IBM® Workload Deployer を使用して、Liberty プロファイルの作成と管理を行うことができます。
IBM WebSphere® Application Server Hypervisor Edition をよく理解するため、WebSphere Application Server Hypervisor Edition バージョン 8.5 概説をお読みください。
イメージのプロビジョニングについて詳しくは、 IBM Workload Deployer の資料を参照してください。
このタスクの対象は WebSphere Application Server Hypervisor Edition バージョン 8.5 です。
IBM Workload Deployer を使用して、Liberty プロファイル・アプリケーション・サーバー を含んでいる仮想システム・パターンをビルドおよびデプロイすることができます。
以下の手順を使用して、新規パターン の構成および仮想システム・イメージの作成を行います。
限定された一部のフィーチャーが有効にされていて、インストールされたアプリケーションはない、myserver1 という名前の 新規 Liberty プロファイル・アプリケーション・サーバーが、自動的に開始されます。このアプリケーション・サーバー・インスタンス は、スクリプト・コマンドまたはバージョン 8.5 ジョブ・マネージャーのいずれかを使用して管理できます。 デフォルトでは、サーバー・インスタンスは、デプロイメント中に用意される IBM Java 1.6 JDK 上で稼働します。
例えば、 この新規サーバーを停止するには、SSH を使用して、Liberty プロファイル仮想システム・イメージ のコマンド・ウィンドウを開きます。/opt/WebSphere/Liberty/bin ディレクトリーから次のコマンドを実行します: ./server stop myserver1
サーバーが停止するときに生成される 出力は、次の出力ログ・ディレクトリーにあります。
/opt/IBM/WebSphere/Profiles/Liberty/usr/servers/myserver1/logs
<application> スタンザを次の server.xml 構成ファイルに 追加することによって、このサーバーにアプリケーションをインストールできます。
/opt/IBM/WebSphere/Profiles/Liberty/usr/servers/myserver1/server.xml
例えば、 IBM Developer Works Web サイトにあるサーブレット・サンプル・アプリケーション をインストールするには、サーバーを停止し、既存の server.xml ファイルに次のスタンザを 追加します。
<application id="sample1" location="Sample1.war" name="SampleContext" type="war" />
アプリケーション・ファイル Sample1.war を /opt/IBM/WebSphere/Profiles/Liberty/servers/myserver1/apps ディレクトリーに追加し、 サーバーを再始動します。
このアプリケーションを実行するには、Web ブラウザー で次の URL をポイントします: http://<your virtual system>:9080/SampleContext/SimpleServlet
Simple Servlet ran successfully