注釈を使用して、実装 EJB Bean を既存の WSDL サービス規約に関連付けることができます。
始める前に
前提条件:- Web サービスとして注釈が付けられている EJB 3.0 Bean がワークスペース内に存在している必要があります (@Stateless 注釈が含まれていなければなりません)。
- Web サービス記述言語 (WSDL) サービス規約が既に存在していなければなりません。
このタスクについて
Web サービスを作成するには、次の手順を実行します。
手順
- エンタープライズ・エクスプローラー・ビューで、EJB Bean をダブルクリックして、ファイルを Java™ エディターで開きます。
- エディターまたは「注釈」ビューで、
@WebService 注釈の wsdlLocation 属性の値を指定します。この値は、Bean を関連付ける WSDL サービス規約の Web アドレスにする必要があります。
- オプション: 注釈を使用して他の Java 要素を WSDL 要素に関連付けます。例えば、Java メソッド名を WSDL オペレーション名に関連付けたり、Java パラメーターを WSDL スキーマ要素に関連付けたりすることができます。これらの注釈およびその他の注釈について詳しくは、関連資料を参照してください。
- EJB ファイルを保存します。
次のタスク
事後条件: サーバーに公開して注釈付きエンタープライズ Bean から Web サービスを作成することができるようになりました。
注: 注釈を使用して EJB Bean を WSDL サービス規約に関連付けるときには、JAX-WS および JSR-181 規格で必要とされている WSDL 規約に Java コードが準拠していることが、JAX-WS 注釈処理プログラムによって確認されます。準拠していない場合は、コードに関する警告またはエラーが、修正のための説明と一緒に表示されます。