WebSphere Extended Deployment Compute Grid, Version 6.1.1
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows,


制御プロパティー

wSGrid プロパティー・ファイルを使用して指定されたプロパティーは、WSGrid の制御の下で実行されるグリッド・ジョブを記述します。このトピックでは、 制御プロパティーについて説明します。

表 1. 制御プロパティー
プロパティー名 説明
scheduler-connection-factory ジョブ・スケジューラーのメッセージ・ドライバーのインターフェース・アプリケーションのための Java Message Service (JMS) 接続ファクトリーの JNDI 名。JMS キューの構成 を参照してください。デフォルト値は、jms/com.ibm.ws.grid.ConnectionFactory です。
scheduler-host ジョブ・スケジューラー・サーバーのホスト・アドレスを指定します。
scheduler-input-queue ジョブ・スケジューラーのメッセージ・ドライバーのインターフェース・アプリケーションのための Java Message Service (JMS) 入力キューの JNDI 名。JMS キューの構成 を参照してください。デフォルト値は、jms/com.ibm.ws.grid.InputQueue です。
scheduler-output-queue ジョブ・スケジューラーのメッセージ・ドライバーのインターフェース・アプリケーションのための Java Message Service (JMS) 出力キューの JNDI 名。JMS キューの構成 を参照してください。デフォルト値は、jms/com.ibm.ws.grid.OutputQueue です。
scheduler-port ジョブ・スケジューラー・サーバーの HTTP ポート・アドレスを指定します。
submitter-userid ジョブ実行依頼者の ID を指定します。この ID は、ジョブを実行依頼 するために lrsubmitter または lradmin ロールのいずれかに割り当てる必要があります。
submitter-password ジョブ実行依頼者のパスワードを指定します。 パスワードは、WebSphere PropFilePasswordEncoder ユーティリティーを使用してエンコードされる場合があります。
debug 標準出力ストリームへのデバッグ出力を有効にするには、true を指定します。
timeout ジョブ・スケジューラーから返される個別メッセージの タイムアウト値を指定します。単位はミリ秒です。デフォルトは 5000 です。



関連概念
WSGrid コマンド行ユーティリティー
ジョブ・スケジューラーと外部スケジューラーとの統合
関連タスク
ジョブ・スケジューラーのメッセージ駆動型インターフェースおよび関連する JMS 成果物の構成
関連資料
参照トピック    

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最終更新: 2009/09/17 16時38分56秒EDT
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wxdinfo/v6r1m1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.gridmgr.doc/info/scheduler/rxdcgproperties.html