィーチャー (jsp-2.3 や jsf-2.2 など) を cdi-1.2 フィーチャーと一緒に使用できます。 しかし、Java EE 6 フィーチャー (jsp-2.2 や jsf-2.0 など) を cdi-1.2 フィーチャーと一緒に使用することはできません。
  • サーバー・インスタンスごとに CDI 1.0 フィーチャーか CDI 1.2 フィーチャーかの実装を選択できますが、動作変更を考慮する必要があります。 動作が CDI 1.2 フィーチャーにのみ含まれている場合は CDI 1.2 フィーチャーを使用する必要があります。CDI 1.2 フィーチャーでの動作の変更が既存のアプリケーションに悪影響を与える可能性がある場合は、 そのアプリケーション用の既存の動作を保持するために CDI 1.0 フィーチャーを使用してください。
  • 同じ Liberty プロファイル・サーバーで CDI 1.0 と CDI 1.2 の両フィーチャーを使用することはできません。 両方のフィーチャーが構成されると、エラーが生成されます。 CDI 1.0 から CDI 1.2 への変更内容について詳しくは、CDI 1.2 の動作の変更に関するトピックを参照してください。

タスクの結果

CDI 1.2 フィーチャーが有効になり、実行時に Liberty プロファイル・サーバーにロードされます。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=twlp_cdi_config
ファイル名: twlp_cdi_config.html