コマンド行からの Liberty プロファイル・サーバー・ダンプの生成
コマンド行から server dump コマンドまたは server javadump コマンドを使用して、Liberty プロファイル・サーバーの状況情報を収集することができます。
このタスクについて
server dump コマンドは、Liberty プロファイル・サーバーの問題診断に役立ちます。結果ファイルにサーバー構成、ログ情報、および workarea ディレクトリー内のデプロイ済みアプリケーションの詳細が含まれるためです。このコマンドは稼働中のサーバーにも停止しているサーバーにも適用できます。
稼働しているサーバーの場合は、以下の情報も含まれます。
- サーバー内の各 OSGi バンドルの状態
- サーバー内の各 OSGi バンドルのワイヤリング情報
- Service Component Runtime (SCR) 環境によって管理されるコンポーネント・リスト
- SCR からの各コンポーネントの詳細情報
- 各 OSGi バンドルの構成管理データ
- 登録された OSGi サービスに関する情報
- Java™ 仮想マシン (JVM)、ヒープ・サイズ、オペレーティング・システム、スレッド情報、ネットワーク状況などのランタイム環境設定
![[2013 年 9 月に更新]](../delta.gif)
- IBM_HEAPDUMPDIR
- IBM_COREDIR
- IBM_JAVACOREDIR
![[2013 年 9 月に更新]](../deltaend.gif)