Liberty リポジトリー[8.5.5.2 以降]

ビデオ: Setting up Admin Center (Admin Center のセットアップ)

以下は、「Setting up Admin Center (Admin Center のセットアップ)」ビデオのトランスクリプトです。このビデオは、Admin Center を使用可能にするための server.xml ファイルの構成方法について説明しています。このトランスクリプトは、ビデオのストーリーボードです。音声は、ナレーションとキャプションを記述しています。画面上のアクションは、ビデオに表示される内容を記述したものです。

ビデオ Setting up Admin Center (Admin Center のセットアップ)

表 1. Liberty での Admin Center のセットアップのデモ. server.xml の変更を示します。
場面 音声 画面上のアクション
1 このビデオでは、Liberty Admin Center を使用可能にし、ログイン・ページを表示する方法について説明します。Admin Center の使用可能化は、素早く、簡単です。 Web ブラウザーに Liberty Admin Center のログイン・ページが表示されています。
2 Liberty プロファイル、バージョン 8.5.5.2 以降のインストール済み環境が必要です。サーバーの server.xml ファイルにいくつかの変更を行うことにより、Admin Center の使用が可能になります。 Windows エクスプローラーで、wlp/usr Liberty のインストール・ディレクトリーが表示されています。サーバーは定義されていません。
3 Liberty プロファイルのインストールを完了したところです。サーバーを追加するには、コマンド・プロンプトで wlp/bin ディレクトリーに移動します。
server create myServer
これにより、myServer という名前のサーバーが作成されます。
コマンド・ウィンドウで wlp/bin が開いています。server create myServer を実行し、次のメッセージが表示されます。
Server myServer created.
4 server.xml ファイルが usr/servers/myServer ディレクトリーに含まれています。この server.xml ファイルに 4 つの変更を行います。 Windows エクスプローラーで、wlp/usr/servers/myServer ディレクトリーを選択します。server.xml を選択します。
5 まず、adminCenter-1.0 フィーチャーをフィーチャー・マネージャーに追加します。 エディターで server.xml が開いており、次のようにフィーチャー・マネージャーに adminCenter-1.0 フィーチャーを追加します。
<featureManager>
  <feature>jsp-2.2</feature>
  <feature>adminCenter-1.0</feature>
</featureManager>
6 2 番目に、quickStartSecurity エレメントを追加し、セキュア・ログインを構成するためのユーザー名とパスワードを指定します。ユーザー名は admin で、パスワードは adminpwd です。 エディターで、次のようにユーザー名とパスワードを追加します。
<quickStartSecurity userName="admin" 
userPassword="adminpwd" />
7 3 番目に、サーバー認証クレデンシャルを持っている鍵ストア・ファイルを保護するために、keyStore エレメントを追加します。id 属性には defaultKeyStore を選択し、password 属性には Liberty を選択します。 エディターで、次のように鍵ストアを追加します。
<keyStore id="defaultKeyStore" 
password="Liberty" />
8 4 番目に、アスタリスクに設定された host 属性を httpEndpoint エレメントに追加します。host をアスタリスク、または定義されたホスト名に設定すると、この localhost コンピューター上だけでなく、携帯電話、タブレット、およびリモート・コンピューターでも Admin Center を表示できます。 エディターで、httpEndpoint エレメント内の id="defaultHttpEndpoint" の後で Enter キーを押し、改行した行に host="*" を追加します。
<httpEndpoint id="defaultHttpEndpoint"
              host="*"
              httpPort="9080"
              httpsPort="9443" />
9 server.xml の変更を保存します。 エディターで、変更を保存します。
10 Admin Center の表示を可能にしたいすべての Liberty サーバーおよび集合コントローラーで、これらの server.xml の変更を行ってください。

複数サーバー環境では、集合コントローラーの server.xml ファイルのみにこれらの変更を行う必要があります。メンバーの server.xml ファイルを変更する必要はありません。

エディターで、server.xml が続けて表示されます。
表 2. Admin Center の表示. サーバーの始動、adminCenter URL の強調表示、およびブラウザーでの URL の指定方法について説明します。
場面 音声 画面上のアクション
11 これで、myServer を始動し、Admin Center を表示する準備ができました。メッセージを前面に表示したいので、run コマンドを使用します。次のように入力します。
server run myServer
メッセージを表示しないようにするには、次のように入力します。
server start myServer
コマンド・ウィンドウで wlp/bin ディレクトリーに server run myServer と入力します。コマンドが実行され、コマンド・ウィンドウに製品メッセージが表示されます。
12 Liberty が、状況メッセージをコマンド・ウィンドウに書き込みます。1 つのメッセージに、adminCenter Web アプリケーションの URL が含まれています。 メッセージ内の http://host_name:9080/adminCenter/ URL を強調表示します。
13 この URL を Web ブラウザーに指定し、Enter キーを押します。server.xml にセキュア接続を指定したため、URL が https とポート 9443 に変わります。 URL http://host_name:9080/adminCenter/ をブラウザーに追加し、Enter キーを押し、https://host_name:9443/adminCenter/ への URL の変更を表示します。
14 接続が信頼できることを確認するために、ブラウザー例外の追加が必要になる場合があります。 Firefox のダイアログとボタンの選択 (「例外を追加」「証明書を取得」、および「セキュリティ例外を承認」) が表示されます。
15 これで、Admin Center へのログイン準備ができました。 Liberty Admin Center のログイン・ページが表示されます。
表 3. 結び. Admin Center の詳細情報の参照先が表示されます。
場面 音声 画面上のアクション
16 Admin Center へのログイン方法と使用方法、および個人用ツールボックスの表示方法については、WASdev.net と、IBM Knowledge Center にある WebSphere Application Server Liberty プロファイルの資料を参照してください。 Liberty Admin Center のログイン・ページが表示されます。ログインのフィールドおよびタイトルは、次の資料の情報によってカバーされています。
WASdev
http://developer.ibm.com/wasdev
IBM Knowledge Center 上の WebSphere Application Server Liberty プロファイルの資料
http://www-01.ibm.com/support/knowledgecenter/
資料の情報が画面から次第に消えていき、Liberty Admin Center のログイン・ページだけが表示されて終了します。

詳細については、『Admin Center を使用した Liberty プロファイルの管理』を参照してください。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=video_transcript_ui_setup
ファイル名: video_transcript_ui_setup.html