プロファイル管理ツールを使用して、アプリケーション・サーバーの作成に必要なジョブ群を生成できます。
完了時には、Feature Pack for Web Services が組み込まれます。
このタスクについて
次のステップを実行し、z/OS スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・セル用に新規アプリケーション・サーバーを
セットアップします。
この処理が完了すると、Feature Pack for Web Services が組み込まれます。
プロシージャー
- Feature Pack for Web Services を組み込んだカスタマイズ・プロファイルを作成します。
- z/OS 用のプロファイル管理ツールを起動します。
- 「アプリケーション環境タイプに合った Feature Pack for Web Services (Feature Pack for Web Services for application environment type)」を選択します。
- 「環境タイプに合った Feature Pack for Web Services を持つ z/OS Application Server (z/OS Application Server
with Feature Pack for environment type)」を選択します。
- rins_defvar2wrk_wsfep.htmlから値を入力します。
必要な値をすべて入力したら、「終了」を選択してカスタマイズ定義を作成します。
注: カスタマイズ・プロファイル作成処理中にエラーが発生すると、ログ・ファイルのロケーションを示すウィンドウが表示されます。
このログ・ファイルで問題の詳細を確認してください。
- スタンドアロン・アプリケーション・サーバーの定義ファイルで、値が正しいことを確認します。
この手順については、カスタマイズ定義の検討
を参照してください。
- カスタマイズ・ジョブおよびスクリプトをターゲット z/OS
システムにアップロードします。詳しくは、z/OS へのカスタマイズ・ジョブのアップロード
を
参照してください。
- 以下のいずれかの方法で表示可能な、生成された手順に従ってください。
- プロファイル管理ツールで、目的のカスタマイズ・プロファイルを選択し、「表示」をクリックします。
- カスタマイズ定義をアップロードした後で、config.hlq.CNTL 内の メンバー BBOSSINS を表示します。
- 問題をすべて修正します。
カスタマイズ・プロファイル内の値が原因で問題が発生した場合は、
プロファイル管理ツールを使用して変数を修正し、手順を再生成して、カスタマイズ定義を再度アップロードします。
注: 生成された出力を変更することによって、タイプミスを修正したり、変更を加えたりしないでください。
多くの変数がターゲット・データ・セットの複数のメンバー内で使用されています。
したがって、これらの変数をすべて変更しない場合は問題が発生し、
診断が非常に困難となります。
注: いずれかの構成データ・セットが開いている間は、新規カスタマイズ・ジョブを
アップロードできないので、注意してください。
結果
これで、Feature Pack for Web Services をインストールした新規 z/OS スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・セルのセットアップが終了しました。