WebSphere Application Server for z/OS の SMF データ収集プロセスから得られた情報は、 SMF レコード・タイプ 120 で保持されます。
この情報は、通常、SMF データ表示ツールを使用して表示されます。 このレコード・フォーマットの記述は、 ツール・プロバイダーが SMF データ表示ツールを設計できるようにするためのものです。 システム管理者は、ツール・プロバイダーが表示した記述により SMF データ表示ツールを使用します。 これは、システム管理者が、表示データの量を制限するための選択を適切に行う必要があるためです。 例えば、特定の時間フレームと、特定のコンテナー、クラス、 およびメソッドのみを表示したい場合があります。 また、場合によっては、レコード記述を参照する必要もあります。
SMF レコードの使用に関する追加情報は、 「z/OS MVS システム管理機能 (SMF)」(SA88-8596) を参照してください。
WebSphere for z/OS のダウンロード・サイトで入手できる SMF ブラウザーは、 レコード・タイプ 120 を表示できます。 SMF ブラウザーをダウンロードする場合は、https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/preLogin.do?source=zosos390 にアクセスしてください。SMF ブラウザーの詳細については、 ブラウザー・パッケージをダウンロードし、関連情報をお読みください。