ルート・ノード選択パラメーターや位置パラメーターなどの多くのレイアウト・パラメーターは、他のレイアウト・モードと同様に機能します。
バルーン・レイアウト・モードは、他のレイアウト・モードと以下の点で異なります。
- 方向選択は、接続コンポーネントのレイアウトの汎用メカニズムが使用されない限り、非接続ツリーの配置を決定します。 また、方向選択は、角度の方向も決定します。これは、方向選択が下向きおよび右向きの場合は左回り、方向選択が上向きおよび左向きの場合は右回りになります。 方向選択は、バルーン配置ではこれ以外に意味を持ちません。
- ノード間の最小オフセットは、ブランチ・オフセットによって決定されます。 バルーン・レイアウト・モードでは、その他のオフセット・パラメーターの効果はありません。
- レベル整列を含む整列パラメーターは、バルーン・レイアウト・モードでは意味を持ちません。
- 直交リンク・スタイルは、バルーン・レイアウト・モードでは機能しません。
- クリッピング・コネクター・スタイルが常に使用されます。詳しくは、コネクター・スタイル (TL) を参照してください。
- リンク接続ボックス・インターフェースは、自由レイアウト・モードと同様に使用できます。 詳しくは、リンク接続ボックス・インターフェースの使用 (TL) を参照してください。
- バルーン・レイアウト・モードでは、オーバーラップ比率の効果はありません。