WebSphere® Application Server Web 2.0 and Mobile Toolkit は、オプションでインストールすることができる IBM® WebSphere Application Server 向けの製品拡張であり、WebSphere Application Server ファミリーで定義されたモデルに基づいて、的を絞った適宜に追加される新規 Web 2.0 フィーチャーを、ご使用の Web アプリケーションに提供します。
WebSphere Application Server ファミリーは、あらゆる種類のアプリケーションを構築、デプロイ、および管理し、いかなる状況においても確実にビジネス目標を達成できるようにするための革新的なパフォーマンス重視のアプリケーション基盤です。 WebSphere Application Server には、強固で即応力のあるビジネス・アプリケーションを可能にする以下の 3 つの基本的特性があります。
Web 2.0 and Mobile Toolkit は、こうした効率的な開発およびアプリケーション・イノベーションの特質を高めます。効率的な開発は、既存および新規の WebSphere Application Server アプリケーションを Web 2.0 and Mobile 機能で簡単に拡張することで達成されます。アプリケーション・イノベーションは、より高い接続性、生産性、および移動性を持つアプリケーションで可能になった拡張アプリケーション・シナリオを通じて実現されます。Feature Pack でこうしたタスクを実現する 1 つの方法として、サービス指向アーキテクチャー (SOA) を採用しています。この Feature Pack は、外部の Web サービス、内部のサービス指向アーキテクチャー (SOA) サービス、および Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) オブジェクトを高度な対話式 Web アプリケーション・インターフェースと結合することで SOA を拡張します。IT コストを削減し、かつ製品化までの時間を短縮するために、Web 2.0 and Mobile Toolkit は、モバイル・ブラウザー・アプリケーションとデスクトップ・ブラウザー・アプリケーションの両方をターゲットとする、WebSphere Application Server 用にサポートされる、そのクラスで最高の Ajax (Asynchronous JavaScript™ and XML) 開発ツールキットを提供します。
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