WebSphere Application Server スクリプト・コマンドは、 基礎となる Java Management Extensions (JMX) クラス、ObjectName、Attribute、および AttributeList を使用して、 オブジェクト名、属性、および属性リストをそれぞれ処理します。
[domainName]:property=value[,property=value]*例えば、 WebSphere:name="My Server",type=ApplicationServer,node=n1,* と指定して、 ノード n1 上に My Server という名前のアプリケーション・サーバーを指定することができます。 (アスタリスク (*) は、ワイルドカード文字で、これを使用することにより、 キー・プロパティーのセット全体を指定する必要がなくなります。) ストリングをパラメーターとして取る AdminControl コマンドは、 実行中のオブジェクト (MBeans) の指定時にこの例のようなストリングを想定します。 getObjectName コマンドを用いて、実行中のオブジェクトのオブジェクト名を取得できます。
これらのオブジェクトの属性は、名前と値から構成されています。 javax.management.Attribute クラスで使用可能な getName および getValue メソッドを用いて、 名前と値を抽出することができます。 属性のリストを抽出することもできます。