WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

WebSphere MQ キュー宛先のパフォーマンスの考慮事項

パフォーマンスを最適化するには、 キュー宛先プロパティーが、メッセージ駆動型 Bean、またはキュー宛先を使用する他のアプリケーションに対して最適になるように構成します。

以下に例を示します。

キューに使用できる WebSphere MQ の基本リソースが十分にあることを確認するには、 キュー宛先プロパティーを、メッセージ駆動型 Bean またはそのキューを使用する他のアプリケーションの 使用に適したものに構成する必要があります。

また、キュー名に関連付けられている内部 JMS サーバーのキュー属性を考慮する必要もあります。 キュー属性が不適切だと、WebSphere 操作のパフォーマンスが低下する場合があります。

また、WebSphere MQ を使用して作成したキュー名に関連付けられているキュー属性についても考慮する必要があります。キュー属性が不適切だと、WebSphere 操作のパフォーマンスが低下する場合があります。WebSphere MQ コマンドを使用すると、キュー名に対するキュー属性を変更することができます。

BOQNAME
過剰なバックアウトの再キューイング名。これは、WebSphere アプリケーションが ロールバックしたメッセージを保持できるローカル・キュー名に設定できます。 このキュー名は、システム送達不能キューであってもかまいません。
BOTHRESH
バックアウトしきい値。いったんしきい値に達すると、その数値に設定できます。 メッセージは、BOQNAME で指定した名前のキューに移動されます。
INDXTYPE
これを MSGID に設定します。これにより、メッセージ ID の索引が保守され 、WebSphere MQ のメッセージ検索が改善されます。
DEFSOPT
これを SHARED に設定します (キューからの共用入力の場合)。
SHARE
これは必ず指定する必要があります (複数のアプリケーションが このキューからメッセージを取得できるようにするため)。
これらのプロパティーの詳細については、以下を参照してください。



関連タスク
WebSphere MQ 用 JMS キュー宛先の構成
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/rmj_adm27.html