トランザクション・バッチと数値計算という 2 つのプログラミング・モデルが、WebSphere Extended Deployment により提供されています。
トランザクション・バッチのプログラミング・モデルでは、コンテナー管理パーシスタンスのエンティティー Bean (EJB) の実装が必要です。 対照的に、数値計算のプログラミング・モデルは、単純な Plain Old Java Object (POJO) として実装され、WebSphere 環境にデプロイメントするよう Enterprise Application Archive (.ear) ファイルにパッケージ化されます。
Compute Grid V6.1 は、数値計算のモデルで提供されている単純な POJO スタイルをトランザクション・バッチに拡張します。Compute Grid V6.1 では、トランザクション・バッチ・プログラムは単純な POJO として実装され、デプロイメント用に .ear ファイルにパッケージ化されます。
個々のプログラミング・モデルは、 アプリケーションおよびそのアプリケーションを実行依頼する ジョブのライフサイクルを Compute Grid エンドポイントで管理する方法に関する詳細を提供します。すべての Compute Grid アプリケーションの中心となるのは、 実行される個々の作業単位を表すジョブの概念です。 以下のトピックでは、ジョブによって実行されるロジックを提供するアプリケーションの構成方法について説明します。