![[8.5.5.2 以降]](../ng_v8552.gif)

JMS アクティベーション・スペックの構成
Java™ EE Connector Architecture (JCA) 仕様に準拠するリソース・アダプターによって提供される JMS アクティベーション・スペックを構成することができます。
このタスクについて
注:
Liberty プロファイルに JCA サポートを追加するには、WebSphere® Application Server Developer Tools for Eclipse のサーバー構成エディターの「ソース」ビュー、または他のテキスト・エディターを使用して server.xml ファイルを編集する必要があります。 「設計」ビューで接続ファクトリー、管理オブジェクト、アクティベーション・スペック、およびリソース・アダプターの構成の一部を編集することは、ベータではサポートされていません。
手順
1 つ以上の JMS アクティベーション・スペック・インスタンスを構成します。 アクティベーション・スペック・インスタンスを構成する場合、どの構成プロパティーもオーバーライドしたくない場合でも、特定のリソース・アダプターによって提供されているJMS メッセージ・リスナーに jmsActivationSpec element エレメントを関連付けるために、properties サブエレメントを提供する必要があります。properties サブエレメントは、常に、JMS アクティベーション・スペックのパターン・プロパティー <rar_identifier> に従います。次の例は、JMS アクティベーション・スペックの 2 つのインスタンスを構成します。
<jmsActivationSpec id="app1/module1/MyJMSMessageDrivenBean">
<properties.MyAdapter destinationRef="topic1"/>
</jmsActivationSpec>
<jmsActivationSpec id="app1/module1/AnotherJMSMessageDrivenBean">
<containerAuthData user="user1" password="{xor}Lz4sLCgwLTtu"/>
<properties.MyAdapter destinationRef="queue1"/>
</jmsActivationSpec>
注: このトピックでは、MyAdapter という固有 ID を持つリソース・アダプターが既にサーバーに構成されており、jms-1.1 フィーチャーと mdb-3.1 フィーチャーが使用可能になっていると想定しています。詳細については、『リソース・アダプターの構成』トピックを参照してください。
制限: WebSphere® Development Tools (WDT) の設計ビューで、接続ファクトリー、管理オブジェクト、アクティベーション・スペック、およびリソース・アダプターのリソース・アダプター構成のプロパティーを編集することはサポートされていません。