WebSphere Extended Deployment 6.1.0.1 は、 すべてのオペレーティング・システムのグリッド・ジョブに対するチャージバック・アカウンティング情報を提供します。チャージバック・アカウンティングによって、 さまざまなユーザーおよびグループによって実行された作業のグリッド・ジョブ実行の計算コストを判別することができます。
ジョブ・スケジューラーは、管理コンソールから有効化されたときに、 チャージバック・アカウンティングの使用データを記録します。この機能は、 すべてのオペレーティング・システムで使用可能であり、 構成設定から有効と無効とを切り替えることができます。ジョブ使用情報は、デフォルトでは使用可能になっていません。
CREATE TABLE "LRSSCHEMA"."JOBUSAGE" ( "JOBID" VARCHAR(250) NOT NULL , "SUBMITTER" VARCHAR(256), "CPUCONSUMEDSOFAR" BIGINT NOT NULL, "JOBSTATE" VARCHAR(32) NOT NULL, "SERVER" VARCHAR(250) NOT NULL, "NODE" VARCHAR(250) NOT NULL, "STARTTIME" VARCHAR(64) NOT NULL, "LASTUPDATE" VARCHAR(64) NOT NULL, "ACCNTING" CHAR(64) ) IN "USERSPACE1" ;
select * from LRSSCHEMA.JOBUSAGE where JOBID='PostingSampleEar:99'
スケジューラーのジョブ使用テーブル・データへのプログラマチックなアクセスでは、 コミットされていない読み取りの分離レベルを指定し、アクティブなジョブ実行またはアカウンティング・データの記録を妨げるようにする必要があります。STARTTIME および LASTUPDATE は、 System.currentTimeMillis() の戻り値を示しています。詳しくは、以下の ++ の記載を参照してください。