
Liberty プロファイル・サーバーが IBM i の QWAS85 サブシステムのジョブとして始動するように構成
オプションで、iAdmin POSTINSTALL コマンドを使用して、 Liberty プロファイル・サーバーが QWAS85 サブシステムのジョブとして始動し、QEJBSVR ユーザー・プロファイルで実行されるように構成することができます。
このタスクについて
iAdmin POSTINSTALL コマンドは、
server start コマンドが QWAS85 サブシステムのジョブとしてサーバーを始動するように構成します。
さらに、このタスクを使用して以下を行えます。
- Liberty プロファイルが QEJBSVR ユーザー・プロファイルでサーバーを実行するように構成します。
- wlp/etc/default.env ファイルの WLP_DEFAULT_JAVA_HOME を Java™ の最小サポート・レベルの 32 ビット版のロケーションに設定することで、デフォルト JDK ロケーションを構成します。
- IBM® i 固有の製品レジストリーに製品のエントリーを追加します。
- IBM i 固有のライブラリーとオブジェクト (QWAS85 サブシステムと QEJBSVR ユーザー・プロファイルなど) を作成します。
iAdmin POSTINSTALL コマンドの呼び出しは、アーカイブ・ファイルの解凍による Liberty プロファイルのインストールの後か、または、ジョブ・マネージャーを使用した Liberty プロファイル・リソースのインストールを行うときにのみ実行します。 IBM Installation Manager を使用してインストールした場合、 Liberty プロファイル・サーバーは、QWAS85 サブシステムのジョブとして始動し、QEJBSVR ユーザー・プロファイルで実行されるように既に構成されています。
注: iAdmin POSTINSTALL コマンドを使用するには、*ALLOBJ と *SECADM の特殊権限が必要です。
手順
次のタスク
WebSphere® Application Server のグループ PTF
をインストールして、WebSphere Application Server が依存する他の製品に必要な PTF を適用します。
『IBM i での
WebSphere Application Server のグループ PTF のインストール』を参照してください。