OSGi アプリケーションでの独立 Java アーカイブ (JAR) の使用

OSGi アプリケーションで、そのアプリケーションとは別個に開発された JAR ファイル内のパッケージを使用するには、 次の 2 つの主要な方法があります。 これらのいずれの方法においても、まず JAR ファイルが OSGi バンドル形式である必要があります。
各方法にはそれぞれ利点と欠点がいくつかあるので、それらを検討する必要があります。
表 1.
  利点 欠点
OSGi アプリケーションへの JAR ファイルの組み込み
  • アプリケーションがより自己完結型になる
  • JAR ファイルを使用するための構成が少なくて済む
  • ソースへのアクセス権限がある場合、 組み込むパッケージに変更を加えることができる。その場合に、アーカイブを分離したままにしようとしなくて済みます。
  • アプリケーションのデプロイ後にアーカイブに変更が加えられた場合、サーバー上のアプリケーション全体をアンインストールして再インストールする必要がある
OSGi アプリケーションに JAR ファイルを組み込まない場合の、JAR ファイルへの依存
  • アプリケーションがより軽量になる
  • アプリケーションとは別個に開発されたライブラリーやコードを、分離したままにできる
  • JAR ファイルに改行なしの変更が加えられた場合に、デプロイ済みの OSGi アプリケーションのアンインストールおよび再インストールを行う必要がない
  • アプリケーションが自己完結型でない
  • 開発ワークスペースのターゲット・ランタイム情報で構成が必要になる
  • サーバーで構成が必要になる

OSGi アプリケーションでの独立 JAR ファイルの使用について詳しくは、以下のサブトピックを参照してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: cexternal.jars.ovr.html