既存の Java EE Web ページへの Dojo ウィジェットの追加

手順

  1. エンタープライズ・エクスプローラーで、Web プロジェクトを右クリックして「プロパティー」を選択します。
  2. 「プロパティー」リストから「プロジェクト・ファセット」を選択します。
  3. 「プロジェクト・ファセット」リストの「Web 2.0」チェック・ボックスを選択して、 「OK」をクリックします。

    プロジェクト・ファセットは、必要に応じてプロジェクトに追加できる特定の機能のユニットです。プロジェクト・ファセットがプロジェクトに追加されると、プロジェクト・ファセットはその特定のプロジェクトの特性に従って、ネーチャー、ビルダー、クラスパス・エントリー、およびリソースをプロジェクトに追加できます。 Web 2.0 ファセットは、Web 2.0 対応 Web アプリケーションの特性を 定義します。Web 2.0 ファセットは、ユーザーの Web 2.0 プロジェクトに適用される要件および制約を指定します。

    表 1. Web 2.0 ファセット
    ファセット名 説明
    Web 2.0 WebSphere® Feature Pack for Web 2.0 の AJAX Proxy、Dojo Toolkit、およびサーバー・サイド・テクノロジーなどのランタイム・コンポーネントに対するサポートを使用可能にします。
    Dojo Toolkit Dojo 機能を使用可能にします。

    サーバー・サイド・テクノロジー・ファセットを使用可能にすることで、Web プロジェクトは、WebSphere Application Server Feature Pack for Web 2.0 に対して開発とランタイムの 両方をサポートするように構成されます。すべての JAR ファイルがプロジェクトとデプロイメント記述子の Java™ のビルド・パスに追加されます。

    Dojo Toolkit ファセットを使用可能にすることで、Web プロジェクトは、Dojo Web アプリケーションを開発するように 構成されます。 WebSphere Application Server Feature Pack for Web 2.0 に含まれる Dojo Toolkit には、オープン・ソースの Dojo toolkit のほか、基本の Dojo Toolkit の IBM® 拡張である、ATOM (ATOM Syndication Format) データ・アクセスのライブラリー、アナログ・ゲージとバー・ゲージ、SOAP Web サービスの単純化されたアクセスなどが含まれています。

  4. Dojo ウィジェットを Web ページに追加します
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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: tadddojoexistpg.html