プロキシー・サーバーを経由して、要求および接続統計などのトラフィックをモニターすることができます。
始める前に
以下のステップを実行する前に、プロキシー・サーバー・クラスターに属するマシンおよびノードを把握している必要があります。また、
それらのマシンには WebSphere Application Server V6.1 がインストールされている必要があります。
プロシージャー
- プロキシー・サーバーが実行中で、そのプロキシー・サーバーを経由してトラフィックが送信されていることを確認します。
- プロキシー・サーバー MBean を取得し、オペレーションを起動して、
以下のように経路統計を受け取ります。
- wsadmin を開始します。
- 以下のいずれかのコマンドを使用して、プロキシー・サーバーからすべてのトラフィック統計を
取得します。
JACL コマンドの使用
$AdminControl queryNames type=ProxyServer,*
set proxymbean <cut and paste the MBean identifier from the previous command output>
$AdminControl getAttribute $proxymbean stats
Jython コマンドの使用
print AdminControl.getAttribute((AdminControl.queryNames("type=ProxyServer,*")), "stats")
$AdminControl queryName コマンドでは、
プロキシー・サーバー MBeans がすべてリストされます。セル内には、アクティブ・プロキシー・サーバー 1 台につき 1 つの MBean があります。
前のコマンドの出力から、proxymbean 変数を適切なプロキシー・サーバー MBean に設定します。
結果
プロキシー・サーバー経由で送信されるトラフィックがモニターされるようになります。