フル・チェックポイントを使用し、構成リポジトリー全体をフル・チェックポイントが作成された時点の 状態に復元します。
リポジトリー・チェックポイントを管理するための特権は、ユーザーの管理の ロールによって異なります。 ロールには、モニター、オペレーター、コンフィギュレーター、および管理者があります。 モニターまたはオペレーター・ロールのいずれかを持つユーザーが表示できるのは、 リポジトリー・チェックポイント情報のみです。コンフィギュレーターまたは 管理者ロールのいずれかを持つユーザーは、リポジトリー・チェックポイントの すべての構成特権を持ちます。
十分な数のファイル記述子が使用可能にオープンされていることを確認します。
オープン・ファイル数のデフォルト設定は 2000 であり、通常はほとんどのアプリケーションで十分です。
このパラメーターの設定値が低すぎると、ファイルのオープン時または接続の確立時にエラーが発生する場合があります。
この値によりサーバー・プロセスがオープンするファイル記述子の数が制限されるため、
値が低すぎると最適なパフォーマンスが得られません。
詳しくは、オペレーティング・システムの調整を参照してください。
チェックポイントを復元する際に、ワークスペースにコミットされていない変更が あると、保存の矛盾が発生します。チェックポイントは復元されますが、 コミットされていない変更内容を保存しようとすると、は保存の矛盾 としてフラグが 立てられます。また、複数のユーザーが管理コンソールまたは他の方法で リポジトリーの構成変更の作業を行っている場合、いずれかのユーザーがチェックポイントの復元を 実行すると、コミットされていない変更を実行している他のユーザーに対して 保存の矛盾が発生します。