JavaServer Pages 2.2

このフィーチャーは、JSP 2.2 仕様に記述されている Java Server Pages (JSP) のサポートを可能にします。このフレームワークは、ユーザー・インターフェースの構造を簡単にします。

このフィーチャーの使用可能化

JavaServer Pages 2.2 フィーチャーを有効にするには、 server.xml ファイルの featureManager エレメント内に次のエレメント宣言を追加します。
<feature>jsp-2.2</feature>

Supported Java™ バージョン

  • JavaSE-1.6
  • JavaSE-1.7
  • JavaSE-1.8

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

JavaServer Pages 2.2 フィーチャーに依存するフィーチャーを作成している場合は、新しいフィーチャーのためにフィーチャー・マニフェスト・ファイルの Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.jsp-2.2; type="osgi.subsystem.feature"

このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー

このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ

  • javax.el
  • javax.servlet.jsp
  • javax.servlet.jsp.el
  • javax.servlet.jsp.jstl.core
  • javax.servlet.jsp.jstl.fmt
  • javax.servlet.jsp.jstl.sql
  • javax.servlet.jsp.jstl.tlv
  • javax.servlet.jsp.resources
  • javax.servlet.jsp.tagext

このフィーチャーが提供する SPI パッケージ

フィーチャーの構成エレメント

server.xml ファイルの次のエレメントを使用して、JavaServer Pages 2.2 フィーチャーを構成することができます。

jspEngine
JSP 2.2 の構成
属性名 データ型 デフォルト値 説明
disableJspRuntimeCompilation boolean false 実行時に JSP のコンパイルを使用不可にします。
disableResourceInjection boolean false リソースの JSP へのインジェクションを使用不可にします。
extendedDocumentRoot string   JSP エンジンが処理対象の追加の JSP ファイルを検索するディレクトリー。
jdkSourceLevel
  • 17
  • 18
  • 15
  • 16
  • 13
  • 14
15 JSP エンジンでコンパイルする JSP のデフォルトの Java ソース・レベル。
17
17
18
18
15
15
16
16
13
13
14
14
keepGenerated boolean false JSP 用に生成された Java ソース・ファイルを保持します。
prepareJSPs int   この属性がある場合、値 (キロバイト) よりも大きなすべての JSP は、アプリケーション・サーバーの開始時にコンパイルされます。 すべての JSP をコンパイルするには、これを 0 に設定します。
recompileJspOnRestart boolean false アプリケーションの再始動後に JSP を再コンパイルします。 JSP は、最初にアクセスされたときに再コンパイルされます。
useImplicitTagLibs boolean true JSP で jsx および tsx のタグ・ライブラリーを使用できるようにします。
useInMemory boolean false Java のソースおよびクラスをメモリー内に生成します (ディスクに書き込みません)。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=rwlp_feature_jsp-2.2
ファイル名: rwlp_feature_jsp-2.2.html