WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

ログ・ブラウズ・ユーティリティー (BBORBLOG) の使用

ログ・ブラウズ・ユーティリティー (BBORLOG) を使用して、ログ・ストリーム・ファイルを表示します。

このタスクについて

ブラウザーは、以下の 2 つのパラメーターを取ります。
パラメーター 説明
ログ・ストリーム名 ログ・ストリーム名。 ログ・ストリームの名前については、ジョブ・メッセージを参照してください。
フォーマット・オプション

80。デフォルトです。 ログ・ストリーム・レコードは 80 文字の LRECL 長にフォーマットされます。追加の行は折り返されます。

NOFORMAT。フォーマットをオフにします。エラー・ログ・メッセージは、ブラウズ・ファイルの 1 つのログ・メッセージ・ストリングとして表示されます。

プロシージャー

BBORBLOG ブラウザーを使用して、エラー・ログ・ストリーム出力を表示します。 ブラウザーを呼び出すには、ISPF オプション 6 に進み、次のように入力します。
'BBO.SBBOEXEC(BBORBLOG)' 'BBO.BOSSXXXX format option'
注: この例では、BBORBLOGBBO.SBBOEXEC にあります。

結果

ブラウザーは、ログ・ストリームの内容を含む「userid.stream_name」という名前のブラウズ・データ・セットを作成します。 ブラウザーが実行されると、以下が起こります。
  1. userid.stream_name というデータ・セットを割り振ります。これは、重複しているデータ・セットを上書きします。
  2. データ・セットにログ・ストリームの内容を取り込みます。
  3. データ・セット上で、ユーザーを「ブラウズ」モードにします。

重要: BBORBLOG が呼び出されるたびに、静的ファイルが作成され、既存ファイルが上書きされます。 ファイルを最新表示するには、BBORBLOG を再発行する必要があります。

ブラウザーを呼び出す 3 つの有効な方法 (3 つの分離コマンド) があります。 以下の例を使用して、これらの各方法について説明します。

例: BBORBLOG メンバーが BBO.SBBOEXEC という名前のデータ・セットにあった場合、選択したフォーマット・オプションに応じて、以下のいずれかを発行します。
ex 'BBO.SBBOEXEC(BBORBLOG)' 'BBO.BOSSXXXX' 
ex 'BBO.SBBOEXEC(BBORBLOG)' 'BBO.BOSSXXXX  80'
ex 'BBO.SBBOEXEC(BBORBLOG)' 'BBO.BOSSXXXX  NOFORMAT'

ヒント: ターゲット・ライブラリー (ここの例では BBO.SBBOEXEC) を WebSphere Application Server for z/OS のインストール中にユーザー・ログオン手順の SYSEXEC 連結に追加すると、ブラウザーを簡単に呼び出すことができます。ライブラリーをインストール中に連結する場合は、ブラウザー REXX exec が収容されているライブラリーを指定する必要はありません。BBORBLOG のみ、指定する必要があります。

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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