Bayeux チャネル・フォーマットは、サービス統合バスのトピックのフォーマットとは異なります。
Bayeux チャネルの場合は必ず「/」から始まりますが、サービス統合バスのトピックの場合はスラッシュが付きません。
Bayeux クライアントまたは提供されているパブリッシュ API を使用してパブリッシュする場合、Bayeux チャネル・フォーマットとサービス統合のフォーマット間のトピックの変換は Web メッセージング機能によって処理されます。
これは、発信メッセージについても当てはまります。他の JMS メカニズムを
使用してパブリッシュを行い、その対象が Web メッセージング・クライアントであると予想される場合、トピックのフォーマットに若干の違いがあることを意識する
必要があります。例を以下に示します。
Bayeux チャネル | サービス統合バスのトピック |
---|---|
/stocks/IBM | stocks/IBM |
/test/topic | test/topic |
Web メッセージング・クライアントに公開する際に サポートされる JMS メッセージ・タイプは、限られています。 これらのメッセージ・タイプには現在 JMS テキストとオブジェクト・メッセージが含まれています。JMS テキスト・メッセージの内容は JSON シリアライズ可能な値である必要があります。これは、JSON オブジェクト、JSON 配列、またはストリング値のいずれかです。 テキスト・メッセージの内容は Bayeux のイベント配信メッセージ・データ・フィールドに置かれます。JMS オブジェクト・メッセージもサポートされていますが、渡すことができるオブジェクトは限定されます。 これらのオブジェクトは、JavaTM 数値、Java ストリング、 および Java ブールの各オブジェクトに限定されます。