Installation Manager の GUI を使用して、IBM® WebSphere® SDK Java™ Technology Edition Version 8.0 for Liberty を新しいバージョンに更新することができます。
始める前に
Installation Manager の設定の「リポジトリー」パネルで、Web ベース・サービス・リポジトリーまたはローカル・サービス・リポジトリーのロケーションがリストされてチェック・マークが付いていること、あるいは「インストール中および更新中にサービス・リポジトリーの検索」オプションが選択されていることを必ず確認します。
Installation
Manager でのサービス・リポジトリーの使用については、IBM Installation
Manager インフォメーション・センターを参照してください。
このタスクについて
注: Installation Manager のコマンド行を使用して分散オペレーティング・システムシステムで WebSphere Application
Server Liberty
Core のフィックスパックをインストールおよび削除する方法については、このインフォメーション・センターの以下の項目を参照してください。
手順
- Installation Manager を開始します。
- 「更新」をクリックします。
注: 認証のプロンプトが出されたら、保護された IBM ソフトウェア Web サイトにアクセスするために使用する IBM ID とパスワードを入力します。
- 更新するパッケージ・グループを選択します。
ヒント: 「すべて更新」を選択すると、Installation Manager によって、追加された定義済みのリポジトリーのすべてが検索され、インストールされたパッケージ・グループのすべてに対する推奨更新がないかどうかが調べられます。
- この機能は、どのフィックスをどのターゲット・リポジトリーに入れるかに関する完全な管理権限を持つ場合にのみ使用してください。
- インストールしたい特定の推奨フィックスだけが含まれた 1 組みのカスタム・リポジトリーを作成してこれを指示する場合に、この機能を確実に使用できる必要があります。
- サービス・リポジトリーの検索を使用可能に設定している場合、または別のライブ Web ベース・リポジトリーから直接フィックスをインストールする場合、後続の各パネル上でオファリングごとにインストールするフィックスだけを選択できるように、このオプションを選択しなくても構いません。
- 「すべて更新」を選択すると、Installation Manager は
すべてのパッケージ・グループに対する推奨更新のみをインストールし、
推奨されていないフィックスをインストールするよう選択することはできなくなります。推奨されていない
フィックスをインストールするには、以下の操作を実行します。
- このパネルで、「すべて更新」チェック・ボックスをクリアし、
更新するオファリングを選択します。
- 次のパネルで、推奨フィックスのみを表示するオプションをクリアし、
インストールしたいフィックスを選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「IBM WebSphere SDK Java Technology Edition Version 8.0 for Liberty」の下で、更新先のバージョンを選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 使用条件の条項に同意し、「次へ」をクリックします。
- 要約情報を検討して、「更新」をクリックします。
- 正常にインストールされた場合は、プログラムにより、インストールが正常に行われたことを示すメッセージが
表示されます。
- インストールが正常に行われなかった場合は、「ログ・ファイルの表示」を
クリックして、問題のトラブルシューティングを行います。
- 「終了」をクリックします。
- 「ファイル」>「終了」をクリックして、Installation Manager を閉じます。