WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

製品ファイル・システム

製品ディレクトリーと、そのサブディレクトリーのすべてが、 同じ階層ファイル・システム (HFS) に置かれています。 デフォルトの製品ディレクトリーは、バージョンまたはリリースで表されます。 製品および資料では一貫して、 完全修飾パス名を install_root で表しています。

WebSphere® Application Server for z/OS® の製品コードは、 MVS 区分製品データ・セットおよび MVS™ ファイル・システム (製品ディレクトリーとそのサブディレクトリー) にあります。 このトピックでは、WebSphere Application Server for z/OS の製品ディレクトリーについて説明します。

製品ディレクトリー

WebSphere Application Server for z/OS 製品のファイルはすべて、 製品ディレクトリーとそのサブディレクトリーに置かれています。 デフォルトの製品ディレクトリーは /usr/lpp/zWebSphere/V6R1 です。 製品および資料では一貫して、 WebSphere Application Server for z/OS 製品ディレクトリーの完全修飾パス名を install_root で表しています。

製品ディレクトリーおよびそのすべてのサブディレクトリーは、 同じ階層ファイル・システム (HFS) または zSeries® ファイル・システム (ZFS) データ・セットに配置します。 このデータ・セットは、z/OS のルートまたはバージョン・データ・セットと同じにすることができます (ただしお勧めはしません)。 または、WebSphere Application Server for z/OS だけに使用される別のデータ・セットにすることもできます。 インストール・ジョブとプログラム・ディレクトリーでは、そのような別のデータ・セットが割り振られていることを 前提としています。 このデータ・セットは、was_hlq.SBBOHFS と呼ばれます。 ここで、was_hlq は製品データ・セット名の高位修飾子を表します。 このディレクトリーは、インストール・プロセスで作成されます。 詳しくは、プログラム・ディレクトリー『http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/library/』を参照してください。

製品ディレクトリーと構成ディレクトリー

WebSphere Application Server for z/OS の各アプリケーション・サービス環境 (スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・ノードまたは Network Deployment セル) では、 1 つ以上の WebSphere 構成ディレクトリー内に構成ファイルが存在します。 これらの構成ディレクトリーは構成プロセスによって作成され、 その中には製品ディレクトリー内のファイルへのシンボリック・リンクが含まれています。
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/cins_hfsplan.html