Jython または Jacl スクリプト言語を使用して、 インストール環境または要件に合わせて、ポリシーとリソースのバインディング構成を除去できます。
このトピックのコマンドを使用する前に、お使いの wsadmin ツールが最新のものであることを確認してください。プロパティー・オブジェクトを attributes または bindingLocation パラメーターの値として受け入れるポリシー・セット管理コマンドは、以前のバージョンの wsadmin ツールではサポートされていません。例えば、このコマンドはバージョン 6.1.0.x ノードでは実行できません。
以下のステップを使用して、アプリケーション固有のバインディング構成から特定のポリシーを除去したり、 バインディング構成全体を除去したりします。 これら両方の除去オプションでは、-bindingLocation パラメーターを使用して、 アプリケーション固有のバインディング、サーバー固有のデフォルト・バインディング、 またはトラスト・サービスのバインディングのいずれを削除するかを指定する必要があります。 変更または除去するバインディングのタイプを指定する場合は、 Jython 構文を使用した次のサンプルのテーブルを使用します。
バインディングのタイプ | -bindingLocation パラメーターに対して指定する内容 |
---|---|
サーバー・レベル | -bindingLocation "[[node node1][server server1]]" |
アプリケーション | -bindingLocation "[[application application1][attachmentId 123]]" |
トラスト・サービス・バインディング | -bindingLocation "[[attachmentId 123]]" |