Java™ EE 開発ツールによって、エンタープライズ・アプリケーション (エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト、EJB、Java Persistent API (JPA) アプリケーションを含む) を作成することができます。
ワークベンチには、エンタープライズ・アプリケーションの作成、開発、テスト、デバッグ、およびデプロイのための豊富なツール・セットが用意されています。 Java EE ツールには、以下のようなものがあります。
「エンタープライズ・エクスプローラー」 ビューは、エンタープライズ・アプリケーションを 1 つの場所で管理および保守できるようにします。
「注釈」ビューでは、アプリケーションで使用する注釈の作成、編集、参照、および一般的な追跡を行うことができます。
Java EE の複数のウィザードを使用して、 エンタープライズ・アプリケーション (アプリケーション・クライアント・プロジェクト、 Enterprise Java Bean プロジェクト、コネクター・プロジェクト、web プロジェクト、web フラグメント・プロジェクト、および web サービス・アプリケーションなど) を作成できます。
既存のプロジェクトおよびモジュールを現在のプロジェクトにインポートできます。 エクスポート・ウィザードを使用して、シングルクリックでプロジェクトをビルド、パッケージ、およびエクスポートできます。
これらのツールにより、 コードの処理が簡素化されます。コード・バリデーターは、プロジェクトにエラーがあるかどうかを検査します。 エラーが見つかった場合は、製品ワークベンチの「問題」ビューでそのエラーをダブルクリックすると、 エラーの発生場所に移動します。また、エラーのタイプによっては、 「クイック・フィックス」を選択して、エラーを自動的に修正させることもできます。 Java™ ソースと Java 注釈のいずれも、 コンテンツ支援を使用してプログラミング・タスクを簡素化することができます。ソース・コードをリファクタリングすると、ツールによって関連するメタデータが自動的に更新されます。
Java EE 用のツールによって、 プロジェクトの管理が容易になります。アプリケーションをバージョン管理システム外で共有するために、 プロジェクトをアーカイブ・ファイルとしてインポートおよびエクスポートすることができます。