-help
-?
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IIP install コマンドの使用可能なパラメーターをすべて表示します。
このオプションはコマンド行でのみ使用できます。
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-help |
-iipResponseFile |
<IIP 応答ファイルへのパス> |
応答ファイルのロケーションを指定します。
IIP を呼び出すときにコマンド行に指定可能なオプションはすべて IIP 応答ファイルにも指定できます (–iipResponseFile オプション自体は指定できません)。
このセクションで解説する最上位レベル IIP のほか、コントリビューション固有のオプションもこれに該当します。
応答ファイル内のオプションの順序には意味があります。
IIP UI が直接サポートする最上位オプションは最初に置く必要があり、「プライマリー」コントリビューション (存在する場合) は 2 番目に置きます。
他のコントリビューションのオプション (存在する場合) がそれに続き、–iipOptionSet オプションと区別されます。
応答ファイル内の‘#’で始まる行はすべて、コメントと見なされ無視されます。
サンプル応答ファイルとその使用法について詳しくは、IIP のインストール応答ファイル
を参照してください。
このオプションはコマンド行でのみ使用できます。
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-iipResponseFile=D:¥myIIPResponsefile |
-iipLogfile |
<ログ・ファイルへのパス> |
IIP ログ・ファイルのディレクトリー・パスと名前を指定します。
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-iipLogfile=C:¥mylog.txt |
-iipLoglevel |
- all
- config
- info
- error
- warning
- severe
- off
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ログ・ファイルの冗長性を指定します。
デフォルト値は info です。
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–iipLogLevel=info |
-iipTracefile |
<トレース・ファイルへのパス> |
トレース・ファイルのディレクトリー・パスと名前を指定します。
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-iipTracefile=C:¥mytrace.xml |
-iipTracelevel |
- all
- fine
- finer
- finest
- off
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トレース・ファイルの冗長性を指定します。
デフォルト値は off です。 |
–iipTracelevel=fine |
-iipNoGUI |
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IIP GUI を表示せずに IIP を実行します。
IIP を作成するとき、IF ユーザーは、IIP GUI をデフォルトで表示することを指定できます。
IIP ユーザーは、このオプションを指定してデフォルト値をオーバーライドできます。
ただし、IF ユーザーはこのデフォルト値をオーバーライド不可に指定することもでき、その場合はこのオプションを使用するとエラーになります。
このオプションでは、意図的に「-silent」が指定されていません。
IIP のコントリビューションがサイレント・モードで実行されるかどうかは、このオプションによって決まるわけではなく、
それらのコントリビューションの呼び出し時に指定されたオプションによって決まるからです。
「-iipNoGUI」を指定すると、これをより明確にすることができます。
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-iipNoGUI |
-iipShowGUI |
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IIP の呼び出し時に、IIP GUI を表示します。
IIP を作成するとき、IF ユーザーは、IIP GUI をデフォルトで表示しないことを指定できます。
IIP ユーザーは、このオプションを指定してデフォルト値をオーバーライドできます。
ただし、IF ユーザーはこのデフォルト値をオーバーライド不可に指定することもでき、その場合はこのオプションを使用するとエラーになります。
注: GUI インストーラーがサポートされていないオペレーティング・システムでこのオプションを使用すると、エラーになります。
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-iipShowGUI |
-iipUserType |
<root または nonroot> |
ユーザーが root または nonroot のいずれであるかを指定します。
IIP 作成者は IIP インストーラーのユーザー・タイプに応じて異なるオプション値をコントリビューションに渡すことができるので、これは重要な設定になります。
デフォルト値は root です。
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-iipUserType=nonroot |
-iipOptionSet |
<Invocation_ID> |
特定のコントリビューション呼び出しを参照します。
これ以降の一連のオプションは、次の -iipOptionSet オプションが指定されるまでは、指定されたコントリビューション用のオプションであると見なされます。
それ以前に -iipOptionSet オプションがない、IIP インストール時にコマンド行に指定したオプションは、
基本コントリビューション呼び出しに属していると想定されます。
IIP の呼び出しは、オプション名と構文に関して、基本コントリビューションの呼び出しと実質的に同じになります。
注: IIP が GUI モードでインストールされる場合、コントリビューション・オプションはすべて無視されます。
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–iipOptionSet=6.1.0-WS-WASBase_1-1 –OPT
installLocation=C:¥myLocation |
-iipDisable |
<Invocation_ID1, Invocation_ID2,...> |
IIP のインストール中に、指定されているコントリビューションをインストールしないでください。
IIP を作成するとき、ユーザーは、IIP のインストール時にデフォルトで抑止するコントリビューションや、この抑止をオーバーライド可能にするかどうかを指定できます。
IIP 作成者が抑止をオーバーライド不可に指定した場合、インストール時にこのオプションを使用するとエラーになります。
ID はコンマで区切ります。
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–iipDisable=6.1.0-WS-WASBase_1-1, 6.1.0-WS-WASBase_1-2 |