dscontrol highavailability コマンドを使用して、HA 機能を制御できます。
>>-dscontrol--highavailability--+-backup--+-add--+-primary-+--+-auto---+-+--port-+->< | | '-backup--' '-manual-' | | | '-delete-----------------------' | +-heartbeat--+-add--srcaddress--dstaddress-+-----+ | '-delete--address-------------' | +-reach--+-add----+--address---------------------+ | '-delete-' | +-status-----------------------------------------+ '-takeover--+---------+--------------------------' '-address-'
プライマリー・ロールを持つ Dispatcher マシンを識別します。
バックアップ・ロールを持つ Dispatcher マシンを識別します。
自動リカバリー・ストラテジーを指定します。 自動リカバリー・ストラテジーでは、プライマリー・マシンがサービス状態に戻ると、 すぐにパケットのルーティングが再開されます。
手動リカバリー・ストラテジーを指定します。手動リカバリー・ストラテジーでは、管理者が takeover コマンドを発行するまで、プライマリー・マシンはパケットのルーティングを再開しません。
高可用性からこのマシンを削除して、バックアップ・マシンまたはプライマリー・マシンとして使用されないようにします。
両方のマシン上の未使用の TCP ポート。Dispatcher がその heartbeat メッセージに使用します。port は、プライマリー・マシンとバックアップ・マシン の両方について同じである必要があります。
送信元アドレス。この Dispatcher マシンの アドレス (IP またはシンボル名)。
宛先アドレス。その他の Dispatcher マシンのアドレス (IP アドレスまたはシンボル名)。
heartbeat 情報からアドレスの対を除去します。heartbeat の対の宛先またソース・アドレスのいずれかを指定することができます。 宛先またはソースのアドレス (IP アドレスまたはシンボル名)。
reach advisor のターゲット・アドレスを追加します。address はターゲット・ノードの、IP アドレス (IP アドレス・フォーマットまたはシンボル名) です。
reach advisor からターゲット・アドレスを削除します。address はターゲット・ノードの、IP アドレス (IP アドレス・フォーマットまたはシンボル名) です。
takeover アドレス値はオプションです。マシンのロールがプライマリーとバックアップの両方 (相互高可用性構成) である場合にのみ使用してください。指定するアドレスは、通常このクラスターのトラフィックを経路指定する、Dispatcher マシンの NFA です。両方のクラスターの引き継ぎがある場合、Dispatcher 自体の NFA アドレスを指定してください。
dscontrol highavailability status
dscontrol highavailability backup add primary auto 80
dscontrol highavailability reach add 9.67.125.18
Primary - highavailability heartbeat add 9.67.111.3 9.67.186.8
Backup - highavailability heartbeat add 9.67.186.8 9.67.111.3
dscontrol highavailability takeover