このセクションでは、セキュア・トランザクションおよび固有 HTTP 要求に対する暗号仕様の表示を説明します。
LogFormat "%h %l %u %t ¥"%r¥" %>s %b %{HTTPS_CIPHER}e" common
CustomLog logs/access_log common
アクセス・ログを確認して、使用された暗号を見つけます。暗号の位置は、%{HTTPS_CIPHER}e フォーマット・ストリングが LogFormat ディレクティブに置かれた場所によって決まります。以下に、前の LogFormat ディレクティブの例を使用した、access_log エントリーの例をいくつか示します。 9.48.108.152 - - [17/Feb/2005:15:37:39 -0500] "GET / HTTP/1.1" 200 1507 SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
9.48.108.152 - - [17/Feb/2005:15:37:40 -0500] "GET /httpTech.view1.gif HTTP/1.1" 200 1814 SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
9.48.108.152 - - [17/Feb/2005:15:37:40 -0500] "GET /httpTech.masthead.gif HTTP/1.1" 200 11844 SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
9.48.108.152 - - [17/Feb/2005:15:37:41 -0500] "GET /httpTech.visit1.gif HTTP/1.1" 200 1457 SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
非セキュア要求の場合、「-」は暗号仕様に対してログに記録されます。
HTTPS_CIPHER と同様な方法で、 他の SSL 環境変数をログに記録できます。