Cisco CSS Controller のコマンド解説

本章では、Cisco CSS Controller の以下の ccocontrol コマンドの使用方法について説明します。

パラメーターの固有の文字を入力して、ccocontrol コマンド・パラメーターの省略バージョンを使用できます。 例えば、file save コマンドに関するヘルプを表示するには、ccocontrol help file の代わりに ccocontrol he f を入力することができます。

ccocontrol コマンド・プロンプトを取得するには、ccocontrol と入力します。

コマンド行インターフェースを終了するには、exit または quit と入力します。

注:
すべてのコマンド・パラメーター値には英文字を使用する必要があります。唯一の例外はホスト名 (server コマンドで使用) とファイル名 (file コマンドで使用) です。

ccocontrol コンサルタント - コンサルタントの構成と制御

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--コンサルタント (consultant)--+-追加--scID--address--swIPAddr--community--commName-+-><
                                            +-binarylog--scID+scID2...;;--+-report-------------+---+
                                            |                           +-set--+-interval--+-+   |
                                            |                           |      '-retention-' |   |
                                            |                           +-start--------------+   |
                                            |                           '-stop---------------'   |
                                            +-除去--scID+scID2...;;--------------------------------+
                                            +-report--scID+scID2...;;------------------------------+
                                            +-set--+-loglevel--level----------------+------------+
                                            |      +-logsize--+-size------+---------+            |
                                            |      |          '-unlimited-'         |            |
                                            |      +-sensitivity--weight percentage-+            |
                                            |      '-sleeptime--sec-----------------'            |
                                            +-start--scID+scID2...;;-------------------------------+
                                            '-stop--scID+scID2...;;--------------------------------'
 

add
スイッチ・コンサルタントを追加します。
scID (switchConsultantID)
コンサルタントを参照するユーザー定義ストリング。
address
コンサルタントが重みを指定する対象の Cisco CSS Switch の IP アドレス。
swIPAddr (switchIPAddress)
スイッチの IP アドレス。
community
Cisco CSS Switch との通信を取得および設定するために SNMP で使用する名前。
commName
Cisco CSS Switch の読み取り/書き込みコミュニティー名。
binarylog
コンサルタントのバイナリー・ロギングを制御します。
report
バイナリー・ロギングの特性について報告します。
set
情報をバイナリー・ログに書き込む間隔を秒単位で設定します。バイナリー・ログ機能を使用すれば、構成で定義されている各ファイルに関するサービス情報をバイナリー・ファイルに保管することができます。情報は、最後にレコードがログに書き込まれてから、指定した秒数が経過したときだけログに書き込まれます。 デフォルトのバイナリー・ロギング間隔は 60 です。
interval
バイナリー・ログのエントリー間の秒数を設定します。
retention
バイナリー・ログ・ファイルが保持される時間数を設定します。
start
バイナリー・ロギングを開始します。
stop
バイナリー・ロギングを停止します。
remove
スイッチ・コンサルタントを除去します。
report
スイッチ・コンサルタントの特性について報告します。
set
スイッチ・コンサルタントの特性を設定します。
loglevel
スイッチ・コンサルタントがアクティビティーを記録するレベルを設定します。デフォルト値は 1 です。
level
レベルの数 0 から 5。デフォルトは 1 です。 指定できる値は以下のとおりです。
  • 0 = なし
  • 1 = 最小
  • 2 = 基本
  • 3 = 普通
  • 4 = 拡張
  • 5 = 詳細
logsize
ログ・ファイルに記録される最大バイト数を設定します。デフォルト値は 1048576 です。ログ・ファイルに最大サイズを設定すると、ファイルは折り返します。指定されたサイズに達すると、後続の項目はファイルの先頭から書き込まれ、前のログ項目に上書きされます。 ログ・サイズは、現行のログ・サイズよりも小さく設定することはできません。ログ項目にはタイム・スタンプが記録されるので、ログが書き込まれた順番が分かります。高水準でのログ記録時には、スペースを早く使い尽くすので、ログ・レベルを高く設定すればするほど、ログ・サイズの選択に多くの注意が必要です。
size
コンサルタント・ログに記録される最大バイト数。ゼロより大きい正数を指定することも、unlimited を指定することもできます。ログ項目のサイズはさまざまなので、ログ・ファイルが正確な最大サイズに達する前に、上書きされる場合があります。
sensitivity
重みを変更するために、古い重みと新しい重みの間で行う必要のある変更の量を指示します。 新旧の重みの差は、変更する重みに対する重要度パーセンテージよりも大きくなければなりません。 有効範囲は 0 から 100 です。デフォルトは 5 です。
weight percentage
重要度の値を表す 0 から 100 の整数です。
sleeptime
重み設定サイクルの間にスリープする秒数を設定します。デフォルトは 7 です。
sec
スリープ時間を秒単位で表す整数です。有効な範囲は 0 から 2,147,460 です。
start
メトリックの収集と重みの設定を開始します。
stop
メトリックの収集と重みの設定を停止します。

ccocontrol controller - コントローラーの管理

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--コントローラー (controller)--+-report--------------------------+-><
                                            '-set--+------------------------+-'
                                                   +-loglevel--level--------+
                                                   '-logsize--+-size------+-'
                                                              '-unlimited-'
 

report
コントローラーの特性を表示します。この報告書の一部として バージョン情報が表示されます。
set
コントローラーの特性を設定します。
loglevel
コントローラーがアクティビティーを記録するレベルを設定します。デフォルト値は 1 です。
level
レベルの数 0 から 5。デフォルトは 1 です。指定できる値は以下のとおりです。
  • 0 = なし
  • 1 = 最小
  • 2 = 基本
  • 3 = 普通
  • 4 = 拡張
  • 5 = 詳細
logsize
ログ・ファイルに記録される最大バイト数を設定します。デフォルト値は 1048576 です。ログ・ファイルに最大サイズを設定すると、ファイルは折り返します。指定されたサイズに達すると、後続の項目はファイルの先頭から書き込まれ、前のログ項目に上書きされます。 ログ・サイズは、現行のログ・サイズよりも小さく設定することはできません。ログ項目にはタイム・スタンプが記録されるので、ログが書き込まれた順番が分かります。高水準でのログ記録時には、スペースを早く使い尽くすので、ログ・レベルを高く設定すればするほど、ログ・サイズの選択に多くの注意が必要です。
size | unlimited
コンサルタント・ログに記録される最大バイト数。ゼロより大きい正数を指定することも、unlimited を指定することもできます。ログ項目のサイズはさまざまなので、ログ・ファイルが正確な最大サイズに達する前に、上書きされる場合があります。

ccocontrol file - 構成ファイルの管理

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--file--+-delete--filename----------+-------------><
                     +-load--filename------------+
                     +-report--------------------+
                     '-save--filename--+-------+-'
                                       '-force-'
 

delete
指定された構成ファイルを削除します。
filename
構成ファイル。ファイル拡張子は、.xml でなければなりません。拡張子が指定されていない場合は、.xml であると想定されます。
load
指定されたファイルに保管された構成をロードします。
注:
ファイルをロードすると、そのファイルに保管された構成は実行中の構成に 付加されます。新規の構成をロードする場合には、ファイルをロードする前に、サーバーを停止して再始動しなければなりません。
report
構成ファイルをリストします。
save
指定されたファイルに現在の構成を保存します。
注:
ファイルは以下のディレクトリーに保存され、そこからロードされます。
  • AIX、HP-UX、Linux、および Solaris システム: /opt/ibm/edge/lb/servers/configurations/cco
  • Windows システム: <install_root>ibm¥edge¥lb¥servers¥configurations¥cco
force
既存ファイルに保存します。

ccocontrol help - このコマンドのヘルプの表示または印刷

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--help--+-コントローラー (controller)-+-----------><
                     +-コンサルタント (consultant)-+
                     +-file------------------------+
                     +-help------------------------+
                     +-highavailability------------+
                     +-metriccollector-------------+
                     +-ownercontent----------------+
                     '-サービス--------------------'
 

ccocontrol highavailability - 高可用性の制御

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--highavailability--+-add--+-address--address---------------+-+-><
                                 |      +-partneraddress--partneraddress-+ |
                                 |      +-port--port---------------------+ |
                                 |      '-role--+-primary---+------------' |
                                 |              '-secondary-'              |
                                 +-dropreach--address----------------------+
                                 +-remove----------------------------------+
                                 +-report----------------------------------+
                                 +-set--+-beatinterval--time-----+---------+
                                 |      +-takeoverinterval--time-+         |
                                 |      +-loglevel--level--------+         |
                                 |      '-logsize--+-size------+-'         |
                                 |                 '-unlimited-'           |
                                 +-start--+-auto---+-----------------------+
                                 |        '-manual-'                       |
                                 +-stop------------------------------------+
                                 +-takeover--------------------------------+
                                 '-usereach--address-----------------------'
 

add
高可用性ノード、パートナー、およびリーチ・ターゲットを構成します。
address
heartbeat の送信元アドレス。
address
高可用性ノードの IP アドレス。
partneraddress
heartbeat の送信先アドレス。これは、パートナー・ノードに構成される IP アドレスまたはホスト名です。 このアドレスは、パートナー高可用性マシンと通信するために使用されます。
address
パートナーの IP アドレス。
port
パートナーと通信するために使用されるポート。デフォルトは 12345 です。
ポート
ポート番号。
role
高可用性ロール。
primary | secondary
プライマリーまたはセカンダリー・ロール。
dropreach
このリーチ・ターゲットを高可用性基準から除去します。
address
リーチ・ターゲットの IP アドレス。
remove
ノード、パートナー、およびリーチ・ターゲットを高可用性構成から除去します。 このコマンドを使用する前に、高可用性を停止する必要があります。
report
高可用性情報を表示します。
set
高可用性の特性を設定します。
beatinterval
heartbeat をパートナーに送信する間隔をミリ秒で設定します。 デフォルトは 500 です。
time
ビート間隔時間をミリ秒で表現した正の整数。
takeoverinterval
引き継ぎが起こるまでに経過する必要のある時間 (heartbeat が受信されない期間) をミリ秒で設定します。 デフォルトは 2000 です。
time
引き継ぎ間隔時間をミリ秒で表現した正の整数。
loglevel
アクティビティーが記録されるレベルを設定します。デフォルト値は 1 です。
level
レベルの数 0 から 5。デフォルトは 1 です。 指定できる値は以下のとおりです。
  • 0 = なし
  • 1 = 最小
  • 2 = 基本
  • 3 = 普通
  • 4 = 拡張
  • 5 = 詳細
logsize
高可用性ログ・ファイルに記録される最大バイト数を設定します。 デフォルト値は 1048576 です。ログ・ファイルに最大サイズを設定すると、ファイルは折り返します。指定されたサイズに達すると、後続の項目はファイルの先頭から書き込まれ、前のログ項目に上書きされます。 ログ・サイズは、現行のログ・サイズよりも小さく設定することはできません。ログ項目にはタイム・スタンプが記録されるので、ログが書き込まれた順番が分かります。高水準でのログ記録時には、スペースを早く使い尽くすので、ログ・レベルを高く設定すればするほど、ログ・サイズの選択に多くの注意が必要です。
size | unlimited
高可用性ログに記録される最大バイト数。 ゼロより大きい正数を指定することも、unlimited を指定することもできます。ログ項目のサイズはさまざまなので、ログ・ファイルが正確な最大サイズに達する前に、上書きされる場合があります。
start
高可用性の使用を開始します。このコマンドを使用する前に、高可用性ノード、パートナー、およびリーチ・ターゲットを構成する必要があります。
auto | manual
高可用性をリカバリー・ストラテジーで開始する際に、自動または手作業のどちらで行うかを決定します。
stop
高可用性の使用を停止します。
takeover
活動中の高可用性ノードから制御を引き継ぎます。
usereach
高可用性の使用を開始するリーチ・ターゲット・アドレス。高可用性パートナーが、それらのターゲットの到達可能状況を判別できるように、PING できるリーチ・ターゲットを追加します。
address
リーチ・ターゲットの IP アドレス。

ccocontrol metriccollector - メトリック・コレクターを構成する

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--metriccollector--+-report--scID+scID2+...;;:mN+mN2...;;--------------------------+-><
                                '-set--scID+scID2+...;;:mN+mN2...;;--+-timeoutconnect--sec----+-'
                                                                 +-loglevel--level--------+
                                                                 +-logsize--+-size------+-+
                                                                 |          '-unlimited-' |
                                                                 +-timeoutreceive--sec----+
                                                                 '-sleeptime--sec---------'
 

report
メトリック・コレクターの特性を表示します。
scID (スイッチ・コンサルタント ID)
コンサルタントを参照するユーザー定義ストリング。
mN (メトリック名)
提供されたメトリックまたはカスタム・メトリックを識別する名前。
set
メトリック・コレクターの特性を設定します。
timeoutconnect
接続が失敗したことをレポートするまでにメトリック・コレクターが待機する時間を設定します。
sec
サービスへの接続が失敗したことを報告するまでにメトリック・コレクターが待機する時間を秒数で表した正整数。
loglevel
コンサルタントがアクティビティーを記録するレベルを設定します。デフォルトは、1 です。
level
レベルの数。デフォルトは 1 です。この数が大きければ大きいほど、多くの情報がコンサルタント・ログに書き込まれます。指定できる値は以下のとおりです。
  • 0 = なし
  • 1 = 最小
  • 2 = 基本
  • 3 = 普通
  • 4 = 拡張
  • 5 = 詳細
logsize
ログ・ファイルに記録される最大バイト数を設定します。デフォルト値は 1048576 です。ログ・ファイルに最大サイズを設定すると、ファイルは折り返します。指定されたサイズに達すると、後続の項目はファイルの先頭から書き込まれ、前のログ項目に上書きされます。 ログ・サイズは、現行のログ・サイズよりも小さく設定することはできません。ログ項目にはタイム・スタンプが記録されるので、ログが書き込まれた順番が分かります。高水準でのログ記録時には、スペースを早く使い尽くすので、ログ・レベルを高く設定すればするほど、ログ・サイズの選択に多くの注意が必要です。
size | unlimited
コンサルタント・ログに記録される最大バイト数。ゼロより大きい正数を指定することも、unlimited を指定することもできます。ログ項目のサイズはさまざまなので、ログ・ファイルが正確な最大サイズに達する前に、上書きされる場合があります。
timeoutreceive
サービスからの受信が失敗したことを報告するまでにコンサルタントが待機する時間を設定します。
sec
サービスからの受信が失敗したことを報告するまでにコンサルタントが待機する時間を秒数で表した正整数。
sleeptime
メトリック収集サイクル間にメトリック・コレクターがスリープする時間を秒単位で設定します。
スリープ時間を秒数で表した正整数。

ccocontrol ownercontent - 所有者名およびコンテンツ・ルールの制御

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--ownerContent--+-追加--scID:ocN--ownername--oN--contentrule--cN-----------------------------+-><
                             +-metrics--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;--mN--importance--mN2--i2----------------+
                             +-refresh--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;-----------------------------------------+
                             +-除去--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;--------------------------------------------+
                             +-report--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;------------------------------------------+
                             '-set--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;----metric--mN--+------------------------+---'
                                                                             +-requeststring--string--+
                                                                             +-responsestring--string-+
                                                                             '-retry--numretries------'
 

add
ownercontent を指定されたコンサルタントに追加します。
scID (スイッチ・コンサルタント ID)
コンサルタントを示すユーザー定義ストリング。
OCName (ownercontent 名)
スイッチ上の所有者名およびコンテンツ・ルールを示すユーザー定義ストリング。
ownername
所有者構成を識別するスイッチ上の構成された名前。
oN (ownername)
スペースなしの固有のテキスト・ストリング。所有者名は、Cisco スイッチ上で指定されたものと同じにする必要があります。
contentrule
所有者のコンテンツ・ルール構成を識別するスイッチ上の構成された名前。
cN (contentname)
スペースなしの固有のテキスト・ストリング。contentname は、Cisco スイッチ上で指定されたものと同じにする必要があります。
metrics
重みの計算で使用するメトリックのセットと、各メトリックの重要度を指定します。重要度は、全体に対するパーセンテージとして表されます。重要度の値の合計は常に 100 です。メトリックは、接続データ・メトリック、アプリケーション advisor メトリック、および Metric Server メトリックを任意に組み合わせたものです。 デフォルトは、重要度 50/50 の、アクティブ接続 (activeconn) メトリックおよび接続率 (connrate) メトリックです。
mN (metricname)
サーバーの重みを判別するための測定値を収集するメトリック・コレクターを 識別する名前。

有効なメトリック名とそれに関連したポートのリストを以下に示します。

advisor 名 プロトコル ポート
connect ICMP 12345
DB2 プライベート 50000
dns DNS 53
ftp FTP 21
http HTTP 80
https SSL 443
cachingproxy HTTP (Caching Proxy 経由) 80
imap IMAP 143
ldap LDAP 389
ldaps SSL 443
nntp NNTP 119
ping PING 0
pop3 POP3 110
sip SIP 5060
smtp SMTP 25
ssl SSL 443
telnet Telnet 23
WLM プライベート 10,007
activeconn 適用なし 適用なし
connrate 適用なし 適用なし
cpuload 適用なし 適用なし
memload 適用なし 適用なし
importance
サーバーの重みの計算でこのメトリックの重要度を示す 0 から 100 の数。
refresh
Cisco CSS Switch からの構成で構成するサービスを最新表示します。
remove
ownercontent を除去します。
report
ownercontents の特性を報告します。
set
ownercontents の特性を設定します。
metric
メトリックの特性を設定します。
mN
目的のメトリックの名前。
requeststring
指定されたメトリックの要求ストリングを設定します。これは、メトリック情報を集めるためにメトリック・コレクターから送信された要求を表します。
string
メトリック・コレクターによってサーバーに送信する要求ストリングです。
responsestring
指定されたメトリックの応答ストリングを設定します。指定した応答ストリングは、サーバーから受信する応答を比較するためにメトリック・コレクターによって使用され、その後でサーバーの可用性を判別します。
string
受信したサーバーの応答をメトリック・コレクターが比較する相手の応答ストリング。
再試行
retry は、サーバーにダウンのマークを付ける前に行える、再試行の回数を設定します。
numretries
ゼロ以上の整数。この値は 3 以下にしてください。 retry キーワードが構成されていない場合、デフォルトで再試行の回数はゼロになります。

ccocontrol service - サービスの構成

構文図を読む構文図をスキップする>>-ccocontrol--service--+-report--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;:svc+svc2...;;---------------------------------+-><
                        '---set--scID+scID2...;;:ocN+ocN2...;;:svc+svc2...;;--+---------------------------+---'
                                                                        +-fixedweight--+-integer-+--+
                                                                        |              '-off-----'  |
                                                                        +-requestsourceip--IPAd-----+
                                                                        +-metricserveraddress--IPAd-+
                                                                        '-metricserverport--portN---'
 

report
サービスの特性を表示します。
scID (スイッチ・コンサルタント ID)
コンサルタントを示すユーザー定義ストリング。
OCName (ownercontent 名)
スイッチ上の所有者名およびコンテンツ・ルールを示すユーザー定義ストリング。
svc (サービス)
サービスを示すスイッチ上のユーザー定義ストリング。
set
サービスの特性を設定します。
fixedweight
このサービスの固定重みを設定します。デフォルトは off です。
integer | off
0 から 10 までの範囲の正整数。このサービスに対する固定の重みを表します。 または固定重みを指定しない語 off です。
requestsourceip
アプリケーション要求のサービスに連絡するアドレスを設定します。
IPAd (IP アドレス)
シンボル名または IP アドレス形式の、サービスへ接続する IP アドレス。
metricserveraddress
Metric Server 要求のサービスに接続するアドレスを設定します。
IPAd (IP アドレス)
シンボル名または IP アドレス形式の、Metric Server の IP アドレス。
metricserverport
Metric Server との連絡に使用するポートを設定します。
portN (ポート番号)
Metric Server に連絡するために使用するポート番号。