分散プラットフォームの場合

マージされたビューでのサーバー構成の表示

「マージされた構成」ビューを使用すると、サーバー構成と組み込まれた構成ファイルをフラット化したビューを表示することができます。

このタスクについて

「サーバー構成」エディターの「構成構造」セクションでは、Include エレメントを使用することで追加の構成設定を含むファイルをインポートすることができます。 Include エレメントは、server.xml ファイル内に複数層の構成ファイルを埋め込むことができますが、 ツールを使用しないで構成を読むことがむずかしくなる場合があります。 「マージされた構成」ビューでは、サーバー構成と組み込まれた構成ファイルをフラット化したビューを表示することができます。 これは読み取り専用ビューであり、編集することはできません。

手順

マージされたビューでサーバー構成を表示するには、以下のようにします。

「サーバー」ビューで、サーバー構成を右クリックして「マージされたビューを開く」を選択します。

これは、Include エレメントを使用して common.xml ファイルを server.xml 構成ファイルに埋め込む、「サーバー構成」エディターの画面取りです。

これは、common.xml ファイルを組み込んだ server.xml ファイルの画面取りです。

以下に、server.xml ファイルのソース・コードの例を示します。 common.xml ファイルをインポートする include タグを確認してください。
<server>
	<featureManager>
		<feature>jsp-2.2</feature>
		<feature>servlet-3.0</feature>
	</featureManager>
	<application id="Web2.5" location="Web2.5.war" name="Web2.5" type="war"/>
	<include location="common.xml"/>
</server>
以下に、common.xml ファイルのソース・コードの例を示します。
<server>
	<application id="Setup" location="Setup.war" name="Setup" type="war"/>
</server>

これは、「マージされた構成」ビューの画面取りです。

これは、「マージされた構成」ビューの画面取りです。

「構成構造」セクションを調べて、「サーバー構成」エディターと「マージされた構成」ビューの違いを確認してください。 「マージされた構成」ビューは、「サーバー構成」エディターの Include: common.xml エレメントを Application: Setup エレメントで置き換えます。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
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ファイル名: t_merged_configuration_viewer.html