Liberty リポジトリー[8.5.5.4 以降]

OpenID のカスタム・フォーム・ログイン・ページの構成

OpenID 認証をサポートするために、 WebSphere® Application Server Liberty プロファイルのログイン・ページには特定の構成が必要です。

このタスクについて

Liberty リポジトリーserver.xml ファイルの <openId> エレメントの providerIdentifier 属性を構成した場合は、このタスクをスキップできます。

ユーザー名とパスワードを必要とする標準のフォーム・ログイン・ページとは異なり、 OpenID のフォーム・ログインに必要なのは、OpenID ID の送信のみです。 そのため、この OpenID ID を受け入れるようにフォーム・ログイン・ページを構成する必要があります。

手順

  1. アクションの値として j_security_check を指定するようにログイン・フォームを構成します。
  2. ログイン・フォームに入力フィールドを追加し、name 属性には、ユーザーが OpenID ID を入力するための openid_identifier を設定します。 完成したフォームは、以下の HTML の例のようになります。
    <FORM action="j_security_check" method="POST">
      OpenID: <INPUT type="text" name="openid_identifier"><br>
      <INPUT type="submit" name="action" value="Login">
    </FORM>

    OpenID のみを使用して認証が実行される場合、ユーザー名やパスワードの入力は不要です。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=twlp_config_custom_login_openid
ファイル名: twlp_config_custom_login_openid.html