WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6
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障害が発生したサーバーに対するハイ・ アベイラビリティーのリカバリー・ストラテジー

1 台の Dispatcher マシンに障害が発生し、かつ、別のマシンがバックアップとして構成されている場合に、Load Balancer がどのような動作を示すかは、リカバリー・ストラテジーによって決まります。

2 台の Dispatcher マシン、つまり、プライマリー・マシン、および、バックアップと呼ばれる 2 番目のマシンが 構成されます。始動時に、プライマリー・マシンは、マシンが同期化するまで、すべての接続データをバックアップ・マシンに送信します。プライマリー・マシンは、活動中になります。 つまり、ロード・バランシングを開始します。その間、バックアップ・マシンは、プライマリー・マシンの状況をモニターします。これを、 待機状態にあるといいます。

バックアップの Load Balancer マシンは、プライマリー・マシンに障害が発生したことを検出すると、ロード・バランシング機能を引き継ぎ、 活動中のマシンになります。プライマリー・マシンは、再度操作可能になると、リカバリー・ストラテジーの構成方法に従って応答します。

ストラテジーには、以下の 2 種類があります。
注: ストラテジー・パラメーターは、両方のマシンに対して同じ設定にする必要があります。



関連タスク
ハイ・ アベイラビリティーの構成
heartbeat およびリーチ・ターゲットによるサーバー障害の検出
ハイ・ アベイラビリティーで実行するスクリプト
参照トピック    

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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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