wsadmin の AdminControl オブジェクトは、データ・ソース・オブジェクトの構成プロパティーをテストする
testConnection 操作を備えています。
始める前に
このタスクについて
testConnection 操作では、引数としてデータ・ソースの
構成 ID を取ります。
注: この呼び出しは、データベース自体で定義される必要のあるユーザー ID およびパスワードを受け入れることができません。
この呼び出しは、接続にユーザー ID とパスワードを要求しないデータベースか (Windows マシン上
の DB2 など) または、データ・ソース・オブジェクトに設定されているコンポーネント管理認証エイリアスまたはコンテナー管理認証エイリアスを持つデータ・ソースにのみ使用することができます。
プロシージャー
- データ・ソースの getid() メソッドを呼び出します。
- 構成 ID の値を変数に設定します。
set myds [$AdminConfig getid /JDBCProvider:mydriver/DataSource:mydatasrc/]
ここで、/JDBCProvider:mydriver/DataSource:mydatasrc/ は、テスト対象のデータ・ソースです。データ・ソースの構成 ID を取得した後、データベースとの接続をテストできます。
- データベースへの接続をテストします。
$AdminControl testConnection $myds