Performance Monitoring
このフィーチャーにより、サーバーが実行している他のフィーチャーの Performance Monitoring Infrastructure (PMI) が使用可能になります。モニター・データには標準 MXBean からアクセス可能です。従来の WebSphere Perf MBean を使用したアクセスを有効にすることもできます。
このフィーチャーの使用可能化
Performance Monitoring フィーチャーを有効にするには、
server.xml ファイルの featureManager エレメント内に次のエレメント宣言を追加します。
<feature>monitor-1.0</feature>
Supported Java™ バージョン
- JavaSE-1.6
- JavaSE-1.7
- JavaSE-1.8
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
Performance Monitoring フィーチャーに依存するフィーチャーを作成している場合は、新しいフィーチャーのためにフィーチャー・マニフェスト・ファイルの Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.monitor-1.0; type="osgi.subsystem.feature"
このフィーチャーが提供する IBM API パッケージ
フィーチャーの構成エレメント
server.xml ファイルの次のエレメントを使用して、Performance Monitoring フィーチャーを構成することができます。
- classloading
- グローバル・クラス・ロード
属性名 データ型 デフォルト値 説明 useJarUrls boolean false アーカイブ内のファイルを参照するために jar: または wsjar: の URL を使用するかどうか - monitor
- 従来型 PMI、FineGrained、および将来の構成更新への対応を含むモニター・フィーチャーの構成。
属性名 データ型 デフォルト値 説明 enableTraditionalPMI boolean false 従来型 PMI によるレポートを使用可能または使用不可にするプロパティー。 filter string ユーザーが、WebContainer、JVM、ThreadPool、Session、ConnectionPool などのグループ名に基づいたモニターを使用可能/使用不可に設定できるようにします。