OSGi アプリケーションへの Maven サポートの追加

OSGi プロジェクトを Maven プロジェクトに変換して、OSGi アプリケーションに Maven サポートを追加することができます。変換されたプロジェクトは OSGi アプリケーションのままですが、バンドルの構成 (ID、バージョン、依存関係など) は pom.xml ファイルで定義されます。

手順

  1. OSGi アプリケーションを右クリックし、「構成」 > 「Maven プロジェクトへの変換」を選択します。
  2. 「新しい POM の作成」ダイアログ・ボックスに入力します。 「グループ ID」「成果物 ID」、および「バージョン」を入力するか、またはデフォルトを受け入れます。 オプションで、「名前」「説明」を入力します。「パッケージ化」については、デフォルト値を受け入れてください。
  3. 「終了」をクリックします。

タスクの結果

プロジェクトに対して以下の変更が行われます。 プロジェクトに追加する新しい依存関係は、 pom.xml に指定されます。pom.xml ファイル内の変更内容は、 自動的に manifest.mf ファイル内に生成されます。

次のタスク

プロジェクトに WebSphere® Application Server API が使用されている場合、それらの API は、依存関係として POM ファイルに手動で追加する必要があります。
  1. Maven リポジトリーにサーバー API をインストールします。説明については、 『Maven リポジトリーへのサーバー API のインストール』を参照してください。
    ヒント: API のローカル・リポジトリーへのインストールが必要なのは 1 回のみです。
  2. API への依存関係を追加します。API を Maven リポジトリーへ追加した場合は、プロジェクトを右クリックし、「Maven」 > 「依存関係の追加」を選択します。モジュールを選択します。 これで、「グループ ID」フィールドと「成果物 ID」フィールドが更新されます。「有効範囲」provided に設定します。 「OK」をクリックします。

Maven バンドルの JAR ファイルからパッケージをエクスポートする方法について詳しくは、以下のサブトピックを参照してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: tadd_maven_osgi.html