WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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コア・グループ・サービスの設定

このページを使用して、コア・グループに関係するアプリケーション・サーバー・プロパティーをセットアップします。

この管理コンソール・ページを表示するには、 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「サーバー」とクリックします。次に、 「追加プロパティー」の下の「Core group service」を選択します。

保管」をクリックして、 変更内容を保管し、その変更内容をすべての管理対象ノードで同期します。

サーバー始動時にサービスを使用可能にする
サーバーの開始時にコア・グループ・サービス (HA マネージャー・サーバーとも呼ばれます) をこのプロセスで開始させるかどうかを選択します。コア・グループ・サービスは、ルーティングやフェイルオーバーなどの高可用性機能が適正に動作する前に開始する必要があります。
重要: サーバー・プロセスのコア・グループ・サービスを使用不可にする前に、高可用性機能を必要としない環境の説明について HA マネージャーを使用する時期 を参照してください。
デフォルト サーバーの開始時にコア・グループ・サービスが開始します。
コア・グループ名

このアプリケーション・サーバーをメンバーとして含むコア・グループの名前を指定します。 サーバーを異なるコア・グループに移動させるには、管理コンソールで、 「サーバー」>「コア・グループ」>「Core group settings」>「core_group」>「コア・グループ・サーバー」とクリックします。

データ型 ストリング
活動化を許可

HA グループ・メンバーをこのアプリケーション・サーバー上で活動化することができるかどうかを選択します。

稼働タイマー

HA マネージャーが、このアプリケーション・サーバー・プロセスで稼働するアクティブな HA グループ・メンバーの正常性を検査する時間間隔を、秒単位で指定します。 アクティブ・グループ・メンバーとは、作業を受け入れることができるメンバーのことです。 グループ・メンバーに障害が起こると、 そのグループ・メンバーが置かれているアプリケーション・サーバーが再始動されます。 -1 が指定されると、タイマーは使用不可になります。 0 (ゼロ) が指定されると、デフォルト値の 120 秒が使用されます。

重要: ポリシーの稼働タイマー・プロパティーで異なる時間間隔が指定されている場合、 このプロパティーに指定される値で、特定のポリシーを使用して HA グループの値をオーバーライドできます。 ポリシーに指定される稼働タイマー設定が 0 (ゼロ) より大きい場合、 その特定のポリシーを使用して HA グループ・メンバーの正常性を確認する頻度を決定する際、 HA マネージャーは、このレベルで指定される時間間隔ではなく、そのポリシーの時間間隔を使用します。
データ型 -1 から 600 までの整数 (1 と 600 を含む)
デフォルト 120 秒
トランスポート・バッファー・サイズ

基本となるグループ通信トランスポートのバッファー・サイズを、メガバイト単位で指定します。 最小バッファー・サイズは 10 MB です。

データ型 ストリング
デフォルト 10 MB



関連タスク
アプリケーション・サーバーの管理
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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