Load Balancer for IBM WebSphere Application Server には、いくつかの新機能が搭載されています。

New feature:
このトピックで説明する新規フィーチャーは、この製品バージョンのオリジナル・リリース時点で最新です。
サービス・リリースに関連するこの文書における変更点には、
フィックスパック・アイコンのマークが付いています。newfeat
このリリースの新機能は、次のとおりです。
- Content Based Routing (CBR) コンポーネント
- Content Based Routing は、クライアント要求の内容 (例えば、URI) に
基づいて負荷のバランスを取る機能を提供します。
- Site Selector コンポーネント
- Site Selector は、DNS ラウンドロビン方式またはより高機能な
ユーザー指定の方法を使用して、ローカル・エリア・ネットワークまたは広域ネットワーク内
でサーバーにかかる負荷のバランスを取る機能を提供します。Site Selector は、DNS 名を IP アドレスにマップするネーム・サーバーと関連して機能します。
- NAT 転送方式を使用したトラフィック転送
- ネットワーク・アドレス変換 (NAT)
Dispatcher 機能を使用すると、バックエンド・サーバーがローカル接続ネットワーク上に置かれるという制限がなくなります。
- Dispatcher コンポーネント用の連結サーバーの構成
- Load Balancer は要求のロード・バランシングを行っているサーバーと同じマシン上に常駐できます。これは一般に、サーバーの 連結 と呼ばれています。これは Linux および AIX でのみサポートされます。