JavaServer Faces 2.0 サンプル

JavaServer Faces (JSF) 2.0 サンプルでは、JSF 2.0 に追加された 3 つの新機能 (Ajax、テンプレート、コンポジット・コンポーネント) の例を示します。 このサンプルでは、Ajax 要求の作成、処理およびレンダリング方法を示すとともに、テンプレートを使用してアプリケーションの標準レイアウトを作成する方法および コンポジット・コンポーネントを使用してコンポジット・コンポーネント独自の コンバーター、バリデーター、レンダラー、およびリスナーを備えた再使用可能コンポーネントを作成する方法を示します。

これらのサンプルのセットアップおよび構成に必要な時間

15 分

使用の前提条件

  • WebSphere® Application Server バージョン 8.0 またはバージョン 8.5
重要: これらのサンプルは、WebSphere Application Server バージョン 8.0 およびバージョン 8.5 を使用してテストされています。

サンプルのダウンロード

サンプルを使用するには、 製品ダウンロード・サイトから JavaServer Faces 2.0 サンプル・ファイルをダウンロードします。以下のステップを実行します。

  1. FTP または HTTP のいずれかの方法を選択して、JSF20.zip ファイルを、ワークステーション上のディレクトリーにダウンロードします。ワークステーション上に /samples/JSF20Samples ディレクトリー・パスを 作成し、そのディレクトリー・パスに JSF 2.0 サンプル・ファイルを ダウンロードできます。
  2. 表示されたダイアログから、圧縮ファイルを保存するターゲット・ディレクトリーを指定し、「OK」をクリックします。
  3. JSF20Samples.zip ファイルには、以下のディレクトリー構造で サンプル・ファイルが入っています。
    /images
    /installableApps
    /META_INF
    /scripts
    /src
    /style
    build.xml
    readme.html
    重要: readme.html ファイルには、 サンプルのインストールおよび実行に関する情報が含まれています。

サンプルの説明

SampleAjax.war

アプリケーションで Ajax を使用すると、特定アクションについてページ・ビュー全体を 処理およびレンダリングする手間が省けます。f:ajax タグを使用して、 ビューの必要な部分のみ処理およびレンダリングを行う Ajax 要求を使用することにより、 特定のコンポーネントを更新できます。

SampleTemplating.war

テンプレートは、各ページのヘッダーやフッターなど、共通フローを使用する アプリケーションに有効です。テンプレートを使用すると、全体的な レイアウトは同じままで、ページのコンテンツを容易に 変更できます。コンポジット・コンポーネントを使用して、JSF コンポーネントを、 コンポジット・コンポーネント独自のコンバーター、バリデーター、レンダラー、およびリスナーとともに 再使用可能な 1 つのコンポーネントとしてパッケージ化できます。このモジュールは、アプリケーションでの テンプレートおよびコンポジット・コンポーネントの使用方法を示します。

概念トピック    

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最終更新: October 08, 2014 06:14 PM EDT
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-nd-mp&topic=sample_jsf20
ファイル名: sample_jsf20.html