WebSphere Application Server 使用時の Linux 上の X に関する制限

既知の問題の 1 つとして、WebSphere® Application Server を 使用しているときに Linux で X GUI を使用すると、次のエラーが表示され、「実行」ダイアログ・ボックス が表示されないことがあります。

問題の原因: java.lang.InternalError: ':0.0' を DISPLAY 変数の値として使用して X11 ウィンドウ・サーバーに
接続できません。
この問題に対処するには、システム環境変数 JAVA_MMAP_MAXSIZE を 20 より小さい 値に設定します。デフォルトは JAVA_MMAP_MAXSIZE=20 です。サイズが 20 メガバイトより小さい JAR ファイルはメモリーにマップされます。JAR ファイルは JVM によって小さいと判断された場合、メモリーにマップ され、それぞれの JAR ファイルごとにファイル記述子が 割り振られます。WebSphere Application Server は 多くの JAR ファイルを使用するため、メモリーにマップされる JAR ファイルの最大サイズを減らすと、 割り振られるファイル記述子の数が少なくなり、 X GUI は JAR ファイルに正常にアクセスできるようになります。
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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: rxlinux.html