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共用ライブラリーの作成

共用ライブラリーとは、複数のアプリケーションによって使用されるファイルです。 共用ライブラリーを作成して、システム上の重複ライブラリー・ファイルの数を削減します。

このタスクについて

サーバーにデプロイされている複数のアプリケーションがライブラリー・ファイルを使用できるようにするには、まず、 アプリケーションで必要な個々のライブラリー・ファイルに対して共用ライブラリーを作成します。 共用ライブラリーを作成する場合は、ライブラリー・ファイル用の変数を設定します。

「共用ライブラリー」ページで、共用ライブラリーの作成と構成を行います。

プロシージャー

  1. 「共用ライブラリー」ページに移動します。

    コンソール・ナビゲーション・ツリーで、 「環境」>「共用ライブラリー」をクリックします。

  2. コレクション表の有効範囲を変更して、特定のセル、ノード、またはサーバーにある共用ライブラリーを確認します。
    1. セル、ノード、またはサーバーを選択します。

      バージョン 6.1.0.11 以降の複数サーバー製品では、クラスターも選択できます。

    2. 適用」をクリックします。
  3. 新規」をクリックします。
  4. 共用ライブラリーを構成します。
    1. 共用ライブラリーの設定ページで、 必要なライブラリー・ファイルの名前、クラスパス、およびその他のすべての変数を指定します。

      共用ライブラリーがネイティブ・ライブラリー・パスを指定している場合は、 共用ライブラリーでのネイティブ・ライブラリーの構成 を参照してください。

    2. 適用」をクリックします。
  5. アプリケーションで必要なライブラリー・ファイルごとに共用ライブラリー・インスタンスを定義するまで、 ステップ 1 から 4 を繰り返します。

次の作業

管理コンソールを使用して、共用ライブラリーを、特定のアプリケーションまたはモジュール、あるいはアプリケーション・サーバーのクラス・ローダーと関連付けます。 共用ライブラリー・ファイルをサーバー・クラス・ローダーと関連付けると、 そのファイルはサーバー上のすべてのアプリケーションと関連付けられます。

あるいは、インストール済みオプション・パッケージを使用して、ご使用の共用ライブラリーをアプリケーションに関連付けることができます。




サブトピック
共用ライブラリーでのネイティブ・ライブラリーの構成
関連概念
インストール済みオプショナル・パッケージ
関連タスク
共用ライブラリーの管理
インストール済みオプション・パッケージの使用
関連資料
共用ライブラリー・コレクション
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
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