WebSphere Application Server Version 6.1 Feature Pack for Web Services   
             オペレーティング・システム: z/OS

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このトピックは、z/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

TCP/IP の自動化およびリカバリーのシナリオ

この表は、TCP/IP 構成の自動化およびリカバリーのシナリオを示しています。

タスク TCP/IP の自動化およびリカバリーのシナリオ
開始 WebSphere Application Server for z/OS の起動前に TCP/IP を始動させておく必要があります。
シャットダウン WebSphere Application Server for z/OS をシャットダウンしてから、TCP/IP をシャットダウンします。
障害が発生した場合の、 未完了または未確定のトランザクションの処理 メソッドへの応答の送信が失敗した場合は、 未完了のメソッドにより、それらのトランザクションがロールバックされている可能性があります。 その他のトランザクションはタイムアウトを待機することがあります。
TCP/IP が実行されているかどうかを判別する方法 表示コマンドを使用して、TCP/IP プロシージャーを探します。
TCP/IP がダウンした場合の、 WebSphere Application Server for z/OS に与える影響

TPC/IP を再始動します。 TCP/IP を再始動した後に、WebSphere Application Server も再始動する必要があります。

WebSphere Application Server for z/OS を補完するために 別の製品を使用している場合は、他のプログラムでアプリケーション・サーバーを再始動して、 TCP/IP 設定を再初期化することが必要になる可能性があります。

TCP/IP がダウンした場合の、 他のサブシステムに与える影響 TCP/IP がダウンすると、 セッションは中断し、トランザクションは前述のように反応します。
注: TCP/IP が ダウンした場合、LDAP 機能が影響を受けることがあります。その場合は、 LDAP をリサイクルして、WebSphere Application Server for z/OS を 再始動する必要があります。



関連タスク
問題の診断 (診断ツールを使用)
関連資料
自動化およびリカバリーのシナリオとガイドライン
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 4:10:06 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wsfep.multiplatform.doc/info/ae/ae/rtrb_tcpipars.html