全体パフォーマンスを最適化するために、manager が executor と対話する頻度が制限されます。この間隔は、dscontrol manager interval コマンドと dscontrol manager refresh コマンドを入力することで変更できます。
manager 間隔は、executor が接続のルーティングの際に使用するサーバーの重みを更新する頻度を指定します。manager 間隔が短過ぎると、manager が絶えず executor に割り込むことになり、パフォーマンスの低下が生じることになります。manager 間隔が長過ぎると、executor の要求ルーティングが、正確な最新情報に基づかなくなるということになります。
manager のリフレッシュ・サイクルは、manager が executor に状況情報を求める頻度を指定します。リフレッシュ・サイクルは、時間間隔に基づいています。