Liberty プロファイルのインストール

WebSphere Application Server Liberty Core をインストールする方法は 2 つあります。Installation Manager を使用するか、 または、ダウンロードしたアーカイブ・ファイルを使用することができます。どちらの方法でも、Liberty Repository から追加アセットのダウンロードを行うこともできます。

このタスクについて

インストール方法を選択するときには、それぞれの方法のパッケージ化戦略を考慮してください。
  • Installation Manager を使用する場合、要求されるすべての内容が含まれている単一のパッケージをダウンロードできます。
  • ダウンロードしたアーカイブ・ファイルを使用する場合、ダウンロードのサイズを減らすため、内容は複数のアーカイブにパッケージされています。

以下の表に、 WebSphere Application Server Liberty Core のインストールに使用可能な方法の比較を示します。

表 1. 使用可能なインストール方法の比較
  Installation Manager アーカイブ
エージェントレス・インストール いいえ はい
任意のフィックスパック・レベルへ直接インストールする はい はい
フィックスパックをその場所で適用する はい いいえ
暫定修正をその場所で適用する はい はい
フィックスパックおよび暫定修正の自動ロールバック はい いいえ
製品エディションのアップグレード はい [8.5.5.5 以降]はい
プラグ可能な Java SDK が提供される はい いいえ
開発者ツールと統合されている いいえ はい
フィーチャーをその場所で追加する はい はい
Liberty Repository 統合 はい はい
z/OS パッケージ化が提供される はい いいえ
ミニファイのサポート はい。ただし、minify コマンドの出力である新規イメージは、アーカイブ手順でのみ処理できます。 はい。minify コマンドの出力は新規イメージです。

手順

  1. 以下のいずれかの方法を使用して、Liberty プロファイルをインストールします。
    1. Installation Manager を使用して Liberty プロファイルをインストールします
    2. ダウンロードしたファイルおよびアーカイブを使用して Liberty プロファイルをインストールします
  2. オプション: Liberty Repository からアセットをインストールします

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=twlp_inst_top
ファイル名: twlp_inst_top.html