Web サービスまたはクライアントのポリシー・セット添付を作成または変更するときに、ポリシー・セットをエンドポイントに関連付けることができます。
クライアントの場合には、バインディングも指定することができます。
始める前に
ポリシー・セット添付ウィザードの「
ポリシー・セットおよびバインディングの構成」ウィンドウを開いておく必要があります。
このタスクについて
このウィンドウを何回か使用して、さまざまなポリシー・セットをさまざまなレベルの Web サービスに関連付けることができます。Web サービスは、その一般性に応じて、サービス、エンドポイント、操作という、3 つのレベルに分かれます。サービス・レベルが最も一般的なレベルであり、操作レベルが最も固有なレベルです。特定の Web サービスの呼び出しについては、適用可能な添付ファイルの中で最も固有なものが使用されます。例えば、Web サービスとそのサービスにおける操作の両方について添付ファイルを作成した場合、その操作の呼び出しには操作用の添付ファイルが使用されますが、他の操作の呼び出しにはサービス用の添付ファイルが使用されます。
手順
- 「サービス名」リストで、保護する Web サービスを選択します。
- オプション: さらに詳細なレベルでの制御が必要な場合は、「エンドポイント」リストで、保護するエンドポイントの名前を選択します。エンドポイントは、ポート・タイプとも呼ばれます。
- オプション: さらに詳細なレベルでの制御が必要な場合は、「操作」リストで、保護する操作の名前を選択します。
- 「ポリシー・セット」リストで、「アプリケーション」セクションで選択した Web サービス、エンドポイント、または操作に添付するポリシー・セットを選択します。クライアント・サイドで Web サービスに添付するポリシー・セットと、サーバー・サイドで Web サービスに添付するポリシー・セットを一致させる必要があります。 クライアントの場合は、Web サービス・プロバイダーからの情報を使用します。デフォルト・ポリシー・セットについてグローバル設定またはプロジェクト・レベルの設定を指定する場合、このポリシー・セットがあらかじめ選択されます。
- クライアント・サイドの添付ファイルについてバインディングを指定するには、「バインディング」リストで、添付ファイルに関連付けるバインディングの名前を選択または指定します。バインディングに含まれる情報は環境またはプラットフォームに固有であるため、それぞれのバインディングに使用できる添付ファイルは 1 つのみです。サーバー・サイドの添付ファイルについてはバインディングを指定する必要はありません。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
ポリシー・セット添付ウィザードの
「アプリケーション」テーブルに添付ファイルが表示されます。