WebSphere® Virtual Enterprise では、リアルタイムで分かりやすい 視覚化ツールを使用して、複雑なシステム操作を管理することができます。 徐々に制御されたオートノミック機能の実装は、 リソースの管理にかかるコストを削減するのに役立ちます。
図表を図表グループ に編成すれば、任意の報告書ビューから簡単に図表にアクセスできます。
図表を新しいウィンドウに移動することで、図表を表示したまま管理コンソールで他の作業を行うことができます。また、元の図表グループに図表を戻すこともできます。
ランタイム・オペレーション報告書では、Scalable Vector Graphics (SVG) を使用してデータが表示されます。Microsoft® Internet Explorer には、デフォルトで SVG ビューアーはインストールされていません。SVG プラグインをインストールするか、またはランタイム・オペレーションが JPEG イメージを表示するように構成することができます。詳しくは、報告書の作成と管理 を参照してください。
ダッシュボードには、環境全体に関する高水準のサマリーが表示されます。ダッシュボードの設定を使用して、デフォルト報告書や特定の図表グループのデータなど、ダッシュボードに表示する情報を構成することができます。
アプリケーション、デプロイメント・ターゲット、およびサービス・ポリシーのサマリー・ビューに含まれる図表は、自動更新されません。データを更新するには、図表の更新アイコンをクリックします。これらの図表には、ある時点における平均応答時間が表示されます。 表示されるデータ・セットのデフォルト数は 5 です。ただし、カスタム・プロパティーを構成して、固有数のデータ・セットが表示されるように指定できます。詳しくは、ランタイム操作のカスタム・プロパティー を参照してください。
オンデマンド・ルーター (ODR) を介したアプリケーションへのワークロード要求を実行していない場合、図表にデータは表示されません。また関連したサービス・ポリシー関連メトリックの図表を作成している場合、データ・セットの目標ラインはキーに表示されません。ODR がワークロード要求を送った後で、図表が自動的に更新され、統計が表示されます。ただしキー・テーブルが自動的に更新されることはありません。 パネルを最新表示して、データ・セットに追加された目標ラインを表示してください。
ランタイム・サマリーにアクセスするには、管理コンソールで「ランタイム操作」をクリックします。