WebSphere アプリケーション・サーバー・メッセージ
             オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, IBM i, Linux, Solaris, Windows, z/OS


PROC

PROC0001E: ユーザー: [{0}] は、このシステムでは無効と思われます。 プロセスは作成できませんでした。
説明 指定されたユーザー名がこのシステムに定義されていないので、プロセスは作成されませんでした。
アクション このシステムに定義されているユーザー名を指定してください。
PROC0002E: グループ: [{0}] は、このシステムでは無効と思われます。 プロセスは作成できませんでした。
説明 指定されたグループ名がこのシステムに定義されていないので、プロセスは作成されませんでした。
アクション このシステムに定義されているグループ名を指定してください。
PROC0003E: 作業ディレクトリー: [{0}] は、このシステムでは無効か、またはプロセスによるアクセスができないものと思われます。 プロセスは作成できませんでした。
説明 指定された作業ディレクトリーがシステムに存在しないか、プロセス実行に使用されるユーザー ID に、指定されたディレクトリーへのアクセス権がないので、プロセスは作成されませんでした。
アクション システムに存在する作業ディレクトリーの名前を指定して、プロセスの実行に使用されるユーザー ID にこのディレクトリーへのアクセス権があることを確認してください。
PROC0004E: 実行可能ファイル: [{0}] は、このシステムでは無効と思われます。 プロセスは作成できませんでした。
説明 指定されたファイルが存在しないか、現行ユーザーにこのファイルを実行する権限がないため、プロセスは作成されませんでした。
アクション 指定されたファイルの名前とそのファイルの権限を確認してください。また、現行ユーザーにこのファイルを実行する権限があることを確認してください。
PROC0005E: 優先順位: [{0}] は、このシステムでは無効と思われます。 プロセスは作成できませんでした。
説明 無効な優先順位が指定されたため、プロセスは作成されませんでした。
アクション 有効なプロセス優先順位を指定してください。
PROC0006E: プロセス・グループ [{0}] は無効です。 プロセスは作成できませんでした。
説明 指定されたプロセスが無効であるため、プロセスは作成されませんでした。
アクション 有効なプロセス・グループを指定してください。
PROC0007E: プロセスまたはプロセス定義に必要な一部のファイルがアクセス不能です。 標準入力、出力、およびエラーの各ファイル・リダイレクトおよびディレクトリーを確認してください。 プロセスは作成できませんでした。
説明 プロセスがその必要とする一部のファイルにアクセスできません。 ファイルが標準出力ファイルまたはエラー・リダイレクト・ファイルであり、プロセスの実行に使用されるユーザー ID にこうしたログ・ファイルが存在するファイルまたはディレクトリーへの読み取りまたは書き込み許可がない可能性があります。
アクション 標準出力ファイルおよびエラー・リダイレクト・ログ・ファイルとそのディレクトリーをチェックしてください。 プロセスの実行に使用されるユーザー ID に、ログ・ファイルおよびそれらのログ・ファイルが存在するディレクトリーへの読み取りおよび書き込み許可があることを確認してください。
PROC0008E: オペレーティング・システムから、既に制限を超える多数のファイル・ハンドルが開いていることが報告されています。 プロセスは作成できませんでした。
説明 オペレーティング・システムで許容される最大数のファイル・ハンドルが既に開いているので、プロセスは作成されませんでした。
アクション オペレーティング・システムで許容されるファイル・ハンドルの最大数を増やすか、現在アクティブになっているプロセスの数を減らしてください。
PROC0009E: オペレーティング・システムからプロセス作成に必要な空きメモリーが不足していることが報告されました。
説明 このシステムには、新しいプロセスを収容するのに使用可能なメモリーが十分にないので、プロセスは作成されませんでした。
アクション このシステムの現在のメモリー使用量を減らしてください。
PROC0010E: プロセス: [{0}] はシステムにありません。 バインドできませんでした。
説明 指定されたプロセス ID (PID) がこのシステムに無効なので、バインディング要求を完了できませんでした。 したがって、プロセスはモニターできません。
アクション バインディング要求に渡される PID 値がこのシステムに有効な PID であることを確認してください。
PROC0011E: プロセスの終了が失敗しました。 プロセス [{0}] を終了しようとしている現行の有効 UID には、終了する権限がありません。
説明 終了要求を発行するために使用されたユーザー ID に、指定されたプロセスを終了するための権限がないので、このプロセスは終了されませんでした。
アクション このプロセスを終了するための権限がある ID を使用してシステムにログオンし、プロセスを手動で停止してください。
PROC0012E: 終了するために渡されたパラメーターが無効またはヌルであると思われます。
説明 終了の要求に指定されたパラメーターが無効かまたはヌルであるため、プロセスは終了されませんでした。
アクション 処置は不要です。
PROC0013E: プロセスの終了が失敗しました。 ネイティブから次のエラーが戻されました: {0}
説明 指定されたプロセスは終了されませんでした。 詳しくは、エラー・コードの説明を参照してください。
アクション オペレーティング・システムの機構を使用して、プロセスを手動で停止してください。
PROC0014E: プロセスの終了が失敗しました。 [{0}] によって確認されたプロセスが、適時に終了しませんでした。 このプロセスは、まだシステム上でアクティブになっていると思われます。
説明 指定されたプロセスは終了されませんでした。 詳しくは、エラー・コードの説明を参照してください。
アクション オペレーティング・システムの機構を使用して、プロセスを手動で停止してください。
PROC0015E: プロセス作成が失敗しました。 プロセスまたはプロセス定義が必要とする、例えば、標準入力、出力、エラー・リダイレクトなどの幾つかのファイルがアクセス不能です。 ユーザー [{0}] が、次の項目への読み取りアクセスおよび書き込みアクセスがあることを確認してください: 作業ディレクトリー: [{1}]。 標準入力: [{2}]。 標準出力: [{3}]。 標準エラー: [{4}]。 空 [] は、値が設定されておらず、オペレーティング・システムのデフォルトが使用されることを表します。
説明 プロセスがその必要とする一部のファイルにアクセスできませんでした。 アクセスできないファイルは、ログ・ファイルであると思われます。 ファイルが標準出力ファイルまたはエラー・リダイレクト・ファイルであり、プロセスの実行に使用されるユーザー ID にこうしたログ・ファイルが存在するファイルまたはディレクトリーへの読み取りまたは書き込み許可がない可能性があります。
アクション 標準出力ファイルおよびエラー・リダイレクト・ファイルとそのディレクトリーをチェックしてください。 プロセスの実行に使用されるユーザー ID に、ログ・ファイルおよびそれらのログ・ファイルが存在するディレクトリーへの読み取りおよび書き込みアクセスがあることを確認してください。
PROC0016E: プロセス作成が失敗しました。 プロセスまたはプロセス定義が必要とする、例えば、標準入力、出力、エラー・リダイレクトなどの幾つかのファイルがアクセス不能です。 現行ユーザーが、次の項目への読み取りアクセスおよび書き込みアクセスがあることを確認してください: 作業ディレクトリー: [{1}]。 標準入力: [{2}]。 標準出力: [{3}]。 標準エラー: [{4}]。 空 [] は、値が設定されておらず、オペレーティング・システムのデフォルトが使用されることを表します。
説明 プロセスがその必要とする一部のファイルにアクセスできませんでした。 アクセスできないファイルは、ログ・ファイルであると思われます。 ファイルが標準出力ファイルまたはエラー・リダイレクト・ファイルであり、プロセスの実行に使用されるユーザー ID にこうしたログ・ファイルが存在するファイルまたはディレクトリーへの読み取りまたは書き込み許可がない可能性があります。
アクション 標準出力ファイルおよびエラー・リダイレクト・ファイルとそのディレクトリーをチェックしてください。 プロセスの実行に使用されるユーザー ID に、ログ・ファイルおよびそれらのログ・ファイルが存在するディレクトリーへの読み取りおよび書き込みアクセスがあることを確認してください。
PROC0017E: プロセス・バインドが失敗しました。 PID [{0}] は無効です。 非数値文字が使用されています。
説明 指定されたプロセス ID (PID) に非数字が含まれるので、バインディング要求を完了できませんでした。 PID は、全桁数字でなければなりません。
アクション 処置は不要です。
PROC0018E: プロセス・バインドが失敗しました。 PID [{0}] をバインドできませんでした。 オペレーティング・システムより、バインディング・プロセスに十分な権限がないことが報告されました。
説明 現在のプロセスにバインディング要求を完了するための必要な権限がないため、PID で表わされるプロセスはモニターできません。
アクション 処置は不要です。
PROC0019E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスをロードできなかったためでした: [{0}]。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 内部診断クラスをロードできなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の Java 仮想マシン (JVM) の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0020E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスを初期化できなかったためでした: [{0}]。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 内部診断クラスを初期化できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の Java 仮想マシン (JVM) の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0021E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラス [{0}] を仮想マシンにリンクできなかったためでした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 内部診断クラスを Java 仮想マシン (JVM) にリンクできなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0022E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは IllegalAccessException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 IllegalAccessException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0023E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは NoSuchMethodException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 NoSuchMethodException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0024E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは NullPointerException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 NullPointerException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0025E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは SecurityException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 SecurityException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0026E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラス・メソッドを初期化できなかったためでした: [{0}]。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 内部診断クラス・ダンプ・メソッドを初期化できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0027E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは IllegalAccessException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 IllegalAccessException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0028E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは IllegalArgumentException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 IllegalArgumentException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0029E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 失敗の理由は、仮想マシンが Java ダンプ・クラスでメソッド [{3}] を呼び出せなかったためでした: [{0}]。 エラーは InvokationTargetException でした。 Java 仮想マシンのバージョンは [{1}] です。 Java 仮想マシンのベンダーは [{2}] です。
説明 InvokationTargetException 例外が発生し、Java スレッド・ダンプを生成するための内部診断クラスおよびメソッドを実行できなかったので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0030E: Java スレッド・ダンプに失敗しました。 Java 仮想マシン (バージョン [{0}]、ベンダー [{1}]) の Java スレッド・ダンプを生成するためのメソッドが不明です。
説明 インストールされた Java 仮想マシン (JVM) で Java スレッド・ダンプを作成する方法が不明なので、Java スレッド・ダンプ (Java コア・ダンプともいいます) の作成要求は、処理されませんでした。
アクション このシステムで稼働中の JVM の資料を調べて、この JVM バージョンで Java スレッド・ダンプの作成がサポートされるかどうかを確認してください。
PROC0031E: プロセス作成が失敗しました。 優先順位 [{1}] のプログラム [{0}] のプロセス作成がタイムアウトになりました。 これは、2 分という一定の時間制限内でプロセスを作成するには、システム活動率が高すぎる場合に発生する可能性があります。
説明 システムの高い活動率のために、指定制限時間内にプロセスの作成が妨げられた場合に、この状態が発生する可能性があります。 プロセス初期化の一般的制限時間は 2 分です。 これは一般的に、制限時間内にプロセスを初期化できないと、新規プロセスを適切に実行するためのシステム・リソースが不足するためです。 制限時間を超えると、CreateProcessTimeoutException が発行され、プロセス作成は取り消されます。
アクション マシン・リソースを専有するプロセスの CPU、メモリー、および全体的なシステム負荷特性をチェックしてください。 同時に実行できるプロセスの数、CPU 使用に関する制限、各プロセスに割り振られるメモリーに影響する可能性のあるシステムしきい値設定もチェックしてください。
参照トピック    

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最終更新: Oct 21, 2010 8:18:39 PM CDT
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