説明 | CORBA オブジェクト・トランザクション・サービスが関与したグローバル・トランザクションは、その最大処理時間を超過しました。 このトランザクションには、「ロールバックのみ」のマークが付けられました。 これ以降、このトランザクションにおいてメソッドをディスパッチすると、CORBA::TRANSACTION_ROLLEDBACK 例外が発生します。 |
アクション | コーディング・エラーがないかどうか、アプリケーションを調べてください。 トランザクション・タイムアウト値は、アプリケーションによって明示的に transaction_maximumTimeout 環境変数の値以下の値に設定されている可能性もあります。 タイムアウトは、明示的に設定されていない場合は、デフォルトで transaction_defaultTimeout 環境変数の値に設定されます。 |
説明 | メッセージ中に示されたリソース・リカバリー・サービスが失敗し、示された 16 進の戻りコードで完了しました。 |
アクション | 詳細は、「MVS プログラミング:リソース・リカバリー」資料内のリソース・リカバリー・サービスの戻りコードを参照してください。 |
説明 | メッセージ中に示された ID を持つグローバル・トランザクションに関与した 1 つ以上のリソース・マネージャーに、そのグローバル・トランザクションの結果と異なる結果が割り当てられました。 例えば、トランザクションの結果がコミットであった場合に、トランザクションに関与したいくつかのリソースがロールバックされたというようなことが考えられます。 |
アクション | このメッセージは、ヒューリスティックな結果が発生したトランザクション ID を示しています。 ATRFPCMN ダイアログ機能を使用してリソース・リカバリー・サービス (RRS) トランザクション・ログを調べ、不整合なリソースを判別してください。 その特定のリソース・マネージャーの手順に従って、それらのリソースの状態をリストアまたは訂正してください。 |
説明 | メッセージ中に示された ID を持つグローバル・トランザクションに関与した 1 つ以上のリソース・マネージャーに、そのグローバル・トランザクションの結果と異なる結果が割り当てられた可能性があります。 |
アクション | このメッセージは、ヒューリスティックな結果が発生した可能性のあるトランザクション ID を示しています。 ATRFPCMN ダイアログ機能を使用してリソース・リカバリー・サービス (RRS) トランザクション・ログを調べ、不整合なリソースがあるかどうかを判別してください。 その特定のリソース・マネージャーの手順に従って、それらのリソースの状態をリストアまたは訂正してください。 また、トランザクションの最適化が使用されたときにこの状態が発生する場合は、単一のリソース・マネージャーにコミットの責任が委任されているために、RRS がトランザクションの結果を認識していない可能性があります。 このような場合、単一リソース・マネージャーの結果は不明であり、危険な状態が存在します。 メッセージ中に示されたリソース・マネージャーの資料に記述された手順に従って、結果を判別するか、このメッセージ中に示されたグローバル・トランザクションに関与するリソースを訂正してください。 |
説明 | トランザクション・サービス・コンポーネントは、リソース・リカバリー・サービス (RRS) によるトランザクション再始動およびリカバリーを開始しました。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービス・コンポーネントは、リソース・リカバリー・サービス (RRS) から再始動リカバリー単位を受け取りました。 これらのカウントが示しているのは、サーバーが前に停止されたときに、この再始動中に何らかのリカバリー・アクションを必要とするような状態だった作業単位の数です。 「バックアウト中」カウントは、バックアウトの処理中であった数を示します。 これらの作業単位については、リカバリーを行って、これらが変更したリソースを前のように整合した状態にリストアする必要があります。 「未確定」カウントは、コミット処理のフェーズ 1 とフェーズ 2 の間で中断された数を示します。 これらについては、リカバリーを行って、「未確定」状況が解決されるまでは、これらが変更したリソースが使用可能にならないようにする必要があります。 「コミット中」カウントは、コミット処理のフェーズ 2 を開始したけれども完了していない数を示します。 これらは、リカバリーされて、コミット処理を完了する必要があります。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービスの再始動処理が完了しました。 すべてのリカバリー単位が解決されました。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | リソース・リカバリー・サービス (RRS) ログ名交換プロセス中に、RRS は、以前に設定されたログ名がないことを示しました。 再始動が開始されたときに、不完全な RRS リカバリー単位は戻されません。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | リソース・リカバリー・サービス (RRS) ログ名交換プロセス中に、RRS は、以前に設定されたログ名があることを示しました。 再始動が開始されたときに、不完全な RRS リカバリー単位がいくつか戻される可能性があります。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービスの再始動処理が完了しました。 すべてのリカバリー単位が解決されました。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | メッセージ中に示されたリカバリー単位 ID (URID) に対するトランザクション・サービス再始動処理が完了しました。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービス再始動処理は、いくつかの再始動およびリカバリー・モードにある未完了の再始動リカバリー単位を依然として解決しようとしています。 このメッセージは、トランザクション・リカバリー処理の進行状況を示すために一定間隔で発行されます。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | 再始動およびリカバリーのモードにある間に、アプリケーション・サーバーは、示された XID のトランザクション・ブランチのリカバリー・コーディネーターと連絡を取れませんでした。 ホスト名とポートは、リカバリー・コーディネーターの相互運用オブジェクト参照 (IOR) から取得されました。 IOR が WebSphere/390 オブジェクトを指している場合、サーバー名も書き込まれます。 |
アクション | このアプリケーション・サーバーがサーバーおよびホストにアクセスできることを確認してください。 接続性を回復できない場合、このメッセージ中のトランザクション情報を使用して、リソース・リカバリー・サービス (RRS) ISPF パネルまたは ATRSRV マクロでトランザクションの結果を手動で解決できます。 トランザクションを手動で解決すると、リソース・マネージャーおよびサーバーでトランザクション結果が混在する結果になる場合があることに注意してください。 |
説明 | 再始動およびリカバリーのモードにある間に、アプリケーション・サーバーは、示された XID のトランザクション・ブランチのリカバリー・コーディネーターと連絡を取れませんでした。 結果を判別できなかったため、このサーバーは、このメッセージ内に示された XID 情報を持つトランザクション・ブランチについて、このサーバー上のトランザクション・コーディネーターに登録されたリソースにトランザクションの解決を提供できません。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | 再始動およびリカバリーのモードにある間に、アプリケーション・サーバーは、このメッセージ中に示された XID 情報で記述されるトランザクション・ブランチに関係したリソースを正常にコミットまたはロールバックできませんでした。 トランザクションの結果は判別されましたが、すべての従属 OTS リソースに結果が通知されるまでは完了できません。 |
アクション | このアプリケーション・サーバーがサーバーおよびホストにアクセスできることを確認してください。 接続性を回復できない場合、このメッセージ中のトランザクション情報を使用して、従属ノードのためにトランザクションの結果を手動で解決できます。 示されたリカバリー単位 ID (URID) を持つリソース・リカバリー・サービス (RRS) リカバリー単位内の CORBA オブジェクト・トランザクション・サービス (OTS) インタレストは、RRS ISPF パネルまたは ATRSRV マクロを使用して除去できます。 |
説明 | 再始動およびリカバリーのモードにある間に、アプリケーション・サーバーは、それが関与したトランザクションのヒューリスティックな結果を forget するように指示されませんでした。 示されたリカバリー単位 ID (URID) を持つ、リソース・リカバリー・サービス (RRS) リカバリー単位 (UR) がまだアクティブであるため、forget されなかったトランザクションは完了していません。 |
アクション | このメッセージ中に示されたサーバーおよびホストがこのサーバーに正常に接続できることを確認してください。 接続性を回復できないか、上位コーディネーターがヒューリスティックな結果のことを知らない場合は、RRS ISPF パネルまたは ATRSRV マクロを使用して、示された URID を持つ UR 内の CORBA オブジェクト・トランザクション・サービス (OTS) インタレストを除去できます。 |
説明 | トランザクション・サービス再始動処理は、いくつかの再始動およびリカバリー・モードにある未完了の再始動リカバリー単位を依然として解決しようとしています。 このメッセージは、トランザクション・リカバリー処理の進行状況を示すために一定間隔で発行されます。 各 XA リソース・マネージャーがそれぞれ独自のログを保守するため、それぞれのリソース・マネージャーへの接触が行われるまでは、解決される必要のあるリカバリー単位の数は不明です。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | このサーバーのトランザクションのリカバリーは、HA リカバリーのフレームワークを使用してピア・サーバー上で実行されています。 このサーバーは、HA リカバリー処理の停止を待ってからでないと、このサーバーのトランザクション・ログを引き継ぐことができません。 |
アクション | 処置は不要です。 ピア・サーバーは、リカバリーを停止しなければならないと通知されました。 |
説明 | トランザクション・サービスのリカバリー処理は、構成された再試行回数内では完了しませんでした。 構成された環境変数 transaction_LPSHeuristicCompletion によると、トランザクションの結果は、コミットするようヒューリスティックに設定されています。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービスのリカバリー処理は、構成された再試行回数内では完了しませんでした。 構成された環境変数 transaction_LPSHeuristicCompletion によると、トランザクションの結果は、ロールバックするようヒューリスティックに設定されています。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービスのリカバリー処理は、構成された再試行回数内では完了しませんでした。 構成された環境変数 transaction_LPSHeuristicCompletion によると、トランザクションの結果は、手動で解決するようヒューリスティックに設定されています。 |
アクション | RRS パネルにアクセスして、保留中トランザクションを確認し、解決してください。 */ |
説明 | 失敗したサーバーのリカバリーは別のサーバーで既に行われているため、トランザクション・サービス・リカバリー処理は停止しました。 トランザクション・サービスは必要なリソースを取得できませんでした。それらのリソースは、失敗したサーバーのリカバリーを実行しようとしている別のサーバーで保持されているためです。 |
アクション | If the problem persists, additional information might be available if you search for the message ID on the following Web sites: WebSphere Application Server Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ WebSphere Application Server for z/OS Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/ . |
説明 | トランザクション・サービス・リカバリー処理は、リカバリーが実行されるサーバーが再始動されたため、終了します。 リカバリーがピア・サーバー上で完了しなかった場合、サーバー再始動中はリカバリーは続行します。 |
アクション | 処置は不要です。 |
説明 | トランザクション・サービスは、メッセージ中に指定されたサーバー、ホスト、ポートにあるトランザクション・オブジェクトを駆動しようとしました。 呼び出しに提供されたセキュリティー・クレデンシャルが、リモート・サーバーによって拒否されました。 |
アクション | トランザクションの開始以降に、リモート・サーバーのセキュリティー・ポリシーが変更された可能性があります。 その場合、リモート・サーバーのセキュリティー・ポリシーを、このトランザクションの完了を許容するよう、一時的に更新してください。 この操作は自動的に再試行されます。 |