レイアウト・アルゴリズムのステップ
2 (交差低減フェーズ)
で、ノードはレベル内で順序付けられます。
同じレベルに属するすべてのノードに、0
から始まる位置インデックスが付与されます。
例えば、方向選択が下向きの場合は、位置インデックスが
0 のノードは、レベル内の左端位置に配置されます。
位置インデックスが大きいノードは、同じレベル内の位置インデックスが小さいノードより右に配置されます。
異なるレベルのノードは独立しています。
位置インデックスが
0 の第 1 レベルのノードは、位置インデックスが
1 の第 1 レベルのノードの左側に配置されますが、位置インデックスが
0 の別のレベルのノードの左側にあるとは限りません。
レベルをまたぐ長いリンクにも位置インデックスが付与されます
(レベル・インデックスおよび位置インデックス を参照)。
レイアウト・アルゴリズムは、これらの位置インデックスを自動的に計算します。
一部のノードの位置インデックスを指定することで、各レベル内にノードがどのように配置されるのかに影響を与えることができます。
ノードは、属するレベル内の指定位置に配置されます。
ノードの位置インデックスを指定するには、以下のメソッドを使用します。
layout.setSpecNodePositionIndex(node, 2);
デフォルト値は
-1
です。デフォルト値を使用した場合、
ノードが負の位置インデックスに設定された場合、またはノードが、属するレベルのノード数よりも大きい位置インデックスに設定された場合は、
レイアウトは、交差低減ステップで適切な位置インデックスを自動的に計算します。ノードの現行位置インデックスを取得するには、以下のメソッドを使用します。
var index = getSpecNodePositionIndex(node);