wlmSubSysType、wlmCollectionName、および wlmTranClass の各ディレクティブを使用して、ワークロード管理 (WLM) の HTTP 要求を分類します。
wlmSubSysType ディレクティブは、WLM で定義されたサブシステム・タイプを示します。
ディレクティブの項目 | 説明 |
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構文 | wlmSubSysType wlm_subsystem CB 値は WLM で定義されていて、WebSphere® Application Server 用に予約されているため、wlm_subsystem に値 CB を使用できます。 |
有効範囲 | 有効範囲はグローバルのみです。このディレクティブは他のディレクティブ内に存在させることはできません。 |
デフォルト | なし |
wlmCollectionName ディレクティブは、WLM ISPF パネルの名前見出しの修飾子部分で定義された集合名を示します。
このディレクティブは、WLM の HTTP 要求の分類のために、httpd.conf ファイルで少なくとも 1 回定義する必要があります。
ディレクティブの項目 | 説明 |
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構文 | wlmCollectionName collection_name オプションとして、値を NA に設定して WLM モジュールが別プログラムの作成時に WLM 集合名を設定しないようにすることができます。 |
有効範囲 | このディレクティブは、VirtualHost、Directory、および Location の各ディレクティブ内に存在させることができます。このディレクティブは、ディレクティブの外側に存在させることもできます。 |
デフォルト | なし |
wlmTranClass ディレクティブは、WLM ISPF パネルの名前見出しの修飾子部分で定義されたトランザクション・クラスを示します。
このディレクティブは、WLM の HTTP 要求の分類のために、httpd.conf ファイルで少なくとも 1 回定義する必要があります。
ディレクティブの項目 | 説明 |
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構文 | wlmTranClass transaction_class |
有効範囲 | このディレクティブは、VirtualHost、Directory、および Location の各ディレクティブ内に存在させることができます。このディレクティブは、ディレクティブの外側に存在させることもできます。 |
デフォルト | なし |