JavaServer Pages 2.3
このフィーチャーは、JSP 2.3 仕様に記述されている Java Server Pages (JSP) のサポートを可能にします。このフレームワークは、ユーザー・インターフェースの構造を簡単にします。このフィーチャーを使用可能にすると、Expression Language (EL) バージョン 3.0 フィーチャーも使用可能になります。
このフィーチャーの使用可能化
JavaServer Pages 2.3 フィーチャーを有効にするには、
server.xml ファイルの featureManager エレメント内に次のエレメント宣言を追加します。
<feature>jsp-2.3</feature>
Supported Java™ バージョン
- JavaSE-1.7
- JavaSE-1.8
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
JavaServer Pages 2.3 フィーチャーに依存するフィーチャーを作成している場合は、新しいフィーチャーのためにフィーチャー・マニフェスト・ファイルの Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.jsp-2.3; type="osgi.subsystem.feature"
このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー
このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー
このフィーチャーが提供する標準 API パッケージ
- javax.el
- javax.servlet.jsp
- javax.servlet.jsp.el
- javax.servlet.jsp.jstl.core
- javax.servlet.jsp.jstl.fmt
- javax.servlet.jsp.jstl.sql
- javax.servlet.jsp.jstl.tlv
- javax.servlet.jsp.tagext
このフィーチャーが提供する SPI パッケージ
フィーチャーの構成エレメント
server.xml ファイルの次のエレメントを使用して、JavaServer Pages 2.3 フィーチャーを構成することができます。
- jspEngine
- JSP 2.2 の構成
属性名 データ型 デフォルト値 説明 disableJspRuntimeCompilation boolean false 実行時に JSP のコンパイルを使用不可にします。 disableResourceInjection boolean false リソースの JSP へのインジェクションを使用不可にします。 extendedDocumentRoot string JSP エンジンが処理対象の追加の JSP ファイルを検索するディレクトリー。 jdkSourceLevel - 17
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15 JSP エンジンでコンパイルする JSP のデフォルトの Java ソース・レベル。 - 17
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keepGenerated boolean false JSP 用に生成された Java ソース・ファイルを保持します。 prepareJSPs int この属性がある場合、値 (キロバイト) よりも大きなすべての JSP は、アプリケーション・サーバーの開始時にコンパイルされます。 すべての JSP をコンパイルするには、これを 0 に設定します。 recompileJspOnRestart boolean false アプリケーションの再始動後に JSP を再コンパイルします。 JSP は、最初にアクセスされたときに再コンパイルされます。 useImplicitTagLibs boolean true JSP で jsx および tsx のタグ・ライブラリーを使用できるようにします。 useInMemory boolean false Java のソースおよびクラスをメモリー内に生成します (ディスクに書き込みません)。