Liberty プロファイルの認証別名の構成

Liberty プロファイルでの認証用に、リソース参照で使用する認証データ別名を構成できます。

このタスクについて

Liberty プロファイルでの認証用のユーザーおよびパスワードを定義することで、認証データ別名を使用できます。これを行うには、jdbc-4.0 Liberty フィーチャーを server.xml ファイルに追加し、少なくとも 1 つの authData エレメントを追加します。

注: 認証別名のプリンシパル・マッピング・モジュールのサポートはありません。

手順

  1. server.xml ファイルで jdbc-4.0 Liberty フィーチャーを追加します。
        <featureManager>
            <feature>jdbc-4.0</feature>
        </featureManager>
  2. 次のように、server.xml ファイルに authData エレメントを構成します。 authData エレメントが最上位の構成エレメントとして使用される場合、 id 属性値に固有の認証別名を設定する必要があります。
        <authData id="auth1" user="dbuser1" password="dbuser1pwd"/>
  3. リソース参照で authentication-alias エレメントを使用して、アプリケーションの IBM® デプロイメント記述子 (例えば、ibm-web-bnd.xml ファイル) を構成します。name 属性値は、server.xml ファイルで定義されている id 属性に一致している必要があります。
       <resource-ref name="jdbc/mydbresource" binding-name="jdbc/mydbresource">
         <authentication-alias name="auth1"/>
       </resource-ref>

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
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