ポリシー・セットを使用して、
Web サービス向けにカスタマイズされたポリシーを中央管理できます。
Jython または Jacl スクリプト言語を wsadmin ツールとともに使用して、ポリシー・セット属性を更新します。
既存のポリシー・セットとそれぞれの属性を照会することもできます。
このタスクについて
新規ポリシー・セットを作成した後で、updatePolicySet コマンドを使用して
ポリシー・セット構成を更新できます。
このコマンドは、プロパティー・オブジェクトを使用して、
指定したポリシー・セットのすべての属性または属性のサブセットを更新します。
プロシージャー
- 該当するポリシー・セットの現在の属性を表示します。
次のコマンドを入力して、policySet1 ポリシー・セットの属性値を表示します。
AdminTask.getPolicySet('[-policySet policySet1]')
- 該当するポリシー・セットの属性を変更します。
次のコマンドを入力して、
policySet1 ポリシー・セットの
type および
description 属性を変更します。
AdminTask.updatePolicySet('-policySet policySet1
-attributes "[ [type application] [description [my custom policy set to manage WSSecurity]] ]"')
-interactive オプションを使用して、ポリシー・セットを更新することもできます。
-interactive モードを開始するには、次のコマンドを入力します。
AdminTask.updatePolicySet ('[-interactive]')
- 構成の変更を保管します。
次のコマンドを入力して、変更を保管します。
AdminConfig.save()
結果
コマンドを入力した後で成功メッセージを受け取った場合は、
ご使用の Web サービス・アプリケーションのポリシー・セットを管理およびカスタマイズします。
次の作業
ポリシー・セット属性を更新した後で、
AdminTask オブジェクトの PolicySetManagement グループのコマンドとパラメーターを使用して、
ポリシーとポリシー・セット添付をさらに構成できます。