何らかの理由 (更新、アップグレード、保守など) でサーバーを Load Balancer 構成から除去する場合は、
dscontrol manager quiesce コマンドを使用できます。
このタスクについて
quiesce サブコマンドは、
既存の接続を切断せずに完了させ、サーバーに対する新規接続を禁止します。
新機能: アップグレードや通常の保守作業を行うために、スケジュールされた時刻にサーバーを静止できます。
daily オプションは、ユーザーが指定した時刻にサーバーを静止するよう指定します。
newfeat
プロシージャー
- サーバーを即時に静止します。 次のコマンドを入力します。
dscontrol manager quiesce server
以下は、サーバー 9.40.25.67 を静止するオプションの使用例です。dscontrol manager quiesce 9.40.25.67
- サーバーを日次スケジュールに基づいて静止します。 次のコマンドを入力します。
dscontrol manager quiesce server daily start_hour end_hour
サポートされる構成:
- start hour および end hour は、
0 から 23 までの値です。例えば、(0 0) は、
サーバーを午前 12:00 から午前 12:59 まで静止するよう指示します。
(12 13) は、サーバーを午後 12:00 から午後 1:59 の 2 時間静止するよう指示します。
- 特定のサーバーについて、日次の静止を使用不可にする場合は、(-1 -1) と指定します。
sptcfg
以下は、サーバー 9.40.25.67 を午前 2:00 から午前 5:59 まで静止する daily オプションの使用例です。dscontrol manager quiesce 9.40.25.67 daily 2 5