リンクは直線にするか、中間点で特定の形状を持つようにすることができます。
リンクを「直交」形式に形状変更するように指定できます。
すべてのリンクが同じ形状である場合はリンク・スタイルを全体的に設定でき、
同じ描画内でリンクの形状が異なる場合はリンク・スタイルを各リンクについてローカルに設定できます。
グローバル・リンク・スタイル
グローバル・リンク・スタイルを指定するには、以下のようにします。
メソッド setGlobalLinkStyle を使用します。
treeLayout.setGlobalLinkStyle(ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.ORTHOGONAL_STYLE);
setGlobalLinkStyle の有効な値は、次のとおりです。
ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.NO_RESHAPE_STYLE
リンクは、方法を問わず、形状変更されることはありません。ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.STRAIGHT_LINE_STYLE
リンクの中間点はすべて削除されます (存在する場合)。これはデフォルト値です。例として 中央揃えおよび右向きの方向選択が設定された、自由レイアウト・モードのツリー・レイアウト および アスペクト比が 1.5 の放射レイアウト・モードのツリー・レイアウト を参照してください。ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.ORTHOGONAL_STYLE
リンクは直交形式 (水平と垂直のセグメントが交互) に形状変更されます。例として 下向きの方向選択、直交リンク・スタイル、および一部のリーフ・ノードでの傾斜整列が設定されたツリー・レイアウト および 傾斜整列 を参照してください。ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.MIXED_STYLE
各リンクは異なるリンク・スタイルにすることができます。個々のリンクのスタイルはそれぞれ、同じグラフ上で異なるリンク形状を持つよう設定できます。
個別リンク・スタイル
グローバル・リンク・スタイルが
MIXED_STYLE
でない限り、すべてのリンクの形状スタイルは同じです。
グローバル・リンク・スタイルが MIXED_STYLE
に設定されている場合にのみ、各リンクに個別リンク・スタイルを設定できます。
同じ描画内に混合された各種リンク・スタイル
個別リンクのスタイルを指定するには、以下のようにします。
treeLayout.setGlobalLinkStyle(ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.MIXED_STYLE); treeLayout.setLinkStyle(graph.children[2], ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.ORTHOGONAL_STYLE);
style
の有効な値は、次のとおりです。ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.STRAIGHT_LINE_STYLE
(デフォルト)ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.NO_RESHAPE_STYLE
ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.ORTHOGONAL_STYLE