バージョン 8.5 以降の WebSphere® Application Server をインストールする場合、デフォルトで、特定のバージョンの IBM® SDK, Java™ Technology Edition が一緒にインストールされます。 WebSphere Application Server をインストールした後に、オプションで、アプリケーション・サーバーがサポートする他のバージョンの IBM SDK を含むランタイム環境を作成することもできます。
WebSphere Application Server バージョン 8.5 は、IBM SDK バージョン 7.0 および IBM SDK バージョン 7.1 をサポートします。これらの IBM SDK はオプションです。WebSphere Application Server バージョン 8.5 をインストールした後で、そこにどちらの IBM SDK でもインストールすることができます。以前のバージョンの WebSphere Application Server (例えばバージョン 7.0 およびバージョン 8.0) は、オプションの IBM SDK をサポートしません。これらの以前のバージョンから WebSphere Application Server バージョン 8.5 に移行する場合、IBM SDK のバージョン 6 で既存のアプリケーションを引き続き実行することができます。ただし、代わりに IBM SDK のバージョン 7.0 またはバージョン 7.1 で、それらのアプリケーションを実行することもできます。
WebSphere Application Server のバージョン | サポートされる IBM SDK のバージョン | アプリケーション・サーバー・ランタイム環境を作成するためにオプションで使用できる IBM SDK |
---|---|---|
7.0 | 6.0 | なし |
8.0 | 6.0 | なし |
8.5 | 6.0, 7.0, 7.1 | 7.0 および 7.1 |