このトピックは、プロキシー・サーバーに関して 発生する可能性のある問題の解決に役立ちます。
プロキシー・サーバー・エラーは、SystemOut.log、 proxy.log、または local.log ファイルに記録されます。ご使用のプロキシー・サーバーで問題が発生した場合は、 以下のリストを参照してください。
ChannelFramew E CHFW0029E: Error initializing chain HTTPS_PROXY_CHAIN because of 例外 (exception)com.ibm.wsspi.channel.framework.exception.RetryableChannelException: Permission denied TCPPort E TCPC0003E: TCP Channel TCP_7 initialization failed. The socket bind failed for host * and port 80. The port may already be in use.」PROXY_HTTP_ADDRESS および PROXY_HTTPS_ADDRESS トランスポート・チェーンのポートを 1024 より大きな値に変更します。
Web コンテナーの listen ポート番号を、ターゲット・アプリケーションと関連付けられた仮想ホストに追加します。 このプロセスにより、プロキシー・サーバーが正しいポート番号を介して Web コンテナーへ要求を送付することが確認されます。
デフォルト値 | 0xF0 です。この値は待ち時間を 240 秒 (4 分) に設定します。 |
推奨値 | 最小値は 0x1E で、この値は待ち時間を 30 秒に設定します。 |
デフォルト値 | なし |
推奨値 | 最小でも 10 進数の 32768。 |
echo 30 > /proc/sys/net/ipv4/tcp_fin_timeout
この値を表示または設定するには、各種シェルの構文について、 UNIX のリファレンス・ページの ulimit コマンドを参照してください。KornShell シェル (ksh) で ulimit コマンドを 65535 に設定するには、ulimit -n 65535 コマンドを実行します。システム・リソースの 制限についてすべての現行値を表示するには、ulimit -a コマンドを使用します。
デフォルト値 | 1024 |
推奨値 | 65535 |
/usr/sbin/no -o tcp_timewait =1
Soft FILE Size | -1 |
Soft CPU Time | -1 |
Soft STACK Size | -1 |
Soft CORE File Size | -1 |
Hard FILE Size | -1 |
Hard CPU Time | -1 |
Hard STACK Size | -1 |
Hard CORE File Size | -1 |
デフォルト値 | 2000 |
推奨値 | 無制限 |
ndd -get /dev/tcp tcp_time_wait_interval ndd -set /dev/tcp tcp_time_wait_interval 30000
デフォルト値 | 240000 ミリ秒、つまり 4 分です。 |
推奨値 | 60000 ミリ秒 |
この値を表示または設定するには、 WebSphere Application Server の管理コンソールで「サーバー」>「プロキシー・サーバー」>「server_name」> 「プロキシー・サーバーのトランスポート」>「HTTP_PROXY_CHAIN/HTTPS_PROXY_CHAIN」をクリックします。
デフォルト値 | 100 |
推奨値 | Web ページ + 1 に組み込まれるオブジェクトの最大数を表す値。 |
この値を表示または設定するには、 WebSphere Application Server の管理コンソールで「サーバー」>「プロキシー・サーバー」>「server_name」> 「HTTP プロキシー・サーバー設定」をクリックします。「コンテンツ・サーバー接続」セクションで、 「サーバーあたりの最大接続数」フィールドの値を接続するクライアント数の予想最大数より 大きな値にします。変更を保存し、プロキシー・サーバー・ノードにその変更を 同期化し、プロキシー・サーバーを再始動します。
推奨値 | 並行するクライアントの予想される負荷と整合する値 |
デフォルト値 | 120 |
推奨値 | クライアントの視点から許容できる応答時間を表す値。 |
詳しくは、Lightweight Third Party Authentication 鍵のエクスポート に関するトピックを参照してください。