アラートの生成およびサーバー障害の記録を行うサンプル・スクリプト

Load Balancer は、カスタマイズできるスクリプトをトリガーするユーザー出口を 提供します。自動化された (サーバーがダウンとマークされると管理者にアラートを通知するか、単に障害のイベントを記録するなどの) アクションを実行するスクリプトを作成できます。

カスタマイズできるサンプル・スクリプトは、install_root/servers/samples ディレクトリーの中に入っています。これらのファイルを実行するには、install_root/servers/bin ディレクトリーにこれらのファイルを移動したうえで、ファイル拡張子「sample」を除去する必要があります。以下のサンプル・スクリプトが提供されています。

クラスターのすべてのサーバーに、(ユーザーまたは advisor によって) ダウンのマークが付けられている場合は、 managerAlert (構成されている場合) が開始し、Load Balancer は、ラウ ンドロビン手法で トラフィックをサーバーに経路指定しようとします。クラスターの最後のサーバーがオフラインであることが検出されたときは、serverDown スクリプトは実行されません。 Load Balancer は設計上、サーバーがオンラインに復帰して要求に応答する場合のために、 トラフィックのルーティングを継続します。もし Load Balancer がすべてのトラフィックを破棄したなら、 クライアントは応答を受けなくなってしまいます。Load Balancer が、クラスターの最初のサーバーがオンラインに復帰していることを 検出すると、managerClear スクリプト (構成済みの場合) が実行されますが、 serverUp スクリプト (構成済みの場合) は追加のサーバーがオンラインに復帰するまで実行されません。

serverUp スクリプトと serverDown スクリプトの使用に関して、次のような数種類の考慮事項が設けられています。
Reference topic    

Terms and conditions for information centers | Feedback

Last updated: May 28, 2013 08:30 AM EDT
File name: rprf_failurescripts.html