Event Logging

JDBC 要求やサーブレット要求などのイベント、およびその所要時間のレコードをロギングします。

このフィーチャーの使用可能化

Event Logging フィーチャーを有効にするには、 server.xml ファイルの featureManager エレメント内に次のエレメント宣言を追加します。
<feature>eventLogging-1.0</feature>

Supported Java™ バージョン

  • JavaSE-1.6
  • JavaSE-1.7
  • JavaSE-1.8

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

Event Logging フィーチャーに依存するフィーチャーを作成している場合は、新しいフィーチャーのためにフィーチャー・マニフェスト・ファイルの Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.eventLogging-1.0; type="osgi.subsystem.feature"

このフィーチャーが提供する SPI パッケージ

  • com.ibm.wsspi.event.logging

フィーチャーの構成エレメント

server.xml ファイルの次のエレメントを使用して、Event Logging フィーチャーを構成することができます。

eventLogging
JDBC 要求やサーブレット要求などのイベント、およびその所要時間のレコードをロギングします。
属性名 データ型 デフォルト値 説明
eventTypes string all %eventTypes.desc
includeContextInfo boolean true コンテキスト情報の詳細をログ出力に組み込むかどうかを指示します。
logMode
  • entry
  • entryExit
  • exit
exit イベント・ロギングをイベントへの入り口で行うか、イベントからの出口で行うか、またはその両方で行うかを制御します。
entry
入り口でロギング
entryExit
入り口と出口でロギング
exit
出口でロギング
minDuration 期間 (精度: ミリ秒) 1s minDuration より長いイベントについて、出口エントリーがロギングされます。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、秒 (s)、またはミリ秒 (ms)) を付けて指定してください。 例えば、500 ミリ秒は 500ms と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、1.5 秒の場合、1s500ms とすることができます。
sampleRate int

最小: 1

1 n 件ごとに 1 件の要求をサンプリングするには、sampleRate を n に設定します。 すべての要求をサンプリングするには、sampleRate を 1 に設定します。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=rwlp_feature_eventLogging-1.0
ファイル名: rwlp_feature_eventLogging-1.0.html