Java API for RESTful Web Services

Java™ API for RESTful Web Services (JAX-RS) は JSR-311 とも呼ばれ、Representational State Transfer (REST) サービスを手軽に作成できるようにするプログラミング・モデルです。

JAX-RS アプリケーションを開発するには、以下のタスクを実行する必要があります。

IBM® JAX-RS 実装を使用して JAX-RS アプリケーションを作成する方法については、チュートリアル: JAX-RS Web サービスの作成を参照してください。

詳細については、公式の仕様 (JSR 311: JAX-RS: The Java API for RESTful Web Services) を参照してください。

Apache Wink および IBM JAX-RS 実装

Wink は、RESTful アプリケーションの開発用の軽量フレームワークを提供する、Apache Software Foundation 内で開発されたプロジェクトです。 Wink は、サーバー上のリソースを記述するために、JAX-RS を使用して実装された REST サービスをサポートします。ただし、クライアント API も Wink によって提供されます。 JAX-RS で定義されたクライアント API は存在しないため、このクライアント API は Wink ランタイム環境に固有のものです。

IBM JAX-RS 実装は、基本 Wink 1.1 ランタイム環境を拡張したものです。IBM JAX-RS には以下の機能が含まれます。
  • JAX-RS 1.1 サーバー・ランタイム
  • Apache HttpClient 4.0 を基本クライアントとして使用するオプションがある、スタンドアロンのクライアント API
  • JSON4J 用の組み込みエンティティー・プロバイダー・サポート
  • Apache Abdera サポートに追加された Atom JAXB モデル
  • マルチパート・コンテンツ・サポート
  • ユーザー・ハンドラーを要求と応答の処理に統合するハンドラー・システム
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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: cjaxrs.html