この情報では、WebSphere Application Server for z/OS の SMF 記録を使用不可にする方法について説明します。
始める前に
管理コンソールへの適切なアクセス権があることを確認します。
このタスクについて
SMF 記録は、WebSphere Application Server、および z/OS で使用可能にできます。
以下のステップでは、WebSphere Application Server の SMF 記録を使用不可にする方法について説明します。
プロシージャー
- ナビゲーション・ツリーで「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」とクリックします。
アプリケーション・サーバー・ページが表示されます。
- アプリケーション・サーバーのコレクション表の「名前」列にある
「アプリケーション・サーバー名」をクリックします。選択したアプリケーション・サーバーの構成パネルが表示されます。
- 構成パネルの「追加プロパティー」セクションにある、
「カスタム・プロパティー」をクリックします。
- SMF タイプ 120 の記録を使用不可にするには、以下のプロパティーを false に設定します。
- name = server_SMF_server_activity_enabled = 0 (または server_SMF_server_activity_enabled
= false)
- name = server_SMF_server_interval_enabled = 0 (または false)
- name = server_SMF_container_activity_enabled = 0 (または false)
- name = server_SMF_container_interval_enabled = 0 (または false)
また、SMF 関連のプロパティーを削除することもできます。ただし、プロパティーを残しておいて、値を false に変更するだけにしておいた方が、後で SMF 記録を使用可能にするのは容易です。
- 「OK」または「適用」をクリックします。
- 変更を保管して、サーバーを再始動する前に、
ファイルの同期が実行されているかどうかを確認します。
- 変更を有効にするには、アプリケーション・サーバーを再始動します。
結果
WebSphere Application Server の SMF 記録は、記録タイプ 120 の SMF 記録が記録されなくなっていれば、正常に使用不可になっています。