マイグレーション・
ウィザードを使用して、WebSphere® Extended Deployment バージョン 6.1 から WebSphere Extended Deployment バージョン 6.1.1 へマイグレーションすることができます。
始める前に
既存のセルで WebSphere Application Server Network Deployment がインストールされていて、作動可能になっていることを確認します。
プロシージャー
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WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 7.0.x を各デプロイメント・マネージャーおよび各ノードにインストールします。
バージョン 6.1 が存在するロケーションとは異なるインストール・ロケーションを指定します。詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 7.0 インフォメーション・センターの 製品および追加ソフトウェアのインストールを参照してください。
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プロファイル管理ツールまたは manageprofiles コマンドを使用して、バージョン 7.0.x のプロファイルを作成しますが、ノードを統合しません。
WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 7.0 インフォメーション・センターのプロファイルの管理を参照してください。
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WASPreUpgrade および WASPostUpgrade コマンドを実行します。
WASPreUpgrade コマンドは、バージョン 6.1 の構成をマイグレーション固有のバックアップ・ディレクトリーに保存し、WASPostUpgrade コマンドは、保存された情報を検索します。詳しくは、WASPreUpgrade コマンドおよび WASPostUpgrade コマンドを参照してください。
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WebSphere Virtual Enterprise バージョン 6.1.1 をバージョン 7.0.x 環境にインストールします。
詳しくは、製品のインストールおよび構成
を参照してください。
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WebSphere Virtual Enterpriseバージョン 6.1.1 用のプロファイルを拡張します。
詳しくは、プロファイルの作成および拡張
を参照してください。
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次のスクリプトを実行して、マイグレーション・ウィザードを開始します。
install_root/bin/xd_migration.sh
install_root¥bin¥xd_migration.bat
プロンプトに従って、処理を完了します。以下の情報を指定します。
- マイグレーション元のロケーションおよびプロファイル・パス
- マイグレーション・ログ・ファイルが保存されるディレクトリー
結果
現在、セルには WebSphere Virtual Enterprise バージョン 6.1.1 と WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 7.0 が含まれています。