キーボードからのグラフ要素の移動

MoveKeyInteractor インタラクターにより、アプリケーション・ユーザーは、キーボードを使用して、グラフ要素を移動することができます。
メモ
このインタラクターが機能するのは、ダイアグラムが編集モードになっている場合に限られます。ナビゲーション・モードと編集モードの切り替えは、SwitchModeInteractor を使用すればできます。
以下の表は、MoveKeyInteractor により、グラフ要素の移動アクションに割り当てられているデフォルトのキーボード・キーをリストしています。
アクション 説明 デフォルトのキー
moveLeft 選択されたグラフ要素を左に移動します。 左矢印
moveRight 選択されたグラフ要素を右に移動します。 右矢印
moveUp 選択されたグラフ要素を上に移動します。 上矢印
moveDown 選択されたグラフ要素を下に移動します。 下矢印
fineMoveLeft 選択されたグラフ要素を moveLeft アクションより細かい増分で左に移動します。 デフォルトのキー割り当てなし
fineMoveRight 選択されたグラフ要素を moveRight アクションより細かい増分で右に移動します。 デフォルトのキー割り当てなし
fineMoveUp 選択されたグラフ要素を moveUp アクションより細かい増分で上に移動します。 デフォルトのキー割り当てなし
fineMoveDown 選択されたグラフ要素を moveDown アクションより細かい増分で下に移動します。 デフォルトのキー割り当てなし
デフォルトでは、標準の移動調整では 10 単位の増分を使用しますが、細かい移動調整では 1 単位の増分を使用します。 これらの設定は、setIncrement メソッドおよび setFineIncrement メソッドにより変更することができます。