Ant を使用した Liberty プロファイルのタスクの自動化

Apache Ant は、プロセスをビルドするためのJava™ ライブラリー・ツールです。Liberty プロファイルで提供された Ant タスクを使用して、サーバーおよびアプリケーションを管理できます。

始める前に

Liberty プロファイル用の Ant プラグインは、サーバー・イメージの dev/tools/ant ディレクトリーにあります。 このプラグインには、一連の Ant タスクが含まれています。ビルド・スクリプトでこれらのタスクを使用する場合は、Ant クラスパスでプラグインが確実に使用可能になっているようにする必要があります。これを行う 1 つ方法として、プラグイン・ファイル wlp-anttasks.jar を Ant インストール済み環境の /lib ディレクトリーにコピーして、build.xml ファイルで antlib 名前空間を宣言する方法があります。以下に例を示します。
  <project .... xmlns:wlp="antlib:com.ibm.websphere.wlp.ant">
    ...
  </project>

名前空間は、名前が競合しない限り、任意のストリングにすることができます。その後、Liberty プロファイルの Ant タスクの接頭部として名前空間を使用します。例えば、server タスクの呼び出し時に wlp:server を使用する必要があります。

このタスクについて

これらの Ant タスクを使用するビルド・スクリプトを作成して、Liberty プロファイルでアプリケーションをパッケージ、インストール、およびテストできます。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2015 年 6 月 17日
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-libcore-mp&topic=twlp_dev_ant
ファイル名: twlp_dev_ant.html