WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
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スケジューラー・リソース参照の作成

サーバー構成でスケジューラーを定義する場合、オブジェクト・インスタンスは、構成されている Java Naming Directory Interface (JNDI) 名の下でグローバル・ネーム・スペースにバインドされます。 リソース参照を使用すると、この JNDI 名をアプリケーションに手動でコーディングする必要がなくなります。 リソース参照を使用することにより、管理者は、 アプリケーションを適切なスケジューラーにマップすることができます。

このタスクについて

また、XML を直接編集して、 スケジューラー・リソース参照を作成することができます。 スケジューラー・リソース参照は、com.ibm.websphere.scheduler.Scheduler クラスを オブジェクト・タイプとして使用する Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) 準拠のリソースです。XML ファイルの形式に ついては、J2EE 仕様を参照してください。

プロシージャー

  1. Application Server Toolkit や Rational Application Developer などのアセンブリー・ツールを開始します。
  2. J2EE パースペクティブをオープンします。
  3. デプロイメント記述子エディターで、ご使用の EJB または Web モジュールを開きます。
  4. ウィンドウの下部にある「Reference」タブをクリックします。
  5. 追加」をクリックします。
  6. リソース参照」オプションを選択します。
  7. 次へ」をクリックします。
  8. 以下のプロパティーに示されるように「Reference」フィールドを完了します。
    名前
    参照名、例えば sched/MyScheduler。この例によると、 選択した名前は、ローカル参照名 java:comp/env/sched/MyScheduler を持ちます。
    タイプ
    com.ibm.websphere.scheduler.Scheduler」を選択して、「OK」をクリックします。
    認証
    コンテナーを選択します。
    説明
    任意の関連する説明。
  9. 「終了」をクリックします。
  10. (オプション) 「Reference」ウィンドウの「バインディング」セクションにある JNDI 名フィールドに、 構成済みスケジューラーのグローバル JNDI 名を入力します。 アプリケーションをインストールするときに、この値を指定またはオーバーライドすることができます。
  11. デプロイメント記述子の変更を保管します。

結果

スケジューラー・リソース参照が、アプリケーション内で使用できるようになりました。



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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/scheduler/tasks/tsch_resourceref.html