仮想イメージ製品をインストールし、オペレーティング・システムを構成し、 アプリケーション・サーバー製品を構成することができます。
IBM® WebSphere® Application Server Hypervisor Edition をよく理解するため、IBM WebSphere Application Server Hypervisor Edition 概説をお読みください。
WebSphere Application Server Hypervisor Edition イメージを 実行するための適切なバージョンの VMware ESX または VMware ESXi がなければなりません。
製品 | 説明 |
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Novell SLES または RedHat Enterprise Linux オペレーティング・システム |
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IBM バイナリー・ディスク |
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WebSphere Application Server バージョン 8.5.x | /opt/IBM/WebSphere/AppServer にインストールされます |
IBM HTTP Server for WebSphere Application Server バージョン 8.5.x | /opt/IBM/HTTPServer にインストールされます |
IBM HTTP Server plug-in for WebSphere Application Server バージョン 8.5.x | /opt/IBM/Plugins にインストールされます |
IBM Installation Manager | /opt/IBM/InstallationManager にインストールされます |
WebSphere Application Server バージョン 8.5.x の事前作成プロファイル | /opt/IBM/WebSphere/Profiles にインストールされます |
IBM WebSphere Application Server Web 2.0 and Mobile Toolkit | /opt/IBM/WebSphere/Web20Mobile にインストールされます |
WebSphere eXtreme Scale バージョン 8.5.x クライアント | /opt/IBM/WebSphere/AppServer にインストールされます |
仮想イメージは、1.5 GB の使用可能な RAM 用に設定されていますが、 大きくすることができます。仮想イメージでは NAT ネットワーキングが使用可能になっています。 これは、ブリッジに変更したり、あるいはホストのみに変更したりすることができます。
以下の 手順に従って、仮想イメージ製品をインストールし、オペレーティング・システムを構成し、 アプリケーション・サーバー製品を構成します。
これで、WebSphere 仮想イメージのインストールおよび構成が完了しました。まだプロファイル環境を開始していない 場合は、使用可能なデスクトップ・アイコンを使用してプロファイル環境を開始します。アクティベーション中に 問題が起こる場合、/opt/IBM/AE/AR/ConfigWAS.traceout および /opt/IBM/WebSphere/Profiles/.ibm/ConfigWAS.summary にあるアクティベーション・ログを参照してください。
イメージのリセット:
su - root
/var/adm/ibmvmcoc-postinstall/resetvm.sh -notools –resetip
プロファイル環境がまだ始動されていない場合は、使用可能なデスクトップ・アイコンを使用してこの環境を始動してください。Websphere 管理コンソールのアイコンをクリックして、管理コンソールを開きます。前に構成した virtuser ユーザー ID とパスワードを使用してログインします。
Update Installer for WebSphere Software を使用するか、または IBM によって更新された仮想イメージ により、アプリケーション・サーバーにメンテナンスを適用します。 アプリケーション・サーバーのメンテナンスについて詳しくは、インフォメーション・センター で、集中インストール・マネージャー (CIM) の説明を参照してください。ダウンロード可能なパッケージまたは IBM によって更新された仮想イメージを使用して、 オペレーティング・システムのメンテナンスを仮想イメージに適用してください。