IBM® SOAP ライブラリーの概要
このパッケージ ibm_soap は、SOAP サービスと SOAP サービス・ウィジェットの 2 つの基本的な部分から構成されています。
これらの部分は、それぞれ以下の機能を提供しています。
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SOAP サービス: このライブラリーは、dojo.rpc.RpcService クラスを拡張し、
要求を囲む SOAP エンベロープを作成する、より簡単な方法を提供します。
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SOAP ウィジェット: このウィジェットは、SOAP サービスを使用して、
外部 SOAP サービスを接続し、それらのメソッドを簡単に呼び出せる便利な方法を可能にします。
これらのコンポーネントについては、『参照』と『使用例』のトピックで詳しく検討します。詳しくは、以下のトピックを参照してください。
パッケージ構造
SOAP ライブラリーは、Ajax クライアント・ランタイムの一部としてパッケージされています。
これは、3 つの異なるバリエーションで配布されます。
パッケージ構造について詳しくは、対応するドキュメンテーションを参照してください。
内部では、ライブラリーは、以下のように構成されています。
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/io
- ws.js: SOAP エンベロープを作成するためのヘルパー・クラス。
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/rpc
- SoapService.js: SOAP 保守ライブラリー
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/tests: 単体テスト
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/util
- WsdlParser.js: .wsdl ファイルを構文解析し、
サービス記述を JavaScriptTM Object Notation (JSON) フォーマットに変換することができます。
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/widget: SOAP ライブラリー・ウィジェット
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