管理コンソールを使用して、稼働中のサーバー上でのトレースを使用可能にします。
トレースはシステム・パフォーマンスや診断上の問題をモニターするのに有効です。
このタスクについて
稼働中のサーバーに対して、アクティブなトレースの対象になっているコンポーネントを
判別するトレース・サービスの状態は、以下の手順で変更できます。
また変更コマンドを使用すると、MVS コンソールからトレースを構成することもできます。
プロシージャー
- 管理コンソールを開始します。
コンソールのナビゲーション・ツリーで「トラブルシューティング」>「ログおよびトレース」をクリックし、さらに「サーバー」>「診断トレース」をクリックします。
「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」>「トラブルシューティング」>「診断トレース・サービス」をクリックします。
- 「ランタイム」タブを選択します。
- 変更を元のサーバー構成に書き込む場合は、「ランタイム変更も構成に保管する」チェック・ボックスを選択します。
- トレース仕様を変更して、既存のトレース状態を必要な状態に変更します。
- 既存のトレース出力から変更する必要がある場合、トレース出力を構成します。
- 「適用」をクリックします。