WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
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サーブレットのコンテナー国際化対応の構成

このタスクでは、Web モジュール内のサーブレットのコンテナー国際化対応を構成します。

始める前に

このトピックでは、Application Server Toolkit (AST) または Rational Application Developer などの アセンブリー・ツールを持っていることが前提になっています。

アセンブリーについては、 アセンブリー・ツールのオンライン文書またはインフォメーション・センターを参照してください。このトピックには、 AST 文書への参照があります。WebSphere Application Server インフォメーション・センターには AST インフォメーション・センターが付属しています。

このトピックでは、アセンブリー・ツールを開始したこと、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) モジュール での作業用にアセンブリー・ツールを構成したこと、および動的 Web プロジェクトを作成およびインポートしたことが 前提になっています。AST 文書の次のトピックを参照してください。

Web プロジェクトの 1 つ以上のサーブレットの国際化対応タイプを Container に設定する必要もあります。

このタスクについて

以下の手順では、1 つ以上のサーブレットをコンテナー管理国際化対応属性に関連付けます。

プロシージャー

  1. J2EE パースペクティブで、コンテナー国際化対応を構成する Web プロジェクトを開きます。
    1. Dynamic Web Projects」をダブルクリックします。
    2. Web プロジェクトの名前をダブルクリックして、その内容を確認します。
    3. デプロイメント記述子オブジェクトをダブルクリックします。
    「Web デプロイメント記述子」パネルが表示されます。
  2. 「Web デプロイメント記述子」パネルで、「Servlets」タブをクリックします。
  3. WebSphere Programming Model Extensions」までスクロールし、次に「国際化対応」をクリックします。
  4. Container-managed Internationalization Attribute」に続いて、「呼び出し元」、「サーバー」、または「指定」を選択して「Run As」フィールドを設定します。
  5. サーブレットを「指定」として実行する場合は、「指定」リストから国際化対応ポリシーを選択するか、または新規ポリシーを定義します。
    1. 国際化対応ポリシーを定義するには、「新規」をクリックします。 初期化の新規指定ウィザードが表示されます。
    2. 説明」フィールドで、ポリシーに名前を指定します。
    3. 必要であれば、時間帯 ID を設定し、時間帯の説明を追加します。 ID リストに該当する時間帯がない場合は、「Customize」をクリックし、 グリニッジ標準時 (GMT) を基準にした時間帯を定義します。
    4. ポリシーに対して少なくとも 1 つのロケールを作成します。 ロケールを作成するには、 「追加」をクリックして、言語およびオプションで地域を 選択し、必要に応じてバリアントを指定します。ロケールの説明を追加し、 「OK」をクリックして終了します。新規ロケールが「Locales」リストに追加されました。
    5. 複数のロケールがポリシーに定義されている場合は、「Locales」リストからロケールを 1 つ選択し、「終了」をクリックします。定義されていない場合は、「終了」だけをクリックしてください。
  6. メニュー・バーで、「ファイル」>「保管」とクリックします。

結果

これで、選択したサーブレットが、関連付けられた国際化対応設定の下で稼働するように構成されました。



関連概念
コンテナー国際化対応属性
関連タスク
サーブレットの国際化対応タイプの設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/i18n/tasks/tin_configcontainerservlet.html