WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, i5/OS, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista, z/OS

             目次と検索結果のパーソナライズ化

メッセージ・ドリブン Bean 設定のリスナーをバインド

このパネルを使用して、アプリケーションまたはモジュールでメッセージ・ドリブン Bean のバインディングを指定します。

この管理コンソール・パネルを表示するには、 「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「アプリケーション名 (application_name) 」>「Message Driven Bean リスナー・バインディング 」とクリックします。 このパネルは、アプリケーション・インストールおよび更新ウィザードの「Message Driven Bean のリスナーをバインド」パネルと同じです。

各メッセージ・ドリブン Bean は、リスナー・ポート名またはアクティベーション・スペック Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名にバインドする必要があります。

アプリケーションが以下の Java Message Service (JMS) プロバイダーを使用している場合は、リスナー・ポート名を提供します。

デフォルトのメッセージング・プロバイダーまたはインバウンド・メッセージングをサポートする汎用 J2C リソース・アダプターを使用してアプリケーションのリソースを構成する場合は、アクティベーション・スペック JNDI 名を指定します。

有効なリスナー・ポート名またはアクティベーション・スペック JNDI 名を指定しないと、以下のエラーが発生します。

複数のマッピングにバインディングの変更を適用するには、次のようにします。

  1. マッピングのリストで、特定のバインディングにマップしたい各 EJB モジュールの横にある「選択」チェック・ボックスを選択します。
  2. 複数マッピングの適用」を展開します。
  3. リスナー・ポート名を指定するか、アクティベーション・スペックのターゲット・リソース JNDI 名を選択します。
  4. アクティベーション・スペックのバインディングを定義している場合は、次のものをオプションで指定します。
    宛先 JNDI 名
    JMS をサポートしているリソース・アダプターの場合、リソース・アダプターが JMS 宛先からメッセージを保守できるように、javax.jms.Destinations を指定します。 アプリケーション・デプロイメントの一部として設定された宛先 JNDI 名は、アクティベーション・スペック管理オブジェクト上に設定されたプロパティーに優先 します。
    ActivationSpec 認証エイリアス
    構成済みの J2C アクティベーション・スペックに設定されたユーザー名およびパスワードにアクセスするために使用される認証エイリアスを指定します。 アプリケーションのデプロイメントの一部として設定された認証エイリアスのプロパティーは、アクティベーション・スペック管理オブジェクト上に設定されたプロパティーに優先します。
  5. 適用」をクリックします。
  6. OK」をクリックします。
EJB モジュール

エンタープライズ Bean を含むモジュールの名前を指定します。

EJB

アプリケーションのエンタープライズ Bean の名前を指定します。

URI

アプリケーション EAR ファイルのルートに対するモジュールのロケーションを指定します。

メッセージ・タイプ

メッセージ・ドリブン Bean のタイプを指定します。

バインディング

メッセージ・ドリブン Bean のリスナー・ポート名またはアクティベーション・スペック JNDI 名を指定します。 メッセージ・ドリブン・エンタープライズ Bean がアクティベーション・スペック JNDI 名とバインドされている場合は、宛先 JNDI 名と認証エイリアスも指定できます。

バインディングは、アプリケーションの参照可能成果物および参照される成果物の JNDI 名を指定します。 例えば、Store アプリケーションにより使用されるリスナー・ポートに対する JNDI 名は、StoreMdbListener になります。 バインディング定義は、ibm-ejb-jar-bnd.xmi などの IBM バインディング・ファイルに保管されます。




関連概念
アプリケーションのバインディング
関連タスク
リスナー・ポートを持つ EJB 2.0 メッセージ駆動型 Bean を使用するエンタープライズ・アプリケーションのデプロイ
メッセージ駆動型 Bean を JCA 1.5 準拠リソースに対して使用するためのエンタープライズ・アプリケーションのデプロイ
コンソールへのアプリケーション・ファイルのインストール
参照トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/urun_rapp_bindmdb.html