Web デプロイメント記述子の成果物は、J2EE 1.2 Web プロジェクトを J2EE 1.4 仕様レベルにマイグレーションするときに、J2EE マイグレーション・ウィザードによってマイグレーションされます。
J2EE 1.4 には、language および value の 2 つの属性を持つ Description オブジェクトが組み込まれています。 この Description オブジェクトは J2EE 1.2 にはありませんでした。 description は認証制約の属性でした。 そのため、Web デプロイメント記述子の成果物が J2EE 1.4 にマイグレーションされる際に、Description オブジェクトの value は、 認証制約の description 属性から取得されます。
同様に、J2EE 1.2 では、 description はセキュリティー制約の属性でした。J2EE 1.4 には、 language および value の属性を持つ新規 Description オブジェクトがあります。 そのため、Description オブジェクトの value は、 セキュリティー制約の description 属性から取得されます。
J2EE 1.2 仕様レベルの ContextParam オブジェクトの description 文字列属性は、 J2EE 1.4 では ParamValue の Description オブジェクトに移動されました。
J2EE 1.2 の TagLib オブジェクトは、 J2EE 1.4 では JSPConfig オブジェクトに移動されました。JSPConfig オブジェクトは、 1.2 では Web root オブジェクトに属していました。