このサンプル・アプリケーションでは、Java アプリケーションから COBOL モジュールを呼び出す方法を示します。
使用の前提条件
- WebSphere® Application
Server バージョン 8.5
重要: これらのサンプルは、WebSphere Application Server バージョン 8.5 を使用してテストされています。これらのサンプルは、z/OS でのみ有効です。
サンプルのダウンロード
サンプルを使用するには、製品ダウンロード・サイトから Java バッチ ILC サンプル・ファイルをダウンロードします。
- FTP または HTTP のいずれかの方法を選択して、sample_ilc.zip ファイルを、ワークステーション上のディレクトリーにダウンロードします。ワークステーション上に /samples/ilc ディレクトリー・パスを作成し、そのディレクトリー・パスに Java バッチ ILC サンプル・ファイルをダウンロードできます。
- 表示されたダイアログから、圧縮ファイルを保存するターゲット・ディレクトリーを指定し、「OK」をクリックします。
sample_ilc.zip ファイルには、以下のディレクトリー構造でサンプル・ファイルが入っています。
/images
/installableApps
/scripts
/src
/style
build.xml
readme.html
重要: readme.html ファイルには、
サンプルのインストールおよび実行に関する情報が含まれています。
サンプルの説明
- Java バッチ ILC サンプル
- ILC サンプル・アプリケーションを使用して、COBOL モジュールを呼び出すアプリケーションをインストール、実行、およびモニターできます。COBOL コンテナーにより、COBOL モジュールを WebSphere Application Server for z/OS® アドレス・スペースにロードすることができます。そのアドレス・スペースでモジュールを直接呼び出します。
このサンプル・アプリケーションには、Java から呼び出される COBOL ソース・コード、および以下に示す 4 つの xJCL の例が含まれています。
- テキスト・ファイルを使用してデータの読み取りおよび書き込みを行う (ILCSampletxt2txtxJCL.xml)
- DB2® データベース、基本 JDBC Reader、および Writer パターンを使用してデータの読み取りおよび書き込みを行う (ILCSamplejdbc2jdbcxJCL.xml)
- DB2 データベースおよび Holdable Cursor バッチ・データ・ストリームを使用してデータの読み取りおよび書き込みを行う (ILCSamplecurs2cursxJCL.xml)
- 複数の COBOL アプリケーション・モジュールを連続してロードして実行する (ILCSampleDataTypesxJCL.xml)