翻訳されたストリングをライブラリー定義に追加できます
このタスクについて
*.properties ファイルにある翻訳済みストリング値で、ライブラリー定義の特定の値を置換できます。
例えば、「Name」や「Label」など、ライブラリー定義の「プロパティー」ビューにある特定のフィールドを翻訳できます。
手順
- 翻訳するライブラリー定義内のストリングを外部化する。
次の例では、ラベル要素のテキスト属性
が %label として外部化されています。
- 対応する *.properties ファイルを作成して、外部化した変数をリストする。
例えば、以下のようになります。
# NLS_MESSAGEFORMAT_VAR
# NLS_ENCODING=UTF-8
# ==============================================================================
# Translation Instruction: section to be translated
# ==============================================================================
label = ラベル記述
- 英語および翻訳された *.properties ファイルをライブラリー定義ファイル (*.jld または *.cld) と同じディレクトリーに置く。
注: 翻訳された *.properties ファイルは ASCII フォーマットでなければなりません。
翻訳された *.properties ファイルに native2ascii Java™ ユーティリティーを実行して、それらを変換しなければならないことがあります。
native2ascii ユーティリティーは、ネイティブのエンコード文字 (Latin 1 でも Unicode でもない文字) を含むファイルを Unicode エンコードの文字を含むファイルに変換します。
例えば、ステップ 2 にリストされたプロパティー・ファイルは、別の言語に翻訳されると以下のようになります。
# NLS_MESSAGEFORMAT_VAR
# NLS_ENCODING=UTF-8
# ==============================================================================
# Translation Instruction: section to be translated
# ==============================================================================
label = ¥uc11c¥ud3ec¥ud2c0¥ubcf8¥ub81b ¥uc608¥uc81c ¥ubb38
- 変換された *.properties ファイルがまだ名前変更されていない場合は、適切なロケールを使用して名前変更する。
例えば、ドイツ語に翻訳されたファイルは filename_de.properties、
日本語に翻訳されたファイルは filename_ja.properties とすることができます。
- 新しい *.properties ファイルによる結果を表示するには、ライブラリー定義ファイルを閉じてから製品を再始動する。