WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

z/OS での複数のサーバントの使用可能化

このタスクを使用して WebSphere Application Server for z/OS システム上の複数のサーバントを使用可能に設定します。 複数のサーバントを使用可能に設定すると、WebSphere Application Server for z/OS のパフォーマンスが向上します。

始める前に

複数のサーバントの使用可能化の制限を検討します。

このタスクについて

ワークロード管理 (WLM) によって、WebSphere Application Server for z/OS のパフォーマンスおよびサーバント数を管理できます。WLM は、割り当てられたサービス・クラス、関連付けられたパフォーマンス目標、 およびシステム・リソースの可用性に応じて、トランザクションの応答時間とスループットを管理します。 これらの目標を達成するため、 WLM はアクティブなサーバントの数を制御またはオーバーライドする必要があることがあります。 このタスクを使用して、WLM を使用可能に設定し、追加のサーバントを開始してパフォーマンス目標を達成することができます。

プロシージャー

  1. 管理コンソールで、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」をクリックします。
  2. 「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「サーバー・インスタンス」をクリックします。
  3. 「複数インスタンス使用可能」フィールドを選択します。
  4. 適用」をクリックして、サーバー・インスタンスの変更を終了します。
  5. OK」をクリックし、次に「保管」をクリックして、構成の変更を保管します。

結果

ワークロード管理 (WLM) は、システムの他の作業と比較した作業の重要性、 これらの目標を達成するために必要なシステム・リソースの可用性、 より多くのアドレス・スペースを開始することによって目標の達成が可能かどうかの WLM による決定に基づいて、 パフォーマンス目標を達成するために追加のサーバント領域を開始できます。 また、目標を妥当なものにすることが重要です。



サブトピック
複数のサーバント領域
サーバント数の制御
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/trun_enable_servants.html