Content Based Routing (CBR) の構成 方法について説明します。インフォメーション・センターでは、コマンド行の使用を想定しています。
コマンド行は、Content Based Routing を構成する最も直接的な方法です。コマンド・パラメーター値は、英字で入力する必要があります。 唯一の例外は、ホスト名 (例えば、クラスターおよびサーバー・コマンドで使用される) およびファイル名です。
cbserver
このサービスを
停止するには、以下のコマンドを入力します。cbserver stop
Windows プラットフォームでは、「スタート」
>「設定」 (Windows 2000 の場合) >
「コントロール パネル」>「管理ツール」>「サービス」をクリックします。
cbcontrol help file
の代わり
に cbcontrol he f
と入力できます。コマンド行インターフェースを始動するには、cbcontrol を実行して、cbcontrol コマンド・プロンプトを表示します。コマンド行インターフェースを終了するには、exit または quit コマンドを実行します。
rule add 10.1.203.4@80@cbr_prod_rule_ek type content pattern uri=/nipoek/*
これと
同じコマンドがオペレーティング・システムのプロンプトで機能するためには、
次のように、パターンを二重引用符 (″ ″) で囲む
必要があります。cbrcontrol rule add 10.1.203.4@80@cbr_prod_rule_ek type content pattern "uri=/nipoek/*"
引用符を使用しないと、ルールを CBR に保存するときにパターンの一部が切り捨てされる場合があります。cbrcontrol>> コマンド・プロンプトを使用するときには引用符はサポートされません。cbcontrol file appendload myscript
cbcontrol file newload myscript
cbcontrol file save savescript
このコマンドは、構成スクリプト・ファイルを install_root/servers/configurations/cbr ディレクトリーに保存します。
cbserver
lbadmin
GUI から CBRD コンポーネントを構成するには、ツリー構造で Content Based Routing を最初に 選択しなければなりません。「ホスト」に接続すれば、 executor および manager を開始できるようになります。 また、ポートとサーバーを含むクラスターを作成したり、manager の advisor を開始したりすることもできます。
GUI を使用して、cbrcontrol コマンドで 行う任意の処理を実行することができます。例えば、コマンド行を使用してクラスターを定義するには、cbcontrol cluster add cluster コマンドを入力します。 クラスターを GUI から定義するには、「Executor」を右クリックしてから、 メニューの「クラスターの追加」を左クリックします。ウィンドウでクラスター・アドレスを入力して、「OK」をクリックします。
「ホスト」メニューに示される「新しい構成をロード」オプション (現行の構成を完全に置き換える場合) および「現行構成に追加」オプション (現行 の構成を更新する場合) を使用することによって、既存の CBR 構成ファイルをロードすることができます。「構成ファイルの別名保存」オプションを使用して、CBR 構成を 定期的にファイルに保存するようにしてください。このオプションも「ホスト」メニューにあります。 GUI の最上部にある「ファイル」メニューを使用すると、 現行のホスト接続をファイルに保存したり、すべての Load Balancer コンポーネントにわたって、 既存のファイル内にある接続を復元したりできます。
executor report
現行セッションでのコマンド実行の結果およびヒストリーが、ウィンドウに表示されます。CBR ウィザードは、CBR コンポーネントの基本構成を作成するプロセスを段階的に案内します。この ウィザードは、ネットワークについての質問を出し、 サーバー・グループ間で CBR がトラフィックのロード・バランスを取る のを可能にするクラスターをセットアップできるよう案内します。