WebSphere アプリケーション・サーバー・メッセージ
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ADMD

ADMD0001E: ディスカバリー MBean を活動状態にできません。
説明 Network Deployment プロセスごとにディスカバリー MBean が 1 つずつ必要です。 ディスカバリー MBean を活動状態にできませんでした。
アクション リモート・プロセスが正しいディスカバリー・ポートで実行していることを確認してください。また、必要ならば、リモート・プロセスを開始してください。
ADMD0002E: マルチキャスト・アドレスのみが、マルチキャスト・ソケットのオープンを許可されています
説明 指定された IP アドレスがマルチキャスト・アドレスでなかったため、マルチキャスト・ソケットを開けませんでした。 マルチキャスト・グループ・アドレスの範囲は 224.0.0.0 から 239.255.255.255 です
アクション serverindex.xml ファイル内のマルチキャスト IP アドレスを調べて、指定された IP アドレスが有効な範囲内であることを確認してください。 一部のマルチキャスト IP がネットワーク内で競合している場合があります。 ネットワーク管理者に連絡してください。
ADMD0003E: マルチキャスト・グループ {0} に結合するためにマルチキャスト・ソケットを開けません。
説明 ルーターがマルチキャスト機能を備えていないため、マルチキャスト・ソケットのオープンによって、指定されたマルチキャスト・グループに参加することはできません。
アクション ルーターがマルチキャストをサポートすることを確認するには、ネットワーク管理者に問い合せてください。
ADMD0004E: TCP ソケット: {0} を開けません。 リモート・プロセスによってポートが開かれているかどうか確認してください。
説明 指定された伝送制御プロトコル (TCP) ソケットを開けません。このソケットが listen していないか、リモート・ソケットが listen していないか、またはネットワーク障害が発生しました。TCP ベースのディスカバリーは、ディスカバリー・メッセージを送信する前に TCP ソケットを開く必要があります。このソケットは、デプロイメント・マネージャー用の CELL_DISCOVERY_ADDRESS ポートであるか、またはノード・エージェント用の NODE_DISCOVERY_ADDRESS ポートである可能性があります。このメッセージがデプロイメント・マネージャーから送られてきたものである場合は、e-business 用にノード・エージェントが開いていることを確認してください。このメッセージがノード・エージェントから送られてきたものである場合は、e-business 用にデプロイメント・マネージャーが開いていることを確認してください。
アクション リモート・プロセスが正しいディスカバリー・ポートで実行していることを確認してください。また、必要ならば、リモート・プロセスを開始してください。
ADMD0005E: User Datagram Protocol (UDP) ソケット: {0} を開けません。
説明 指定された User Datagram Protocol (UDP) ソケットを開けません。 UDP ベースのディスカバリーは、ディスカバリー・メッセージを送出する前に UDP ソケットを開く必要があります。 このソケットが listen していないか、リモート・ソケットが listen していないか、またはネットワーク障害が発生しました。
アクション リモート・プロセスが正しいディスカバリー・ポートで実行していることを確認してください。また、必要ならば、リモート・プロセスを開始してください。
ADMD0006E: 宛先エンドポイントが指定されていません
説明 宛先エンドポイントが指定されていません。 ディスカバリーは、ディスカバリー・メッセージを送出する前に、宛先エンドポイントを認識する必要があります。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0007W: 例外によりディスカバリー照会メッセージを構成できません: {0}
説明 指定された例外のため、ディスカバリー照会メッセージを構成できませんでした。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0008W: 例外によりディスカバリー応答メッセージを構成できません: {0}
説明 指定された例外のため、ディスカバリー応答メッセージを構成できませんでした。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0009W: 例外によりディスカバリー応答メッセージを送信できません: {0}
説明 指定された例外のため、ディスカバリー照会メッセージを送出できませんでした。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0010E: ディスカバリー・エンドポイント・アドレスが誤りです
説明 正しくないディスカバリー・エンドポイント・アドレスが使用されました。
アクション 指定されたディスカバリー・エンドポイント・アドレスが有効であることを確認してください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0011E: サポートされないトランスポート・プロトコルです。
説明 サポートされないトランスポート・プロトコルが使用されました。
アクション 指定された User Datagram Protocol (UDP)、伝送制御プロトコル (TCP)、またはマルチキャストなどのトランスポート・プロトコルが有効であることを確認してください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0012E: {0} タイプのトランスポートを初期化できません。
説明 指定されたトランスポートを初期化できません。 ディスカバリー・サービスは、User Datagram Protocol (UDP)、伝送制御プロトコル (TCP)、またはマルチキャストなど特定のトランスポートの上に構築されます。
アクション serverindex.xml ファイルをチェックして、ローカル・システムのディスカバリー・ポートとポートの競合がないことを確認してください。 マルチキャスト・ディスカバリーの場合、LAN ルーターがマルチキャストをサポートすることを確認してください。
ADMD0013W: 無効なディスカバリー・メッセージ: セキュアな終了タグがありません
説明 Java コード内で無効なディスカバリー・メッセージが使用されました。
アクション SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0014W: マルチキャスト・サーバーをポート {0} で初期化できません。
説明 マルチキャスト要求を受信するトランスポートを初期化中に障害が発生しました
アクション マルチキャストがローカル・エリア・ネットワークでサポートされていて、ポートの競合がないことを確認してください
ADMD0015W: マルチキャスト・グループ {0} を結合できません。
説明 あるタイプのディスカバリーには、マルチキャスト・サポートが必要です。 マルチキャストがローカル・エリア・ネットワーク内でサポートされないか、またはターゲットのマルチキャスト・グループが結合要求を拒否します。
アクション マルチキャストがローカル・エリア・ネットワークでサポートされていて、正しいマルチキャスト・グループがディスカバリーに対して指定されていることを確認してください。
ADMD0016W: 例外によりサーバー・ソケットをクローズできません: {0}
説明 マルチキャスト・サーバーをシャットダウンできません。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0017W: パッケージの受信でデータグラム・ソケット障害: {0}
説明 ソケットがタイムアウトになった可能性があります。 考えられる可能性は 2 つあります。つまり、マルチキャスト・サーバーが作動していないか、nodeagent プロセスがダウンしている可能性があります。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0018E: TCP トランスポートを初期化できません。例外: {0}
説明 ディスカバリーは、着信ディスカバリー・メッセージを受信する伝送制御プロトコル (TCP) トランスポートを初期化できません。
アクション 可能性のあるポート競合を解決してください。 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0019E: UDP トランスポートを初期化できません。例外: {0}
説明 ディスカバリーは、着信ディスカバリー・メッセージを受信する User Datagram Protocol (UDP) トランスポートを初期化できません。
アクション 可能性のあるポート競合を解決してください。 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0020W: パッケージ {0} の受信で TCP ソケット障害が発生しました
説明 接続待機中に入出力エラーが発生しました。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0021W: 例外によりディスカバリー接続を処理できません: {0}
説明 接続の初期化に失敗しました。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0022W: ディスカバリー・メッセージを送信中にホスト "{0}" を解決できません
説明 問題のホストは、ドメイン・ネーム・サーバー (DNS) から解決できません。 いくつかの原因が考えられます: 解決するホストが存在しない可能性がある、それが 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) マシン上で実行される、または解決には該当する DNS サフィックスの付加が必要である短いホスト名を持つ。
アクション 解決するホストがネットワークに存在するか、または DHCP マシン上で実行されるかどうかを確認してください。 また、短いホスト名の場合、ディスカバリーが発生するローカル・マシンのデフォルト DNS サフィックスを確認してください。
ADMD0023I: プロセス (名前: {0}、タイプ: {1}、PID: {2}) を発見しました
説明 この通知メッセージはシステム状況を示します。
アクション ユーザー処置は不要です。
ADMD0024W: ディスカバリー・メッセージのプロセスへの送信に失敗しました: {0}
説明 ディスカバリー・メッセージを送信できませんでした。 nodeagent プロセスがダウンしている可能性があります。
アクション 問題を判別するには、このメッセージの例外を調べてください。 SystemOut.log ファイルと First Failure Data Capture (FFDC) ログを調べて、このエラーに最も関係のある根本原因を見つけてください。
ADMD0025W: プロセス・ディスカバリーでは、IP アドレス 127.0.0.1 がエンドポイントの通知に使用されます。 このことが原因でネットワーク環境に問題が発生する可能性があります。
説明 IP アドレス 127.0.0.1、つまりローカル・ホストは、ループバック IP アドレスと呼ばれ、スタンドアロン環境でのみ有効です。 ネットワーク上でこの IP アドレスを使用して他のユーザーがホストを認識することはできません。
アクション ホスト・アドレスとドメイン・ネーム・サーバーの構成が正しく設定されていることを確認してください。 Linux 構成の場合は、/etc/hosts ファイルの前にドメイン・ネーム・サーバー (DNS) を検索するように /etc/nsswitch.conf ファイルを構成してください。
ADMD0026W: デプロイメント・マネージャーのバージョン ({0}) は、このノードのバージョン ({1}) より前のものです。
説明 デプロイメント・マネージャーのバージョンは以前のもので、そのバージョンのノードの構成はサポートされません。
アクション デプロイメント・マネージャーのバージョンをノードと同じかそれより新しいバージョンにアップグレードしてください。
参照トピック    

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最終更新: Mar 30, 2011 6:57:56 PM CST
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