plugin-cfg.xml 構成ファイルの
ロケーションを定義します。
このロケーションは、システムの構成によって変わります。
Web サーバーとアプリケーション・サーバーが別々のマシンにある場合は、
リモート・インストールです。
2 つのサーバーが同じマシン上にある場合は、ローカル・インストールです。
2 つのサーバーが同じマシン上にあり、
Application Server ノードまたはカスタム・ノードが統合されている場合は、ローカル分散インストールです。
以下の例で、webserver1 は Web サーバー定義名です。
プラグイン構成ファイルへのパスの設定
以下のパスのいずれかを使用して、WAS_PLUGIN_CONFIG_FILE 環境変数にプラグイン構成ファイルのロケーションを設定します。
インストール・タイプ |
環境変数の設定に使用するコマンド
|
リモート |
WAS_PLUGIN_CONFIG_FILE=/opt/IBM/WebSphere/Plugins/config/webserver1/plugin-cfg.xml |
ローカル・スタンドアロン
|
WAS_PLUGIN_CONFIG_FILE=profile_root/config/cells/sa_cell/nodes/webserver1_node/servers/webserver1/plugin-cfg.xml |
ローカル分散 |
WAS_PLUGIN_CONFIG_FILE=profile_root/config/cells/dmgrcell/nodes/managednode/servers/webserver1/plugin-cfg.xml |
インストール・プロセス中に、
プラグイン・インストール・ウィザードは、以下の 2 箇所に
setupPluginCfg.sh ファイルを作成します。
いずれかのロケーションからスクリプトを実行して、
WAS_PLUGIN_CONFIG_FILE 環境変数を設定します。ただし、Web サーバーを再構成している場合は、
前出のテーブルのパスで環境変数の値を設定することによって、ユーザー自身でパスを設定することがあります。
setupPluginCfg.sh スクリプトは、ファイル・
パス値を、ウィザードが元々構成していたファイル・パスに設定します。
Web サーバーを再構成して、元のファイル・パスを変更する場合は、
このスクリプトを使用しないでください。
プラグイン構成ファイルへのパスの設定
ご使用の
lotus_domino_root¥notes.ini
ファイルに適切なステートメントを追加します。
ファイル・パスにスペースがある場合を除き、以下の
ファイル・パスを引用符で区切らないでください。区切った場合
、
plugin-cfg.xml ファイルが正しくロードされない場合
があります。
インストール・タイプ |
WebSpherePluginCfg 変数の設定に使用するコマンド
|
リモート |
WebSpherePluginCfg=C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥Plugins¥config¥webserver1¥plugin-cfg.xml |
ローカル・スタンドアロン
|
WebSpherePluginCfg=profile_root¥config¥cells¥sa_cell¥nodes¥webserver1_node¥servers¥webserver1¥plugin-cfg.xml |
ローカル分散 |
WebSpherePluginCfg=profile_root¥config¥cells¥dmgrcell¥nodes¥managednode¥servers¥webserver1¥plugin-cfg.xml |
プラグイン構成ファイルへのパスの設定
notes.ini ファイルを編集します。
- CL コマンド・プロンプトから、Work with Domino Servers
(WRKDOMSVR) コマンドを入力します。
- 該当する Lotus Domino Server の横に「13」と
入力して、Enter を押します。
- WebSphereInit プロパティーを追加または編集します。(以下のテーブル
を参照してください。)
新しい行を追加するには、挿入先の行の横
に「i」と入力して、Enter
を押します。
- 保管して終了するには、F3 を押します。
インストール・タイプ |
環境変数の設定に使用するコマンド
|
リモート |
WebSpherePluginConfig profile_root/config/webserver1/plugin-cfg.xml |
ローカル・スタンドアロン
|
WebSpherePluginConfig profile_root/config/cells/my_cell/nodes/webserver1_node/servers/webserver1/plugin-cfg.xml |
ローカル分散 |
WebSpherePluginConfig profile_root/config/cells/my_cell/nodes/my_managednode/servers/webserver1/plugin-cfg.xml |
インストール・プロセス中に、
プラグイン・インストール・ウィザードは、以下の 2 箇所に
setupPluginCfg.sh ファイルを作成します。
いずれかのロケーションからスクリプトを実行して、
WAS_PLUGIN_CONFIG_FILE 環境変数を設定します。ただし、Web サーバーを再構成している場合は、
前出のテーブルのパスで環境変数の値を設定することによって、ユーザー自身でパスを設定することがあります。
setupPluginCfg.sh スクリプトは、ファイル・
パス値を、ウィザードが元々構成していたファイル・パスに設定します。
Web サーバーを再構成して、元のファイル・パスを変更する場合は、
このスクリプトを使用しないでください。