detectSvcViolations カスタム・プロパティーは、永続サービス・ポリシー違反がサービス・クラス・レベルで表示されるようにする場合に使用します。サービス・クラス・レベルでの永続サービス・ポリシー違反のランタイム・タスクを使用不可にし、detectTxcViolations を true に設定してトランザクション・レベルでの違反に対するランタイム・タスクを使用可能にする場合は、detectSvcViolations の値を false に設定できます。
オートノミック要求フロー・マネージャー (ARFM) は、このカスタム・プロパティーを使用して指定するプロパティーを使用します。そうでない場合は、サービス・クラス違反のみをモニターします。サービス・クラス内のサービス・ポリシー違反のモニターおよびレポートを使用可能にするには、detectSvcViolations カスタム・プロパティーを true に設定するか、デフォルト値の true のままします。ランタイム・タスクが生成され、モニターに対して使用可能になるようにするには、このカスタム・プロパティーを true に設定し、管理コンソールによってサービス・ポリシーを使用可能にする必要があります。
表 2. detectSvcViolations カスタム・プロパティー
有効範囲 |
セル |
値 |
True |
デフォルト |
True |