JavaMail 1.5
このフィーチャーにより、アプリケーションで JavaMail 1.5 API を使用できるようになります。
このフィーチャーの使用可能化
JavaMail 1.5 フィーチャーを有効にするには、
server.xml ファイルの featureManager エレメント内に次のエレメント宣言を追加します。
<feature>javaMail-1.5</feature>
Supported Java™ バージョン
- JavaSE-1.6
- JavaSE-1.7
- JavaSE-1.8
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
JavaMail 1.5 フィーチャーに依存するフィーチャーを作成している場合は、新しいフィーチャーのためにフィーチャー・マニフェスト・ファイルの Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.javaMail-1.5; type="osgi.subsystem.feature"
このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー
このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ
- javax.mail
- javax.mail.event
- javax.mail.internet
- javax.mail.search
- javax.mail.util
フィーチャーの構成エレメント
server.xml ファイルの次のエレメントを使用して、JavaMail 1.5 フィーチャーを構成することができます。
- mailSession
- メール・セッション・インスタンスの構成。
属性名 データ型 デフォルト値 説明 description string メール・セッションの説明 from string メール・セッション・インスタンスでメールを送信する際に使用される E メール・アドレス。 host string メール・セッションのホスト id string 固有の構成 ID。 jndiName string JNDI ルックアップで使用されるメール・セッション参照の名前 mailSessionID string 特定のメール・セッション・インスタンスの ID password リバース・エンコードされたパスワード (ストリング) ホストに接続するために通常必要になる、ユーザーのパスワード。 storeProtocol string imap メール・セッション・インスタンスで使用する保管プロトコル。デフォルトの保管プロトコルは IMAP です transportProtocol string smtp メール・セッション・インスタンスで使用するトランスポート・プロトコル。デフォルトのトランスポート・プロトコルは SMTP です user string ホストで使用される、ユーザーの E メール・アドレス。