JavaServer Faces (JSF) 2.0 サンプルでは、JSF 2.0 に追加された 3 つの新機能 (Ajax、テンプレート、コンポジット・コンポーネント) の例を示します。 このサンプルでは、Ajax 要求の作成、処理およびレンダリング方法を示すとともに、テンプレートを使用してアプリケーションの標準レイアウトを作成する方法および コンポジット・コンポーネントを使用してコンポジット・コンポーネント独自の コンバーター、バリデーター、レンダラー、およびリスナーを備えた再使用可能コンポーネントを作成する方法を示します。
15 分
サンプルを使用するには、 製品ダウンロード・サイトから JavaServer Faces 2.0 サンプル・ファイルをダウンロードします。以下のステップを実行します。
アプリケーションで Ajax を使用すると、特定アクションについてページ・ビュー全体を 処理およびレンダリングする手間が省けます。f:ajax タグを使用して、 ビューの必要な部分のみ処理およびレンダリングを行う Ajax 要求を使用することにより、 特定のコンポーネントを更新できます。
テンプレートは、各ページのヘッダーやフッターなど、共通フローを使用する アプリケーションに有効です。テンプレートを使用すると、全体的な レイアウトは同じままで、ページのコンテンツを容易に 変更できます。コンポジット・コンポーネントを使用して、JSF コンポーネントを、 コンポジット・コンポーネント独自のコンバーター、バリデーター、レンダラー、およびリスナーとともに 再使用可能な 1 つのコンポーネントとしてパッケージ化できます。このモジュールは、アプリケーションでの テンプレートおよびコンポジット・コンポーネントの使用方法を示します。