このタスクを使用して、デプロイメント・マネージャー・セルの WebSphere Application Server バージョン 5 ノードで JMS サーバーを管理します。
JMS サーバーを使用するのは、 WebSphere Application Server バージョン 5 ノードから WebSphere Application Server バージョン 6 へのマイグレーションをサポートするためです。
WebSphere Application Server デプロイメント・マネージャー・セルでは、 バージョン 5 のノードはそれぞれ最大 1 つの JMS サーバーを持つことができ、 セル内のバージョン 5 のアプリケーション・サーバーはすべて、 これらの JMS サーバーが提供する JMS リソースを使用できます。WebSphere Application Server バージョン 6 上のアプリケーションも、 これらの JMS サーバーが提供する JMS リソースを使用することができます。
WebSphere 管理コンソールを使用すると、すべてのバージョン 5 JMS サーバーのリストを表示し、 それらのランタイム状況を示し、制御することができます。 また、JMS サーバー・プロパティーの汎用セットを構成することもできます。 このセットは、バージョン 5 のデフォルトのメッセージング・プロバイダーに自動的に構成される プロパティーのデフォルト値に追加されます。
バージョン 5 JMS サーバーを管理するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。