用語集

この用語集には、さまざまな IBM ビジネス・プロセス・マネジメント製品の用語とその定義が含まれています。

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アイテム (item)
  1. 他のオブジェクトで構成されていない単純なデータ・オブジェクト。アイテム・タイプには、タイプ・ツリーでタイプ名の横に青色のドットが示される。
  2. タグを付けて位置を追跡できる、ロケーション内のエンティティー。アセットや個人など。
アウトバウンド (outbound)
通信で、ネットワークに送信されるデータに関する用語。 「インバウンド (inbound)」も参照。
アウトバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (OAMS) (outbound application message store (OAMS))
ローカル・アプリケーションによってメッセージ (ISN メッセージ) が送信され、その肯定応答メッセージ (ISN ACK) が保管されるメッセージ・ストア。
アウトバウンド・イベント (outbound event)
モニター・コンテキストまたは KPI コンテキストから発せられるイベント。
アウトバウンド・サービス (outbound service)
外部でホスティングされている Web サービスに 1 つ以上のアウトバウンド・ポートを介してアクセスするサービス。
アウトバウンド・ポート (outbound port)
アウトバウンド・サービスが、外部でホスティングされている Web サービスと通信するためのメカニズム。メッセージは、適切なポートを通じて、アウトバウンド・サービスと外部サービス間で受け渡される。
アウトバウンド処理 (outbound processing)
呼び出し側クライアント・アプリケーションが、アダプターを使用して、エンタープライズ情報システム (EIS) のデータを更新または検索するプロセスのこと。 アダプターは、作成、更新、削除、検索などの操作を使用して要求を処理する。
アウトバウンド認証 (outbound authentication)
アウトバウンド要求に受け入れられる認証タイプを判別する構成。
アウトバウンド文書 (outbound document)
ターゲット文書 (target document)」を参照。
アカウンティング (accounting)
コストを配賦するための、サービスの使用に関する情報の収集とレポート作成のプロセス。
アクション (action)
  1. 遷移またはトランザクションで実行されるアクティビティー。「処理アクション (processing action)」も参照。
  2. ビジネス・ルールでは、条件の評価から生じるイベント。
  3. イベントまたはルールの処理に対応して生成されるビジネス・プロセス。
  4. 文書の検証や変換のような一連の処理ステップ。
アクション・オブジェクト (action object)
アクションの定義内のフィールドのサブセット。
アクション・サービス (action service)
状態をユーザーに通知するためにプロセスまたは通知を呼び出すサービス。
アクション・サービス・ハンドラー (action service handler)
1 つ以上のアクション・サービスの呼び出しメカニズムについての役割を担うエンティティー。
アクション・セット (action set)
  1. デシジョン・ツリー内のブランチのリーフ。アクション・セットには、ルールに定義した条件が満たされた場合に実行される 1 つ以上のアクションが含まれている。
  2. Eclipse では、パースペクティブがメイン・ツールバーおよびメニュー・バーに提供するコマンドのグループ。
アクション・タスク (action task)
ルール・フローにおいて、ルール・アクション・ステートメントを含むタスク。これらのアクション・ステートメントは、タスクが呼び出されるたびに実行される。
アクション・マッピング (action mapping)
アクション名をアクション・クラス、フォーム Bean、および ローカル転送に関連付ける、Struts 構成ファイル・エントリー。
アクション・ルール (action rule)
  1. そのアクションが実行されるときに常に適用されるルール。「if-then ルール (if-then rule)」、「ルール・セット (rule set)」も参照。
  2. ルール・エディターで編集できるビジネス・ルール。アクション・ルール、デシジョン・テーブル、デシジョン・ツリーはビジネス・ルールを異なる形で表す。
アクション・ルール・テンプレート (action rule template)
一部完成したアクション・ルールで、同じ構造を持つ一連のルールを作成するために使用できる。
アクション語句 (action phrase)
語彙で、実行するアクションを指定する語句。 アクション語句は、ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) で戻り値がないメソッドに対応する。
アクション列 (action column)
デシジョン・テーブルのアクション部分。
アクセサー (accessor)
コンピューター・セキュリティーで、リソースを使用するオブジェクト。ユーザーおよびグループはアクセサーとなる。
アクセス Bean (access bean)
JSP ファイルやサーブレットなどのクライアント・プログラムにより一般に使用されるエンタープライズ Bean ラッパー。 アクセス Bean により、エンタープライズ Bean を使用するときの複雑さが隠蔽され、 複数の EJB プロパティーの読み取りおよび書き込みのパフォーマンスが向上する。
アクセス ID (access ID)
リソースへのアクセスが許可されているかを判断するときに使用される、ユーザーの固有 ID。
アクセス・インテント (access intent)
並行性制御、リソース管理、およびデータベース・アクセスの 制御に関して、エンティティー Bean の実行時動作の最適化および制御を行うメタデータ。
アクセス・インテント・ポリシー (access intent policy)
エンタープライズ Bean パーシスタンス用のデータ・アクセス・パターンのタイプを司るアクセス・インテントのグループ。
アクセス・ポイント・グループ (access point group)
相互に通信する同じセルまたは別のセルにあるコア・グループのセットを定義するコア・グループの集合。
アクセス権 (access privilege)
データへのある種のアクセス要求に関連する権限。
アクセス権限 (access right)
許可 (permission)」を参照。
アクセス制御 (access control)
コンピューター・セキュリティーで、許可されている コンピューター・システムのリソースのみにユーザーがアクセスできることを保証するプロセス。
アクセス制御リスト (ACL) (access control list)
コンピューター・セキュリティーで、オブジェクトにアクセスできるすべてのサブジェクトとそのアクセス権限を特定する、オブジェクトに関連したリスト。
アクチュエーター (actuator)
機械的動作を発生させる装置。
アクティビティー (activity)
  1. 特定のビジネス・プロセスを達成するために設計されたアクション。 アクティビティーは、指定されたスケジュールでターゲットのセットに対して実行される。
  2. タスク、サブプロセス、ループ、または決定などのプロセスの要素。アクティビティーはプロセス・ダイアグラムではノードとして示される。
  3. 個々の特定タスクを実行する作業単位またはビルディング・ブロック。 「タスク (task)」も参照。
  4. 会社または組織がビジネス・プロセスを使用して実行する作業。アクティビティーは、アトミックであることも、アトミックでない (複合) ことも可能。プロセス・モデルの一部になるアクティビティーのタイプとして、プロセス、サブプロセス、およびタスクがある。
  5. プロセスの実行中にユーザーまたはシステムによって実行される作業論理単位。
アクティビティー決定フロー (ADF) (Activity Decision Flow)
WebSphere Business Integration Workbench から WebSphere Business Modeler にエクスポートされるモデルのフォーマット。
アクティブ・オプション・セット (active option set)
オプション・セットのグループ内で、新しいシナリオが使用する、もしくは進行中のシナリオが (切り替えが必要となった場合に) 切り替える先のオプション・セット。
アクティブ・サイト分析 (active site analytics)
Web サイト分析および検索エンジン最適化ツールにデータを提供するための、テーマおよびスキンに埋め込まれたメタデータを含むページの計測。
アクティブな変更セット (active change set)
ドラフト、処理中、または承認済みの状態にある変更。
アクティベーション (activation)
Java において、2 次ストレージからメモリーにエンタープライズ Bean を移動するプロセス。 「パシベーション (passivation)」も参照。
アクティベーション条件 (activation condition)
処理の開始時間を指定するビジネス・プロセス内のノードにおける Boolean 式。
アサーション (assertion)
  1. ポリシー要件と評価エンドポイントを実行時に指定するのに使用されるメタモデルの概念。アサーションはエンドポイントの機能を記述するときにも使われる。
  2. プログラムの実行中の特定のポイントで、存在する必要があるプログラム状態、またはプログラム変数が満たす必要のある条件のセットを指定する論理式。
アジェンダ (agenda)
作業メモリーに条件が一致するオブジェクトのあるルール・インスタンスが配置される論理的なワークスペース。
アシステッド・ライフサイクル・サーバー (assisted lifecycle server)
管理ドメインの外部で作成されるが、管理コンソールで管理できるサーバーを表現したもの。
アスペクト指向接続 (aspect-oriented connectivity)
サービス指向アーキテクチャー (SOA) で、セキュリティー、管理、ロギング、 監査などの分野横断的な側面を、サービスの要求元および提供側の問題から 除去することによって実施または強制実行する接続形式。
アセット (asset)
特定のビジネスの問題に対する解決策を提供する成果物の 集合。 アセットは、他のアセットとの関係および、 他のアセットへの可変ポイントまたは拡張ポイントを持つことができる。
アダプター (adapter)
2 つの異なるソフトウェア・コンポーネントが相互通信するための仲介ソフトウェア・コンポーネント。
アダプター・オブジェクト (adapter object)
TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。リソース・アダプターを表す。
アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes) (AFC)
すべてのリソース・アダプターのためのサービスの共通セット。アダプター・ファウンデーション・クラスは、Java 2 Connector Architecture (JCA) 1.5 仕様に準拠し、これを継承している。
アップグレード可能ロック (upgradeable lock)
ペシミスティック・ロックを使用する場合に、キャッシュ・エントリーの更新意図を識別するロック。
アップストリーム (upstream)
プロセスの開始 (アップストリーム) からプロセスの終了 (ダウンストリーム) へと流れる、フローの方向に関する用語。
宛先 (destination)
バックエンド・システムまたは取引先に文書を配信するのに使用する出口点。
後書きキャッシュ (write-behind cache)
ローダーを使用して、データベースに対する各書き込み操作が非同期に行われるキャッシュ。
アドホック開始イベント (ad hoc start event)
Process Portal などを通じて、ユーザーとプロセスとの対話によってトリガーされるイベント。アドホック開始イベントでは、アクティブなプロセスをトリガーする必要がある。「開始イベント (start event)」も参照。
アトミック・アクティビティー (atomic activity)
これ以上細かいレベルのプロセス・モデル詳細に分割できないアクティビティー。プロセス・アクティビティーのツリー構造階層におけるリーフである。
アドレス解決プロトコル (ARP) (Address Resolution Protocol)
ローカル・エリア・ネットワーク内で IP アドレスをネットワーク・アダプター・アドレスに動的にマップするプロトコル。
アプライアンス (appliance)
特定のビジネス要件セットのための IT デプロイメントを単純化する、ドロップイン・ネットワーク・デバイス (ハードウェアとファームウェアを含む)。
アプリケーション (application)
特定のビジネス・プロセス (複数可) を直接サポートする機能を実現する 1 つ以上のコンピューター・プログラムまたはソフトウェア・コンポーネント。「アプリケーション・サーバー (application server)」も参照。
アプリケーション LT (application LT)
1 つ以上のアプリケーションによって使用されるが、LT セッションには使用されない論理端末 (LT)。
アプリケーション/アプリケーション (A2A) (application to application (A2A))
1 つのアプリケーションの出力から別のアプリケーションの入力へのデータ形式変更。
アプリケーション・アセンブリー (application assembly)
アプリケーションに関連するすべてのファイルと、アプリケーション用の Extensible Markup Language (XML) デプロイメント記述子を含む、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルの作成プロセス。
アプリケーション・インフラストラクチャー仮想化 (application infrastructure virtualization)
アプリケーションを実行する物理インフラストラクチャーからアプリケーションを分離する、アプリケーション・サーバー・リソースのプール。 結果として、アプリケーション・サーバー・プール全体にワークロードを動的に配置およびマイグレーションすることができる。
アプリケーション・エディション (application edition)
特定のアプリケーションの固有のデプロイメント。同じアプリケーションの複数のエディションは同じアプリケーション名を持つが、エディション名は固有である。
アプリケーション・エディション・マネージャー (application edition manager)
中断のない実動アプリケーションのデプロイメントを管理するオートノミック・マネージャー。
アプリケーション・クライアント (application client)
Java EE において、自身の Java 仮想マシン内で実行される第 1 層のクライアント・コンポーネント。 アプリケーション・クライアントは、JNDI、JDBC、RMI-IIOP、および JMS など、Java EE プラットフォーム API へのアクセス権限を持つ。
アプリケーション・クライアント・プロジェクト (Application Client project)
自身の Java 仮想マシン内で実行される第 1 層のクライアント・コンポーネントを含む、フォルダーとファイルの構造および階層。
アプリケーション・クライアント・モジュール (application client module)
Java アプリケーションにアクセスするクライアントを含む Java アーカイブ (JAR) ファイル。 Java アプリケーションは、クライアント・コンテナー内で実行され、 リモートまたはクライアント・サイドの Java EE リソースに接続できる。
アプリケーション・サーバー (application server)
分散ネットワーク内のサーバー・プログラムであり、アプリケーション・プログラムのため の実行環境を提供する。「アプリケーション (application)」も参照。
アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) (application programming interface)
高水準言語で記述されたアプリケーション・プログラムが オペレーティング・システムまたは別のプログラムの特定のデータまたは機能を使用できるようにするインターフェース。
アプリケーション・プログラム (AP) (application program)
オペレーティング・システム・カーネル、サーバー・プロセス、およびプログラム・ライブラリーなどのシステム・ソフトウェアと対比して、テキスト・エディターまたは Web ブラウザーなど、ユーザー向けの特定のタスクを実行する完全で必要なものを完備したプログラム。
アプリケーション・ポリシー (application policy)
アプリケーションへのアクセスを管理しているポリシーおよび属性の集合。
アプリケーション応答測定 (ARM) (Application Response Measurement)
テクノロジー・ベンダーのグループによって開発されたアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) で、さまざまなアプリケーションおよびシステムの内部やそれぞれの間でのビジネス・トランザクションのアベイラビリティーおよびパフォーマンスをモニターするのに使用できる。
アプリケーション応答測定エージェント (ARM agent) (Application Response Measurement agent)
アプリケーション応答測定を使用して実装されたソフトウェアをモニターするエージェント。
アプリケーション仮想化 (application virtualization)
アプリケーションを基盤の操作環境から分離すること。これにより、アプリケーションの移植性、互換性、および管理容易性が向上する。
アプリケーション固有のコンポーネント (application-specific component)
特定のアプリケーションまたはテクノロジーのために調整されたコードを保持しているコネクターのコンポーネント。 このアプリケーション固有のコンポーネントは、要求に応答することができ、イベント通知メカニズムを実装し、アプリケーションまたは外部のプログラマチック・エンティティーによって開始されたイベントを検出し応答することができる。
アプリケーション固有の情報 (application-specific information)
ビジネス・オブジェクトのメタデータの一部で、コネクターがそのアプリケーション (Ariba Buyer など) またはデータ・ソース (Web サーブレットなど) と相互作用できるようにするもの。「メタデータ (metadata)」も参照。
アプリケーション送達通知 (application delivery notification)
アプリケーションへ渡される送達通知。 一般に、アプリケーション送達通知は、ネットワーク送達通知が基礎となっているが、アプリケーションとデータを直接交換するサービスによって何らかの方法で変更されている。「ネットワーク送達通知 (network delivery notification)」も参照。
アプリケーション配置コントローラー (application placement controller)
流動的な作業要求や変化するサービス・ポリシー定義に合わせて、サーバー上でアプリケーション・インスタンスの開始と停止を行うことができるオートノミック・マネージャー。
アプレット (applet)
特定のタスクを実行し、通常はオペレーティング・システム間で移植できるプログラム。 アプレットは、Java で作成されることが多く、インターネットからダウンロードして Web ブラウザーで実行できる。
アプレット・クライアント (applet client)
ブラウザー・ベースの Java ランタイム環境内で稼働するクライアントで、エンタープライズ Bean とはサーブレットを介して間接的に対話するのではなく、直接対話できる。
アベイラビリティー (availability)
  1. リソースがアクセス可能となる時間。例えばある請負業者のアベイラビリティーは、平日は毎日午前 9 時から午後 5 時、土曜日は午前 9 時から午後 3 時までとなる。
  2. ユーザーがアプリケーションやデータにアクセスして使用できる状態のこと。
アラート (alert)
イベントまたは発生しそうなイベントをシグナル通知するメッセージまたはその他の標識。
アラーム・リスナー (alarm listener)
高速送信アラームの有効期限が切れたときに呼び出される非同期 Bean の種類。
アルゴリズム・マッピング (algorithm mapping)
Uniform Resource Identifier (URI) アルゴリズムから、XML デジタル署名および XML 暗号化に使用される暗号アルゴリズムへのマッピングを、サービス・プロバイダーが定義できるようにするためのプロセス。
暗号 (cipher)
データの暗号化に使用する暗号アルゴリズム。暗号化されたデータは、事前定義された鍵で平文に変換するまで読めない。
暗号仕様 (cipher specifications)
セキュア接続のために使用するデータ暗号化アルゴリズムと鍵のサイズを示す仕様。
暗号トークン (cryptographic token)
暗号機能を実行し、暗号鍵、証明書、およびユーザー・データを保管するハードウェア装置の論理ビュー。
アンバウンド・セット (unbound set)
データの可能なすべてのタイプのセット。グループの最後にリストされる場合がある。
暗黙フォーマット (implicit format)
構文ではなく、コンテンツでデータ・オブジェクトを識別できるグループ・タイプを定義するフォーマット。暗黙フォーマットは、コンポーネント・タイプのプロパティーに依存する。明示フォーマットと異なり、区切り文字でデータ・オブジェクトを区切る場合、欠落データ・オブジェクトについては区切り文字が出現しない。「明示フォーマット (explicit format)」も参照。
依存 (dependency)
  1. 1 つの管理対象リソースが別の管理対象リソースに対して持つ、正常に作動するための要件。
  2. モジュールがライブラリーの成果物を使用できるようにする関係、あるいは、プロセス・アプリケーションがツールキットの成果物を使用できるようにする関係。ツールキットが、別のツールキットに対して依存関係を持つこともできる。
依存関係 (dependency relationship)
UML モデリングで、1 つのモデル要素 (サプライヤー) への変更が別のモデル要素 (クライアント) に影響する関係。
一時ファイル・システム (TFS) (temporary file system)
メモリー内の一時的な物理ファイル・システム。ストレージ内にあるマウント可能なファイル・システムをサポートする。 通常 TFS は、カーネル・アドレス・スペースで動作するが、 論理ファイル・システム (LFS) のコロニー・アドレス・スペースで動作することもできる。
一時ページ (temporary page)
ユーザーがいったん閉じて別の場所へ移動した後は、二度と開けないページ。
一時ポート番号 (ephemeral port number)
一部の TCP/IP 実装環境において、呼び出しの期間にプロセスに割り当てられる一時的なポート番号。通常、一時ポート番号は、サーバーが正しいプロセスに応答できるように、サーバーにクライアント・ポート番号を提供する必要があるクライアント・プロセスに割り当てられる。
一般システム・サービス (General System service)
他のサービスを調整するため、または変数データを操作するために使用されるサービス。 「サービス (service)」も参照。
イテレーター (iterator)
オブジェクトの集合を一度にステップスルーするために使用するクラスまたは構造。
イニシエーター (initiator)
データ・ストリームの構文オブジェクトの 1 つ。データ・オブジェクトの開始を示す。例えば、アスタリスク (*) で開始するレコードの場合、アスタリスクがレコードのイニシエーターになる。
委任 (delegation)
セキュリティー ID を呼び出し元から呼び出される側のオブジェクトに伝搬するプロセス。 Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様により、サーブレットとエンタープライズ Bean は、エンタープライズ Bean を呼び出す際にクライアントの ID を伝搬することも、あるいは対応するデプロイメント記述子で指定された別の指定 ID を使用することもできる。
イベント (event)
  1. タスクやシステムにとって重要な出来事。イベントは操作の完了や失敗、ユーザー・アクション、またはプロセスの状態の変更などを含む。「アラート (alert)」、「メッセージ (message)」、「受信側 (receiver)」、「リソース・モデル (resource model)」、「状態 (situation)」も参照。
  2. 操作、ビジネス・プロセス、またはヒューマン・タスクの完了または失敗など、ある状態への変化。イベント・データのデータ・リポジトリーへの保管や、別のビジネス・プロセスの呼び出しなどの後続アクションをトリガーすることができる。
  3. 状態の変化を表すために使用される要素。
イベント・エミッター (event emitter)
イベントをイベント・ソースから受け取り、イベントを完了および検証し、そのイベントをフィルター基準に基づいてイベント・サーバーに送信する、Common Event Infrastructure のコンポーネント。 「共通イベント・インフラストラクチャー (CEI) (Common Event Infrastructure (CEI))」、「イベント・ソース (event source)」も参照。
イベント・オブジェクト (event object)
イベントの定義内のフィールドのサブセット。
イベント・カタログ (event catalog)
イベントのクラスおよびそこで許可される内容についての情報を検索するためにアプリケーションが使用するイベント・メタデータのリポジトリー。
イベント・キュー (event queue)
イベントの番号付きリスト。
イベント・グループ (event group)
  1. イベントのサブセットを識別するためにイベントに適用される基準のセット。基準にはフィルター条件を定義する制約式が組み込まれる。
  2. モニター・コンテキストを新規に作成する必要なく、ユーザーがイベントをグループ化できる、インバウンド・イベント用のコンテナー。イベント・グループは単なるビジュアルな構成体であり、モニター・モデルで表されない。
イベント・ゲートウェイ (event gateway)
プロセスにおける分岐点を表すゲートウェイの 1 つ。このゲートウェイでは、(排他ゲートウェイまたは包含ゲートウェイのように) プロセス・データを使用して式を評価するのではなく、発生するイベントに基づいて、ゲートウェイに続く代替パスが決定される。
イベント・コンテキスト (event context)
例外 (エラー中間イベントなど) が割り込むことができる、展開されたサブプロセス内のアクティビティーまたはアクティビティーのグループ。
イベント・ストア (event store)
ポーリング・アダプターが処理するまでイベント・レコードを保存しておく永続キャッシュ。
イベント・ソース (event source)
単一 Java 仮想マシン内の 1 つの非同期通知サーバーをサポートするオブジェクト。 イベント・ソースを使用し、イベント・リスナー・オブジェクトを登録および使用して、任意のインターフェースを実装することができる。
イベント・データ (event data)
イベント・メッセージで、イベントに関する情報を含むメッセージ・データの一部 (キュー・マネージャー名やイベントを発生させたアプリケーションなど)。
イベント・データベース (event database)
モニター対象となるイベントが格納され、それらのイベントの永続性をサポートするために必要なデータベース。
イベント・ドリブン変換 (event-driven translation)
文書の受信によって自動的に起動されるトランザクション。
イベント・パーツ (event part)
イベントのパーツの構造についての情報を提供する XML スキーマ定義 (XSD) タイプ。 単一のイベント定義は、異なる XML スキーマで定義される異なるイベント・パーツを持つことができる。
イベント・フロー (event flow)
アプリケーションの実行時に行われるイベント処理のビジュアル表示。
イベント・プロジェクト (event project)
ユーザーがイベント・ルールおよびビジネス・オブジェクトを管理できるプロジェクト。
イベント・モデル (event model)
そのモニター・モデルで使用されるイベント定義のすべての要素への参照を含む、モニター・モデルの要素。
イベント・ランタイム (event run time)
ビジネス・オブジェクト、イベント、アクションなどのイベント・アセットを実行する、共有の保護されたコンポーネント。
イベント・リスナー (event listener)
通知メカニズムとして作動する非同期 Bean の 1 つのタイプ。これにより、単一アプリケーション内の Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) コンポーネントは、さまざまな非同期イベントについて互いに通知できる。
イベント・ルール (event rule)
イベントを受信したときに、ランタイム・サーバーによって評価されるビジネス・ロジックの一部分。
イベント・ルール・グループ (event rule group)
まとまって動作し、通常は 1 つの otherwise 節を含むイベント・ルールの集合。
イベント相関範囲 (event correlation sphere)
イベント・コンシューマーがイベントを相関させることができる ECSEmitter メソッドの範囲。 各イベントは、それが属している相関範囲の ID およびイベント階層からのその親相関範囲の ID を持つ。
医療保険の積算と責任に関する法律 (Health Insurance Portability and Accountability Act)
健康保険やその提供者が健康に関する情報を電子媒体で通信する場合に共通フォーマットの使用を求める米国の立法機関制定法。
インクリメンタル・ビルド (incremental build)
Eclipse では、前回のビルド以降に変更されたリソースのみが対象となるビルドのこと。 「フル・ビルド (full build)」も参照。
インスタンス (instance)
  1. あるクラスに属するオブジェクトの特定のオカレンス。「オブジェクト (object)」も参照。
  2. 共通ランタイム・データベース、およびそれに対応するブローカーおよびキュー・マネージャーを共有する一連のサーバー。
  3. アクティブなプロセス・エレメント。例えば、プロセスの実行など。
インスタンス・メトリック (instance metric)
結果を返す指標のこと。例えば一プロセス実行から得られる注文の総額。 「メトリック (metric)」も参照。
インスタンス化 (instantiate)
抽象概念を具象化されたインスタンスで表現すること。
インスタンス文書 (instance document)
特定スキーマに準拠した XML 文書のこと。
インストール・イメージ (installation image)
ユーザーがインストールしているソフトウェアのバックアップ形式のコピーで、そのソフトウェア・プロダクトをインストールするためにシステムで必要となる他のファイルのコピーも含む。
インストール・ターゲット (installation target)
選択されたインストール・パッケージがインストールされるシステム。
インストール・パッケージ (installation package)
ソフトウェア製品のインストール可能な単位。個別にインストール可能な単位のソフトウェア製品パッケージで、そのソフトウェア製品の他のパッケージから独立した操作が可能。
インターネット・プロトコル (IP) (Internet Protocol)
1 つのネットワークまたは相互接続ネットワークを介してデータを送付するプロトコル。このプロトコルは、高位プロトコル層と物理ネットワークの間の仲介として機能する。 「伝送制御プロトコル (Transmission Control Protocol)」も参照。
インターバル (interval)
属性値について定義されている範囲または複数の範囲。 インターバルは、 スコアカードで利用される属性に対する 1 対多の関係。
インターフェース (interface)
クラスのサービスまたはコンポーネントを指定するために使われる一連のオペレーションのこと。「クラス (class), ポート・タイプ (port type)」も参照。
インターフェース・マップ (interface map)
対話しているコンポーネントのインターフェース間の相違を解決および調整するマップ。 インターフェース・マップには、操作マッピングとパラメーター・マッピングの 2 つのレベルがある。
インターフェース定義言語 (Interface Definition Language) (IDL)
CORBA における宣言言語であり、オブジェクト実装に関係なく、オブジェクト・インターフェースを記述する際に使用される。
インテリジェント・ページ (intelligent page)
統一されたプレゼンテーションとアーキテクチャー、複数のコンポーネント・タイプ (フィード、ウィジェット、ポートレットなど) の高速アセンブリー、および動的 Web ページへのアクセスを実現するリッチ・メディアを提供するプラットフォーム機能に基づいたページ。これにより、リアルタイム Web ページ分析およびチャネル送信分析が可能になる。
インテリムフィックス (interim fix)
正規にスケジュールされたフィックスパック、更新パック、またはリリースまでの間に、 すべてのお客様で一般出荷可能になる認定された修正のこと。 「フィックスパック (fix pack)」、「更新パック (refresh pack)」も参照。
インバウンド (inbound)
通信において、ネットワークから受信するデータに関する用語。 「アウトバウンド (outbound)」も参照。
インバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (IAMS) (inbound application message store (IAMS))
データベース表 DNF_IAMS を利用して実装されるメッセージ・ストア。 この中に、リモート宛先から受信されたメッセージ (OSN メッセージ) を WebSphere BI for FN が格納する。
インバウンド・イベント (inbound event)
モニター・コンテキストや KPI コンテキストが実行時に受け入れるイベントを宣言すること。
インバウンド・サービス (inbound service)
外部の団体・組織が提供する外部サービスを利用するための、外部インターフェースのこと。ここでいう外部サービスとは、呼び出し元がサービス宛先を指定して直接アクセスできるサーバーホストでサービス提供されていなければならない。
インバウンド・トランスポート (inbound transport)
サーバーが、着信要求を listen するネットワーク・ポート。
インバウンド・ポート (inbound port)
エンドポイント・リスナーで受信されるメッセージを取り入れ、そのメッセージをサービス統合バスに渡して、適切なインバウンド・サービスに転送するポート・タイプ。
インバウンド処理 (inbound processing)
エンタープライズ情報システム (EIS) 中のビジネス情報に対する変更を、JCA アダプターによって検出、処理し、ランタイム環境に配信する処理。アダプターは、イベント・テーブルをポーリングしたり、イベント・リスナーを使用することで、EIS の変更を検出できる。
インバウンド認証 (inbound authentication)
インバウンド要求に対して受け入れる認証タイプを構成する。
インバウンド文書 (inbound document)
ソース文書 (source document)」を参照。
インフォメーション・センター (information center)
製品に関する情報がまとめられており、複数製品へのサポートをユーザーに提供する。それぞれの製品から起動でき、ナビゲーション、検索エンジン、およびトピックのリストを表示するパネルが提供される。
インポート (import)
  1. SCA モジュールが外部サービス (SCA モジュールにない外部サービス) に対して、ローカルであるかのようにしてアクセスするためのポイントとして定義される。インポートは、SCA モジュールとサービス・プロバイダー間のインターフェースを定義する。 インポートには 1 つのバインディングと 1 つ以上のインターフェースが定義できる。
  2. モジュール外部にあるサービスを取り込む (インポートする) ための開発成果物。「インポート・ファイル (import file)」も参照。
インポート・ファイル (import file)
アウトバウンド処理の構成設定 (例: Web サービスの URL、アダプター指定) を含むアウトバウンド・オペレーションの開発処理中に作成されるファイルのこと。 「インポート (import)」も参照。
インライン (inline)
Content Manager において、オンラインでありドライブ内にあるがアクティブなマウントがないオブジェクトのプロパティー。
インライン・スキーマ (inline schema)
Web サービス記述言語ファイル (.wsdl) 形式の XML スキーマ。
インライン・タスク (inline task)
ビジネス・プロセスの実装の内部で定義される作業単位。「ヒューマン・タスク (human task)」、 「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
ウィザード (wizard)
特定タスクの各ステップをガイドする、アクティブ形式のヘルプ。
ウィジェット (widget)
移植可能かつ再使用可能なアプリケーションまたは動的コンテンツであり、Web ページに配置し、入力を受け取り、アプリケーションや他のウィジェットと通信することができる。
ウェイター (waiter)
接続を待機しているスレッド。
ウォッチ (watch)
Integration Flow Designer から定義された、マップを開始するイベント・セットを含むマップ。
埋め込み文字 (pad character)
空のスペースを埋めるために使用される文字。例えば、データベース・アプリケーションで、 長さが 10 文字のフィールドに「file」という単語が入っている場合、このフィールドには、4 文字のテキスト文字と 6 文字の埋め込み文字が含まれる。
エージェント (agent)
ユーザーによる介入なしに、もしくは定期スケジュールに沿ってユーザーまたは他のプログラムのためにアクションを実行し、結果をユーザーまたはプログラムに報告するプロセス。
永続サブスクリプション (durable subscription)
クライアントが接続されていないときでも存続し、サブスクライブされたメッセージを保管する Java Message Service (JMS) サブスクリプション。
永続データ・ストア (persistent data store)
セッションの境界を越えて維持され、作成元のプログラムまたはプロセスの実行後にも継続して存在するイベント・データ用の不揮発性ストレージ (データベース・システムなど)。
エグジット・ブレークポイント (exit breakpoint)
コンポーネント・エレメントに設定されるブレークポイント。コンポーネント・エレメントが呼び出された後でヒットする。
エクスポート (export)
Service Component Architecture (SCA) モジュールからの公開インターフェースで、モジュール外部にビジネス・サービスを提供する。 エクスポートは、サービス・リクエスターにサービスへアクセスさせる方法 (例えば Web サービスとして) を定義するバインディングを持つ。
エクスポート・ファイル (export file)
  1. インバウンド操作の開発過程で作成された、インバウンド処理の構成設定を含むファイル。
  2. エクスポートしたデータを含むファイル。
エスカレーション (escalation)
特定の期間でタスクが完全には終了していないときに実行される一連のアクション。
エディション (edition)
成果物セットの、特定バージョンにおける連続したデプロイメントの世代。
エディター領域 (editor area)
Eclipse および Eclipse ベースの製品では、編集作業のためにファイルが開かれる、 ワークベンチ・ウィンドウ内のエリア。
エビクター (evictor)
各 BackingMap インスタンス内にあるエントリーのメンバーシップを制御するコンポーネント。 スパース・キャッシュでは、エビクターを使用して、データベースに影響を及ぼすことなくキャッシュからデータを自動的に除去できる。
エミッター・ファクトリー (emitter factory)
イベント・サーバーのロケーション、フィルターの設定、基礎となる伝送メカニズムなどのイベント伝送の詳細を処理するファクトリーのタイプ。
エミュレーター (emulator)
モジュール・テスト中にコンポーネントおよび参照のエミュレーションを使用可能にする統合テスト・クライアントの機能。 エミュレーターは、マニュアル・エミュレーターまたはプログラマチック・エミュレーターのいずれかである。 「マニュアル・エミュレーター (manual emulator)」、「プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)」も参照。
エラー (error)
値や状態が、計算したものと実際のものとの間で、監視したものと指定したものとの間で、あるいは測定したものと理論的に正しいものとの間で、一致しない状態。
エラー・イベント (error event)
エラーがキャッチまたはスローされたことを示すイベント。
エラー・ログ・ストリーム (error log stream)
事前定義フォーマットを使用して伝送されるエラー情報の連続フロー。
エラー終了イベント (error end event)
エラーのスローも行う終了イベント。「終了イベント (end event)」も参照。
エラー開始イベント (error start event)
スローされたエラーによってトリガーされる開始イベント。エラー開始イベントは、イベント・サブプロセスでのみエラー処理メカニズムとして使用される。「開始イベント (start event)」も参照。
エラー中間イベント (error intermediate event)
スローされたエラーによってトリガーされる中間イベント。
エレメント (element)
  1. EDI、XML、または ROD レコードなどの文書の構成要素。エレメントには単純エレメントと複合エレメントがある。
  2. マークアップ言語では、開始タグ、終了タグ、関連属性とその値、および開始タグと終了タグの間に含まれるテキストからなる基本単位。
  3. Java 開発ツールで、パッケージ、クラス、型、インターフェース、メソッド、またはフィールドを指す一般用語。
エレメント分離記号 (element separator)
データ・エレメント区切り文字 (data element delimiter)」を参照。
エンキュー (enqueue)
メッセージやアイテムをキューに置くこと。「デキュー (dequeue)」も参照。
エンコード (encode)
元の形式への再変換が可能であるような方法でコードを使用してデータを変換すること。
演算子 (operator)
ユーザーがビジネス・ルール・ステートメントの異なる部分間の関係を比較または確立するためのビルディング・ブロック。
エンタープライズ Bean (enterprise bean)
ビジネス・タスクまたはビジネス・エンティティーを実装し、EJB コンテナー内に常駐するコンポーネント。 エンティティー Bean、セッション Bean、およびメッセージ駆動型 Bean はすべてエンタープライズ Bean である。 「Bean」も参照。
エンタープライズ・アーカイブ (EAR) (enterprise archive)
Java EE 標準で定義され、Java EE アプリケーションを Java EE アプリケーション・サーバーにデプロイするために使用される、特殊なタイプの JAR ファイル。 EAR ファイルには、EJB コンポーネント、デプロイメント記述子、および個々の Web アプリケーション用の Web アーカイブ (WAR) ファイルが含まれる。「Java アーカイブ (Java archive)」、「Web アーカイブ (web archive)」も参照。
エンタープライズ・アプリケーション (enterprise application)
Java EE アプリケーション (Java EE application)」を参照。
エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト (EAR プロジェクト) (enterprise application project)
デプロイメント記述子および IBM 拡張文書、デプロイメント記述子に定義されているすべての Java EE モジュールに共通のファイルを含むフォルダーやファイルの構造および階層。
エンタープライズ・サービス (enterprise service)
通常 1 つ以上のエンタープライズ情報システムにアクセスするサービス。
エンタープライズ・サービス・バス (ESB) (enterprise service bus)
アプリケーションとサービスを統合するための高い柔軟性を持つ接続インフラストラクチャー。柔軟で扱いやすいサービス指向アーキテクチャーの実装への手引きとなる。
エンタープライズ・バンドル・アーカイブ (enterprise bundle archive)
.eba 拡張子を持つ圧縮ファイル。1 つの OSGi アプリケーションとしてデプロイされる 1 つ以上の OSGi バンドルを含むか参照する。 「バンドル (bundle)」も参照。
エンタープライズ情報システム (EIS) (enterprise information system)
全社的な情報を扱うための、企業の既存のシステムを構成するアプリケーション。 エンタープライズ情報システムにより、ローカルまたはリモート・インターフェース (またはその両方) として公開される一連の明確なサービスが提供される。 「リソース・アダプター (resource adapter)」も参照。
エンティティー (entity)
  1. データベース・テーブルの行またはマップ内のエントリーを表す単純な Java クラス。
  2. XML などのマークアップ言語において、例えば文書内で頻繁に繰り返されるテキストや特殊文字を組み込むために、1 単位として参照できる文字の集合。
エンティティー Bean (entity bean)
EJB プログラミングにおいて、データベース内で保守される永続的データを表すエンタープライズ Bean。各エンティティー Bean は独自の ID を持つ。「セッション Bean (session bean)」も参照。
エンドポイント (endpoint)
  1. セッションの起点または宛先であるシステム。
  2. JCA アプリケーションまたはエンタープライズ情報システムからのイベントのその他のクライアント利用者。
エンドポイント・リスナー (endpoint listener)
Web サービスの着信メッセージが、サービス統合バスで受信されるポイントまたはアドレス。
エンドポイント候補 (candidate endpoint)
特定の要求のためのインターフェースを実装する既知のサービス・エンドポイント。 動的アセンブラーは、複数の候補をフィルターすることによって、これらの候補の中から最適なエンドポイントを選択する。
エントリー・ブレークポイント (entry breakpoint)
コンポーネント・エレメントに設定されるブレークポイント。コンポーネント・エレメントが呼び出される前にヒットする。
エンベロープ (envelope)
  1. 個別の EDI メッセージの開始と終了を定義する、ヘッダー、トレーラー、および制御セグメントの組み合わせ。EDI データの各エンベロープは、特定セグメントで開始し、特定セグメントで終了する。
  2. 文書を含む制御構造。
エンベロープ解除 (de-envelope)
EDI エンベロープから文書を抽出すること。
エンベロープ解除 (de-enveloping)
1 つ以上のエンベロープを文書または文書セットから削除するプロセス。
オーセンティケーター・キー (authenticator key)
SWIFT ネットワークを介して送信されるメッセージの認証に使用される一連の英数字。
オーソライゼーション (authorisation)
ある SWIFTNet 宛先に、他の SWIFTNet 宛先へメッセージを送信する権限、または他の SWIFTNet 宛先からメッセージを受信する権限を与える文書。
オートディスカバリー (autodiscovery)
ファイル・システム、外部レジストリー、またはその他のソース内のサービス成果物を発見すること。
オートノミック要求フロー・マネージャー (ARFM) (autonomic request flow manager)
オンデマンド・ルーター内の要求の優先順位付けを制御するオートノミック・マネージャー。
オーバーライド (override)
マップのソースおよびターゲットのデフォルト設定をオーバーライドする実行設定。
オープン・サーブレット・エンジン (OSE) (Open Servlet Engine)
IBM により、プロセス間通信用に開発された軽量の通信プロトコル。
オープン・ソース (open source)
ソース・コードを公に使用または修正することができるソフトウェアに関する用語。通常、オープン・ソース・ソフトウェアは、公開のコラボレーションとして開発され、無償で使用可能にされる。ただし、その使用と再配布はライセンスの制約を受ける。 Linux は、オープン・ソース・ソフトウェアとしてよく知られている。
オープン関係 (open relationship)
あるオブジェクト上の関係のことで、対応するオブジェクトが削除されているために、もはや対応するオブジェクトを指し示していない関係のこと。
応答先キュー (reply-to queue)
MQPUT 呼び出しを発行したプログラムが、応答メッセージまたはレポート・メッセージの送信先として希望するキューの名前。
応答ジェネレーター・バインディング (response generator binding)
Web サービスに送信される応答メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
応答受信側のバインディング (response receiver binding)
Web サービスへの要求から受信される応答メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
応答送信側のバインディング (response sender binding)
Web サービスに送信される応答メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
応答ファイル (response file)
事前定義値を含むファイル。これを使用することにより、ユーザーはそれらの値を一度に 1 つずつ入力する手間が省ける。 「サイレント・インストール (silent installation)」も参照。
応答フロー (response flow)
サービス・プロバイダーからサービス要求元へのメッセージの流れ。
応答メッセージ (reply message)
要求メッセージに対する応答に使用されるメッセージ・タイプ。 「レポート・メッセージ (report message)」、「要求メッセージ (request message)」も参照。
お気に入り
アクセスを容易にするためにユーザーがマークを付けたライブラリー項目。
オブザーバー (observer)
プロセスおよび関連リポジトリーを監視し、特定の条件が true になると (例えば、しきい値に達した場合など) 出力を生成するタスク。
オブジェクト (object)
オブジェクト指向の設計またはプログラミングで、クラスを具体的に実現したもの (インスタンス) であり、データとそのデータに関連付けられた操作で構成される。オブジェクトには、クラスで定義されたインスタンス・データが含まれているが、クラスはデータに関連付けられた操作を持っている。
オブジェクト・アダプター (object adapter)
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) の用語で、サーバーの実装が Object Request Broker (ORB) の機能にアクセスする際に使用する基本インターフェースを示すもの。
オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) (Object Request Broker)
オブジェクト指向プログラミングでは、オブジェクトが要求や応答を交換することを透過的に可能にすることによって、 仲介としてサービスを提供するソフトウェアのこと。
オブジェクト参照 (object reference)
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) において、特定のオブジェクトを確実に識別するために必要な情報のこと。
オブジェクト指向プログラミング (object-oriented programming)
データの抽象化と継承の概念に基づいたプログラミング・アプローチ。プロシージャー型プログラミング技法と異なり、オブジェクト指向プログラミングは、 何らかのものを達成する方法に専念するのではなく、代わりに、問題がどのデータ・オブジェクト から構成されているか、およびそれらを操作する方法に専念する。
オプション (option)
メッセージの処理方法を決定するパラメーター。
オプション・コンポーネント (optional component)
グループ・タイプの中で、データでの存在が必須でないデータ・オブジェクトを表すために定義することができるコンポーネント。コンポーネント範囲の最大を使用して、データ・オブジェクトのオプションで存在可能なオカレンス数を指定する。
オプション・セット (option set)
オプションとその設定値の名前付きグループ。要求内または別のオプション・セット内で指定できるため、それぞれのオプションを個別に指定する必要がない。
オプティミスティック・ロック (optimistic locking)
行が選択されてから、その行に対して更新操作または削除操作が試みられるまでの間ロックが保持されないロック戦略。 「ペシミスティック・ロック (pessimistic locking)」も参照。
重み (weight)
ポイント (point)」を参照。
親プロセス (parent process)
サブプロセスを含むプロセス。
親文書 (parent document)
値が別の文書 (子文書) によって継承されている文書。
オンデマンド・ルーター (on demand router)
製品環境へのエントリー・ポイントとなり、優先順位付きの HTTP 要求および Session Initiation Protocol (SIP) メッセージを環境内のミドルウェア・サーバーに渡すゲートウェイともなるプロキシー・サーバー。
オンデマンド構成 (on-demand configuration)
ルーティング・ルール (オンデマンド・ルーター (ODR) に要求のルーティング方法を指示する) を検出して動的に構成するコンポーネント。
オントロジー (ontology)
対象の何らかの分野に存在し得るオブジェクト、概念、その他のエンティティーと、それらの間の関係を表現するための、明示的で一定の形式にかなった仕様のこと。 「Web オントロジー言語 (Web Ontology Language)」も参照。

カード (card)
  1. ユーザー・インターフェースとナビゲーション設定を提供して、モバイル装置にコンテンツを表示する Wireless Markup Language (WML) 文書。「デック (deck)」も参照。
  2. Map Designer においては、データ・オブジェクト。マップ・カードには、入力と出力の 2 種類がある。
カード・オブジェクト (card object)
TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。プログラム・メモリー内のマップの入力カードまたは出力カードを表す。
カーネル (kernel)
オペレーティング・システムの一部で、入出力、ハードウェアの管理と制御、ユーザー・タスクのスケジューリングなどのタスクを行うためのプログラムが組み込まれている。
ガーベッジ・コレクション (garbage collection)
プログラム・セグメントまたは非アクティブ・データのスペースを再利用するため、メモリーを検索するルーチン。
開始イベント (start event)
プロセスが開始する場所を示すイベント。開始イベントは、プロセスのフローを開始する。開始イベントには、入力のシーケンス・フローはないが、トリガーを持つことはできる。開始イベント・タイプは、対象なし、メッセージ、タイマー、アドホック、およびエラーである。「アドホック開始イベント (ad hoc start event)」、「エラー開始イベント (error start event)」、「メッセージ開始イベント (message start event)」、「対象なし開始イベント (none start event)」、「タイマー開始イベント (timer start event)」も参照。
開始ノード (start node)
  1. ルール・フローが開始する場所を示すノード。ルール・フローは、開始ノードを 1 つのみ持つ。
  2. プロセスが開始する場所を示すノード。
階層型 (hierarchical)
コンピューター・システム上で編成されるデータを指し、一般にフォルダー (ディレクトリー) と呼ばれるコンテナーとファイルからなる階層を使用する。 この体系では、フォルダーに他のフォルダーやファイルを含めることができる。 フォルダーの中にフォルダーがいく重にも格納され、段階のある編成、つまり階層構造を作る。
階層ファイル・システム (HFS) (hierarchical file system)
UNIX システムにおけるように、ファイルを階層的に編成するシステム。
階層プロパティー (hierarchical property)
値が階層構造に編成されている拡張ルール・プロパティー。
階層ループ (HL) (hierarchical loop)
親子関係のあるデータ・エンティティー間の関連を記述する手法 (例: 企業の組織図)。
概念 (concept)
物理的文書の規格ではなく、一般的なメタデータ定義によって表される エンティティーのクラス。
下位ノード (child node)
別のノードの有効範囲内にあるノード。
開発者 (developer)
意志決定管理ユーザー・ロールの 1 つ。ルール・アプリケーションの実装に責任を持つ。
外部キー (foreign key)
リレーショナル・データベースにおいて他テーブルのプライマリー・キーを参照しているキーのこと。 「制約 (constraint)」、 「1 次キー (primary key)」も参照。
外部コマンド (external command)
コマンド行インターフェース (CLI) にメッセージを生成させ、そのメッセージを処理のためにサービスへ送信させるコマンド。
外部セキュリティー・マネージャー (external security manager) (ESM)
ユーザーとリソースに対してセキュリティー検査を行うセキュリティー製品。 一例として、RACF があげられる。
外部パートナー (external partner)
内部パートナーとの間でビジネス文書を送受信する取引コミュニティー参加者。 「取引先 (trading partner)」も参照。
外部バス (foreign bus)
特定のサービス統合バスとメッセージ交換できる、サービス統合バスのこと。
外部リンク (external link)
Integration Flow Designer において、システム定義図内に表示され、2 つのマップ・コンポーネント間のデータ・フローを視覚的に表す実線。
会話型処理 (conversational processing)
IMS のオプション機能の 1 つ。この機能により、アプリケーション・プログラムは、端末との送受信を複数回実行して取り込んだ情報を蓄積できる。送受信を繰り返している間にアプリケーション・プログラムが停止した場合でも、情報の蓄積は可能。 「IMS 会話 (IMS conversation)」も参照。
カウンター (counter)
特定のシチュエーションまたはイベントの発生回数を追跡するのに使用する特殊メトリック。 例えば、タスクがループ内にある場合、プロセス内でタスクが開始した回数をカウンターで追跡できる。
鍵ストア (keystore)
セキュリティーにおいて、認証および暗号化を目的として、ID と秘密鍵が保管されているファイルまたはハードウェア暗号カード。 一部の鍵ストアには、トラステッド鍵または公開鍵も含まれている。「証明書署名要求 (certificate signing request)」、「トラストストア (truststore)」も参照。
鍵データベース (key database)
セキュリティーにおいて、認証と暗号化を目的として、ID と秘密鍵が保管されている記憶オブジェクト (ファイルまたはハードウェア暗号カード)。 鍵データベースには、公開鍵を含むものもある。 「stash ファイル (stash file)」も参照。
鍵データベース・ファイル (key database file)
鍵リング (key ring)」を参照。
鍵ファイル (key file)
鍵リング (key ring)」を参照。
鍵ペア (key pair)
コンピューター・セキュリティーにおける、公開鍵と秘密鍵。鍵ペアを暗号化に使用する場合、送信者は公開鍵を使用してメッセージを暗号化し、受信者は秘密鍵を使用してメッセージを暗号化解除する。 鍵ペアを署名に使用する場合、署名者は秘密鍵を使用してメッセージの表明を暗号化し、受信者は公開鍵を使用してメッセージの表明を暗号化解除して署名を確認する。
鍵リング (key ring)
コンピューター・セキュリティーにおいて、公開鍵、秘密鍵、トラステッド・ルート、 および証明書が含まれているファイル。
鍵ロケーター (key locator)
XML 署名、XML デジタル署名検査、XML 暗号化、および XML 暗号化解除のために、 鍵を取得するメカニズム。
拡張 (augment)
別の種類のプロファイルにプロファイルを変換すること。例えば、サーバー・プロファイルを変更してバス・プロファイルにできる。「拡張解除 (unaugment)」も参照。
拡張 (extension)
  1. Eclipse では、プラグインがプラットフォームを拡張するために使用するメカニズム。「拡張ポイント (extension point)」も参照。
  2. 特定の用語または概念 (表示) で指定されるオブジェクトのクラス。
  3. 標準言語に組み込まれていないエレメントまたは関数。
拡張解除 (unaugment)
プロファイルに対して拡張された最後のテンプレートを削除すること。プロファイルは削除する前に、拡張解除する必要があります。 「拡張 (augment)」も参照。
拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語 (XHTML) (Extensible Hypertext Markup Language)
HTML 4.0 を、XML のアプリケーションとして改訂したもの。 XHTML は、HTML の複製、 サブセット作成、拡張を行う現行および将来の DTD とモジュールを、1 つのファミリーとしてまとめた形になっている。
拡張共通サービス域 (ECSA) (extended common service area)
16 MB ラインより上の z/OS 仮想ストレージの主要エレメント。この領域には、アクティブなすべての仮想ストレージ・アドレス・スペースによってアドレス可能である、ページング可能なシステム・データ域が含まれている。これは、16 MB ラインより下に存在する共通システム域 (CSA) を複写する。
拡張区分データ・セット (partitioned data set) (PDS)
直接アクセス・ストレージ上で区画 (メンバーと呼ばれる) に分割されるデータ・セット。それぞれの区画には、プログラム、プログラムの一部分、またはデータを格納できる。
拡張データ・エレメント (extended data element)
イベントに関連する情報を含むアプリケーション固有のエレメント。
拡張統合サービス (Advanced Integration service)
Integration Designer 内の対応するサービスを表し、これと対話するサービス。 「統合サービス (integration service」、「サービス (service)」も参照。
拡張プログラム間通信機能 (Advanced Program-to-Program Communication) (APPC)
相互に接続した複数のシステムが通信を行い、プログラムの処理を共有できるようにする SNA LU 6.2 プロトコルの実装。
拡張ポイント (extension point)
Eclipse では、拡張で宣言する必要のある属性と値を定義する仕様。 「拡張 (extension)」も参照。
拡張メッセージング (extended messaging)
アプリケーション・サーバーがメッセージング・インフラストラクチャーを管理し、また、メッセージ駆動型 Bean と、それを機能強化したメッセージ Bean もサポートする、非同期メッセージングの機能。
可視ウィジェット (visible widget)
ビジネス・データを表示する、必要な機能をすべて備えたウィジェット。 可視ウィジェットは実線の枠で囲まれる。
可視化 (visualization)
Scalable Vector Graphics (SVG) ダイアグラムと、 メトリックまたは重要業績評価指標 (KPI) の値に基づいてダイアグラムを更新する方法を記述した一連のアクションの組み合わせ。
可視化サービス (visibility service)
ビジネス・サービスの一種。ビジネス・プロセスのパフォーマンス、動作、またはメトリックをモニターして表示する。
可視性 (visibility)
ユーザー・インターフェースにおいて、実行時にコントロールを表示するかどうかを宣言するためのコントロールのプロパティー。
加重合計 (weighted sum)
属性に割り当てられたスコアに重みを乗算した結果。重みはパーセンテージで表す。高い重みづけの属性は最終スコアに占める寄与度がより大きいため、 他の属性よりも重視される。
カスケーディング・スタイル・シート (CSS) (Cascading Style Sheets (CSS))
ブラウザー、ビューアー、またはプリントで HTML ファイルまたは XML ファイルのレンダリングを制御するためのスタイル規則の階層セットを定義する言語。
カスタマイザー (customizer)
Bean と関連し、その Bean のプロパティーに対してよりリッチなインターフェースを 提供する (java.beans.Customizer インターフェースを実装する) Java クラスのこと。
カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) (customized installation package)
カスタマイズされたインストール・イメージ。1 つ以上の保守パッケージ、スタンドアロン・サーバー・プロファイルからの構成アーカイブ・ファイル、1 つ以上のエンタープライズ・アーカイブ・ファイル、スクリプト、および結果としてのインストールのカスタマイズに役立つその他のファイルを組み込むことができる。
カスタマイズ時のデータ (customization time data)
ビルド時のデータ (build time data)」を参照。
カスタマイズ定義文書 (customization definition document) (CDD)
インスタンスのレイアウト (つまり、その組織単位 (OU) およびサーバー、どのサービス・バンドルを各サーバー OU の組み合わせに割り当てるか) を記述した XML 文書。 Customization Definition Program (CDP) は CDD を使用して、インスタンス用に生成するデプロイメント・データを決定する。
カスタマイズ定義レポート (customization definition report)
サーバー、組織単位 (OU)、およびインスタンスのサービスとそれらのサービスがインスタンス内でどのように分散されているかを記述したレポート。
カスタム・アクション (custom action)
  1. JSP プログラミングにおいて、タグ・ライブラリー記述子と Java クラスのコレクションにより移植可能な方法で記述され、taglib ディレクティブにより JSP ページにインポートされるアクション。
  2. ヘルス・ポリシー・アクション・プランまたは Elasticity オペレーションの一部としてユーザーが定義できる 、Java または非 Java のプロセス定義。
カスタム・サービス (custom service)
構成可能なサービスの 1 つ。サーバー始動時に実行され、サーバー停止時にシャットダウンするように機能するフックを定義する。
カスタム・タグ (custom tag)
特殊タスクを実行する JSP (JavaServer Page) 言語への拡張のこと。 カスタム・タグは 通常、タグ・ライブラリーの形式で分散され、タグを実装する Java クラスも含まれている。
カスタム・ファインダー (custom finder)
finder メソッド (finder method)」を参照。
カスタム・プロファイル (custom profile)
ネットワーク・デプロイメント・セルに統合されるときに、空のノードを被管理ノードとして記述し、それが作動可能になるプロファイル。
カスタム・ユーザー・レジストリー (custom user registry)
顧客が実装するユーザー・レジストリー。UserRegistry Java インターフェースを実装する。 このタイプのレジストリーは、リレーショナル・データベースからのすべてのタイプのアカウント・リポジトリーをサポート可能であり、また、プロダクト・セキュリティーをさまざまな環境へ適応させる上での柔軟性を提供する。
カスタム・リレーションシップ (custom relationship)
ユーザーによって提供された、2 つ以上のデータ・エンティティー間の関連。
カスタム画面レコード (custom screen record)
画面のランタイム・ビューの 1 つ。これにより、利用可能な画面フィールドにアクセスできる。
カスタムビルトの製品送達オプション (CBPDO) (Custom-built Product Delivery Option)
未インストール製品と未統合のサービスで構成されるソフトウェア送達パッケージ。 インストールには SMP/E を使用することが必要となる。CBPDO は z/OS をインストールする資格のある 2 つの方式のうちの 1 つで、別の方法は ServerPac。
仮想 IP アドレス (VIPA) (virtual IP address (VIPA))
複数のドメイン・ネームまたは複数のサーバー間で共用される IP アドレス。 仮想 IP アドレッシングでは、IP アドレスの数が十分でない場合や、複数のサーバーへのトラフィックのバランスをとる手段として、1 つの IP アドレスを使用できる。
仮想アプリケーション・パターン・タイプ (virtual application pattern type)
特定のタイプのアプリケーションまたはアプリケーション機能に関する、仮想アプリケーション・パターン・プラグインのセット。 例えば、IBM Web アプリケーション・パターン・タイプは、Web アプリケーションをデプロイするために必要な コンポーネント、リンク、ポリシー、およびオートメーションを提供する。 「仮想アプリケーション・パターン・プラグイン (virtual application pattern plug-in)」も参照。
仮想アプリケーション・パターン・プラグイン (virtual application pattern plug-in)
仮想アプリケーション・コンポーネントに特定の機能を提供するリソースおよびオートメーション。 「仮想アプリケーション・パターン・タイプ (virtual application pattern type)」も参照。
仮想アプリケーション層 (virtual application layer)
複雑な仮想アプリケーション設計を容易にする、仮想アプリケーション・パターン内のコンポーネントのグループ。 仮想アプリケーション層により、仮想アプリケーション・パターンをさまざまなコンテキストで再利用でき、 1 つの仮想アプリケーション・パターンを別の仮想アプリケーション・パターンの参照層として使用できる。
仮想イメージ (virtual image)
仮想システム・パターンを作成するために必要なオペレーティング・システムと製品のバイナリー・ファイル。
仮想化 (virtualization)
他のシステムがリソースと対話する手段からリソースの特性をカプセル化する技法。
仮想システム・インスタンス (virtual system instance)
クラウド内のハイパーバイザーで実行される仮想環境。
仮想システム・パターン (virtual system pattern)
1 つ以上の仮想イメージ。これには、デプロイメント・トポロジーを実装するスクリプト・パッケージを含めることができます。 仮想システム・パターンは、反復可能デプロイメントに使用される共有トポロジー定義です。
仮想同期 (VS) (virtual synchrony)
ビューが変化したとき、例えば、既存のメンバーに障害が発生したり、 新しいメンバーが加わったときのメッセージの配信方法を保証するグループ通信のプロパティー。
仮想プライベート・ネットワーク (VPN) (virtual private network)
公衆網または私設網の既存のフレームワーク上で企業のイントラネットを拡張したもの。 VPN を使用すると、接続の 2 つのエンドポイント間で送信されるデータを保護できる。
仮想ホスト (virtual host)
1 つのホストが複数の論理ホストに見えるようにする構成。 各仮想ホストは、論理名と、識別に使用される 1 つ以上の DNS エイリアスを持つ。
仮想マシン (virtual machine)
コンピューティング・デバイスの抽象的な仕様。さまざまな方法でソフトウェアおよびハードウェアに実装できる。
仮想ローカル・エリア・ネットワーク (VLAN) (virtual local area network)
メディア・アクセス制御 (MAC) アドレス、プロトコル、ネットワーク・アドレス、マルチキャスト・アドレスなど、一連のルールまたは基準に基づいたスイッチ・ポートの論理アソシエーション。 この概念により、物理的な再配置をしなくても LAN を再度セグメント化できる。
型 (type)
  1. WSDL 文書で、何らかの型システム (XSD など) を使用するデータ型定義を含むエレメントのこと。
  2. Type Designer のタイプ・ツリーでグラフィカルに表現されるデータ・オブジェクトまたはデータ・オブジェクト・セットの定義。
  3. Java プログラミングにおけるクラスまたはインターフェース。
型検査 (type checking)
プロセスのシミュレーションまたはデプロイメント中に、ビジネス項目をビジネス項目テンプレートに照らし合わせて検査するアクション。 型検査は、決定ゲートウェイでのみ使用可能。
片方向対話 (one-way interaction)
要求メッセージを使用して応答なしの機能を要求するメッセージング対話のタイプ。
片方向ハッシュ (one-way hash)
処理データをハッシュ値またはメッセージ・ダイジェストと呼ばれるビット・ストリングに変換するアルゴリズム。
カタログ (catalog)
コンテナーのタイプに基づいて、プロセス、データ、リソース、組織、またはレポートをプロジェクト・ツリーで保持するコンテナー。
カタログ・サービス (catalog service)
断片の配置を制御し、コンテナーのヘルスをディスカバーおよびモニターするサービス。
カタログ・サービス・ドメイン
高度に利用可能な、カタログ・サービス・プロセスのコレクション。
カテゴリー (category)
  1. ドキュメンテーションまたは分析用のエレメントの分類。
  2. ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) のエレメントに設定されるプロパティーの 1 つ。 ビジネス・クラスに適用でき、ビジネス・ルールでフィルタリングされる。 このプロパティーを使用すると、ユーザーがビジネス・クラスとそのメンバーをルールで表示するかどうかを指定できる。
  3. 共用の属性または品質に基づいてエレメントをグループ化する、構造ダイアグラムで使用されるコンテナー。
  4. Type Designer のタイプ・ツリーでタイプを編成するために使用される、タイプのクラス。カテゴリーによって、共通のプロパティーを持つタイプを整理する。
カテゴリー・フィルター (category filter)
ビジネス・ルールに設定されるフィルターの 1 つ。 カテゴリーが付加されているビジネス・エレメントを入力メニューから削除する。
ガバナンス (governance)
組織の管理における意思決定プロセス。 これらのプロセスの権限と責任は一般に、組織の参加者、特に管理層およびステークホルダーの間で共有される。
ガバナンス Web サービス (governance Web service)
オブジェクトのガバナンスに関連する情報を Web サービス・クライアントから 検索してアクションを実行するサービス。
ガバナンス・プロセス (governance process)
規則遵守と操作ポリシーが実施されることを保障し、管理された方法かつビジネス設計で定義された適切な権限によって変更が行われることを保障するプロセス。
ガバナンス・ポリシー・バリデーター (governance policy validator)
特定のエンティティーに対してユーザーが実行可能な操作を制御するサンプル・バリデーター。この制御は、それらの特定のエンティティーに付加されているメタデータに基づいて行われる。
ガバナンス・ライフサイクル (governance lifecycle)
SOA デプロイメントにおける状態および遷移からなるライフサイクル。
ガバナンス状態 (governance state)
ガバナンス・ライフサイクル内で定義される状態。例えば、「作成済み (created)」、「計画済み (planned)」、「指定済み (specified)」など。
可変アクション (variant action)
アクションの内容が変化するよう、別のアクションから派生させられるアクション。 可変アクション・オブジェクト内のフィールドは、同じフィールドが基本アクション・オブジェクト内でそのフィールド値を派生させる方法とは異なる方法で値を派生させることができる。
可変コンポーネント名
複数のタイプを表すため、名前の終わりにリテラルを含むグループ・タイプのコンポーネント。リテラル ANY はワイルドカードのように機能し、その場所に名前が出現可能な任意のタイプを表す。
カメレオン・スキーマ (chameleon schema)
カメレオン・スキーマを含むスキーマからターゲット名前空間を継承するスキーマ。
画面 (screen)
ホスト・システムの 3270 アプリケーションに接続したときにユーザーが見る表示。単一の 3270 アプリケーションには、多数の画面を含めることが可能である。各画面は、アプリケーション内部における用途を持つ。
画面インポート (screen import)
認識プロファイルとカスタム画面レコードを生成する目的で、 3270 端末サービス・ツール・ワークベンチ内で (現在の状態の) 画面定義をインポートして、 それを画面ファイルに保存するプロセス。 画面をインポートするには、3270 端末サービス・レコーダーを使用する。
画面エディター (screen editor)
3270 端末サービス開発ツール。これにより開発者は、インポートした画面の認識プロファイルを作成および変更したり、 画面定義のフィールドに名前を割り当てることができる。
画面状態 (screen state)
画面上で許可される必要な処理を決定する条件 (ホストから画面がインポートされたときの条件) のセット。 画面状態は入力に作用して、状況を変更したり、アクションを引き起こしたり、特定の出力画面を生成したりする。 単一の画面に複数の状態を含めることが可能であり、その画面に許可されるユーザー・アクションは画面の状態に応じて異なる。
画面認識 (screen recognition)
画面の状態を判別して、認識プロファイルの ID に基づいて画面を処理するランタイム機能。 画面認識では、3270 アプリケーションで提供される画面と、定義済みの認識プロファイルとが比較され、 どの画面状態が適合するのかが判別される。
画面ファイル (screen file)
3270 アプリケーションからの画面定義を 3270 端末サービス開発ワークベンチにインポートした結果のファイル。 画面ファイルは画面定義を表す。 画面定義には、画面上のフィールドの数や画面上のフィールドの行と列の位置などの ID が含まれる。 3270 端末サービス・プロジェクトごとに、複数の画面ファイルが存在する。 各画面ファイルには、複数の認識プロファイルを割り当てることができる。
空のアクティビティー (empty activity)
設計段階でプレースホルダーとして使用される定義済み実装がない アクティビティー。
環境 (environment)
機能のパフォーマンスをサポートするのに使用される論理リソースおよび物理リソースの名前付きコレクション。
環境変数 (environment variable)
  1. プロセスが実行される環境の各タイプ (例えば、開発環境、テスト環境、および実稼働環境など) の値を提供する変数。ユーザーは、各プロセス・アプリケーションの環境変数を設定できる。
  2. プロセス用に稼働環境の側面を定義する変数。例えば、環境変数は、ホーム・ディレクトリー、コマンド検索パス、使用中の端末装置、または現行のタイム・ゾーンを定義できる。
  3. オペレーティング・システムまたは他のプログラムの動作方法を指定する変数、あるいはオペレーティング・システムが認識するデバイスを指定する変数。
監査ログ (audit log)
システム・イベントや応答のレコードが入ったログ・ファイル。
監視ポイント (watchpoint)
指定されたフィールドまたは式が変更されると実行を中断するブレークポイントのこと。
関数 (function)
呼び出しおよび評価が可能な、名前の付いたステートメントのグループ。呼び出し側ステートメントに値を返すことができる。
完全修飾ドメイン・ネーム (FQDN) (fully qualified domain name)
インターネット通信において、ドメイン・ネームのすべてのサブネームを含んでいるホスト・システム名。 完全修飾ドメイン・ネームの例は、rchland.vnet.ibm.com である。「ホスト名 (host name)」も参照。
完全タイプ名
タイプ・ツリー内の階層構造を表すタイプ名。ルート・タイプ以下のパス内のすべてのタイプの名前を含む。
完全なライフサイクル・サーバー (complete lifecycle server)
ユーザーが作成でき、管理コンソール内で管理できるサーバー。
管理 Bean (MBean) (Managed Bean)
Java Management Extensions (JMX) 仕様において、リソースとそのインスツルメンテーションを実装する Java オブジェクト。
管理インターフェース (manageability interface)
1 つ以上の管理機能インターフェースが構成されたもの。 (OASIS)
管理エージェント (administrative agent)
データベースへの直接接続を必要としない、管理サポートを提供するプログラム。
管理エンドポイント (manageability endpoint)
管理可能リソースに関連付けられ、管理可能リソースへのアクセスを提供する Web サービス・エンドポイント。(OASIS)
管理可能リソース (manageable resource)
1 つ以上の標準的な管理可能機能をサポートできるリソース。 (OASIS)
管理機能 (manageability capability)
1 つ以上の管理ドメインに関連付けられた機能。(OASIS)
管理機能インターフェース (manageability capability interface)
1 つの管理機能を表す Web サービス・インターフェース。(OASIS)
管理機能利用者 (manageability consumer)
1 つ以上の管理可能リソースに関連付けられた管理機能のユーザー。 (OASIS)
管理者 (administrator)
アクセス許可およびコンテンツ・マネージメントなどの管理タスクの担当者。 管理者は権限レベルをユーザーに付与することもできる。
管理情報ベース (MIB) (Management Information Base)
Simple Network Management Protocol (SNMP) において、ネットワーク管理システムによって照会または設定できるオブジェクトのデータベース。 「Simple Network Management Protocol」を参照。
管理対象エンティティー (governed entity)
成果物の可視性を制御し、特定の管理対象エンティティーに対して誰がどのようなアクションを実行できるかを制御する。
管理対象環境 (managed environment)
トランザクション区分、セキュリティー、およびエンタープライズ情報システム (EIS) への接続などのサービスが、実行中のアプリケーションのために管理される環境。 管理対象環境の例が、Web およびエンタープライズ JavaBean (EJB) コンテナー。
管理対象コレクション (governed collection)
初期操作の結果として、操作を自動的に実行できる対象となるオブジェクトのグループ。
管理対象サーバー (managed server)
SCA モジュールおよびアプリケーションをデプロイできる、管理対象ノード内のサーバー。
管理対象デプロイメント環境 (managed deployment environment)
制御対象の環境において、アプリケーションのテストとデプロイに使用される一連のサーバー・コンポーネント。
管理対象ノード (managed node)
デプロイメント・マネージャーに統合されているノードで、ノード・エージェントが組み込まれている。これには、管理対象サーバーを組み込むことができる。 「node」も参照。
管理対象ファイル (managed file)
IBM Process Designer の外部で作成されるライブラリー項目であり、イメージあるいはカスケーディング・スタイル・シート (CSS) のように、プロセス・アプリケーションの一部となる項目。 管理対象ファイルを作成すると、プロジェクトのテストまたは実動の準備ができたときには、必要なすべてのファイルが確実に使用可能でインストールされた状態になる。
管理対象モード (managed mode)
Java EE サーバーがセットアップした接続ファクトリーから接続を確立する環境。 このような接続は、Java EE サーバーが所有する。
管理対象リソース (managed resource)
IT システムのランタイム環境内に存在し、管理可能なエンティティー。 「センサー (sensor)」も参照。
管理ドメイン (management domain)
管理可能リソースの管理に関する知識や、管理可能リソースの動作、正常性、およびライフサイクルについての情報の領域。
管理の容易性 (manageability)
リソースを管理できること、またはリソースを管理の対象にできること。 (OASIS)
関連 (association)
  1. エンタープライズ Bean において、2 つのコンテナー管理パーシスタンス (CMP) エンティティー Bean の間に存在する関係。関連には、1 対 1 と 1 対多の 2 種類がある。
  2. XML 文書について、文書自体とその構造を支配するルールとの間のリンケージ。文書タイプ定義 (DTD) または XML スキーマにより定義される。
  3. フロー・オブジェクトに情報や成果物をリンクするための接続オブジェクト。関連は、フローの方向を示す矢印が付いた点線で表される。
関連タイプ (associated type)
ソース・オブジェクトを参照するオブジェクト。「参照タイプ (referenced type)」も参照。
キー (key)
  1. モニター・コンテキストによってトラッキングされる実際のエンティティーを特徴づけ、一意的に識別するための情報。
  2. 暗号の数値であり、メッセージをデジタル署名、検証、暗号化、または暗号化解除するために使用される。「秘密鍵 (private key)」、「公開鍵 (public key)」も参照。
キー・クラス (key class)
EJB 照会言語で、エンティティー Bean の作成または検索に使用する クラス。 これは、リレーショナル・データベース内の行の、1 次キーの列に対応するエンティティー Bean の ID を表す。
キー・ストリング (keystring)
ネーミング・サービス内への入力の追加の仕様。
キー・フィールド (key field)
EJB 照会言語で、リレーショナル・データベース内の行の、1 次キーの列のいずれかに対応する エンティティー Bean のコンテナー管理フィールド。 各キー・フィールドは、エンティティー Bean のキー・クラスのメンバーとなる。
キー値の組 (key value pair)
パラメーターの対として表現される情報。例えば、具体的なスポーツがフットボールであることを表現する場合は、このデータを key=sport および value=football と表現できる。
キーワード (keyword)
プログラミング言語、人工言語、アプリケーション、またはコマンドの事前定義語。「パラメーター (parameter)」も参照。
キーワード・パラメーター (keyword parameter)
1 つのキーワードとそれに続く 1 つ以上の値で構成されるパラメーター。
企業間取引 (business-to-business) (B2B)
企業間で情報を交換したり、またはトランザクションを実行したりするインターネットの応用を示す。 「Business to Consumer」も参照。
疑似属性 (pseudoattribute)
値を持つことができず、2 値状態 (Yes/No またはオン/オフ) を示すために使用される属性。 例えば、リソースがローカルであるかどうかを示す属性 local が一部のリソースに存在し、それ以外のリソースには存在しない場合がある。 疑似属性は、読み取り、更新、削除などのアクセス権限の実装に特に便利である。 「実属性 (real attribute)」も参照。
疑似マップ・コンポーネント (pseudomap component)
Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。まだ実装されていない実行可能マップのプレースホルダー。
疑似リンク (pseudolink)
Integration Flow Designer において、システム定義図内に手動で描かれ、2 つのマップ・コンポーネント間のまだはっきり決定されていないデータ・フロー・リレーションシップを視覚的に表す点線。
基数 (cardinality)
セット内のエレメントの数。
期待される値 (expected value)
母集団データ・セットにおける、特定の属性の平均値。 この値は、最終的には理由コードの割り当てを決定するために使用される。 通常、変数の対話が制御されるリニア・モデルおよびロジスティック・モデルで使用される。
起動構成 (launch configuration)
Eclipse において別々に起動できる、異なるワークベンチ構成を定義および保管するためのメカニズム。 構成可能なオプションには、実行とデバッグの設定が含まれる。
機能グループ (functional group)
同じロケーションから送信される同じタイプの 1 つ以上の文書。 この文書は、機能グループのヘッダーおよびトレーラー・セグメントで囲まれる。
機能肯定応答 (functional acknowledgment)
送信者に戻される電子的な受信確認で、EDI 文書が受諾または拒否されたことを示す。
機能肯定応答マップ (functional acknowledgment map)
EDI 標準の機能肯定応答の作成方法を記述した一連のマッピング指示。 サポートされる 3 つのマップ・タイプの一つ。
基本 (base)
コア製品。この製品に、フィーチャーを別個に注文してインストールできる。
基本オブジェクト (base object)
属性の共通セットを定義するオブジェクト。より複雑なオブジェクトは、基本オブジェクトから共通属性セットを継承して作成される。
基本型 (basic type)
値が ID を持たないタイプ (つまり純粋な値)。 基本型には、Integer、Boolean、および Text などがある。
基本キー (primary key)
  1. 特定のタイプのエンティティー Bean を一意的に識別するオブジェクト。
  2. リレーショナル・データベースで、データベース・テーブルの 1 つの行を一意的に識別するキー。「制約 (constraint)」、「外部キー (foreign key)」も参照。
基本クラス (base classes)
アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)」を参照。
基本構成 (base configuration)
デフォルト管理クラス、デフォルト装置、およびデフォルト装置配置などの一般的なストレージ管理属性を含む、ストレージ管理サブシステム (SMS) 構成の一部。 SMS 構成が管理するシステム、システム・グループ、またはシステムおよびシステム・グループの両方も特定する。
基本認証 (BA) (basic authentication)
ユーザー名とパスワードを使用する認証方式の 1 つ。
基本分析 (basic analysis)
特定の期間における 1 つ以上のビジネス指標値のレポートを表示する分析タイプ。
キャッシュ
頻繁にアクセスされる命令およびデータを含むバッファー。アクセス時間を短縮するために使用される。
キャッシュ・インスタンス・リソース (cache instance resource)
Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションがデータを保管、配布、および共有できる場所。
キャッシュ複製 (cache replication)
同じ複製ドメイン内の別のサーバーとの、キャッシュ ID、キャッシュ・エントリー、およびキャッシュ無効化の共用。
キャッチ・メッセージ中間イベント (catching message intermediate event)
特定のメッセージが受信されたときにトリガーされる中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
キュー (queue)
メッセージ・キューイング・アプリケーション用のメッセージを保持するオブジェクト。 キューは、キュー・マネージャーによって所有および管理される。
キュー・マネージャー (queue manager)
アプリケーションにキューイング・サービスを提供するメッセージ・キューイング・システムの コンポーネント。
キュー宛先 (queue destination)
point-to-point メッセージングに使用されるサービス統合バス宛先。
キューイング・ネットワーク (queuing network)
相互に接続されたコンポーネント群。
キューブ (cube)
Online Analytical Processing、多次元レポート、または多次元プランニング・アプリケーションで必要となるデータの多次元表現。
寄与 (contribution)
複合的な定義を持つサービス・コンポーネント定義言語 (SCDL) を含む基本アセット。Java クラス、Web サービス記述言語 (WSDL)、および XML スキーマ定義 (XSD) などの成果物も含む。
行 (row)
テーブルの横方向の構成要素。テーブルの各列に 1 つずつの値のシーケンスから構成される。
境界イベント (boundary event)
アクティビティーの境界に付加された中間イベント。境界イベントはアクティビティーの実行中にのみトリガーでき、アクティビティーの実行が続行または中断される。
境界ゾーン (boundary zone)
イベント装置が対象にしないために、完全または直接制御することができない領域へのアクセス制御を実装するために使用されるゾーン。
競合 (conflict)
同一オブジェクトに対する、2 つの異なる編集作業が同時に処理されたために、編集についての意図した結果が不明確な場合に発生する結果。
競合 (contention)
トランザクションが、既にロックされている行またはテーブルをロックしようとする状態。
競合アービター (collision arbiter)
マップ項目での変更の競合を処理する方法を指定するプラグイン。
業種ケイパビリティー・マップ (industry capability map)
ある業種が処理する必要があるビジネス・コンピテンシーの論理ビュー。
強制終了終了イベント (terminate end event)
それ自体のプロセス・レベル内およびすべての下位のプロセス・レベル内のすべての並列アクティビティーを停止する終了イベント。「終了イベント (end event)」も参照。
共存 (coexistence)
複数のエンティティーを同一システム上または同一ネットワーク内で作動させること。
協調フィルタリング (collaborative filtering)
他の何人かのユーザーの動作に基づいてユーザーどうしの間の類似性を計算し、その情報を使用して現行ユーザーに推奨を行うパーソナライゼーション・テクノロジー。
共通域 (common area)
ページ・テンプレートを基にした Web ページでは、ページの固定領域。
共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (CORBA) (Common Object Request Broker Architecture)
分散 オブジェクト指向コンピューティングのアーキテクチャーと仕様。 公式インターフェース定義でクライアントとサーバーのプログラムを分離する。 「Internet Inter-ORB Protocol (IIOP)」も参照。
共通鍵 (secret key)
情報の暗号化と復号の両方を行う鍵。対称暗号方式では、通信する両者が共通鍵を使用する。非対称暗号方式または公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵を使用して情報の暗号化と復号を行う。
共通クライアント・インターフェース (common client interface) (CCI)
開発者が汎用プログラミング・スタイルを使用し、特定のリソース・アダプターを介してエンタープライズ情報システム (EIS) と通信できるようにする標準インターフェース。 汎用 CCI クラスは、J2EE コンポーネントが EIS との間でデータを送受信できる環境を定義する。
協定世界時 (Coordinated Universal Time) (UTC)
世界中で原子時計によって保持される国際標準時。
共有サービス・インスタンス (shared service instance)
クラウドで使用できるアプリケーション機能の 1 つで、 複数のユーザーまたはアプリケーションに対して、常に有効で、複数テナントの、拡張可能なサービスとして使用可能なもの。
共用プレース (shared place)
共通の目的で、人のコミュニティーのために作成されたプレース。 共用プレースは、共通または制限付きにすることができる。プレース・クリエーター (自動的にプレース・マネージャーになる) が、プレースの作成時に、そのプレースが共通であるか制限付きであるかを指定する。
共用ライブラリー・ファイル (shared library file)
Java Native Interface (JNI) ライブラリーをロードするためのシンボル名、Java クラス・パス、 およびネイティブ・パスから構成されるファイル。 このファイルと同じノードにデプロイされたアプリケーションがこの情報にアクセスできる。
共用ロック (shared lock)
同時に実行するアプリケーション・プロセスを、データベース・データの読み取り専用操作に制限するロック。 「排他ロック (exclusive lock)」も参照。
許可 (authorization)
  1. ユーザー、システム、またはプロセスに、オブジェクト、リソース、または機能への完全なアクセス権限または制限付きのアクセス権限を付与するプロセス。
  2. コンピューター・セキュリティーにおいて、コンピューター・システムと通信するかコンピューター・システムを使用するためにユーザーに付与される権限。
許可テーブル (authorization table)
特定のリソースに対してクライアントに許可されたアクセス権限を識別する、ユーザーのロールまたはグループ・マッピング情報を含むテーブル。
許可ポリシー (authorization policy)
ビジネス・サービスをポリシー・ターゲットとするポリシーで、その契約には、チャネル・アクションを実行するための許可を付与する 1 つ以上のアサーションが含まれる。
拒否コード (rejection code)
スコアを派生できないときに割り当てられるコード。通常、 1 つのスコアカードには 1 つのリジェクト・コードのみが割り当てられる。
均一なルール (homogeneous rule)
同じタイプとオブジェクト数に条件が記述されたルール。
銀行識別コード (bank identifier code) (BIC)
SWIFT ネットワーク内の銀行、論理端末、またはブランチを一意的に識別するために使用されるコード。
区切りフォーマット (delimited format)
区切り文字で区切ったデータ・オブジェクトを含むデータ。
区切り文字で区切られているテキスト (delimited text)
特定の文字で意味のある塊に分離されているテキストで構成される単純なファイル・フォーマット。 テキストの塊は通常は個別のフィールドとなる。 特定の文字は区切り文字と呼ばれ、デリミッターから検出されない任意の文字とすることができる。 コンマおよびタブが一般的な区切り文字である。 区切り文字がテキスト内の文字として使用された場合、テキスト修飾子のペア (通常は二重引用符) で囲む必要がある。
具象型 (concrete type)
インスタンス化が可能であり、抽象型から派生した型。
区分 (partition)
  1. 同じ条件列にあり、左隣のセルを共有する、デシジョン・テーブル内のセルのグループ。
  2. 互いに排他的なサブタイプにタイプを分割すること。
区分タイプ (partitioned type)
そのサブタイプが識別可能であるか、または相互に排他的であるタイプ。
組み込みサーバー (embedded server)
既存のプロセス内に存在し、そのプロセス内で始動および停止されるカタログ・サービスまたはコンテナー・サーバー。
クライアント (client)
サーバーに対してサービスを要求するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。「ホスト (host)」、「サーバー (server)」も参照。
クライアント/サーバー (client/server)
分散データ処理において、 あるサイトのプログラムが他のサイトのプログラムへの要求を送信して応答を待つ形の対話モデル。 要求するプログラムをクライアント、応答するプログラムをサーバーという。 「分散アプリケーション (distributed application)」も参照。
クライアント・アプリケーション (client application)
ワークステーション上で実行されるクライアントにリンクするアプリケーションで、サーバーのキューイング・サービスを利用して、アプリケーションからのアクセスを提供する。
クライアント・タイプ検出 (client type detection)
サーブレットがクライアントに必要なマークアップ言語のタイプを判別し、適切な JavaServer Pages ファイルを呼び出すプロセス。
クライアント・プロキシー (client proxy)
ネットワーク経由でサーバー・サイドのサービスへのリモート・プロシージャー呼び出しインターフェースを提供する、クライアント側のオブジェクト。
クライアント・メッセージ (client message)
クライアント・アプリケーションから、ネットワークによって宛先へ送信されるメッセージ。または、クライアント・メッセージの受信を確認するために、ネットワークによってクライアント・アプリケーションへルーティングされるメッセージ。
クライアント転送
データベース・サーバーおよび事前定義された代替サーバーとの通信が切断された場合に、作業の中断を最小限に抑えながら、元のデータベース・サーバーまたは代替サーバーでの作業をアプリケーションで続行できるようにするための方式。
クラウド・グループ (cloud group)
単一ベンダーからのハイパーバイザーのコレクション。
クラウド・コンピューティング (cloud computing)
ユーザーが、接続されたデバイスを介してどこからでもアプリケーションまたはコンピューター・リソースにサービスとしてアクセスできるコンピューティング・プラットフォーム。 シンプルなユーザー・インターフェースとアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) により、ユーザーは、このようなサービスをサポートするインフラストラクチャーを意識する必要がない。
クラス (class)
  1. オブジェクト指向の設計またはプログラミングにおいて、オブジェクトを生成するために用いる、オブジェクトに共通の定義および共通のプロパティー、操作、振る舞いを持つモデルまたはテンプレート。オブジェクトは、クラスのインスタンスである。
  2. Type Designer で使用される分類階層の基本単位の 1 つ。クラスには、アイテム、グループ、およびカテゴリーの 3 つがある。
クラス・パス (class path)
プログラムが実行時に動的にロードできるリソース・ファイルまたは Java クラスを含むディレクトリーおよび JAR ファイルのリスト。
クラス・ファイル (class file)
Java ソース・ファイルをコンパイルして生成される中間コード・ファイル。
クラス・ローダー (class loader)
クラス・ファイルの検索およびロードを行う Java 仮想マシン (JVM) のパーツ。 クラス・ローダーは、アプリケーションのパッケージ化、 およびアプリケーション・サーバーにデプロイされたパッケージ済みアプリケーションの実行時動作に影響を与える。
クラスター (cluster)
ワークロード・バランシングおよびフェイルオーバーの目的で協調して動作する、複数のアプリケーション・サーバーから構成されるグループ。
クラス階層 (class hierarchy)
単一継承を共有するクラス間の関係。
グラフィカル・プロセス・モデラー (GPM) (Graphical Process Modeler (GPM))
Sterling B2B Integrator でビジネス・プロセスを作成および変更するために使用されるスタンドアロン・グラフィカル・インターフェース・ツール。 GPM により、ビジネス・プロセスのグラフィカル表現は 適切に形式の定められた BPML (ソース・コード) に変換され、コード作成の手間を減らすことができる。
クリーンアップ期間 (cleanup period)
最終的な状態または条件に到達したデータベース・レコードがデータベース内に残存する期間。 そのようなレコードのクリーンアップ期間が満了した後、データベース・クリーンアップを行うと、そのレコードはデータベースから削除される。
クリティカル・パス (critical path)
プロセス・インスタンス内のすべての並列パスの中で、完了するのに最も時間がかかる処理パス。考慮されるそれぞれのパスは開始ノードまたはプロセスへの入力で開始し、終了ノードで終了する。
グリニッジ標準時 (Greenwich mean time) (GMT)
グリニッジ (イングランド) の子午線における平均太陽時。
グルー・コード (glue code)
コードの既存の 2 つの部分を接続し、全機能を保持するために使用されるコード・セグメント。 「API スタブ (API stub)」も参照。
グループ (group)
  1. 同じカテゴリーに関連付けられているエレメントの集合。
  2. コンポーネントから構成される複合データ・オブジェクト。
  3. 保護リソースに対するアクセス権限を共有できるユーザーの集合。
グローバル (global)
  1. 複数のプログラムまたはサブルーチンで使用可能な情報に関する用語。「ローカル (local)」も参照。
  2. ワークスペースの任意のプロセスで使用可能なエレメントに関する用語。グローバル・エレメントは、プロジェクト・ツリーに表示され、複数のプロセスで使用できる。タスク、プロセス、リポジトリー、およびサービスは、グローバル (プロジェクトの任意のプロセスによって参照される) かローカル (単一のプロセスに固有) のいずれかとなる。「ローカル (local)」も参照。
グローバル・インスタンス ID (global instance identifier)
アプリケーションまたはエミッターによって生成され、イベント識別の 1 次キーとして使用されるグローバルな固有 ID。
グローバル・エレメント (global element)
XML において、複合型定義の一部としてではなく、スキーマ・エレメントの子として宣言されるエレメント。 グローバル・エレメントは、ref 属性を使用する 1 つ以上のコンテンツ・モデル内で参照できる。
グローバル・セキュリティー (global security)
環境内で実行されているすべてのアプリケーションに適用され、セキュリティーが使用されるかどうか、認証の際に使用されるレジストリーのタイプ、およびその他の値 (多くはデフォルトで動作する) を決定する。
グローバル・トランザクション (global transaction)
分散トランザクション環境で 1 つ以上のリソース・マネージャーによって実行され、 外部トランザクション・マネージャーによって調整されるリカバリー可能な作業単位。
グローバル・トランザクション管理 (global transaction management) (GTX)
2 つ以上の異なるデータ・ソースに対する操作を組み込めるトランザクションをモニターすること。この機能により、エラー発生時に、トランザクション前の状態にデータベースまたはサーバーを戻すことが可能になる。すべてのデータベースおよびサーバーが更新されるか、何も更新されないかのいずれか。この方式により、データベースとサーバーが同期され、データの整合性が維持される。
グローバル資産 (global asset)
ライブラリー項目の 1 つで、これが含まれるプロセス・アプリケーション全体で使用可能な項目。例えば、 プロセス・アプリケーション用の環境変数はグローバル資産であり、任意の実装から呼び出すことができる。
グローバル属性 (global attribute)
XML において、複合型定義の一部としてではなく、スキーマ・エレメントの子として宣言される属性。 グローバル属性 は、ref 属性を使用する 1 つ以上のコンテンツ・モデル内で参照できる。
グローバル変数 (global variable)
変換中に割り当てられた値を保持および操作するために使用する変数。マップ間および文書変換の間で共用される。Data Interchange Services のマッピング・コマンド言語でサポートされる 3 つの変数タイプの一つである。
クロスセル環境 (cross-cell environment)
1 つのセルの 1 つ以上のサーバーが、他のセルの他のサーバーまたはサーバーのセットからイベントを受信できる実稼働環境。
クロック・イベント (clock event)
システム生成のイベントを開始するために使用される特殊なシステム・イベント。
ケース (case)
ビジネス結果を達成するための担当者のコラボレーションを促進するために使用されるプロセス・インスタンスと、文書、プロパティー、ロール、およびタスクから成る関連セット。「タスク (task)」も参照。
ケース・タイプ (case type)
ケースの定義。ケース・タイプが提供する情報は、プロセス定義またはテンプレートがプロセス・インスタンスのために提供する情報に類似している。「ケース・プロパティー (case property)」も参照。
ケース・プロパティー (case property)
ソリューション・レベルで定義され、そのソリューション内のケース・タイプ、文書タイプ、タスク、またはステップで再使用されるプロパティー (名前や日付など)。 「ケース・タイプ (case type)」、「文書タイプ (document type)」、「ステップ (step)」、「タスク (task)」も参照。
ゲート (gate)
1 つの装置がモニターする領域またはゾーンの入り口または出口
ゲートウェイ (gateway)
  1. プロセス内やコレオグラフィー内のシーケンス・フロー・パスの分岐および収束を制御するのに使用するエレメント。
  2. シーケンス・ラインの分岐と収束を制御する要素であり、実行中にプロセスが進むことのできるパスのブランチ、フォーク、および結合の処理を決定する。
  3. 宛先 (destination)」を参照。
  4. すべての着信メッセージに適用される形式非依存の境界機能を提供する統合パターン。
  5. 異なるネットワーク体系を持つネットワークまたはシステムを接続するのに使用される装置またはプログラム。
  6. Web サービスの呼び出し時に、インターネット環境とイントラネット環境との間を橋渡しするミドルウェア・コンポーネント。
ゲートウェイ・キュー・マネージャー (gateway queue manager)
アプリケーションからクラスター内の他のキュー・マネージャーへメッセージを送付するのに使用する、クラスター・キュー・マネージャー。
ゲートウェイ・サービス (gateway service)
Web サービス・ゲートウェイを介して使用可能になる Web サービス。
ゲートウェイ宛先 (gateway destination)
ゲートウェイ・サービスを求めるメッセージを受信するサービス宛先のタイプの 1 つ。 ゲートウェイ宛先は、要求処理に使用されるものと、応答処理に使用されるものとに分けられる。
ゲート条件 (gate condition)
メディエーション・ポリシーを適用するために満たされなければならない、処理対象メッセージに対する条件。
傾向分析 (trend analysis)
一定期間における特定の情報項目の変化に関して分析結果を表示するタイプの分析。
計算戦略 (calculation strategy)
スコアカード・テーブルの最終スコアを計算するために使用される戦略。
継承 (inheritance)
既存のクラスを他のクラスを作成するための基礎として使用するオブジェクト指向プログラミング技法。 継承によって、より一般化されたエレメントの構造および動作が、より特殊化されたエレメントに組み込まれる。
ケイパビリティー (capability)
ユーザー・インターフェースを単純化するために表示または非表示にされる機能とフィーチャーのグループ。 設定を変更することでケイパビリティーの有効化または無効化が可能なほか、管理インターフェースによる制御もできる。
契約 (contract)
コンテキストおよび内容に基づいて、サービス・プロバイダーが実行時に満たす必要があるビジネス・ポリシー表明の集合。
結果 (result)
終了イベントに達した結果。結果のタイプには、メッセージ、エラー、補正、シグナル通知がある。複数の結果 (例えば、メッセージを生成する結果とシグナルを送信する別の結果など) が生じる場合がある。
結果イベント (result event)
テクノロジー・コネクターによって生成され、新規イベントとして処理されるようランタイム・サーバーへ返信されるアクション。
結果セット (result set)
例えばカーソルまたはプロシージャーなどから戻される行の値のセット。
結果ツリー (result tree)
XSL ファイルを使用して XML ファイルを変換すると生成される出力文書。
結合 (coupling)
コンポーネントが他のコンポーネントに持つ依存関係。
結合 (join)
  1. ルール・フローにおいて、フォークから作成されたすべての遷移を結合するノード。
  2. プロセス内で、2 つ以上の並行シーケンス・フロー・パスが結合されて 1 つのシーケンス・フロー・パスになるポイント。BPMN では、並列ゲートウェイを使用して結合を実行する。
  3. データを 2 つのテーブルから取得可能な SQL の関係演算で、一般に結合列を指定する結合条件をベースとする。
  4. 決定またはフォークの後に並列処理のパスを再結合および同期化するプロセス要素。結合は、プロセスの続行を許可する前に、各着信ブランチで入力の到着を待機する。
結合障害 (join failure)
結合条件を評価できない場合にスローされる障害。
結合条件 (join condition)
次のアクティビティーを実行するかどうかを判別する条件。
現行カスタマイズ定義 (current customization definition)
対応するリソースが既にデプロイされて稼働しているインスタンスを記述したカスタマイズ定義。
言語化 (verbalization)
用語や語句をビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) のエレメントに関連付けるプロセス。「定数 (constant)」も参照。
言語コード (language code)
言語の 2 文字 (ISO 639-1) または 3 文字 (ISO 639-2) の省略形。 例えば、英語の場合は en または eng。国別コードと言語コードは、ロケール名の基礎をなす。
検索 (find)
ディスカバー (discover)」を参照。
検索コレクション (search collection)
検索可能な文書のコレクション。複数のコンテンツ・ソースにわたることができる。「検索センター (search center)」、「検索サービス (search service)」も参照。
検索サービス (search service)
検索コレクションの構成パラメーターを定義するために使用されるサービス。検索サービスは、ローカル、リモート、製品の内部、または製品の外部にすることができる。「検索センター (search center)」、「検索コレクション (search collection)」も参照。
検索センター (search center)
サイト・ユーザーがキーワードを検索できるようにするポートレット。「検索コレクション (search collection)」、「検索サービス (search service)」も参照。
検証マップ (validation map)
EDI 文書の追加検証を記述した一連のマッピング指示。 サポートされる 5 つのマップ・タイプの一つ。
コーチ (coach)
基礎となるサービスに必要な入力を収集するために作成できるユーザー・インターフェース。
コード・アシスト (code assist)
コンテンツ・アシスト (content assist)」を参照。
コード・リスト (code list)
  1. 差出人コードおよび受取人コードを含むコード値の 1 つまたは多数の動的ペア。 各コード・ペアには、ペアに関する 1 つの記述と最大 4 つの追加コードがある。
  2. Data Interchange Services が提供する、またはユーザーが定義するテーブル。 単一のデータ・フィールドで使用可能な値がすべて含まれる。
コード・リスト・テーブル (code list table)
フィールドを定義できるコードのリストのリポジトリー。
コード化文字セット ID (coded character set identifier) (CCSID)
エンコード・スキーム ID、文字セット ID、コード・ページ ID、およびその他の情報の特定のセットを含んでいる 16 ビット数。コード化されたグラフィック文字の表現を一意的に識別する。
コールアウト (callout)
コンピューター・プログラム、ルーチン、またはサブルーチンを呼び出すアクション。
コールアウト・ノード (callout node)
サービス・メッセージをターゲットへ送り出すメディエーション要求フロー内の接続点。 1 ターゲットごとに、1 つのコールアウト・ノードが必要になる。
コールアウト応答ノード (callout response node)
メディエーション応答フローの開始点。 ターゲットごとに、1 つのコールアウト応答ノードが必要になる。
コールド・スタート (cold start)
事前の複製アクティビティーとは関係なく、既存データのレプリカ構成を開始するプロセス。すべてのサブスクリプションの再初期化が行われる。
コールバック・ハンドラー (callback handler)
Web サービス・セキュリティー・ヘッダーを伝搬する目的で、Java 認証・承認サービス (JAAS) インターフェースを使用してセキュリティー・トークンを Web サービス・セキュリティー・ランタイムに受け渡す仕組み。
コア・グループ (core group)
WebSphere Application Server Network Deployment による複数サーバー構成において、 同じセル内のプロセスのセットで構成される高可用性ドメインであり、高可用性関係を直接確立することができる。 高可用性コンポーネントは、同じコア・グループ内の別のプロセスにのみフェイルオーバーできる。 また、同じコア・グループのメンバー間でのみ、複製が行われる。
コア・グループ・アクセス・ポイント (core group access point)
コア・グループへのアクセスを提供するサーバー・セットの定義。
コア・グループ・ブリッジ (core group bridge)
コア・グループが通信する手段。
コア・グループ・メンバー (core group member)
コア・グループにあるクラスター内のサーバー。
語彙 (vocabulary)
  1. ルール編集に使用する用語と句のセット。
  2. 例えば用語、ビジネス・アイテム定義、ロール、メッセージ、およびエラーなど、ビジネス・プロセスで使用される再使用可能なビジネス・エレメントのリポジトリー。
高位修飾子 (HLQ) (high-level qualifier (HLQ))
異なる名前を持つが同じ修飾子を持つテーブル同士をグループにまとめる修飾子。
公開 (publish)
  1. UDDI では、他のビジネスが検索してバインドできるように、Web サービスを公示すること。サービス・プロバイダーは、レジストリーによって、それぞれのサービスの可用性を公開する。
  2. HTTP サーバーが既に認識しているパスにファイルを配置することなどによって、Web サイトを公開すること。
  3. 保管および管理のためにルールをサーバーに送信すること。
公開鍵 (public key)
セキュア通信において、対応する秘密鍵によって暗号化されたメッセージを、暗号化解除するために使用される鍵。 公開鍵は、対応する秘密鍵によってのみ暗号化解除できるメッセージを暗号化するためにも使用される。 ユーザーは、暗号化されたメッセージを交換する必要があるすべての人に自分の公開鍵をブロードキャストする。 「鍵 (key)」、「秘密鍵 (private key)」も参照。
公開鍵アルゴリズム (PKA) (public key algorithm (PKA))
暗号化に使用される鍵と、暗号化解除に使用される鍵が異なるものになるように設計されたアルゴリズム。 少なくとも、妥当な時間内に、暗号化鍵に基づいて暗号化解除鍵を導き出すことは不可能。
公開鍵暗号 (public key cryptography)
2 つの鍵、つまり、すべての人に知られている公開鍵と、メッセージの受信者にのみ知られている秘密鍵を使用する暗号化システム。 公開鍵と秘密鍵には、メッセージを暗号化するには公開鍵のみを使用でき、メッセージを暗号化解除するには対応する秘密鍵のみを使用できるという関連がある。
公開プロセス値 (EPV) (exposed process value (EPV))
プロセスのインスタンスの実行中に、プロセス参加者が値を設定あるいは変更できるようにする変数。 プロセス参加者は、EPV を使用して、特定の変数値を定数として調整して、それにより、プロセスのフローやタスク割り当てに影響を及ぼす。
高可用性 (high availability)
  1. すべての停止条件に耐えて、事前定義されたサービス・レベルに従って処理機能を提供し続ける IT サービスの能力。対象となる障害には、計画されたイベント (保守やバックアップなど) と計画にないイベント (ソフトウェア障害、ハードウェア障害、停電、災害など) の両方が含まれる。
  2. ノードまたはデーモンに障害が発生した場合に、ワークロードをクラスター内の残りのノードに再配分できるように再構成されるクラスター化されたシステムを指す。
高可用性災害時リカバリー (HADR) (high availability disaster recovery (HADR))
主要システムで部分的または完全なサイト障害が発生した場合に、ログ・シップを使用してスタンバイ・システムにデータを送信する災害時回復ソリューション。
高可用性ファイル・システム (high availability file system)
障害時にも操作を続行できるようにするため、コンポーネントの冗長化に使用できるクラスター・ファイル・システム。
交換 (interchange)
取引相手同士での情報交換のこと。また同様に、互いにグループでまとめられた文書一式のこと。例えば EDI エンベロープが付加された EDI 文書など。
構成
ブローカー・ドメインにおける、ブローカー、実行グループ、デプロイ済みのメッセージ・セット、デプロイ済みのメッセージ・フロー、および定義済みトピックとアクセス制御リスト。
合成イベント (synthesized event)
合成イベント (synthetic event)」を参照。
合成イベント (synthetic event)
現行イベントの処理中に検出された条件に対する応答として起動されるイベント。 現行イベントの 処理中に検出された条件に対する応答として起動されるアクションとは異なり、 合成イベントは外部システムに送信されることはない。
構成エンティティー (configuration entity)
組織をモデル化し、メッセージの処理方法を指定するために使用されるエンティティー。 これらのエンティティーには、構成オブジェクト・タイプ (CT)、組織単位 (OU)、構成オブジェクト・セット (COS)、構成オブジェクト (CO) が含まれる。
構成オブジェクト (configuration object) (CO)
組織単位 (OU) 内のオブジェクトを表す、構成オブジェクト・タイプ (CT) のインスタンス。 CO に追加できる属性は、その CO の基礎となっている CT の定義によって決まる。
構成オブジェクト・セット (configuration object set) (COS)
メッセージ・フローへ提供される構成データの有効範囲を制限するために使用される、一連の構成オブジェクト。
構成オブジェクト・タイプ (configuration object type) (CT)
構成オブジェクトのクラスを記述したもの (そのクラスの各メンバーが持つことができる属性を含む)。
構成階層 (compositional hierarchy)
データの構成がグループ・ウィンドウ内のグループ・タイプの構造に反映された階層。「種別階層 (classification hierarchy)」も参照。
構成管理 (configuration administration)
組織単位 (OU) の構成データを構成している、構成オブジェクト・タイプ (CT)、構成オブジェクト (CO)、および構成オブジェクト・セット (COS) を管理すること。 これは、製品がインストールされ、カスタマイズされた後に実行される。
構成済みネーム・バインディング (configured name binding)
管理コンソールまたは wsadmin プログラムを使用して作成された名前空間内での、オブジェクトの永続的な保管。
構成単位 (composition unit)
構成済みアセットを表し、アセットの内容とアプリケーション内の他のアセットとの相互作用を可能にする単位。
構成データベース (configuration database)
Data Interchange Services クライアントのデータベース。データベース定義、メッセージ、照会、設定など Data Interchange Services クライアントの実行に必要なパラメーターが保管されている。
構成リポジトリー (configuration repository)
構成データを保持しているストレージ域で、通常、製品がインストールされたルート・ディレクトリーのサブ・ディレクトリーに位置する。
構造 (structure)
都合の良い方法で類別または分類された一連のエレメント。 WebSphere Business Modeler では、組織内の実際のさまざまなエンティティー間の関係をグラフィカルに表現したもの。
構造化ビュー (structured viewing)
XML エディターの「設計」ビューのテーブル表示。 エレメントや属性タイプなど XML 文書の構造化要素を、属性値やテキスト・コンテンツなどの値から分離する。
構造化照会言語 (SQL) (Structured Query Language)
リレーショナル・データベース内のデータを定義および操作するための標準化言語。
高速ビュー (fast view)
Eclipse のショートカット・バー上にあるボタンをクリックすることで、開いたり閉じたりするビューのこと。
構文 (syntax)
コマンドまたはステートメントを構成する際の規則。
構文オブジェクト (syntax object)
データの部分間の分離文字として使用される 1 つ以上の文字。構文オブジェクトには、数値分離文字、区切り文字、終了文字、開始文字、またはリリース文字が可能。
構文タイプ (syntax type)
文書の異なるフォーマットを分類するのに使用されるカテゴリー。Data Interchange Services では、XML、EDI、およびレコード単位データという 3 つの構文タイプがサポートされる。 ユーザーは、これらのどの構文タイプ間でもマッピングおよび変換を行うことができる。
構文の強調表示 (syntax highlighting)
ソース・エディターで、フォント、強調、色など、テキストの強調表示の違いを使用して、 タグ、属性および属性値などの構造エレメントとテキストを区別する機能。
語句テンプレート (phrase template)
ビジネス・エレメントの言語化パターン。
個人 (person)
ポータルによって認証済みで、1 つ以上のコーポレート・ディレクトリーに個人レコード を持っている個人。 個人は、プレース、組織のコーポレート・ディレクトリー内の公開グループ、 またはユーザーが定義した個人グループのメンバーになることができる。
個人グループ (personal group)
Sametime Connect において、ユーザーによりグループとして指定された人たちの集団。 ユーザーは、公開ディレクトリー (公開グループ) から個人を選択して個人グループを作成できる。作成した個人グループはローカルに保管される。 ユーザーは個人グループに対してメンバーの追加と除去ができるが、公開グループのメンバーシップは公開ディレクトリーの所有者によって定義される。
個人リンク (person link)
Sametime 接続状況インディケーターを使用して表示される、個人の名前またはグループ名 への参照。 この参照により、個人リンク・メニューに表示されたアクションの中から、その個人の接続状況の表示、E メールの送信、チャットの開始、または電子会議を使用したアプリケーションの共有を行うことができる。「人物認識 (people awareness)」も参照。
コスト (cost)
1 つのリソースと別のリソースを見分けるための加重メカニズムとして使用される数値であり、小さい値が常に優先される。
固定構文 (fixed syntax)
コンポーネントのサイズが固定であるグループ。固定サイズまで各コンポーネントに埋め込まれるか、その最小と最大のコンテンツ・サイズの値が同じ。
コネクター (connector)
  1. Java EE において、コンテナーがエンタープライズ情報システム (EIS) への接続を提供するための標準の拡張メカニズム。1 つのコネクターは、1 つのリソース・アダプターとアプリケーション開発ツールからなる。「コンテナー (container)」も参照。
  2. コンテンツの外部ソース (例えば、ローカル・テレビ局の Web サイトから送られるニュース) に対するポートレット・アクセスを提供するサーブレット。
コネクター・パケット (connector packet)
イベント処理サーバー (ランタイム・サーバー) と外部システムとの間で、テクノロジー・コネクターを使用して渡される一連のデータ。
コピー・ヘルパー (copy helper)
リモート・エンティティー Bean の属性のローカル・ コピーを含むアクセス Bean。 Bean ラッパーとは異なり、コピー・ヘルパーはエンティティー Bean の単一インスタンスで使用するために 最適化される。
コヒーレント・キャッシュ (coherent cache)
すべてのクライアントが同一のデータを見れるよう、整合性を維持するキャッシュ。
コブラウズ (cobrowsing)
個別の Web 対話の情報を共有する複数のユーザーの対話操作。この対話操作を使用すれば、複数のユーザーが同じ Web ページのビューを同時に共有し、共同で表示している Web ページとの追加対話をさらに共有することができる。
個別リソース (individual resource)
ユーザーやこのコンピューターなど、一意的に識別可能な単一リソースのこと。 個別リソースは、指定するリソースをタスクに割り振りたい場合に使用される。 例えば、Mary Smith (という人) リソースだけが支払い承認タスクを実行できる場合を表現したいときなどに利用する。
コマンド Bean (command bean)
execute() メソッドを使用して、単一操作を呼び出すことができるプロキシー。
コマンド行 (command line)
コマンド、オプション番号、または選択を入力できるモニター上のブランク行。
コマンド行インターフェース (command-line interface) (CLI)
入力コマンドがテキスト文字のストリングであるコンピューター・インターフェースのタイプ。
コミット (commit)
現行のリカバリー単位 (UR) または作業単位 (UOW) で行われたすべての変更を適用すること。 この操作の完了後に、新しい UR または UOW を開始できる。
コミュニティー・オペレーター (community operator)
拠点に対して標準的な日常の管理に制限された責任を持つサービス・プロバイダー。
コミュニティー・マネージャー (community manager)
内部パートナー (internal partner)」を参照。
コモン・ゲートウェイ・インターフェース (Common Gateway Interface) (CGI)
Web サーバーからアプリケーション・プログラムへ (その逆も)、http 要求で情報を受け渡すスクリプトを定義するためのインターネット標準。
コラボレーション (collaboration)
  1. BPMN モデルにおいて、複数の参加者間のメッセージ交換を示す図。
  2. 意思決定の向上を容易にするために、顧客、従業員、またはビジネス・パートナーを、 ビジネスまたは組織内の人およびプロセスに結び付ける機能。 コラボレーションには、相補的なスキルを持つ 2 人以上の人が、 互いに協力してビジネスの問題を解決することも含まれる。
コラボレーション・コンポーネント (collaborative components)
開発者がコラボレーション機能をポートレットに追加できるようにする、UI 中立の API メソッドおよびタグ・ライブラリー。
コラボレーション単位 (collaborative unit)
必須の動作をアプリケーション・モジュールに配信するデプロイメント環境の一部の構成。 例えば、メッセージング・コラボレーション単位にはメッセージング・エンジンのホストとアプリケーション・モジュールのデプロイメント・ターゲットが含まれており、アプリケーション・モジュールにメッセージング・サポートを提供する。
孤立トークン (orphaned token)
ビジネス・プロセス定義 (BPD) から削除されたアクティビティーに関連付けられているトークン。
コレオグラフィー (choreography)
2 者以上の参加者間におけるメッセージ交換の順序シーケンス。コレオグラフィーには、プロセスの中央コントローラーも、責任エンティティーも、オブザーバーも存在しない。
コレクション・ページ (collection page)
管理対象のコレクション・リストを表示する管理コンソール内のページのタイプ。 一般的には、このタイプのページから対象を選択して、ほかのページに影響を与えたり、ほ かのページを表示したりできる。
コレクション証明書ストア (collection certificate store)
中間証明書または証明書取り消しリスト (CRL) のコレクション。検証のための証明書チェーンを構築するために証明書パスで使用される。
コレスポンデント (correspondent)
メッセージの送信先または送信元となる機関。
コンクリート・ポートレット (concrete portlet)
固有の構成パラメーター (PortletSettings) によって識別されるポートレット・オブジェクトの論理表記。
コンシューマー・ポータル (consumer portal)
プロデューサー・ポータルが提供するポートレットを使用するポータル。「プロデューサー定義 (producer definition)」、「プロデューサー・ポータル (producer portal)」も参照。
コンソール (console)
カタログ、階層、アイテムなどのオブジェクトまたはエンティティーのリストと管理を行えるユーザー・インターフェース。「モジュール (module)」も参照。
コンテキスト (context)
ビジネス・サービス・モデルでのサービス要求のために作成されたオブジェクト。オブジェクトにはメタデータから収集した、ビジネス・プロセス、組織、ロール、チャネル、およびドメイン固有情報のうち 1 つ以上についての詳細な情報が含まれている。「コンテキストの伝搬 (context propagation)」も参照。
コンテキスト・スコープ・ビジネス・オブジェクト (context-scoped business object)
イベントのデータをコンテキスト内のイベント全体で共有するために使用されるサマリー・オブジェクトまたは累積配列オブジェクト。
コンテキスト・ルート (context root)
Web アプリケーションのルートであり、Web サーバーに配置されるときのアプリケーション の最上位ディレクトリーになる。
コンテキストの伝搬 (context propagation)
複数のサービス・トランザクションがあるとき、1 つの呼び出しから他の呼び出しにメッセージ・ヘッダー経由で受け渡されるサービス要求の詳細情報。 「コンテキスト (context)」も参照。
コンテナー (container)
  1. 他のアイテムを含むことができるアイテム。コンテナーに追加されたタグは、コンテナーの位置を継承する。
  2. コンポーネントに対するライフサイクル管理、セキュリティー、デプロイメント、およびランタイム・サービスを提供するエンティティー。 (Sun) 「コネクター (connector)」、「リソース・アダプター (resource adapter)」も参照。
コンテナー・サーバー (container server)
複数の断片をホスティングできるサーバー・インスタンス。1 台の Java 仮想マシン (JVM) は、複数のコンテナー・サーバーをホスティングできる。
コンテナー・トランザクション (container transaction)
コンテナー管理のトランザクション (container-managed transaction)」を参照。
コンテナー管理のトランザクション (container-managed transaction)
境界が EJB コンテナーによって定義されているトランザクション。 エンティティー Bean は、コンテナー管理トランザクションを使用する必要がある。
コンテナー管理パーシスタンス (CMP) (container-managed persistence)
エンティティー Bean の変数とリソース・マネージャーの間でデータを転送するメカニズムは、エンティティー Bean のコンテナーによって管理される。 「Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)」も参照。
コンテンツ (content)
動的アセンブラーによって受け取られるメッセージのデータ意味体系。
コンテンツ・アシスト (content assist)
ユーザーに対して、コードの現在行または入力フィールドを完了するための 有効な代替値のリストを示すプロンプトを出す、一部のソース・エディターのフィーチャー。
コンテンツ・スポット (content spot)
個別設定されたデータまたはコンテンツの表示を指定するために、JSP ファイル に追加されるクラス・ファイル。 それぞれのコンテンツ・スポットには名前があり、特定のタイプのデータをルールから受け入れる。
コンテンツ・プロバイダー (content provider)
ポートレットとしてポータル・ページに組み入れることができるコンテンツのソース。
コンテンツ・ベースのルーティング (CBR) (content based routing)
バックエンド・アプリケーション・サーバーにインテリジェントにルーティングするキャッシング・プロキシーのオプション・フィーチャー。 このルーティングは HTTP セッションの類縁性と重み付きラウンドロビン・アルゴリズムに基づいている。
コンテンツ・マネージメント (content management)
多様なソースからのコンテンツの管理および配布業務を支援する目的で設計されたソフトウェア。
コンテンツ・モデル (content model)
XML エレメント内に含むことのできる データの表記。 コンテンツ・モデルには、「element content」、「mixed content」、 「EMPTY content」、および「ANY content」の 4 種類がある。
コンテンツ領域 (content area)
ページ・テンプレートを基にした Web ページでは、ページの編集可能領域。
コントローラー (controller)
共用リソースをスケジュールまたは管理する仮想ストレージ・プロセスのコンポーネントまたはセット。
コンバーター (converter)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングでは、データベース表記をオブジェクト・タイプに (またはその逆に) 変換するクラス。
コンパイル時間 (compile time)
コンピューター・プログラムを 実行可能プログラムにコンパイルするための時間。
コンパイル済みマップ・コンポーネント
Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。コンパイル済みファイル形式の実行可能マップを参照する。
コンパイル単位 (compilation unit)
プログラムのソース・コード群を分割してコンパイルする際に、分割された個々の部分。
コンポーザー (composer)
Java において、単一の Complex Bean フィールドを複数のデータベース列にマッピングするために使用されるクラス。 自身がフィールドおよび動作を持つオブジェクトである複合フィールドには構成が必要。
コンポーネント (component)
  1. 特定の機能を実行し、他のコンポーネントおよびアプリケーションと連携して動作する、再使用可能なオブジェクトまたはプログラム。
  2. Eclipse において、個別の機能セットを提供するために連携する、1 つ以上のプラグイン。
コンポーネント・インスタンス (component instance)
同じコンポーネントの他のインスタンスと並列に実行できる実行コンポーネント。
コンポーネント・エレメント (component element)
ビジネス・プロセスのアクティビティーまたは Java Snippet、 あるいはメディエーション・フローのメディエーション・プリミティブまたはノードのような、 ブレークポイントを設定できるコンポーネント内のエンティティー。
コンポーネント・テスト (component test)
エンタープライズ・アプリケーションの 1 つ以上の コンポーネント (Java クラス、EJB Bean、または Web サービスが含まれる場合がある) の 自動化されたテスト。「抽象テスト (abstract test)」、「テスト・パターン (test pattern)」も参照。
コンポーネント・ルール (component rule)
Type Designer で定義される、1 つ以上のコンポーネントに関する式。コンポーネント・ルールはデータ検証に使用され、そのコンポーネントで定義されたデータが有効となるために真でなければならない内容を指定する。
コンポジット (composite)
  1. EDI トランザクションで使用される関連データ・エレメントのグループ。
  2. コンポーネント、サービス、参照、およびそれらを接続するワイヤーが入っている Service Component Architecture (SCA) エレメント。
コンマ区切りファイル (comma delimited file)
レコード内のフィールドがコンマで区切られているファイル。

サーバー (server)
別のソフトウェア・プログラムまたは別のコンピューターにサービスを提供するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。「クライアント (client)」、「ホスト (host)」も参照。
サーバー・クラスター (server cluster)
通常は別々の物理マシン上に配置され、内部に同じアプリケーションが構成されているが、 単一の論理サーバーとして機能するサーバーのグループ。
サーバー・グループ (server group)
1 つのサーバーが失敗したとき、または計画停止のときに 別のサーバーに転送されるように構成した、Rule Execution Server for z/OS インスタンスのグループ。 1 つのサーバー・グループには、1 個から 32 個のサーバー・インスタンスを含めることができる。
サーバー・サイド (server-side)
クライアントではなくサーバーで実行されるアプリケーションまたはアプリケーションのコンポーネントを示す用語。 JSP およびサーブレットは、サーバー・サイドのプログラミングを可能にするテクノロジーの例。
サーバー・サイド・インクルード (SSI) (server-side include)
クライアントに送信される文書に、現在日付、ファイルの最終変更日付、 および他のファイルのサイズまたは最終変更などの動的情報を組み込むための機能。
サーバー・プロジェクト (server project)
テスト・サーバーとデプロイメント・サーバー、およびその構成に関する情報 が入っているプロジェクト。
サーバー・メッセージ (server message)
サーバー・アプリケーションへ処理のためにルーティングされるメッセージ。または、クライアント・メッセージの受信を宛先が確認するためにクライアント・アプリケーションへルーティングされる送達通知。
サーバー・レベルの RAS 細分性 (server-level RAS granularity)
RAS 属性値がサーバー全体に割り当てられる、RAS 細分性のレベル。 サーバー・レベルで定義される RAS 属性値は、サーバーが処理する すべての要求に割り当てられる。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
サーバーおよびバス環境 (server and bus environment)
サーバー、サービス統合バス、およびそれらのリソースが構成および管理される環境。
サーバー構成 (server configuration)
アプリケーション・サーバーへのセットアップとデプロイに必要な情報を含むリソース。
サーバー実装オブジェクト (server implementation object)
クライアント・アプリケーションが必要とするエンタープライズ Bean であり、 これらのオブジェクトをサポートするサービスへのアクセスと実装のために使用される。
サーバー操作 (server operation)
ミドルウェア・サーバー上で実行するために定義できる Java または非 Java プロセス定義のコレクション。 サーバー操作を作成すると、トレースを使用可能または使用不可にしたり、アプリケーションを開始または停止したり、サーバーの実行状態を照会したりすることができる。
サーバー定義 (server definition)
コマンド・サーバーをホストするコンピューターの定義。Integration Flow Designer で開発中のシステムを目的の実行サーバーとしてコマンド・サーバーに割り当てることができる。
サーバント領域 (servant region)
負荷が増大すると動的に開始し、負荷が軽減されると自動的に停止する仮想ストレージの連続区域。
サービス (service)
  1. サービス指向アーキテクチャーでは、コンピューティング・デバイス間の相互作用によって達成される作業単位。
  2. お客様に対して熟練した支援を提供すること。サービスとして考えられるものには、 コンサルティング、教育およびトレーニング、能力開発サービス、管理された操作、統合、アプリケーション開発 などがある。 サービスは、形がない、分離できない、破壊されやすい、変化するという点で製品と区別される。 「「拡張統合サービス (Advanced Integration service)」、「一般システム・サービス (General System service)」、「統合サービス (integration service)」も参照。
  3. 入力としてメッセージを受け入れ、そのメッセージを処理するコンポーネント。例えば、サービスはペイロードを別の形式に変換するか、複数ある出力キューのうちの 1 つにルーティングする。ほとんどのサービスはメッセージ・フローまたはプリミティブとして実装される。
  4. アクティビティーを実装するために使用されるプログラム、あるいは一回限りのまたは繰り返し発生するシステム・タスクを実行するために使用されるプログラム。
サービス (services)
一連の関連ポートを集約するときに使用するネットワーク・エンドポイントまたはポートの集合。
サービス・アプリケーション (service application)
メディエーション・モジュールをデプロイするために使用されるアプリケーション。
サービス・インターフェース・キュー (service interface queue)
アプリケーションが、サービスによって処理されるメッセージを入れておくキュー。 WebSphere BI for FN において、特定のサービスを使用するそれぞれの OU は独自のサービス・インターフェース・キューを持ち、そのキューは WebSphere MQ 別名キューとして実装される。
サービス・エンドポイント (service endpoint)
1 つ以上のインターフェースを実装したサービスの物理アドレス。
サービス・クライアント (service client)
サービス・プロバイダーの機能を呼び出すリクエスター。
サービス・クラス (service class)
同じサービス目標やパフォーマンス目標、リソース要件、またはアベイラビリティー要件を持つ作業のグループ。 ワークロード管理の場合は、サービス目標と、必要に応じてリソース・グループがサービス・クラスに割り当てられる。
サービス・コンテキスト (service context)
セキュリティー・アクション、文字コード・セット変換、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) のバージョン情報など、 特定の対話で使用されるデータが含まれており、ID で識別される General InterORB Protocol (GIOP) メッセージの一部。
サービス・コンポーネント (service component)
ビジネス・データを公開または操作するビジネス・サービスを表すプロセスの集合。
サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) (Service Component Architecture)
Web サービスへのアクセス、エンタープライズ情報システム (EIS) サービス・アセット、 ビジネス・ルール、ワークフロー、データベースなど、 ビジネス・トランザクションのすべてのエレメントがサービス指向の方法で表されるアーキテクチャー。
サービス・セグメント (service segment)
EDI 文書のエンベロープ時に使用される EDI セグメント (ISA、GS、ST、UNB、UNH、UNT など)。
サービス・タイプ定義 (service type definition)
Universal Discovery Description and Integration (UDDI) において、サービスまたはタクソノミーの仕様を記述したもの。
サービス・タスク (service task)
BPM 実行エンジンが実行するサービス実装 (Web サービスなど) を使用するタスク。このタスクは、ユーザー対話を必要とせず、タスク・リスト上に表示されない。
サービス・データ・オブジェクト (SDO) (Service Data Objects)
非連結データ・グラフの概念に基づいて、アプリケーションが 異機種のデータ・ソースからのデータを統一された方法で処理できるようにするための オープン・スタンダード。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
サービス・バンドル (service bundle) (SVB)
例えば、状況テーブルやエラー処理キューなどのリソースを共用しているために、論理グループを形成している一連のサービス。 サービス・バンドルには、例えばメッセージ・フロー、キュー、およびデータベース表の定義ファイルなど、サービスを提供するために必要なすべてのリソースの定義ファイルが含まれている。 サービス・バンドルは、インスタンスのスコープ内で固有の名前を持つ。 サービス・バンドルを操作可能にするには、前もって組織単位に割り当ててサーバーにロードしておく必要がある。
サービス・バンドル・セット (SVB set) (service bundle set)
配列を簡略化するために一緒にパッケージ化されたサービス・バンドルのグループ。 サービス・バンドル・セットごとに、リソース・クラス、リソース・ファイル・タイプ、 プレースホルダー、およびセット内でサービス・バンドルが使用できるサーバー・タイプを定義した定義ファイルが関連付けられる。
サービス・プロジェクト (service project)
サービスの作成に使用した関連項目の集合。
サービス・プロバイダー (service provider)
ビジネス機能をサービスとして提供する企業またはプログラム。
サービス・ポートフォリオ (service portfolio)
サブスクライバーが使用する権利のあるビジネス・サービスの集合。
サービス・ポリシー (service policy)
特定のアプリケーション URI に割り当てられるパフォーマンス目標。さまざまな要求タイプのビジネス重要度を指定するのに役立つ。
サービス・メッセージ・オブジェクト (SMO) (service message object)
メディエーション・フロー・コンポーネントにのみ存在できるサービス・データ・オブジェクト。 サービス・メッセージ・オブジェクトは、ボディ、コンテキスト、ヘッダーから構成される。 ボディには、呼び出したインターフェース操作のパラメーターが含まれる。コンテキストには、メディエーション・フロー内で共有可能な情報、メディエーション例外などが含まれる。ヘッダーには、サービス呼び出し、トランスポート・プロトコル、JMS プロパティー、相関情報などの情報が含まれる。
サービス・リクエスター (service requester)
Web サービスとの対話を開始するアプリケーション。サービス・リクエスターは、公開された情報を使用してサービスにバインドし、サービスを呼び出す。
サービス・レジストリー (service registry)
Web サービスへのアクセスに必要なすべての情報を格納するリポジトリー。
サービス・レベル (service level)
暗黙のサービス品質のセットを集約するためにビジネス・ポリシーで使用可能なサービスのクラス。
サービス・レベル・アグリーメント (SLA) (service level agreement)
  1. IBM ビジネス・プロセス・マネジメントにおいて、長期にわたりビジネス・プロセスのパフォーマンスを分析するためにユーザーが作成するルール。SLA は、結果を導く条件を設定し、1 つ以上のアクティビティーについてレポートを作成する。 SLA での条件は、標準あるいはカスタムの重要業績評価指標 (KPI) をベースにする。
  2. 可用性やパフォーマンスなどの測定可能な目標に関して、期待されるサービス・レベルを明記した顧客とサービス・プロバイダー間の契約。
サービス宛先 (service destination)
サービス統合バスの宛先を特殊化したもの。各サービス宛先は、Web サービスの実装を直接表すことも、Web サービス記述言語 (WSDL) 文書を通じて間接的にサービスを表すこともできる。
サービス仮想化 (service virtualization)
サービス対話における構文上の細かな違いを補正する仮想化。これにより、サービス・リクエスターおよびプロバイダーは、同じ対話プロトコルとパターンや同じインターフェースを使用する必要がなくなり、別の参加者の ID を知る必要もなくなる。
サービス記述 (service description)
Web サービスの記述であり、WSDL、UDDI、HTML などの任意のフォーマットで定義することができる。
サービス指向アーキテクチャー (SOA) (service-oriented architecture)
ソフトウェア・システムの構造を、コンポーネントおよびそれが提供するサービスの観点から概念的に説明する用語。これらのコンポーネント、サービスおよびコンポーネント間の接続の基盤となる実装は考慮しない。
サービス定義 (service definition)
サービスを記述した 1 つ以上の WSDL ファイル。 サービス定義は、定義 (Definition)、デプロイメント (Deployment)、アダプター (Adapter)、スケルトン (Skeleton)、プロキシー (Proxy) の各ウィザードで作成する。
サービス統合テクノロジー (service integration technology)
サービス指向アーキテクチャー (SOA) に対応した非常に柔軟なメッセージング・システムを提供するテクノロジー。 これは、さまざまな品質のサービス・オプション、プロトコル、メッセージ・パターンをサポートする。 このテクノロジーは、メッセージ指向アプリケーションとサービス指向アプリケーションの両方をサポートする。
サービス統合バス (SIBus) (service integration bus)
同期および非同期のメッセージングにより、管理された通信のメカニズム。 バスは、バスのリソースを管理する相互接続メッセージング・エンジンから構成される。
サービス統合バス・リンク (service integration bus link)
異なるサービス統合バス上の、メッセージング・エンジン間のリンク。 これにより、要求とメッセージをバス間で受け渡すことが可能になる。
サービス統合バスの Web サービスの使用可能化 (service integration bus web services enablement)
Web サービスで IBM サービス統合テクノロジーを使用できるようにするソフトウェア・コンポーネント。この機能では、メッセージの再ルーティングや変更をサポートするメディエーションを使用して、サービス品質の選択やメッセージ配布オプションを Web サービスに提供する。
サービス統合ロジック (service integration logic)
リクエスターとプロバイダーの間を仲介するための、エンタープライズ・サービス・バス上の統合ロジック。 要求の変換および補完、トランスポート・プロトコルの変換、要求と応答の自動的なルーティング、などの多くの機能を実行する。
サービス入力キュー (service input queue)
サービスによって処理されるメッセージが取り出されるキュー。 WebSphere BI for FN において、このキューは WebSphere MQ ローカル・キューとして実装される。
サービスの品質 (QoS) (quality of service)
アプリケーションが要求する一連の通信特性。 サービスの品質 (QoS) は、特定の伝送優先順位、経路信頼性のレベル、およびセキュリティー・レベルを定義する。
サービス文書 (service document)
Web サービスを記述した文書 (例: Web サービス記述言語 (WSDL) 文書)。
サービス妨害アタック (denial-of-service attack) (DoS)
コンピューター・セキュリティーにおいて、ホストが機能を正しく実行できないようにして、ネットワーク上の 1 つ以上のホストをダウンさせるネットワーク上の攻撃。 ネットワーク・サービスは、多少の期間、中断される。
サーブレット (servlet)
Web サーバー上で実行し、Web クライアント要求に対する応答として動的コンテンツを生成することにより、サーバー機能を拡張する Java プログラム。一般に、サーブレットは、データベースを Web に接続するために使用される。
サーブレット・アーカイブ (servlet archive)
サーブレット・アプリケーションと同じコンポーネントが入ったファイル。Web アーカイブと異なり、サーブレット・アーカイブは sip.xml デプロイメント記述子しか含むことができず、web.xml デプロイメント記述子は含むことができない。
サーブレット・コンテナー (servlet container)
Web アプリケーション・サーバー・コンポーネントの 1 つであり、アクション・サーブレットを呼び出し、そのアクション・サーブレットと対話して要求を処理する。
サーブレット・フィルタリング (servlet filtering)
サーブレット・エンジンが使用するリソースを公開することなく、要求を変換または応答を変更するプロセス。 「フィルター (filter)」も参照。
サーブレット・マッピング (servlet mapping)
クライアント要求とサーブレット間の対応であり、それらの関連を定義したもの。
再開 (resume)
アクティビティーの中断後にアプリケーションの実行を続行すること。
再帰 (recursion)
プログラムまたはルーチンが自分自身を呼び出して、 ある操作中で一連のステップを実行するプログラミング手法。この手法では、 各ステップが前のステップからの出力内容を使用する。
サイクル・タイム (cycle time)
プロセス・シミュレーションの実行におけるプロセス・インスタンスが、入力データの処理を完了するのに必要な時間。 サイクル・タイムには、リソースが使用可能になるのをプロセスのアクティビティーが待機するアイドル時間も含まれる。
最終アクション (final action)
ルール・フロー・タスクに付加され、そのタスクが実行された後で実行されるアクション。
最終スコア (final score)
重みづけされた属性の継続的なコレクションの追加的関数。
サイズ属性 (sized attribute)
その値により、直後のコンポーネントのサイズをバイト単位で指定する属性。グループ・タイプ内の 1 つ以上のコンポーネントに割り当て可能。
最大可能スコア (maximum possible score)
すべての個別スコアカードの最大スコアの最大値を表すスコア。 最大可能スコアは、複合スコアカードのプロパティーであり、その値は 複合スコアカードで使用されるすべてのスコアカードで同じでなければならない。
最大使用回数 (maximum use)
複合エレメントまたは単一エレメントを反復できる回数の最大値を示す数値。
最大スコア (maximum score)
ある属性について指定されたインターバルの上限。理由コードの割り当てに使用される。 通常、変数の対話が制御されるリニア・モデルおよびロジスティック・モデルで使用される。
最大伝送単位 (MTU) (maximum transmission unit)
所定の物理メディアにおいて、単一フレーム内で送信できる可能な最大データ単位。 例えば、イーサネットの最大伝送単位は 1500 バイトである。
最短パス (shortest path)
プロセス・インスタンス内のすべての並列パスの中で、最短時間で完了する処理パス。ここで、検討される各パスは、開始ノードまたはプロセスへの入力で始まり、終了ノードで終了する。
最適の非対象暗号化埋め込み (OAEP) (optimal asymmetric encryption padding)
暗号方式において、RSA 暗号化によく使用される埋め込み方式。
再入 (reentrance)
制御を得ているスレッドが Bean インスタンスに再度入ろうとする状態。
サイレント・インストール (silent installation)
コンソールに対してメッセージは送信されず、メッセージおよびエラーがログ・ファイルに格納されるインストール。 サイレント・インストールでは、データ入力のために応答ファイルを使用することができる。 「応答ファイル (response file)」も参照。
サイレント・モード (silent mode)
GUI 表示なしでコマンド行から製品コンポーネントをインストールまたはアンインストールする方法。 サイレント・モードを使用する場合、インストールまたはアンインストール・プログラムで必要なデータは、 コマンド行で直接指定するか、(オプション・ファイルまたは応答ファイルと呼ばれる) ファイル内に指定する。
作業オブジェクト (work object)
コード・ブロックを非同期で実行するためにアプリケーションが実装する非同期 Bean の一種。
作業クラス (work class)
共通のサービス・ポリシーまたはルーティング・ポリシーに関連付ける必要がある特定の作業を、グループにまとめるためのメカニズム。 作業クラスは、アプリケーションから Uniform Resource Identifier (URI) または Web サービスをグループ化する。
作業項目 (work item)
  1. ヒューマン・タスク・エディターでは、タスクの表示。 スタッフ・メンバーは、要求する権限があるすべての作業項目を参照できる。
  2. インライン・タスク (inline task)」、「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
作業データ・セット
Decision Server for z/OS で実行環境を構成して稼働させるために使用するカスタマイズ済み JCL を含むデータ・セット。
作業ディレクトリー (working directory)
アクティブ・ディレクトリー。ディレクトリーを指定しないでファイル名が指定された場合、現行ディレクトリーが検索される。
作業マネージャー (work manager)
Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションのスレッド・プール。
作業メモリー (working memory)
ルール・エンジンの一部で、オブジェクトの現在の状態を含む。 この現在の状態により、どのルールをアジェンダに追加し、どの順序でルールを実行するかが決定される。
作業論理単位 (LUW) (logical unit of work)
トランザクションの開始からコミットまたはロールバックまで、およびそれに続くコミットからロールバック・アクションまでに発生する作業。 この作業は、全体として不可分とみなさなくてはならない一連の操作を定義する。
索引 (index)
キーの値によって論理的に順序付けられているポインターのセット。索引を利用すると、データに迅速にアクセスでき、また表にある行のキー値の固有性を高めることができる。
サブエレメント (subelement)
UN/EDIFACT EDI 標準において、EDI 複合データ・エレメントに含まれる EDI データ・エレメント。 例えば、EDI データ・エレメントとその修飾子は、EDI 複合データ・エレメントのサブエレメントである。
サブエレメント分離記号 (subelement separator)
EDI 複合データ・エレメント内のサブエレメントを分離する文字。
サブクラス (subclass)
Java において、特定のクラスから継承を通じて派生したクラス。
サブシステム・コンポーネント (subsystem component)
Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。ユーザーが定義した別のシステムを参照する。
サブスクライバー (subscriber)
ビジネス・サービスの利用者。
サブスクリプション (subscription)
サブスクライバーがローカル・ブローカーに渡す情報が入ったレコード。 この情報には、サブスクライバーが受け取る資料が記述される。
サブタイプ (subtype)
スーパータイプである別のタイプを継承または実装するタイプ。
サブツリー (subtree)
タイプ・ツリーのブランチ。1 つのタイプと、その下に分岐するすべてのサブタイプを含む。
サブネット (subnet)
サブネットワーク (subnetwork)」を参照。
サブネット・マスク (subnet mask)
インターネット・サブネットワーキングで、IP アドレスのホスト部分のサブネットワーク・アドレス・ビットを識別するために使用される 32 ビット・マスク。
サブネットワーク (subnet) (subnetwork (subnet))
より小さい独立したサブグループに分割されているが、相互接続された状態にあるネットワーク。
サブフロー (subflow)
メッセージ・フロー・ノードを使用して実装される、処理ステップのシーケンス。メッセージ・フローまたは別のサブフロー内に組み込むように設計されている。 サブフローには、少なくとも 1 つの入力ノードまたは出力ノードが含まれていなければならない。 サブフローは、それが組み込まれたメッセージ・フローの一部分としてのみ、ブローカーによって実行できる。したがって、デプロイすることはできない。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
サブフロー・タスク (subflow task)
ルール・フローにおいて、他のルール・フローを参照するタスク。サブフロー・タスクからは、現在のプロジェクトあるいは親プロジェクト内のルール・フローを参照できる。
サブフロー・ノード (subflow node)
サブフローを表しているメッセージ・フロー・ノード。 「プリミティブ (primitive)」も参照。
サブプロセス (subprocess)
別のプロセスの一部でもあるローカル・プロセス。「デプロイメント・マネージャー (deployment manager)」も参照。
サブ領域 (subarea)
別の領域内にネストされた領域。
差分デプロイメント (delta deployment)
現行のランタイム環境をターゲットのランタイム環境に変換するために必要なデータだけをデプロイすること。 「フル・デプロイメント (full deployment)」も参照。
差分ビジネス・オブジェクト (delta business object)
更新操作で使用されるビジネス・オブジェクト。このビジネス・オブジェクトは、キー値および変更が加えられた値のみ保持する。 「変更後イメージ (after-image)」も参照。
サムネール (thumbnail)
大きなグラフィック・イメージをアイコンのサイズにレンダリングしたもの。 ビューやグラフィック・エディターでイメージを開くことなくプレビューが可能。
参加者 (participant)
ビジネス・プロセスを制御したり、その責任を担ったりするビジネス・エンティティー (会社、会社の部門、顧客など) またはビジネス・ロール (買い手や売り手など)。
参照 (reference)
アプリケーションのデプロイメント記述子内で定義され、エンタープライズ・アプリケーションの外部リソースを見つけるために使用される論理名。 デプロイメント時に、参照は、ターゲット操作環境のリソースの物理ロケーションにバインドされる。
参照削除矛盾 (reference delete conflict)
あるユーザーが参照したオブジェクトを別のユーザーが削除したときに発生する編集上の矛盾。
参照タイプ (referenced type)
ソース・オブジェクトによって参照されるオブジェクト。「関連タイプ (associated type)」も参照。
参照バインディング (reference binding)
論理名 (参照) を JNDI 名にマップするバインディング。
参照保全性 (referential integrity)
  1. テーブルのある列のデータから、同じテーブルまたは異なるテーブルの別の列のデータへのすべての参照が有効とされる場合に存在する条件。
  2. Extensible Markup Language (XML) ツールでは、スキーマの検出時または名前変更時に XML スキーマ・エディターまたは DTD エディター内の項目への参照がすべて自動的にクリーンアップされるときに存在する条件。
シーケンス・フロー (sequence flow)
接続オブジェクトの 1 つ。実線で表され、プロセスまたはコレオグラフィー内のフロー・オブジェクトの順序を示す。シーケンス・フローは、プールのスイムレーン間の境界は横切ることができるが、プールの境界を横切ることはできない。シーケンス・フローには、例外フローと通常フローの 2 つのタイプがある。
シーケンス・ライン (sequence line)
プロセス実行中のアクティビティーおよびイベントのシーケンスを制御する要素。
シーケンスのグループ化 (sequence grouping)
エンティティー Bean がリレーショナル・データベース・テーブルを更新する順序を指定すること。
シーケンス番号 (sequence number)
2 つのノード間で交換される各メッセージに割り当てられる番号。 この番号は、連続するメッセージごとに 1 ずつ大きくなる。 新しいセッションが確立されるたびに、ゼロから始まる。
シェル・スクリプト (shell script)
オペレーティング・システムのシェルで解釈されるプログラムまたはスクリプト。
支援技術 (assistive technology)
身体障害を持つ人の機能を増進、維持、または支援するのに使用されるハードウェアまたはソフトウェア。
資格情報 (credential)
  1. Java 認証・承認サービス (JAAS) フレームワークにおいて、セキュリティー関連属性を所有するサブジェクト・クラス。 これらの属性には、新規サービスに対してサブジェクトを認証するのに使用される情報を含めることができる。
  2. ユーザー、グループ関連付け、またはその他のセキュリティー関連の識別属性を記述する情報。認証中に取得され、許可、監査、委任などのサービスを実行するために使用される。例えば、ユーザー ID とパスワードは、ネットワークおよびシステム・リソースへのアクセスを可能にする資格情報である。
時間遅延ルール (time-delayed rule)
イベント・ルールまたはイベント・ルール・グループの評価前の遅延。
式 (expression)
  1. 1 つの SQL または XQuery オペランド、あるいは SQL または XQuery 演算子とオペランドからなる 1 つのコレクション。単一の値を生成する。
  2. データ・オブジェクトに関するステートメント。式は、リテラル、オブジェクト名、演算子、関数、およびマップ名を組み合わせたもの。コンポーネント・ルールは、TRUE または FALSE のいずれかに判断される式。マップ・ルールは、データを求めて必要な出力を生成する式。
しきい値 (threshold)
シミュレーションの中断に適用される設定。 あるイベントが指定の比率で発生した場合、既存の条件に基づいて、いつプロセス・シミュレーションを停止すべきかを定義する。
識別エンコード・ルール (DER) (Distinguished Encoding Rules)
ITU-T X.690 で定義されている、各 ASN.1 値の固有なエンコードを保証するために設計された標準。Basic Encoding Rules に基づく。
識別可能タイプ (distinguishable types)
共通のデータ・オブジェクトを持たないタイプ。
識別トークン (identity token)
呼出元クレデンシャル (証明書)の ID を含むトークンのこと。クライアント認証トークンに加えて、受信側のサーバーが表明された ID を受け入れるために、この識別トークンが必要になる。
識別名 (DN) (distinguished name (DN))
  1. 名前値ペアのセット (例: CN = 個人名、C = 国または地域)。デジタル証明書内のエンティティーを一意的に識別する。
  2. ディレクトリー内のエントリーを一意的に識別する名前。識別名は、「属性:値」のペアをコンマで区切ったもので構成される。
システム (system)
参照される実行可能マップを 1 つの単位に編成したコレクション。
システム・ウィンドウ (system window)
Integration Flow Designer のウィンドウの 1 つ。この中でシステム定義図の作成、保守、表示を行う。
システム・タスク (system task)
サービス・タスク (service task)」を参照。
システム・メニュー (system menu)
ドロップダウン・メニューの 1 つであり、 ウィンドウのタイトル・バーの左側にあるアイコンをクリックするとアクティブになり、 ユーザーはウィンドウの復元、移動、サイズ変更、最小化、最大化ができる。
システム・ロガー (system logger)
MVS により提供され、システムおよびサブシステムのコンポーネントにより使用できる、統合されたロギング機能。 例えば、CICS ログ・マネージャーによって使用される。
システム構成管理 (system configuration administration)
構成オブジェクト・タイプ、組織単位、およびロールの管理。 これは、製品がインストールされた後、稼働しているときに行われる。
システム定義図 (system definition diagram)
Integration Flow Designer でシステム・ウィンドウに表示され、システムをグラフィカルに表したもの。ユーザーは、システム定義図と対話してシステムを設計できる。
システム分析者 (systems analyst)
ビジネス要件からシステム定義およびソリューションを作成する責任を持つ専門家。
シスプレックス (sysplex)
マルチシステム対応の特定のハードウェア・コンポーネントおよびソフトウェア・サービスを通じて相互に通信する一連の z/OS システム。
事前定義ビジネス・プロセス (predefined business process)
Sterling B2B Integrator のインストール時に使用する準備ができているビジネス・プロセス。
シチュエーション・イベント (situation event)
定義済みの状態が発生したときに出力される Common Base Event。
実現 (realize)
Web ダイアグラム・エディターで、リソースを作成するか、または既存リソースを指すようにノードのパスを編集することによって、ノードと実際のリソースを関連付けること。「未実装 (unrealized)」も参照。
実行オブジェクト・モデル (XOM) (execution object model (XOM))
ルール内で使用される実装オブジェクトを参照するモデル。
実行可能マップ (executable map)
コンパイル済みマップ。
実行コンポーネント (execution component)
実行単位 (XU) によるルール・セットの実行を許可するコンポーネント。
実行時間の短いプロセス (short-running process)
マイクロフロー (microflow)」を参照。
実行時バインディング (late binding)
ランタイム環境で動的に解決される 2 つのプロセス間の接続。 その結果として、呼び出しプロセスは呼び出されるプロセスの現在有効なバージョンを使用する。
実行時バインド (late bind)
接続がランタイム環境で動的に解決され、呼び出しプロセスが呼び出されるプロセスの現時点で有効なバージョンを使用するように、あるプロセスを別のプロセスに接続すること。
実行設定 (execution settings)
コンポーネントの実行時の動作に影響する設定。この設定は、マップ・ファイルまたはシステム・ファイルにコンパイルされる。マップにコンパイルされたこの設定の多くは、実行コマンドとオプションを使用してオーバーライド可能 (または部分的にオーバーライド可能) である。
実行単位 (XU) (execution unit (XU))
ルール実行サーバーにおけるルール・セット実行の詳細を処理する Java EE コネクターまたはリソース・アダプター。
実行トレース (execution trace)
統合テスト・クライアントの「イベント」ページで、階層形式で記録および表示される一連のイベント。
実行マップ (run map)
RUN 関数を使用して呼び出される実行可能マップ。
実属性 (real attribute)
値を持つ必要がある属性。 「疑似属性 (pseudoattribute)」も参照。
失敗したイベント (failed event)
サービス・コネクター・コンポーネント間で発生した障害の、ソース、宛先、説明、および時間を記録するオブジェクトのこと。
自動アプリケーション・インストール・プロジェクト (automatic application installation project)
完全に構成された EAR、WAR、EJB JAR、またはスタンドアロンの RAR ファイルを追加すると、ターゲット・サーバーに対する自動デプロイメントまたはパブリケーションがトリガーされる、モニター対象ディレクトリー。 EAR または Java EE モジュール・ファイルをこのディレクトリーから削除すると、自動アンインストールがトリガーされる。 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」も参照。
自動再始動管理 (automatic restart management)
障害を検出してサーバーの再始動を管理する機能。
自動遷移 (automatic transition)
発信状態でのアクティビティーが完了すると、発生する遷移。
自動変数 (automatic variable)
ユーザーが特定のビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) クラスのインスタンスとして宣言できる変数。
自動リスタート・マネージャー (ARM) (automatic restart manager)
z/OS のリカバリー機能の 1 つ。バッチ・ジョブおよび開始タスク、 またはそれらが実行されるシステムが予期せずに終了した後、 そのバッチ・ジョブおよび開始タスクを自動的に再始動できる。
シナリオ (scenario)
  1. コラボレーションのコンテキスト内で 1 つのビジネス・プロセスを表す一連のアクション。 シナリオを使用して、コラボレーションのロジックを区分することができる。 例えば、コラボレーションで 1 つのタイプのビジネス・オブジェクトを可能な各種の verb で処理する場合、ユーザーは「作成」、「更新」、「削除」のシナリオを開発することがある。 「アクティビティー (activity)」も参照。
  2. テスト・スイートまたはシミュレーションでルールの振る舞いを検証するために使用する、実際のまたは架空のユース・ケース。各シナリオには、ルールを正しく実行するために必要なすべての情報が含まれている。
シナリオ・プロバイダー (scenario provider)
テスト・スイートおよびシミュレーションにシナリオがロードされる方法を定義するオブジェクト。
指標 (measure)
平均、カウント、最大、最小、合計、平均などの集約タイプと組み合わされたメトリック。 「集約メトリック (aggregate metric)」も参照。
四分位分析 (quartile analysis)
4 つの部分に分割した頻度分布の 25 %、50 %、75 % 分位点におけるビジネス指標境界の値を表示する分析のタイプ。それぞれの部分には、母集団の 4 分の 1 が含まれる。
シミュレーション (simulation)
実際よりも高速にプロセスを実行すること。シミュレーションを行うと、組織は、各種の入力に対してプロセスがどのように実行されるのかを、実際の作業環境の場合と同様に観察できる。
シミュレーション・スナップショット (simulation snapshot)
シミュレーションの目的で保存したい状態にある完全なプロセス・モデルのレコード。 このレコードには、プロセスで使用されるすべてのプロジェクト・エレメントのコピーのほか、追加のプロジェクト・エレメントがあればそれも含まれている。
シミュレーション・プロファイル (simulation profile)
プロセス・モデルおよびそれが依存するエレメントのコピーであり、シミュレーション属性で補完される。これは、シミュレーションを実行するために使用される。 スナップショット内の各シミュレーション・プロファイルは、スナップショットの作成時点で存在したプロセスに基づいている。
指紋 (fingerprint)
ダイジェスト・コード (digest code)」を参照。
シャーシ (chassis)
さまざまな電子部品が取り付けられている金属製のフレーム。
シャドー・ゾーン (shadow zone)
タグがタグ・リーダー・インフラストラクチャーの範囲外になったか、シグナルがシールドされたため、タグが一時的に見えなくなることがあるゾーン。WebSphere Sensor Events は、タグが、検出後シャドー・ゾーン内で最後に報告された位置に引き続きあるものと想定する。タグが見えなくなっても、アラートは生成されない。
ジャンクション (junction)
あるサーバーから別のサーバーへのパスを確立するために作成される論理接続。
集合 (collective)
スケーラビリティーと管理を目的としてグループ化された WebSphere DataPower XC10 アプライアンスのセット。
修飾子 (qualifier)
別の一般的な複合エレメントまたは単一エレメントに固有の意味を提供する単一エレメント。 修飾子は、単一または複数のオカレンスをマッピングする際に使用される。 修飾子を使用すると、名前の 2 番目の部分 (通常は ID と呼ばれる) の解釈で使用する名前空間を 指定することもできる。
重大度コード (severity code)
エラー状態の重大性を示す数値。
集中インストール・マネージャー (centralized installation manager)
製品パッケージと保守パッケージをサーバー環境にリモート側でインストールおよびアンインストールするコンポーネント。
集約 (aggregation)
ポータル内で以降の表示を行うための構造化されたデータ・オブジェクトの集合。
集約インターフェース (aggregate interface)
同じサブネットに接続されているイーサネット・インターフェースの論理的な集合。 ネットワーキング基板よりも高いレベルのアベイラビリティーおよび帯域幅を実現する。 「リンク集約 (link aggregation)」も参照。
集約メトリック (aggregate metric)
複数回処理の実行に対し、インスタンス・メトリックの平均、最大、最小、合計、または出現回数を検出して計算されるメトリック。 集約メトリックの例として、平均注文金額、最大注文金額、最小注文金額、合計注文金額、または 500 ドルの注文金額の出現回数などがある。 「指標 (measure)」、「メトリック (metric)」も参照。
重要業績評価指標 (KPI) (key performance indicator)
ビジネス・プロセスの重要成功要因を追跡するために設計された数量化可能な指標。
終了イベント (end event)
プロセス・フローを終了するイベント。したがって、出力シーケンス・フロー・パスはない。終了イベントのタイプは、メッセージ、強制終了、およびエラーである。「エラー終了イベント (error end event)」、「メッセージ終了イベント (message end event)」、「強制終了終了イベント (terminate end event)」も参照。
終了条件 (exit condition)
プロセス・ノードでの処理をいつ完了するかを制御する条件式。
終了条件 (postcondition)
操作の完了時に真になっている必要がある制約。
終了ノード (end node)
  1. 特定のフローの終了を示すプロセス内でのビジュアル・マーカー。 同じプロセス内のその他の並行フローは継続して実行される。
  2. ルール・フローが停止する位置を識別するノード。ルール・フローには、少なくとも 1 つの終了ノードがある。
終了ノード (terminate node)
プロセスの終了を示すノード。プロセスの実行中にフローが停止ノードに到達すると、 プロセス内で現在実行中のフローがほかに存在する場合であっても、プロセスは直ちに終了する。
終了文字 (terminator)
データ・オブジェクトの終了を示す構文オブジェクト。例えば、レコードの終わりの復帰/改行が、レコードの終了文字となる。
縮小されたコンポーネント (contracted component)
Integration Flow Designer において、関連付けられているソースおよびターゲットを表示しないコンポーネント。「展開されたコンポーネント (expanded component)」も参照。
受信側 (receiver)
外部パートナーおよびバックエンド・アプリケーションから文書を受信し、それを文書マネージャーが処理できるようファイル・システムに保管するコンポーネント。 特に、サポートされるトランスポート・プロトコルでの文書の受信、その文書に関連する文書およびメタデータの共用ファイル・システムへの書き込み、トランスポート特定データのメタデータ・ファイルへの記録、およびトランスポート特定テクニカル肯定応答の完了を行う。
受信側 Bean (receiver bean)
拡張メッセージングにおける、メッセージ駆動型 Bean または セッション Bean。 Message-driven Bean は、リスナーがアクティブである JMS 宛先にメッセージが到着したときに起動される。 セッション bean はメッセージが到着するまで JMS 宛 先をポーリングして、構文解析されたメッセージをオブジェクトとして取得 し、メソッドを使用してメッセージ・データを検索できる。
述部 (predicate)
変数の状態を判別する論理式を表すブール・ロジックの用語。
出力 (output)
エレメントが、開始可能になったことをダウンストリーム・エレメントに通知できる出口点。
出力アクティビティー (output activity)
ビジネス・プロセスの終点。
出力カード (output card)
Map Designer において、マップの完全な出力定義が入ったカード。ターゲット ID、宛先の詳細、処理中の動作などの情報を含む。
出力画面 (output screen)
3270 アプリケーションで、データ入力およびキー・ストロークに基づいてユーザーがナビゲートする画面。 3270 端末サービス・レコーダーでは、ある画面から別の画面へのアクセス経路を記録してダイアログ・ファイルに保管することができる。
出力条件 (output criteria)
タスクまたはプロセスが作成する必要がある出力の数値およびタイプ。
出力ターミナル・ノード (output terminal node)
サブフローへ伝搬されるメッセージが経由するプリミティブ。 各出力ターミナル・ノードは、対応するサブフロー・ノードの出力ターミナルとして表される。
出力ブランチ (output branch)
出力が含まれる決定、fork、結合、またはマージの領域。
種別 (classifier)
プロセス要素をグループ化およびカラー・コーディングするのに使用される特殊属性。
種別階層 (classification hierarchy)
Type Designer におけるタイプ・ツリーの階層。サブタイプが深くなるほど、データ特性は詳細になる。「構成階層 (compositional hierarchy)」も参照。
循環参照 (circular reference)
最後のオブジェクトが最初のオブジェクトを参照する一連のオブジェクトで、一連の参照が使用不可になる原因となることがある。
循環待機時間トリガー (recurring wait time trigger)
一定の期間に基づいて評価されるトリガー。例えば、循環待機時間トリガーは、30 分ごとに評価され、特定のビジネス・シチュエーションが発生したことを検出すると起動することができる。
順次モード (sequential mode)
ステートレス・パターン・マッチングのルール実行モード。このモードを使用すると、ルールを順次に処理することが可能になり、それによって特定のケースでのルール処理の速度が向上する。順次モードはルール・フロー内の個々のタスクで選択することができる。
ショーケース (showcase)
例のウィジェットと、特定のシナリオをユーザーに説明するデータが表示されるビジネス・スペース。
ショート・ネーム (short name)
パーソナル・コミュニケーションズにおいて、表示スペースまたはエミュレーション・セッションの 1 文字の名前 (A から Z)。
ショート・メッセージ・サービス (SMS) (Short Message Service)
160 文字以内の英数字のメッセージを携帯電話間で送信するために使用されるメッセージ・サービス。
ショートカット・バー (shortcut bar)
Eclipse では、ワークベンチ・ウィンドウの左側にある垂直ツールバーであり、 パースペクティブを開いたり高速ビューを使用するためのボタンがある。
仕様 (spec)
仕様 (specification)」を参照。
仕様 (spec) (specification)
あるものの内容または動作について宣言的に記述したもの。
照会 (query)
  1. 1 つ以上のモデル・エレメントについての情報を求める再使用可能な要求。
  2. 一定の基準に合致するルール・プロジェクト (またはそれ以外のスコープ) を検索するため、 およびルール・プロジェクト・エレメントを選択するために使用されるステートメント、 またはステートメントの組み合わせ。
  3. 特定の条件に基づいたデータベースからの情報の要求 (顧客テーブルで、残高が 1000 ドルを超えているすべての顧客の一覧の要求など)。
障害メッセージ (fault message)
発生した問題に関する状況情報および詳細を、メッセージの形で保持したオブジェクトのこと。
条件 (condition)
  1. 特定のアクションが行われるための所定の状態のテスト。
  2. ビジネス・ステート・マシンでは、遷移をガードし、受け取った操作が「True」に評価される場合にのみ次の状態への遷移を許可する式。それ以外の場合、現在の状態が維持される。
条件付き平均 (conditional mean)
理由コードの割り当てを選択するための代替メソッド。 ユーザーがスコアカード要件の中で指定する推論戦略であり、各属性が取ることのできる値の範囲を評価する。 理由コードは、属性およびランク・オーダーの予想される値に基づいて決定される。 通常は、小さい方から 4 つの予想される値と、それらに対応する理由コードが選択される。 ニューラル・ネットおよび融合スコアカードでは、条件付き平均を使用可能。
条件ノード (condition node)
デシジョン・ツリーのノードで、ルール条件を定義し、分岐のセットをグループ化する。
条件列 (condition column)
デシジョン・テーブルの条件部分。
照合ルール (matching rule)
処理ポリシー内のポリシー・ルールの一部。 メッセージがその処理ルールで処理されるかどうかを決定する基準を定義する。
状態 (situation)
一連の条件が満たされたときに検出される重要な出来事。 例えば、重要業績評価指標 (KPI) の制限の超過などがある。
状態 (state)
ビジネス・ステート・マシンで、 ビジネス・トランザクションを構成するために順序どおりに編成された複数の離散的な個別段階の 1 つ。
情報管理システム (IMS) (Information Management System)
データベース・マネージャーおよびトランザクション処理を備えた複数のシステム環境のいずれか。複雑なデータベースと端末ネットワークを管理できる。
証明書 (certificate)
コンピューター・セキュリティーにおいて、証明書所有者の ID に公開鍵をバインドし、証明書所有者を認証できるようにするデジタル文書。証明書は認証局によって発行され、その認証局によってデジタル署名される。
証明書取り消しリスト (CRL) (certificate revocation list)
スケジュールされた有効期限の日付よりも前に取り消された証明書のリスト。 証明書取り消しリストは認証局によって保守され、Secure Sockets Layer (SSL) ハンドシェーク中に、関与する証明書が取り消されていないか確認するために使用される。
証明書セット (certificate set)
参加者接続に関連付けることができる 1 次証明書および 2 次証明書のセット。
証明書署名要求 (CSR) (certificate signing request)
組織が証明書を取得するために認証局 (CA) へ送信する電子メッセージ。 この要求は公開鍵を含んでおり、秘密鍵を使用して署名される。CA は、独自の秘密鍵を使用して署名した後、証明書を返す。 「証明書 (certificate)」、「鍵ストア (keystore)」も参照。
省略されたサブプロセス
フロー詳細を表示しないサブプロセス。省略されたサブプロセスのオブジェクトには、タスクではなく、サブプロセスとしてそれを識別するマーカーが付く。このマーカーは、小さな正方形の中に正符号が入ったもの。
初期 CDD (initial CDD)
まだプレースホルダーが追加されていないカスタマイズ定義文書 (CDD)。
初期アクション (initial action)
ルール・フロー・タスクに付加され、そのタスクの実行前に実行されるアクション。
初期オプション・セット (initial option set)
オプション・セット・グループを使用するシナリオ用で、そのシナリオが使用した最初のオプション・セット。 初期オプション・セットは、オプション・セット・グループのすべてのオプション・セットが最低 1 回は使用された時点を判別するために使用する。
初期化ポイント (initialization point)
オブジェクト属性を初期化するのに使用される、ユーザー定義の定数または変数のこと。
初期コンテキスト (initial context)
名前空間内の開始点。
初期参照 (initial reference)
識別子に関連付けた参照のこと。
初期障害データ・キャプチャー機能 (FFDC) (first-failure data capture)
エラーを識別し、それらのエラーに関する情報を収集してログに記録し、影響を受けるランタイム・ソフトウェアに制御を戻すための、問題診断援助機能のこと。
除去メソッド (remove method)
エンタープライズ Bean では、エンタープライズ Bean を破棄するために、 ホーム・インターフェース内に定義され、クライアントによって呼び出されるメソッド。
書式 (form)
挿入させる情報を表現するためのスペースを定義した、表示画面、印刷文書、またはファイルのこと。
ジョブ・クラス (job class)
定義できる多数のジョブ・カテゴリーの 1 つ。
ジョブ・グループ・セキュリティー (job group security)
ユーザーのグループが、そのグループの所有するジョブの共通セットに対してアクセスおよび制御が可能であるセキュリティー・モデル。
ジョブ・スケジューラー (job scheduler)
すべてのジョブ管理機能を提供するコンポーネント。 ジョブ・スケジューラーは、すべてのジョブのヒストリーと、実行されたジョブの使用状況に関するデータを保守する。
ジョブ・ステップ (job step)
ジョブ制御ステートメントによって明示的に識別されるコンピューター・プログラムの実行。 1 つのジョブで複数のジョブ・ステップの実行を指定できる。 [A]
ジョブ・マネージャー (job manager)
複数の基本アプリケーション・サーバーまたはネットワーク・デプロイメント・セルを 管理する管理プロセス。
ジョブ・ログ (job log)
ジョブによってシステムへ実行依頼された要求、それらの要求に関連したメッセージ、およびジョブに対してシステムが行ったアクションを記録したもの。 ジョブ・ログはシステム・プログラムによって保守される。
ジョブ管理コンソール (job management console)
ジョブの実行依頼、モニター、表示、および管理に使用する、スタンドアロンの Web インターフェース。
ジョブ制御言語 (job control language) (JCL)
オペレーティング・システムに対してジョブを識別し、そのジョブの要求を記述するコマンド言語。「xJCL」も参照。
署名者証明書 (signer certificate)
通常はトラストストア・ファイルにあるトラステッド証明書エントリー。
処理アクション (processing action)
メッセージに対して実行される、処理ルール内の定義済みアクティビティー。 「アクション (action)」も参照。
処理ポリシー (processing policy)
サービスによるメッセージ処理を定義するポリシー・ルールの集合。
処理ルール (processing rule)
処理ポリシー内のポリシー・ルールの一部。 メッセージに対して実行する処理アクションを示す。
シリーズ (series)
コンポーネントの連続オカレンス。マップ・ルールでは、[ ] という文字でシリーズの添字メンバーを示す。
シリアライザー (serializer)
オブジェクト・データを別のフォーム (例えば、バイナリー、または XML) に変換するためのメソッド。 「デシリアライゼーション (deserialization)」を参照。
シリアライゼーション (serialization)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、プログラム・メモリーから通信メディアに順次データを書き込むこと。
シン・アプリケーション・クライアント (thin application client)
エンタープライズ Bean との対話が可能な、軽量でダウンロード可能な Java アプリケーション・ランタイム。
シン・クライアント (thin client)
ソフトウェアがほとんどまたはまったくインストールされていないが、 接続先のネットワーク・サーバーで管理および配信されるソフトウェアへのアクセス権限を持つクライアント。 シン・クライアントは、ワークステーションなどの全機能を搭載したクライアントの代替である。
シングル・サインオン (SSO) (single sign-on)
ユーザー ID とパスワードを 1 回入力するだけで、複数のシステムやアプリケーションにアクセスできる認証プロセス。
シンボリック・リンク (symbolic link)
別のファイルまたはディレクトリーへのポインターを含むタイプのファイル。
信頼関係 (trust relationship)
あるドメインのコンピューターが別のドメインのコンピューターと通信するときに使用する、確立されたトラステッド通信パス。 信頼される側のドメイン内のユーザーが、信頼する側のドメイン内のリソースにアクセスできる。
信頼性、可用性、および保守性 (RAS) (reliability, availability, and serviceability)
設計方法論、システム・ポリシーおよび組み込み機能の組み合わせで、これらが 1 つにまとまって、必要なコストをかけながら、改善されたハードウェアの可用性を維持すること。 信頼性とは、ハードウェアに障害がない状態が続く度合い。 可用性とは、システムが、予測された、または経験した障害があるにもかかわらず、稼働し続けられること。 保守性とは、損傷したハードウェアを効率よく、かつ中断せずに修復できること。 「RAS 属性 (RAS attribute)」、 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
スーパークラス (superclass)
Java において、特定のクラスの継承元となるクラス。1 つ以上のクラスを 経由して継承されることもある。
スーパーセット (superset)
2 つのセット A と B があるとする。A が B のスーパーセットになるのは、 B のすべてのエレメントが A のエレメントでもある場合に限られる。 つまり、B が A のサブセットである場合に、A は B のスーパーセットになる。
スーパータイプ (supertype)
タイプの階層の中で、サブタイプがそこから属性を継承するタイプ。
垂直スケーリング (vertical scaling)
1 つのマシン上で複数のアプリケーション・サーバーをセットアップすること。通常は、クラスター・メンバーを作成することにより行う。
垂直スタッキング (vertical stacking)
ボトルネックを管理するために、1 つのノード上で複数の動的クラスターのインスタンスを開始するプロセス。
推定トラスト (presumed trust)
信頼性があるものと推定され、それ以上のトラスト検証が行われない ID アサーションの 1 つのタイプ。 このモードは、他の何らかのメカニズムを用いて信頼性が確立されている環境でのみ使用する。
水平スケーリング (horizontal scaling)
複数のコンピューティング・ノード上で稼働する複数のアプリケーション・サーバーが単一のアプリケーションを実行するために使用されるトポロジー。
スイムレーン (swimlane)
  1. プール (pool)」を参照。
  2. プロセス・フロー・ダイアグラム内で視覚的に分離された行。これにより、 特定のロール、リソース、組織単位、または場所の組み合わせで実行されるプロセス内のすべてのアクティビティーがグループ化される。
推論戦略 (reasoning strategy)
スコアカード・テーブルから返される理由をソートおよび計算するために使用される戦略。
数値定数 (numeric constant)
データを含むフィールドの名前ではなく、処理で使用される実際の数値。 数値定数に指定できるのは、0 から 9 までの数字、符号 (プラスまたはマイナス)、および小数点である。
スキーマ (schema)
データベースを定義する、テーブル、ビュー、索引、またはトリガーなど、 データベース・オブジェクトの集合。 スキーマは、データベース・オブジェクトの論理種別を提供する。
スキーマ文書定義 (schema document definition)
XML スキーマに基づく XML 文書の記述またはレイアウト。
スキン (skin)
インターフェースの外観を、その機能に影響を与えずに変更するための、 変更可能なグラフィカル・ユーザー・インターフェースのエレメント。
スクラッチパッド域 (SPA) (scratchpad area)
会話型処理で、プログラムの実行中にアプリケーション・プログラムからの情報を保存する時に使用されるワークエリア。
スクリプティング (scripting)
アプリケーション構築の基礎として既存のコンポーネントを再利用するプログラミング・スタイル。
スクリプト (script)
ファイルに結合された一連のコマンド。ファイルの実行時に特定の機能を実行する。 スクリプトは、その実行時に解釈される。
スクリプト・パッケージ (script package)
セルの振る舞いをカスタマイズするためにパターン・トポロジーに追加される、1 つの実行可能ファイルと複数のサポート・ファイルから成る圧縮ファイル。
スクリプトレット (scriptlet)
スクリプト言語のフラグメントをソース・ファイルに追加するためのメカニズム。
スケーラビリティー (scalability)
プロセッサー、メモリー、ストレージなどのリソースを追加する際のシステムの拡張能力。
スケジューラー (scheduler)
時間依存のサービスを提供するサービス。
スケルトン (skeleton)
実装クラスのスケルトン。
スコープ (scope)
  1. Web サービスにおいて、呼び出し要求のサービスを行うオブジェクトの存続期間を識別するプロパティー。
  2. システム・リソースをその範囲内で使用できる境界の指定。
スコアカード (scorecard)
ビジネス上の意志決定に役立つ、ある対象に対する測定のセット。 「スコア戦略 (scoring strategy)」も参照。
スコアカード・プロパティー (scorecard property)
推論戦略およびスコア戦略を定義するプロパティー。 スコアカード・プロパティーは、最終スコアおよび表示される理由コードを決定するために、 組み合わせて使用される。
スコア戦略 (scoring strategy)
スコアカード全体について、各属性スコアから最終スコアを計算するための戦略。 「スコアカード (scorecard)」も参照。
スター・スキーマ (star schema)
リレーショナル・データベース・スキーマの一種であり、 中央に 1 つのファクト・テーブル、周辺に次元テーブルを配した一連のテーブルから構成される。
スター型トポロジー (star topology)
ネットワーク体系において、ネットワーク上のすべてのノードが中央のノード、すなわち「ハブ」に接続されるネットワーク・トポロジー。 すべてのノードはハブを通じて相互に通信する。
スタイル・シート (style sheet)
構造化された情報に適用されたときにその情報の特定のレンダリング (オンラインや印刷など) を提供する、フォーマット指示の仕様。 情報について異なる表示を生成する構造化された情報の同一の断片に、異なるスタイル・シートを適用することができる。
スタッキング数 (stacking number)
動的クラスターが、あるノードのすべての能力を使用するために必要なアプリケーション・サーバーの数。
スタック (stack)
一般に一時的なレジスター情報、パラメーター値、サブルーチンの戻りアドレスなどの情報を保管するメモリー内の領域。 後入れ先出し (LIFO) の原則に基づいている。
スタック・フレーム (stack frame)
個々のルーチンのローカル変数、引数、登録コンテンツが格納されているスタックの一区分。直前のスタック・フレームを指すポインターも同様。
スタッフ・アクティビティー (staff activity)
続行する方法を決定するために人間による対話を照会するプロセスにおけるアクティビティー。 スタッフ・アクティビティーは、人間との対話の結果を待つためにプロセスが一時停止する長期実行プロセスで使用される。
スタブ (stub)
比較的長いプログラム、場合によってはリモート・プログラムを置き換える小規模のプログラム・ルーチン。例えば、スタブはプロシージャー呼び出し (RPC) を転送して、 クライアントとサーバーに対して応答するプログラム・モジュールを意味する場合がある。 Web サービスにおいて、スタブは、Web サービス記述言語 (WSDL) 文書から生成された Java インターフェースを実装したプログラムである。
スタンドアロン (stand-alone)
ほかのどのデバイス、プログラム、システムからも独立していること。ネットワーク環境において、スタンドアロン・マシンは、必要なすべてのリソースにローカルにアクセスする。
スタンドアロン・サーバー (stand-alone server)
  1. 他のすべてのサーバーから独立して、独自の管理コンソールを使用して管理される、完全に作動可能なサーバー。
  2. サーバー・プロセスの開始と停止を行うオペレーティング・システムで管理するカタログ・サービスまたはコンテナー・サーバー。
スタンドアロン・タスク (stand-alone task)
ビジネス・プロセスとは独立して存在する作業単位。人間との対話をサービスとして実装する。 「ヒューマン・タスク (human task)」、「インライン・タスク (inline task)」も参照。
ステージング (staging)
オフラインまたは優先度の低いデバイスから、オンラインまたは優先度の高いデバイスに戻りデータまたはオブジェクトを戻すプロセス。 通常は、システムの要求またはユーザーの要求に応じて行われる。
ステート・マシン (state machine)
イベントに対する応答としてオブジェクトまたは対話がその存続期間中に遷移する一連の状態を、その応答およびアクションとともに規定した動作。
ステートフル・セッション Bean (Stateful Session Bean)
複数のメソッド呼び出しおよびトランザクションにまたがって、単一のクライアントのために動作し、クライアント固有のセッション情報を保守する (会話型の状態と呼ばれる) セッション Bean。 「セッション Bean (session bean)」、「ステートレス・セッション Bean (stateless session bean)」も参照。
ステートレス・セッション Bean (Stateless Session Bean)
  1. 操作の集合であるセッション Bean。サーバーは、すべてのメソッド呼び出しで Bean インスタンスを再利用することによってリソースを最適化できる。
  2. 会話型の状態を持たないセッション Bean。ステートレス Bean のインスタンスはすべて同一。(Sun) 「セッション Bean (session bean)」、「ステートフル・セッション Bean (stateful session bean)」も参照。
ステップ (step)
明確に定義された個々のアクションを実行するワークフロー内の段階。ワークフロー・マップ上の各ステップは、そのマップが表すビジネス・プロセスで実行する特定のアクティビティーやタスクを表す。例えば、保険請求処理では、お客様番号の確認や控除額の計算などが個別のステップになる。ワークフローは 2 つ以上のステップで構成される。「ケース・プロパティー (case property)」も参照。
ストアード・プロシージャー (stored procedure)
データベースに保管され、名前によって呼び出しが可能な、 プロシージャー型の構成と組み込み SQL ステートメントのブロック。 ストアード・プロシージャーにより、 アプリケーション・プログラムはクライアント側とサーバー側の 2 カ所で実行でき、1 回の呼び出しで データベースへの複数のアクセスを作成することが可能になる。
ストリーム (stream)
CVS チーム・プログラミング環境において、開発チームのメンバー によって、変更を行うごとに更新されるアプリケーション・リソースの共有コピー。ストリームは、プロジェクトの現在の状態を表す。
ストリーム・オブジェクト (stream object)
TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。ロードされているマップ入出力指定へのオーバーライドが可能。
ストリーム暗号化 (stream encryption)
一度に 1 ビットまたは 1 バイトずつデータを暗号化する対称アルゴリズム。
ストリーム暗号化解除 (stream decryption)
一度に 1 ビットまたは 1 バイトずつデータの暗号化を解除する対称アルゴリズム。
ストリング (string)
プログラム言語における、テキストを保管および操作するために使用するデータの形式。
スナップショット (snapshot)
  1. 特定の時刻にキャプチャーされた、プロジェクトまたはブランチの状態。
  2. パフォーマンス分析のためのある時点でのデータのキャプチャー。
  3. Business Process Manager における、プロセス・アプリケーションあるいはツールキットの、ある時点でのキャプチャー。スナップショットを使用して、ユーザーは別のバージョンのプロセスまたは成果物に戻すことができる。
スニペット (snippet)
ソース・コードの抜粋。
スマート・カード (smart card)
メモリー機能と計算機能を持つ集積回路チップが組み込まれたインテリジェントなトークン。
スマート・フォルダー (smart folder)
ユーザーがプロジェクト・エレメントをプロパティー別にグループ化して表示できる、ルール・プロジェクトのビュー。
スループット (throughput)
一定期間に渡ってコンピューターやプリンターなどのデバイスで実行される作業量の指標 (1 日当たりのジョブ数など)。
スレッド (thread)
プロセスの制御下にあるコンピューター命令のストリーム。 オペレーティング・システムによっては、 スレッドとはプロセスでの最小単位の演算命令のこと。 複数のスレッドを並行して実行し、それぞれのスレッドで異なるジョブを実行することができる。
スレッド競合 (thread contention)
あるスレッドが、別のスレッドが保持しているロックまたはオブジェクトを待機している状態。
スロー・メッセージ中間イベント (throwing message intermediate event)
メッセージの送信を行う中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
成果物 (artifact)
  1. プロセスのセマンティクスに直接影響せずに、プロセス、またはプロセス内のエレメントに関するサポート情報を提供する図形オブジェクト。
  2. ソフトウェア開発プロセスによって使用または生成されるエンティティー。 成果物の例として、モデル、ソース・ファイル、スクリプト、およびバイナリー実行可能ファイルがある。
正規表現 (regular expression)
検索パターン内でストリングまたはストリング・グループを定義する、文字、メタ文字、および演算子のセット。 「Perl 互換正規表現 (Perl-compatible regular expression)」も参照。
制御 (control)
ウィジェット (widget)」を参照。
制御構造 (control structure)
EDI でエンベロープした文書の開始セグメントと終了セグメント (ヘッダーおよびトレーラー)。
制御ストリング (control string)
複数あるコンパイル済みオブジェクトの一つ。主にマップ制御ストリングおよび文書定義制御ストリングで構成される。
制御番号 (control number)
交換、グループ、または EDI 文書の識別に使用する番号。
制御フロー (controlled flow)
シーケンス・フロー・リンクを通じて 1 つのフロー・オブジェクトから別のフロー・オブジェクトに進むが、ゲートウェイによって定義される別のフローからの条件または依存関係の影響を受けるフロー。通常、制御フローは、条件標識がある 2 つのアクティビティー間のシーケンス・フローであるか、ゲートウェイに関連付けられたシーケンス・フローである。
制御領域従属 (control region adjunct)
メッセージング・サービスを提供するための、サービス統合バスとのインターフェースを持つサーバント (プロセス)。
制御リンク (control link)
ノードをリンクしてノードの実行順序を決定する、プロセス内オブジェクト。
静止 (quiesce)
  1. アクティブな操作が正常に完了した後で、プロセスを終了またはシステムをシャットダウンすること。
  2. コンピューターで実行中のプロセスの状態を停止または変更すること。 特に、整合した使用可能なバックアップが作成されるように、 ディスクに格納されている情報をバックアップ中に変更する可能性があるプロセスの状態を停止または変更すること。
静的 (static)
Java プログラミング言語のキーワードの一つであり、変数をクラス変数として定義するために使用される。
静的 Web プロジェクト (static web project)
動的コンテンツ (サーブレット、JavaServer Page (JSP) ファイル、Java コードなど) を使用しない Web アプリケーション用のリソースを含むプロジェクトのこと。静的 Web プロジェクトは、静的 HTTP Server にデプロイされ、追加のアプリケーション・サーバーのサポートを要求しない。
静的 Web ページ (static Web page)
JavaServer Pages、サーブレット、 またはスクリプトに必要なクライアント側またはサーバー側での追加処理を行わずに表示可能な Web ページ。
静的クラスター (static cluster)
ワークロード管理に参加するアプリケーション・サーバーのグループ。 静的クラスターのメンバーシップは、手動で管理される。
静的分析 (static analysis)
対象となるタイプのモデル情報をその静的形式で抽出するプロセス。 これは、プロセス・シミュレーションの結果に基づいて情報を抽出する動的分析とは異なる。
制約 (constraint)
テーブルに挿入、削除、または更新できる値を制限するルール。 「外部キー (foreign key)」、 「1 次キー (primary key)」も参照。
正味現在価値 (NPV) (net present value)
期待収益と予想費用に基づいて推定される投資の金銭的な価値。これらの予想される収益と支出は、インフレーションおよび機会費用を反映する率で割り引かれる。
セキュア FTP (Secure FTP)
Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用する FTP プロトコル。
セキュア・アソシエーション・サービス (SAS) (Secure Association Service)
クライアントとサーバーの間でセキュア・アソシエーションを確立することにより、 クライアント・プリンシパルに対して安全な通信を行うために使用される認証プロトコル。
セキュア・シェル (SSH) (Secure Shell)
UNIX ベースのコマンド・インターフェースおよびプロトコルで、リモート・コンピューターに安全にアクセスするためのもの。
セキュア・ソケット・レイヤー (SSL) (Secure Sockets Layer)
通信のプライバシーを提供するセキュリティー・プロトコルの 1 つ。 SSL を使用すれば、盗聴、改ざん、およびメッセージ偽造を防止するよう設計された方法で、 クライアント/サーバー・アプリケーションは通信することができる。 「認証局 (certificate authority)」も参照。
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム (SHA) (Secure Hash Algorithm)
数学的に不可逆な方法でデータを暗号化する暗号化方式。 異なるデータから同じハッシュ値が生成されることがあるが、ハッシュ値を使用して元のデータを判別する方法はない。
セキュリティー・アサーション・マークアップ言語 (SAML) (Security Assertion Markup Language)
認証および許可情報を交換するための XML フレームワーク。
セキュリティー・エンティティー (security entity)
ユーザーに実行する権限が与えられるものを指定するために使用されるエンティティー。 セキュリティー・エンティティーには、ロールとユーザーが含まれる。
セキュリティー・トークン (security token)
クライアントによって生成された資格証明のセットを表し、名前、パスワード、ID、キー、証明書、グループ、特権などを含めることができる。
セキュリティー・ドメイン (security domain)
同じユーザー・レジストリー・レルム名を使用して構成されたすべてのサーバーの集まり。
セキュリティー・ポリシー (security policy)
ユーザーが自社のコンピューター・システム向けに設定するセキュリティー管理を定義した文書。 セキュリティー・ポリシーには、これらの管理によって最小化可能なリスクと、 何者かがセキュリティー管理を侵害した場合に実行すべきアクションを記述する。
セキュリティー・ロール (security role)
Java EE では、アプリケーション・アセンブラーによって定義されるユーザーの抽象論理グループのこと。 アプリケーションがデプロイされると、動作環境における「プリンシパル」、「グループ」などのセキュリティー ID にロールがマップされる。
セキュリティー・ロールの参照 (security role reference)
ユーザーが持つアクセス・レベルと、そのレベルでユーザーが変更できる特定のリソースを定義したロール。
セキュリティー管理者 (security administrator)
ビジネス・データおよびプログラム機能へのアクセスを制御する担当者。
セキュリティー権限 (security permission)
システム・リソースにアクセスするために付与される権限。
セキュリティー制約 (security constraint)
Web コンテンツの保護方法、およびクライアントとサーバー間で転送されるデータの保護方法についての宣言。
セキュリティー属性伝搬 (security attribute propagation)
アプリケーション・サーバー構成において、あるサーバーから別のサーバーにセキュリティー属性を転送すること。
セグメンテーション (segmentation)
複合スコアカードを構築するために使用される戦略。この戦略は、 スコアカードの分割が必要になる可能性があるセグメントまたはサブグループを定義する。
セグメンテーション・スコア (segmentation score)
複合推論が使用されない場合のスコアカードの最大スコア。 複合スコアカード内でスコアカードの寄与因子を調整するために使用される。 セグメンテーション・スコアは、複合スコアカードのプロパティー。
セグメント (segment)
EDI の情報論理単位。EDI セグメントは、データ・エレメントとコンポジットから構成される。セグメントは区切られ、その構成要素が区切り文字で分離される。
セグメント ID (segment identifier)
各 EDI セグメントの先頭にある 3 文字の固有の ID。
セグメント ID 分離記号 (segment ID separator)
EDI セグメント内の EDI データ・エレメントからセグメント ID を分離する文字。 「データ・エレメント区切り文字 (data element delimiter)」も参照。
セグメント・ディレクトリー (segment directory)
EDI 標準のすべての EDI セグメントのフォーマットを含むファイル。
セグメント終了記号 (segment terminator)
EDI セグメントの終わりを示す文字。
セッション (session)
  1. 2 つのステーション、ソフトウェア・プログラム、またはネットワーク装置間の論理的または仮想上の接続。2 つのエレメントによる通信、およびセッション中のデータのやり取りを可能にする。「トランザクション (transaction)」も参照。
  2. 同じブラウザーで同じユーザーから発信される、サーブレットへの一連の要求。
  3. Java EE で、複数の HTTP 要求にわたる Web アプリケーションとユーザーの対話を追跡するためにサーブレットが使用するオブジェクト。
セッション Bean (Session Bean)
クライアントにより作成され、通常、単一クライアント/サーバー・セッションの期間にのみ存在するエンタープライズ Bean。(Sun)「エンティティー Bean (entity bean)」、「ステートフル・セッション Bean (stateful session bean)」、「ステートレス・セッション Bean (stateless session bean)」も参照。
セッション・アフィニティー (session affinity)
クライアントが常に同じサーバーに接続するようなアプリケーションの構成方法。 この構成では、最初に接続した後、クライアント要求が常に同じサーバーに送られるので、 ワークロード管理を行うことはできない。
セッション・シーケンス番号 (session sequence number)
LT セッションで各要求単位に割り当てられ、順次に増加する 10 バイトの識別子。 4 バイトのセッション番号と 6 バイトのシーケンス番号を連結して形成される。
セッション・ファサード (session facade)
データとビジネス・メソッドを抽象化することによって、 エンタープライズ・アプリケーションのビジネス層とクライアント層 を分離するためのメカニズムであり、それによって、クライアントは、 ビジネス・ロジックと密に結合されず、データ保全性に責任を持たなくて済む。 セッション・エンタープライズ Bean として実装されたセッション・ファサードでは、 低レベルのビジネス・コンポーネントの結合も互いから分離される。
接続 (connection)
コネクション。2 つのプロセス要素の間のリンク。接続は、プロセス内のアクティビティーの発生順シーケンスを指定するのに使用できる。
接続性 (connectivity)
変更せずに他のシステムまたは装置に接続できるシステムまたは装置の機能。
接続ハンドル (connection handle)
サーバー・リソースへの接続を表すもの。
接続プーリング (connection pooling)
アプリケーションがアプリケーション・サーバーで共用できるリソース接続のプールを設定するために使用される技法。
接続プール (connection pool)
作成および初期化しなくても使用できるように、初期化された状態で維持される複数のホスト接続から成るグループ。
接続ファクトリー (connection factory)
Java EE コンポーネントがリソースにアクセスすることを可能にする接続を生成する一連の構成値。 接続ファクトリーは、 アプリケーションからエンタープライズ情報システム (EIS) へのオンデマンド接続を提供し、 アプリケーション・サーバーが分散トランザクションで EIS を登録できるようにする。
セル (cell)
  1. 同じデプロイメント・マネージャーにフェデレートされて、高可用性を持つコア・グループを含めることができる、管理対象プロセスのグループ。
  2. ランタイム・コンポーネントをホストする 1 つ以上のプロセス。それぞれが名前付きのコア・グループを 1 つ以上持つ。
セル・スコープ・バインディング (cell-scoped binding)
バインディングがノードまたはサーバーに固有でなく、関連がない場合のバインディング・スコープ。 このタイプの名前バインディングは、セルの永続的なルート・コンテキストに従って作成される。
セル間通信 (cross-cell communication)
セル間の情報共用と要求ルーティングのプロセス。
セレクター・コンポーネント (selector component)
クライアント・アプリケーションとターゲット実装のセット間に、動的な選択メカニズムを介入させる手段を提供するコンポーネント。
遷移 (transition)
ルール・フロー内の 2 つのタスク間の接続。遷移は単一方向で、条件を付加できる。
遷移条件 (transition condition)
  1. ルール・フローにおいて、いつターゲット・タスクを実行できるかを指定する遷移の仕様。
  2. プロセス制御をいつターゲット・ノードへ渡すかを決定するブール式。
宣言 (declaration)
Java プログラミングにおいて、 ストレージを予約したり実装を提供したりしなくても、ID を確立し、 それに属性を関連付けることができるステートメント。
宣言セキュリティー (declarative security)
アセンブリー・ステージ中のアプリケーションのセキュリティー構成で、デプロイメント記述子で定義されて、セキュリティー・ランタイムによって施行される。
センサー (sensor)
構成情報を作成するために管理対象ソフトウェア・システムから情報を読み取るプログラム。
センター・セル (center cell)
スター型トポロジーにおいて、オートノミック決定を行う能力を備えた唯一のセル。
選択肢タイプ (choice type)
1 セットのコンポーネントからの選択を定義するために使用される選択肢に相当するサブクラスを持つグループ・タイプ。 選択肢タイプは、選択肢グループを定義する。この選択肢グループは、データが選択肢グループ内のコンポーネントの 1 つに一致したときに有効。
前提条件 (precondition)
  1. ルール・ステートメントのグループ。ユーザーはこの中で、デシジョン・テーブルまたはデシジョン・ツリー用のグローバル変数、および デシジョン・テーブルまたはデシジョン・ツリー内の任意の行またはブランチを実行する前に満たす必要がある条件用のグローバル変数を定義する。
  2. タスクまたはプロセスの開始時に真になっている必要がある事柄の定義。
ソース・インターフェース (source interface)
メディエーション・フロー・コンポーネントにおいて、 サービス要求元がエクスポートを介してメディエーション・フローにアクセスすることを可能にするインターフェース。
ソース・コード (source code)
人が読み取ることのできるフォーマットで記述されたコンピューター・プログラム。 ソース・コードは、コンピューターで使用可能なバイナリー・コードに変換される。
ソース・ツリー (source tree)
XSL スタイルシートによって変換される XML 入力文書。
ソース・ベース・マップ (source based map)
ソース文書定義にエレメントが定義された順序に基づいたマップ。
ソース・マップ・コンポーネント (source map component)
ソース・マップ・ファイル内の実行可能マップを参照するオブジェクト。
ソース文書 (source document)
変換される文書。
ソース文書定義 (source document definition)
文書レイアウトを記述したもので、変換するソース文書のフォーマットを指定する際に使用される。
ゾーン (zone)
  1. ルール・ベースの断片配置を有効にして、階、建物、地域などが異なるさまざまなデータ・センターにまたがって断片を配置することで、グリッドの可用性を高める機能。
  2. 1 つの領域内の論理セクション。ゾーンは、複数領域をオーバーラップできるが、それが作成された領域にのみ属す。 ゾーンは、ルールの定義と実行が可能な単位。
相関 (correlation)
  1. 変換中に生成された文書固有の相関パラメーターを、 相関サービスまたは文書トラッキング機能によってユーザーが記録できるようにするためのデータ。
  2. 2 つ以上のプロセス・インスタンスの間で、あるプロセス・フローの中のポイントをブリッジする機構。
  3. 相関式で取り込まれる関係であり、着信イベントが、配信先となる 1 つ以上のモニタリング・コンテキスト・インスタンスとどのように一致しているかを記述する。
  4. ビジネス・プロセスおよびステート・マシンで使用されるレコードであり、2 つのパートナーがトランザクションを初期化し、アクティビティーを一時的に停止して、そのアクティビティーを再開するときに互いに再認識させることができる。
相関プロパティー (correlation property)
タスク、プロセス、またはビジネス・ステート・マシンのどのインスタンスがランタイムに入力を受け取るかを判別するために、ランタイム・サーバーが利用するイベント内のデータ。
早期バインディング (early binding)
呼び出されたプロセスの指定されたバージョンを使用する、2 プロセス間の接続。 その結果として、呼び出しプロセスは、更新された新しいバージョンを利用できる場合でも、呼び出そうとしているプロセスの指定されたバージョンが使用される。
早期バインド (early bind)
呼び出されたプロセスの特定のバージョンが使用されるように、1 つのプロセスを別のプロセスに接続すること。 呼び出しプロセスは、新しいバージョンが利用できる場合でも、呼び出されたプロセスの指定されたバージョンを常に使用する。
相互運用オブジェクト参照 (IOR) (interoperable object reference)
CORBA オブジェクト上でアプリケーションがリモート・メソッド呼び出しに使用できるオブジェクト参照。 この参照には、該当するサーバーに直接メッセージを送付するために必要なすべての情報が含まれている。
相互運用性 (interoperability)
1 つのコンピューターまたはプログラムが、 他のコンピューターまたはプログラムと共に動作する機能のこと。
相互運用ネーミング・サービス (INS) (Interoperable Naming Service)
オブジェクト参照を戻すように、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) の構成を管理上サポートするプログラム。
操作 (operation)
あるオブジェクトが呼び出されて実行する、機能や照会の実装。 「メソッド (method)」も参照。
操作マッピング (operation mapping)
ソース・インターフェースの操作がターゲット・インターフェースの操作にマップされるインターフェース・マップ。
装飾 (decoration)
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) において、リソースにステータス情報の注釈を付ける絵文字で、例えばファイルが最後に保存されたか、またはリポジトリーからチェックアウトされた後にファイルが変更されたことを示す。
送信側 Bean (sender bean)
拡張メッセージングでは、非同期メッセージを送信するために作成でき るエンタープライズ Bean (ステートレス・セッション Bean)。 送信側 Bean は自身のメソッドの 起動を JMS メッセージに変換し、次にそのメッセージを JMS に渡す。 また、応答メッセージを検索するこ ともでき、応答メッセージを戻り値に変換して、それを呼び出し側に戻す。
相対タイプ名 (relative type name)
別のタイプとの相対関係で表したタイプの名前。コンポーネント、構文アイテム、およびコメント・タイプの定義で相対タイプ名が使用される。
装置 (device)
イベント・プロバイダーがロケーション、通知、または遠隔測定データを提供するためのコンポーネント。装置は常にハブに属し、装置グループにまとめることができる。
装置出力フォーマット (DOF) (device output format)
装置に渡される 出力データのフォーマットを記述する、メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。
装置入力フォーマット (DIF) (device input format)
装置に入力されて MFS に渡されたデータのフォーマットを記述する、メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。
挿入 (insertion)
ルール・エンジンで実行するために、オブジェクト・セットに新しいオブジェクトを追加するアクション。
双方向 (bidi) (bidirectional)
アラビア語やヘブライ語などの、一般には右から左へ記述されるが、数値だけは左から右へ記述されるような言語に関する用語。
属性 (attribute)
  1. エンティティーのスコアを決定するための変数として使用される因子のセット。 属性の値は、自然数、浮動小数点数、ブール値、文字、または文字ストリングにすることができる。 他のルールを実行した結果、または他の属性の組み合わせである場合もある。
  2. エンティティーを説明する、エンティティーの特性または特徴。例えば、従業員の電話番号は、従業員の属性の 1 つ。 「エンティティー (entity)」、「ID (identity)」も参照。
  3. SGML、XML、HTML などのマークアップ言語における、タグ付きエレメント内の名前と値のペア。エレメントの特性を変更する。
  4. エレメントまたはプログラム・ファンクションの仕様にその値が役立つ、プロパティー、品質、または特性。例えば「コスト」または「ロケーション」は、リソースに割り当て可能な属性となる。
属性リスト (attribute list)
許可の決定を下すのに使用される拡張情報を含むリンク・リスト。 属性リストは、名前 = 値という対のセットで構成される。
疎結合 (loose coupling)
拡張可能なソフトウェア・アーキテクチャーをサポートする結合の一種。
ソケット (socket)
通信のエンドポイントを一意的に識別するためにアプリケーションが使用する ID。 ユーザーは、ソケット・アドレスをソケットに関連付けることにより、プロトコル・アドレスをソケットに関連付ける。
粗視化 (coarse-grained)
オブジェクト群を論理的に高いレベル、要約レベルから観察する手法。 「微細化 (fine-grained)」も参照。
組織 (organization)
規定の目標を達成するために人々が協力し合うエンティティーのこと。例えば、企業、会社、工場など。
組織単位 (organization unit)
組織定義の特定の存在または例のこと。 部門という組織定義の場合、組織単位は営業などである。
組織単位 (OU) (organizational unit (OU))
データを他の類似する本体のデータとは別個に保持する必要がある本体。 WebSphere BI for FN は、OU を使用してリソースへのアクセスを制御し、データが確実に隔離されるようにする。 OU は、さまざまな金融機関、または金融機関のさまざまな部門を表すために使用されることが多い。
ソフトウェア構成管理 (SCM) (software configuration management (SCM))
ソフトウェア開発のトラッキングおよび制御。SCM システムは、通常、バージョン管理とチーム・プログラミング機能を提供する。
ソフトコピー (softcopy)
ユーザーが電子的に配布、操作、および印刷できる 1 つ以上のファイル。
ソリューション (solution)
文書、データ、業務処理、およびケース・ワーカーへのルーティングを提供する、1 つ以上の関連するケース・タイプ、タスク、ステップ、およびその他のコンポーネントのセット。例えば、人事部門のソリューションには、新規雇用に関するケース・タイプ、退職に関するケース・タイプ、および従業員の解雇に関するケース・タイプを含めることができる。
存続時間 (TTL) (time to live)
キャッシュに存在する項目が破棄されるまでの時間を秒単位で表したもの。

ターゲット (target)
  1. 受信側 (receiver)」を参照。
  2. アクションまたは操作の宛先。
  3. 重要業績評価指標 (KPI) が達成すべき値 (「300」や「5 日」など)。
ターゲット CDD (target CDD)
プレースホルダーが追加済みで、プレースホルダーの値が指定済みのカスタマイズ定義文書 (CDD)。 ターゲット CDD は、特定のターゲット・カスタマイズ定義を記述している。
ターゲット・カスタマイズ定義 (target customization definition)
現行カスタマイズ定義の変更されたバージョンを記述しているカスタマイズ定義。 それぞれのターゲット・カスタマイズ定義には、それを記述しているターゲット CDD が存在する。
ターゲット・コンポーネント (target component)
クライアント・サービス要求の最終ターゲットであるコンポーネント。
ターゲット・サービス (target service)
ゲートウェイの外部に存在するサービス。
ターゲット・ベース・マップ (target based map)
ターゲット文書定義に定義されたエレメント順序に基づいたマップ。
ターゲット名前空間 (target namespace)
名前空間と WSDL ロケーションとを関連付ける、サービスに関する情報の固有論理ロケーション。
ターゲット文書 (target document)
変換された文書。
ターゲット文書定義 (target document definition)
文書レイアウトを記述したもので、変換から出力文書を作成する際に使用される。
ターゲット文書定義ウィンドウ (target document definition window)
データ変換マップ・エディターおよび機能肯定応答マップ・エディターの詳細タブ上にあるページの 1 つ。 ターゲット文書定義を表示する。
ダーティー読み取り (dirty read)
ロック機構をまったく持たない読み取り要求。つまり、データを読み取ることはできるが、その後ロールバックされた結果として、読み取られたものとデータベースに入っているものとが一致しなくなることがある。
ダイアログ (dialog)
ユーザーとユーザーがアクセスする 3270 アプリケーションの間で記録される対話。 ユーザーは 3270 ターミナル・サービス・レコーダーのダイアログの記録機能を使用してダイアログを記録できる。 記録されるダイアログには、キー・ストロークや、3270 アプリケーションでユーザーが 1 つの画面から別の画面に移動する入出力などがある。
ダイアログ・エディター (dialog editor)
3270 ターミナル・サービス・レコーダーで記録されたダイアログを開発者が変更できる、3270 ターミナル・サービス開発ツール。
ダイアログ・ファイル (dialog file)
3270 ターミナル・サービス・レコーダーからのダイアログの記録結果。 ダイアログ・ファイルはワークベンチの WSDL ファイルに保存される。
ダイジェスト・コード (digest code)
メッセージ・ダイジェスト機能またはセキュア・ハッシュ・アルゴリズムにより、文書を圧縮した結果の数値。
対称アルゴリズム (symmetric algorithm)
暗号鍵を暗号解除鍵から計算したり、その逆を行うことができるアルゴリズム。 大部分の対称アルゴリズムでは、暗号鍵と暗号解除鍵は同じである。
対象なし開始イベント (none start event)
定義されたトリガーのない開始イベント。対象なし開始イベントは、技術情報を必要としない記述プロセス内で、またはプロセス・フローの制御がその親プロセスから渡されるサブプロセス内で使用できる。「開始イベント (start event)」も参照。
ダイナミック・ポリシー (dynamic policy)
特定のタイプのリソースに対するアクセス権のテンプレート。
ダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) (dynamic link library)
リンク時ではなくロード時および実行時にプログラムにバインドする実行可能コードおよびデータが含まれるファイル。 DLL 内のコードおよびデータは、複数のアプリケーションが同時に共用できる場合がある。 「ライブラリー (library)」も参照。
タイプ・ツリー (type tree)
Type Designer において、データ・オブジェクトの定義と編成をグラフィカルに表したもの。
タイプ階層 (type hierarchy)
Java クラスまたはインターフェースの完全なコンテキスト (そのスーパークラスおよびサブクラスを含む)。
タイマー (timer)
特定の時間にオカレンスが起動するイベント。
タイマー・イベント (timer event)
時間条件が満たされたときにトリガーされるイベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
タイマー開始イベント (timer start event)
時間条件が満たされたときにトリガーされる開始イベント。タイマー開始イベントは、イベント・サブプロセスでのみ使用される。「開始イベント (start event)」も参照。
タイマー中間イベント (timer intermediate event)
時間条件が満たされたときにトリガーされる中間イベント。タイマー中間イベントは、プロセスのフローを遅延でき、時間条件を超えたアクティビティーに対してタイムアウトを生成できる。
タイミング制約 (timing constraint)
1 つのメソッド呼び出しまたは一連のメソッド呼び出しの期間を測定するために使用される 特殊な検証アクション。 「妥当性検査アクション (validation action)」も参照。
タイム・シェアリング・オプション (TSO) (Time Sharing Option)
z/OS オペレーティング・システムの基本エレメント。これを使用することにより、ユーザーは、 システムを対話式で操作することができる。 「Interactive System Productivity Facility」も参照。
タイムアウト (timeout)
あるイベントが発生または完了するのを待機する時間間隔。これを過ぎると操作が中断される。
タイムテーブル (timetable)
時間のスケジュール。通常、ビジネス・プロセス・モデリングにおいて、タイムテーブルはリソースまたはコストに関連付けられる。 リソースの場合、タイムテーブルは、アベイラビリティー (月曜日から金曜日など) を示す。 コストの場合、タイムテーブルは、コストが 1 日の時間とともに変化する場合 (電気など) や、 1 年の時期とともに変化する場合 (季節料理など) に役立つ。
対話 (interaction)
ターゲット文書について説明するための定義のこと。 ソース文書、ターゲット文書、アクション、および変換マップにより、対話は構成されている。
対話エンドポイント (interaction endpoint)
サービス・リクエスターやサービス・プロバイダーのこと。
対話式セッション (interactive session)
3270 アプリケーションと 3270 端末サービス・レコーダーの間で通信が行われるワーク・セッション。
対話式ビュー (interactive view)
3270 端末サービスにおいて、3270 端末サービス・レコーダー・エディターで行われる、ホスト・アプリケーションへのリアルタイム・アクセスのこと。
対話式処理設計 (interactive process design)
ビジネス・ユーザーによるモデル化、テスト、および改訂を通じたデプロイ可能なプロセスの開発。
対話パターン (interaction pattern)
サービス対話でメッセージを送受信する通信方式。 対話パターンの例には、要求/応答、片方向対話、パブリッシュ/サブスクライブなどがある。
ダウンストリーム (downstream)
フローの方向に関して、プロセスの最初のノード (アップストリーム) からプロセスの最後のノード (ダウンストリーム) に向かう方向のこと。
タグ (tag)
  1. 個人または装置に関する識別情報が入ったアイテム。タグにより、ロケーション、領域、およびゾーンの中のアセットの追跡とモニターが可能になる。
  2. ユーザーが作成してアセットに割り当てる単語または句。ユーザーは、 自分にとって意味のある検索基準を開発するためにタグを作成する。
  3. UN/EDIFACT EDI 標準においてはセグメント ID。エクスポートとインポートにおいては、データベースの各フィールドに割り当てられ、 エクスポート・ファイルのフィールドの識別に使用されるコード。このようなエクスポート・ファイルはタグ付きファイルと呼ばれる。
タグ・ライブラリー (tag library)
JSP テクノロジーでは、taglib 記述子と Java クラスを使用して記述された カスタム・アクションを識別するタグの集合。 JSP タグ・ライブラリーは、任意の JSP ファイルにインポートでき、さまざまなスクリプト言語で利用できる。
タスク (task)
  1. ルール・フローの基本的な構造単位。
  2. プロセス内に含まれるアトミックなアクティビティー。プロセスの作業が、より細かいレベルのプロセス・モデル詳細に分割されない場合、タスクが使用される。一般的に、エンド・ユーザー、アプリケーション、またはその両方がタスクを実行する。タスク・オブジェクトはサブプロセスと同型で、角の丸い長方形。「ケース・プロパティー (case property)」も参照。
  3. デバイスまたはプロセスによって達成されるべき作業単位。
  4. ケースに関連付けられている 1 つ以上のアクション。1 つのタスクには、タスクを終了させるために実行する必要のある 1 つ以上のステップが含まれる。タスクの例としては、新規雇用の応募者の選考などがある。ケースは、必要なすべてのタスクを完了するか、手動で無効にされるまで、完了しない。それぞれのタスクには、関連付けられているロールがある。「アクティビティー (activity)」、「ケース (case)」も参照。
タスク関連ユーザー出口 (TRUE) (task-related user exit (TRUE))
CICS 処理における特定イベントの毎回の発生 (グローバル・ユーザー出口の場合) ではなく、特定のタスクにおいて指定されたイベントに関連付けられたユーザー出口プログラム。
ダッシュボード (dashboard)
ビジネス・データをグラフィカルに示す 1 つ以上のウィジェットを含むことが可能な Web ページ。
妥当性検査 (validation)
データやコードが正確であるか、または適切な標準、ルール、 および規約に準拠しているかを検査すること。
妥当性検査アクション (validation action)
実行時の変数の実際の値が、その変数の予想値に対応しているかどうかを検査するためのメカニズム。 「タイミング制約 (timing constraint)」も参照。
タプル (tuple)
行 (row)」を参照。
単一エレメント (simple element)
ソース文書またはターゲット文書内で、子項目は含まずデータのみを含む項目。 例えば、EDI データ・エレメント、ROD フィールド、XML 属性、XML PCData 値などがある。 「エレメント (element)」も参照。
単一オカレンス・マッピング (single-occurrence mapping)
反復する複合エレメント/単一エレメントの特定のオカレンスが、複合エレメント/単一エレメントにマップされるマッピング形式。
単一許可 (single authorization)
単一のユーザーがアクションを実行できるような設定。 「二重許可 (dual authorization)」も参照。
単一クラスターのパターン (single-cluster pattern)
IBM のビジネス・プロセス・マネジメント製品およびソリューションの再使用可能なデプロイメント環境アーキテクチャー。このアーキテクチャーにおいて環境の機能別コンポーネント (メッセージング、サポート、Web ベースのコンポーネント、およびアプリケーション・デプロイメント) が、1 つのクラスターに置かれる。
単項演算子 (unary operator)
数値の符号を変換する演算子。
単純型 (simple type)
メッセージ内のデータの種類 (ストリング、整数、浮動小数点数など) を 定義する、単純エレメントの特性。 XML では、エレメントのコンテンツを持つことができず、 属性をとることのできない単純型。 「複合型 (complex type)」も参照。
単純タイプ名 (simple type name)
タイプ・ツリーでタイプ・アイコンの横に表示されるタイプ名。
担当者割り当て基準 (people assignment criterion)
各ロール・グループのメンバーを定義するプロパティー。
断片 (shard)
区画のインスタンス。断片は基本またはレプリカとすることができる。
端末ファイル (terminal file)
3270 サービス・プロジェクトのリソースであり、ビルド時にホスト・システムに接続するために必要な情報が含まれる。 端末ファイルは、3270 端末サービス・プロジェクトの作成時に自動的に生成される。 ナビゲーター・ビューで端末ファイルを選択すると、3270 端末サービス・レコーダーがエディター領域で開く。
チーム・サポート (team support)
プロジェクトおよびプロジェクト・データを共有およびバージョン管理するためにリポジトリーと対話するコンポーネント。 「バージョン管理 (version control)」も参照。
チーム開発 (team development)
1 つのプロジェクトに寄与するチームの数人のメンバーの作業で、複数のチーム・メンバーが並行して同じファイルを操作する可能性がある。
チェーン (chain)
エンドポイント定義を含むチャネル・フレームワーク接続の名前。
チェックアウト (check out)
特定のソフトウェア構成管理 (SCM) システムで、 最新版のファイルをリポジトリーからコピーして変更できるようにすること。
チェックイン (check in)
特定のソフトウェア構成管理 (SCM) システムで、ファイルを変更した後、 そのファイルをリポジトリーにコピーして戻すこと。
遅延認証 (lazy authentication)
Java クライアントが、保護されているエンタープライズ Bean に初めてアクセスしたときに、セキュリティー・ランタイム環境が、必要な認証データを取得するプロセス。
知識アセット (knowledge asset)
製品の範囲外に存在する文書で、既存のメタデータに関連した情報が含まれている。
チャート・シリーズ (chart series)
レポートのチャートによって示されるデータのカテゴリーを選択したもの。 チャートは複数のタイプのデータを示すために複数のチャート・シリーズを持つことができる。
チャネル (channel)
  1. チェーンを通ってエンドポイントに至る通信経路。
  2. 2 つのキュー・マネージャー間 (メッセージ・チャネル) またはクライアントとキュー・マネージャー間 (MQI チャネル) の通信リンクを定義する WebSphere MQ オブジェクト。「メッセージ・チャネル (message channel)」も参照。
チャネル・アクション (channel action)
チャネル上で実行可能なビジネス機能。チャネル・アクションはロール毎に固有で、権限ポリシーによってどのロールがチャネル内のどのアクションを実行できるか制御できる。
チャネル・フレームワーク (channel framework)
アプリケーション・サーバー内の接続管理、スレッド使用、チャネル管理、およびメッセージ・アクセスのための共通モデル。
中間 CDD (intermediate CDD)
プレースホルダーが追加済みだが、プレースホルダーの値がまだ指定されていないカスタマイズ定義文書 (CDD)。
中間イベント (intermediate event)
プロセスが開始された後で発生するイベント。メッセージおよび遅延が予期される場所を示し、例外処理を通じて通常フローを分配することにより、プロセスのフローに影響を与える。中間イベント・タイプは、メッセージ、タイマー、トラッキング、およびエラーである。「キャッチ・メッセージ中間イベント (catching message intermediate event)」、 「メッセージ中間イベント (message intermediate event)」、「スロー・メッセージ中間イベント (throwing message intermediate event)」、 「タイマー・イベント (timer event)」、「トラッキング中間イベント (tracking intermediate event)」も参照。
注釈 (annotation)
追加された記述コメントまたは説明のための注記。
注釈を付ける (annotate)
サービスおよびデータを説明するために、オブジェクトにメタデータを追加すること。
抽出、変換、およびロード (ETL) (extract, transform, and load)
1 つ以上のソースからデータを収集し、クレンジングおよび変換を行ってから、データベースにロードする処理。
抽象型 (abstract type)
決してインスタンス化できず、 派生した具象型のインスタンスのみでメンバーが公開される型。
抽象スキーマ (abstract schema)
エンティティー Bean のデプロイメント記述子の一部。 Bean の関連、永続フィールド、またはクエリー・ステートメントの定義に使用される。
抽象テスト (abstract test)
Java インターフェース、抽象クラス、およびスーパークラスをテストするために使用されるコンポーネント・テストまたは単体テスト。 それ自体では実行できず、テスト・スイートを含まない。 「コンポーネント・テスト (component test)」も参照。
中断 (suspend)
プロセス・インスタンスを一時停止すること。
長期実行プロセス (long-running process)
入力または命令の待機中に、完全に停止できるプロセス。 最も一般的な中断は、人間との対話や 人間による決定によって生じる。
ツールキット (toolkit)
プロセス・アプリケーションまたは他のツールキットで再使用するために成果物を保管できるコンテナー。
通常フロー (normal flow)
プロセス内で、アクティビティーの境界に付加された中間イベントから開始するパス以外の、すべてのシーケンス・フロー・パス。「例外フロー (exception flow)」も参照。
通信対応アプリケーション (communications enabled application)
ビジネス目標の実行に IP ネットワークと通信テクノロジーを使用するソフトウェア・アプリケーション。 エンタープライズ・アプリケーションは、Web テレフォニー・コンポーネントおよび協調的 Web サービスとの通信を有効にでき、これによってユーザーは、セキュア・ネットワークで共有ブラウザー・セッションにより、動的対話ができる。
通知 (notification)
  1. 管理対象リソース、Web サービス、およびその他のリソースに送信されるイベント記述を含んだメッセージ。
  2. プロセス内で発生し、アクションをトリガーできる。 通知は、関心のある条件が、送信側から関心を持つ (通常は不明の) 関係者 (受信側) に伝送されるように設計するために使用される。
通知チャネル (notification channel)
サブスクライバーがビジネス・サービスを使用するモード。
通知ブロードキャスター (notification broadcaster)
通知を公開するエレメント。通知レシーバーは、これらの通知を listen する。
通知プログラム (notification program)
イベント発生時に起動できるプログラムまたは Web サービス。
通知レシーバー (notification receiver)
通知を listen および受信するエレメント。デフォルトで、このエレメントは、所有するプロセスの開始時に listen を開始する。
ツリー (tree)
要素が階層型にリンクされたデータ構造。
データ・アクセス Bean (data access bean)
リレーショナル・データベースへのアクセスに伴う複雑さを隠蔽する一方で、豊富な機能や関数のセットを提供するクラス・ライブラリー。
データ・エレメント区切り文字 (data element delimiter)
EDI セグメント ID の後にあり、EDI セグメント内の各 EDI データ・エレメントを分離する文字 (アスタリスク (*) など)。 「セグメント ID 分離記号 (segment ID separator)」も参照。
データ・オブジェクト (data object)
  1. データ・ストリームの中で、特定タイプに属するものとして認識可能なデータ部分。
  2. 必要なアクティビティーに関する情報を提供するオブジェクト。データ・オブジェクトは、1 つのオブジェクトを表すことも、オブジェクトの集合を表すこともできる。
  3. SQL ステートメントを使用して作成 または操作できるオブジェクトすべてを意味する (例えば、テーブル、ビュー、インデックス、関数、トリガー、パッケージなど)。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
データ・オブジェクト・フィルター (data object filter)
データベースのツリー・ビューからデータ・オブジェクト (テーブルやスキーマなど) を除外できる制御。
データ・カタログ (data catalog)
プロセス・モデリングで入力および出力として使用される、ビジネス・アイテムおよび通知など、オブジェクトを示すモデルのコレクション。
データ・クラス (data class)
エンタープライズ Bean のプロパティーをキャッシングするためのデータ・ストレージと アクセス方式を提供するアクセス Bean のこと。 コピー・ヘルパーとは異なり、データ・クラス・アクセス Bean はローカル・クライアントとリモート・クライアントの両方のビューを 持つエンタープライズ Bean と連動する。
データ・グラフ (data graph)
リレーションシップと相互接続されたサービス・データ・オブジェクト (SDO) のセット。
データ・グリッド (data grid)
アプリケーション・データおよびビジネス・ロジックを複数のサーバーに渡って 動的にキャッシュ、パーティションによる区切り、複製、および管理するデータのシステム。
データ・ストア (data store)
  1. 文書が解析された形式で保持されるデータ構造。
  2. データを保管する場所 (データベース・システム、ファイル、またはディレクトリー)。
データ・ストア・プロファイル (data store profile)
デフォルト・データ・ストア・プラグインで使用されるプロパティーを定義するオブジェクト。イベント・サーバーによって受信されたイベントを永続的に格納するために使用される。
データ・ソース (data source)
  1. アプリケーションがデータベースからのデータにアクセスするための手段。
  2. JDBC において、物理データ・ソースへの接続プールの論理表現を提供するインターフェース。データ・ソース・オブジェクトを利用すると、 特定のデータベース・ドライバー固有の情報を入力する必要がない状態で、アプリケーションを移植できるようになる。
データ・ディクショナリー (data dictionary)
論理的に関連する特定の構文タイプのコンポーネントを集めたもの (例: ROD ディクショナリー、EDI ディクショナリー、 XML ディクショナリー)。
データ・バインディング (data binding)
プロトコル固有のローカル・データをビジネス・オブジェクトに (またはビジネス・オブジェクトから) 変換するコンポーネント。
データ・ハンドラー (data handler)
データの特定の形式を相互に変換するためにプロセスが使用する Java クラスまたは クラスのライブラリー。 ビジネス統合環境の データ・ハンドラーは、指定の形式のテキスト・データをビジネス・オブジェクトに変換したり、 ビジネス・オブジェクトを指定の形式のテキスト・データに変換したりする。
データ・モデル (data model)
ビジネス・オペレーションによって操作されるビジネス成果物の構造を定義するモデル。
データ暗号化規格 (DES) (Data Encryption Standard)
秘密鍵を使用してデータの暗号化と暗号化解除を行うように設計された暗号アルゴリズム。
データグラム (datagram)
アプリケーションがメッセージを送信するが、応答を要求しない非同期メッセージングの形式。 「要求/応答 (request/reply)」も参照。
データ交換 SPI アーキテクチャー (DESPI) (Data Exchange SPI architecture)
リソース・アダプターおよびランタイム・コンポーネントが ビジネス・オブジェクト・データの交換に使用する インターフェース。 データ交換 SPI アーキテクチャーは、 カーソルおよびアクセサーの概念を基本とし、アダプターが一度だけ書き込み可能で、 データ・オブジェクトや JavaBeans などの異なるデータ・タイプをサポートする ランタイム環境で動作するようデータ・タイプを抽象化する。
データ構造 (data structure)
反復するサブ構造、ネストされたグループ、シーケンス、および選択肢を含む、データの構成。
データ接続 (data connection)
データのリポジトリー (例えば、DB2 データベース) への接続。これによってランタイム・サーバーは、 処理するイベントを拡張するためにデータを取得できる。
データ定義 (data definition)
データベースまたはテーブルを定義する データ・オブジェクトのこと。
データ定義言語 (DDL) (Data Definition Language)
データとそのデータのデータベース内での関係を記述するための言語。
データベース・クリーンアップ (database cleanup)
クリーンアップ期間が満了したレコードをデータベースから削除する動作。
データベース・マネージャー (database manager)
データを管理するために、集中制御、データ独立性のほか、効率的なアクセス、整合性、リカバリー、並行性制御、プライバシー、およびセキュリティーのために複雑な物理構造を提供するプログラム。
データベース管理システム (database management system) (DBMS)
データベース・マネージャー (database manager)」を参照。
データベース定義 (database definition)
Data Interchange Services クライアントがデータベースに接続するのに使用する Data Interchange Services の定義。
データベース要求モジュール (database request module) (DBRM)
DB2 for z/OS プリコンパイラーによって作成され、SQL ステートメントに関する情報を含んでいるデータ・セット・メンバー。 DBRM はバインド・プロセスで使用される。
データ変換フレームワーク (DTF) (Data Transformation Framework)
XML などの、データ・バインディングと機能セレクターを含むインフラストラクチャーで、これによってアダプターはネイティブ・データ形式をビジネス・オブジェクトに変換でき、ビジネス・オブジェクトをネイティブ・データ形式に戻すように変換できる。
データ変換マップ (data transformation map)
ソース文書からターゲット文書へのデータ変換方法を記述した一連のマッピング指示。 ソース文書とターゲット文書の両方とも、サポートされる文書タイプの一つにすることができる。 データ変換マップは、サポートされる 3 つのマップ・タイプの一つである。
テーマ (theme)
1 つのプレースに特定の外見を与えるスタイル・エレメント。 ポータルは、プレースを作成するときに選択できる、仮想壁紙に似たいくつかのテーマを提供する。
デーモン (daemon)
ネットワーク制御など、連続的または周期的な機能をバックグラウンドで実行するプログラム。
定義ファイル (definition file)
ナビゲーションおよび作業域フレーム内に表示されるコンテンツを定義するファイル。
ディクショナリー (dictionary)
論理的に関連する特定の構文タイプのコンポーネントを集めたもの (例: ROD ディクショナリー、EDI ディクショナリー、 XML ディクショナリー)。
定数 (constant)
ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) において、 BOM クラスと同じタイプのクラスの public static final 属性を言語化する 語彙エレメント。 「言語化 (verbalization)」も参照。
ディスカバー (discover)
UDDI において、ビジネス・レジストリーを参照 して、組み込み用の既存の Web サービスを見つけること。
ディスカバーされるサーバー (discovered server)
ミドルウェア・エージェントを実行しており、管理環境の外部で検出されるが、管理環境内で自動的に作成されるサーバー表現を備えているサーバー。 作成される表現は、アシステッド・ライフサイクル・サーバーである。
ディスパッチャー (dispatcher)
1 つ以上の装置と大規模なイベント・プロバイダーの間の仲介として機能するスタンドアロン・アプリケーション。ディスパッチャーは、接続されているイベント・プロバイダーからすべてのロケーション・メッセージを取得して、 1 つ以上の装置に配布する。
ディメンション (dimension)
レポートおよび分析のためのモニター用コンテキスト・インスタンスを編成および選択するのに使用されるデータ・カテゴリー。 ディメンションの例として、時間、アカウント、製品、および市場がある。「メンバー (member)」も参照。
ディメンション・モデル (dimensional model)
継続して収集するデータの保管、検索、および分析に使用されるキューブおよびキューブの内容を定義するモニター・モデルの一部。
ディメンション・レベル (dimension level)
階層的に配置されるディメンションのエレメントまたはサブエレメント。 例えば、時間ディメンションにはそのレベルとして年、月、および日を持つことができる。
ディレクティブ (directive)
初期障害データ・キャプチャー機能 (FFDC) の構成要素の 1 つ。 ログに記録されたデータをカスタマイズする際に、診断モジュールを支援するための 情報や推奨アクションを提供する。
テキスト・アノテーション
BPMN の図に関する追加のテキスト情報を提供する成果物。
デキュー (dequeue)
キューからアイテムを削除すること。「エンキュー (enqueue)」も参照。
出口ゾーン (exit zone)
タグがどこで領域を出るかを定義するゾーン。ゾーン内にタグをもう検出できない場合、アイテムはその領域を離れている。
テクニカル・ルール (technical rule)
ILOG ルール言語 (IRL) などのテクニカル・ルール言語で記述されたルール。
テクノロジー・アダプター (technology adapter)
特定のテクノロジーに準拠する相互作用を実現するために設計されたアダプター。 例えば、WebSphere Adapter for FTP は、 ローカルまたはリモート FTP サーバーに存在するファイル・システムに統合ブローカーが データを送信するときに仲介の役割を果たす。
テクノロジー・コネクター (technology connector)
SMTP、HTTP、FTP、または SOAP などの標準プロトコルを使用して、イベント処理サーバー (ランタイム・サーバー) と外部システムとの間でデータを受け渡す API。
デコード (decode)
前に実行したエンコードの効果の逆を行ってデータを変換すること。
デシジョン (decision)
  1. ビジネス・プロセスの中で、シーケンス・フローが複数の代替パスの 1 つを選択することができるゲートウェイ。
  2. 入力をその条件に応じて複数の代替出力パスの 1 つに送るゲートウェイ。デシジョンとは、プロセスの実行中にアクティビティーの正確なセットを決定する質問に似ている。質問としては、注文のタイプには何があるか、注文の配送方法はどうか、などがある。
デシジョン・ウェアハウス (Decision Warehouse)
データベースへの実行トレースを保存し、ユーザーがデータ・ストアに照会を行って 特定の実行またはトランザクション情報を取得することができるウェアハウス。
デシジョン・ツリー (decision tree)
ツリー形式でビジネス・ルールを表す方法。デシジョン・ツリーは、オプションのレイアウトと、これらのオプションを選択した場合の結果を調査するための構造を提供する。
デシジョン・テーブル (decision table)
行と列が交差するテーブルで複数条件の意思決定ビジネス・ロジックを 取り込み、適切なアクションを決定するビジネス・ルールの形式。 「ルール・セット (rule set)」も参照。
デジタル証明書 (digital certificate)
個人、システム、サーバー、会社、またはその他のエンティティーを識別するために使用され、公開鍵をそのエンティティーに関連付けるために使用される電子文書。 デジタル証明書は、認証局によって発行され、その認証局によってデジタル署名される。
デジタル署名 (digital signature)
秘密鍵で暗号化され、メッセージまたはオブジェクトに付加される情報で、メッセージまたはオブジェクトの認証性および保全性を受信者に対して保証する。 デジタル署名は、メッセージまたはオブジェクトが秘密鍵または共有秘密鍵である対称鍵を所有するかアクセス権限を持つエンティティーによって署名されていることを保証する。
デジタル署名アルゴリズム (DSA) (digital signature algorithm)
1 対の鍵 (1 つは公開鍵で 1 つは秘密鍵) と片方向の暗号化アルゴリズムを使用して、ユーザーおよびシステムの堅固な認証方法を提供するセキュリティー・プロトコル。 公開鍵でデジタル署名を正しく暗号化解除できた場合、ユーザーは署名が秘密鍵を使用して暗号化されたことを確信できる。
デシリアライゼーション (deserialization)
直列化された変数をオブジェクト・ データに変換するためのメソッド。 「シリアライザー (serializer)」も参照。
テスト・ケース (TC) (test case (TC))
ソフトウェアをテストするタスクを自動化するための、タスク、スクリプト、またはルーチンのセットのこと。
テスト・スイート (test suite)
  1. テスト動作を定義し、テストの実行と配置を制御する、テスト・ケースの集合。
  2. ビジネス・ルールが正しく設計および記述されているかを検証するための、使用シナリオのセット。テスト・スイートを実行すると、予期した結果とルールをシナリオに適用して取得した実際の結果とを比較したレポートが作成される。
テスト・ハーネス (test harness)
DB2 データベースを DB2 XML Extender で使用可能にするために使用される一連のスクリプト・ファイル。 テスト・ハーネスは、リレーショナル・データベースから XML へのマッピングによって DAD ファイルが生成される際に、オプションで作成される。 使用可能になった場合は、データからの XML の構成、XML ファイルのリレーショナル・データへの分解をテストする。
テスト・パターン (test pattern)
コンポーネント・テストの自動生成に使用されるテンプレート。 Java および EJB の両方のコンポーネントをテストするために使用可能な、いくつかのテスト・パターンがある。 「コンポーネント・テスト (component test)」も参照。
テスト構成 (test configuration)
テストのモジュールの指定およびテストの制御に使用する、統合テスト・クライアントのプロパティー。
デック (deck)
Wireless Markup Language (WML) カードのコレクションを含む XML 文書。「カード (card)」も参照。
デッド・レター・キュー (dead-letter queue) (DLQ)
キュー・マネージャーまたはアプリケーションが正しい宛先へ配信できないメッセージの送信先にするキュー。
デッドロック (deadlock)
2 つの独立した制御スレッドがブロックされ、一方が何らかのアクションを実行するため他方を待っている状態。 競合状態を避けるため、同期メカニズムの追加からデッドロックが生じることがよくある。
デバッガー (debugger)
コンピューター・プログラムにおけるエラー検出およびトレースに使用するツール。
デバッグ・エンジン (debug engine)
デバッガーのサーバー・コンポーネントで、ローカルおよびリモート・デバッグの両方を 使用可能にするクライアント/サーバー設計を持つ。 デバッグ・エンジンは、デバッグ中のプログラムと同じシステムで稼働する。
デバッグ・セッション (debugging session)
開発者がデバッガーを開始したときから、開発者がそのデバッガーを終了するまでの間に発生する、 デバッグ・アクティビティー。
デフォルト・パブリック・プレース (default public place)
すべてのユーザーが自動的にそのメンバーシップに組み込まれ、すべてのユーザーのプレース選択に表示されるプレース。ユーザーは常にこのプレースのメンバーとなる。
デフォルト・ポータル・ページ (default portal page)
ポータルの初期のデプロイメント時に、ユーザーが登録を完了する前にユーザーに表示されるページ。 ホーム・ページの同義語として使用されることがある。
デプロイ (deploy)
作動環境にファイルを配置するか、またはソフトウェアをインストールすること。Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) では、デプロイされるアプリケーションのタイプに適したデプロイメント記述子の作成を伴う。
デプロイ・フェーズ (deploy phase)
デプロイメント・フェーズ (deployment phase)」を参照。
デプロイメント (deployment)
ローカル開発環境から作動環境またはランタイム環境にルールを転送するプロセス。
デプロイメント・コード (deployment code)
アプリケーション開発者によって記述された Bean 実装コードが 特定の EJB ランタイム環境で動作できるようにする追加コード。デプロイメント・コードは、アプリケーション・サーバー・ベンダーが提供するツールで生成できる。
デプロイメント・データ (deployment data)
カスタマイズ時に生成されるリソース・ファイル。インスタンス用のリソースを作成するために使用される。
デプロイメント・データ・セット (deployment data set)
カスタマイズ時に生成されたリソース・ファイルが入っているデータ・セット。
デプロイメント・ディレクトリー (deployment directory)
  1. アプリケーション・サーバーがインストールされたマシン上で公開サーバー構成と Web アプリケーションが配置されるディレクトリー。
  2. カスタマイズ時に作成されたサブディレクトリーとリソース・ファイルが入っているディレクトリー。
デプロイメント・トポロジー (deployment topology)
デプロイメント環境でのサーバーおよびクラスターの構成と、それらの間の物理関係および論理関係。
デプロイメント・フェーズ (deployment phase)
アプリケーションのホスティング環境の作成とそれらのアプリケーションのデプロイメントの組み合わせを含むフェーズ。 これにはアプリケーションのリソース依存、操作条件、キャパシティー要件、および保全性とアクセス権限の制約の解決を含む。
デプロイメント・ポリシー (deployment policy)
  1. システム数、サーバー数、区画数、レプリカ数 (レプリカ・タイプを含む)、各サーバーのヒープ・サイズなど、さまざまな項目に基づいて eXtreme Scale 環境を構成するためのオプションの手段。
  2. アプライアンスが動作する環境に適応させるために、デプロイメント時にドメイン構成を変更するポリシー。
デプロイメント・マネージャー (deployment manager)
他のサーバーの論理グループまたはセルの操作を管理および構成するサーバー。「サブプロセス (subprocess)」も参照。
デプロイメント環境 (deployment environment)
構成済みのクラスター、サーバー、およびミドルウェアの組み合わせによって、ソフトウェア・モジュールをホストするための環境を提供する。 例えば、デプロイメント環境はメッセージの宛先のホスト、ビジネス・イベントのプロセッサーまたはソーター、および管理プログラムを含むことがある。
デプロイメント記述子 (deployment descriptor)
構成オプションおよびコンテナー・オプションを指定することにより、 モジュールまたはアプリケーションをデプロイする方法を記述している XML ファイル。例えば、 EJB デプロイメント記述子は、エンタープライズ Bean を管理、制御する方法に関する情報を EJB コンテナーに渡す。
デプロイメント指示 (deployment instruction)
ランタイム・システムでのリソース・ファイルの実行方法とデプロイ方法、インスタンスに必要なリソースを記述した一連の指示。
デプロイメント手段 (deployment vehicle)
リソースをデプロイするために使用されるジョブまたはその他の実行可能ファイル。 それぞれの手段は特定のリソース・ファイルに対応する。
デリミッター (delimiter)
  1. データの項目をグループ化または分離するために 1 つの文字または文字のシーケンスにより形成されるフラグ。データ単位の先頭と末尾にマーク付けを行う。区切り文字は、フラグ付きデータ単位の一部ではない。
  2. コンマまたはタブなどの文字で、テキストの単位の間に境界のマーク付けをすることで、テキストの単位をグループ化または分離するのに使用される。
展開されたコンポーネント
Integration Flow Designer で、関連付けられたソースおよびターゲットが表示されたコンポーネント。「縮小されたコンポーネント (contracted component)」も参照。
展開されたサブプロセス
親プロセスのコンテキスト内のフロー詳細が表示されたサブプロセス。展開されたサブプロセスは、中のフロー・オブジェクトを表示するように拡大された、角の丸い長方形として表示される。
電子データ交換 (EDI) (electronic data interchange)
事前に定義されたメッセージ標準に準じたコンピューター・システム間の構造化電子データの交換。
転送可能なクレデンシャル (forwardable credential)
リソースにアクセスするために発行される、メカニズム固有のセキュリティー・クレデンシャル。これを使用して、別のリソースにアクセスするための、別のクレデンシャルを取得する。
伝送制御プロトコル (TCP) (Transmission Control Protocol)
インターネット、および Internet Engineering Task Force (IETF) のインターネットワーク・プロトコル標準に準拠するネットワークで使用される通信プロトコル。 TCP は、パケット交換通信ネットワークとそのようなネットワークで相互接続されたシステムで、信頼できるホスト間プロトコルを提供する。 「インターネット・プロトコル (Internet Protocol)」も参照。
伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル (TCP/IP) (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
業界標準の独占されていない通信プロトコルのセットのことで、異なる種類の相互接続ネットワークにおいて、アプリケーション間の信頼性のあるエンドツーエンド接続を提供する。
伝送タイプ (transmission type)
EDI タイプ・ツリーで最大のオブジェクト。伝送には、多くの取引先との相互の交換が多く含まれる場合がある。
伝搬 (propagation)
タイプのプロパティーがそのサブタイプで継承されるポイント。
テンプレート (template)
  1. 共通のプロパティーを共有するエレメントのグループ。これらのプロパティーは 1 回だけ定義され、 このテンプレートを使用するすべてのエレメントによって継承される。 Java の用語では、抽象クラスに相当する。
テンプレート・ライブラリー (template library)
ポータル・テンプレート・カタログとして知られるデータベースであり、プレース・テンプレート仕様とポートレットの フォーム、サブフォーム、およびプロファイルを保管する。
トークン (token)
  1. ネットワーク上での送信の許可または一時的な制御を示す、特定のメッセージまたはビット・パターン。
  2. プロセス・インスタンス内で進行し、現在実行中のエレメントを示すマーカー。プロセス・インスタンスは、複数のトークンを生成する場合がある。1 つのトークンが通過できるパスは 1 つのみである。
トークン・バケット (token-bucket)
データ・フローを制御するメカニズム。アプリケーションがネットワークへのアクセス権を要求したとき、トークン・バケットは文字 (トークン) をバッファー (バケット) に追加する。 バケット内のすべてのトークンに使用できる十分な余地があれば、アプリケーションはネットワークに入ることを許される。
統一モデリング言語 (Unified Modeling Language) (UML)
オブジェクト指向の設計方法の開発における最初のステップとして、 現実世界のオブジェクトをモデル化するための標準表記。
同期 (synchronization)
ルールの変更点をサーバーに公開および更新するプロセス。
同期化 (synchronize)
ある機能または成果物を別のものと一致するように加算、減算、または変更すること。
同期点 (sync point)
保護リソースが整合しているトランザクションの処理時のポイント。
同期点マネージャー (sync point manager)
保護リソースに対する 2 フェーズ・コミット処理を調整する機能。この機能により、データに対する変更内容がすべてコミットまたはバックアウトされる。
同期プロセス (synchronous process)
要求/応答オペレーションを起動することによって開始されるプロセス。プロセスの結果は、同じオペレーションによって戻される。
同期レプリカ (synchronous replica)
データの整合性を保証するため、プライマリー断片においてトランザクションの一部として更新を受信するシャード。この場合、非同期レプリカに比べて応答時間が増す可能性がある。 「非同期レプリカ (asynchronous replica)」も参照。
統合開発環境 (IDE) (integrated development environment)
ソース・エディター、コンパイラー、デバッガーなど、 一連のソフトウェア開発ツールのこと。 単一ユーザー・インターフェースからアクセス可能。
統合サービス (integration service)
Web サービスなどの外部システムと統合するために使用されるサービス。 「拡張統合サービス (Advanced Integration service)」、「サービス (service)」も参照。
統合ブローカー (integration broker)
異なるさまざまなアプリケーションがある中で、データを統合させるためのコンポーネントのこと。 統合ブローカーは一般的にデータをルーティングさせるためのさまざまなサービスのほか、統合プロセスを制御するルールのリポジトリー、各種アプリケーションへの接続、および統合を容易にする管理機能を提供する。
動的 Web コンテンツ (dynamic Web content)
Web ブラウザーでの正確なランタイム・レンダリングのために、 クライアント・サイドまたはサーバー・サイドの処理を必要とする、JavaServer Pages (JSP) ファイル、サーブレット、およびスクリプトなどのプログラミング・エレメント。
動的 Web プロジェクト (dynamic Web project)
動的コンテンツ (サーブレット、JavaServer Page (JSP) ファイルなど) を使用する Web アプリケーション用の リソースを含むプロジェクトのこと。動的 Web プロジェクトの構造は、Web コンテンツ、クラス、 クラスパスの Java EE 標準、デプロイメント記述子などを反映する。
動的アセンブリー (dynamic assembly)
ランタイムでのサービス要求の条件に合致する特定のエンドポイントを選択するプロセス。
動的キャッシュ (dynamic cache)
あるサービスの中のサーブレット、Web サービス、コマンドを含むいくつかのキャッシング・アクティビティーの集まりで、構成情報を共有しパフォーマンスが向上するように機能する。
動的共有オブジェクト (dynamic shared object) (DSO)
実行可能プログラムのアドレス・スペースに実行時にロードするため、特殊なフォーマットでプログラム・コードをビルドする方法を提供するメカニズム。 DSO は、最初から静的にリンクされていたかのように、実行可能プログラムのシンボル・セットの情報を取得する。
動的クラスター (dynamic cluster)
クラスター・メンバーから収集されたパフォーマンス情報に基づき、重みを使用して、クラスター・メンバーのワークロードを動的にバランスさせるサーバー・クラスター。
動的クラスター分離 (dynamic cluster isolation)
動的クラスターを他の動的クラスターのインスタンスと同じノード上で実行するかどうか、または、動的クラスターが単一のノード上で実行される唯一の動的クラスターであるかどうかを指定する機能。
動的再ロード (dynamic reloading)
既存のコンポーネントを変更する際に、サーバーを再始動しなくても変更内容を有効にできる機能。 「ホット・デプロイメント (hot deployment)」も参照。
動的操作 (dynamic operations)
サーバー環境をモニターし、観測されたデータに基づいて推奨を行う操作。
動的ドメイン (dynamic domain)
あるタイプが取ることのできる値のセットが定義されているドメイン。 動的ドメインでは、値のセットは、ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) 外で保存、管理され、値のセットに行われた変更は、自動的にビジネス・オブジェクト・モデルに反映される。ルール記述者がこのタイプを使用してビジネス・ルールを記述する場合は、動的に作成されて常に最新に保たれている値のリストから選択を行う。
動的プロパティー (dynamic property)
実行時に、サービス・メッセージ・オブジェクト (SMO) に情報を挿入することによってオーバーライドできるプロパティー。
動的分析 (dynamic analysis)
プロセス・シミュレーションの結果に基づいてターゲットの情報のタイプを抽出するプロセス。 これは、モデル・エレメントから静的な形式で情報を抽出する静的分析とは異なる。
動的ルーティング (dynamic routing)
ルーティング時点での条件に基づいてサービス要求、メッセージ、 またはイベントを自動的にルーティングすること。
動的ワークロード・マネージャー (dynamic workload manager)
オンデマンド・ルーターの機能の 1 つ。ワークロードを重みに基づいてルーティングし、それによって優先順位付きのルーティング・システムを確立する。 動的ワークロード・マネージャーは動的に重みを変更し、常に最新のビジネス目標に対応する。
登録 (enrollment)
  1. ビジネス・サービスをサブスクライブするための組織への資格付与。
  2. ユーザー情報またはユーザー・グループ情報をポータルに入力および保存するプロセス。
登録済みユーザー (RU) (registered user (RU))
ポータルにログインするためのユーザー ID とパスワードを持っているポータル・ユーザー。 「匿名ユーザー (anonymous user)」、「認証済みユーザー (authenticated user)」も参照。
特殊変数 (special variable)
ローカル変数またはグローバル変数と同等の変数。ただし、Data Interchange Services に事前定義される点は異なる。 特殊変数は、文書の開始点である変換時に作成される。ユーザーが作成または保守することはできない。
特別な対象 (special-subject)
ユーザーの特定のクラスを一般化したもの。ユーザー・レジストリーとは独立した、製品で定義されるエンティティー。
匿名ユーザー (anonymous user)
有効なユーザー ID とパスワードを使用せずにサイトにログインするユーザー。 「認証済みユーザー (authenticated user)」、「登録済みユーザー (registered user)」も参照。
トップダウン・マッピング (top-down mapping)
エンタープライズ Bean をデータベース・テーブルへマッピングする方法の 1 つで、既存のエンタープライズ Bean とその設計によって、データベース設計が決定される。
トップダウン開発 (top-down development)
Web サービスにおいて、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルからサービスを開発するプロセス。「ボトムアップ開発 (bottom-up development)」も参照。
トポロジー (topology)
ネットワーク内のネットワーキング・ コンポーネントまたはノードのロケーションに関する、物理的または論理的なマッピング。一般的なネットワーク・トポロジーとしては、バス、リング、スター、ツリーなどがある。
ドメイン (domain)
  1. 共通の管理を目的とした、ネットワーク内のリソースの論理グループ。「フェデレーション・ドメイン (federation domain)」も参照。
  2. あるドメイン内のリソースを表現する別のオブジェクトが入っているオブジェクト、アイコン、およびコンテナー。 ドメイン・オブジェクトを使用すると、これらのリソースを管理できる。
ドメイン・ネーム・システム (DNS) (Domain Name System)
ドメイン・ネームを IP アドレスにマップする分散データベース・システム。
トラステッド ID エバリュエーター (trusted identity evaluator)
ID アサーション時、ユーザー ID を信頼するかどうかを決定するためにサーバーが使用するメカニズム。
トラステッド・ルート (trusted root)
信頼できる認証局 (CA) によって署名された証明。
トラスト・アソシエーション (trust association)
製品のセキュリティー・サーバーとサード・パーティーのセキュリティー・サーバー間を統合する構成。 フロントエンドの認証サーバーとして機能するのは、リバース・プロキシー・サーバーである。 また、製品はプロキシー・サーバーより渡される資格情報に独自の許可ポリシーを適用する。
トラスト・アンカー (trust anchor)
トラステッド証明書またはトラステッド・ルート証明書を含むトラステッド鍵ストア・ファイル。証明書の信頼性を表明するために使用される。
トラスト・ファイル (trust file)
署名者証明書を含むファイル。
トラスト・ポリシー (trust policy)
証明書の信頼性および有効期間の制御に使用される、証明書の信頼できるリスト。 トラスト・ポリシーにより、CA が発行する証明書の権限を 限定的なものとすることができる。
トラストストア (truststore)
セキュリティーにおける記憶オブジェクト (ファイルまたはハードウェアの暗号カード)。Web トランザクションの認証のために、公開鍵がトラステッド証明書の形式で保管されている。アプリケーションによっては、これらのトラステッド証明書はアプリケーションの鍵ストアに移動され、 秘密鍵と一緒に格納される場合がある。 「鍵ストア (keystore)」も参照。
トラストストア・ファイル (truststore file)
トラステッド・エンティティーの公開鍵が入っている鍵データベース・ファイル。
トラッキング・グループ (tracking group)
KPI などの、1 つ以上の BPD またはプロセス・アプリケーションから 追跡されるプロセス変数およびデータのグループ。 トラッキング・グループは、パフォーマンスをモニターするため、および情報の分析を報告するために使用される。
トラッキング中間イベント (tracking intermediate event)
レポートのためにプロセス内でランタイム・データが取り込まれるポイントを示す中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
トラック (track)
チーム・タスク、プロセス・アプリケーションのバージョン、またはその両方に基づいた、プロセス・アプリケーションのオプションのサブディビジョン。 これを使用可能にすると、複数のトラックを利用して、他のトラックでの変更から独立して並行開発を行うことができます。 例えば、複数のトラックを使用すれば、あるチームがプロセスの現行バージョンを修正している一方で、他のチームが新しい外部システムと新しいコーポレート・アイデンティティに基づく完全に新しいバージョンを構築することができます。
トラック・イベント (track event)
特定のデータがイベント・ランタイムを通過する際に、そのデータを追跡するイベント。
虎の巻 (cheat sheet)
複雑なタスクの実行に必要なウィザードとステップについてユーザーをガイドし、 オンライン・ヘルプの関連セクションにリンクするインターフェース。
トランク (trunk)
CVS チーム開発環境に おける、開発のメイン・ストリーム。ヘッド (HEAD) ・ストリームとも呼ばれる。
トランザクション (transaction)
  1. 契約により定義されたビジネス相互関係に従って、独立した疎結合システムが実行する協調的なアクティビティーの集合を表すサブプロセス。この協調により、すべての参加者で同意した整合性のある検証可能な結果に導く。
  2. トランザクション中に行われたデータ変更がすべて一緒に 1 単位としてコミットまたは 1 単位としてロールバックされるプロセス。
トランザクション ID (TID, transaction ID, XID) (transaction identifier)
トランザクションに割り当てられる固有の名前。そのトランザクションに関連付けられたアクションを識別するために使用される。
トランザクション ID (transaction ID)
トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
トランザクション・クラス (transaction class)
詳細なモニターに使用されるサービス・ポリシーのサブコンテナー。
トランザクション・マネージャー (transaction manager)
グローバル・トランザクションを管理し、トランザクションをコミットするかロール・バックするかの決定を調整することにより、リソース・マネージャーのアクティビティーを調整するソフトウェア・ユニット。
トランザクション集合 (transaction set)
ANSI X12 データの基本ビジネス文書。トランザクション集合には、トランザクション集合同士を分離するエンベロープ (ST-SE エンベロープ) が付加される。機能的に関連したトランザクション集合のグループには、機能グループ・エンベロープ (GS-GE エンベロープ) が付加される。トランザクション集合は、セグメントとループで構成される。
トランスコーディング・テクノロジー (transcoding technology)
クライアント・デバイスの特定の機能に合うように内容を適応させる技術。
トランスペアレント・デシジョン・サービス (transparent decision service)
ライフサイクルにおけるすべての関与者 (開発者、ビジネス・アナリスト、ポリシー管理者) に簡単にアクセスできる再利用可能なデシジョン・サービス。 企業のコンプライアンス戦略に適応および貢献しやすい。
トランスポート (transport)
Web サーバーのプラグインと、アプリケーションの Web モジュールが 常駐する Web コンテナーの間の要求キュー。ユーザーが Web ブラウザーから アプリケーションを要求すると、その要求は Web サーバーに渡され、 次にトランスポートを通って Web コンテナーに渡される。
トランスポート (transporting)
エンコード・コマンドまたはデコード・コマンドの後に指定されたアダプターを使用してデータを伝送する方式。
トランスポート・アダプター (transport adapter)
トランスポートに依存しない方法でさまざまなプロトコル (SOAP など) をサポートするためにエンコード/デコード・アダプターと共に使用されるアダプター (HTTP アダプターなど)。トランスポート・アダプターは、ソースから、または宛先にデータを移送するために使用される。
トランスポート・チェーン (transport chain)
アプリケーション・サーバー内で動作しているネットワーク・プロトコル・スタックを表現したもの。
トランスポート・チャネル・チェーン (transport channel chain)
サーバーが情報を受信するために使用するトランスポート・チャネルの詳細。 トランスポート・チャネル・チェーンには、エンドポイントが含まれる。
トリガー (trigger)
  1. データベース・テクノロジーでは、特定のテーブルまたはビューで特定のアクションが実行されるたびに自動的に呼び出されるプログラム。
  2. 発生を検出するメカニズム。その応答として追加の処理を行うこともできる。
取引パートナー (trading partner)
電子データ交換を使用して情報を交換することに合意した 製造メーカーや提供業者などの企業。または、変換された文書を送受信する組織内のエンティティー。 「外部パートナー (external partner)」も参照。
トリプル Data Encryption Standard (トリプル DES) (triple Data Encryption Standard)
管理対象システムと管理サーバーとの間で伝送されるデータの暗号化に使用できるブロック暗号アルゴリズム。 トリプル DES は DES のセキュリティーを強化したもので、3 つの連続した DES ブロック操作を採用している。
トリプル DES (triple DES)
トリプル Data Encryption Standard (triple Data Encryption Standard)」を参照。
トレーラー (trailer)
電送の終了を示す制御構造。

内部コマンド (internal command)
コマンド行インターフェース (CLI) によって直接処理され、CLI を制御するコマンド。
内部収益率 (IRR) (internal rate of return)
通常期に発生すると予想される支出および収益に基づく投資の利率。
内部パートナー (internal partner)
パートナーのハブ・コミュニティーとして機能するチーム。内部パートナーには、 管理ユーザー 1 人とマネージャー管理者が存在する。マネージャー管理者は、 コミュニティーの内部パートナー部分の正常性および保守に責任を持つ。
内部リンク (internal link)
Integration Flow Designer において、展開されたマップ・コンポーネントで表示され、マップのソースとターゲットを視覚的に表す実線。
ナビゲーション・バー (navigation bar)
1 つの Web サイト内の別の Web ページへのリンクの集合。例えば、ナビゲーション・バーは、通常、ページの上部または側部に配置され、Web サイト内の主要なセクションへの直接リンクを含んでいる。
ナビゲーション語句 (navigation phrase)
語彙において、2 つのビジネス・エレメントを関連付ける語句。 ナビゲーション語句は、ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) で戻り値または属性を持つメソッドに対応する。
名前空間 (namespace)
すべての名前が固有である論理コンテナー。成果物の固有 ID は、名前空間と、成果物のローカル名で構成される。
名前空間オブジェクト (namespace object)
XML 名前空間に関する情報を含む Data Interchange Services オブジェクト。 名前空間に配慮し、ソース文書から XML 文書への変換時に変換プログラムを補助する。
名前付き定数 (named constant)
値に与えられた記述名。フィルター内で値の代わりに使用できる。
二重許可 (dual authorization)
1 人のユーザーによって実行されるアクションに、第 2 のユーザーによる確認が必要となる設定。 これにより、資金の分配やアクセス権限の付与など、ハイレベルのセキュリティーを必要とするアクションを 1 人のユーザーだけでは実行できなくなる。 「単一許可 (single authorization)」も参照。
入力 (input)
ある要素が開始可能になったことを通知するエントリー・ポイントのことで、一般的にはその要素の上流の部分に対して行われる。 その要素に必要なすべての入力が揃うと、上流の部分の要素が開始できるようになる。
入力アクティビティー (input activity)
全体プロセスの呼出データのソースであるプロセス起点のこと。
入力応答ノード (input response node)
メディエーション応答フローのエンドポイントのこと。 そこからサービス・メッセージ・オブジェクトがソースに送信される。
入力カード (input card)
Map Designer において、マップの完全な入力定義が入ったコンポーネント。ソース ID、検索の詳細、処理中の動作などの情報を含む。
入力条件 (input criteria)
タスクやプロセスを開始するのに必要な、入力数、タイプといった入力条件のこと。
入力ターミナル・ノード (input terminal node)
サブフローの受け取るメッセージが経由するプリミティブ。 各入力ターミナル・ノードは、対応するサブフロー・ノードの入力ターミナルとして表される。
入力ノード (input node)
  1. メッセージ・フローまたはサブフローのメッセージのソースを表すメッセージ・フロー・ノード。
  2. ソースから送られてくるサービス・メッセージが要求フローに入る地点のこと。
入力ブランチ (input branch)
入力を必要とする判断分岐、Fork(フォーク)、Join(ジョイン)、Merge(マージ) のこと。
認識されない画面 (unrecognized screen)
3270 端末サービス開発ツールにおいて、現在定義されているどの認識プロファイルでも識別できない画面。
認識テーブル (recognition table)
3270 端末サービス開発ツールにおいて、画面エディターに表示されるテーブルで、インポートされた画面の画面定義ビューおよび認識プロファイル・ビューを表示する。
認識プロファイル (recognition profile)
3270 端末サービス・ツールにおいて、画面の状態を一意的に識別する ID のリスト。つまり、画面がホストからインポートされた時点で画面に適用される条件のセットのこと。 各画面状態は、それぞれの認識プロファイルで一意的に定義しておく必要がある。
認証 (authentication)
コンピューター・システムのユーザーが本人であることを証明するセキュリティー・サービス。 このサービスを実装する一般的な手段として、パスワードやデジタル署名などがある。
認証局 (CA) (certificate authority)
デジタル証明書を発行する、信頼できるサード・パーティーの組織または会社。 通常、認証局は、 固有の証明書を付与された個人の ID を検査する。 「証明書 (certificate)」、 「Globus 証明書サービス (Globus certificate service)」、 「Secure Sockets Layer」も参照。
認証済みユーザー (authenticated user)
有効なアカウント (ユーザー ID およびパスワード) でポータルにログインしたポータル・ユーザー。 認証済みユーザーはすべてのパブリック・プレースへのアクセス権限を持つ。 「匿名ユーザー (anonymous user)」、「登録済みユーザー (registered user)」も参照。
認証別名 (authentication alias)
リソース・アダプターおよびデータ・ソースへのアクセスを許可する別名。 認証別名にはユーザー ID およびパスワードなどの認証データが含まれる。
ネーミング (naming)
アプリケーションに関連したオブジェクトに対する参照を取得するために 使用する操作。
ネーミング・コンテキスト (naming context)
名前とオブジェクト・バインディングが入っている論理名前空間。
ネーミング・サービス (naming service)
Java Naming and Directory Interface (JNDI) 標準の実装。
ネーミング・フェデレーション (naming federation)
ネーミング・システム同士を結合するプロセス。これにより、システムの集合体は、複数のネーミング・システムにまたがるコンポジット名を処理することができる。
ネイティブ (native)
トランスポート・ユーザーとトランスポート・プロバイダーが、同じトランスポート・プロトコルに基づいているという関係。
ネット変更 (net change)
オブジェクトに対する複数の変更の累積効果。例えば、追加アクションの後に除去アクションを行うと他の変更が相殺され、結果としてネット変更はゼロになる。
ネットマスク (netmask)
ネットワーク・マスク (network mask)」を参照。
ネットワーク (network)
アプライアンス、コンピューター、ストレージ・デバイスなどのリソースが、実質的あるいは物理的に接続されているシステム。
ネットワーク ID (network identifier)
メッセージ・タイプの前に置かれ、そのメッセージの送信に使用するネットワークを示す単一文字。例えば、SWIFT を表す S など。
ネットワーク・アクセス・サーバー (NAS) (network access server)
内部ネットワークまたは ISP に接続するリモート・ロケーションのユーザーに対して、アクセス制御ポイントとして機能するデバイス。 NAS は、独自の認証サービスを含んでいる場合もあれば、別の認証サーバーに依存する場合もある。 NAS は、専用サーバーとすることも、正規のサーバー内のソフトウェア・サービスとすることもできる。
ネットワーク・アドレス変換 (NAT) (network address translation)
あるネットワーク内の論理単位に割り当てられているネットワーク・アドレスを、隣接ネットワーク内のアドレスに変換すること。
ネットワーク・インストール管理 (NIM) (Network Installation Management (NIM))
ネットワーク・インターフェース内でソフトウェアのインストールと構成を可能にする環境。
ネットワーク・デプロイメント・セル (network deployment cell)
単一のデプロイメント・マネージャーが管理する、1 つ以上のマシン上のサーバーの論理グループ。
ネットワーク・ファイル・システム (Network File System) (NFS)
コンピューターからネットワーク上のファイルに、ローカル・ディスク上のファイルとまったく同じようにアクセスできるようにする、Sun Microsystems, Incorporated が開発したプロトコル。
ネットワーク・プロトコル・スタック (network protocol stack)
連携してプロトコルを処理する、ネットワーク・プロトコル・レイヤーとソフトウェアのセット。
ネットワーク・マスク (netmask) (network mask (netmask))
インターネット・プロトコル (IP) アドレスと同じ番号。 ネットワーク・マスクは、TCP/IP 接続の確立などの操作に、アドレスのどの部分を使用するかを特定する。
ネットワーク応答 (network acknowledgment)
送信済み、受信済みなど、通信の状況を示すネットワークからの応答。
ネットワーク送達通知 (network delivery notification)
ネットワーク・プロトコルに準拠した送達通知。 「アプリケーション送達通知 (application delivery notification)」も参照。
ノード (node)
  1. メッセージ・フローで使用されるエンドポイントまたはジャンクション。
  2. ツリー内の任意のエレメント。
  3. XML では、文書における有効で完全な構造の最小単位。
  4. 管理対象サーバーの論理グループ。「管理対象ノード (managed node)」も参照。
ノード・エージェント (node agent)
ノード上のすべてのアプリケーション・サーバーを管理し、管理セル内のノードを表す管理エージェント。
ノード・グループ (node group)
サーバーのクラスター形成の境界を定義するアプリケーション・サーバー・ノードのコレクション。
ノード・フェデレーション (node federation)
1 つのノードの管理対象リソースを分散ネットワークとして統合し、中央管理機能アプリケーションがそのノードのリソースにアクセスして管理できるようにする処理。
ノード名 (node name)
マシン名またはホスト名で、固有の名前でなければならない。

パーサー (parser)
文書をコンポーネント部分に分割したり、コンポーネント部分から文書を構成したりするのに使用するモジュール。
パーシスタンス (persistence)
  1. Java EE において、エンティティー Bean の状態をそのインスタンス変数と基本データベース間で転送するためのプロトコル。
  2. セッション境界を超えて保持されるデータ、または作成元のプログラムまたはプロセスの実行後も引き続き存在するオブジェクトの特性。通常は、データベース・システムなどの不揮発性ストレージに存在する。
パーシスタンス・サービス (persistence service)
格納用のプライベート・アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) のサポートを提供し、実行可能リソースにアクセスするサービス。
パーシスタンス・レベル (persistence level)
ビジネス・プロセスの実行時にデータベースに書き込まれる詳細度を決定するレベル。 パーシスタンス・レベルを下げるとビジネス・プロセスのパフォーマンスは上がるが、 ビジネス・プロセスの各ステップに対するフル・トラッキングは失われる。
パーシスト (persist)
セッション境界を超えて維持されることで、データベース・システムやディレクトリーなどの不揮発性ストレージに保持される。
バージョン (version)
通常では重要な新規コードまたは新規機能を備えている、別個にライセンスされるプログラム。
バージョン管理 (version control)
チームがサブミットした作業のヒストリーを調整し統合すること。 「チーム・サポート (team support)」も参照。
パース (parse)
コマンドやファイルなどの情報のストリングを構成要素パーツに分割すること。
パースペクティブ (perspective)
ワークベンチでのリソースの外観を表示するさまざまなビューを集めたグループ。
パーソナライゼーション (personalization)
ビジネス・ルールやユーザー・プロファイル情報に基づいて情報を特定のユーザー向けにすることができる処理。
パーツ参照 (part reference)
他の関連する構成オブジェクトを参照するために、構成によって使用されるオブジェクト。
パートナー・プロファイル (partner profile)
パートナーに関する情報が含まれるプロファイル。この情報には、名前、ビジネス ID (DUNS 番号など)、コミュニティー・コンソールへのアクセス権限を持つユーザー ID のリストなどが含まれる。 「Data Universal Numbering System」も参照。
パートナー接続 (partner connection)
特定の送信側パートナーおよび受信側パートナーに関連付けられたインタラクション。交換に必要な宛先およびその他のルーティング情報も指定する。
ハートビート (heartbeat)
エンティティーがまだアクティブであることを通知するために 別のエンティティーに送信するシグナル。
パーミッション (permission)
ローカル・ファイルの読み取りと書き込み、ネットワーク接続の作成、ネイティブ・コードのロードなどのアクティビティーを実行する権限。
排他ゲートウェイ (exclusive gateway)
プロセス・フロー内の代替パスを作成するゲートウェイ。排他ゲートウェイは、プロセスのフロー内の分岐点を示す。
排他ロック (exclusive lock)
同時に実行するアプリケーション・プロセスがデータベースのデータにアクセスできないようにするロック。 「共用ロック (shared lock)」も参照。
バイトコード (bytecode)
Java コンパイラーによって生成され、Java インタープリターによって実行される、マシンから独立したコード。
バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object) (BLOB)
データのバイト列からなるブロック (例えば、メッセージの本体) で、識別可能な意味はないが 1 つのエンティティーとして取り扱われ、解釈できないもの。
バイナリー形式 (binary format)
各フィールドの長さが 2 バイトまたは 4 バイトであるような 10 進値表現。 フィールドの左端のビットは符号 ( + または - ) であり、フィールドの残りのビットは数値である。 正数の符号ビットは 0 である。正数は true 形式で表現される。負数の符号ビットは 1 である。負数は 2 の補数形式で表現される。
ハイパーバイザー (hypervisor)
オペレーティング・システムの複数のインスタンスを同じハードウェア上で同時に実行できるようにするプログラム、または LIC の一部。
バインディング (binding)
クライアントと、オブジェクトにインターフェースをエクスポートするオブジェクトおよびサーバーの両方の間における一時的なアソシエーション。 バインディングが意味を持つのは、それを設定し、バウンド・ハンドルによって表示されているプログラムのみである。
バインド (bind)
プロトコルを使用して、ネットワーク上のソフトウェア・コンポーネント間に接続を確立すること。 Web サービスでは、サービス・リクエスターが実行時にサービス記述内のバインディング詳細を使用してサービスとの相互作用を呼び出すかまたは開始して、サービスの検出、サービスとの接続、およびサービスの呼び出しを行うときに、バインド操作が実行される。
バウンド・コンポーネント
Type Designer において、データの各オカレンスのコンテキストを考慮せずにそれを識別できるコンポーネント。
バウンド・タイプ
Type Designer において、データ・オブジェクトのコンテキストを考慮せずにそれを識別できるタイプ。
バケット (bucket)
オペレーションの結果を累積する、1 つ以上のフィールド。
パシベーション (passivation)
エンタープライズ Bean において、メモリーから補助ストレージにエンタープライズ Bean を移動するプロセス。「アクティベーション (activation)」も参照。
バス (bus)
バスのリソースを管理する相互接続メッセージング・エンジン。
パス (path)
  1. フローが、1 つのプロセスで複数のアクティビティーを通って取り得る経路。 複数の代替パスが存在する場合がある。
  2. 特定のファイルまでのファイル・システム内の経路。
バス・トポロジー (bus topology)
アプリケーション・サーバー、メッセージング・エンジン、お よびキュー・マネージャーの物理的配置、およびそれらの間のバス接続とリン クのパターン。
バス・メンバー (bus member)
サービス統合バス内で 1 つ以上のメッセージング・エンジンをホストする、アプリケーション・サーバーまたはサーバー・クラスター。
パス修飾マッピング (path qualified mapping)
反復する複合エレメント/単一エレメントのすべてのオカレンスが、 別の文書内の同じ反復する複合エレメント/単一エレメントにマップされるマッピング形式。
パスチケット (PassTicket)
RACF セキュア・サインオンにおいて、ワークステーションまたは他のクライアントが、RACF パスワードをネットワークを介して送信せずに、ホストにサインオンするために使用できる、動的に生成されるランダムで一度限りのパスワード置換。
パスワード・スタッシング (password stashing)
暗号化されているパスワードをファイル内またはハード・ディスク・ドライブ上に保存すること。Secure Sockets Layer (SSL) を使用するには、 keydb パスワードがファイル内に存在しなければならない。
派生 (derivation)
オブジェクト指向プログラミングで、1 つのクラスから別のクラスへの改良または拡張。
派生イベント (derived event)
合成イベント (synthetic event)」を参照。
派生ページ (derived page)
親ページのプロパティーから継承された共有レイアウトを持つ 1 つ以上の子ページ。
パターン (pattern)
特定のコンテキストにおける共通のアーキテクチャー、設計、またはデプロイメント・タスクを解決するためのテスト済みアプローチをカプセル化した、再使用可能なソリューション。 「マイクロパターン (micropattern)」も参照。
パック・タイプ (pack type)
ケースやパレットなどのコンテナー。各パック・タイプは、カスタマー固有の製品コードを EPC フォーマットに変換するのに必要な各種情報と関連付けられている。
バックエンド・システム (back-end system)
フロントエンド・システムからトランザクションを受け取り、トランザクション処理のアプリケーション・プログラムを呼び出し、 端末への応答のためにフロントエンド・システムに応答を戻す多重システム環境内の IMS。
バックグラウンド・プロセス (background processing)
シェルがプログラムの完了を待たずに、ユーザーへ他のコマンドの入力を促すプログラム実行のモード。
パッケージ (package)
  1. コンポーネントを組み立ててモジュールにし、モジュールを組み立ててエンタープライズ・アプリケーションにすること。
  2. Java プログラミングにおけるタイプのグループ。パッケージは、パッケージ・キーワードによって宣言される。
  3. 文書の内容を囲むラッパーであり、インターネット経由での文書の送信に使用されるフォーマットを定義する。RNIF、AS1、および AS2 など。
ハッシュ (hash)
コンピューター・セキュリティーにおいて、テキストのストリングから作成された数値で、伝送されたメッセージが完全な状態で到着したことを確認するために使用される。
ハッシュ方式認証コード (HMAC) (hashed method authentication code)
暗号ハッシュ関数を使用するメッセージ認証のメカニズム。
発生 (fire)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、状態遷移を起こすこと。
バッチ・アプリケーション (batch application)
バンドルの一部または Java アーカイブ・ファイルとして実装されて、アーカイブ・ファイルとしてデプロイされるアプリケーション。
バッチ・ジョブ (batch job)
システムに対して実行依頼される処理アクションの事前定義グループであり、その実行では、ユーザーとシステムの間の対話がほとんどないか、またはまったくない。
ハブ管理者 (hub administrator)
ハブの構成を行い、ハブのセットアップや管理に関するすべてのタスクを実行することができるスーパーユーザー。
パブリック・プレース (public place)
すべてのポータル・ユーザーに開かれている共用プレース。 プレースを作成する個人 (および自動的にプレース・マネージャーになる個人) は、プレース作成中に、それをパブリック・プレースとして指定する。
パブリック・プロセス (public process)
プライベート・ビジネス・プロセスと別のプロセスまたは参加者の間の対話。
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe)
パブリッシュ・アプリケーションによって提供される情報が、その種の情報を受け取るように登録している すべてのサブスクライブ・アプリケーションに、インフラストラクチャーによって配信される メッセージング対話の 1 つのタイプ。
パラメーター (parm)
パラメーター (parameter)」を参照。
パラメーター (parm) (parameter)
入力として使用されるか、またはアクションを制御する 関数、コマンド、またはプログラムに渡される値または参照。 この値は、ユーザー、または他のプログラムやプロセスによって提供される。「キーワード (keyword)」も参照。
パラメーター・マッピング (parameter mapping)
操作マッピングより 1 段階深いインターフェース・マップであり、ソース操作のパラメーターをターゲット操作のパラメーターにマップする。 パラメーター・マッピングには、移動、マップ、抽出、Java、および割り当ての 5 つのタイプがある。
パラレル・ガーベッジ・コレクション (parallel garbage collection)
複数のスレッドを同時に使用するガーベッジ・コレクションの 1 つのタイプ。
パラレル・ジョブ (parallel job)
複数の同時ステップとして実行されるジョブ。最上位のジョブがジョブ・スケジューラーに実行依頼されて、実行依頼の後に、同時に実行される複数の従属ジョブに分割される。
バリデーター (validator)
データやコードが正確かどうか、または該当する規格、ルール、 規約に適合しているかどうかを検査するプログラム。
バルク・リソース (bulk resource)
汎用リソースのプールから大量に取得するリソース。 例えば、10 人の庭師または 10 リットルの水が必要なタスク。
バルク暗号化 (bulk encryption)
ブロック暗号化 (block encryption)」を参照。
バルク復号化 (bulk decryption)
ブロック復号化 (block decryption)」を参照。
パレット (palette)
  1. カスタマイズ・コンポーネントの作成および他のコンポーネントとの親子関係の作成のための場所。その後、コンポーネントはコピーして他のインターフェースに移動することにより再使用できる。
  2. 色やツールの集合など、グラフィカル表示される選択項目の範囲。 アプリケーション内で選択することができる。
パレット (pallet)
資材の移動を容易にする、業界標準サイズの木製、プラスチック製、または金属製のプラットフォーム。 パレットの上にカートンを積み重ねて、パレット・ジャッキまたはフォークリフト・トラックによる移動が可能。
範囲 (range)
  1. データ・ストリームにおけるコンポーネントの連続オカレンスの数。範囲は、コロンで区切った 2 つの数値で構成される。
  2. 属性を複数のセグメントにカテゴリー化すること。
範囲演算子 (range operator)
1 つの範囲内の 2 つの属性を比較するときに使用されるロジック。
パンくずリスト (breadcrumb trail)
プログラムまたは文書内でのユーザーの場所を追跡するための手段をユーザーに提供する、ユーザー・インターフェースで使用されるナビゲーション技法。
ハンドシェイク (handshake)
Secure Sockets Layer (SSL) セッションの開始時に行われるメッセージ交換。これにより、公開鍵の手法を用いてクライアントがサーバーを認証できるようになり (場合によっては、サーバーもクライアントを認証する)、クライアントとサーバーが協力して暗号化、復号化、および改ざん検出のための対称鍵を作成できるようになる。
ハンドラー (handler)
Web サービスでは、サービス・コンテンツを処理し、JAX-RPC ランタイム・システム の機能を拡張するメカニズム。
バンドル (bundle)
  1. OSGi サービス・プラットフォームにおいて、Java コード、リソース、およびバンドルとその依存関係について記述したマニフェストを含む Java アーカイブ・ファイル。バンドルは、アプリケーションのデプロイメントの単位である。「バンドル・キャッシュ (bundle cache)」、 「バンドル・リポジトリー (bundle repository)」、「エンタープライズ・バンドル・アーカイブ (enterprise bundle archive)」も参照。
  2. シミュレーションのノード間で完全なグループとして転送されるトークンの集まり。
ハンドル (handle)
Java EE 仕様において、エンタープライズ Bean を識別するオブジェクト。 クライアントはハンドルを直列化した後で直列化を解除し、Bean への参照を取得できる。
バンドル・キャッシュ (bundle cache)
OSGi アプリケーションが参照し、内部および外部のリポジトリーからダウンロードされた、シングル・サーバー・システムのセル全体またはサーバー全体のストアのバンドル。 「バンドル (bundle)」、「バンドル・リポジトリー (bundle repository)」も参照。
バンドル・リポジトリー (bundle repository)
複数の OSGi アプリケーションによって共有可能な OSGi バンドルの共通ストア。 「バンドル (bundle)」、「バンドル・キャッシュ (bundle cache)」も参照。
反復 (iteration)
ループ (loop)」を参照。
反復データ・エレメント (repeating data element)
EDI セグメント内で 2 回以上連続して出現する EDI データ・エレメントまたは EDI 複合データ・エレメント。
汎用オブジェクト (generic object)
概念、カスタム・エンティティー、またはコレクションを 参照するために API 呼び出しおよび XPath 式で使用する オブジェクト。 例えば、XPath 式 /WSRR/GenericObject は、WebSphere Service Registry and Repository からすべての概念を取得する。
汎用サーバー (generic server)
製品の管理ドメインで管理され、製品環境をサポートする サーバーまたはプロセス。Java サーバー、C または C++ サーバーまたはプロセス、CORBA サーバー、 リモート・メソッド呼び出し (RMI) サーバーなど。
汎用サーバー・クラスター (generic server cluster)
プロキシー・サーバーによるルーティングが必要なリモート・サーバーのグループ。
汎用統合ハブ (universal integration hub)
サイト設計者がさまざまなコンポーネントを使用して Web ポータル・ページを作成できるようにする、統一されたページ・プレゼンテーション・アーキテクチャー。使用できるコンポーネントには、HTML コンテンツと Web コンテンツ、フィード、ポートレット、iWidget、Adobe Flex などのフレームワークから派生したエレメントなどがある。
汎用文字セット (UCS) (universal character set)
すべてのデータを 2 バイト (UCS-2) または 4 バイト (UCS-4) で表現できるようにする ISO 標準。 UCS-2 形式でエンコードすると、世界の文字言語の大半で、必要な文字に対応できる。
ヒープ (heap)
Java プログラミングでは、Java 仮想マシン (JVM) が Java オブジェクトを保管するために、実行時に 使用するメモリーのブロック。 Java ヒープ・メモリーはガーベッジ・コレクターによって管理され、 使用されていない Java オブジェクトは自動的に割り振り解除する。
ピア・アクセス・ポイント (peer access point)
コア・グループが他のセルと通信するための手段。
非管理対象 Web アプリケーション (unmanaged web application)
管理ドメインの外部で管理されるライフ・サイクルを持つ Web アプリケーション。外部ツールによってデプロイされるこれらのアプリケーションの表現を作成することにより、オンデマンド・ルーターはアプリケーションへの HTTP 要求の優先順位付けとルーティングを行うことができる。
非管理対象ノード (unmanaged node)
セル・トポロジーに定義されたノードのうち、プロセスを管理するノード・エージェントを持たないもの。 通常、非管理対象ノードは、Web サーバーを管理するために使用される。
微細化 (fine-grained)
オブジェクトを個別に詳細に見ていくこと。「粗視化 (coarse-grained)」も参照。
ビジネス・アイテム (business item)
ビジネス・オペレーションで使用されるビジネス文書、作業製品、または商品。 ビジネス・アイテムの例には、製造の注文、システム・ボード、電源装置、メモリー・チップ (PC の組み立てプロセス)、旅行日程および顧客情報記録 (旅行予約プロセス)、乗客 (輸送プロセス) などがある。「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
ビジネス・アイテム・インスタンス (business item instance)
ビジネス・アイテムの特定の出現または例。Invoice (送り状) と呼ばれるビジネス・アイテムがある場合、ビジネス・アイテム・インスタンスの例は「Invoice #1473」となる。
ビジネス・アイテム・テンプレート (business item template)
共通プロパティーを共有するビジネス・アイテムのグループをモデル化するのに使用するカテゴリー。 これらのプロパティーがテンプレートで定義されると、これらはすべてのビジネス・アイテムによってテンプレートを使用して継承される。 例えば、人事プロセスで使用されるいくつかの書式を組織で定義するとき、すべての書式に日付、従業員番号、HR 書式番号、および HR 管理者のフィールドを持つように定義できる。
ビジネス・アクション言語 (BAL) (Business Action Language (BAL))
ビジネス・ルール記述用に直感的で自然言語のような構文を使用するビジネス・ルール言語。
ビジネス・アクティビティー・モニタリング (BAM) (business activity monitoring)
ビジネス・プロセスまたは複数のシステムおよびアプリケーションにわたる一連のアクティビティーのリアルタイムの情報を収集し表示すること。
ビジネス・アナリスト (business analyst)
  1. 意志決定管理ユーザー・ロールの 1 つ。ルール・アプリケーション・プロジェクトのモデル化に責任を持つ。
  2. ビジネスのニーズおよび問題を分析し、ユーザーおよび関係者と相談して情報技術によるビジネス・リターンの改善の機会を特定し、要件をテクニカルな書式に変換するスペシャリスト。
ビジネス・アプリケーション・プログラミング・インターフェース (BAPI) (Business Application Programming Interface (BAPI))
SAP または他の開発プラットフォームから SAP データベースにアクセスするために使用されるプログラミング・インターフェース。 BAPI は、R/3 システムと外部アプリケーションおよびレガシー・システムとの統合を実現 するために使用される。
ビジネス・イベント (business event)
  1. ビジネス・プロセスから発生する重要なイベントで、一般的にはビジネス・アナリストによって特定され、重要業績評価指標 (KPI) を明らかにするために継続して監視することを保証するものである。
  2. ビジネス・プロセスで発生するイベント。
ビジネス・イベント言語 (BEL) (Business Events Language (BEL))
イベント・ルール記述用に直感的で自然言語のような構文を使用するビジネス・ルール言語。
ビジネス・イベント言語 (Business Event Language)
イベント・ルールを表すビジネス・ルール言語。「ビジネス・ルール言語 (business rule language)」も参照。
ビジネス・エコシステム (business ecosystem)
対話する組織および個人の基盤によってサポートされるビジネス・コミュニティー。 このコミュニティーは価値のある物およびサービスを、エコシステムのメンバーである利用者に提供する。 ビジネス・エコシステムにはビジネス・サービス・ネットワークが含まれていて、そのネットワーク内のトランザクションに関連するビジネス・プロセスがその中に含まれている。
ビジネス・オブジェクト (business object)
  1. 送り状などのビジネス・エンティティーを表すソフトウェア・エンティティー。ビジネス・オブジェクトには、パーシスタント属性および非パーシスタント属性、ビジネス・オブジェクトに実行可能なアクション、 ビジネス・オブジェクトを管理するルールが含まれる。「バインディング (binding)」、 「ビジネス・グラフ (business graph)」、「ビジネス・アイテム (business item)」、 「データ・オブジェクト (data object)」、「プライベート・ビジネス・オブジェクト (private business object)」、「サービス・データ・オブジェクト (Service Data Objects)」も参照。
  2. イベント定義およびアクション定義に属するフィールドの抽象表現。
ビジネス・オブジェクト・マップ (business object map)
ソース・ビジネス・オブジェクトの値に基づいて、ターゲット・ビジネス・オブジェクトに値を割り当てた成果物。
ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) (business object model (BOM))
  1. ビジネスとその論理的な関連を表す中核概念。ビジネス・オブジェクト・モデルは、ビジネス・ルールで使用する語彙の基礎となる。ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) のエレメントは、対応する実行オブジェクト・モデルのエレメントにマッピングされる。
  2. システムがビジネス・オブジェクトと対話するとき、そのプロセスをどのように編成するかを定義したモデル。ビジネス・オブジェクト・モデルの例として、Enterprise JavaBeans (EJB) コンポーネント・モデルがある。
ビジネス・オペレーション (business operations)
プロセスおよび組織構造を含めた組織の運営方法。 例えば、休暇日の取得から旅費の支払いに至るまでのすべてについて、管理構造およびプロセスを定義することができる。
ビジネス・カレンダー (business calendar)
不連続な時間間隔 (順次に進行しない間隔) をモデル化するために使用されるカレンダー。 例えば、正規の業務時間を定義するビジネス・カレンダーは、月曜から金曜の午前 9:00 から午後 5:00 までという、業務時間外でない正規の業務時間を参照する場合がある。
ビジネス・グラフ (business graph)
シンプル・ビジネス・オブジェクトの周囲、またはビジネス・オブジェクトの階層の周囲に追加されるラッパー。ビジネス・グラフ内のビジネス・オブジェクトに関連する変更要約およびイベント要約情報を伝達するなどの追加機能を提供する。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
ビジネス・グループ (business group)
任意のエレメントを収集して一緒にグループ化する場所。会社、プロセス、プロセスの一部、またはその他のグループで異なるビジネス・グループを作成できる。
ビジネス・コンポーネント (business component)
Siebel Business Application において、製品、連絡先、またはアカウントなどの特定の対象別に表示される、構造、振る舞い、および情報を定義するコンポーネント。
ビジネス・サービス (business service)
ビジネス機能の抽象表記で、機能インターフェースの特性を隠す。
ビジネス・サービス・オブジェクト (business service object)
XML スキーマ・ファイルの表記 (.xsd)。インライン XML スキーマと WSDL ファイル内のスキーマのタイプがある。 ビジネス・サービス・オブジェクトはビジネス・サービス・オブジェクト定義とビジネス・サービス・オブジェクト・テンプレートの集合である。
ビジネス・サービス・オブジェクト定義 (business service object definition)
インライン・スキーマの WSDL ComplexType か、XML スキーマ・ファイルの XML スキーマ・タイプ (SimpleType、ComplexType、Anonymous ComplexType、または Anonymous SimpleType) の表記。 インライン XML スキーマと WSDL ファイル内のスキーマのタイプがある。 ビジネス・サービス・オブジェクト定義はビジネス・アイテムと似ていて、ビジネス・サービス・オペレーションが呼び出されたときに必要となるビジネス・データを定義するのに使用される。
ビジネス・サービス・オペレーション (business service operation)
ビジネス・サービス定義での WSDL オペレーションの表記。 ビジネス・サービス・オペレーションはビジネス機能を記述したもので、オペレーションが呼び出されたときに必要となるビジネス・サービス・オブジェクト定義を含む。 ビジネス・サービス・オペレーションには、ビジネス・サービス・オペレーションを完了した結果のビジネス・サービス・オブジェクト定義についても記述する。 例えば、Product Search (製品検索) のビジネス・サービス・オペレーションでは Product の名前 (ビジネス・サービス・オブジェクト定義) が必要で、Product ビジネス・サービス・オブジェクト定義が返される。 ビジネス・サービス・オペレーションは編集不能サービスとしてプロセス・ダイアグラムに追加できる。
ビジネス・サービス・ネットワーク (business services network)
ビジネス・サービスのポートフォリオを使用可能に設定、制御、または消費する、ビジネス・プロセス、サービス、サブスクライバー、およびポリシーの集合。 ビジネス・サービス・ネットワークはエンタープライズの境界を越えて別のジオグラフィーにまたがったり、または単一の物理ネットワークまたはエンティティーに限定したりすることもできる。
ビジネス・サービス定義 (business service definition)
ビジネス・サービスの WSDL PortTypes の表記。 ビジネス・サービス定義では、関連したビジネス機能の実行に使用されるビジネス・サービス・オペレーションの特定のセットが記述されている。
ビジネス・サブタイプ (business subtype)
ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) のタイプのサブタイプ。ビジネス・サブタイプは、ビジネス・メソッドとビジネス・プロパティーを使用してオブジェクト・モデルを拡張するために使用される。
ビジネス・シチュエーション (business situation)
ビジネス・アクションが必要とされる条件。ビジネス・シチュエーションの例として、販売金額の減少や、顧客への許容できない応対時間数などがある。
ビジネス・スペース (business space)
関連する Web コンテンツの集合。ビジネスに洞察力をもたらし、ユーザーにビジネスの変化への対応できるようにする。
ビジネス・プロセス (business process)
ビジネスの目的を達成するために必要なステップを表す一連の定義済みビジネス・アクティビティー。 ビジネス・プロセスには、情報およびリソースのフローと使用が含まれる。
ビジネス・プロセス・コンテナー (business process container)
プロセス・モジュールを含んだプロセス・エンジン。
ビジネス・プロセス・マネジメント (BPM) (business process management)
プロセス管理 (例えば、プロセス分析、定義、処理、モニター、および管理) をサポートするサービスおよびツール。人とアプリケーションの対話のサポートを含む。BPM ツールは手動プロセスを排除でき、各部門と各アプリケーションとの要求の経路指定を自動化する。
ビジネス・プロセス・モデリング記法 (BPMN) (Business Process Modeling Notation)
ビジネス・プロセスのダイアグラムを作成するための、標準化された図形による表記法。
ビジネス・プロセス・モデリング言語 (BPML) (Business Process Modeling Language (BPML))
Business Process Management Initiative (www.bpmi.org) によって設計された、 ビジネス・プロセスを記述する XML ベースの言語。
ビジネス・プロセス定義 (business process definition) (BPD)
プロセス・モデルのすべてのランタイム・インスタンスの共通部分を定義した、プロセスの再使用可能モデル。
ビジネス・プロトコル (business protocol)
情報のフォーマット設定やコンピューター・ネットワークを介する伝送に使用する一連の規則と命令 (プロトコル)。 例えば、RosettaNet、cXML、および EDI-X12 など。
ビジネス・ポリシー (business policy)
  1. ビジネス・プロセス、業界の慣習、または業務提供のスコープや特性を定義するルールのセット。
  2. ビジネス・ポリシー・ターゲットとして知られるオントロジーのオブジェクトに付加されるポリシー。 ビジネス・ポリシーを適用するために満たす必要がある条件セットもオプションで指定できる。 ポリシーは、条件が満たされたときに満足する必要があるアサーションのセットを宣言する。
ビジネス・ポリシー・ターゲット (business policy target)
ビジネス・ポリシーを付加するのに適したオントロジーのオブジェクト。
ビジネス・メソッド (business method)
  1. アプリケーションのビジネス・ロジックやルールを実装するエンタープライズ Bean のメソッド。
  2. ビジネス・オブジェクト・モデルのタイプに追加されるメソッド。ビジネス・メソッドは、ソースを変更することなしに元のタイプを拡張する。
ビジネス・ルール (business rule)
  1. ビジネス条件または依存性の特定のセットに適用するポリシー、制約、または必要な操作。銀行のビジネス・ルールの例として、既存の顧客が口座を開く場合には、信用調査は必要ないことがあげられる。
  2. ビジネス・ポリシーおよびビジネス慣行がどのようにビジネス・アクティビティーに適用されるかを表すもの。
ビジネス・ルール・アプリケーション (business rule application)
ビジネス・ルールを使用することによってビジネス・ポリシーが実装されているアプリケーション。
ビジネス・ルール・グループ (business rule group)
呼び出し可能なサービスとして使用可能な、スケジュールされた 一連のビジネス・ルール。 ビジネス・ルール・グループは、 ビジネス・ルールのセットを管理するための編成構造も提供する。
ビジネス・ルール管理 (business rule management)
ビジネス・ルールのライフサイクルを通じて、それらのルールを制御および管理する方法。
ビジネス・ルール管理システム (BRMS) (business rule management system (BRMS))
組織内のアプリケーションから独立して、ビジネス・ロジックを変更、管理するためのシステム。
ビジネス・ルール言語 (business rule language)
自然言語の用語や構文を使用してルールを記述するための言語。「ビジネス・イベント言語 (Business Event Language)」も参照。
ビジネス・ルール言語定義フレームワーク (BRLDF) (Business Rule Language Definition Framework (BRLDF))
XML スキーマおよびプロパティー・ファイルを使用してカスタム・ビジネス・ルール言語を定義するためのフレームワーク。
ビジネス・ロジック層 (business logic tier)
プレゼンテーション層とデータベース層の間にあるコンポーネントのセット。 この論理層はビジネス・ロジックを実行するエンタープライズ Bean コンテナーをホストする。
ビジネス指標 (business measure)
モニターが必要なパフォーマンス管理特性の記述。 ビジネス指標には、インスタンス・メトリック、集合メトリック (指標とも呼ばれる)、および重要業績評価指標 (KPI) が含まれる。
ビジネス統合システム (business integration system)
異機種混合のビジネス・アプリケーション間で、ビジネス・オブジェクト形式の調整された情報転送を利用してデータ交換を可能にする、1 つの統合ブローカーと一連の統合アダプター。
ビジネス目標 (business objective)
高水準のビジネス・ゴール。ビジネス目標は一般に抽象的で測定が困難なため、測定可能な低水準のビジネス・ゴールに変換される。
非推奨 (deprecated)
サポートされているが推奨されなくなり、廃止される可能性のあるエンティティー (プログラミング・エレメントまたはフィーチャーなど) について使用される言葉。
非制御フロー
依存関係や条件式を使用しないで進行するフロー。通常、非制御フローは、条件標識 (小さなダイヤモンド型) や介在するゲートウェイがない 2 つのアクティビティー間のシーケンス・フローである。
非対称アルゴリズム (asymmetric algorithm)
公開鍵アルゴリズム (public key algorithm)」を参照。
非対称暗号方式 (asymmetric cryptography)
公開鍵暗号方式 (public key cryptography)」を参照。
ビッグ・エンディアン (big endian)
バイナリー・データの保管または伝送用フォーマットの 1 つ。最上位の値が最初に配置される。「リトル・エンディアン (little endian)」も参照。
必須コンポーネント
データに存在しなければならないデータ・オブジェクトを表すためにグループ・タイプの中に定義することができるコンポーネント。コンポーネント範囲の最小を使用して、データ・オブジェクトの必要なオカレンス数を指定する。
非同期 (asynchronous)
時間内に同期しないイベント、あるいは定期的または予測可能な時間間隔で発生しないイベントに関する用語。
非同期 Bean (asynchronous bean)
Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションが非同期で実行できる Java オブジェクトまたはエンタープライズ Bean。
非同期メッセージング (asynchronous messaging)
プログラムがメッセージ・キューにメッセージを入れたら、メッセージへの応答を待たずに次の処理に進める、プログラム間での通信方式。
非同期レプリカ (asynchronous replica)
トランザクションのコミット後に更新を受信する断片。 この方式は、同期レプリカに比べて高速であるが、プライマリー断片の背後のいくつかのトランザクションが非同期レプリカとなる場合があるため、データ損失が発生する可能性がある。 「同期レプリカ (synchronous replica)」も参照。
人物認識 (people awareness)
さまざまなコンテキストから人物へのアクセスを提供する、コラボレーション・フィーチャー。 人物認識により、人物に対する参照を調べて、Sametime 接続状況インディケーター を使用して、名前で人物に連絡できる。 ある個人の名前がポータルのどこにあっても、その個人の接続状況の表示、E メールの送信、チャットの開始、または電子会議によるアプリケーションの共有を行うことができる。「個人リンク (person link)」も参照。
否認防止 (nonrepudiation)
企業間通信において、受信側が、メッセージ内容に基づいてメッセージの送信側を証明できること。 これは、メッセージ上のデジタル署名 (送信側とメッセージをリンクする) を使用することで実現できる。
否認防止データ・リポジトリー (nonrepudiation data repository)
文書交換の認証性に関する争議が発生した場合に備えて、文書 (および署名済み文書の認証情報) のコピーを保管するリポジトリー。
非表示のウィジェット (hidden widget)
ビジネス・データを別のウィジェットが使用できるように変換するために、必要な機能をすべて備えたウィジェット。 非表示のウィジェットは、すべてのウィジェットを表示しない限りページに表示されない。 非表示のウィジェットを表示すると、そのウィジェットは破線の枠で囲まれる。
非武装地帯 (demilitarized zone) (DMZ)
複数のファイアウォールを持ち、企業のイントラネットと公衆網 (インターネットなど) の間に複数の保護レイヤーを追加した構成。
ピボット・テーブル (pivot table)
1 つのメトリックが列ディメンションで、残りのすべてのメトリックが行ディメンションとして表されるテーブル。
秘密鍵 (private key)
セキュア通信において、対応する公開鍵のみが暗号化解除できるメッセージを暗号化するために使用される鍵。 秘密鍵は、対応する公開鍵によって暗号化されたメッセージを暗号化解除するためにも使用される。 秘密鍵はユーザーのシステム上に保持され、パスワードによって保護されている。 「キー (key)」、「公開鍵 (public key)」も参照。
非モデル化フォールト (unmodeled fault)
Web サービス記述言語 (WSDL) ポート・タイプでモデル化されていない サービスから返されるフォールト・メッセージ。
ビュー (view)
  1. 基礎となる表集合に保管されたデータに基づく論理的な表。 ビューによって戻されるデータは、基礎となる表に対して実行される SELECT ステートメントによって決定される。
  2. ビジネス・オブジェクトまたはヒューマン・サービスに使用される再使用可能なユーザー・インターフェース。 ビューは 1 つ以上の他のビュー、データ・バインディング、レイアウト指示、および動作から構成される。
  3. Eclipse ベースのユーザー・インターフェースにおいて、エディター域の外側のペインを指す。 これを使用することにより、ワークベンチでリソースの参照や操作を行うことができる。
ヒューマン・タスク (human task)
ユーザーと、ビジネス・プロセスまたはサービスとの対話。 「インライン・タスク (inline task)」、「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
ヒューマン・ワークフロー (human workflow)
人間との対話を含むビジネス・プロセス・フロー。
表記 (notation)
XML ファイル内の情報に関する注釈、コメント、または説明を含む XML 構成。 表記を使用することにより、バイナリー記述をエンティティーまたは属性に関連付けることができる。
標準エンベロープ (standard envelope)
EDI エンベロープ (EDI envelope)」を参照。
標準ポートレット (standard portlet)
OASIS ポートレット標準のいずれか (JSR168 または JSR286) に準拠するポートレット。
ビルド (build)
リソースを作成または変更すること。通常は他のリソースの状態に基づいて行われる。 例えば、Java ビルダーは Java ソース・ファイルを 実行可能クラス・ファイルに変換し、Web リンク・ビルダーは名前またはロケーションが 変更されたファイルへのリンクを更新する。
ビルド・パス (build path)
Java ソース・コードのコンパイル中に、別のプロジェクトにある 参照クラスを検出するために使用されるパス。
ビルド計画 (build plan)
成果物をビルドするために必要な処理を定義し、処理が行われるマシンを指定するための XML ファイル。
ビルド時のデータ (build time data)
EDI 標準、レコード指向データ文書タイプ、およびマップなど、変換プログラムで使用されないオブジェクト。
ビルド定義ファイル (build definition file)
カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) のコンポーネントと特性を特定する XML ファイル。
ヒント (tip)
プロセス・アプリケーションまたはツールキットの現在の作業バージョン。
ブート BOM (boot BOM)
ビジネス・アクション言語 (BAL) について、ストリングかナンバーかなどのシステム・タイプを定義するファイル・セット。
ブートストラッピング (bootstrapping)
ネーミング・サービスの初期参照を取得するプロセス。 ブートストラップ設定およびホスト名が、Java Naming and Directory Interface (JNDI) 参照の初期コンテキストを形成する。
ブートストラップ (bootstrap)
オペレーティング・システムおよび他の基本ソフトウェアをロードしてコンピューターを始動する小さなプログラム。
ブートストラップ・オーソライゼーション (bootstrap authorisation)
リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) によって記録済みだが、まだ処理されていない許可。
ブートストラップ・メンバー (bootstrap member)
アプリケーション初期化要求をサービス統合バスに受け入れるように構成された アプリケーション・サーバーまたはクラスター。 ブートストラップ・メンバーは 要求を認証し、接続要求をバス・メンバーに送信する。
ブートストラップ期間 (bootstrap period)
リレーションシップ管理 (RM) データが記録され、許可レコードに変換される期間。
ブール
true または false の値のみが可能な式または変数の特性。
プール (pool)
コラボレーションの参加者をグラフィカルに表したもの。
ファースト・コモン・ゲートウェイ・インターフェース・プロトコル (Fast Common Gateway Interface Protocol) (FastCGI)
コモン・ゲートウェイ・インターフェースの拡張機能で、パフォーマンスを向上し、スケーラビリティーの増大を実現する。
ファイアウォール (firewall)
セキュア・ネットワークに入ったり出たりする承認されないトラフィックを阻止するために使われるネットワーク構成のこと。通常はハードウェアおよびソフトウェアの両方が使われる。
ファイル・サービス (file serving)
Web アプリケーションにより提供される、静的なファイル提供サービス機能のこと。
ファイル・ストア (file store)
オペレーティング・システムを介してファイル・システムのファイルを直接使用するメッセージ・ストアの 1 つのタイプ。
ファイル転送プロトコル (FTP) (File Transfer Protocol)
TCP/IP において TCP と Telnet サービスを利用して、マシン同志やホスト同志で大量のデータ・ファイルを転送するためのアプリケーション層プロトコルのこと。
ファイル分割 (file splitting)
区切り文字や決められたサイズでイベント・ファイルを分割すること。ファイル内から複数のビジネス・オブジェクトを切り離して、それぞれがイベント・ファイルであるかのように送信することで、必要メモリー量を低減できる。
ファクトリー (factory)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、別のクラスのインスタンスを作成するために使用するクラスのこと。 ファクトリーを使用すると、広範なコード変更なしに新規機能を提供できるように、特定のクラスのオブジェクトの作成を 1 つの場所に分離できる。
ファブリック (fabric)
デバイス間の通信プロトコルをサポートするハブ、スイッチ、アダプター・エンドポイント、および接続ケーブルの複合ネットワーク。例えば、ファイバー・チャネルは、ファブリックを使用してデバイスを接続する。
ファンクション・キー (function key)
特定のアクションを実行するようプログラム可能なキーボードのキー。
ファントム・リード (phantom read)
2 つの同一照会が実行する読み取り要求で、2 番目の照会が戻す行の集合が、最初の集合からの結果と異なるもの。
フィーチャー (feature)
Eclipse において更新マネージャーが受けてプラットフォームを更新するのに使われるパッケージ化された JAR ファイルのこと。 フィーチャーに含まれるプラグイン、フラグメント、その他ファイルといった内容に関する基本情報を提供するマニフェストを持つ。
フィード (feed)
複数のユーザー、アプリケーション、またはその両方に提供されるデータ・フォーマットで、定期的に更新されるコンテンツを含む。 「Rich Site Summary」も参照。
フィールド (field)
オブジェクト指向プログラミングにおける、クラスの属性やデータ・メンバー。
フィールド・コンストラクター (field constructor)
イベント・オブジェクトからビジネス・オブジェクトへのマッピングを定義するエレメント。
フィックスパック (fix pack)
出荷スケジュールが決められたリフレッシュ・パック、製造リフレッシュ、リリースの間に提供される、累積フィックスがまとめられたもの。 ユーザーが特定のメンテナンス・レベルに変更できるように意図されている。 「インテリム・フィックス (interim fix)」、「プログラム一時修正 (program temporary fix)」、「リフレッシュ・パック (refresh pack)」も参照。
フィデレーション (federation)
ネーミング・システム同士を連携させるプロセス。これにより、システムの集合体は、複数のネーミング・システムにわたるコンポジット名を処理することができる。
フィルター (filter)
  1. あるイベントが特定の条件に合致するかどうかを評価するためにイベント・ルール内で使用される条件の再使用可能なセット。
  2. 指定クライテリアに合致したデータ、シグナル、またはマテリアルを切り出すためのデバイスまたはプログラムのこと。「サーブレット・フィルター (servlet filtering)」も参照。
フィルター演算式 (filter expression)
受け入れたい通知インスタンスをフィルタリングするために使用する、通知レシーバーがオプションで使用できる演算式のこと。 レシーバーは特定タイプの通知を待つが、さらにフィルター演算式でクライテリアを指定することで、それにマッチする通知インスタンスのみを受けることができる。
フェイルオーバー (failover)
ソフトウェア、ハードウェア、またはネットワークの障害が発生した場合に、冗長システムまたは待機システムに自動的に切り替わること。
フェデレーション・ドメイン (federation domain)
フェデレーテッド REST API がビジネス・プロセスおよびヒューマン・タスクのフェデレーション・サポートを提供するスコープを決定するドメイン。フェデレーション・ドメインは、1 つまたは多数の BPM 環境にわたる。「ドメイン (domain)」も参照。
フェデレーテッド・サーチ (federated search)
複数の検索サービスにわたる検索を可能にし、検索結果をまとめたリストを返す検索機能のこと。
フォーク (fork)
  1. プロセスの中で、1 つのシーケンス・フロー・パスが分割されて、プロセス内で並行に実行される 2 つ以上のパスになるポイント。これにより、複数のアクティビティーを順番に実行するのではなく、同時に実行することができる。BPMN では、アクティビティーまたはイベントからの複数の出力シーケンス・フロー・パス、または並列ゲートウェイを使用してフォークを実行する。
  2. 同時に並列処理される処理パスに対して、入力のコピーをそれらに渡すためのプロセス要素のこと。
  3. ルール・フローにおいて、実行フローをいくつかの並列遷移に分割するノード。 フォークから作成される遷移には条件がない。
フォーム Bean (form bean)
Struts におけるクラスのことで、サブミットされたクライアント要求からの HTML や JSP フォーム・データや、ユーザーがクリックしたリンクから得られる入力データを保管する。 Form beans のスーパークラスはすべて、ActionForm クラス。
フォーム・ベースのログイン (form-based login)
HTML フォームを使用して受け取ったユーザー ID とパスワードを HTTP プロトコルまたは HTTPS プロトコル経由でサーバーに送ることで行われる認証プロセスのこと。
フォーム・ログアウト (form logout)
すべての Web ブラウザー・セッションを閉じなくてもログアウトできる仕組み。
フォルダー (folder)
  1. オブジェクトをまとめるために使用するコンテナー。
  2. ビジネス・ロジックに従ってルールをグループ化するために使用できるプロジェクト・エレメント。
フォレスト (forest)
1 つ以上の Windows 2000 アクティブ・ディレクトリー・ツリーの集まり。ピアとして編成され、各ツリーのルート・ドメイン間は両方向の過渡的な信頼関係により接続されている。 フォレスト内のすべてのツリーは共通のスキーマ、構成、およびグローバル・カタログを共有している。 フォレストに複数のツリーがあるときは、 ツリーは連続した名前空間は形成しない。
フォワード (forward)
Struts のオブジェクトで、アクションによって戻され、名前とパスの 2 つのフィールド (通常は JSP の URL) を持つ。 パスは、要求の送信先を示す。 フォワードには、ローカル (特定のアクションに関連) またはグローバル (任意のアクションで使用可能) の 2 種類がある。
複合アクティビティー (compound activity)
他のアクティビティーのフローとして定義された詳細を持つアクティビティー。複合アクティビティーは、プロセス・アクティビティーのツリー構造階層におけるブランチ (またはトランク)。複合アクティビティーは、図形としてはプロセスまたはサブプロセスになる。
複合エレメント (compound element)
ソース文書またはターゲット文書内の項目。EDI セグメント、EDI 複合データ・エレメント、レコード単位データ内の ROD レコードや ROD 構造体、および XML エレメントなどの子項目が含まれる。
複合型 (complex type)
複数のエレメントを含み、それらの属性を含めることができる型。「単純型 (simple type)」も参照。
複合サービス (composite service)
サービス指向アーキテクチャーでは、コンピューティング・デバイス間の相互作用によって達成される作業単位。
複合状態 (composite state)
ビジネス・ステート・マシンでは、複雑なステート・マシン図を ステート・マシンの単純な階層に分解するために使用される 1 つ以上の状態の集合。
複合スコアカード (complex scorecard)
1 つのルール・フロー内における複数のスコアカードのコレクション。ルール・フローは、 各スコアカードのスコアが全体のスコアに含まれる際の 依存関係、フロー、および順序を識別するために使用される。
複合ビジネス・サービス (CBS) (composite business service)
クライアントの既存アプリケーションと一緒に連携するビジネス・サービスのコレクションで、特定のビジネス・ソリューションを提供する。
複合ビジネス・ポリシー (composite business policy)
サービス要求のコンテキスト、内容、および契約に基づくビジネス・ポリシーのランタイム集約。
複合変更 (complex change)
1 つ以上のオントロジーに影響を与え、複数のリポジトリー・バージョンにわたる単一のオペレーション。 複合変更の例は、オントロジー・コンテンツ・パック (OCP) のインポートと、オントロジーの削除など。
副作用 (side effect)
プロシージャーまたは関数が非ローカル変数の値を変更することで生じる望ましくない結果。
副照会 (subquery)
SQL の述部で使用される副選択。他の SQL ステートメントの WHERE 節 または HAVING 節内の select ステートメントなど。
副状態 (substate)
複合状態の一部である状態。
複数オカレンス・マッピング (multiple-occurrence mapping)
反復する複合エレメント/単一エレメントのすべてのオカレンスが、 別の文書内の同じ反復する複合エレメント/単一エレメントにマップされるマッピング形式。
複数の構成インスタンス (multiple configuration instances)
同じマシン上で同時に実行されている、ある製品の複数のインスタンス。
複製 (replication)
  1. クラスター内の 1 つのノードから、そのクラスターにある他の 1 つ以上のノードにオブジェクトをコピーして、すべてのシステムにあるオブジェクトを同一にするプロセス。
  2. 複数のロケーションで定義済みのデータ・セットを保守するプロセス。複製には、あるロケーション (ソース) の指定された変更を、別のロケーション (ターゲット) にコピーして、両方のロケーションのデータを同期化することが含まれる。
複製エントリー (replication entry)
内部データの転送を処理するランタイム・コンポーネント。
複製ドメイン (replication domain)
データを共有するアプリケーション・サーバー・コンポーネントの集合体。 これらのコンポーネントには、HTTP セッション、動的キャッシュ、ステートフル・セッション Bean、セッション開始プロトコル (SIP) コンポーネントがある。
フック (hook)
コンパイラーによって命令が挿入されている、コンパイル済みプログラム内の場所。これにより、プログラマーは (ブレークポイントを設定することで) デバッグ目的でプログラムを中断できる。
浮動セグメント (floating segment)
EDI ドキュメント定義の EDI セグメントのことで、他の EDI セグメントに関連して多数のポジションで存在できる。
プライバシー拡張メール (PEM) (privacy enhanced mail)
インターネット上の機密保護機能のある E メールに関する標準。
プライベート・サービス・バンドル (private service bundle)
カスタマイズ定義文書 (CDD) 内では明示的に言及されていないが、サービス・バンドル・セットに含まれており、別のサービス・バンドルに必要なリソースを提供するサービス・バンドル。 カスタマイズ定義レポートでは、プライベート・サービス・バンドルがリストされ、それらの名前の直後に [private] というストリングが付く。
プライベート・ビジネス・オブジェクト (private business object)
  1. XSD では、名前付き複合型を参照する代わりに匿名の複合型を定義するビジネス・オブジェクト属性。
  2. 他のビジネス・オブジェクト内に含まれるビジネス・オブジェクト。プライベート・ビジネス・オブジェクトは、含む側のビジネス・オブジェクトに対してのみ表示できる。これによって、プライベート・ビジネス・オブジェクトは専用となる。「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
プライベート・プロセス (private process)
完全に特定組織内部のプロセス。
プライマリー文書 (primary document)
ビジネス・プロセス内のサービスが処理の対象とする、または関係する文書。 プライマリー文書は、通常、開始アダプターによってビジネス・プロセスに渡される。
ブラウザー (browser)
Web サーバーへの要求を開始し、サーバーが戻す情報を表示するクライアント・プログラム。
プラグイン (plug-in)
既存のプログラム、アプリケーション、またはインターフェースに機能を追加する、個別にインストール可能なソフトウェア・モジュール。
ブラック・ボックス (black box)
中身を見ることができないプール。
フラット・ファイル (flat file)
ローカル・ファイル・システムに格納されるファイルのこと。構造化データベースのように複雑なファイル・セットと対比して使われる。
ブランチ (branch)
  1. プロセス・モデルまたは UML ダイアグラムで、エレメントに至るか、またはそこから発生する個別のパス。
  2. CVS チームの開発環境における、変更を切り分けることができる個別の開発ライン。プログラマーがブランチでファイルを変更する場合、この変更はメインのトランクやその他のブランチには表示されない。
  3. ルール・フローにおいて、条件付き遷移を編成するノード。 複数の遷移を分岐ノードとの間でやり取りできる。分岐から作成される遷移にはすべて条件が必要だが、Else 遷移は除く。
フリー・フォーム・サーフェイス (free-form surface)
ビジュアル・エディター内のオープン・エリアで、 そこで開発者はオブジェクトの追加および操作が可能。 例えば、Struts アプリケーション・ダイアグラム・エディター では、JSP ページ、HTML ページ、アクション・マッピング、他の Struts アプリケーション・ダイアグラム、JSP ページからのリンク、 およびアクション・マッピングからのフォワードを表すためのフリー・フォーム・サーフェイスを提供する。
フリー・フォーム・プロジェクト (free-form project)
Java EE 成果物またはモジュール・ファイルを作成したり入れたりできるモニター対象ディレクトリー。 フリー・フォーム・プロジェクトに成果物が追加または変更されると、ワークスペースに動的に生成された Java EE プロジェクト構造の適切な場所にその成果物は配置される。 ラピッド・デプロイメント・ツールは、Java EE 対応アプリケーションを構成するために必要なデプロイメント成果物を生成し、そのアプリケーションをターゲット・サーバーにデプロイする。 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」も参照。
ブリッジ (bridge)
加入回線、チャネル、またはリングの接続において、回路を一致させて正確なデータ伝送を実現するために使用される装置および技法。「Web アプリケーション・ブリッジ (web application bridge)」も参照。
ブリッジ・インターフェース (bridge interface)
コア・グループ・ブリッジ・サービスを実行するノードおよびサーバー。
プリミティブ (primitive)
それ以上分割できないメッセージ処理ノード。「サブフロー・ノード (subflow node)」も参照。
プリミティブ型 (primitive type)
Java におけるデータ型のカテゴリー。 その型に対する適切なサイズおよび形式 (数値、文字、またはブール値) の単一の値を含む変数を記述する。 プリミティブ型の種類の例としては、byte、short、int、long、float、double、char、boolean がある。
プリンシパル (principal)
別のエンティティーと安全に通信できるエンティティー。プリンシパルは、関連したセキュリティー・コンテキストによって識別され、これによってアクセス権が定義される。
フル・デプロイメント (full deployment)
あるインスタンス全体のリソースをセットアップするために必要な全データのデプロイメント。 「差分デプロイメント (delta deployment)」も参照。
フル・ビルド (full build)
Eclipse では、ビルドの有効範囲内のすべてのリソースが対象となるビルドのこと。 「インクリメンタル・ビルド (incremental build)」も参照。
ブルートフォース衝突 (brute force collision)
コンピューターの計算力に頼り、ソリューションが見つかるまで既知のハッシュに対してすべての可能性を試行するプログラミング・スタイル。
ブレークポイント (breakpoint)
プロセスまたはプログラマチック・フローでのマークを付けられたポイントで、ポイントに到達するとフローが一時停止し、通常はデバッグまたはモニターが可能になる。
プレース (place)
ポータル内に表示される仮想ロケーションで、個人やグループが共同作業するために集まる場所。ポータルでは、各ユーザーは、専用作業のための個人用プレースを持ち、個人やグループは、さまざまな共有スペースへのアクセス権を持つ。共有スペースは、パブリック・プレースの場合も、制限されたプレースの場合もある。
プレース・デザイナー (place designer)
プレースのメンバーで、プレースのレイアウトおよびブックマークを編集できる。 「参加者 (participant)」、「プレース・マネージャー (place manager)」も参照。
プレース・マネージャー (place manager)
プレースのメンバーで、プレースのメンバーシップ、レイアウト、およびブックマークを編集できる。 「参加者 (participant)」、「プレース・デザイナー (place designer)」も参照。
プレース・メンバー (place member)
あるプレースに結合されているか、またはアクセス権を認可されている、個人またはグループ。 プレース・メンバーは、マネージャー、デザイナー、および参加者という、 プレースへの 3 つのアクセスのレベルを持っている。
プレースホルダー (placeholder)
値に置き換えられる変数。
フレーム (frame)
ハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) のコーディングにおける、Web ブラウザー・ウィンドウのサブセット。
フレーム・セット (frameset)
Web ページのレイアウトを定義する HTML ファイルのこと。Web ページ自体は HTML ファイルだけでなく、他のファイルもあわせて構成している。
フロー (flow)
プロセス、コラボレーション、コレオグラフィーのエレメント間の方向性を持つコネクター。プロセスまたはプロセス・セグメントの実行方法に関する全体的な流れを表す。フローには、シーケンス・フローとメッセージ・フローの 2 種類がある。
フロー・オブジェクト (flow object)
  1. ワークフロー内のコンポーネント同士を接続するのに役立つビジネス・プロセス・モデルのオブジェクト。
  2. シーケンス・フローと接続可能な図形オブジェクト。プロセスのフロー・オブジェクトは、イベント、アクティビティー、ゲートウェイ。コレオグラフィーのフロー・オブジェクトは、イベント、コレオグラフィー・アクティビティー、ゲートウェイ。
ブローカー・アーカイブ (broker archive)
ブローカーに対するデプロイメントのユニットとなるファイルであり、このファイルには、任意の数のコンパイルされたメッセージ・フローとメッセージ・セット・ファイル、および 1 つのデプロイメント記述子を保管できる。 デプロイする構成のそれぞれに別々のブローカー・アーカイブ・ファイルが必要となる。
ブローカー・トポロジー定義 (BTD) (broker topology definition (BTD))
ランタイム環境で使用されるブローカー、実行グループ、 およびブローカー・アーカイブ (BAR) と、 現在のブローカー・トポロジーを実装するために必要なアクション (例えば、新しいサービスの BAR ファイルのデプロイ) の記述。
ブローカー・トポロジー定義文書 (BTDD) (broker topology definition document (BTDD))
ブローカー・トポロジー定義を記述した XML 文書。
ブローカーリスト・セクション
カスタマイズ定義文書 (CDD) において、デプロイする BAR ファイル、 ファイルのデプロイ先の実行グループとブローカー、およびファイルが使用する チューニング・パラメーターを記述するセクション。
プローブ (probe)
オブジェクト、引数、および例外に関する詳細ランタイム情報を収集する ための、Java コード・フラグメントとサポートする属性の再使用可能なセット。 「Probekit」も参照。
プロキシー (proxy)
特定のネットワーク・アプリケーション用 (Telnet や FTP など) に、あるネットワークから別のネットワークへ転送するアプリケーション・ゲートウェイ。例えば、ファイアウォールのプロキシー Telnet サーバーがユーザーの認証を実行すると、トラフィックは、プロキシーが存在しないかのようにそのプロキシーを流れる。 機能はクライアント・ワークステーションではなくファイアウォールで実行されるため、ファイアウォールの負荷が増す。
プロキシー・クラスター (proxy cluster)
HTTP 要求をクラスター全体にわたって配布するプロキシー・サーバーのグループ。
プロキシー・サーバー (proxy server)
  1. 別のサーバーを対象とした要求を受信し、要求されたサービスを獲得するために、 クライアントに代わって (クライアントのプロキシーとして) 働くサーバー。プロキシー・サーバーは、クライアントとサーバーが、 直接接続するには非互換であるという場合によく使用される。例えば、クライアントはサーバーのセキュリティー認証要件に合わせることができないが、 一部のサービスの許可が必要な場合がこれに該当する。
  2. アプリケーションまたは Web サーバーによってホスティングされている HTTP Web 要求の仲介プログラムとして機能するサーバー。プロキシー・サーバーは、エンタープライズ内のコンテンツ・サーバーの代理の役割を果たす。
プロキシー・ピア・アクセス・ポイント (proxy peer access point)
直接にはアクセスできないピア・アクセス・ポイントの通信設定を識別する手段。
プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)
エミュレートされたコンポーネントまたは参照の応答値を実行時に自動的に指定するために Java または Visual Snippet を使用するエミュレーター。 「エミュレーター (emulator)」、「マニュアル・エミュレーター (manual emulator)」も参照。
プログラマチック・セキュリティー (programmatic security)
アプリケーションが、そのセキュリティー・モデルを表現するのに十分な宣言セキュリティーがない場合に使用する、メソッドのコレクション。
プログラマチック・ログイン (programmatic login)
フォーム・ログインの 1 つのタイプ。アプリケーションによる、認証を目的とした、サイト固有のログイン・フォームの表示をサポートする。
プログラム一時修正 (PTF) (program temporary fix)
System i、System p、および System z 製品での個々のフィックスまたは複数のフィックスを含むパッケージで、ライセンス交付を受けたすべてのお客様が入手できる。 PTF は、問題を解決して、場合によっては機能拡張を提供することもある。 「フィックスパック (fix pack)」も参照。
プログラム診断依頼書 (APAR) (authorized program analysis report)
サポート対象リリースの IBM 提供プログラムにおける問題点に対する修正要求。
プロジェクト (project)
  1. ルールの論理グループ化のオーサリングおよび管理を容易にするルールおよびその他のエレメントの特定の編成。
  2. フォルダーまたはパッケージをグループ化された集合。プロジェクトは、1 つの作業成果に関連したリソースのビルド、バージョン管理、共用および編成に使用される。 「ライブラリー (library)」、「モジュール (module)」も参照。
プロジェクト・バージョン管理 (project versioning)
バージョン・プロジェクトおよびプロジェクト・データを共用および作成するために、CVS または Rational ClearCase サーバーと対話するコンポーネント。
プロセス (process)
  1. 特定の結果または結末に体系的に導かれる一連の制御されたアクティビティーで構成された、連続的に続く手順。
  2. ビジネス・トランザクションを実行するためにコミュニティー・マネージャーと参加プログラムの間で交換される文書またはメッセージのシーケンス。
  3. 作業遂行の目標を持った組織のアクティビティーのシーケンスまたはフロー。BPMN において、プロセスは、フロー・エレメント (BPMN 実行セマンティクスに従ったアクティビティー、イベント、ゲートウェイ、およびシーケンス・フロー・パスの集合) の図として表現される。
プロセス・アプリケーション (process application)
プロセス・モデルとサポートする実装のための Process Center リポジトリー内のコンテナー。 プロセス・アプリケーションには、通常、ビジネス・プロセス定義 (BPD)、アクティビティーの実装と他のシステムとの統合を処理するサービス、およびプロセスの実行に必要なその他の項目が含まれる。 各プロセス・アプリケーションには 1 つ以上のトラックを含めることができる。
プロセス・インスタンス (process instance)
シミュレート環境または実環境で作成されるモデル化プロセスを表したもの。
プロセス・ケース (process case)
プロセス内の考え得るパス。プロセス決定結果の固有のセットによって識別され、着信データの属性および値によって判別できる可能性がある。
プロセス・ダイアグラム (process diagram)
プロセスの処理の流れを表すダイアグラム。プロセス・ダイアグラム内のオブジェクトには、タスク、プロセス、接続、ビジネス・アイテム、リソース、および決定などがある。
プロセス・データ (process data)
ビジネス・プロセスの有効期間中、そのプロセスに関する XML 文書に累積されるデータ。 プロセス内のアクティビティーは、プロセス・データにエレメントを追加し、構成済みの処理タスクを完了するためにプロセス・データのコンポーネントを使用する。
プロセス・フロー (process flow)
アクティビティー間の相互依存関係を構造化された形式で表現したもの。
プロセス・モジュール (process module)
管理用タスクをサポートする一連のプロセス・テンプレートを含んだプログラム単位。
プロセス・モデル (process model)
リアルタイムのビジネス・プロセスを表現したもの。ビジネス・プロセス・モデルは、そのプロセスを構成する個々のステップまたはアクティビティーから組み立てられ、それらのステップまたはアクティビティーの実行時期を指示する条件を含み、そのビジネス・プロセスの実行に必要なリソースを特定する。
プロセス制御情報 (process control information)
マップ・コンポーネントの設定。コマンド行またはコマンド・ファイルでオーバーライドを指定することによって、または ランチャーを構成することによって、実行時に変更可能。
プロセス定義 (process definition)
アプリケーション・サーバー・プロセスの実行時の特性に関する仕様。
ブロック暗号化 (block encryption)
データを 1 ブロック単位で暗号化する対称アルゴリズム。
ブロック復号化 (block decryption)
データを 1 ブロック単位で復号化する対称アルゴリズム。
プロデューサー・ポータル (producer portal)
コンシューマー・ポータルと呼ばれる他のポータルがポートレットを使用でき、コンシューマー・ポータルのユーザーがポートレットを使用できるように、ポートレットをサービスとして提供するポータル。「コンシューマー・ポータル (consumer portal)」、「プロデューサー定義 (producer definition)」も参照。
プロデューサー定義 (producer definition)
プロデューサー・ポータルのために定義されるインターフェースの集合。プロデューサー定義は、プロデューサー・サービス記述、プロデューサー・ポータル URL、およびセキュリティー設定を含むことができる。「コンシューマー・ポータル (consumer portal)」、「プロデューサー・ポータル (producer portal)」も参照。
プロトコル・バインディング (protocol binding)
エンタープライズ・サービス・バスが通信プロトコルとは無関係に メッセージを処理できるようにするバインディング。
プロトコル・レベルの RAS 細分性 (protocol-level RAS granularity)
RAS 細分性のレベル。RAS 属性値がプロトコル全体に割り当てられる。 プロトコル・レベルで定義される RAS 属性値は、HTTP プロトコルや IIOP プロトコルなど、特定のプロトコルに対するすべての要求に割り当てられる。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
プロパティー (property)
オブジェクトを記述するオブジェクトの特性。プロパティーは 変更できる。 プロパティーは、オブジェクトの名前、タイプ、 値、振る舞いなどの事項を記述できる。
プロファイル (profile)
ユーザー、グループ、リソース、プログラム、デバイス、またはリモート・ロケーションの特性を記述しているデータ。
プロモート済みプロパティー (promoted property)
ソリューション・インテグレーターによってランタイム管理者に表示できるようにされ、その値を実行時に変更できるメディエーション・モジュールのプロパティー。
プロンプト (prompt)
フィールドにユーザー入力し、出力画面へ遷移することを確認できるコンポーネント。
分解 (shredding)
データベース・テーブルに保管するために XML 文書を分解するプロセス。
分散 eXtreme Scale (distributed eXtreme Scale)
サーバーおよびクライアントが複数のプロセスに存在する場合に、eXtreme Scale と対話するための使用パターン。
分散アプリケーション (distributed application)
異なるコンピューター・システムに配置され、ネットワークで接続された別個のコンポーネントから構成されるアプリケーション。「クライアント/サーバー (client/server)」も参照。
文書 (document)
購入注文や送り状など、サポートされるフォーマットで作成可能なビジネス文書。 例えば、XML 購入注文と EDI 購入注文はどちらも文書だが、それぞれ異なるフォーマットを使用する。
文書 ID (document ID)
文書固有の ID。
文書アクセス定義 (DAD) (document access definition)
DB2 XML Extender によって、XML とリレーショナル・データ間のマッピングを定義する ために使用される XML 文書フォーマット。
文書アクセス定義拡張 (DADX) (document access definition extension)
DAD 文書および SQL ステートメントによって定義される操作のセットを使用して Web サービスを作成する 方法を指定した XML 文書フォーマット。
文書エンベロープ (document envelope)
文書を取引先との間で交換する準備のために、文書に適用される構造。
文書タイプ (document type)
特定のケースに属する文書の編成およびクラス分けを支援する分類。文書に関する追加情報を提供するために、プロパティーを文書タイプに割り当てることができる。文書タイプの例として、ジョブ・アプリケーション・フォームがある。「ケース・プロパティー (case property)」も参照。
文書タイプ定義 (DTD) (document type definition)
SGML または XML 文書の個々のクラスの構造を指定する規則。 DTD は、エレメント、属性、および表記法を使用して構造を定義する。 また、各エレメント、属性、および表記法を、文書の個々のクラス内で使用する方法に関する制約も規定する。
文書定義 (document definition)
文書レイアウトを記述したもので、文書のフォーマットを指定するために使用する。 例えば、レコード単位データ文書定義、EDI 文書定義、XML スキーマ文書定義、および XML DTD 文書定義など。
文書フロー定義 (document flow definition)
文書タイプごとに指定される情報の集合。ハブに特定の文書タイプの処理方法を指示する。 内部パートナーと参加者の間で交換される各文書には、文書フロー定義が定義されている必要がある。
文書リテラル・ラップ (document literal wrapped)
WS-I に準拠し、検証が容易な SOAP メッセージを生成するため、Web サービスの定義を構造化するときに使われる規約またはスタイル。
文法 (grammar)
トレース・サービスが正常に処理を行えるように、構造化されたフォーマットを提供する文書型定義 (DTD) もしくはスキーマ。
分野横断的な問題 (cross-cutting concern)
あるソフトウェア・コンポーネントが対処するよう設計された問題の範囲外の、関係のないソフトウェアの問題 (同期、ロギング、メモリー割り振りなど)。
分類構造 (taxonomy)
既知の体系に基づいて情報を階層的に分類したもの。情報の検討、分析、検索を容易に行うために使用される。
ページ (page)
ラベルおよび他のページに加えて、コンテンツを含めることができるポータル内のノード。 ページには、下位ノード、列コンテナー、行コンテナー、およびポートレットを含めることができる。
ページ・テンプレート (page template)
Page Designer において、Web サイト内の新規 HTML または JavaServer Pages (JSP) ページに、一貫性のあるスタイルとレイアウトを定義する開始点として使用されるページのこと。
ページ・リスト (page list)
要求の転送先のロケーションを指定するが、一方で、サーブレットの Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) タイプに応じて、自動的にそのロケーションを調整するプロパティーの集合。
ベースライン (baseline)
スナップショット (snapshot)」を参照。
ベアラー・トークン (bearer token)
ベアラー主体確認方法を使用するセキュリティー・アサーション・マークアップ言語 (Security Assertion Markup Language (SAML)) のトークン。 ベアラー主体確認方法では、SOAP メッセージの送信者が、SAML トークンを、そこに含まれている SOAP メッセージの内容にバインドする対応を設定する必要はありません。
平均分析 (control analysis)
特定の時間枠におけるビジネス指標の値のばらつきを表示する分析タイプ。 この分析タイプはデータのばらつきを抑制するため、品質管理に使用されることが多い。 許容できるばらつきは、データの標準偏差の 3 倍である。
並行性制御 (concurrency control)
データ・リソースの競合の管理。
並列ゲートウェイ (parallel gateway)
条件をチェックすることなく並列パスを作成するゲートウェイ。
ペイロード (payload)
内容を保持するメッセージの本体。
ペシミスティック・ロック (pessimistic locking)
行が選択されてから、その行に対して検索更新操作または検索削除操作が試みられるまでの間、ロックが保たれるようなロック戦略。「オプティミスティック・ロック (optimistic locking)」も参照。
ヘッダー (header)
メッセージ内の制御情報が含まれる部分。
ヘッドレス (headless)
グラフィカル・ユーザー・インターフェースなしで実行できるか、または場合によっては、 まったくユーザー・インターフェースなしで実行できる、プログラムまたはアプリケーションのこと。 ヘッドレス操作は、ネットワーク・サーバーまたは組み込みシステムに使用されることがある。
別名 (alias)
2 つのデータ・エンティティーの間や、またはデータ・エンティティーとポインターとの間における、別名と実体の関連付け。
ヘルス (health)
データベース環境の全般的条件または状態。
ヘルス・コントローラー (health controller)
定義されたヘルス・ポリシーを絶えずモニターするオートノミック・マネージャー。 指定されたヘルス・ポリシー条件が環境に存在しない場合、ヘルス・コントローラーは構成されたアクションがエラーを訂正するかどうかを確認する。
ヘルス・ポリシー (health policy)
管理者が定義でき、状態を監視してその状態が発生したときにアクションを実行するために使用できる一連のルール。
変換 (transform)
  1. 文書をある形式から別の形式に変換すること。例えば、XML 文書としてフォーマット設定された購入注文を使用して、同じ購入注文を EDI 文書として作成するなど。「変換 (translate)」も参照。
  2. データのフォーマットを変換するプログラミング・ロジック。
変換 (transformation)
ある形式または構造から別の形式または構造へデータを変更する処理。
変換 (translate)
WebSphere Data Interchange の旧バージョンで、文書をある形式から別の形式に変換すること。 「変換 (transform)」も参照。
変換アルゴリズム (transform algorithm)
Web サービス・セキュリティーのメッセージ処理において、メッセージを変換するために使用される手順 (XML デジタル署名で使用される C14N (正規化) 変換など)。
変換オブジェクト (translation object)
ある形式から別の形式に他の変換プログラムが解釈できるような方法で変換するための指示を提供するように編集されているソース・マップ。
変換テーブル (translation table)
ソース文書とターゲット文書でデータ値が異なる場合、そのデータ値を変換するために使用するユーザー定義テーブル。 例えば、同じ品目に対して異なる部品番号を持つ製造メーカーと提供業者は、変換時、変換テーブルを使用して自社の部品番号を相手企業の部品番号に変換できる。
変換プログラム (translator)
文書をある形式から別の形式に変換するコンポーネント。通常は Data Interchange Services 変換プログラムのコンポーネントを指す。
変更管理 (change management)
  1. IT 環境における構成項目に対する変更計画、およびその変更の実行プロセス。変更管理は、サービスの中断を最小限に抑えながら有益な変更を可能にすることを主目的とする。
  2. ネットワーク上でソフトウェアを変更する際の、計画 (例えば、スケジューリング) と管理 (例えば、配布、導入、トラッキング) のプロセス。
変更後イメージ (after-image)
更新操作時に変更が加えられた後も、エンティティー・データのすべてを保持しているビジネス・オブジェクト。 変更後イメージは、主キーや変更が加えられたエレメントのみではなく、完全なビジネス・オブジェクトを保持している。 「差分ビジネス・オブジェクト (delta business object)」も参照。
変更セット (change set)
一緒に実行する必要がある複数の関連する変更で構成された結合単位。
変更データ・テーブル (change-data table) (CD テーブル)
SQL レプリケーションで、複製ソース・テーブルの変更済みデータを含む Capture 制御サーバー上の複製テーブル。
変更ベースのバージョン (change basis version)
変更を加える対象となるサーバー区画のバージョン。
変更レコード (change record)
リポジトリーに対するそれぞれの書き込みアクションにより作成された記録済みのインスタンス。 変更レコードは、リポジトリーのすべての変更に関するメタデータ (コミット・アクションの責任者など) を含み、リポジトリーのバージョン・ヒストリー・ビューとして使用される。
編集競合 (edit conflict)
ユーザーによる変更の適用の結果、他のユーザーがその変更を阻害している、あるいはその変更との間に矛盾を生じる可能性があることをシステムが検出すること。
編集モード (edit mode)
ユーザーが文書を作成または変更することのできる状態。
変数 (variable)
  1. プロセス内で 1 つのステップから別のステップに受け渡すデータ。例えば、お客様の問題のエスカレーションを自動化するプロセスでは、お客様の名前と問題 ID などの情報が入る変数が必要です。
  2. 可変値を表す。「グローバル変数 (global variable)」も参照。
ポータル (portal)
カスタマイズおよび個別設定が可能な、さまざまな情報、アプリケーション、 および個人への、単一の保護されたアクセス・ポイント。
ポータル・ファーム (portal farm)
同一の構成を持つ一連のスタンドアロン・ポータル・サーバー・インスタンス。高スケーラビリティーおよび高可用性を備えたサーバー環境を維持するための方法を提供する。
ポータル管理 (Portal Administration)
ポータル管理者が、拡張コラボレーションのための姉妹製品について、 基本コラボレーション許可、プレース・レコード、プレース・メンバーシップ・レコード、 およびサーバー設定を設定および保守する場所。
ポート (port)
  1. インターネットのプロトコル・スイートにおいて、伝送制御プロトコル (TCP) または User Datagram Protocol (UDP) と高水準なプロトコルまたはアプリケーションとの間の特定の論理結合子。
  2. Web サービス記述言語 (WSDL) の資料に定義されているように、バインディングとネットワーク・アドレスの 組み合わせとして定義される単一エンドポイント。
ポート・タイプ (port type)
一連の抽象操作から構成される Web サービス記述言語 (WSDL) 文書内の 1 つのエレメント。それぞれの抽象操作は、Web サービスがサポートする入出力メッセージを参照する。「インターフェース (interface)」も参照。
ポート宛先 (port destination)
サービス統合バス宛先を特殊化したもの。各ポート宛先は、外部でホスティングされているサービスにメッセージを渡すために使用できる特定のメッセージ・フォーマットおよびトランスポート・プロトコルを表す。
ポート番号 (port number)
インターネット通信において、アプリケーション・エンティティーとトランスポート・サービスの間の論理結合子の ID。
ポートレット (portlet)
Web アプリケーションの一部として、ポータルのコンテストで提示される特定の情報またはサービスを提供する再使用可能なコンポーネント。
ポートレット API (portlet API)
サービスを得るために、ポータル・サーバー環境内で稼働する Java プログラム によって使用される、インターフェースとメソッドのセット。
ポートレット・アプリケーション (portlet application)
リソースをお互いに共用できる、関連するポートレットの集合。
ポートレット・コンテナー (portlet container)
ページ上のポートレットまたはその他のコンテナーのレイアウトを配置するために使用される列または行。
ポートレット・フレームワーク (portlet framework)
ポータル・サーバー環境内で稼働する Java プログラムをサポートする、 クラスとインターフェースのセット。
ポートレット・モード (portlet mode)
ユーザーがさまざまなタスクを実行する特有のインターフェースを提供するために、 ポートレットによって想定される書式。 ポートレット・モードには、ビュー、編集、およびヘルプが含まれる。
ホーム・インターフェース (home interface)
エンタープライズ Bean におけるインターフェースで、セッション Bean では、0 個以上の create メソッドおよび remove メソッドを定義する。エンティティー Bean においては、0 個以上の create メソッド、finder メソッド、および remove メソッドを定義する。 「リモート・インターフェース (remote interface)」も参照。
ホーム・ページ (home page)
ポータルの最上位の Web ページ。
ホーム・メソッド (home method)
EJB のクライアントがエンタープライズ Bean のインスタンスを作成、配置、および除去するために使用するホーム・インターフェース内のメソッド。
ポイント (point)
属性の値、およびその値が含まれるインターバルに基づいて属性に割り当てられる数値。
ポイント差異 (point difference)
ある属性について指定されたインターバルの上限。最終的に理由コードの割り当ての決定に使用される。 通常、この限度は、変数の対話が制御されるリニア・モデルおよびロジスティック・モデルで使用される。
包含関係 (containment relationship)
1 つのオブジェクトがその他のオブジェクトに包含されている場合の、2 つのオブジェクトの間の関係。 ターゲットはソース内にネストされている。
包含関係の階層 (containment hierarchy)
モデル要素からなる名前空間階層と、それらの間に存在する包含関係。 包含関係の階層は非循環グラフを形成する。
包含ゲートウェイ (inclusive gateway)
プロセス・フロー内の代替パスまたは並列パスを作成するゲートウェイの 1 つ。このゲートウェイでは、すべての出力シーケンス・フロー条件式がそれぞれ独立して評価される。
保守モード (maintenance mode)
管理者が実稼働環境の着信トラフィックを中断することなく、ノードまたはサーバーの診断、保守、またはチューニングに使用できる、ノードまたはサーバーの状態。
ホスト (host)
  1. ネットワークに接続され、そのネットワークへのアクセス・ポイントを提供するコンピューター。ホストはクライアント、サーバー、または同時にその両方である場合がある。「クライアント (client)」、「サーバー (server)」も参照。
  2. パフォーマンス・プロファイル作成では、 プロファイル作成されているプロセスを所有しているマシン。「サーバー (server)」も参照。
ホスト・システム (host system)
3270 アプリケーションをホストするエンタープライズ・メインフレーム・コンピューター・システム。 3270 端末サービス開発ツールでは、開発者は 3270 端末サービス・レコーダーを使用してホスト・システムに接続する。
ホスト名 (host name)
  1. インターネット通信において、コンピューターに与えられた名前。ホスト名は、完全修飾ドメイン名 (例: mycomputer.city.company.com) の場合も、あるいは、固有のサブネーム (例: mycomputer) の場合もあります。「完全修飾ドメイン・ネーム (fully qualified domain name)」、「IP アドレス (IP address)」も参照。
  2. ノードがインストールされている物理マシン上のネットワーク・アダプターのネットワーク名。
補正 (compensation)
正常に完了したプロセス内の操作を、その後に発生したエラーのため、システムを元の一貫性のある状態に戻す作業、または手段。
補正サービス (compensation service)
プロセスが (そのプロセス内で処理できないような) 障害を生成した場合に、正常なものとなるよう、補正するために実行されるオペレーション。
補正フロー (compensation flow)
プロセスの通常フローで実行されたアクティビティーに対して補正を行うために、トランザクションのロールバック中に実行される一連のアクティビティーを定義したフロー。補正フローは、補正終了イベントまたは補正中間イベントからも呼び出し可能。
ホット・サーバント領域 (hot servant region)
以前にディスパッチされた要求が存在し、現在では、使用可能なスレッドが存在するサーバント領域。
ホット・ディレクトリー (hot directory)
モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」を参照。
ホット・デプロイメント (hot deployment)
アプリケーション・サーバーやアプリケーションを停止および再始動せずに、稼働中のサーバーに新規コンポーネントを追加するプロセス。 「動的再ロード (dynamic reloading)」も参照。
ボトムアップ・マッピング (bottom-up mapping)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean をデータベース・テーブルへマッピングする方法。 最初に既存のデータベースからスキーマがインポートされ、次にエンタープライズ Bean およびマッピングが生成される。
ボトムアップ開発 (bottom-up development)
Web サービスにおいて、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルからではなく、JavaBeans またはエンタープライズ Bean などの既存の成果物からサービスを開発するプロセス。「トップダウン開発 (top-down development)」も参照。
ボトルネック (bottleneck)
リソースの競合がパフォーマンスに影響を与えるシステムの場所。
ポリシー (policy)
管理対象リソースまたはユーザーの振る舞いに影響を与える一連の考慮事項。 「ポリシー式 (policy expression)」も参照。
ポリシー・セット (policy set)
サービスを定義する方法についてのアサーションの集合で、セキュリティー構成を簡略化するために使用できる。
ポリシー・マネージャー (policy manager)
意志決定管理ユーザー・ロールの 1 つ。ルールの作成と保守を通じて意志決定の適用に責任を持つ。
ポリシー・ルール (policy rule)
処理ポリシー内のルールの 1 つ。照合ルールと処理ルールから構成される。
ポリシー管理ポイント (PAP) (policy administration point)
エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャー (SOA) の ポリシー管理機能 (ポリシーの作成、変更、保管、配布など) を 提供する機能。
ポリシー決定ポイント (PDP) (policy decision point)
環境条件に基づいて、環境で事前定義されているポリシーのうち、 いずれのポリシーを施行するかを決定する機能。 例えば、要求側の ID を使用してリソースへのアクセスを制限するかどうかを決定するポリシー決定ポイントが想定される。
ポリシー式 (policy expression)
ポリシーを表現したもの。「ポリシー (policy)」も参照。
ポリシー施行ポイント (PEP) (policy enforcement point)
(場合によってはポリシー決定ポイントによる) ポリシー決定を施行する機能。例えば、ポリシー決定ポイントが決定したアクションが正しいかどうかに応じて、 ポリシー施行ポイントによってリソースへの要求側のアクセスが許可または 拒否される。
ポリシー制御メディエーション (policy-controlled mediation)
メディエーション・ポリシーによって制御される、動的プロパティーを備えたメディエーション。

マーカー・バー (marker bar)
ワークベンチのエディター領域左側のグレーのボーダーで、ブックマークおよびブレークポイントが表示される。
マージ (merge)
  1. プロセス内で、2 つ以上の代替シーケンス・フロー・パスが結合されて 1 つのシーケンス・フロー・パスになるポイント。結合ポイントで並列アクティビティーは実行されないため、同期は不要。BPMN では、アクティビティーの複数の入力シーケンス・フロー・パス、または排他ゲートウェイを使用してマージを実行する。
  2. 通常は決定要素の後に、複数の処理パスを再結合するプロセス要素。 マージにより、複数の代替パスが 1 つにまとめられる。
マーシャル (marshal)
ネットワークを介して伝送するために、オブジェクトをデータ・ストリームに変換すること。
マイクロパターン (micropattern)
メイン・プロセスから再使用可能なサブプロセスを作成するパターン。「パターン (pattern)」も参照。
マイクロフロー (microflow)
1 つのトランザクションで実行される、実行時間の短いプロセス。マイクロフローは、BPEL プログラミング言語の IBM 拡張で、開始から終了まで自動で実行され、割り込みを入れることはできない。
マウント・ポイント (mount point)
順次アクセス・デバイス・クラスにおいて、ボリュームにアクセスするときに使用する論理ドライブ。 カートリッジなどの取り外し可能メディア・デバイス・タイプの場合は、物理ドライブに関連付けられた論理ドライブがマウント・ポイントとなり、ファイル・デバイス・タイプの場合は、I/O ストリームに関連付けられた論理ドライブがマウント・ポイントになる。
マクロフロー (macroflow)
長期実行プロセス (long-running process)」を参照。
マスター構成 (master configuration)
デプロイメント・マネージャー・プロファイルまたはスタンドアロン・プロファイルのい ずれかのためのマスター・リポジトリーを形成するファイルのセットを保持する構成データ。 デプロイメント・マネージャー・プロファイルの場合は、マスター構成はネットワーク・デプロイメント・セル内のすべてのノードのための構成データを保管する。
マッシュアップ (mashup)
2 つ以上の再使用可能な Web アプリケーション (ウィジェット) を中心とするグラフィカル・インターフェースで、特定の目的を持って、一見種類の異なるデータを理解可能な組み合わせで提示する。
マッピング (mapping)
  1. ある形式から別の形式にデータを変換するプロセス。
  2. イベント・オブジェクトとアクション・オブジェクトといった異なる抽象物の中の各フィールド間の関係。
  3. マップを開発および保守する行為。
マッピング担当者 (mapping specialist)
WebSphere Partner Gateway において、Data Interchange Services Client を使用して、データ変換マップ、検証マップ、および機能肯定応答マップの作成を担当するユーザー。
マップ (map)
  1. ソースとターゲットの間の変換を定義するファイル。
  2. キーを値にマップするデータ構造。
  3. EJB 開発環境で、エンタープライズ Bean のコンテナー管理の永続フィールドが、 リレーショナル・データベースの表または他の永続ストレージにある列に対応する方法の指定。
マップ・オブジェクト (map object)
TX プログラミング・インターフェースで使用されるオブジェクトの 1 つ。プログラム・メモリー内のマップのインスタンスを表す。
マップ・コンポーネント (map component)
Integration Flow Designer オブジェクトの 1 つ。実行可能マップへの参照がその実行設定と共に組み込まれる。マップ・コンポーネントには、ソース、コンパイル済み、疑似の 3 種類がある。
マップ・チェーニング (map chaining)
複数のマップを実行して 1 つの文書を変換することによって 1 つの文書から複数の文書を作成する処理。
マップ・ルール
データを求めて必要な出力を生成する式。マップ・ルールは Map Designer の出力カードに入力される。32 KB より長くすることはできない。
マップされた式 (mapped expression)
データ接続からビジネス・オブジェクト内のフィールドのデータを取り出すために使用される SQL ステートメントの部分。
マップ制御ストリング (map control string)
マップからコンパイルしたオブジェクト。文書のフォーマットの変換時に変換プログラムが使用する指示が含まれる。
マニフェスト (manifest)
JAR ファイル内にパッケージされたファイルに関する情報を含めることができる特殊ファイル。
マニュアル・エミュレーター (manual emulator)
実行時にユーザーがエミュレートされたコンポーネントまたは参照の応答値を指定する必要があるエミュレーター。 「エミュレーター (emulator)」、「プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)」も参照。
マルチディメンション分析 (multidimensional analysis)
複数のレベルで企業を査定および評価するプロセス。
マルチプロセス・マルチスレッド (MPMT) (multiprocess multithread)
IBM HTTP Server のプロセス・アーキテクチャーで、マルチプロセス、各プロセスごとのマルチスレッドをサポートする。
未実装 (unrealized)
実際のリソースにまだ関連付けられていない Web ダイアグラム・ノードに関する用語。「実現 (realize)」も参照。
ミドルウェア・エージェント (middleware agent)
ミドルウェア・ソフトウェアを実行するサーバーを管理ドメインで管理できるようにするエージェント。
ミドルウェア・ノード (middleware node)
デプロイメント・マネージャーに統合されているノード。これらのノードは、ノード・エージェントまたはミドルウェア・エージェントを実行するノードを含んでいる必要がある。
ミドルウェア記述子 (middleware descriptor)
さまざまなミドルウェア・プラットフォーム・タイプに関する情報 (ディスカバリー・センサー間隔やインストール情報など) が入っている XML ファイル。
未配布メッセージ・キュー (undelivered message queue)
デッド・レター・キュー (dead-letter queue)」を参照。
メール・セッション (mail session)
ユーザーを認証し、メッセージング・システムへのユーザー・アクセスを制御するプロトコル・プロバイダーのリソース・コレクション。
明示フォーマット (explicit format)
データ・オブジェクトを区切る構文に依存するフォーマット。各データ・オブジェクトは、その位置、またはデータ内の区切り文字で識別できる。区切り文字は、欠落データ・オブジェクトについても出現する。「暗黙フォーマット (implicit format)」も参照。
メソッド (method)
  1. クラスに関数を実装する方法。
  2. オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトが実行できるオペレーション。 オブジェクトには多数のメソッドがある。「操作 (operation)」も参照。
メソッド・アクセス権 (method permission)
1 つ以上のセキュリティー・ロールと、ロールのメンバーが呼び出せる 1 つ以上のメソッド との間のマッピング。
メソッド拡張 (method extension)
エンタープライズ Bean の標準デプロイメント記述子の IBM 拡張。トランザクション分離メソッドを定義し、クレデンシャルの委任を制御する。
メタデータ (metadata)
データの特性を記述するデータ。記述データ。「アプリケーション固有の情報 (application-specific information)」も参照。
メタデータ・ツリー (metadata tree)
外部サービス・ウィザードによって作成および表示されるツリー構造のリストで、エンタープライズ情報システム (EIS) からディスカバーされたすべてのオブジェクトが表示される。
メッセージ (message)
  1. 2 者の参加者間の通信内容を表現するオブジェクト。メッセージは、メッセージ・フローにより送信される。メッセージの ID を使用して、イベント・ベースの排他ゲートウェイによるプロセスの代替分岐が行われる。
  2. アプリケーション間で受け渡される一連のデータ。 メッセージは、送信側と受信側の各アプリケーションが合意した構造と形式を持つ必要がある。「カテゴリー (category)」も参照。
  3. ユーザーまたはプログラムから別のユーザーまたはプログラムへの通信。
メッセージ・イベント (message event)
参加者から到着し、別のイベントをトリガーするイベント。メッセージ・イベントがアクティビティーの境界に付加されている場合、メッセージ・イベントは、トリガーされると通常フローを例外フローに変更する。
メッセージ・カテゴリー (message category)
すべてのメッセージが 1 つのアプリケーションで使用されているなど、論理的な関連性を持つメッセージのグループ。
メッセージ・キュー (message queue)
キューを保守するプログラムによって取得されるまでメッセージを送信できる指定された宛先。
メッセージ・シーケンス番号 (message sequence number) (MSN)
メッセージの順序番号。
メッセージ・ダイジェスト (message digest)
処理データを数値に変換した結果のハッシュ値もしくはビットのストリング。
メッセージ・タイプ (message type)
メッセージ内のデータの論理構造。 例えば、文字ストリングの数と位置など。
メッセージ・チャネル (message channel)
分散メッセージ・キューイングにおいて、キュー・マネージャー間でメッセージを移動するためのメカニズム。 メッセージ・チャネルは 2 つのメッセージ・チャネル・エージェント (一方の端にある送信側と、もう一方の端にある受信側) と通信リンクから構成される。「チャネル (channel)」も参照。
メッセージ・ドメイン (message domain)
特定のビジネス・ニーズを満たすために必要なすべてのメッセージ定義のグループ (例えば、SWIFTNet FIN メッセージの転送、SWIFTNet Funds メッセージの転送、SWIFTNet システム・メッセージの転送など)。
メッセージ・ファイル (message file)
メッセージ・バルク化サービスによってバルクで送信されるメッセージが入っているファイル。
メッセージ・フロー (message flow)
  1. 入力メッセージの受信時にブローカー中で実行する処理ステップのシーケンス。 メッセージ・フローは、複数のメッセージ・フロー・ノードを組み込むことによって、ワークベンチ中で定義される。個々のメッセージ・フロー・ノードは、処理ステップを定義する一連のアクションを表す。 フロー内の接続は、実行される処理ステップ、それらの実行順序、および実行の条件を決定する。 「メディエーション・フロー (mediation flow)」、「サブフロー (subflow)」も参照。
  2. 2 者の共同参加者間のメッセージ・フローを示す接続オブジェクト。メッセージ・フローは破線で表される。
メッセージ・ヘッダー (message header)
固有のメッセージ ID、メッセージの送信者と受信者、メッセージ優先順位、およびメッセージのタイプなどの制御情報を含むメッセージ部分。 「メッセージ本体 (message body)」も参照。
メッセージ・ログ (message log)
アプリケーションが、発生するエラーに関するメッセージまたはメッセージに関するメタデータを記録するファイルのこと。
メッセージ開始イベント (message start event)
特定のメッセージが受信されたときにトリガーされる開始イベント。「開始イベント (start event)」も参照。
メッセージ駆動型 Bean (MDB) (message-driven bean)
非同期メッセージ・サポートを提供し、メッセージとビジネス・プロセス が明確に分離されているエンタープライズ Bean。
メッセージ駆動型ルール Bean (message-driven rule bean)
Java EE アプリケーションがメッセージを非同期に処理することを可能にするエンタープライズ Bean。JMS メッセージが着信し、ルール・エンジン処理の結果を JMS 宛先に送ると、Bean が実行単位 (XU) を呼び出す。
メッセージ形式サービス (MFS) (Message Format Service)
IMS 編集機能の 1 つで、この機能を利用すると、アプリケーション・プログラムは、装置に依存するようなデータではなく、単純な論理メッセージが処理できるようになり、これによってアプリケーション開発プロセスを簡素化することができる。
メッセージ形式サービス制御ブロック (MFS 制御ブロック) (Message Format Service control block)
MFS において、IMS.FORMAT ライブラリーに格納され、オンライン実行のために必要に応じて MFS バッファー・プールに呼び出される、メッセージやフォーマットの表記。
メッセージ参照番号 (message reference number) (MRN)
識別を目的として、各メッセージに割り当てられる 16 桁の固有の番号。 メッセージ参照番号は 8 桁のドメイン ID とその直後に 8 桁のシーケンス番号を続けたもので構成される。
メッセージ終了イベント (message end event)
メッセージの送信も行う終了イベント。「終了イベント (end event)」も参照。
メッセージ受信レジストリー (MRR) (message reception registry (MRR))
SWIFT で中心的なルーティング・ルールが保管されるレジストリー。 各受信者は独自のルールを定義し、SWIFT に処理依頼する。 SWIFT はそれらのルールを使用してメッセージ・トラフィックの宛先 (つまり、どのストア・アンド・フォワード・キューまたはどの SWIFTNet Link に各メッセージをルーティングすべきか) を判別する。
メッセージ出力記述子 (MOD) (message output descriptor)
アプリケーション・プログラムによって生成される出力データの形式が記述されているメッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。 「メッセージ入力記述子 (message input descriptor)」も参照。
メッセージ処理単位 (message processing unit) (MPU)
メッセージ処理単位は、メッセージ内の情報 (例えば、理由または完了情報) とメッセージ・テキストを相互に関連付けるために使用される。
メッセージ処理ノード (message processing node)
メッセージ・フロー内で処理ステップを表しているノード。 メッセージ処理ノードにできるのは、プリミティブ・ノードかサブフロー・ノードである。
メッセージ中間イベント (message intermediate event)
メッセージの受信または送信に使用できる中間イベント。「中間イベント (intermediate event)」も参照。
メッセージ定義 (message definition)
特定のタイプのメッセージの構造、そのタイプの各メッセージに含めることが可能または必要なエレメント、そのタイプのメッセージがさまざまなネットワークの形式で表される方法、およびそのタイプのメッセージに適用される検証ルールを記述する情報。
メッセージ入力記述子 (MID) (message input descriptor)
アプリケーション・プログラムによって提示されるデータの形式を記述する メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。 「メッセージ出力記述子 (message output descriptor)」も参照。
メッセージ認証のための鍵付きハッシング (Keyed-Hashing Message Authentication Code)
暗号ハッシュ関数を使用するメッセージ認証のメカニズム。
メッセージ標準 (message standard)
メッセージ定義を 1 つのファミリーとして記述する標準。
メッセージ本体 (message body)
メッセージ・ペイロードを含んでいるメッセージの部分。 「メッセージ・ヘッダー (message header)」も参照。
メッセージング・エンジン (messaging engine)
アプリケーションがバスに接続するためのメッセージング・ポイントおよび接続ポイント。
メッセージング・システム (messaging system)
電子メッセージを配信するためのソフトウェア。
メッセージング・ミドルウェア
アプリケーション間のインターフェースを提供するソフトウェア。アプリケーションが相互に非同期にデータを送信できるようにする。プログラムによって送信されたデータを保管し、受信側プログラムがそれを処理できるようになったら転送することが可能。
メディア・アクセス制御 (MAC) (Media Access Control)
ネットワーキングにおいて、Open Systems Interconnection モデル・データ・リンク・レイヤーの 2 つのサブレイヤーのうち、低い方。 MAC サブレイヤーは共用メディアへのアクセス (例えば、トークンの受け渡しまたは競合を使用するかどうかなど) を処理する。
メディエーション (mediation)
サービス・リクエスターとプロバイダーの間を流れるメッセージに対してサービス間相互対話ロジックを適用すること。
メディエーション・サービス (mediation service)
クライアント・サービス (要求元) とプロバイダー・サービスとの間で受け渡されるメッセージを 代行受信して変更するサービス。
メディエーション・サブフロー (mediation subflow)
共通のパターンまたはユース・ケースを作成するために、一緒につながっている事前構成済みのメディエーション・プリミティブ・セット。 メディエーション・サブフローは親フローのコンテキスト内で稼働し、メディエーション・フロー内またはサブフロー内で再利用できる。
メディエーション・プリミティブ (mediation primitive)
メディエーション・フロー・コンポーネントの構築ブロック。
メディエーション・フレームワーク (mediation framework)
メディエーション・プリミティブの合成によってメディエーション・フローの 作成をサポートする仕組み。
メディエーション・フロー (mediation flow)
メッセージの受信時にメディエーションを作成するために実行される、一連の処理ステップまたはメディエーション・プリミティブ。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
メディエーション・フロー・コンポーネント (mediation flow component)
要求および応答フローに配置された 1 つ以上のメディエーション・プリミティブを含むコンポーネント。 メディエーション・フロー・コンポーネントは、ビジネス機能の実行よりも、メッセージのフローを処理するために使用される。
メディエーション・ポリシー (mediation policy)
レジストリー内に保持され、Service Component Architecture (SCA) モジュールに適用されるポリシー。 メディエーション・ポリシーを使用すると、モジュール内のメディエーション・フローを動的プロパティーによって実行時に構成できる。
メディエーション・ポリシー・アタッチメント (mediation policy attachment)
メディエーション・ポリシーと、メディエーション・ポリシーに対するゲート条件を使用するための前提となるアタッチメント。
メディエーション・モジュール (mediation module)
メディエーション・フロー・コンポーネントが組み込まれている SCA モジュールで、サービス要求の形式、内容、宛先を変更することにより、アプリケーション間の通信を可能にする。
メトリック (metric)
WebSphere Business Monitor において、モニター対象のイベントに含まれるデータや式によって値が設定されるモニター・モデルの一種。 「集約メトリック (aggregate metric)」、「インスタンス・メトリック (instance metric)」も参照。
メモリー・リーク (memory leak)
既に不要なために新たに再生すべきオブジェクト参照をプログラムが保持し続けることによる悪影響のある現象。
メンバー (member)
Type Designer において、タイプ・ツリーでグループ内にあるコンポーネントの単一オカレンス。コンポーネントに範囲がある場合、そのコンポーネントの各オカレンスをシリーズのメンバーと呼ぶことがある。
メンバーシップ (membership)
ポータル・ユーザーおよびプレース・メンバーである状態。 ポータル内のメンバーシップは、ポータル・サーバーのインストールとセットアップ時に 管理者によって制御される。 プレース内のメンバーシップは、それぞれのプレース・メンバー (参加者、プレース・デザイナー、またはプレース・マネージャー) のアクセスのレベルを決定する、 プレース・マネージャーによって制御される。
メンバーシップ・ポリシー (membership policy)
どのノードが動的クラスター・インスタンスをホスティングするかを決定するために、セル内のノードに対して評価される副次式。
文字エンコード (character encoding)
文字 (アルファベットの文字) から文字コード・セットで定義された数値へのマッピング。 例えば、ASCII 文字コード・セットでは文字「A」を 65 にエンコードするが、 EBCIDIC 文字セットでは文字「A」を 43 にエンコードする。 文字コード・セットには、1 つ以上の言語アルファベットにおけるすべての文字のエンコードが含まれている。
文字変換 (character conversion)
ある文字コード表記から別の文字コード表記へデータを変更する処理。
モジュール (module)
  1. Java EE プログラミングにおいて、 コンテナー・タイプが同じ 1 つ以上のコンポーネントと、そのタイプのデプロイメント記述子 1 つ から構成されるソフトウェア単位。例えば、EJB、Web、アプリケーション・クライアント・モジュールなどがある。(Sun) 「プロジェクト (project)」も参照。
  2. 開発やバージョン管理、リソースの編成、およびランタイム環境へのデプロイに使用されるソフトウェア成果物。
  3. コンパイル、他の単位との結合、およびロードに関して、離散的で識別可能なプログラム単位。
モデル (model)
プロセス、システム、または問題領域を表現したもので、通常は、表現対象の項目を理解、分析、改善、および置換するために作成される。 モデルには、情報、アクティビティー、関係、制約などを含めることができる。
モデル・エレメント (model element)
モデル化されるシステムから引き出される抽象機能としてのエレメント。MOF 仕様では、モデル・エレメントはメタオブジェクトと見なされる。
モデル・ビュー・コントローラー (MVC) (model view controller)
アプリケーションのコンポーネントを分離するソフトウェア・アーキテクチャー。 「モデル」はビジネス・ロジックまたはデータを表し、「ビュー」はユーザー・インターフェース を表す。また、「コントローラー」はユーザー入力、または場合によってはアプリケーション・フロー を管理する。「ビュー (view)」も参照。
モデル化フォールト (modeled fault)
Web サービス記述言語 (WSDL) ポート・タイプでモデル化されたサービスから 返されるフォールト・メッセージ。
戻りコード (return code) (RC)
プログラムの処理結果を示すためにプログラムによって返される値。 完了コードおよび理由コードは戻りコードの一例である。
モニター (monitor)
  1. パフォーマンス・プロファイル作成において、アプリケーションと関連した実行中のエージェントからそのアプリケーションについてのデータを収集すること。
  2. テスト構成のモジュールで コンポーネント・ワイヤーまたはエクスポートに流れる要求および応答を listen する統合テスト・クライアントの機能。
モニター・コンテキスト (monitoring context)
モニター対象オブジェクトに対応する定義で、プロセス実行、ATM、注文、倉庫の在庫水準などのこと。 実行時に、モニター・コンテキストは、特定のオブジェクトのイベントを処理する。
モニター・モデル (monitor model)
ビジネス・パフォーマンス・マネージメントを行うためのビジネス・モデル。リアルタイム・ビジネス・モニターに必要なイベント、ビジネス・メトリック、および重要業績評価指標 (KPI) などが含まれる。
モニター・モデル CEI 構成所有者 (monitor model CEI configuration owner)
モニター・モデル Common Event Infrastructure (CEI) サーバー・ターゲットを含む全体的なサーバー構成を所有する、サーバーのインストール。
モニター構成サーバー (monitor configuration server)
アプリケーション・サーバーの全体的な構成をセルに所有するアプリケーション・サーバーのインストール。
モニター詳細モデル (monitor details model)
コンテキストや、それに関連したメトリック、キー、カウンター、ストップウォッチ、トリガー、インバウンドおよびアウトバウンド・イベントをモニターするためのコンテナー。 モニター詳細モデルには、ほとんどのモニター・モデル情報が保持されている。
モニター対象ディレクトリー (monitored directory)
ラピッド・デプロイメント・ツールが、追加または変更されたパーツを検出し、 アプリケーション・サーバー上で実行可能なアプリケーションを生成する ディレクトリー。 「自動アプリケーション・インストール・プロジェクト (automatic application installation project)」、「フリー・フォーム・プロジェクト (free-form project)」も参照。

ユーザー・アカウント (user account)
ユーザーがシステムにアクセスできるようにする、ログイン・ディレクトリーおよびその他の情報。
ユーザー・グループ (user group)
定義済みの 1 人以上の個々のユーザーから構成されるグループ。単一のグループ名で識別される。
ユーザー・レジストリー (user registry)
認証目的で使用される既知のユーザーおよびユーザー提供情報のデータベース。
ユーザー定義関数 (UDF) (user-defined function)
CREATE FUNCTION ステートメントを使用して DB2 データベース・システムに定義する関数。 この関数は、その後 SQL ステートメントで参照できる。 「関数 (function)も参照。
ユーザー出口プロファイル (user exit profile)
データ交換サービスに対してユーザー定義のプログラムまたは出口ルーチンを定義するプロファイル。
ユーザー名トークン (user name token)
ユーザー名とパスワード (オプション) によって表現されるトークンの一種。
ユース・ケース (use case)
システムが、システムのユーザーと対話しながら実行可能なアクション・シーケンスの仕様。ユース・ケースは、システム分析でシステム要件を識別するために使用される。「シナリオ」も参照。
有害メッセージ (poison message)
キューにある正しくないフォーマットのメッセージで、受信したアプリケーションが処理できないもの。 メッセージが入力キューに繰り返し配信されて、アプリケーションによって繰り返しバックアウトされる場合がある。
有限状態マシン (finite state machine) (FSM)
サービス要求の状態と状態遷移条件に関するルールを記述する、理論的な基礎となるもの。
有効性リスト (capability list)
関連付けられたリソースとそれに対応するユーザーごとの特権のリスト。
優先順位 (priority)
ビジネス・ルールをアプリケーションで実行する際の順序を決定するプロパティー。
要求
要求/応答の対話において、ビジネス・オブジェクトによって実施されるロール。コネクターに対しアプリケーションまたは他のプログラムのエンティティーとの対話を指示する。
要求/応答 (request/reply)
別のアプリケーションに応答を要求するために要求メッセージを使用する、 メッセージング・アプリケーションのタイプ。 「データグラム (datagram)」も参照。
要求コンシューマー・バインディング (request consumer binding)
Web サービスによって受信される要求メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
要求ジェネレーター・バインディング (request generator binding)
Web サービスに送信される要求メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
要求受信側のバインディング (request receiver binding)
Web サービスへの要求から受信される要求メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
要求送信側のバインディング (request sender binding)
Web サービスに送信される要求メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
要求フロー (request flow)
サービス要求元からのメッセージの流れ。
要求メッセージ (request message)
別のプログラムからの応答を要求するために使用されるメッセージのタイプ。 「応答メッセージ (reply message)」、「レポート・メッセージ (report message)」も参照。
要求メトリック (request metrics)
システム内のパフォーマンス・ボトルネックを個々の要求レベルでモニターおよびトラブルシューティングするためのメカニズム。
要求レベルの RAS 細分性 (request-level RAS granularity)
RAS 属性が要求ごとに、特定の要求種別に対するすべての要求に割り当てられる RAS 細分性のレベル。.jpg で終わる HTTP 要求、/PlantsByWebSphere/index.html などの URI に対する特定の HTTP 要求や、特定の EJB に対するすべての IIOP 要求などがある。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
呼び出し (invocation)
プログラムまたはプロシージャーを活動化すること。
呼び出し側属性 (invoker attribute)
呼び出しの動作を実装するサーブレットによって使用される、Web モジュールのアセンブリー・プロパティー。
呼び出しクレデンシャル (invocation credential)
ダウンストリーム・メソッドを呼び出すための ID。受取側のサーバーは、表明された ID を受け入れる際に、この ID とともに、送信サーバーの ID を必要とする。
呼び出しスタック (call stack)
プログラムが正常にメソッドを呼び出し、そのメソッドから正常に戻るために、Java 仮想マシン (JVM) によって 構成され維持されるデータ・エレメントのリスト。
余裕期間 (free float)
タスクが実行されてから、後続のタスクが開始するまでのプロセス・フロー内の間隔。 余裕期間が発生する可能性があるのは、プロセス内に並列パスが存在し、それらの完了までの時間がさまざまに異なる場合である。

ラージ・オブジェクト (LOB) (large object (LOB))
他のほとんどのデータ・タイプよりも多くのデータの保存と操作をサポートするデータ・タイプのデータ・オブジェクト。
ライトスルー・キャッシュ (write-through cache)
ローダーを使用して、データベースに対する各書き込み操作が同期的に行われるキャッシュ。
ライフサイクル (lifecycle)
ソフトウェア開発における方向付け、推敲、作成、および移行の 4 つのフェーズを一巡すること。
ライブラリー (library)
  1. ビジネス・プロセス・マネジメントにおいて、共有リソースの開発、バージョン管理、および編成のために使用されるプロジェクト。ビジネス・オブジェクトおよびインターフェースなどの成果物タイプのサブセットのみ、ライブラリーに作成および保管することができる。「プロジェクト (project)」も参照。
  2. ビジネス・アイテム、プロセス、タスク、リソース、組織などのモデル・エレメントの集合。
ラッパー (wrapper)
  1. サーバー・オブジェクトが必要とするサポート対象外のデータ・タイプをシン中間サーバー・オブジェクトの背後に隠す、サポートされる代替インターフェース。
  2. 何らかの方法でオブジェクトのインターフェースまたは動作を変更するために、そのオブジェクトをカプセル化し、インターフェースまたは動作を代行する別のオブジェクト。
ラッパー・ビジネス・オブジェクト (wrapper business object)
単一の操作で使用するコンポーネントの子ビジネス・オブジェクトを グループ化するか、子ビジネス・オブジェクトに関する処理情報を含む 最上位のビジネス・オブジェクト。
ラピッド・デプロイメント・ツール (rapid deployment tool)
サーバー上で Java EE 成果物を迅速に開発してデプロイし、その Java EE 成果物を、デプロイした EAR ファイルにパッケージするためのツール・セットの 1 つ。
ラベル (label)
ポータル内のノードで、コンテンツを含めることはできないが、他のノードを含めることはできる。 ラベルは、主にナビゲーション・ツリーのノードをグループ化するために使用される。
ランク (rank)
理由の順序を決定するプロパティー。
ランタイム (run time)
コンピューター・プログラムが実行している間の時間枠。
ランタイム (runtime)
コンピューター・プログラムが実行している間の時間枠を示す用語。
ランタイム・オブジェクト (runtime object)
変換プログラムによって使用されるオブジェクト。制御ストリング、コード・リスト、変換テーブル、またはユーザー出口プロファイルなど。
ランタイム・タスク (runtime task)
ランタイム環境のヘルスとパフォーマンスを向上させるアドバイスを含んだ管理用のアクション・プラン。
ランタイム・トポロジー (runtime topology)
環境の現行の状態を表したもの。
ランタイム・ルールの選択 (runtime rule selection)
ルール・タスクにおいて、実行時にルール成果物をフィルタリングする手段。ランタイム・ルール の選択は、ルール・ステートメントの中で示される。
ランタイム環境 (runtime environment)
プログラムまたはプロセスを実行するために使用されるリソース・セット。
ランチパッド (launchpad)
製品のインストール・ウィザードを起動するためのグラフィカル・インターフェース。
リード・スルー・キャッシュ (read-through cache)
要求されたデータ・エントリーをキーによってロードするスパース・キャッシュ。 データがキャッシュに見つからない場合、その欠落データがローダーによって検索され、このローダーがそのデータをバックエンド・データ・リポジトリーからロードしてキャッシュに挿入する。
リーフ (leaf)
ツリーにおいて、子を持たないエントリーまたはノード。
リスタート属性 (restart attribute)
コンポーネントのデータ・オブジェクトが無効でも入力データの処理を続行するように指定する属性。リスタート属性は、データ・ストリームで発生したエラーの処理手順を示す。グループ・タイプ内のコンポーネントに割り当てることができる。
リスナー (listener)
接続要求を受け付け、関連チャネルを開始するプログラム。
リスナー・ポート (listener port)
接続ファクトリー、宛先、およびデプロイされたメッセージ駆動型 Bean 間の関連を定義するオブジェクト。 リスナー・ポートは、これらのリソース間の関連の管理を単純化する。
リソース (resource)
アクティビティーを実行するための個人、装置、または資材。
リソース・アクセス管理機能 (RACF) (Resource Access Control Facility)
アクセス制御を提供する IBM ライセンス・プログラム。このアクセス制御は、システムに対してユーザーを識別し、システムのユーザーを認証し、保護されたリソースに対するアクセスを許可し、システムに入ろうとする無許可の試行をログに記録し、保護リソースへのアクセスをログに記録することによって行われる。
リソース・アダプター (resource adapter)
  1. データを検索およびルーティングするためのマップ入出力データ・ソース。リソース・アダプターは、データベース、ファイル、メッセージング・システム、およびその他のデータ・ソースおよびターゲットを知る方法を提供。各アダプターに、動作をカスタマイズするのに使用できる一連のアダプター・コマンドが含まれる。
  2. エンタープライズ情報システム (EIS) に接続するために、EJB コンテナーまたは アプリケーション・クライアントによって使用されるシステム・レベルのソフトウェア・ドライバー。 リソース・アダプターはコンテナーにプラグインされ、コンテナー上にデプロイされたアプリケーション・コンポーネントは、 クライアント API (アダプターにより公開) またはツールが生成したハイレベルの抽象機能 を使用して、基礎となる EIS にアクセスする。 「コンテナー (container)」、「エンタープライズ情報システム (enterprise information system)」も参照。
リソース・アダプター・アーカイブ (RAR) (resource adapter archive)
Java 2 Connector (J2C) アーキテクチャーの リソース・アダプターをパッケージするために使用される Java アーカイブ (JAR) ファイル。
リソース・クラス (resource class)
リソースを、その所属先のサブシステムと使用目的に従ってグループ化するために使用されるリソース属性。
リソース・セット (resource set)
同じクラスのメンバーであり、共通のスコープを共有する、リソースの集合。 リソース・セットは、他のどのリソース・セットがそのリソース ・セットの前提条件であるか、また対応するリソース・ファイル・テンプレート内でどのプレースホルダーが使用されるかについても決定する。
リソース・ファイル (resource file)
ランタイム環境で、特定のクラスの 1 つ以上のリソースの作成に使用されるファイル。
リソース・プロパティー (resource property)
サーバー構成における JDBC データ・ソース用のプロパティー。 例えば、サーバー名、ユーザー ID、パスワード。
リソース・マネージャー (resource manager)
  1. メモリー・バッファーやデータ・セットなどの共用リソースへのアクセスを管理および制御するアプリケーション、プログラム、またはトランザクション。 WebSphere MQ、CICS、および IMS はリソース・マネージャーである。
  2. 1 フェーズまたは 2 フェーズ・コミットの実行においては、変更された可能性のあるリカバリー可能リソースを持つ参加プログラム。リソース・マネージャーは リカバリー・ログにアクセスすることで、リカバリー可能リソースに対する作業論理単位の影響をコミットまたはロールバックできるようにする。
リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (RMLT) (resource manager local transaction)
ローカル・トランザクションのリソース・マネージャー・ビュー。リソース・マネージャーが管理する単一の接続におけるリカバリーの単位を表す。
リソース・モデル (resource model)
ビジネス・オペレーションで使用されるリソースを定義するモデル。このリソースには、ロール、アベイラビリティー、およびコストの特性などが含まれる。
リソース・リカバリー・サービス (RRS) (Resource Recovery Services)
同期点マネージャーを使用して参加するリソース・マネージャー間での変更を調整する z/OS のコンポーネント。
リソース環境参照 (resource environment reference)
クライアント・アプリケーションによって使用される論理名をオブジェクトの物理名にマップする参照。
リソース配布レポート (resource distribution report)
Customization Definition Program (CDP) によって生成されるレポートの 1 つ。インスタンスに必要なリソースを記述したもの。
リッチ・テキスト (rich text)
イタリック体やボールド体などのフォーマット・オプションを指定したテキストだけでなく、 オブジェクト、添付ファイル、またはピクチャーを含めることができるフィールド。
リッチ・メディア (rich media)
Web ページにおけるオーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルなど、音声、ビジュアル、または対話式のコンテンツ。
リテラル (literal)
ソース・プログラム内で、データへの参照でなく、それ自体がデータであるシンボルまたは数量。
リテラル XML (Literal XML)
SOAP プロトコルを通じてデータを直列化するためのエンコード・スタイル。 リテラル XML は、XML スキーマ・インスタンスを基本とする。
リトラクト (retraction)
ルール変数にバインドされているオブジェクトを作業メモリーから削除するアクション。
リトル・エンディアン (little endian)
バイナリー・データの保管または伝送用フォーマットの 1 つ。最下位の値が最初に配置される。「ビッグ・エンディアン (big endian)」も参照。
リバース・プロキシー (reverse proxy)
プロキシーがバックエンド HTTP サーバーの代理となる IP 転送トポロジー。 これは、HTTP を使用するサーバーのアプリケーション・プロキシーである。
リファクタリング (refactor)
アプリケーションの動作や他のエレメントとの関係を変更せずに成果物の集合体全体で変更を行うこと。
リフレッシュパック (refresh pack)
フィックスおよび新機能の累積のコレクション。これにより製品のモディフィケーション・レベルが 1 つ上がり、特定のサービス・レベルになる。 例えば、あるリフレッシュ・パックを適用すると、製品はバージョン 1 リリース 1 モディフィケーション・レベル 1 フィックスパック 5 からバージョン 1 リリース 1 モディフィケーション・レベル 2 フィックスパック 3 に上がる。「フィックスパック (fix pack)」、「インテリム・フィックス (interim fix)」も参照。
リポジトリー (repository)
データなどのアプリケーション・リソース用の永続ストレージ域。
リポジトリー・チェックポイント (repository checkpoint)
マスター構成リポジトリーのファイルのバックアップ・コピーを作成する機能。 将来の構成変更で動作に問題が起きた場合は、それらのバックアップ・ファイルを使用して構成を以前の状態に復元できる。
リモート (remote)
通信回線を経由してアクセスされるシステム、プログラム、または装置に関係する用語。
リモート OSE (Remote OSE)
オープン・サーブレット・エンジン (OSE) プロトコルに基づく トランスポート・メカニズムの 1 つ。アプリケーション・サーバー環境で、2 つの 別個のマシンが通信するために使用する。
リモート・インターフェース (remote interface)
EJB プログラミングにおいて、 クライアントによって呼び出しが可能なビジネス・メソッドを定義するインターフェース。 「ホーム・インターフェース (home interface)」も参照。
リモート・キュー (remote queue)
リモート・キュー・マネージャーに属するキュー。 プログラムはリモート・キューにメッセージを書き込むことができるが、リモート・キューからメッセージを取得することはできない。 「ローカル・キュー (local queue)」も参照。
リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)
あるプログラムと同じシステム上で実行されていても、そのプログラムの接続先になっていないキュー・マネージャー。 「ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)」も参照。
リモート・ダイレクト・メモリー・アクセス (RDMA) (Remote Direct Memory Access (RDMA))
1 つのコンピューターのメモリーから別のコンピューターのメモリーにプロセッサーを通過しないでデータを送信する通信手法。RDMA は、ネットワークの高速化に対応する。
リモート・データベース (remote database)
ローカル・データベース接続に対し、データベース・リンクを使用することによって接続が行われるデータベース。 「ローカル・データベース (local database)」も参照。
リモート・ファイル・システム (remote file system)
別のサーバーまたはオペレーティング・システムに存在するファイル・システム。
リモート・ファイル転送インスタンス (remote file transfer instance)
ファイルのリモート転送に使用されるメソッドに関する情報が入っているファイル。
リモート・プロシージャー・コール (RPC) (Remote Procedure Call)
クライアント・コンピューター上のプログラムがサーバー上のプログラム を実行できるようにするプロトコル。
リモート・ホーム・インターフェース (remote home interface)
エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean クラスのインスタンスの場所の特定や生成、除去するためにリモート・クライアントが使用するメソッドを指定するインターフェース。 「ローカル・ホーム・インターフェース (local home interface)」も参照。
リモート・メソッド (remote method)
クライアントが呼び出すことができるリモート・インターフェース内のビジネス・メソッド。 「リモート・メソッド呼び出し (remote method invocation)」を参照。
リモート・メソッド呼び出し (RMI) (Remote Method Invocation)
ネットワークを経由したメソッド呼び出しの通信に使用されるプロトコル。 Java リモート・メソッド呼び出しは、Java プログラミング言語で作成されたリモート・オブジェクトのメソッドを、 他の Java 仮想マシン (異なるホスト上にある場合がある) から起動することができる分散オブジェクト・モデル。 「リモート・メソッド (remote method)」も参照。
リモート・メッセージング、リモート・サポート、および Web アプリケーションのパターン (remote messaging, remote support, and web applications pattern)
IBM のビジネス・プロセス・マネジメント製品およびソリューションの再使用可能なデプロイメント環境アーキテクチャー。このアーキテクチャーにおいて環境の機能別コンポーネント (メッセージング、サポート、Web ベースのコンポーネント、およびアプリケーション・デプロイメント) が、4 つのクラスターに分割される。
リモート・メッセージングおよびリモート・サポートのパターン (remote messaging and remote support pattern)
IBM のビジネス・プロセス・マネジメント製品およびソリューションの再使用可能なデプロイメント環境アーキテクチャー。このアーキテクチャーにおいて環境の機能別コンポーネント (メッセージング、サポート、Web ベースのコンポーネント、およびアプリケーション・デプロイメント) が、3 つのクラスターに分割される。 Web ベースのコンポーネントは、サポート・クラスターまたはアプリケーション・デプロイメント・クラスターに入る。
リモート製品インストール (remote product installation)
オペレーティング・システムが事前にインストールされているリモート・ワークステーションに 製品をインストールすること。
理由コード (reason code)
理由を識別するために割り当てられたコード。1 つのスコアカードは複数の理由を持つことができる。
領域 (area)
モニター対象のロケーション内にある物理スペースを表す。領域は、すべてのゾーンのコンテナーとなる。「ロケーション (location)」も参照。
領域 (region)
共通特性を備え、プロセス間で共用可能な仮想ストレージの連続区域。
リリース (release)
変更されたファイルをワークベンチからチーム・サーバーに送信して、 チームの他の開発者が更新バージョンをキャッチアップ (同期) できるようにすること。
リリース文字 (release character)
分離記号または区切り文字を、分離記号や区切り文字としてではなく、テキスト・データとして使用することを示す文字。 リリース文字は区切り文字の直前に配置する必要がある。
リレーションシップ・インスタンス (relationship instance)
リレーションシップの実行時インスタンス化。リレーションシップ定義はリレーションシップ・インスタンスのテンプレートである。
リレーションシップ・サービス (relationship service)
複数のビジネス・オブジェクトとその他のデータの間で、リレーションシップをモデリングし維持するために使用するサービス。
リレーションシップ・マネージャー (relationship manager)
実行時にリレーションシップとロール・データの作成および操作を行うツール。
リレーションシップ・ロール (relationship role)
EJB プログラミングでは、2 つのエンティティー Bean 間におけるリレーションシップの、ある方向またはその逆の方向の全探索のこと。 デプロイメント記述子にコード化されたそれぞれの関係が、2 つのロールを定義する。
リレーションシップ管理アプリケーション (relationship management application) (RMA)
許可を管理するために使用されるアプリケーション。 特に、これは WebSphere BI for FN によって作成されたブートストラップ許可を、FIN PV03 を満足するために必要な RMA 許可に変換する。
リレーションシップ管理データ・ストア (RMDS) (relationship management data store (RMDS))
WebSphere BI for FN がブートストラップ許可およびリレーションシップ管理アプリケーション (RMA) 許可に関するデータを格納する一連のデータベース表。
リンク (link)
プロセスの中で、アクティビティーを接続する線または矢印。 リンクは、アクティビティー間で情報を渡してアクティビティーの実行順序を決定する。
リンク・パック域 (LPA) (link pack area)
MVS における 16 MB 未満の仮想記憶の部分で、使用頻度の高いモジュールが含まれている。
リンク集約 (link aggregation)
ケーブルやポートなどの物理ネットワーク・インターフェース・カードを 単一の論理ネットワーク・インターフェースにグループ化したもの。 リンク集約は帯域幅およびネットワーク・アベイラビリティーを高めるために使用される。 「集約インターフェース (aggregate interface)」も参照。
リンク名 (link name)
包含アプリケーションのデプロイメント記述子に定義されている名前。
ルーティング・ポリシー (routing policy)
サーバーが着信要求をどのように経路指定するかを決定する一連のルール。
ルート (root)
最大の権限を持つシステム・ユーザーのユーザー名。
ルート・タイプ (root type)
他のすべてのタイプの分岐元となるタイプ。ルート・タイプは、ツリー内のすべてのタイプのデータ・オブジェクトを表す。
ルート要素 (root element)
解析される XML 文書の、暗黙的最上位ノード。解析されるインスタンスの文書要素にどの要素がなるかを必ずしも予測できる必要はないが、 準備またはセットアップ処理に使用できるルート・ノードが必ず存在する。
ループ (loop)
反復して実行される命令のシーケンス。
ループ ID (loop ID)
EDI ループを識別する固有のコード。
ループ反復回数 (loop repeat)
ループを連続して使用できる回数の最大値を示す数値。
ルール (rule)
  1. ビジネス・アクティビティーを実行するときに満たす必要がある条件。
  2. ビジネスのある側面を定義または制約するステートメント。 「ビジネス・ルール (business rule)」、「イベント・ルール (event rule)」も参照。
  3. イベントを起動するために定義された基準または状況。例えば、ゾーンの入り口または出口でルールを起動できる。タグ ID、クラス、またはグループに指定可能。
ルール・インスタンス (rule instance)
ルールで指定されたパターンに合致する作業メモリー内のオブジェクトの組み合わせを含むルール。 ルールのパターンは複数のオブジェクトまたはオブジェクトのセットに合致する場合があるため、同じルールの複数のインスタンスがアジェンダ内に存在する可能性は常にある。
ルール・エディター (rule editor)
ルールの作成に使用されるグラフィカル・ツール。
ルール・エンジン (rule engine)
クラスを通してアクセス可能なエンジン。ルール・セットを受け取り、 それをオブジェクトのセットに対して実行する。 ルール・エンジンは、オブジェクト・セットのオブジェクトに対してルール・セットのルールの条件を評価し、どのルールが実行可能かを決める。
ルール・スケジュール (rule schedule)
ルール・ロジック選択レコード内のビジネス・ルールの値を変更するためのインターフェース。
ルール・セッション (rule session)
クライアントとルール・エンジンの間のランタイム接続。ルール・セッションは、初期化されたルール・エンジンのリソースを消費する。
ルール・セット (rule set)
  1. ルール・エンジンによって実行でき、ルール成果物および非ルール成果物を含むルールのセット。
  2. 順次に評価される一連のテキスト・ステートメントまたはルールから構成された if-then ステートメント。 if は条件であり then はアクションである。 条件が true と評価されると、アクションが実行される。 「アクション・ルール (action rule)」、「デシジョン・テーブル (decision table)」、「if-then ルール (if-then rule)」も参照。
ルール・セット・インターセプター (rule set interceptor)
実行コンポーネントにサービスを透過的に追加し、ある種のイベントが発生したときに自動的にトリガーできるようにするメカニズム。
ルール・セット・シグニチャー (rule set signature)
ルール・セットの in、out、inout パラメーターのリスト。
ルール・セット・パラメーター (rule set parameter)
ルール・セットの値を設定および取得するように定義できるパラメーター。 ルール・セット・パラメーターはルール・セットの外部からアクセスでき、 そのためビジネス・ロジックとアプリケーションを結び付ける存在となる。
ルール・セット抽出 (rule set extractor)
デプロイするルール・セットのルールを選択するメカニズム。 選択は通常、ルール・プロパティーの値に基づいて行われる。
ルール・セット変数 (rule set variable)
ルール・セットのすべてのルール成果物で使用するように定義できる変数。
ルール・タスク (rule task)
ルール・フローにおいて、ルール成果物を参照し、それらを順序付けるタスク。
ルール・テンプレート (rule template)
部分的に完成したビジネス・ルール。同じ構造を持つ一連のルールを作成するために使用できる。
ルール・パースペクティブ (rule perspective)
ルール・プロジェクトの開発に使用されるワークベンチ・ウィンドウにおいて ビューの初期セットおよびレイアウトを定義する Eclipse パースペクティブ。
ルール・パッケージ (rule package)
ビジネス・ロジックに従ってルール成果物を整理するコンテナー。ルール・パッケージは、 Decision Center にパブリッシュされるとフォルダーになる。
ルール・フロー (rule flow)
ルール成果物の実行を制御および順序付けする方法。 ルール・フローはタスクによって定義される。
ルール・プロジェクト (rule project)
ルール成果物とビジネス・オブジェクト・モデルを管理して整理するプロジェクトのタイプ。
ルール・プロジェクト・テンプレート (rule project template)
部分的に完成したルール・プロジェクト。同じ構造を持つ一連のルール・プロジェクトを作成するために使用できる。
ルール・ベースのパーソナライゼーション (rules-based personalization)
ユーザーのニーズや設定、およびビジネス要件に基づいて、Web コンテンツをカスタマイズできるようにするパーソナライゼーション・テクノロジー。
ルール・モデル (rule model)
ルール・プロジェクトおよびイベント・プロジェクト内で管理される項目セットとその関連プロパティーを定義するモデル。
ルール・ロジック (rule logic)
ビジネス・ルールによって表現されるビジネス・ロジックで、ビジネスが特定のビジネス条件にどのように応答するかに影響を与える決定で構成される。 例えば、優先顧客にどれほどの割引を付与するかを決める決定がルール・ロジックである。
ルール実行セット (rule execution set)
一緒に実行することが予定されているルールの集合。
ルール分析 (rule analysis)
ビジネス・ルールに意味上の整合性があるかどうかをチェックするメカニズム。不整合は、ルールそのもの の中で発見されることも、他のルールとの関係で発見されることもある。
ルール用 Java プロジェクト
Eclipse 用の定義済み Java プロジェクトで、ルール・プロジェクトに含まれるルールを実行するための単一の実行可能メイン・クラスを含む。
ルール成果物 (rule artifact)
ビジネス・ルール・アプリケーションでビジネス・ポリシーの表現に使用する項目。 成果物の例として、アクション・ルールとデシジョン・テーブルがある。
レーン (lane)
プロセス実行中に発生するアクティビティーおよびイベント用の、プール内のコンテナー。 レーンはユーザーによって指定され、通常、業務組織内の部門を表している。 例えば、コール・センターのレーンは、プロセス実行中にコール・センターの担当者が処理するすべてのアクティビティーを含む。 「プール (pool)」も参照。
レイアウト・ボックス (layout box)
Page Designer で、Web 設計者がページ内でテキストおよびイメージを移動するために使用できるコントロールのこと。レイアウト・ボックスは、積み重ねたり、グリッドを使用して位置合わせすることができる。
レイアウト・マネージャー (layout manager)
グラフィカル・ユーザー・インターフェースのプログラミングにおいて、 コンテナー内の Java コンポーネントのサイズと位置を制御するオブジェクト。 Java プラットフォームは、AWT および Swing コンテナーが共通して使用する複数のレイアウト・マネージャーを提供する。
例外 (exception)
  1. プロセスの実行中に発生し、プロセスの通常フローから逸脱させるイベント。時間、エラー、メッセージといった中間イベントが例外を生成できる。
  2. 通常の処理では扱うことのできない条件またはイベント。
例外キュー (exception queue)
ある特定の例外条件 (エラーなど) に関連したメッセージのルーティング先になるキュー。
例外ハンドラー (exception handler)
異常条件に対応するルーチンのセット。例外ハンドラーは割り込みを行い、通常の処理の実行を再開できる。
例外フロー (exception flow)
アクティビティーの境界に付加された中間イベントから開始する一連のシーケンス・フロー・パス。境界中間イベントの起動による割り込みがアクティビティーに発生しなければ、プロセスがこのパスを通ることはありません。「通常フロー (normal flow)」も参照。
例外レポート (exception report)
別のキュー・マネージャーへ送信するメッセージを、指定された宛先キューに送達できないときに、メッセージ・チャネル・エージェントによって作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。
レコード ID 情報オブジェクト (record ID information object)
ROD 文書定義の制御情報を含む Data Interchange Services オブジェクト。 使用中の ROD 文書定義のタイプと、 その文書定義に関連付けられているレコード内のレコード ID の位置 (ある場合) が識別される。
レコード処理パターン (record processing pattern)
入力データ・ソースから一度に 1 レコードを読み取り、ビジネス・ロジックを適用するジョブ・ステップのパターン。 このジョブ・ステップでは、結果を出力データ・ソースに書き出して、すべての入力レコードが処理されるまでこのステップを繰り返す。
レコード単位データ (ROD) (record oriented data)
独自の文書フォーマットを記述するために使用する文書定義のタイプ。 サポートされる文書構文タイプの一つ。
レコード単位データ・ディクショナリー (ROD ディクショナリー) (record oriented data dictionary)
関連する ROD 文書定義コンポーネントの論理的なグループ。
レコード単位データ・フィールド (ROD フィールド) (record oriented data field)
購入注文番号など、レコード単位データ (ROD) 文書定義内のデータの 1 つの項目。 EDI 文書定義内の EDI データ・エレメントに対応する ROD フィールド。
レコード単位データ・ループ (ROD ループ) (record oriented data loop)
ROD 文書定義内で互いに反復される連続したレコードおよびループのグループ。
レコード単位データ・レコード (ROD レコード) (record oriented data record)
ROD 文書定義内でレコードとして設定される、論理的に関連するフィールドのグループ。
レコード単位データ構造体 (ROD 構造体) (record oriented data structure)
ROD 文書定義内の関連するフィールド (例: 送り状の行項目を構成するフィールド) のグループ。 EDI 文書定義内の EDI 複合データ・エレメントに対応するレコード単位データ (ROD) 構造体。
レコード単位データ文書定義 (ROD 文書定義) (record oriented data document definition)
固有形式文書の記述またはレイアウト。ループ、レコード、構造、およびフィールドによって構成される。
レジストリー (registry)
ユーザー、システム、およびソフトウェアのためのアクセス情報および構成情報を格納しているリポジトリー。
レパートリー (repertoire)
Secure Sockets Layer (SSL) 接続を構築する際に必要な詳細を含む構成情報。
レプリカ (replica)
ディレクトリーのコピー、または別のサーバーのディレクトリーのコピーが含まれるサーバー。レプリカにより、パフォーマンスや応答時間の改善のため、またはデータ保全性の維持のために、サーバーがバックアップされます。
レポート (report)
モデルまたはプロセス・シミュレーション結果に関係する情報を定様式で表示すること。 レポートは、オンラインで表示したり、印刷したり、さまざまなファイル・フォーマットにエクスポートすることが可能である。
レポート・コンテナー (report container)
ページの大きさや方向、余白サイズ、および表題、作成者、要約情報を表示するためのオプションなどのレポートの全体的なプレゼンテーションを定義する設定のグループ。
レポート・メッセージ (report message)
別のメッセージに関する情報を提供するメッセージ・タイプ。 レポート・メッセージは、メッセージが配信されたこと、宛先に到達したこと、有効期限が切れたこと、または何らかの理由で処理できなかったことを示すことができる。 「応答メッセージ (reply message)」、「要求メッセージ (request message)」も参照。
レルム (realm)
ユーザー・クレデンシャルと許可の共通セットを有効と認めるリソース・マネージャーのコレクション。
レルム名 (realm name)
ユーザー・レジストリーのマシン名。
連携ポートレット (cooperative portlets)
情報を共有することによって相互作用する、同じ Web ページ上の複数のポートレット。「Click-to-Action」、「ワイヤー (wire)」も参照。
連邦情報処理標準 (FIPS) (Federal Information Processing Standard)
国内および国際標準が存在しないか米国政府の要件を満足するのに十分でないときに、米国連邦情報・技術局 (National Institute of Standard and Technology) によって作成される標準のこと。
ローカル (local)
  1. 特定のプロセス内でのみ使用可能なエレメントに関する用語。「グローバル (global)」も参照。
  2. ユーザーのシステムから、通信回線を使用せずに直接アクセスする装置、ファイル、またはシステムを示す用語。「remote」も参照。
ローカル・キュー (local queue)
ローカル・キュー・マネージャーに属するキュー。 ローカル・キューは、処理を待っているメッセージのリストを持っている。 「リモート・キュー (remote queue)」も参照。
ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)
プログラムの接続先となり、プログラムにメッセージ・キューイング・サービスを提供するキュー・マネージャー。 「リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)」も参照。
ローカル・サーバー (local server)
Integration Flow Designer を実行する現行コンピューターを指定する事前定義のサーバー。
ローカル・データベース (local database)
使用しているワークステーションに配置されているデータベース。「リモート・データベース (remote database)」も参照。
ローカル・トランザクション (local transaction)
リソース・マネージャーによって管理され、外部トランザクション・マネージャーによって調整されない リカバリー可能な作業単位。
ローカル・トランザクション包含 (LTC) (local transaction containment)
未指定のトランザクション・コンテキスト内でのアプリケーション・サーバーの振る舞いを定義する、コンテナー管理の作業単位境界。
ローカル・ヒストリー (local history)
Eclipse において、現行バージョンと前のバージョンを比較するためワークベンチに保管されるファイルのコピー。 構成可能な選択属性に従ってワークベンチは編集可能ファイルが保管されるたびにローカル・ヒストリーの更新を行う。
ローカル・ホーム・インターフェース (local home interface)
EJB プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean クラスのインスタンスに対して検索、作成、削除をするためにローカル・クライアントが使用するメソッドを規定するインターフェース。 「リモート・ホーム・インターフェース (remote home interface)」も参照。
ローカル認証 (LAU) (local authentication (LAU))
ユーザーの ID を、そのユーザーがログインしているローカル・オペレーティング・システム・アカウントに従って、システムに対して検証するプロセス。 認証されたユーザーは、プリンシパルへマップされる。
ローダー (loader)
永続ストアでデータの読み書きを行うコンポーネント。
ロード・バランシング (load balancing)
アプリケーション・サーバーの監視と、サーバー上のワークロード管理。 あるサーバーのワークロードが超過すると、要求は、容量のより大きい別のサーバーへ転送される。
ロール (role)
  1. ユーザー、ユーザー・グループ、システム、サービス、またはアプリケーションに対し、それらが特定のタスクを実行できるようにするために割り当てることができるアクセス権限の集合。
  2. 一連の許可を提供するプリンシパルの論理グループ。オペレーションへのアクセスは、役割へのアクセスを認可することにより制御される。
  3. ユーザーが実行できるタスク、およびユーザーがアクセスできるリソースを識別するジョブの機能。1 人のユーザーに 1 つ以上のロールを割り当てることができる。
  4. 関係において、ロールは、エンティティーの機能および関与を決定する。ロールは、関与するエンティティーと関与の方法に対する構造および制約の要件を取り込む。例えば、雇用関係におけるロールは、雇用者と被雇用者である。
  5. 個人またはバルク・リソースによって実行される機能の記述、および機能を遂行するために必要な資格。 シミュレーションおよび分析において、役割という用語は、限定リソースを指すためにも使用される。
ロール・ベースの許可 (role-based authorization)
呼び出し元が、サービスの要求に必要な権限を持っているかどうかを判別する際に、許可情報を使用すること。
ロール・ベースのセキュリティー (role-based security)
ユーザー・アカウントに関連付けられた許可に従って 特定のファイル、ビジネス・プロセス、Web テンプレート、およびフィーチャーに対して アクセス権を提供するセキュリティー。
ロール・マッピング (role mapping)
コンテナーの認識するグループおよびプリンシパルをデプロイメント記述子で指定されたセキュリティー・ロールに関連付ける処理。
ロールバック (rollback)
アプリケーション・プログラムまたはユーザーが変更したデータを復元する処理。
ロガー (logger)
ユーザー・コードが対話する名前付きのステートフルなオブジェクトで、特定のシステムまたはアプリケーション・コンポーネントのメッセージをログに記録する。
ロギング (logging)
エラーなど、システム上の特定のイベントについてのデータを記録すること。
ロギング・レベル (logging level)
Java ロギングによってどのイベントが処理されるかを制御する値。
ログ・ハンドラー (log handler)
ロガー、レベル、フィルターを使用して、イベントを処理するのか抑制するのかを指示するクラス。
ログイン・バインディング (login binding)
認証メソッドごとにログイン情報を提供する実装の定義。
ログイン・マッピング (login mapping)
Web サービス・セキュリティー・ヘッダー内のセキュリティー・トークンの認証に使用される Java Authentication and Authorization Service (JAAS) ログイン構成。
ロケーション (location)
  1. ロケーション定義上の特定の事項や例。 仮に USA Call Center というロケーション定義があれば、ロケーション (location) の例としては Toledo Call Center 等となる。
  2. モニター対象の物理スペース。ロケーションは、多くの領域を含むことができる。「領域」も参照。
ロケーション・サービス・デーモン (location service daemon)
Remote Method Invocation and Internet inter-ORB Protocol (RMI/IIOP) 通信機能のコンポーネントの 1 つであり、ワークロード管理と連携して、RMI 要求をセル内のアプリケーション・サーバー間で配信する。
ロケール (locale)
言語や地域を識別し、フォーマットの規則 (照合、大/小文字変換、文字種別、メッセージに使用する言語、日時の表記、数値表現など) を決定する設定。
ロック (lock)
1 つのアプリケーション・プロセスによって行われたコミットされていない変更が別のアプリケーション・プロセスに感知されないようにし、1 つのアプリケーション・プロセスが別のアプリケーション・プロセスでアクセス中のデータを更新できないようにする手段。ロックにより、各ユーザーが同時に不整合データにアクセスできなくなるので、データの保全性が保たれる。
ロング・ネーム (long name)
z/OS プラットフォーム上のサーバーに論理名を指定するプロパティー。
論理端末 (logical terminal) (LT)
SWIFT において、ユーザーが SWIFT メッセージの送受信先とする論理エンティティー。 論理端末は、その LT 名によって識別される。
論理端末テーブル (logical terminal table) (LTT)
論理端末、その同義語、およびその他の属性を定義するために使用される MERVA テーブル。
論理派生物 (logical derivation)
物理文書からの派生物。論理派生物には、追加のサービス記述メタデータを割り振ることが可能。 「論理モデル (logical model)」も参照。
論理モデル (logical model)
論理派生物のセット。「論理導出 (logical derivation)」も参照。

ワーク・バスケット (work basket)
作業がユーザーによるアクションを待つロケーション。このアクションはワーク・バスケット内の作業に対して直接行うことができる一方で、 別のワーク・バスケットでアクションが行われるように作業を転送することもできる。
ワークスペース (workspace)
  1. すべてのプロジェクト・ファイルと、プリファレンスなどの情報を含む、ディスク上のディレクトリー。
  2. Eclipse では、現在ユーザーがワークベンチで開発を行っているプロジェクトおよびその他のリソースの集合。これらのリソースに関するメタデータは、ファイル・システム上のディレクトリー内に存在する。これらのリソースが同じディレクトリー内に存在する場合もある。
  3. 管理クライアントが使用する構成情報の一時的なリポジトリー。
ワークベンチ (workbench)
Eclipse および IBM の Rational Application Developer のような Eclipse ベースのツールのユーザー・インターフェースおよび統合開発環境 (IDE)。
ワークロード・マネージャー (WLM) (Workload Manager)
z/OS のコンポーネントの 1 つ。単一の z/OS イメージまたは複数のイメージで 同時に複数のワークロードを実行するための機能を提供する。
ワークロード管理 (workload management)
アプリケーション・サーバーやエンタープライズ Bean、サーブレットなど、要求を効率的に処理できるオブジェクトに対して、 着信した作業要求を最適な方法で分配すること。
ワイヤー (wire)
  1. コンポーネントまたはエクスポートからの制御とデータをターゲットに渡すために使用されるコネクター。
  2. 複数のコンポーネントまたは連携ポートレットを接続し、それらを相互に連携させること。アプリケーションでは、ワイヤリングによってターゲット・サービスが識別される。ポートレットの場合は、ソース・ポートレットが変更されると、ターゲット・ポートレットが自動的に更新される。
ワイヤレス・ビットマップ (WBMP)
モバイル・コンピューティング・デバイスのために最適化されたグラフィック・フォーマット。 WBMP は、Wireless Application Protocol, Wireless Application Environment Specification の一部である。
割り込み (interrupt)
シミュレーションに適用される条件で、この条件が満たされる場合にシミュレーションの実行が停止する。

数字

1 次サーバー (primary server)
デプロイされるべきすべてのリソースが、正確に 1 インスタンス当たり 1 回、または 1 組織単位 (OU) 当たり 1 回だけデプロイされているサーバー。
10 進表記 (decimal notation)
EDI 標準で、小数点を表す文字。

A

A2A
アプリケーション/アプリケーション (application to application)」を参照。
Abstract Window Toolkit (AWT)
Java プログラミングで使用されるグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) コンポーネントの集合。ネイティブ・プラットフォーム版のコンポーネントを使用して実装される。 これらのコンポーネントは、すべてのオペレーティング・システム環境に共通する機能のサブセットを提供する。 (Sun)「Standard Widget Toolkit」、「Swing セット (Swing Set)」も参照。
ACID トランザクション (ACID transaction)
複数のリソース・マネージャーに関与するトランザクション。アトミック (atomic) で一貫性があり (consistent)、独立して (isolated) 永続性のある (durable) という特性 (ACID) を確保するために、2 フェーズ・コミット処理を使用する。
ACL
アクセス制御リスト (access control list)」を参照。
Action クラス (Action class)
Struts で使用される、すべてのアクション・クラスのスーパークラス。
ADF
アクティビティー決定フロー (Activity Decision Flow)」を参照。
AFC
アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)」を参照。
AP
アプリケーション・プログラム (application program)」を参照。
APAR
プログラム診断依頼書 (authorized program analysis report)」を参照。
API
アプリケーション・プログラミング・インターフェース (application programming interface)」を参照。
API コンテンツ・モデル (API content model)
XML 文書とその拡張メタデータの表示方法を記述するモデル。
API スタブ (API stub)
COBOL アプリケーションが行う zRule Execution Server for z/OS の API 呼び出しをバインダーが解決できるようにするグルー・コードの断片。 例えば、HBRBSTUB は、バッチ・アプリケーションとして実行される COBOL アプリケーションで使用される API スタブで、 HBRCSTUB は CICS アプリケーションとして実行される COBOL アプリケーションで使用される API スタブ。 「グルー・コード (glue code)」も参照。
APPC
拡張プログラム間通信機能 (Advanced Program-to-Program Communication)」を参照。
ARFM
オートノミック要求フロー・マネージャー (autonomic request flow manager)」を参照。
ARM
  1. アプリケーション応答測定 (Application Response Measurement)」を参照。
  2. 自動リスタート・マネージャー (automatic restart manager)」を参照。
ARM エージェント (ARM agent)
アプリケーション応答測定エージェント (Application Response Measurement agent)」を参照。
ARP
アドレス解決プロトコル (Address Resolution Protocol)」を参照。
AWT
Abstract Window Toolkit」を参照。
AXIS
Java Web サービスを実装できる SOAP の実装。

B

B2B
企業間取引 (B2B) (business-to-business (B2B))」を参照。
B2C
企業消費者間取引 (B2C) (business-to-consumer (B2C))」を参照。
B2E
企業従業員間取引 (B2E) (Business to Employee (B2E))」を参照。
BA
基本認証 (basic authentication)」を参照。
BAL
ビジネス・アクション言語 (Business Action Language)」を参照。
BAM
ビジネス・アクティビティー・モニタリング (business activity monitoring)」を参照。
BAPI
ビジネス・アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Business Application Programming Interface)」を参照。
Bean
JavaBeans コンポーネントの定義およびインスタンス。「エンタープライズ Bean (enterprise bean)」、「JavaBeans」も参照。
Bean 管理トランザクション (BMT) (bean-managed transaction)
トランザクションをコンテナー経由ではなく直接管理するための、セッション Bean、サーブレット、またはアプリケーション・クライアント・コンポーネントの機能。
Bean 管理パーシスタンス (BMP) (bean-managed persistence)
エンティティー Bean の変数とリソース・マネージャーの間で行われるデータ転送が エンティティー Bean によって管理されるときに使用されるメカニズム。 「コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)」も参照。
Bean 管理メッセージング (bean-managed messaging)
メッセージング・インフラストラクチャー全体の完全な制御をエンタープライズ Bean に与える非同期メッセージングの機能。
Bean クラス (bean class)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、javax.ejb.EntityBean クラスまたは javax.ejb.SessionBean クラスを実装する Java クラス。
BEL
ビジネス・イベント言語 (Business Events Language)」を参照。
BIC
銀行識別コード (bank identifier code)」を参照。
bidi
双方向 (bidirectional)」を参照。
BLOB
バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object)」を参照。
BMP
Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)」を参照。
BMT
Bean 管理トランザクション (bean-managed transaction)」を参照。
BOM
ビジネス・オブジェクト・モデル (business object model)」を参照。
BOM プロパティー (BOM property)
ビジネス・オブジェクト・モデル (BOM) のタイプに追加されるプロパティー。ビジネス・プロパティーは、ソースを変更することなしに元のタイプを拡張する。
BOM/XOM マッピング (BOM-to-XOM mapping)
ビジネス・エレメントが実行オブジェクト・モデルにマップされる方法を定義するメカニズム。
BPD
ビジネス・プロセス定義 (business process definition)」を参照。
BPEL
ビジネス・プロセス実行言語 (Business Process Execution Language)」を参照。
BPM
ビジネス・プロセス・マネージメント (business process management)」を参照。
BPML
ビジネス・プロセス・モデリング言語 (Business Process Modeling Language)」を参照。
BPML アクティビティー (BPML activity)
ビジネス・プロセス内のステップの 1 つ。データの処理方法を指定する。
BPMN
ビジネス・プロセス・モデリング記法 (Business Process Modeling Notation)」を参照。
BRLDF
ビジネス・ルール言語定義フレームワーク (Business Rule Language Definition Framework)」を参照。
BRMS
ビジネス・ルール管理システム (business rule management system)」を参照。
BTD
ブローカー・トポロジー定義 (broker topology definition)」を参照。
BTDD
ブローカー・トポロジー定義文書 (broker topology definition document)」を参照。
Business Process Execution Language (BPEL)
ビジネス・プロセスおよびビジネス対話プロトコルの形式的な仕様のための XML ベースの言語。 BPEL は Web サービス対話モデルを拡張して、ビジネス・トランザクションをサポートできるようにする。
Business to Consumer (B2C)
企業と消費者の間で情報を交換したり、またはトランザクションを実行したりするインターネットの応用のサブセットを示す。 「Business to Business」も参照。
Business to Employee (B2E)
企業と従業員の間での電子的なコミュニケーションをサポートするビジネス・モデル。

C

C2A
Click-to-Action (C2A)」を参照。
CA
認証局 (certificate authority)」を参照。
CBPDO
特注の製品送達オプション (Custom-built Product Delivery Option)」を参照。
CBR
コンテンツ・ベースのルーティング (content based routing)」を参照。
CBS
複合ビジネス・サービス (composite business service)」を参照。
CCD テーブル (CCD table)
整合変更データ・テーブル (consistent-change-data table)」を参照。
CCI
共通クライアント・インターフェース (common client interface)」を参照。
CCSID
コード化文字セット ID (coded character set identifier)」を参照。
CD テーブル (CD table)
変更データ・テーブル (change-data table)」を参照。
CDD
カスタマイズ定義文書 (customization definition document)」を参照。
CEI
共通イベント・インフラストラクチャー (CEI) (Common Event Infrastructure (CEI))」を参照。
CEI イベント (CEI event)
Common Event Infrastructure (CEI) を用いて生成され、CEI データ・ストアにロギングされるイベント。
CEI ターゲット (CEI target)
Common Event Infrastructure (CEI) サーバーを有効にするアプリケーション・サーバーまたはサーバー・クラスター。
CGI
コモン・ゲートウェイ・インターフェース (Common Gateway Interface)」を参照。
CICS
オンライン・トランザクション処理サービスおよびビジネス・アプリケーションの管理を提供する IBM ライセンス・プログラムの 1 つ。
CIP
カスタマイズ・インストール・パッケージ (customized installation package)」を参照。
CLI
コマンド行インターフェース (command-line interface)」を参照。
Click-to-Action (C2A)
連携ポートレットを実装するためのメソッド。 これにより、ユーザーはソース・ポートレット上のアイコンをクリックし、 データを 1 つ以上のターゲット・ポートレットに転送できる。 「連携ポートレット (cooperative portlets)」、「ワイヤー (wire)」も参照。
CMP
コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)」を参照。
CO
構成オブジェクト (configuration object)」を参照。
COA レポート (COA report)
confirm-on-arrival レポート (confirm-on-arrival report)」を参照。
COD レポート (COD report)
confirm-on-delivery レポート (confirm-on-delivery report)」を参照。
Common Base Event
ビジネス・エンタープライズ・アプリケーションで、ロギング、トレース、管理、およびビジネス・イベントなどのイベントを管理するためのメカニズムを定義する、XML ベースの仕様。 「状態 (situation)」も参照。
Common Criteria
セキュリティー要件のセットに対する、IT 製品の個別の査定、分析、およびテストのフレームワーク。
Common Event Infrastructure (CEI)
ビジネス、システム、およびネットワークの Common Base Event の作成、伝送、パーシスタンス、および配布のための、API のセットおよびインフラストラクチャーの実装。 「イベント・エミッター (event emitter)」も参照。
Common Secure Interoperability Version 2
オブジェクト管理グループ (OMG) によって開発された認証プロトコル。相互運用性、認証委任、および特権をサポートする。
Concurrent Versions System (CVS)
オープン・ソースのネットワーク透過型バージョン管理システム。
confirm-on-arrival レポート (COA レポート) (confirm-on-arrival report (COA report))
メッセージがキューに置かれたときに作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。 宛先キューを所有しているキュー・マネージャーによって作成される。
confirm-on-delivery レポート (COD レポート) (confirm-on-delivery report (COD report))
アプリケーションがキューからメッセージを取り出し、それによってメッセージがキューから削除されるときに作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。 キュー・マネージャーによって作成される。
consistent-change-data テーブル (CCD テーブル) (consistent-change-data table)
データ・レプリケーションで、履歴の保管、データの監査、またはデータのステージングに使用するレプリケーション・ターゲット・テーブルの一種。 CCD テーブルはレプリケーション・ソースにもなれる。
CORBA
共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)」を参照。
COS
構成オブジェクト・セット (configuration object set)」を参照。
create メソッド (create method)
エンタープライズ Bean では、エンタープライズ Bean を作成するために、 ホーム・インターフェース内に定義され、クライアントによって呼び出されるメソッド。
CRL
証明書取り消しリスト (certificate revocation list)」を参照。
CSR
証明書署名要求 (certificate signing request)」を参照。
CSS
カスケード・スタイル・シート (Cascading Style Sheets)」を参照。
CSV ファイル (CSV file)
コンマ区切りの値が含まれるテキスト・ファイル。 CSV ファイルは、一般に、使用フォーマットが異なるデータベース・システムおよびアプリケーション間でファイルを交換するときに使用される。
CT
構成オブジェクト・タイプ (configuration object type)」を参照。
CVS
Concurrent Versions System」を参照。

D

DAD
文書アクセス定義 (document access definition)」を参照。
DAD スクリプト (DAD script)
DB2 XML Extender が既存の DB2 データから XML 文書を構成したり、XML 文書を DB2 データに分解するために使用するファイルのこと。
DADX
文書アクセス定義拡張 (document access definition extension)」を参照。
DADX グループ (DADX group)
データベース接続インター フェース (JDBC および JNDI) や、 グループ内部の DADX ファイル間で共有されているその他の情報が格納されているフォルダー。
DADX ランタイム環境 (DADX runtime environment)
DADX ランタイム環境は、DADX Web サービスに対して、HTTP GET バインディングと POST バインディング、テスト・ページ、WSDL 生成、および DTD データの XML スキーマ・データへの変換などの情報を提供する。
Data Interchange Services クライアント (DIS クライアント) (Data Interchange Services client)
メタデータを文書化し、文書を相互にマッピングするのに使用される Data Interchange Services のツール。
Data Interchange Services データベース (Data Interchange Services database)
Data Interchange Services オブジェクトがすべて含まれるデータベース。
Data Interchange Services 変換プログラム (Data Interchange Services translator)
Data Interchange Services コンポーネントは、文書のフォーマットを変換する機能を持つ。
Data Universal Numbering System (DUNS)
国際的企業を一意的に認識するために Dun & Bradstreet によって割り振りおよびメンテナンスされる国際的に認識される 9 桁の数字。「パートナー・プロファイル (partner profile)」も参照。
DB2
リレーショナル・データベース管理用 IBM ライセンス・プログラム・ファミリー。
DB2 XML エクステンダー (DB2 XML Extender)
DB2 テーブル内の XML 文書の保管と管理に使用されるプログラム。 うまく形成された、検証済みの XML 文書は、既存の関係データから生成して列データとして 保管することができ、XML エレメントの内容と属性を DB2 テーブルの中に保管することができる。
DBMS
データベース管理システム (database management system)」を参照。
DBRM
データベース要求モジュール (database request module)」を参照。
DDL
データ定義言語 (Data Definition Language)」を参照。
Decision Center コンソール (Decision Center console)
ビジネス・ユーザーが共同作業によってビジネス・ルールを作成、編集、編成および検索できる指定ワークスペース。
Decision Validation Services (DVS))
ビジネス・ユーザーおよびポリシー・マネージャーが自分たちの作成したルールを検査し、 変更を行った場合に目的の結果が得られるかどうかを判断することのできる、 テストおよびシミュレーション機能のセット。
DER
識別エンコード・ルール (Distinguished Encoding Rules)」を参照。
Derby
組み込み可能で、すべてが Java で書かれたオブジェクト・リレーショナル・データベース管理システム (ORDBMS)。
DES
データ暗号化規格 (Data Encryption Standard)」を参照。
DESPI
データ交換 SPI アーキテクチャー (Data Exchange SPI architecture)」を参照。
DIF
装置入力フォーマット (device input format)」を参照。
DIS クライアント (DIS client)
Data Interchange Services Client」を参照。
DLL
ダイナミック・リンク・ライブラリー (dynamic link library)」を参照。
DLQ
デッド・レター・キュー (dead-letter queue)」を参照。
DN
識別名 (distinguished name)」を参照。
DNS
ドメイン・ネーム・システム (Domain Name System)」を参照。
do while ループ (do-while loop)
ある条件が満足される限りアクティビティーの同じシーケンスを反復するループ。do while ループは while ループと異なり、ループの終わりで条件をテストする。つまり、アクティビティーのシーケンスは最低 1 回は必ず実行されることを意味する。
Document Object Model (DOM)
構造化文書 (XML ファイルなど) を、 一定の方針に基づいたアクセスおよび更新が可能なオブジェクト・ツリーとして表示するシステム。 「Simple API for XML」を参照。
DOF
装置出力フォーマット (device output format)」を参照。
DOM
Document Object Model」を参照。
DOM エレメント (DOM element)
DOM パーサーに よって XML ファイルを構文解析した際に作成されるエレメントのツリー内のメンバーのこと。 DOM エレメントは、ソース XML ファイル 内のすべてのエレメントを簡単にすばやく識別する。
DoS
サービス妨害アタック (denial-of-service attack)」を参照。
DSA
デジタル署名アルゴリズム (digital signature algorithm)」を参照。
DSO
動的共有オブジェクト (dynamic shared object)」を参照。
DTD
文書タイプ定義 (document type definition)」を参照。
DTD 文書定義 (DTD document definition)
XML DTD に基づく XML 文書の記述またはレイアウト。
DTF
データ変換フレームワーク (Data Transformation Framework)」を参照。
DUNS
Data Universal Numbering System」を参照。
DVS
Decision Validation Services」を参照。
dynaform
実行されたクライアント要求からの HTML フォーム・データを保管するか、 またはユーザーがクリックしたリンクからの入力データを保管する、DynaActionForm クラスまたはサブクラスの 1 つのインスタンス。

E

EAR
エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」を参照。
EAR ファイル (EAR file)
エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」を参照。
EAR プロジェクト (EAR project)
エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト (enterprise application project)」を参照。
Eclipse
独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) やその他のツール・デベロッパーに対して、 プラグ・コンパチブルなアプリケーション開発ツールを作成するための標準プラットフォームを提供する、 オープン・ソース・イニシアチブ。
ECSA
拡張共通サービス域 (extended common service area)」を参照。
Edge Side Include (ESI)
動的 Web ページ・コンポーネントを部分的にキャッシュするためのテクノロジー。ページ内のキャッシュしたい部分を支持する。Web ページ・コンポーネントをネットワークのエッジで収集し、アセンブルすることができる。
EDI
電子データ交換 (electronic data interchange)」を参照。
EDI エンベロープ (EDI envelope)
EDI トランザクション集合、機能グループ、および交換を含むヘッダーとトレーラーから構成される EDI セグメントと EDI データ・エレメント。
EDI 管理者 (EDI administrator)
Data Interchange Services を設定および保守する担当者。
EDI セグメント (EDI segment)
関連する EDI データ・エレメントのグループ。EDI セグメントは、セグメント ID で始まりセグメント終了記号の区切り文字で終了する EDI 文書定義内の単一行である。 EDI セグメント内の EDI データ・エレメントは、データ・エレメント区切り文字で分離されている。
EDI データ・エレメント (EDI data element)
EDI 文書内の単一データ項目。ROD 文書定義内の ROD フィールドに対応する購入注文番号など。 EDI データ・エレメントは、単一エレメントと同等である。EDI 複合データ・エレメントの保持にも使用される。
EDI トランザクション (EDI transaction)
X12 EDI 標準において、電子ビジネス文書 (例: 送り状) を構成する論理的に関連するデータのグループ。 EDI メッセージと同等のものである。 EDI トランザクションのレイアウトは、Data Interchange Services の EDI 文書定義に記述される。
EDI トランザクション集合 (EDI transaction set)
送り状や購入注文などの電子ビジネス文書を構成する、論理的に関連するデータのグループ。 これは、単一の EDI 文書である。
EDI 標準 (EDI standard)
業界が提供する国内または国際的な情報変換形式。これにより、 異なるコンピューター・システムやアプリケーションが相互に情報を交換できる。
EDI 複合データ・エレメント (EDI composite data element)
関連する EDI データ・エレメント (例: 名前やアドレスを構成するエレメント) のグループ。
EDI 文書定義 (EDI document definition)
EDI 文書の記述およびレイアウト。ループ、EDI セグメント、EDI データ・エレメント、および EDI 複合データ・エレメントで構成される。 EDI トランザクションまたは EDI メッセージのレイアウトと同等のものである。
EDI メッセージ (EDI message)
UN/EDIFACT EDI 標準において、電子ビジネス文書 (例: 送り状) を構成する論理的に関連するデータのグループ。 EDI トランザクションと同等のものである。Data Interchange Services では EDI 文書定義と呼ばれる。
EDI メッセージ・セット (EDI message set)
送り状や購入注文などの電子ビジネス文書を構成する、論理的に関連するデータのグループ。 これは、単一の EDI 文書である。 EDI トランザクションのレイアウトは、Data Interchange Services の EDI 文書定義に記述される。
EDI ループ (EDI loop)
EDI 文書定義内で互いに反復される、連続した EDI セグメントのグループ。 Data Interchange Services のオブジェクト・タイプのうち、それ自体で EDI ループを定義しているものはない。 EDI ループは、EDI 文書定義で論理的に定義される。
EIS
エンタープライズ情報システム (enterprise information system)」を参照。
EJB
Enterprise JavaBeans」を参照。
EJB JAR ファイル (EJB JAR file)
EJB モジュールを含む Java アーカイブ。
EJB オブジェクト (EJB object)
エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean リモート・インターフェースを実装するクラスを持つオブジェクト。
EJB 継承 (EJB inheritance)
エンタープライズ Bean が、同じグループ内の 他のエンタープライズ Bean からプロパティー、 メソッド、およびメソッド・レベルの制御記述子属性を継承する際の形式。
EJB コンテキスト (EJB context)
エンタープライズ Bean において、コンテナーによって提供されるサービスを呼び出すこと、およびクライアントに呼び出されたメソッドの呼び出し側についての情報を取得することをエンタープライズ Bean に許可するオブジェクト。
EJB コンテナー (EJB container)
Java EE アーキテクチャーの EJB コンポーネント規約を実装するコンテナー。 この規約は、エンタープライズ Bean に対してランタイム環境を規定する。これには、セキュリティー、並行性、ライフサイクル管理、トランザクション、デプロイメント、およびその他のサービスが含まれる。 「EJB サーバー (EJB server)」も参照。
EJB サーバー (EJB server)
EJB コンテナーにサービスを提供するソフト ウェア。 EJB サーバーは、1 つ以上の EJB コンテナーをホスティングできる。 「EJB コンテナー (EJB container)」も参照。
EJB 参照 (EJB reference)
ターゲットの動作環境で、エンタープライズ Bean のホーム・インターフェース の位置を指定するためにアプリケーションが使用する論理名。
EJB 照会 (EJB query)
EJB 照会言語において、戻される EJB オブジェクトを特定するオプションの SELECT 節、 Bean コレクションを指定する FROM 節、コレクションでの検索述部を含むオプションの WHERE 節、結果のコレクションの順序を指定するオプションの ORDER BY 節、および finder メソッドの引数に対応する入力パラメーターを含むストリング。
EJB ファクトリー (EJB factory)
エンタープライズ Bean インスタンスの作成と検索を単純化するアクセス Bean。
EJB プロジェクト (EJB project)
エンタープライズ Bean、ホーム・インターフェース、ローカル・インターフェース、 リモート・インターフェース、JSP ファイル、サーブレット、 およびデプロイメント記述子など、EJB アプリケーションに必要なリソースを含むプロジェクト。
EJB ホーム・オブジェクト (EJB home object)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean に 対してライフサイクル操作 (create、remove、find) を実行するオブジェクトのこと。
EJB モジュール (EJB module)
1 つ以上のエンタープライズ Bean および EJB デプロイメント記述子からなるソフトウェア単位。
Elasticity オペレーション (elasticity operation)
定義済みのランタイム動作に基づいてアプリケーション配置コントローラーのリソースを追加または削除するオペレーション。
Elasticity モード (elasticity mode)
ノードの追加または削除によってセルを動的に拡大または縮小するために使用されるモード。 ノードは、特定の動的クラスターがサービス・ポリシーを満たしておらず、すべての使用可能なサーバーが始動している場合、追加される。 ノードは、それらが使用されておらず、それらがなくてもサービス・ポリシーを満たすことができる場合、削除される。
Enterprise Information Portal
拡張検索、コンテンツのカスタマイズおよび要約のためのツールを提供する、IBM が開発したソフトウェア。
Enterprise JavaBeans (EJB)
オブジェクト指向の分散型エンタープライズ・レベル・アプリケーション (Java EE) の 開発とデプロイメントのため、Sun Microsystems によって定義されたコンポーネント・アーキテクチャー。
EPV
公開プロセス値 (exposed process value)」を参照。
ESB
エンタープライズ・サービス・バス (enterprise service bus)」を参照。
ESB サーバー (ESB server)
アプリケーション・プログラムに加え、メディエーション・モジュールのための実行環境を提供するアプリケーション・サーバー。
ESI
Edge Side Include」を参照。
ESI プロセッサー (ESI processor)
全ページへのフラグメント・キャッシングおよびフラグメント・アセンブリーを サポートするプロセッサー。
ESM
外部セキュリティー・マネージャー (external security manager)」を参照。
ETL
抽出、変換、およびロード (extract, transform, and load)」を参照。
Event Designer
イベント・ルール・アプリケーション開発ツール。 Eclipse 開発環境に組み込まれ、イベント・ルール・アプリケーションの作成および管理専用に使用される。
Extensible Access Control Markup Language (XACML)
情報へのアクセスを制御するためのポリシーおよびルールを記述するために 使用する言語。
Extensible Markup Language (XML)
Standard Generalized Markup Language (SGML) に基づくマークアップ言語を定義する標準メタ言語。
Extensible Stylesheet Language (XSL)
XML 文書のスタイル・シートを指定するための言語。 Extensible Stylesheet Language Transformation (XSLT) は、XML 文書を別の文書に変換する方法を記述するため、XSL とともに使用される。
Extensible Stylesheet Language Transformation (XSLT)
XML 文書を XML、PDF、HTML、またはその他の形式の別の文書に変換するために使用される XML 処理言語。
eXtreme Scale グリッド (eXtreme Scale grid)
データおよびクライアントがすべて 1 つのプロセスにある場合に、eXtreme Scale と対話するために使用されるパターン。

F

Faces JSP ファイル (Faces JSP file)
動的 Web プロジェクトでページを表し、JavaServer Faces UI およびデータ・コンポーネントを含むファイル。「JavaServer Faces」も参照。
Faces コンポーネント (Faces component)
ユーザー・インターフェース・コンポーネント (入力フィールドなど) およびデータ・コンポーネント (データベース内のレコードなどのデータを表す) のコレクションのいずれか。これらを Faces JSP ファイルにドラッグしてお互いにバインドし、動的 Web プロジェクトを構築することができる。「JavaServer Faces」も参照。
Fast Response Cache Accelerator (FRCA)
AIX および Windows プラットフォーム上のカーネルに常駐するキャッシュで、複数の Web サーバーおよび複数の IP アドレスを持つサーバーでのキャッシングをサポートする。
FastCGI
ファースト・コモン・ゲートウェイ・インターフェース・プロトコル (Fast Common Gateway Interface Protocol)」を参照。
Fastpath モード (Fastpath mode)
最適化された順次アルゴリズムを使用するルール実行モード。
FFDC
初期障害データ・キャプチャー機能 (first-failure data capture)」を参照。
FileAct ディレクトリー (FileAct directory)
FileAct 転送に関与するファイルを保管するための専用ディレクトリー。
FileNet P8 ドメイン (FileNet P8 domain)
物理リソースから成る論理グループおよびそれらのリソースへのアクセスを提供する Content Engine サーバーを表すドメイン。各リソースおよびサーバーは、1 つのドメインのみに属する。サーバーはドメイン内のすべてのリソースにアクセスできるが、ドメインの外部にあるリソースにはアクセスできない。
FIN
メッセージ標準とプロトコルが定義された SWIFT のストア・アンド・フォワード形式のメッセージ処理サービスのこと。 「SWIFTNet FIN」も参照。
finder メソッド (finder method)
エンタープライズ Bean におけるホーム・インターフェースで定義されたメソッドのことで、エンティティー Bean を見つけるのにクライアントから呼び出される。
FIPS
連邦情報処理標準 (Federal Information Processing Standard)」を参照。
for ループ (for loop)
同一の複数アクティビティーの順序処理を、指定した回数だけ繰り返すループのこと。
FQDN
完全修飾ドメイン・ネーム (fully qualified domain name)」を参照。
FRCA
Fast Response Cache Accelerator (FRCA)」を参照。
FSM
有限状態マシン (finite state machine)」を参照。
FSM インスタンス・ディレクトリー (FSM instance directory)
有限状態マシン (FSM) によって、共用メモリー・ハンドルやトレース・ファイルなどの一時ファイルを格納するために使用されるディレクトリー。
FTP
ファイル転送プロトコル (File Transfer Protocol)」を参照。

G

General Inter-ORB Protocol (GIOP)
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) がメッセージのフォーマットを定義するために使用するプロトコル。
getter メソッド (getter method)
インスタンスの値、またはクラス変数を取得することを目的としたメソッド。 このメソッドにより、他のオブジェクトがその変数のうちの 1 つの値を取得できる。 「setter メソッド (setter method)」も参照。
GIOP
General Inter-ORB Protocol」を参照。
Globus 証明書サービス (Globus certificate service)
証明書を必要とするグリッド (または分散) コンピューティング・コンポーネントを実験したいが証明書を取得する手段がないという人々のために、低品質の GSI 証明書を発行するオンライン・サービス。 Globus 証明書サービスは、真の CA ではない。Globus 証明書サービスからの証明書は、単なる実験用のものにすぎない。 これらの証明書は実動システム用でないので、注意して使用する必要がある。 「認証局 (certificate authority)」も参照。
GMT
グリニッジ標準時 (Greenwich mean time)」を参照。
GPM
グラフィカル・プロセス・モデラー (Graphical Process Modeler)」を参照。
GTX
グローバル・トランザクション管理 (global transaction management)」を参照。

H

HA
高可用性 (high availability)」を参照。
HA グループ (HA group)
プロセスの高可用性を実現するために使用されるメンバーの集まり。
HA ポリシー (HA policy)
HA グループのために定義するルールのセットで、0 またはそれ以上のメンバーをアクティブにするかどうかを決定する。 このポリシーは、ポリシー一致基準をグループ名と突き合わせることによって、特定の HA グループと関連付けられる。
HA マネージャー (high availability manager)
コア・グループ・メンバーシップが判別され、状況がコア・グループ・メンバー間で伝達されるフレームワーク。
HA マネージャー・グループの同期ビュー (view synchronous high-availability manager group)
高可用性 (HA) グループの特別なクラス。これは、グループ通信において特定の仮想同期 (VS) のサービス品質 (QoS) を 必要とするコンポーネントで作成および使用できる。
HADR
高可用性災害時リカバリー (high availability disaster recovery)」を参照。
HFS
階層ファイル・システム (hierarchical file system)」を参照。
HL
階層ループ (hierarchical loop)」を参照。
HLQ
高位修飾子 (high-level qualifier)」を参照。
HMAC
ハッシュ方式認証コード (hashed method authentication code)」を参照。
HTTP チャネル (HTTP channel)
トランスポート・チェーン内のチャネル・タイプの 1 つであり、ファイアウォールによってブロックされているか、あるいは HTTP プロキシー・サーバーを必要とするリモート・ホストへの永続的 HTTP 接続をクライアント・アプリケーションに提供する。 HTTP チャネルは、リモート・サーバーに送信される HTTP 要求およびリモート・サーバーから受信される HTTP 応答の 本体に含まれるアプリケーション・データを交換するために使用される。
HTTPS
  1. SSL を使用する HTTP (HTTP over SSL)」を参照。
  2. Hypertext Transfer Protocol Secure」を参照。
Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)
ハイパーメディア文書をインターネット経由で安全に転送および表示するために、Web サーバーと Web ブラウザーで使用されるインターネット・プロトコル。

I

i モード (i-mode)
ケータイに対するインターネット・サービスの 1 つ。
IAMS
インバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (inbound application message store)」を参照。
ICAP
Internet Content Adaptation Protocol」を参照。
ICMP
Internet Control Message Protocol」を参照。
ID (identifier)
  1. 3270 端末サービス開発ツールでは、画面の状態を一意的に識別する画面定義のフィールドを意味する。ユーザーは、認識プロファイルの作成時に、ID にするフィールドを選択できる。
  2. Java 言語で記述されたプログラム内のアイテムの名前。
ID (identity)
ユーザーを識別する識別子で、1 つ以上のリポジトリーに保管されるデータの一部のこと。
ID アサーション (identity assertion)
クライアントからのセッションがダウンストリーム・サーバーに対して表明する認証済みクレデンシャル(証明書)のこと。 EJB の RunAs モードに応じて、この証明書は発信側のクライアント ID、サーバー ID、または別の指定された ID として設定できる。
ID 属性 (identifier attribute)
タイプ・ツリーの作成時およびグループ・コンポーネントの定義時に、コンポーネントのコレクションを識別するために、1 つのコンポーネントに割り当てることができる属性。ID 属性は、データ検証でデータ・オブジェクトの存在を判別するために使用される。
IDE
統合開発環境 (integrated development environment)」を参照。
IDL
Interface Definition Language」を参照。
if-then ルール (if-then rule)
条件 (if 部分) が真のときにのみ、アクション (then 部分) が実行されるルール。 「アクション・ルール (action rule)」、「ルール・セット (rule set)」も参照。
IIOP
Internet Inter-ORB Protocol」を参照。
ILOG ルール言語 (IRL) (ILOG Rule Language (IRL))
実行可能なルール言語。ILOG ルール言語 (IRL) のルールは任意の実行オブジェクトを参照でき、これらのオブジェクト上のメソッドを呼び出すことができる。
IMS
情報管理システム (Information Management System)」を参照。
IMS Connect
z/OS プラットフォーム上で稼働し、IMS Connector for Java が IMS と通信する製品。 IMS Connect は、OTMA を使用して IMS と通信する。 「Open Transaction Manager Access」も参照。
IMS 会話 (IMS conversation)
  1. IMS Connector for Java では、Java クライアント・プログラムとメッセージ処理プログラムとの間で行われるやり取りのこと。
  2. IMS 会話型処理機能により、端末とメッセージ処理プログラムとの間で行われるやりとりのこと。「会話型処理 (conversational processing)」も参照。
IMS コマンド (IMS command)
指定された IMS サービスを実行するための、端末または AO (自動操作) からの要求のこと。システム・リソース状況の変更や、指定したシステム情報の表示がある。
IMS トランザクション (IMS transaction)
指定されたプロセスやジョブを起動するための入力データのまとまりのこと。 トランザクションとは、IMS アプリケーション・プログラムを宛先とするメッセージのこと。
IMS トランザクション・コード (IMS transaction code)
IMS メッセージ処理プログラムを起動する 1 から 8 文字の英数字コード。
in パラメーター (in parameter)
実行時にルール・セットへの入力として提供されるパラメーター値。
inout パラメーター (inout parameter)
ルール・セット実行時にルール・セットへの入力として提供されるパラメーター値。実行プロセスで変更することができ、実行完了時に出力として提供される。
INS
相互運用ネーミング・サービス (Interoperable Naming Service)」を参照。
Interactive System Productivity Facility (ISPF)
フルスクリーン・エディターおよびダイアログ・マネージャーとして作動する IBM ライセンス・プログラム。 アプリケーション・プログラムの作成に使用され、標準的な画面パネルおよびアプリケーション・プログラマーと端末ユーザーとの間の対話式ダイアログを生成する手段を提供する。「タイム・シェアリング・オプション (Time Sharing Option)」も参照。
Internet Content Adaptation Protocol (ICAP)
インターネット・ベースのサーバーからのサービスを要求するための高水準プロトコル。
Internet Control Message Protocol (ICMP)
ソース・ホストと通信するために (例えば、データグラム内でエラーを報告するために)、ゲートウェイによって使用されるインターネット・プロトコル。
Internet Inter-ORB Protocol (IIOP)
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) オブジェクト・リクエスト・ブローカー間の通信に使用されるプロトコル。 「共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)」も参照。
introspector
Java において、ツールがターゲット Bean によってサポートされるプロパティー、イベント、およびメソッドを学習する標準の方法を提供するクラス (java.beans.Introspector)。 Introspector は、JavaBeans 仕様に準拠する。
IOR
相互運用オブジェクト参照 (interoperable object reference)」を参照。
IP
インターネット・プロトコル (Internet Protocol)」を参照。
IP アドレス (IP address)
インターネット・プロトコル規格を使用するネットワーク上のデバイスまたは論理装置の固有アドレス。 「ホスト名 (host name)」も参照。
IP グループ (IP group)
特定のハイパーバイザーで使用するために選択できる IP アドレスの範囲。
IP スプレイヤー (IP sprayer)
複数ユーザーからのインバウンド要求と複数アプリケーション・サーバー・ノードの間に位置し、リクエストを複数ノードに転送する装置。
IRL
ILOG ルール言語 (ILOG Rule Language)」を参照。
IRR
内部収益率 (internal rate of return)」を参照。
ISPF
Interactive System Productivity Facility」を参照。
iWidget
ページに対する論理サービスまたはユーザー向けの可視化のいずれかを提供するブラウザー指向のコンポーネントで、条件によってはサーバー・サイド・コンポーネントを拡張可能 (一般に、サーバー・サイド・コンポーネントまたは構成済みのデータ・ソースに関連)。
iWidget 仕様 (iWidget specification)
ビジネス・スペース・ウィジェットの基礎となるオープン・ソース仕様。

J

J2C
J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2EE Connector architecture)」を参照。
J2EE
  1. Java 2 Platform, Enterprise Edition」を参照。
  2. Java Platform, Enterprise Edition」を参照。
J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2C) (J2EE Connector architecture)
Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)」を参照。
J2SE
Java 2 Platform, Standard Edition」を参照。
JAAS
Java 認証・承認サービス (Java Authentication and Authorization Service)」を参照。
JAF
JavaBeans Activation Framework」を参照。
JAR
Java アーカイブ (Java archive)」を参照。
JAR ファイル (JAR file)
Java アーカイブ・ファイル。「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
JASPI
Java Authentication for SPI for containers (JASPI)」を参照。
Java
リモート・オブジェクト内の相互作用をサポートする、 移植可能な解釈コード用のオブジェクト指向プログラム言語。Java は、Sun Microsystems によって開発および指定されたものである。
Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE)
Java Platform, Enterprise Edition」を参照。
Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE)
Java Platform, Standard Edition」を参照。
Java 2 コネクター・セキュリティー (Java 2 Connector security)
Java コネクター・セキュリティー (Java Connector security)」を参照。
Java API for XML (JAX)
Extensible Markup Language (XML) を介して定義されたデータに関連する さまざまな操作を処理するための Java ベースの API のセット。
Java API for XML Web Services (JAX-WS)
動的プロキシーおよび Java アノテーションに基づく、次世代 Web サービス・プログラミング・モデル。
Java API for XML-based RPC (JAX-RPC, JSR 101)
リモート・プロシージャー・コール (RPC) および XML を使用する Web サービスと Web サービス・クライアントを作成するための、 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) と規則を記述する仕様。
Java Architecture for XML Binding (JAXB)
Java バインディング・テクノロジーのことで、スキーマと Java オブジェクト間の変換と、XML インスタンス文書と Java オブジェクト・インスタンス間の変換をサポートする。
Java Authentication for SPI for containers (JASPI)
Web アプリケーションに送信される HTTP 要求と応答メッセージの Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 認証を処理するサード・パーティー・セキュリティー・プロバイダーをサポートする仕様。
Java Command Language
Java 環境用のスクリプト言語で、Web コンテンツの作成および Java アプリケーションの制御に使用される。
Java Database Connectivity (JDBC)
Java プラットフォームと広範なデータベースとの間のデータベース独立の接続用の業界標準。 JDBC インターフェースは、SQL ベース および XQuery ベースのデータベース・アクセス用にコール・レベル・インターフェースを 提供する。 「Open Database Connectivity」も参照。
Java Development Kit (JDK)
Java SE Development Kit」を参照。
Java EE
Java Platform, Enterprise Edition」を参照。
Java EE アプリケーション (Java EE application)
Java EE 機能のデプロイ可能な任意の単位。この単位には、Java EE アプリケーションのデプロイメント記述子 と一緒にエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルにパッケージされた、 単一モジュールまたはモジュール・グループがある。
Java EE コネクター・アーキテクチャー (JCA) (Java EE Connector Architecture)
Java EE プラットフォームを異機種混合のエンタープライズ情報システム (EIS) に接続するための標準アーキテクチャー。
Java EE サーバー (Java EE server)
EJB コンテナーまたは Web コンテナーを提供するランタイム環境。
Java Management Extensions (JMX)
Java テクノロジーを介して Java テクノロジーの管理を行う手段のこと。JMX は、管理用の Java プログラミング言語のユニバーサルかつオープンな拡張機能であり、管理が必要とされるすべての業界でデプロイできる。
Java Message Service (JMS)
メッセージ処理用の Java 言語機能を提供する、アプリケーション・プログラミング・インターフェース。
Java Naming and Directory Interface (JNDI)
Java プラットフォームの拡張により、異機種の命名サービスとディレクトリー・サービス用の標準インターフェースが提供される。
Java Persistence API
Java 開発者が Java アプリケーション内のリレーショナル・データを管理するためのオブジェクト/リレーショナル・マッピング機能。
Java Platform, Enterprise Edition (J2EE, Java EE)
エンタープライズ・アプリケーションを開発およびデプロイするための環境であり、Sun Microsystems によって定義されている。Java EE プラットフォームは、多層化された Web ベース・アプリケーションを開発するための機能を提供する、一連のサービス、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)、およびプロトコルで構成される。
Java Platform, Standard Edition (Java SE)
Java テクノロジー・プラットフォームの中核。
Java SE
Java Platform, Standard Edition」を参照。
Java SE Development Kit
Sun Microsystems が提供する Java プラットフォーム用のソフトウェア開発キットの名前。
Java Secure Socket Extension (JSSE)
セキュア・インターネット通信を可能にする Java パッケージ。この Java パッケージは、Java バージョンの Secure Sockets Layer (SSL) および Transport Layer Security (TLS) プロトコルを実装して、データ暗号化、サーバー認証、メッセージ保全性、およびオプションで、クライアント認証をサポートする。
Java Specification Request (JSR)
Java プラットフォームに対して、公式に提案された仕様。
Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI) (Java virtual machine Profiler Interface)
ガーベッジ・コレクションに関するデータなどの情報の収集や、アプリケーション・サーバーを実行する Java 仮想マシン (JVM) API をサポートするプロファイル作成ツール。
Java アーカイブ (JAR) (Java archive (JAR))
Java プログラムをインストールおよび実行するために必要なすべてのリソースを単一ファイルで保管するための、圧縮されたファイル・フォーマット。 「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」、「JAR ファイル (JAR file)」、「Web アーカイブ (web archive)」も参照。
Java 仮想マシン (JVM) (Java virtual machine)
コンパイルされた Java コード (アプレットおよびアプリケーション) を 実行するプロセッサーのソフトウェア実装。
Java クラス (Java class)
Java 言語で記述されるクラス。
Java コネクター・セキュリティー (Java Connector security)
Java EE ベースのアプリケーションのエンドツーエンド・セキュリティー・モデルを拡張して、エンタープライズ情報システム (EIS) を組み込むよう設計されたアーキテクチャー。
Java 認証・承認サービス (JAAS) (Java Authentication and Authorization Service)
Java EE テクノロジーにおいて、セキュリティー・ベースのオペレーションを実行するための 標準 API。 サービスは、JAAS を介して、ユーザーを認証および承認し、 基礎となるテクノロジーからアプリケーションを独立させておくことを可能にする。
Java ファイル (Java file)
編集可能なソース・ファイル (拡張子 .java)。 バイトコード (.class ファイル) にコンパイルが可能。
Java プラットフォーム (Java platform)
プログラム作成のための Java 言語、また、プログラムの開発、 コンパイルおよびエラー・チェックに使用する API のセット、クラス・ライブラリー、およびその他プログラム、 そしてクラス・ファイルをロードし実行する Java 仮想マシンに対する総称。
Java プロジェクト (Java project)
Eclipse では、コンパイル可能な Java ソース・コードを含み、 ソース・フォルダーまたはパッケージのコンテナーとなるプロジェクト。
Java ランタイム環境 (Java runtime environment) (JRE)
標準的 Java プラットフォームを構成する中核の実行可能プログラムおよび ファイルを含む Java Developer Kit のサブセット。 JRE には Java 仮想マシン (JVM)、コア・クラス、およびそれらをサポートするファイルが含まれる。
JavaBeans
Sun Microsystems によって Java 用に定義された、ポータブルでプラットフォーム非依存の、再使用可能なコンポーネント・モデル。 「Bean」も参照。
JavaBeans Activation Framework (JAF)
任意のデータ・タイプおよび使用可能な操作を判別し、関連するサービスを実行するように Bean をインスタンス化できる、Java プラットフォームに対する標準拡張。
Javadoc
  1. 1 組のソース・ファイルの中の宣言およびドキュメンテーション・コメントを解析して、クラス、内部クラス、インターフェース、コンストラクター、メソッド、およびフィールドを記述する 1 組の HTML ページを作成するツールに関する用語。
  2. 1 組のソース・ファイルの中の宣言およびドキュメンテーション・コメントを解析して、クラス、内部クラス、インターフェース、コンストラクター、メソッド、およびフィールドを記述する 1 組の HTML ページを作成するツール。
JavaMail API
Java ベースのメール・クライアント・アプリケーションを構築するための、プラットフォームとプロトコルに依存しないフレームワーク。
JavaScript
ブラウザーと Web サーバーの両方で使用される、Web スクリプト言語の 1 つ。
JavaScript Object Notation (JSON)
JavaScript のオブジェクト・リテラル記法に基づく単純なデータ交換形式。 JSON はプログラミング言語に対して中立的だが、C、C++、C#、Java、JavaScript、Perl、Python などの言語の規則を使用する。
JavaServer Faces (JSF)
Java で Web ベースのユーザー・インターフェースを構築するためのフレームワーク。Web 開発者は、再使用可能な UI コンポーネントをページに置き、それらのコンポーネントをアプリケーション・データ・ソースに接続し、クライアント・イベントをサーバー・イベント・ハンドラーにワイヤリングすることによって、アプリケーションを構築できる。 「Faces コンポーネント (Faces component)」、「Faces JSP ファイル (Faces JSP file)」、「JavaServer Pages」も参照。
JavaServer Pages (JSP)
サーバー・サイド・スクリプト・テクノロジーの 1 つで、これにより、Java コードが Web ページ (HTML ファイル) 内に動的に組み込まれ、そのページにサービスが提供されると、実行されて動的コンテンツをクライアントに戻すことが可能になる。「JavaServer Faces」、「JSP ファイル (JSP file)」、「JSP ページ (JSP page)」も参照。
JAX
Java API for XML」を参照。
JAX-RPC
Java API for XML-based RPC」を参照。
JAX-WS
Java API for XML Web Services」を参照。
JAXB
Java Architecture for XML Binding」を参照。
JCA
Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)」を参照。
JCA 契約 (JCA contract)
アプリケーション・サーバーと EIS システム・レベルの間の共同契約。 JCA 契約は、どのようにしてすべてのメカニズム (トランザクション、セキュリティー、接続管理など) をアプリケーション・コンポーネントから見て透過的に保つかを示す。
JCL
ジョブ制御言語 (job control language)」を参照。
JDBC
Java Database Connectivity」を参照。
JDBC 接続フィルター (JDBC connection filter)
JDBC メタデータのロード時に転送されるデータ量を制限する、 制御用ソフトのこと。 このフィルターによって、パフォーマンスが向上する。
JDK
Java Development Kit」を参照。
Jetspeed
Apache による Jakarta プロジェクトの一環をなすオープン・ソース・ポータル。
JMS
Java Message Service」を参照。
JMS 宛先
メッセージ・キューイング・アプリケーションが Java Message Service 仕様を使用して、メッセージを書き込んだり取り出したりすることができるオブジェクト。
JMS データ・バインディング (JMS data binding)
外部 JMS メッセージによって使用されるフォーマットと、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) モジュールによって使用されるサービス・データ・オブジェクト (SDO) の間のマッピングを提供するデータ・バインディング。
JMS プロバイダー (JMS provider)
JMS メッセージング仕様を実装するメッセージング・エンジン (例えば、WebSphere MQ や SIBus など)。
JMX
Java Management Extensions」を参照。
JNDI
Java Naming and Directory Interface」を参照。
JRas
一連の Java パッケージから構成されるツールキット。開発者はこのツールキットを使用して、Java アプリケーションにメッセージ・ロギングとトレース機能を組み込む。
JRE
Java ランタイム環境 (Java runtime environment)」を参照。
JSF
JavaServer Faces」を参照。
JSON
JavaScript Object Notation」を参照。
JSP
JavaServer Pages」を参照。
JSP ファイル (JSP file)
.jsp 拡張子を持ち、Web ページへの動的コンテンツの組み込みを可能にする、スクリプト化された HTML ファイル。JSP ファイルは、URL として直接要求するか、サーブレットで呼び出すか、HTML ページ内から呼び出すことができる。 「JavaServer Pages」、「JSP ページ (JSP page)」も参照。
JSP ページ (JSP page)
応答を作成する要求の処理方法を説明する、 固定テンプレート・データおよび JSP エレメントを使用したテキスト・ベースの文書。 「JavaServer PagesJSP ファイル (JSP file)」も参照。
JSR
Java Specification Request」を参照。
JSR 101
Java API for XML-based RPC」を参照。
JSSE
Java Secure Socket Extension」を参照。
JUnit
Java プログラムの単体テストのための、 ソースが公開されているレグレッション・テストのフレームワーク。
JVM
Java 仮想マシン (Java virtual machine)」を参照。
JVMPI
Java Virtual Machine Profiler Interface」を参照。
Jython
Python プログラミング言語を Java プラットフォームに組み込んで実装したもの。

K

KPI
重要業績評価指標 (key performance indicator)」を参照。
KPI コンテキスト (KPI context)
重要業績評価指標 (KPI) と、関連するトリガーおよびイベントのコンテナー。
KPI モデル (KPI model)
KPI コンテキストを含むモニター・モデルの一部。KPI コンテキストには、重要業績評価指標と、関連するトリガーおよびイベントが含まれている。

L

LAU
ローカル認証 (local authentication)」を参照。
LDAP
Lightweight Directory Access Protocol」を参照。
LDAP ディレクトリー (LDAP directory)
人、組織、およびその他のリソースに関する情報を保管するリポジトリーの一種。LDAP プロトコルを使用してアクセスされる。 リポジトリー内の項目は、階層構造に編成される。場合によっては、階層構造は組織の構造または組織の地理的分布を表す。
Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)
TCP/IP を使用して、X.500 モデルをサポートするディレクトリーへのアクセスを提供し、より複雑な X.500 Directory Access Protocol (DAP) のリソース要件を発生させない公開プロトコル。例えば、LDAP を使用して、インターネットまたはイントラネット・ディレクトリー内の個人、組織、およびその他のリソースを見つけることができる。
Lightweight Third Party Authentication (LTPA)
  1. 分散環境において、暗号方式を使用してセキュリティーをサポートするプロトコル。
  2. 同じインターネット・ドメインに属する Web サーバー群に対してシングル・サインオンを可能にする認証フレームワーク。
LOB
ラージ・オブジェクト (large object)」を参照。
LPA
リンク・パック域 (link pack area)」を参照。
LT
論理端末 (logical terminal)」を参照。
LT コード (LT code)
LT 名の 9 番目の文字。 例えば、LT 名 XXXXUSNYA の LT コードは A である。
LT 名 (LT name)
BBBBCCLLX という形式の 9 文字からなる名前。ここで、BBBBCCLL は 8 文字の銀行 ID コード (BIC8) を表し、X は論理端末(LT) コードを表す。
LTC
ローカル・トランザクション内包 (LTC) (local transaction containment (LTC))」を参照。
LTPA
Lightweight Third Party Authentication」を参照。
LTT
論理端末テーブル (logical terminal table)」を参照。
LUW
作業論理単位 (logical unit of work)」を参照。

M

MAC
メディア・アクセス制御 (Media Access Control)」を参照。
MBean
Managed Bean」を参照。
MBean プロバイダー (MBean provider)
Java Management Extensions (JMX) MBean の実装および MBean の Extensible Markup Language (XML) 記述子ファイルを含むライブラリー。
MD5
任意の長さのメッセージを 128 ビットのメッセージ・ダイジェストに変換するメッセージ・アルゴリズムの 1 つのタイプ。 このアルゴリズムは、大容量メッセージを安全な方法で圧縮しなければならないデジタル・シグニチャー・アプリケーションで使用される。
MDB
メッセージ駆動型 Bean (message-driven bean)」を参照。
meet-in-the-middle マッピング (meet-in-the-middle mapping)
エンタープライズ Bean からデータベース・テーブルへマッピングする方法の 1 つで、 エンタープライズ Bean とデータベース・スキーマが同時に作成されるが、それぞれ独立して作成される。
Message Warehouse テーブル (message warehouse table)
Message Warehouse サービスが、サービスによって処理される各メッセージに関する索引と状況情報を保管するデータベース表。
Messaging API
プログラミング・インターフェースの 1 つ。アプリケーションが、メッセージング・システムを通じてメッセージおよび添付ファイルを送受信できるようにする。
MFS
メッセージ・フォーマット・サービス (Message Format Service)」を参照。
MFS 制御ブロック (MFS control block)
メッセージ・フォーマット・サービス制御ブロック (Message Format Service control block)」を参照。
MIB
管理情報ベース (Management Information Base)」を参照。
MID
メッセージ入力記述子 (message input descriptor)」を参照。
MIME
Multipurpose Internet Mail Extensions」を参照。
MOD
メッセージ出力記述子 (message output descriptor)」を参照。
MPMT
マルチプロセス・マルチスレッド (multiprocess multithread)」を参照。
MPU
メッセージ処理単位 (message processing unit)」を参照。
MRN
メッセージ参照番号 (message reference number)」を参照。
MRR
メッセージ受信レジストリー (message reception registry)」を参照。
MSN
メッセージ・シーケンス番号 (message sequence number)」を参照。
MTU
最大伝送単位 (maximum transmission unit)」を参照。
Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME)
ビデオ、オーディオ、またはバイナリー・データ などの異なる形式のデータを ASCII テキストに変換せずに E メール に添付できるインターネット標準。
MVC
モデル・ビュー・コントローラー (model view controller)」を参照。

N

NAS
ネットワーク・アクセス・サーバー (network access server)」を参照。
NAT
ネットワーク・アドレス変換 (network address translation)」を参照。
Network Time Protocol (NTP)
ネットワーク内のコンピューターのクロックを同期させるプロトコル。
NFS
ネットワーク・ファイル・システム (Network File System)」を参照。
NIM
ネットワーク・インストール管理 (Network Installation Management)」を参照。
nonce
リプレイ・アタックの検出に役立つ、メッセージ内に埋め込まれた固有の暗号数値。
NPV
正味現在価値 (net present value)」を参照。
NTP
Network Time Protocol」を参照。

O

OAEP
最適の非対称暗号化埋め込み (optimal asymmetric encryption padding)」を参照。
OAMS
アウトバウンド・アプリケーション・メッセージ・ストア (outbound application message store)」を参照。
ODBC
Open Database Connectivity」を参照。
OLAP
Online Analytical Processing」を参照。
Online Analytical Processing (OLAP) (online analytical processing)
1 つまたは複数のソースからデータを収集するプロセスのことで、統合されたデータを迅速かつ対話式に変換および分析し、そのデータの複雑な関係の中でパターン、傾向、および例外を探し出すことによってデータのさまざまなディメンションの結果を調査する。
Open Database Connectivity (ODBC)
リレーショナルおよび非リレーショナルの両方のデータベース管理システムのデータにアクセスするための、 標準的なアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。 各データベース管理システムが異なるデータ・ストレージ形式およびプログラミング・インターフェースを採用している場合でも、 データベース・アプリケーションは、この API を使用することにより、 さまざまなコンピューター上のデータベース管理システムに保管されているデータにアクセスできます。 「Java Database Connectivity」も参照。
Open Mobile Alliance
相互運用可能なモバイル・サービス・イネーブラーを開発するための業界フォーラム。
Open Transaction Manager Access (OTMA)
MVS シスプレックス環境で、トランザクション・ベースのコネクションレス・クライアント/サーバー・プロトコルを実装する IMS のコンポーネント。 このプロトコルのドメインは、z/OS システム間カップリング・ファシリティー (XCF) のドメインに制限されている。 OTMA は、クライアントをサーバーに接続して、クライアントが、ハイパフォーマンスを維持しながら、 大規模ネットワーク (または多数のセッション) をサポートできるようにする。 「IMS Connect」も参照。
ORB
オブジェクト・リクエスト・ブローカー (Object Request Broker)」を参照。
OSE
オープン・サーブレット・エンジン (Open Servlet Engine)」を参照。
OSGi サービス (OSGi service)
OSGi サービス・プラットフォームに登録されているインターフェースで、リモートまたはローカル呼び出しの受信が使用可能にされているもの。
OSGi フレームワーク (OSGi framework)
バンドルと呼ばれる拡張可能かつダウンロード可能なアプリケーションのデプロイメントをサポートする、汎用でセキュアな管理された Java フレームワーク。
OTMA
Open Transaction Manager Access」を参照。
OU
組織単位 (organizational unit)」を参照。
out パラメーター (out parameter)
実行プロセスによって設定され、実行完了後にルール・セットから出力として提供されるパラメーター値。
OWL
Web オントロジー言語 (Web Ontology Language)」を参照。

P

PAP
ポリシー管理ポイント (policy administration point)」を参照。
password
コンピューターおよびネットワーク・セキュリティーにおいて、プログラム、コンピューター・オペレーター、またはユーザーがシステムおよびシステム内に格納された情報にアクセスするために使用する文字の特定のストリング。 「認証 (authentication)」も参照。
PCRE
Perl 互換正規表現 (Perl-compatible regular expression)」を参照。
PDP
ポリシー決定ポイント (policy decision point)」を参照。
PDS
区分データ・セット (partitioned data set)」を参照。
PEM
プライバシー拡張メール (privacy enhanced mail)」を参照。
PEP
ポリシー施行ポイント (policy enforcement point)」を参照。
Performance Monitoring Infrastructure (PMI)
パフォーマンス・データを収集、配送、処理、および表示するために割り当てられたパッケージおよびライブラリーの集合。
Perl 互換正規表現 (PCRE) (Perl-compatible regular expression)
古典的な正規表現ライブラリーよりも機能がずっと豊富な正規表現 C ライブラリー。 「正規表現 (regular expression)」も参照。
PHP Hypertext Preprocessor
広範囲に使用される汎用スクリプト言語。特に Web 開発に適しており、HTML に組み込むことができる。
PIP
RosettaNet Partner Interface Process」を参照。
PKA
公開鍵アルゴリズム (public key algorithm)」を参照。
PKCS
Public Key Cryptography Standard」を参照。
PKI
Public Key Infrastructure」を参照。
PMI
Performance Monitoring Infrastructure」を参照。
point-to-point
メッセージの宛先が送信側のアプリケーションによって認識されている、メッセージング・アプリケーションのスタイル。
POST
HTTP における FORM タグの METHOD 属性のパラメーター。 ブラウザーが関連 URL のトランザクションとは別の HTTP トランザクションでサーバーにフォーム・データを送信するよう指定する。
Probekit
ターゲット・プログラムの動作を調べるために、 バイトコード挿入を行うためのスクリプト可能フレームワーク。 「プローブ (probe)」も参照。
Process Center コンソール (Process Center Console)
Process Center リポジトリーへのインターフェースで、これにより、管理者は、プロセス・アプリケーションの作成および管理、ライブラリー項目に対するユーザー・アクセスの管理、テスト・サーバーまたは実動サーバー上のスナップショットのインストール、および他のタスクの実行を行える 。
PTF
プログラム一時修正 (program temporary fix) (PTF)」を参照。
public
  1. オブジェクト指向プログラミングにおいて、すべてのクラスからアクセス可能なクラス・メンバーに関する用語。
  2. Java プログラミング言語において、他のクラス内に存在するエレメントがアクセスできるメソッドまたは変数を指す。
Public Key Cryptography Standards (PKCS)
インターネット上での機密保護機能のある情報交換に使用される一連の業界標準プロトコル。 Domino Certificate Authority および Server Certificate Administration アプリケーションは、PKCS 形式の証明書を受け入れることができる。
Public Key Infrastructure (PKI) (public key infrastructure)
ネットワーク・トランザクションに関与する各関係者の妥当性を検証および認証する、デジタル証明書、認証局、およびその他の登録局からなるシステム。 「公開鍵 (public key)」、「SWIFTNet Public Key Infrastructure」も参照。

Q

R

RACF
リソース・アクセス管理機能 (Resource Access Control Facility)」を参照。
RADIUS
Remote Authentication Dial In User Service」を参照。
RAR
リソース・アダプター・アーカイブ (resource adapter archive)」を参照。
RAS
信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」を参照。
RAS 細分性 (RAS granularity)
同一のアプリケーション・サーバー内で要求のさまざまなセットに別々の RAS 属性値をユーザーが割り当てできる範囲。 ユーザーは、サーバーごと、プロトコルごと、または要求ごとに RAS 属性値を定義できる。 「プロトコル・レベルの RAS 細分性 (protocol-level RAS granularity)」、「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」、「要求レベルの RAS 細分性 (request-level RAS granularity)」、「サーバー・レベルの RAS 細分性 (server-level RAS granularity)」も参照。
RAS 属性 (RAS attribute)
サーバーによる要求の処理方法を制御するために、サーバーが要求に適用する属性。 RAS 属性値は、サーバー・レベル、 プロトコル・レベル、または要求レベルの細分性で定義できる。 「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」も参照。
Rational Unified Process (RUP)
開発組織内で、タスクと責任の割り当てと管理に使用される、 構成可能なソフトウェア開発プロセスのプラットフォーム。
RC
戻りコード (return code)」を参照。
RDMA
リモート・ダイレクト・メモリー・アクセス (Remote Direct Memory Access)」を参照。
Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) (remote authentication dial-in user service)
アクセス・サーバーを使用して、大規模ネットワークへのアクセスを集中管理できる認証およびアカウンティング・システム。
Remote Method Invocation over Internet InterORB Protocol (RMI/IIOP)
Java 2 Platform, Standard Edition (Java SE) モデルの一部である。開発者はこれを使用して Java 言語でプログラミングを行い、RMI インターフェースを利用する。使用されるトランスポート・プロトコルは IIOP である。
Representational State Transfer (REST)
ワールド・ワイド・ウェブなどの分散ハイパーメディア・システム用のソフトウェア・アーキテクチャー・スタイル。 この用語はしばしば、SOAP などの追加メッセージング層を使用せずに、HTTP を介して XML (または YAML、JSON、プレーン・テキスト) を使用する、単純なインターフェースを記述するときにも使用される。 「RESTful」も参照。
Request for Comments (RFC)
インターネット通信において、インターネット通信プロトコルを記述した一連の番号付き文書のうちの 1 つ。
REST
Representational State Transfer (REST)」を参照。
RESTful
Representational State Transfer (REST) の制約に準拠するアプリケーションおよびサービスに関する。「Representational State Transfer (REST)」も参照。
RetePlus モード (RetePlus mode)
オブジェクトにパターンをマッチングさせるルール実行モード。RetePlus モードはルール・エンジンで使用され、評価する必要があるルールや条件の数を最小限に抑え、実行する必要のあるルールを計算し、それらのルールの実行順序を特定する。
RFC
Request for Comment」を参照。
Rich Site Summary (RSS)
RSS 0.91 仕様に基づくシンジケート Web コンテンツ用の XML ベースのフォーマット。RSS XML ファイル・フォーマットは、RSS フィードを提供している Web サイトにインターネット・ユーザーがサブスクライブするために使用される。「フィード (feed)」も参照。
ripple 始動 (ripplestart)
システムがクラスター内の各メンバーの開始を待ってから、クラスターの次のメンバーを開始するアクション。
RM 配布ファイル (RM distribution file)
リレーションシップ・データをリレーションシップ管理アプリケーション (RMA) と交換するために使用されるファイル。 これはブートストラップ許可をエクスポートするときに作成されるファイルであり、RMA からの許可のインポート元となるファイルである。
RM レポート (RM report)
PV03 を排他的に使用するときに必要なすべてのリレーションシップが既に記録されているかどうか、および対応するオーソライゼーションが既に存在するかどうかを判別するために使用されるレポート。
RMA
リレーションシップ管理アプリケーション (relationship management application)」を参照。
RMA オーソライゼーション (RMA authorisation)
リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) によって処理されるオーソライゼーション。
RMDS
リレーションシップ管理データ・ストア (relationship management data store)」を参照。
RMI
リモート・メソッド呼び出し (remote method invocation)」を参照。
RMI/IIOP
Remote Method Invocation over Internet InterORB Protocol」を参照。
RMLT
リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (resource manager local transaction)」を参照。
ROD
レコード単位データ (record oriented data)」を参照。
ROD 構造体 (ROD structure)
レコード単位データ構造体 (record oriented data structure)」を参照。
ROD ディクショナリー (ROD dictionary)
レコード単位データ・ディクショナリー (record oriented data dictionary)」を参照。
ROD フィールド (ROD field)
レコード単位データ・フィールド (record oriented data field)」を参照。
ROD 文書定義 (ROD document definition)
レコード単位データ文書定義 (record oriented data document definition)」を参照。
ROD ループ (ROD loop)
レコード単位データ・ループ (record oriented data loop)」を参照。
ROD レコード (ROD record)
レコード単位データ・レコード (record oriented data record)」を参照。
RosettaNet Partner Interface Process (PIP)
所定のサプライ・チェーン内の 2 つのパートナー間のビジネス・トランザクションを遂行するアクティビティー、判断、およびパートナー・ロールのインタラクションを表現する専門化されたシステム間 XML ベース・ダイアログ。
RPC
リモート・プロシージャー・コール (Remote Procedure Call)」を参照。
RRS
リソース・リカバリー・サービス (Resource Recovery Services)」を参照。
RSA 暗号化 (RSA encryption)
暗号化と認証に使用される公開鍵暗号化システム。 これは、1977 年に Ron Rivest、Adi Shamir、および Leonard Adleman によって考案された。 このシステムのセキュリティーは、2 つの大きな素数の積を因数分解することの難しさに依存している。
RSS
Rich Site Summary」を参照。
RU
登録済みユーザー (registered user)」を参照。
Rule Designer
Eclipse 開発環境に統合されたビジネス・ルール・アプリケーション開発ツール。ビジネス・ルール・アプリケーションの作成と管理に特化されている。
Rule Execution Server
Java EE 環境に組み込まれているモジュールの 1 つ。 RuleApps に含まれるルール・セットを実行、制御、および モニターするアプリケーションの標準サービスを提供する。
Rule Execution Server 構成プロジェクト (Rule Execution Server configuration project)
サーバー構成が永続化されているプロジェクト。構成は、RuleApp が適用されたときにルール実行サーバーに接続するために必要な情報を提供する。
Rule Execution Server コンソール (Rule Execution Server console)
RuleApps のデプロイと Rule Execution Server での実行可能リソース管理のサポートを提供する Web ユーザー・インターフェース。
RuleApp
Rule Execution Server におけるデプロイメントおよび管理の単位。 1 つ以上のルール・セットを含むことができる。
RuleApp アーカイブ (RuleApp archive)
RuleApp をファイル・システムに保存できるアーカイブ。 RuleApp は、厳密なディレクトリー構造で保存される。
RuleApp プロジェクト (RuleApp project)
実行中の Rule Execution Server に対して RuleApp のデプロイメントを実行する Eclipse プロジェクト。
RuleApp 向けクライアント・プロジェクト (client project for RuleApps)
Eclipse 用の定義済みプロジェクトで、RuleApp 内のルール・セットを実行するためのクラスを含む。
RuleDoc
編集可能なビジネス・ルールおよびルール・メタデータを含む文書。
RunAs ロール (RunAs role)
サーブレットまたはエンタープライズ Bean コンポーネントが、ロールを別のエンタープライズ Bean に対して呼び出し、委任するために使用するロール。
RUP
Rational Unified Process」を参照。

S

SAAJ
SOAP with attachments API for Java」を参照。
SACL
State Adaptive Choreography Language」を参照。
SAF
System Authorization Facility」を参照。
SAG
SWIFTAlliance Gateway」を参照。
SAG MQ 接続 (SAG MQ connection)
WebSphere MQ 接続をカプセル化した、SAG 内のエンティティー。
SAML
Security Assertion Markup Language」を参照。
SAS
Secure Association Service」を参照。
SAX
Simple API for XML」を参照。
SCA
Service Component Architecture」を参照。
SCA インポート・インターフェース (SCA import interface)
SCA モジュールがサービスにアクセスする方法を記述する抽象定義。
SCA インポート・バインディング
外部サービスにアクセスするために SCA モジュールによって使用される物理手段 (例えば、SOAP/HTTP の使用) を指定する具象定義。
SCA エクスポート・インターフェース (SCA export interface)
サービス・リクエスターが SCA モジュールにアクセスする際の方法を記述する抽象定義。
SCA エクスポート・バインディング
SCA モジュールにアクセスするためにサービス・リクエスターによって使用される物理手段 (例えば、SOAP/HTTP の使用) を指定する具象定義。
SCA コンポーネント (SCA component)
メディエーション・モジュールなどの SCA モジュールを構築するために使用される、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) の構築ブロック。
SCA モジュール (SCA module)
Service Component Architecture (SCA) に準拠するインターフェースを備えた モジュール。
SCA 要求 (SCA request)
サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) に準拠するサービス要求。 SCA モジュールは、そのモジュールが指定した追加処理を行ったあとで、要求をサービス・プロバイダーにルーティングする。
SCA ランタイム (SCA run time)
Service Component Architecture のためのサポートを提供するサーバー機能。
SCM
ソフトウェア構成管理 (software configuration management)」を参照。
SDK
Software Development Kit」を参照。
SDO
サービス・データ・オブジェクト (Service Data Objects)」を参照。
SDO リポジトリー (SDO repository)
Web サービスの Web サービス記述言語 (WSDL) 定義を保管および提供するために使用するデータベース。 例えば、サービス統合バス対応の Web サービスの WSDL 定義は、SDO リポジトリーにサービス・データ・オブジェクトとして保管される。
Secure Internet Protocol Network
インターネット・プロトコル (IP) とそれに関連したテクノロジーに基づいた SWIFT ネットワーク。
Session Initiation Protocol (SIP)
対話式マルチメディア・セッションを開始するためのプロトコル。 「siplet」も参照。
setter メソッド (setter method)
インスタンスの値、またはクラス変数を設定することを目的としたメソッド。 この能力により、 他のオブジェクトがその変数の 1 つの値を設定できるようになる。「getter メソッド (getter method)」も参照。
SHA
Secure Hash Algorithm」を参照。
SIBus
サービス統合バス (service integration bus)」を参照。
Simple API for XML (SAX)
XML 文書にアクセスするために使用する、イベント・ドリブンのシリアル・アクセス・プロトコル。 Java 専用 API である SAX は、XML 文書を送受信するために、ほとんどのサーブレットおよびネットワーク・プログラムによって使用される。 「Document Object Model」も参照。
Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)
インターネットのユーザー間でメールを転送するためのインターネット・アプリケーション・プロトコル。
Simple Network Management Protocol (SNMP)
複雑なネットワーク内でシステムとデバイスをモニターするためのプロトコル・セット。 管理対象デバイスに関する情報は、管理情報ベース (MIB) 内で定義され、保管される。 「管理情報ベース (Management Information Base)」、「SNMP トラップ (SNMP trap)」も参照。
singleton
一度だけインスタンスが生成できるクラス。 singleton クラスをインターフェースとすることはできない。
SIP
Session Initiation Protocol」を参照。
siplet
プレゼンス・サーバーやインスタント・メッセージング・サーバーなど、SIP サーバーのバックエンド・アプリケーションに対して SIP 信号交換を行う Session Initiation Protocol (SIP) サーブレット。 「Session Initiation Protocol」も参照。
SLA
サービス・レベル・アグリーメント (service level agreement)」を参照。
SMO
サービス・メッセージ・オブジェクト (service message object)」を参照。
SMP/E
SMP/E for z/OS」を参照。
SMP/E for z/OS (SMP/E)
ソフトウェアおよびソフトウェアの変更を z/OS システムにインストールするときに使用される IBM ライセンス・プログラム。
SMS
ショート・メッセージ・サービス (Short Message Service)」を参照。
SMTP
Simple Mail Transfer Protocol」を参照。
SNL
SWIFTNet Link」を参照。
SNMP
Simple Network Management Protocol」を参照。
SNMP トラップ (SNMP trap)
SNMP エージェントから SNMP マネージャーに送信される SNMP メッセージ。 このメッセージは SNMP エージェントによって開始され、SNMP マネージャーから送信されるメッセージの応答ではない。「Simple Network Management Protocol」を参照。
SOA
サービス指向アーキテクチャー (service-oriented architecture)」を参照。
SOAP
非集中の分散環境で情報を交換するための軽量の XML ベースのプロトコル。 SOAP を使用すると、情報の照会とリターン、およびインターネットでのサービスの起動を実行できる。 「Web サービス (Web service)」も参照。
SOAP with attachments API for Java (SAAJ)
Java ベースからインターネット経由で XML 文書を送信するときに使用されるアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
SOAP エンコード方式 (SOAP encoding)
SOAP プロトコルを通じてデータを直列化するためのルール。 SOAP エンコードは、プログラミング言語、データベース、および半構造化データの型システムに見られる共通フィーチャーの汎用化である単純型システムを基本とする。
Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication (SWIFT)
標準化されたメッセージング・サービスとソフトウェアを金融機関に供給する、業界が所有する共同組織。
Sockets Secure (SOCKS)
セキュア・ゲートウェイ経由で TCP/IP トラフィックを転送するクライアント/サーバー・アーキテクチャー。 SOCKS サーバーは、プロキシー・サーバーと同じサービスを多数実行する。
Software Development Kit (SDK) (software development kit)
特定のコンピューター言語または特定の稼働環境用のソフトウェア開発を支援するツールのセット、API、およびドキュメンテーションのこと。
SPA
スクラッチパッド域 (scratchpad area)」を参照。
SPUFI
SQL Processor Using File Input」を参照。
SQL
構造化照会言語 (Structured Query Language)」を参照。
SQL Processor Using File Input (SPUFI)
DB2I ユーザーが SQL ステートメントをアプリケーション・プログラムに組み込むことなく実行できるようにする、TSO 接続サブコンポーネントの機能。
SQL 照会 (SQL query)
結果テーブルを指定する特定の SQL ステートメントのコンポーネント。
SQLJ
Structured Query Language for Java」を参照。
SSH
セキュア・シェル (Secure Shell)」を参照。
SSH ファイル転送プロトコル (SSH File Transfer Protocol)
信頼できるすべてのデータ・ストリーム上でファイルを安全に転送できるようにするネットワーク・プロトコル。
SSI
サーバー・サイド・インクルード (server-side include)」を参照。
SSL
セキュア・ソケット・レイヤー (Secure Sockets Layer) (SSL)」を参照。
SSL チャネル (SSL channel)
トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。Secure Sockets Layer (SSL) 構成レパートリーをトランスポート・チェーンに関連付ける。
SSL を使用する HTTP (HTTPS) (HTTP over SSL)
トランザクションを保護するための Web プロトコル。ユーザー・ページ要求および Web サーバーで戻されるページを暗号化、および復号化を行う。
SSO
シングル・サインオン (single sign-on)」を参照。
Standard Widget Toolkit (SWT)
基礎となるオペレーティング・システムのネイティブ・ウィジェットを使用する、 共通的な移植可能なユーザー・インターフェース API を定義する、Java の開発者用の Eclipse ツールキット。 「Abstract Window Toolkit (AWT)」、「Swing セット (Swing Set)」も参照。
stash ファイル (stash file)
そのファイルの内部に他のデータ・ファイルを隠すファイル。
State Adaptive Choreography Language (SACL)
ステート・マシンを定義するために使用される XML 表記。
STP
Straight Through Processing」を参照。
Straight Through Processing (STP)
人間の介入をほとんど必要としない、エンタープライズ全体での一連の無中断電子プロセス。(1) 初期トランザクションを電子メッセージとして固定し、(2) そのメッセージを変換してから初期実行/処理ロケーションにトランスポートし、(3) そのメッセージを処理サイクルを通じて渡す。
Structured Query Language for Java (SQLJ)
Java プログラムにおける組み込み SQL 用の標準の 1 つ。 Java プロシージャーおよびユーザー定義関数の定義と呼び出しを行い、Java 内でデータベース構造型を使用する。
Struts
データベース・コード、ページ設計コード、および制御フロー・コードを 互いに分離する Web アプリケーションを開発者が作成するのを支援するために 設計されたオープン・ソース・フレームワーク。
Struts のアクション (Struts action)
Web アプリケーションの 1 つの部分を実装し、フォワード (forward) を戻すクラス。Struts のアクションのスーパークラスは、アクション・クラスと呼ばれる。
Struts プロジェクト (Struts project)
Struts サポートが追加された動的 Web プロジェクトのこと。
Struts モジュール (Struts module)
Struts 構成ファイルのことで、対応するアクション、フォーム Bean、および Web ページのセット。Struts アプリケーションは、少なくとも 1 つの Struts モジュールで構成される。
SVB
サービス・バンドル (service bundle)」を参照。
SWIFT
Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」を参照。
SWIFT アドレス (SWIFT address)
銀行識別コード (bank identifier code)」を参照。
SWIFT トランスポート・ネットワーク (SWIFT transport network)
X.25 テクノロジーに基づいた FIN および IFT サービスを提供する SWIFT ネットワーク。
SWIFTAlliance Gateway (SAG)
SWIFTNet Link をプロファイル・ベース処理などの追加サービスによって拡張し、WebSphere MQ インターフェースを提供する SWIFT インターフェース製品。
SWIFTNet FileAct
2 つのアプリケーション間のファイルのやり取りをサポートする SWIFT 対話式通信サービス。
SWIFTNet FIN
SWIFT Transport Network (STN) の代わりに、Secure IP Network (SIPN) を使用して FIN アクセスを提供する SWIFT サービス。 「FIN」も参照。
SWIFTNet FIN バッチ処理 (SWIFTNet FIN batching)
単一の InterAct メッセージ内で複数の FIN メッセージを移送すること。
SWIFTNet InterAct
2 つのアプリケーション間での要求と応答のメッセージ交換をサポートする SWIFT 対話式通信サービス。
SWIFTNet Link (SNL)
すべての SWIFTNet サービスにアクセスするための SWIFT の必須ソフトウェア製品。
SWIFTNet PKI
SWIFTNet Public Key Infrastructure」を参照。
SWIFTNet public key infrastructure (SWIFTNet PKI)
SWIFTNet Link と共にインストールされる SWIFT の必須セキュリティー・ソフトウェアおよびハードウェア。 「Public Key Infrastructure」も参照。
SWIFTNet サービス (SWIFTNet service)
SIPN 上で実行する SWIFT の IP ベースの通信サービス。
SWIFTNet サービス・アプリケーション (SWIFTNet service application)
SWIFTNet サービスを使用するアプリケーション。 Continuous Linked Settlement (CLS) や Global Straight Through Processing Association (GSTPA) などの金融組織が、そのようなアプリケーションを金融機関に提供している。
Swing セット (Swing Set)
Java 仮想マシン (JVM) をサポートする任意のオペレーティング・システムで、 整合性を持って稼働する GUI コンポーネントの集合。 完全に Java プログラム言語で書かれているため、 これらのコンポーネントは、同等のネイティブ・プラットフォーム で提供されるよりも上の機能、あるいはそれをはるかに超えた機能を提供する。 「Abstract Window Toolkit」、「Standard Widget Toolkit」も参照。
SWT
Standard Widget Toolkit」を参照。
System Authorization Facility (SAF)
プログラムが外部のセキュリティー・マネージャー (RACF など) と通信するときに使用する z/OS インターフェース。

T

taglib ディレクティブ (taglib directive)
JSP ページにおいて、ページがカスタム・タグを使用し、タグ・ライブラリーを定義し、 さらにそのタグ接頭部を指定する宣言。
TAI
トラスト・アソシエーション・インターセプター (trust association interceptor)」を参照。
TC
テスト・ケース (test case)」を参照。
TCP
伝送制御プロトコル (Transmission Control Protocol)」を参照。
TCP チャネル (TCP channel)
トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。これにより、クライアント・アプリケーションは、 ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 内で永続的な接続を行うことができる。
TCP/IP
伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)」を参照。
TCP/IP モニター・サーバー (TCP/IP monitoring server)
TCP/IP アクティビティーだけでなく、Web ブラウザーとアプリケーション・サーバー間 のすべての要求と応答をモニターするランタイム環境。
TDCC
Transportation Data Coordinating Committee」を参照。
TFS
一時ファイル・システム (temporary file system)」を参照。
TID
トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
Tivoli Performance Viewer
アプリケーション・サーバーから Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを取得して、 それを各種の形式で表示する Java クライアント。WAS Version 6.0 以降は Web アプリケーションとして管理コンソールに統合。
TLS
Transport Layer Security」を参照。
Transformation API for XML (TrAX)
XML とそれに関連したツリー形のデータ構造を変換できるプログラミング・インターフェース。
Transport Layer Security (TLS)
Internet Engineering Task Force (IETF) が定義したセキュリティー・プロトコル。 Secure Sockets Layer (SSL) に基づいており、RFC 2246 で明記されている。
Transportation Data Coordinating Committee (TDCC)
EDIA によって管理される自動車、鉄道、海運、および航空の各産業に対して標準を設定する組織。 これは、米国での EDI のオリジナル組織で、この組織から EDI オリジナル標準が作成、公開、および保守された。 名前は EDIA に変更され、米国の EDI ユーザー・グループとなった。
TrAX
Transformation API for XML」を参照。
TRUE
タスク関連ユーザー出口 (task-related user exit)」を参照。
Trust Association Interceptor (TAI)
プロキシー・サーバーで要求を受信するたびに製品環境で信頼性を検証するメカニズム。 検証方式は、プロキシー・サーバーとインターセプターによって合意される。
TSO
タイム・シェアリング・オプション (Time Sharing Option)」を参照。
TTL
存続時間 (time to live)」を参照。

U

UCA
Undercover Agent」を参照。
UCS
  1. Uniform Communication Standard」を参照。
  2. 汎用文字セット (universal character set)」を参照。
UDDI
Universal Description, Discovery, and Integration」を参照。
UDDI ノード (UDDI node)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) API を 1 つ以上サポートする一連の Web サービス。UDDI ノードは、UDDI データベースのインスタンスを使用してアプリケーション・サーバーまたはアプリケーション・サーバーのクラスター内で稼働している UDDI アプリケーションの 1 つ以上のインスタンスから構成される。
UDDI ノード状態 (UDDI node state)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) ノードの現在の状態の説明。
UDDI ノードの初期化 (UDDI node initialization)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) データベースに値を設定して、 UDDI ノードの動作を設定するプロセス。
UDDI ビジネス・レジストリー (UDDI Business Registry)
ビジネスおよびサービスに関する情報を含むディレクトリーの集合。
UDDI プロパティー (UDDI property)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) ノードの動作を制御する特性または属性。
UDDI ポリシー (UDDI policy)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) レジストリーに必要かつ期待される動作の記述。 これは、UDDI 仕様に定義されたポリシー値を通じて指定される。
UDDI レジストリー (UDDI registry)
ビジネスとそのサービス記述の分散レジストリーのことで、Web サービスの検出を管理するために Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) 標準に準拠している。UDDI レジストリーのフォームには「パブリック」と「プライベート」の 2 つがあり、いずれも共通 XML フォーマットで実装される。
UDF
ユーザー定義関数 (user-defined function)」を参照。
UML
統一モデリング言語 (UML) (Unified Modeling Language)」を参照。
UN/EDIFACT
United Nations Electronic Data Interchange for Administration, Commerce and Transport」を参照。
Undercover Agent (UCA)
ビジネス・プロセス定義 (BPD) のメッセージ・イベントに接続されるエージェントで、そのイベントを処理するサービスを呼び出す。 例えば、外部システムからメッセージ・イベントを受け取る場合、そのメッセージに応じて適切なサービスを呼び出すために、UCA が必要になります。
Unicode
全世界で広く使用されているさまざまな言語で書かれるテキスト、および多くの古典テキストや歴史的テキストの交換、処理、および表示をサポートする文字エンコードの標準規格の 1 つ。
Uniform Communication Standard (UCS)
食品業界で使用される EDI 標準。
Uniform Resource Identifier (URI)
  1. テキストのページ、ビデオ・クリップやサウンド・クリップ、静止画や動画、またはプログラムなどの Web 上のコンテンツの識別に使用される固有のアドレス。URI の最も一般的な形式は Web アドレスである。Web アドレスは URI の特別な形式またはサブセットで URL (Uniform Resource Locator) と呼ばれる。通常 URI が表すのは、リソースへのアクセス方法、リソースを含むコンピューター、およびコンピューター上のリソース名 (ファイル名) を表す。「Uniform Resource Name (URN)」も参照。
  2. 抽象的または物理的なリソースを識別するための簡潔な文字ストリング。
Uniform Resource Indicator (URI)
テキストのページ、ビデオ・クリップやサウンド・クリップ、静止画や動画、またはプログラムなどの Web 上のコンテンツの識別に使用される固有のアドレス。URI の最も一般的な形式は Web アドレスである。Web アドレスは URI の特別な形式またはサブセットで URL (Uniform Resource Locator) と呼ばれる。通常 URI が表すのは、リソースへのアクセス方法、リソースを含むコンピューター、およびコンピューター上のリソース名 (ファイル名) を表す。
Uniform Resource Locator (URL)
インターネットなどのネットワークでアクセス可能な情報リソースの固有アドレス。URL には、情報リソースへのアクセスに使用されるプロトコルの省略名と 情報リソースを位置指定するためにプロトコルが使用する情報が含まれている。
Uniform Resource Name (URN)
クライアントに対し Web サービスを一意的に識別する名前。「Uniform Resource Identifier (URI)」も参照。
United Nations Electronic Data Interchange for Administration, Commerce and Transport (UN/EDIFACT)
X12 および TDI (Trade Data Interchange) 標準に基づいて国連によって公開された国際的電子データ交換 (EDI) 標準。
United Nations Standard Products and Services Classification (UNSPSC)
共通の機能、目的およびタスクに基づき製品およびサービスを分類するための、 オープンなグローバル標準。
United Nations Trade Data Interchange (UNTDI)
UN/EDIFACT EDI 標準よりも先に作成された標準。
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI)
会社およびアプリケーションがインターネット上で迅速かつ容易に Web サービスを検索および利用できるようにする、標準ベースの仕様のセット。「Web サービス (Web service)」も参照。
Universally Unique Identifier (UUID)
2 つのコンポーネントが同じ ID を持たないようにするために使用される 128 ビットの数値 ID。
UNIX システム・サービス (UNIX System Services)
XPG4 UNIX 1995 仕様に準拠した UNIX 環境を構築する z/OS のエレメント。 z/OS オペレーティング・システム上で、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) および対話式シェル・インターフェースという 2 つのオープン・システム・インターフェースを提供する。
UNSPSC
United Nations Standard Products and Services Classification」を参照。
UNTDI
United Nations Trade Data Interchange」を参照。
URI
  1. Uniform Resource Identifier」を参照。
  2. Uniform Resource Indicator」を参照。
URL
Uniform Resource Locator」を参照。
URL スキーム (URL scheme)
別のオブジェクト参照を含む形式。
URN
Uniform Resource Name」を参照。
UTC
協定世界時 (Coordinated Universal Time)」を参照。
UTF-8
Unicode Transformation Format, 8-bit encoding form。既存の ASCII ベースのシステムでの使いやすさを考慮して設計されている。 UTF-8 フォーマットでの CCSID 値は 1208 となる。
UUID
汎用固有 ID (Universally Unique Identifier)」を参照。

V

verb
担当者割り当て基準 (people assignment criterion)」を参照。
VIPA
仮想 IP アドレス (virtual IP address)」を参照。
Visual Snippet
Visual Snippet エディターを使用して操作できる Java プログラミング言語のフラグメントの図表表記。
VLAN
仮想ローカル・エリア・ネットワーク (virtual local area network)」を参照。
VPN
仮想私設網 (virtual private network)」を参照。
VS
仮想同期 (virtual synchrony)」を参照。

W

W3C
World Wide Web Consortium」を参照。
WAP
Wireless Application Protocol」を参照。
WAR
Web アーカイブ (Web archive)」を参照。
WAR ファイル (WAR file)
Web アーカイブ (Web archive)」を参照。
WBMP
ワイヤレス・ビットマップ (wireless bitmap)」を参照。
WCCM
WebSphere Common Configuration Model」を参照。
Web Services Business Process Execution Language (WS-BPEL)
ビジネス・プロセス実行言語 (Business Process Execution Language)」を参照。
Web Services Interoperability (WS-I)
複数のプラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラム言語にまたがる Web サービスの相互運用性を促進する、オープンの業界組織。
Web Services Interoperability Organization (WSI)
複数のプラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラム言語にまたがる Web サービスの相互運用性を促進する、オープンの業界組織。
Web Services Invocation Framework (WSIF)
サービスの実装形式やアクセス・メカニズムにかかわらず、Web サービスの動的呼び出しをサポートする Java API。
Web Services Invocation Language (WSIL)
XML 文書フォーマットの 1 つであり、既存の Web サービスを検出しやすくし、サービスを利用するために必要な情報に関するルールを提供する。
Web Services Policy Framework (WS-Policy)
Web サービスの機能、要件、および一般特性をポリシー・アサーションまたはポリシー・アサーションの集合として 記述するためのモデルおよびフレームワーク。
Web アーカイブ (web archive) (WAR)
単一ファイルで Web アプリケーションをインストールおよび実行するために必要なすべてのリソースを保管するための、Java EE 標準で定義された圧縮ファイル・フォーマット。「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」、 「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
Web アプリケーション (web application)
Web ブラウザーによってアクセスが可能であり、情報の静的表示だけでなく動的な処理を要する機能 (ユーザーによるデータベース照会など) を提供するアプリケーション。Web アプリケーションの共通コンポーネントには、HTML ページ、JSP ページ、およびサーブレットが含まれる。
Web アプリケーション・ブリッジ (web application bridge)
要求データ (選択された HTTP ヘッダー、Cookie、POST データなど) をコンテンツ・プロバイダーに渡す仮想 Web アプリケーション。Web アプリケーション・ブリッジは、応答データ (選択された HTTP ヘッダー、Cookie、POST データなど) を元の要求側に送信する。「ブリッジ (bridge)」も参照。
Web オントロジー言語 (OWL) (Web Ontology Language)
語彙中の用語の意味とそれらの用語間の関係を明示的に表すために使用される言語。 人間だけに内容を表示する必要がある状況とは対照的に、OWL は、文書に含まれる情報をアプリケーションで処理する必要があるときに使用される。 「オントロジー (ontology)」も参照。
Web クローラー (Web crawler)
Web 文書を検索して、その文書内のリンクをたどることにより Web を探索するタイプのクローラー。
Web コンテナー (Web container)
Java EE アーキテクチャーの Web コンポーネント規約を実装するコンテナー。
Web コンテナー・チャネル (web container channel)
トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。HTTP インバウンド・チャネルとサーブレットまたは JavaServer Pages (JSP) エンジン間の トランスポート・チェーン内にブリッジを作成する。
Web コンポーネント (Web component)
サーブレット、JavaServer Pages (JSP) ファイル、またはハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) ファイル。 Web モジュールは、1 つ以上の Web コンポーネントによって構成される。
Web サーバー (Web server)
Hypertext Transfer Protocol (HTTP) 要求のサービスを提供できるソフトウェア・プログラム。
Web サーバー・プラグイン (Web server plug-in)
サーブレットのような動的コンテンツの要求においてアプリケーション・サーバーと通信するために、Web サーバーをサポートするソフトウェア・モジュール。
Web サーバーの分離 (Web server separation)
Web サーバーがアプリケーション・サーバーから物理的に分離しているトポロジー。
Web サービス (Web service)
  1. 特定のタスクを実行し、HTTP や SOAP などのオープン・プロトコルによってアクセスできるアプリケーション。
  2. 標準的なネットワーク・プロトコルを使用してネットワーク上で公開、ディスカバー、および起動が可能な、自己完結型で自己記述型のモジュラー・アプリケーション。一般に、データのタグ付けには XML が使用され、 データの転送には SOAP が使用され、 使用可能なサービスの記述には WSDL が使用され、 使用可能なサービスのリストには UDDI が使用される。「SOAP」、「Universal Description, Discovery, and Integration」、「Web サービス記述言語 (Web Services Description Language)」も参照。
Web サービス・インターフェース (web service interface)
Web サービス記述言語 (WSDL) 1.1 のポート・エレメントの内容によって記述される操作のグループ。 これらの操作により、リソース・プロパティーとメタデータにアクセスできる。 (OASIS)
Web サービス・エンドポイント (web service endpoint)
Web サービス・メッセージの宛先であるエンティティー。Web サービス・エンドポイントは、Uniform Resource Identifier (URI) アドレスを持っており、 Web サービス記述言語 (WSDL) のポート・エレメントによって記述される。
Web サービス・セキュリティー (WS セキュリティー) (Web Services Security (WS-Security))
複数のセキュリティー・モデル内でメッセージ・レベルで Web サービスを保護するために使用される柔軟な標準。 SOAP メッセージは、XML デジタル署名により保護でき、 機密性は XML 暗号化により保護でき、資格情報の伝搬はセキュリティー・トークンによって保護できます。
Web サービス記述言語 (WSDL) (Web Services Description Language)
ドキュメント指向、 またはプロシージャー指向の情報のいずれかを含むメッセージを操作するエンドポイントのセットとして、 ネットワーク・サービスを記述するための XML ベースの仕様。 「Web サービス (Web service)」も参照。
Web サイト (website)
単一エンティティー (1 組織または 1 個人) によって管理され、 そのユーザーのためにハイパーテキストの形での情報が含まれている、Web 上 で使用可能な関連するファイルの集合。Web サイトには、他の Web サイトへのハイパーテキスト・リンクが含まれていることがある。
Web ダイアグラム (Web diagram)
フリー・フォーム・サーフェイスでアイコンおよび他のイメージを使用する Struts ファイル。アプリケーション開発者が Struts ベースの Web アプリケーションのフロー構造を視覚化するのに役立つ。
Web プロジェクト (Web project)
Web アプリケーションのデプロイに必要なファイルの Java EE 定義のコンテナー構造および階層に対応するソース・ファイルおよびメタデータなど、 その他のリソースのコンテナー。
Web プロパティー拡張 (web property extension) (WPX)
Web アプリケーションの標準的なデプロイメント記述子の IBM 拡張。これらの拡張には、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) フィルタリングとサーブレット・キャッシングが含まれる。
Web 分析ページ・オーバーレイ (web analytics page overlay)
Web サイト上の所定の位置にレンダリングされる Web ページ分析およびチャネル送信分析。
Web ポータル (Web portal)
ポータル (portal)」を参照。
Web モジュール (Web module)
1 つ以上の Web コンポーネントおよび Web デプロイメント記述子で構成される単位。
Web リソース (Web resource)
Web アプリケーションの開発中に作成されるリソースのいずれかで、 例えば、Web プロジェクト、HTML ページ、JavaServer Pages (JSP) ファイル、 サーブレット、カスタム・タグ・ライブラリー、およびアーカイブ・ファイルがある。
Web リソース・コレクション (Web resource collection)
保護する一連のリソースを記述した URL パターンと HTTP メソッドのリスト。
WebSphere BI for FN メッセージ (WebSphere BI for FN message)
MQRFH2 ヘッダー内に ComIbmDni というラベルが付いているフォルダーを持つ WebSphere MQ メッセージ。 このフォルダーは、WebSphere BI for FN でメッセージを処理するために必要なデータを提供する。
WebSphere Common Configuration Model (WCCM)
構成データにプログラムによってアクセスするためのモデル。
what you see is what you get (WYSIWYG)
印刷またはレンダリング時とまったく同様のページを連続して表示するエディターの機能。
while ループ (while loop)
ある条件が満足される限りアクティビティーの同じシーケンスを反復するループ。while ループでは、ループを開始するたびにその条件がテストされる。開始から条件が偽である場合、そのループに含まれる一連のアクティビティーは実行されない。
wiki
誰もが Web ブラウザーを使用して編集できる共同 Web サイト。
Wireless Application Protocol (WAP)
ワイヤレス装置を使用するモバイル・ユーザーが、情報およびサービスに容易 かつ即時にアクセスおよび対話できるようにする、モバイル・インターネット・アクセスについてのオープンな業界標準。
Wireless Markup Language (WML)
携帯電話、ポケットベル、および携帯情報端末などのワイヤレス装置のために、 コンテンツおよびユーザー・インターフェースを提供するために使用される、XML をベースにしたマークアップ言語。
WLM
ワークロード・マネージャー (Workload Manager)」を参照。
WML
Wireless Markup Language」を参照。
workflow
企業のビジネス・プロセスに基づいて実行される一連のアクティビティー。
World Wide Web Consortium (W3C)
WWW の発展と相互運用性を促進する共通プロトコルを開発する目的で設立された、 国際的な業界コンソーシアム。
WPX
Web プロパティー拡張 (Web property extension)」を参照。
WS ポリシー (WS-Policy)
Web サービス・ポリシー・フレームワーク (Web Services Policy Framework)」を参照。
WS-BPEL
Web Services Business Process Execution Language」を参照。
WS-I
Web Services Interoperability」を参照。
WS-Security
Web サービス・セキュリティー (Web Services Security)」を参照。
WSDL
Web サービス記述言語 (Web Services Description Language)」を参照。
WSDL ファイル (WSDL file)
WSDL 文書 (WSDL document)」を参照。
WSDL 文書 (WSDL document)
Web サービス記述言語 (WSDL) 形式で Web サービスを記述した一連の定義を含むファイル。
WSI
Web Services Interoperability Organization」を参照。
WSIF
Web Services Invocation Framework」を参照。
WSIL
Web Services Invocation Language」を参照。
WYSIWYG
what you see is what you get (WYSIWYG)」を参照。

X

X フィールド (X field)
グラフ内の基本データ・フィールド。通常、線グラフでは、X フィールドは水平軸に沿って表示される。 例えば、X フィールドは、グラフの水平軸に沿って表示されるエレメントのコスト・データを表すことができる。
X.25
パケット交換通信サービスへのインターフェースを定義した CCITT 規格。
X.500
ITU、ISO、および IEC のディレクトリー・サービスの標準。
X.509 証明書 (X.509 certificate)
X.509 標準で定義された情報を含む証明書。
X/Open XA
X/Open の Distributed Transaction Processing XA インターフェース。分散トランザクション通信用に提案された標準である。 この標準では、トランザクション内の共用リソースへのアクセスを提供するリソース・マネージャー間の双方向インターフェース、 およびトランザクションをモニターして解決するトランザクション・サービス間の双方向インターフェースが規定されている。
X12
米国規格協会 (ANSI) の電子データ交換 (EDI) 用プロトコル。
XA
共用リソースへのアクセスを可能にする 1 つ以上のリソース・マネージャーとトランザクションをモニターして解決するトランザクション・マネージャーとの間にある双方向インターフェース。
XACML
Extensible Access Control Markup Language」を参照。
Xalan プロセッサー (Xalan processor)
Apache プロジェクトの一部である XSLT プロセッサー。 「XSL Transformation (XSLT)」も参照。
XDoclet
特殊な JavaDoc タグを使用して Java ソース・ファイルを解析し、 テンプレートをベースにして XML 記述子またはソース・コードなどの出力を生成する、 オープンのソース・コード生成エンジン。
XHTML
拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語 (Extensible Hypertext Markup Language)」を参照。
XID
トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
xJCL
バッチ・ジョブを定義するために使用される XML ベースのジョブ制御言語。 「ジョブ制御言語 (job control language)」も参照。
XML
拡張可能マークアップ言語 (Extensible Markup Language) (XML)」を参照。
XML Schema Infoset Model (XSD)
XML スキーマのコンポーネントを操作するための API を提供するライブラリー。 W3C の XML スキーマの仕様で説明されている。
XML 暗号化 (XML encryption)
XML エレメントの内容を暗号化する方法を定義した仕様。
XML カタログ (XML catalog)
XML プロセッサーが参照をエンティティーに解決する方法を指定するルールが含まれるカタログのこと。 カタログを使用すると、開発中にリソースが移動される際に XML 内の URI を変更する必要がなくなる。
XML スキーマ (XML schema)
どのエレメントがどの組み合わせで許可されているかを示すことによって、XML ファイルのコンテンツを記述および制約するためのメカニズム。 XML スキーマは、文書タイプ定義 (DTD) に代わるものであり、 データの入力、継承、表示のエリアで機能を拡張するために使用できる。
XML スキーマ定義言語 (XSD, XSD, XSDL, XSDL) (XML Schema Definition Language (XSD, XSD, XSDL, XSDL))
XML スキーマが入っている XML ファイルを記述するための言語。
XML デジタル署名 (XML digital signature)
デジタル・コンテンツのデジタル署名を署名および検証するための XML 構文と処理規則を定義した仕様。
XML トークン (XML token)
XML 形式のセキュリティー・トークン (Security Assertion Markup Language (SAML) トークンなど)。
XML パーサー (XML parser)
XML 文書を読み取り、そのコンテンツおよび構造へのアクセスをアプリケーションに提供するプログラム。
XML パス言語 (XPath) (XML Path Language)
ソース XML データのパーツを、XSLT、XQuery、および XML パーサーなどの XML 関連テクノロジーで使用するため、一意的に識別またはアドレス指定するように設計された言語。 XPath は、World Wide Web Consortium の標準である。
XML 文書定義 (XML document definition)
XML DTD 文書定義または XML スキーマ文書定義への参照。
XOM
実行オブジェクト・モデル (execution object model)」を参照。
XPath
XML パス言語 (XML Path Language)」を参照。
XPath 式 (XPath expression)
XML 文書内を検索し、その文書のノード (エレメントや属性など、文書のあらゆるパーツ) から情報を抽出する式。
XSD
  1. XML Schema Infoset Model」を参照。
  2. XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。
XSDL
XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。
XSD、XSDL
XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。
XSL
Extensible Stylesheet Language」を参照。
XSL スタイル・シート (XSL style sheet)
XML 文書をレンダリング (表示または印刷) する方法を記述するコード。
XSL 変換 (XSLT) (XSL Transformation)
XSL スタイル・シートを使用して、XML 文書を他の XML 文書、フラグメント、 または HTML 文書に変換するための標準。 「Xalan プロセッサー (Xalan processor)」も参照。
XSLT
  1. XSL 変換 (XSL Transformation)」を参照。
  2. Extensible Stylesheet Language Transformation (XSLT)」を参照。
XSLT 関数 (XSLT function)
数値、ストリング、ブール値、およびノード・セット を操作するために、XSL 変換 (XSLT) 仕様に定義されている関数。
XU
実行単位 (execution unit)」を参照。

Y

Y フィールド (Y field)
グラフ内の 2 次データ・フィールド。通常、線グラフでは、Y フィールドは垂直軸に沿って表示される。 例えば、Y フィールドは、コストがグラフの垂直軸に沿って表示されるリソースを表すことができる。

Z

z/OS
64 ビットの実ストレージを使用する IBM のメインフレーム用オペレーティング・システム。