構成ウィザードの使用法

Caching Proxy 構成ウィザードを使用すると、インストール済みの Caching Proxy を迅速に構成することができます。 このプログラムは、Caching Proxy の動作を代理として機能するように変更する、必須のディレクティブのみを設定します。プロキシー・サーバーには、追加の構成が必要になる場合があります。

Caching Proxy 構成ウィザードを使用するには、次のようにします。

  1. 「構成」ウィザードを開始します。

    Windows システムでは、「スタート」–>「プログラム」–>「IBM WebSphere」–>「Edge Components」–>「Caching Proxy」–>「構成ウィザード」をクリックします。

    Linux および UNIX システムでは、コマンド /opt/ibm/edge/cp/cpwizard/cpwizard.sh を入力します。

  2. プロキシー・サーバーが HTTP 要求を listen するネットワーク・ポートを選択します。
  3. ターゲット・コンテンツ・サーバーの名前を入力します。
  4. プロキシー・サーバー管理者のユーザー ID とパスワードを入力します。
注:
  1. 構成ウィザードでは、以下のディレクティブを設定します。
    Port port
    Proxy /* http://content server :port
  2. 「構成ウィザード」を使用してプロキシー・サーバーを構成し、SSL を使用可能にする場合は、 ポート 443 を介して受け取るプロキシー要求に対するマッピング・ルールを作成する必要が あります。詳細については、マッピング・ルールの定義を参照してください。

    例:

    Proxy /* http://content server :443

    または

    Proxy /* https://content server :443

Linux システムにおける制限事項: Caching Proxy 構成ウィザードでは、キーボード・ショートカットは機能しません。