「サーバー」ビューから、サーバーを停止することができます。
始める前に
- WebSphere® Application Server の場合、サーバーが完全に始動するのを待ってから、サーバーを停止します。
制約事項: WebSphere Application Server をサーバーの始動中に停止しようとした場合、サーバーは始動を続行し、停止要求は無視します。「サーバー」ビューでのサーバーの状況は、「起動中」から「停止しました」に変わることがあります。
しかしサーバーが始動を完了すると、サーバーの状況は「起動済み」に戻ります。サーバーを停止する前に、サーバーが完全に始動するまで待つ必要があります。
- リモート WebSphere Application Server の場合、このワークベンチからリモート・サーバーを停止することができます。
ただし、ワークベンチを使用したリモート WebSphere Application
Server の始動は、Linux および Windows オペレーティング・システムでのみサポートされます。WebSphere Application Server を稼働する、その他すべてのサポート対象オペレーティング・システムにおいては、サーバーが停止している時には、サーバーをリモート・コンピューターで手動で始動する必要があります。WebSphere Application Server を、Linux または Windows でリモートで始動する方法について詳しくは、『リモート WebSphere Application Server の始動』トピックを参照してください。
リモート WebSphere Application Server の再始動が必要な場合には、「サーバー」ビューからサーバーを右クリックし、「再始動」を選択できます。
リモート WebSphere Application Server が複数のユーザーによって共有されている場合には、リモート・サーバーを停止すると共有サーバーが停止し、他のユーザーも使用できなくなります。
手順
- 「サーバー」ビュー (> 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「サーバー」 > 「サーバー」) で、
停止したいサーバーを選択するために「OK」をクリックします。
- ツールバーの「サーバーの停止」アイコン
をクリックします。「サーバー」ビューに表示されるサーバーの状況が、
「停止」に変わります。
- サーバーの停止が失敗する場合、以下のようにしてプロセスを終了できます。
- 「デバッグ」パースペクティブに切り替える。
- 「プロセス」ビューで、停止するサーバー・プロセスを選択する。
- ツールバーの「強制終了」アイコンをクリックする。
注: サーバーを強制終了すると、サーバー・プロセスは終了しますが、
サーバーは通常の停止ルーチン (例えば、サーブレット上で destroy() メソッドを呼び出すなど)
を使用しません。