
![[8.5.5.6 以降]](../ng_v8556.gif)
Java バッチと管理バッチの概要
Java バッチ機能では、トランザクション・アプリケーションと並んでバッチ作業を実行する必要があるアプリケーションに対応するために、 アプリケーション・サーバーを拡張します。 バッチ作業では、終了するのに何時間または何日もかかる場合があり、また、実行中に大量のメモリーや処理能力を使用します。
本製品により通常ホストされる Java Platform, Enterprise Edition バージョン 7 (Java EE 7) アプリケーションは、 短く軽量のトランザクション作業単位を実行します。 ほとんどの場合、個々の要求は、数秒のプロセッサー時間と比較的小さいメモリーで完了可能です。 一方、多くのアプリケーションは、計算中心でリソース消費型のバッチ作業を完了する必要があります。
Liberty プロファイルは、以下のバッチ・フィーチャーをサポートします。
- Java バッチ
batch-1.0 フィーチャーは、JSR-352 プログラミング・モデルを使用可能にします。
- 管理バッチbatchManagement-1.0 フィーチャーは、以下の機能を提供します。
- リモート・ジョブ・サブミットのための REST インターフェース
- batchManager コマンド行ユーティリティー
- ジョブ・ロギングのサポート
- JMS を使用した複数サーバーのサポート
batch-1.0 と batchManagement-1.0 のフィーチャーは、Java SE 7 以降をサポートします。
注: batchManagement-1.0 フィーチャーは、batch-1.0 フィーチャーも有効にします。