WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
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セキュリティー設定

すべてのアプリケーションのセキュリティー設定を変更するには、管理コンソールを使用します。

「管理、アプリケーション、 インフラストラクチャーの保護」パネルの「アプリケーション・ セキュリティーの使用可能化」オプションを選択して、 アプリケーションのセキュリティーを使用可能にすることができます。

次の点に注意してください。

デフォルト設定は、個別のアプリケーションを構成するためのテンプレート、つまり開始点として使用されます。 管理者は、さらに各アプリケーションごとにセキュリティー設定を明示的に構成する必要があります。

以下は、アプリケーション・アセンブリー中に指定されたセキュリティー設定です。

セキュリティー役割の設定
アセンブリー・ツールキットを アプリケーション・レベル (エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイル) で使う場合、セキュリティー役割は、 アプリケーションの組み込みモジュール用に定義されたセキュリティー役割と同期されます。

セキュリティー役割が手動で EAR ファイルに追加されている場合、 組み込みモジュールが役割を参照しないか、役割が既存の役割と競合する場合には、 セキュリティー役割は、ファイルが保管される際に自動的に除去される可能性があります。 この場合、手動で追加された役割を除去します。ただし、それにより、同じ名前を持った役割がすべて除去されることになります。

その役割が組み込みモジュール・ファイルでまだ参照されている場合には、ファイルの保管時に自動的に再び追加されます。 重複する役割が組み込みモジュール・ファイルに追加された場合は、同じ名前の役割をすべて削除してから、正しい役割を手動で読み込みます。

セキュリティー制約
セキュリティー制約は、Web コンテンツの保護方法を宣言しています。 これらのプロパティーは、セキュリティー制約を 1 つまたは複数の Web リソース・コレクションに関連付けます。 制約は、Web リソース・コレクション、許可制約、およびユーザー・データ制約で構成されます。

アセンブリー・ ツールキットで Web アプリケーションを構成するときは、セキュリティー制約が設定されます。




サブトピック
セキュリティー役割の参照
関連概念
セキュリティー制約
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
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