始める前に
SMF を使用可能にして、WebSphere for z/OS システムで、システムおよびジョブ関連の情報を収集および記録することができます。この情報を使用して、ユーザーへの請求、システム信頼性についての報告、使用する構成の分析、
作業のスケジュール作成、システム・リソース使用量の識別、
および会社が必要とするその他のパフォーマンス関連作業を実行することができます。
このタスクについて
SMF 記録を使用可能にすると、以下のことが可能になります。
- 以下を判別するためのキャパシティー・プランニング:
- 実行したトランザクションの数
- 各サーバーで実行されているメソッドの平均完了時間および最大完了時間
- 各サーバー・インスタンスに接続されているクライアントの数
これらのうち、アクティブなクライアントの数
- アプリケーション・プロファイル作成:
- コンポーネント部分に分割されたアプリケーションを表示する。
- アプリケーションのコンポーネント部分に関するタイミング情報を提供する。
- エラー報告:
- ソフトウェア障害 (例外により生成されるもの、またはパフォーマンス関連のもの) を検出および記録する。
- このエラー情報を使用して、しきい値に達したときに発生するアクションの原因となるイベントを起動する。
プロシージャー