WebSphere Application Server トレースは、問題の検出および診断において非常に役立ちます。
トレース・オプションを適切に設定することにより、重大なパフォーマンス・オーバーヘッドなしで、 問題を検出するために必要な情報を取り込むことができます。
WebSphere for z/OS トレース・オプションを検査し、ras_trace_defaultTracingLevel が 0 または 1 であること、ras_trace_basic および ras_trace_detail が設定されていないことを確認します。
ほとんどのアプリケーションでは、デフォルト設定である ras_trace_BufferCount=4 および ras_trace_BufferSize=1M で十分なパフォーマンスが得られます。
com.ibm.ejs.*=all=disable com.ibm.ws390.orb=all=disableどちらの行も、=disable に設定されていることを確認するか、 または、この 2 行を完全に削除します。