WebSphere Application Server は、デフォルトの構成を提供します。管理者がこの構成を使用すると、 Application Server が稼働していることを容易に確認することができます。 製品をインストールすると、この製品には server1 と呼ばれるアプリケーション・サーバーと Default Application と呼ばれるエンタープライズ・アプリケーションが組み込まれます。
Default Application には、DefaultWebApplication という Web モジュールと、 Increment というエンタープライズ Bean Java アーカイブ (JAR) ファイルが含まれています。 Default Application は、下記のようないくつかのサーブレットを提供します。 これらのサーブレットは、製品で使用することができます。
追加のコード例については、サンプル・ギャラリーにアクセスしてください。 サンプル・ギャラリー の参照ページを表示して、 サンプル・ギャラリーを検索し、インストールする方法を習得してください。
Snoop サーブレットには、セキュリティー構成が組み込まれています。そのため、 WebSphere セキュリティーが使用可能になっている場合、クライアントがサーブレットを開始するためには ユーザー ID とパスワードを指定する必要があります。
Snoop サーブレットの URL は、
http://your.server.name:9080/HitCount.jsp です。
Snoop サーブレットの URL は http://localhost:9080/snoop/ です。
HelloHTML パーベイシブ・サーブレットは、 WebSphere Web コンテナーによって提供される PageList サポートを実行するために使用します。 このサーブレットは、API を提供する PageListServlet を拡張します。 これらの API を使用すると、サーブレットは、その他の Web リソースを名前で呼び出したり、 クライアント・タイプ検出サポートを使用してタイプで呼び出せるようになります。
Hello サーブレットは、
URL: http://your.server.name:9080/HitCount.jsp を使用して、HTML ブラウザー、スピーチ・クライアント、
またはほとんどの Wireless Application Protocol (WAP) 対応ブラウザーから呼び出すことができます。
Hello サーブレットは、URL: http://localhost:9080/HelloHTML.jsp を使用して、
HTML ブラウザー、スピーチ・クライアント、
またはほとんどの Wireless Application Protocol (WAP) 対応ブラウザーから呼び出すことができます。
サーブレットに対して、コミットまたはロールバックが可能なトランザクション内で、 これらの方式のいずれかを実行するよう指示できます。 トランザクションがコミットされると、カウンターは増分されます。 トランザクションがロールバックされると、 カウンターは増分されません。
Enterprise Bean 方式は、Cloudscape データベースへのカウンター値を持続させるコンテナー管理パーシスタンス Enterprise Bean を使用します。 この Enterprise Bean は、デフォルトのデータ・ソースを使用するように構成されています。 このデータ・ソースは DefaultDB データベースに設定されています。
Enterprise Bean 方式を使用する場合、 WebSphere グローバル・ネーム・スペースまたはアプリケーションに対してローカルなネーム・スペースのいずれかで Enterprise Bean を検索するよう、サーブレットに指示することができます。
HitCount アプリケーションの URL は、http://your.server.name:9080/HitCount.jsp です。
HitCount アプリケーションの URL は http://localhost:9080/HitCount.jsp です。