この項目では、WebSphere Application Server for z/OS の自動化およびリカバリーのシナリオをいくつか示します。
タスク | WebSphere Application Server for z/OS (デーモン) の自動化およびリカバリーのシナリオ |
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開始 | WebSphere Application Server 操作の実行場所 のトピックの手順を参照してください。 |
シャットダウン | WebSphere Application Server 操作の実行場所 のトピックの手順を参照してください。 |
障害が発生した場合の、 未完了または未確定のトランザクションの処理 | デーモンとは、 ロケーション・エージェントのことです。 トランザクション中にデーモンが失敗した場合、デーモンに対する探索要求が失敗する可能性があります。 これらの要求の失敗は、クライアント ORB によって検出されることがあります。 クライアントが、シスプレックス内で実行中の WebSphere Application Server for z/OS クライアントである場合、 探索要求は、シスプレックス内に別の使用可能なデーモンが存在している場合、そのデーモンにルーティングされる可能性があります。 |
デーモンが実行中であるかどうかを判別する方法 | MVS 表示コマンドを使用します。 |
デーモンが停止した場合の WebSphere Application Server for z/OS の状態 | デーモンが停止すると、 同じシステム上で始動していたすべての WebSphere Application Server for z/OS サーバーも終了します。 |
デーモンが停止した場合の他のサブシステムの状態 | 他のサブシステムは問題なく作業を継続します。 一般的規則として、クラスター内の複数システムでサーバーが定義されていて、さらにシスプレックス内に別のサーバーが存在している場合は、デーモンが停止しても、クライアントは影響を受けません。 |