WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista

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このリリースの新機能

このバージョンは、製品を初めて使用するユーザーにも、前のリリースから移行するユーザーにも、 新規の魅力的な改善点を提供します。

WebSphere Application Server は、動的ビジネス・アプリケーションの作成、 実行、統合、および管理を助ける、実証済みのハイパフォーマンス・トランザクション・エンジンです。 以下の主な利点があり、サービス指向アーキテクチャーの基礎として優れています。
簡単で、短期間で可能な開発とデプロイメント

短期間での実動化を目的とした使いやすいフィーチャーにより、 評価時間を改善し、既存のテクノロジー・スキルを最大限に生かすことができます。

セキュアでスケーラブルな SOA ランタイム

アプリケーションおよびデータは確実に安全であり、主幹業務のアプリケーションをほぼ継続的に実行できるため、 ビジネス機会を失うことがありません。

拡張可能な通信サービス

新しい方法を取り入れることにより、 今までのアプリケーション・サービスを、 新規ユーザーにも再利用しやすくすることで、 投資収益とビジネスの柔軟性を向上させることができます。

効果的なアプリケーション管理

効率が良く、使いやすい管理ツールにより、 保守にかかっていたリソースをイノベーションに集中させることができるようになり、 使用する環境の管理コストを削減できます。

以下のトピックは、最も注目すべき新規および変更フィーチャーの一覧です。 これにより、各機能の詳細を学習するための適切な情報を参照できます。 興味のある詳細にスキップして進むか、このトピックを読み進めて最初に概要を把握します。

簡単で、短期間で可能な開発とデプロイメント

短期間での実動化を目的とした使いやすいフィーチャーにより、 評価時間を改善し、既存のテクノロジー・スキルを最大限に生かすことができます。主要なフィーチャーは以下のとおりです。
  • Application Server Toolkit。 アプリケーションの作成、テスト、およびデプロイを助けます。 バージョン 6.1 ランタイム環境でアプリケーションをテストする迅速な デプロイメント・フィーチャーが含まれています。
  • 追加のアプリケーション作成機能用の Tight integration with Rational ツール。
  • Java Server Faces。Java ベースの Web アプリケーションの開発を容易にするフレームワーク。
  • Service Data Objects。ソースに依存しない結果セットを提供する、 XML が統合されたデータ中心の切断状態のデータ・アクセス・メカニズム。
WebSphere Application Serverバージョン 6.1 のハイライトは以下のとおりです。
  • 開発者の生産性を向上させるための J2SE 5.0
  • Java Server Faces Widget Library (JWL)。多くのソースのウィジェットを統合する JSF ベース Web ウィジェット・ライブラリー
  • インストール・ファクトリー。該当する保守パッケージ、構成アーカイブ、1 つ以上のエンタープライズ・アーカイブ・ファイル、 カスタマイズ・スクリプト、およびその他のファイルを含む、WebSphere ソフトウェア製品のバージョンまたはリリースの インストール・イメージからカスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) を作成できます。
  • セルのセットアップを非常に容易にする、ランタイム環境を定義するプロファイル
  • root 以外のユーザーによるインストール。

    [AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] デフォルトでは、AIX または Linux などのプラットフォームでの、 すべてのアプリケーション・サーバー・プロセスの 実行には、root ユーザー ID が使用されます。 ただし、すべての アプリケーション・サーバー・プロセスは、root 以外の同じユーザーおよびユーザー・グループのもとで インストールおよび実行できます。

  • 管理者用の新機能 で説明されている、デプロイメント機能拡張

セキュアでスケーラブルな SOA ランタイム

アプリケーションおよびデータは確実に安全であり、主幹業務のアプリケーションをほぼ継続的に実行できるため、 ビジネス機会を失うことがありません。
  • 業界標準ツールを使用した、アプリケーションの開発とデプロイを容易にする J2EE 1.4。
  • 開発者の生産性を向上させるための J2SE 5.0
  • Web サービス・セキュリティー。Web サービス・セキュリティー仕様の幅広いサポート、 およびセキュリティー・トークン機能のプラグインと拡張に対するアーキテクチャー面でのサポートが含まれます。
  • HA マネージャー。より多くの同時ユーザーがアプリケーションにアクセスできるように、 スケーラビリティーを向上させます。これにより、企業の管理コストおよびライセンス交付コストを削減したり、柔軟性を高めて追加ユーザー・リソースにすばやく対応することができます。
  • 異機種混合環境のアプリケーション・サーバーに、 ワークロード・バランシング、信頼性、 およびその他の利点をもたらす、統合化されたクラスタリング・フレームワーク
WebSphere Application Serverバージョン 6.1 のハイライトは以下のとおりです。
  • ポータル・サーバー上で実行され、Web ベースのコンテンツ、アプリケーション、 およびその他のリソースへのアクセスを提供する、再使用可能な Web モジュールを開発するための、 ポートレット・プログラミング・モデル。
  • Common Criteria Assurance レベル 4 セキュリティー証明
  • すぐに使用可能なデフォルトのセキュリティー構成セット
  • 仮想メンバー・マネージャーの統合による ID 管理機能
  • ハイ・アベイラビリティーおよびハイ・スケーラビリティーの改善

拡張可能な通信サービス

新しい方法を取り入れることにより、 今までのアプリケーション・サービスを、 新規ユーザーにも再利用しやすくすることで、 投資収益とビジネスの柔軟性を向上させることができます。
  • 強力なメッセージング・エンジン。JMS サポートにより、アプリケーションは、JMS 宛先 (キューまたはトピック) を使用して、 その他の JMS クライアントとメッセージを非同期に交換することができます。
  • アプリケーションの企業内での統合、および社外の顧客、パートナー、およびサプライヤーとの統合を容易にする、 広範な Web サービス・サポート
  • さまざまな環境での WebSphere MQ との緊密な統合
  • サービス・メディエーションのための WebSphere Enterprise Service Bus へのプラグイン機能
WebSphere Application Serverバージョン 6.1 のハイライトは以下のとおりです。
  • Web サービス・アプリケーションが「パブリッシュおよびサブスクライブ」メッセージ・パターンを利用できるようにする、 Web サービス通知。
  • Web サービスをアドレス指定し、エンドツーエンド・アドレッシングを容易にする トランスポート・ニュートラル・メカニズムを提供する、WS インターオペラビリティー基本セキュリティー・プロファイル。
  • Web サービス・セキュリティー・アップデート
  • WS ビジネス契約
  • リアルタイム・コラボレーションをサポートするアプリケーションのための、 セッション開始プロトコル (SIP) サーブレットのサポート

効果的なアプリケーション管理

効率が良く、使いやすい管理ツールにより、 保守にかかっていたリソースをイノベーションに集中させることができるようになり、 使用する環境の管理コストを削減できます。
  • Web ベースの管理コンソール
  • Integrated Solutions Console
  • Java Management eXtensions (JMX)
  • Tivoli Performance Viewer
  • Tivoli ソフトウェアとの緊密な統合
WebSphere Application Serverバージョン 6.1 のハイライトは以下のとおりです。
  • コンソール・コマンド・アシスタント
  • Application Server Toolkit におけるスクリプト管理のための統合開発環境
  • ISC プロファイル作成
  • IBM Java 5 SDK におけるデバッグ機能強化
  • IBM Support Assistant 自己ヘルプ用バンドル
  • 簡素なパネルと多くのウィザードによる容易な管理
  • スタンドアロン・シン管理クライアント



サブトピック
インストーラーの新機能
管理者用の新機能
セキュリティー専門家用の新機能
開発者用の新機能
トラブルシューティング担当者用の新機能
アプリケーション・サービス提供環境のインストールの概要と新機能
マイグレーション、共存、および相互運用の概要と新機能
アプリケーションとその環境の管理の概要と新機能
アプリケーションとその環境の保護の概要と新機能
アプリケーションの開発とデプロイの概要と新機能
モニターの概要と新機能
パフォーマンスの調整の概要と新機能
トラブルシューティングの概要と新機能
関連概念
Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) 仕様
リリース情報 - IBM WebSphere Application Server
パッケージ化
管理コンソールのガイド付きアクティビティー
関連資料
非推奨のフィーチャーと除去されたフィーチャー
関連情報
サポート・サイト - バージョンごとに修正
サービス指向アーキテクチャー: 学習用リソース
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
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