WebSphere Load Balancer for IPv4 and IPv6
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アラートの生成およびサーバー障害の記録を行うサンプル・スクリプト

Load Balancer は、カスタマイズできるスクリプトをトリガーするユーザー出口を 提供します。自動化された (サーバーがダウンとマークされると管理者にアラートを通知するか、単に障害のイベントを記録するなどの) アクションを実行するスクリプトを作成できます。

カスタマイズできるサンプル・スクリプトは、install_root/servers/samples ディレクトリーの中に入っています。これらのファイルを実行するには、install_root/servers/bin ディレクトリーにこれらのファイルを移動したうえで、ファイル拡張子「sample」を除去する必要があります。以下のサンプル・スクリプトが提供されています。

クラスターのすべてのサーバーに、(ユーザーまたは advisor によって) ダウンのマークが付けられている場合は、 managerAlert (構成されている場合) が開始し、Load Balancer は、ラウ ンドロビン手法で トラフィックをサーバーに経路指定しようとします。クラスターの最後のサーバーがオフラインであることが検出されたときは、serverDown スクリプトは実行されません。 Load Balancer は設計上、サーバーがオンラインに復帰して要求に応答する場合のために、 トラフィックのルーティングを継続します。もし Load Balancer がすべてのトラフィックを破棄したなら、 クライアントは応答を受けなくなってしまいます。Load Balancer が、クラスターの最初のサーバーがオンラインに復帰していることを 検出すると、managerClear スクリプト (構成済みの場合) が実行されますが、 serverUp スクリプト (構成済みの場合) は追加のサーバーがオンラインに復帰するまで実行されません。

serverUp スクリプトと serverDown スクリプトの使用に関して、次のような数種類の考慮事項が設けられています。
参照トピック    

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最終更新: 2008 年 7 月 31 日 3:18:06 PM EDT
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