再帰レイアウトのレイアウト順序

次の図のように、グラフ 1 が 2 つの サブグラフ L1.1L1.2, を含み、サブグラフ 1.1 が 2 つの サブグラフ L1.1.1 と L1.1.2 を含んでいるとします。再帰レイアウトは、次のように逆順で適用される 必要があります。
  1. L1.1.1 のレイアウト
  2. L1.1.2 のレイアウト
  3. L1.1 のレイアウト
  4. L1.2 のレイアウト
  5. L1 のレイアウト

再帰レイアウトが使用されている入れ子グラフ。図の左側の上から下へ、
L1、L1.1、L1.1.1、L1.1.2 があります。右側にはサブグラフ・レイアウト L1.2 が
あります。
再帰レイアウトを使用する入れ子グラフ
これは、グラフにレイアウトが適用されるのは、そのグラフのすべてのサブグラフ にレイアウトが適用された後であることを意味します。
この例では、サブグラフ L1.1 のすべてのレイアウトが終了した後、グラフ L1 のレイアウトが開始します。これは、再帰レイアウトの正しい順序です。この順序によって、サブグラフのレイアウトが親グラフのレイアウトを無効化 しないことが保証されます。