Liberty リポジトリー[8.5.5.2 以降]

Liberty Repository アセットのインストール

さまざまなツールを使用して、Liberty Repository に含まれているアセットをインストールしたり、WASdev Web サイトから直接それらをダウンロードしたりすることができます。

始める前に

重要: Liberty Repository アイコンのマークが付いた製品資料は、Liberty Repository からのみ使用可能なアセットに関する情報を示しています。
Liberty Repository は、Liberty プロファイルと追加コンテンツを配信するオンライン・メカニズムを提供し、さまざまなアセット・タイプに、一カ所でまとめてアクセスできるようにします。詳細については、『Liberty Repository』を参照してください。
注:
  • Liberty Repository からアセットをインストールするには、WebSphere® Application Server バージョン 8.5.5.2 Liberty プロファイルが必要です。
  • IBM WebSphere Liberty Repository にアクセスするときに、 インターネット・アクセスに制限があるか、またはファイアウォールが介在する場合は、次のホストおよびポートにアクセスできることを確認してください。
    • ポート 443 の public.dhe.ibm.com
    • ポート 443 の asset-websphere.ibm.com

このタスクについて

Liberty Repository アセットにアクセスしてインストールするために、いくつかの方法を使用することができます。Installation Manager などのいくつかの方法では、該当するアセットをインストールする前に、インストール・シーケンスの特定のステップを完了する必要があります。

手順

  1. Liberty Repository で使用可能なアセットのリストを検討します。 WASdev.net のダウンロード・ページを参照します。日付、名前、またはレーティングによってアセットをソートしたり、アセット・タイプまたは Liberty エディションによってアセットをフィルターに掛けたりすることができます。
  2. Liberty Repository アセットのインストール方法を検討します。 以下の表を使用して、各アセット・タイプに適したインストール方法を判別します。
    表 1. Liberty Repository アセット・タイプのインストール方法
    アセット・タイプ featureManager コマンド installUtility コマンド configUtility コマンド Installation Manager 開発者ツールa WASdev サイトb
    アドオン  
    管理スクリプト          
    構成スニペット      
    フィーチャー    
    オープン・ソース統合    
    製品       c
    製品サンプル    
    ツール          
    注:
    1. 開発者ツールは、Linux、Mac OS、および Windows のプラットフォームでのみ使用可能です。
    2. WASdev.net Web サイトからアセットをダウンロードして、別々にインストールすることができます。
    3. Installation Manager から製品ランタイムをインストールできますが、それらは Liberty Repository には含まれていません。
  3. ご使用のシナリオに適した、Liberty Repository アセットのインストール方法を選択します。
    • IBM® Installation Manager: Liberty プロファイルのインストール中、または新規バージョンへのアップグレード中に Liberty Repository アセットをインストールします。Installation Manager のグラフィカル・ユーザー・インターフェースまたはコマンド行インターフェースを使用するか、応答ファイルを使用するサイレント・モードで Installation Manager を使用することができます。詳細については、『Installation Manager を使用したアセットのインストール』を参照してください。
    • featureManager コマンド: Liberty Repository フィーチャーおよびアドオンを、 Liberty プロファイルの既存のインストール済み環境にインストールするか、または、オフラインで使用するためにローカル・システムにダウンロードします。 詳細については、『featureManager コマンドを使用したアセットのインストール』を参照してください。より多くのアセット・タイプを処理し、 複数のリポジトリーからの操作を行うには、代わりに installUtility コマンドを使用してください。
    • [8.5.5.6 以降]installUtility コマンド: ディレクトリー・ベースのローカル・リポジトリー、 Liberty Asset Repository Service リポジトリー、または IBM WebSphere Liberty Repository 内にあるアセットの検出、それらについての情報の取得、およびインストールを行います。オフラインで使用できるように、ローカル・システムに Liberty Repository アセットをダウンロードできます。さらに、installUtility コマンドは、アセットのすべての依存関係をダウンロードし、インストールします。詳細については、『installUtility コマンドを使用したアセットのインストール』を参照してください。
    • [8.5.5.5 以降]configUtility コマンド: 構成スニペットのアセットをダウンロードします。 入力する値で構成スニペットの変数を置き換えることが可能です。詳細については、『コマンド行からの構成スニペットのダウンロードとカスタマイズ』を参照してください。
    • 分散プラットフォームの場合開発者ツール: WebSphere Developer Tools などの WebSphere Application Server 用開発者ツールでは、Liberty Repository アセットをインストールするために使用できるグラフィカル・ユーザー・インターフェースが提供されています。詳細については、『開発者ツールを使用したアセットのインストール』を参照してください。
    • WASdev サイト: WASdev サイトから直接、Liberty Repository アセットのサブセットをダウンロードできます。WASdev.net のダウンロード・ページにあるインストール説明を参照してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
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ファイル名: twlp_inst_assets.html