WebSphere Application Server 上に デプロイするアクティベーション・スペック用に指定できる、バインディング・プロパティー。
認証エイリアス・フィールドを設定する場合、ユーザー名とパスワ ードのカスタム・プロパティー・フィールドを設定すべきではありません。 また、アプリケーションのデプロイメントの一部として設定された認証 エイリアスのプロパティーは、アクティベーション・スペック管理オブジェクト上に設定された プロパティーに優先します。
トランザクションのリカバリー・ログの場合も、認証エイリアスの みが暗号化されない形でファイルに書き込まれます。 こうしたセキュリティー・サービスは、本当のユーザー名とパスワードを守るために使用されます。
アプリケーションの起動中は、アクティベーション・スペックがエンドポイント活動化 の一部として初期化されている場合、サーバーは認証エイリアスを使用して本当のユーザー名とパスワードをセキュリティーから検索し、それをアクティベーション・スペックのインスタンス上に設定します。
J2C 管理オブジェクトを構成して、 setDestination(javax.jms.Destination) メソッドを実行する ActivationSpec クラスを使用します。 この場合、宛先 JNDI 名を指定することができます (つまり、 javax.jms.Destination を実行する J2C 管理オブジェクト用の JNDI 名 )。
アプリケーション・デプロイメントの一部として設定された宛先 JNDI 名は、アクティベーション・スペック管理オブジェクト上に設定されたプロパティーに優先 します。
アプリケーションの起動中は、エンドポイントの活動化の一部とし てアクティベーション・スペックが初期化されている場合に、サーバーは宛先 JNDI 名を使用し て宛先の管理オブジェクトを検索し、それからそれをアクティベーション・スペック・ インスタンス上に設定します。