WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista

             目次と検索結果のパーソナライズ化

パッケージ化

WebSphere Application Server は、ビジネスでの要求に対して経済性とアプリケーションのサービス提供能力の適切な組み合わせを提供するように設計された、類似した製品のファミリーです。 これらの製品パッケージのコンテンツは類似していますが、各パッケージには固有の要素があります。 さまざまな製品に習熟し、ご自身のニーズに最適なオファリングを判別できるようにするには、このトピックを使用してください。

e-business 用の WebSphere ソフトウェア・プラットフォームの基礎は、Web アプリケーションの サービス提供と統合で形成されています。IBM WebSphere Application Server ソフトウェアでは、e-business アプリケーションのデプロイ、統合および管理を行うコア・ソフトウェアが提供されます。

WebSphere Application Server ソフトウェアは、WebSphere ソフトウェアの統合プラットフォーム製品、あるいはサード・パーティー製のその他の製品を基にした、カスタムビルト・アプリケーションをサポートしています。 このようなアプリケーションは、動的な Web 表示から高度なトランザクション処理システムに至るまで、 多種多様です。

IBM WebSphere Application Server for z/OS は、Network Deployment 製品の全機能バージョンです。 WebSphere Application Server for z/OS は、すべてのスケールにおける e-business をサポートします。

すべての WebSphere Application Server 製品オファリングの管理インターフェースには、Web アプリケーションであるスクリプト・インターフェースと管理コンソールがあります。

デプロイメント・マネージャーのスクリプト・インターフェースと 管理コンソールは、分散ネットワーク・セルのすべての Application Server ノードを管理するために拡張されています。 デプロイメント・マネージャーの単一制御点から、サーバー、Web サーバー・プロセス、およびクラスターを定義することができます。 セル内の任意の位置で、サーバーおよびクラスター・メンバーを開始および停止し、またアプリケーションをデプロイすることができます。

製品オファリング

IBM WebSphere Application Server 製品は、業界標準を基盤とした次世代アプリケーション・サーバーを提供します。 各製品は別個のシナリオとニーズに対応しています。WebSphere Application Server には、以下の製品オファリングが含まれています。

WebSphere Application Server - Express

この製品は、Web サイトの作成、実行、管理のための、入手可能なソリューションです。Express 製品は、完全な J2EE アプリケーション・サーバーを提供します。ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

このオファリングの管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

開発環境オファリングは、Application Server Toolkit および Rational Application Developer のトライアル版です。これらの製品には、 コード成果物を作成し、それらのコード成果物を各種アーカイブ (モジュール) にアセンブルし、関連する J2EE デプロイメント記述子を構成するためのグラフィカル・インターフェースによる統合開発環境 (IDE) があります。これらは、Eclipse バージョン 3.2.1 テクノロジーを使用してビルドされます。

WebSphere Application Server

この製品オファリングは、 デスクトップ開発者のプログラミングおよびランタイムにおける基本的なニーズや、 単一サーバーの運用シナリオに対応しています。 ランタイム環境は、標準ベースの Web プログラミング、 コンポーネント・ベースのプログラミング、 および Web サービスが対象となります。

管理モデルは、 クラスター化機能や複数のサーバー・インスタンスの集中管理機能を持たない、 単一サーバー環境です。

開発環境オファリングは、Application Server Toolkit および Rational Tool 製品の試用版です。

WebSphere Application Server Network Deployment

この製品オファリングは、複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 Network Deployment 製品を使用して、以下のものを作成します。
  • セル

    セル・プロファイルは、同じマシンまたは区画上のフェデレーテッド・アプリケーション・サーバーを含むデプロイメント・マネージャー・プロファイルを提供する、操作性の高い機能拡張です。

  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、管理対象 Application Server ノードおよびカスタム・ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポート およびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。 Network Deployment パッケージの Edge コンポーネントを使うと、先進的 なキャッシング、ロード・バランシング、および拡張したセキュリティー機 能を持つ環境をさらに拡張することができます。

  • アプリケーション・サーバー

    Network Deployment 製品のアプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの管理対象ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・プロファイルには空のノードがあり、これをカスタマイズおよび使用するには、デプロイメント・マネージャー・セルに追加する必要があります。デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用して、 カスタム管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 カスタム・ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

Network Deployment 製品で作成することができる共 通トポロジーの例についてはNetwork Deployment のインストール計画 を参照してください。

WebSphere Application Server for z/OS

この製品オファリングは、z/OS 領域内の UNIX スペースの複数サーバー生産シナリオで実行される WebSphere Application Server プロセスに対応しています。 WebSphere Application Server for z/OS を使用して、以下のものを作成します。
  • デプロイメント・マネージャー

    デプロイメント・マネージャーは、 統合アプリケーション・サーバー・ノードおよび管理対象ノードの集中管理をシングル・セルとして提供します。 デプロイメント・マネージャーは、フェイルオーバー・サポートおよびワークロード・バランシングを含む、基本的なクラスター化およびキャッシング・サポートを提供します。

  • アプリケーション・サーバー

    WebSphere Application Server for z/OS の アプリケーション・サーバー・プロファイルは、 デプロイメント・マネージャー・セルの統合ノードとして、 または自身のスタンドアロン・アプリケーション・サーバーとして、 実行することができます。

  • カスタム

    カスタム・ノードまたは管理対象ノードは、カスタマイズのためにデプロイメント・マネージャー・セルに追加するまでは、空のノードです。 デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使 用して、管理対象ノード上でサーバーとクラスターを作成します。 管理対象ノードを稼働レベルのサーバーおよびアプリケーションを含め るためのカスタマイズの準備ができた、直ちに使用できるシェルと見なしま す。

インストールおよび操作モデル

バージョン 6.x では、WebSphere Application Server のランタイム環境の定義およびカスタマイズを行う際に作成するデータと、 コア・プロダクトのバイナリー・データが分離されています。 カスタマイズされたランタイム環境のセットを、複数持つことができます。 各環境は、プロファイル と呼ばれています。

製品のインストール中に作成されるアプリケーション・サーバー環境

製品 デフォルト環境 インストール中に作成されるアプリケーション・サーバー・プロセス
WebSphere Application Server および WebSphere Application Server - Express スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイル と、プロファイル管理ツール (同じマシン上に、 他のアプリケーション・サーバー・プロファイルを作成する) server1
Network Deployment デプロイメント・マネージャー・プロファイル、フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロファイル、および他のプロファイルを作成するためのプロファイル管理ツールを含む 1 つのセル。
  • デプロイメント・マネージャー・プロファイル: Dmgr01
  • フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロファイル: AppSrv01
  • フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロセス: server1

ランチパッド・コンソール

Launchpad は、一般的なトポロジー・シナリオを作成するための重要な ガイダンスの付いた、製品のコンパクト・ディスクまたは DVD メディアからインストールするためのフォーカル・ポイントです。ダイアグラムは、作成できるシステムのタイプを確認するのに役立ちます。 Launchpad は、製品ディスクのルート・ディレクトリーにあります。

Launchpad は、ディスクのプライマリー・パケットにインストール可能なコンポーネント上で動作します。 製品ディスク上の任意のコンポーネントを選択して立ち上げるか、ディス クの HTML 資料を表示します。

製品ディスクを挿入しても自動的にプログラムが開始されない場合は、launchpad コマンドを使用します。
  • [AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] ./launchpad.sh
  • [Windows] launchpad.bat

詳しくは、ランチパッドを使用したインストールの開始 を参照してください。

Launchpad を開始できない場合は、ディスクのルート・ディレクトリーにある、該当するロケール固有の README ファイルを参照してください。 以下の表にある情報を使って、直接インストール・プログラムを立ち上げることもできます。
表 1. 製品ディスクおよび補足ディスクのインストール可能コンポーネント
Launch コマンド 資料 インストール可能コンポーネントの名前
WAS/install

WAS/readme/readme_en.html

WAS/docs/InstallGuide_en.html

この入門ガイドには、これらの HTML ファイルが含まれます。ガイドは、Adobe PDF フォーマットでも入手可能です。PDF フォーマットを表示するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。 これは Adobe Acrobat Web サイトから無料でダウンロードできます。ftp://ftp.software.ibm.com/software/webserver/appserv/library/ からガイドをダウンロードしてください。

コンポーネントの名前は、製品オファリングごとに異なります。 次のとおりです。
  • WebSphere Application Server - Express
  • WebSphere Application Server
  • WebSphere Application Server Network Deployment
IHS/install

IHS/readme/readme_en.html

IHS/docs/InstallGuide_en.html

IBM HTTP Server は非 root によるインストールを許容していますが、HTTPS セキュリティーに必要な Global Services Kit 7 (GSKit 7) はインストールできません。非 root ユーザーとして IBM HTTP Server をインストールし、それから root としてログオンして GSKit プログラムを製品ディスクのディレクトリーからインストールすることができます。

IBM HTTP Server
plugin/install

plugin/readme/readme_en.html

plugin/docs/InstallGuide_en.html

Web サーバー構成機能の概要については、プラグイン構成 を参照してください。

WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグイン
AppClient/install

AppClient/readme/readme_en.html

AppClient/docs/InstallGuide_en.html

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアントのサイレント・インストール を参照してください。

WebSphere Application Server のアプリケーション・クライアント

32 ビット・オペレーティング・システムのプラットフォーム上でのみ使用可能です。

InstallationFactory/compressed file

ファイルをシステム上に解凍して、Installation Factory をインストールします。

InstallationFactory/readme/readme_en.html

InstallationFactory/docs/InstallGuide_en.html

IBM Installation Factory for WebSphere Application Server
UpdateInstaller/install

UpdateInstaller/readme/readme_en.html

UpdateInstaller/docs/InstallGuide_en.html

IBM Update Installer for WebSphere Software
ISA/install

ISA/readme/readme_en.html

ISA/docs/InstallGuide_en.html

IBM Support Assistant
ヒント: DVD メディアでは、ランチパッドを使用しない場合、製品ディレクトリーの前に、 オペレーティング・システムと インストールのアーキテクチャーが反映された、 追加のディレクトリー接頭部が必要になります。 例えば、CD-ROM メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/WAS/install.exe
しかし、DVD メディアを使用して、 本製品の Microsoft Windows バージョンを 32 ビット・アーキテクチャーにインストールする場合には、 次のインストール・パスが適用されます。
install_root/win_ia32/WAS/install.exe

製品ディスクおよび補足ディスクの他のディレクトリーには、インストール可能な コンポーネントの 1 つ以上のインストール手順の間に自動的にインストールされるコンポーネントが含まれています。

パッケージの説明

各製品パッケージは、複数枚のコンパクト・ディスク (CD) で構成されています。 別途購入できる DVD 版には、より詳細な情報が記載されています。 DVD 版の製品パッケージでは、 複数の CD の内容が 1 枚の DVD の サブディレクトリーに収められているため、 ディスクの枚数が少なくなっています。 各プラットフォームに割り当てられた サブディレクトリー名のリストは、 以下の表にあるとおりです。

製品ディスクは、常にプライマリー・ディスク・パケットにあります。

各製品のパッケージおよびインストール可能なコンポーネントについて詳しくは、IBM WebSphere Application Server Network Deployment のパッケージ情報で説明されています。

図 1. WebSphere Application Server パッケージのインストール・イメージ
WebSphere Application Server バージョン 6.1 ファミリー

IBM WebSphere Application Server Network Deployment のパッケージ情報

Network Deployment パッケージには、以下のディスク・セットが含まれています。

WebSphere Application Server Network Deployment 製品の製品ディスクは、プライマリー・パッケージにあります。

プライマリー Network Deployment パケットのディスク

プライマリー Network Deployment パケットには、以下の表のディスクが含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server (32-bit)

以下の 32 ビット・プラットフォーム用の CD が利用できます (プラットフォーム固有の DVD も利用できます。 各 DVD には、32 ビット・アーキテクチャーおよび 64 ビット・アーキテクチャー用の製品ディスクと補足ディスクのコンテンツが含まれています)。

  • AIX (aix_ppc32)
  • HP-UX (hpux_parisc)
  • Linux/Intel (lin_ia32)
  • Linux (PowerPC 32 ビット・カーネル) (lin_ppc32)
  • iSeries および pSeries 上の Linux (os400_ppc64)
  • zSeries 上の Linux (lin_s390)
  • Solaris (SPARC 32 ビット・カーネル) (sol_sparc)
  • Windows 2000 Server および Windows Server 2003 (win_ia32)

各 32 ビット・プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server (64-bit)

以下の 64 ビット・プラットフォーム用の CD が利用できます (プラットフォーム固有の DVD も利用できます。 各 DVD には、32 ビット・アーキテクチャーおよび 64 ビット・アーキテクチャー用の製品ディスクと補足ディスクのコンテンツが含まれています)。

  • AIX 5L (i5、p4、および p5 64 ビット・カーネル) (aix_ppc64)
  • HP-UX (Itanium 64 ビット・カーネル) (hpux_ia64)
  • Linux (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル) (lin_x64)
  • Linux (PowerPC 64 ビット・カーネル) ()
  • Linux for zSeries (64 ビット・カーネル) (lin_s390x)
  • Solaris (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル) (sol_x64)
  • Solaris (SPARC 64 ビット・カーネル) (sol_sparc64)
  • Windows (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル) (win_x64)

各 64 ビット・プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server

ルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションを使用して、プライマリー・パケットの任意のインストール可能コンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server Supplements (32-bit)

以下の 32 ビット・プラットフォーム用の CD が利用できます (プラットフォーム固有の DVD も利用できます。 各 DVD には、32 ビット・アーキテクチャーおよび 64 ビット・アーキテクチャー用の製品ディスクと補足ディスクのコンテンツが含まれています)。

  • AIX (aix_ppc32_suppl)
  • HP-UX (hpux_parisc_suppl)
  • Linux/Intel (lin_ia32_suppl)
  • Linux (PowerPC 32 ビット・カーネル) (lin_ppc32_suppl)
  • iSeries および pSeries 上の Linux (os400_ppc64_suppl)
  • zSeries 上の Linux (lin_s390_suppl)
  • Solaris (SPARC 32 ビット・カーネル) (sol_sparc_suppl)
  • Windows 2000 Server および Windows Server 2003 (win_ia32_suppl)
各プラットフォーム固有のイメージには、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。
  • Update Installer
  • Installation Factory
  • マイグレーション・ツール
  • IBM Support Assistant
  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーの Application Client (32 ビットのみ)

[Windows] さらに、Windows プラットフォームの CD には、Data Direct Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーが含まれています。

CD パッケージの Application Server Toolkit は、プライマリー・パケットの別の CD に含まれています。 Application Server Toolkit は、別の DVD でも利用できます。

更新しようとしている製品のルート・ディレクトリーに Update Installer をインストールします。 例えば、Update Installer を app_server_root にインストールし、 これを使用して WebSphere Application Server 製品の保守をインストールします。

ディスク・イメージのマイグレーション・ツールを使用するか、ツールをご使用のシステムにコピーします。

IBM Support Assistant には、独自のインストール・プログラムが用意されています。

以下で言及しているフォントは、それぞれの CD で使用可能です。 これらは、Linux DVD でも使用可能です。

Linux システムのユーティリティーを使用して、World Type フォントまたはデーバナーガリー・フォントをインストールします。

オペレーティング・システムのユーティリティーを使用して、デーバナーガリー・フォントを他のオペレーティング・システム上にインストールします。 このフォントは、ヒンディ語、サンスクリット語、およびその他の言語をサポートします。

ディスクのルート・ディレクトリーにあるランチパッド・アプリケーションによって、ディスク上のコンポーネントをインストールしたり、そのコンポーネントに関する情報を表示したりできます。

WebSphere Application Server Supplements (64-bit)

複数の 64 ビット・プラットフォーム固有の CD、またはプラットフォーム固有のディレクトリーを含む 1 枚の DVD が利用できます。

  • AIX 5L (i5、p4、および p5 64 ビット・カーネル) (aix_ppc64_suppl)
  • HP-UX (Itanium 64 ビット・カーネル) (hpux_ia64_suppl)
  • Linux (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル) (lin_x64_suppl)
  • Linux (PowerPC 64 ビット・カーネル) (lin_ppc64_suppl)
  • Linux for zSeries (64 ビット・カーネル) (lin_s390x_suppl)
  • Solaris (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル) (sol_x64_suppl)
  • Solaris (SPARC 64 ビット・カーネル) (sol_sparc64_suppl)
  • Windows (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル) (win_x64_suppl)

WebSphere Application Server Application Server Toolkit

この CD には、以下のそれぞれの 32 ビット・プラットフォーム用に 2 つのバージョンが存在します。または、プラットフォーム固有のディレクトリーを含む 1 枚の DVD が利用できます。

  • Linux (Intel)
  • Windows

Application Server Toolkit は、WebSphere Application Server 上でアプリケーションをデプロイおよびデバッグするための Eclipse ベースのツールです。

Application Server Toolkit には、この製品に含まれている Rational Application Developer ツールの備える機能のサブセットが含まれています。 これらの違いは、Application Server Toolkit のライセンスが使用無制限のライセンスであるのに対して、Rational Application Developer のライセンスが単一使用の試用版ライセンスであることです。

補足パケットのディスク

補足 Network Deployment パケットには、以下の表のディスクが含まれています。
ディスク・ラベル ディスクのバージョン コメント

WebSphere Application Server Network Deployment Edge Component

この CD には、 以下のそれぞれのプラットフォーム用に 8 つのバージョンが存在します。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Solaris (Opteron / EM64T 64 ビット・カーネル)
  • Windows

Network Deployment は Edge Components を備え、高可用性、ハイ・ボリューム環境のニーズに 対応しています。

Edge Components には高性能のロード・バランシング、キャッシング 、および集中セキュリティー機能があります。

詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment Edge Components を参照してください。

Rational Application Developer Trial for WebSphere Application Server

2 つのオペレーティング・システム・プラットフォームに対して、以下の 8 枚の 32 ビット・プラットフォームの CD が利用できます。
  • Linux (Intel - CD 4 枚組み)
  • Windows (CD 4 枚組み)

Rational Application Developer は、受賞に 輝いた IBM WebSphere Studio Application Developer の次世代アプリケー ション・デベロッパーです。

Rational Application Developer は、Web サービス 、ポータルおよび Java 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケー ションをビジュアルに設計、構築、テスト、および展開する包括的な統合開 発環境です。

Rational Application Developer は、生産性の高いツール、テンプレート、ウィザードからなる完全なセットによって、J2EE 開発を加速化します。

使用無制限のライセンスを含む統合開発環境については、基本パッケージの Application Server Toolkit を参照してください。

Rational Agent Controller

以下の各 32 ビット・オペレーティング・システム・プラットフォームをサポートする 1 枚の CD が用意されています。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

Rational エージェント・コントローラーは、問題判別用のテクノロジーを提供します。 Rational エージェント・コントローラーは、Autonomic Computing Toolkit のエージェント・コントローラーの機能拡張です。これは、IBM が大部分を Hyades プロジェクトに寄贈したものです。

Rational エージェント・コントローラーを、サポートされるマシン環境の 1 つにインストールします。 別のマシン (おそらくは、アドミニストレーター・ワークステーション) では、Log and Trace Analyzer を使用して、リモート・マシン上のエージェントとの通信を確立できます。

このアナライザーは、Rational エージェント・コントローラーに特定のログ・ファイルを要求できます。 エージェントは、適切なログ・ファイル・パーサーを使用して、ネイティブのログを Common Base Event 形式に正規化し、そのログ・ファイルを Log and Trace Analyzer に転送します。

Autonomic Computing Toolkit に含まれている Common Base Event モデル・ビルダーを使用して、Rational エージェント・コントローラー用のログ・ファイル・パーサーを作成します。

DB2 Universal Database Enterprise Server Edition V8.2 (32-bit) for WebSphere Application Server Network Deployment

この CD では、以下のオペレーティング・システム用の 9 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • DBCS プラットフォーム用 AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

DB2 Universal Database V8.2 には多くの革新的な機能拡張があります。

WebSphere Application Server Network Deployment、重要な各種開発ツール、そして各プラットフォームと の統合性の改良により、プログラマーはこれまで以上に効率を上げることが できます。

広範な配列の自律型または自己管理機能により、管理者の時間が開放 されてビジネス・バリューの推進に集中できます。

使いやすい DB2 V8.2 および自己管理特性のおかげで、小規模なイ ンプリメンテーションでは専門管理者が不要な場合さえあります。

DB2 Universal Database Enterprise Server Edition V8.2 (64-bit) for WebSphere Application Server Network Deployment

この CD では、以下のオペレーティング・システム用の 9 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • DBCS プラットフォーム用 AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Directory Server for WebSphere Application Server

この CD では以下の 7 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • pSeries 上の Linux
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Directory Server 製品は、強力な Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) インフラストラクチャーです。

Tivoli Directory Server は、ID 管理アプリケーションと先進のソフトウェア・ア ーキテクチャーを包括的に展開するための基盤を提供します。

詳しくは、IBM Tivoli Directory Server を参照してください。

IBM Tivoli Access Manager for WebSphere Application Server

この CD では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • zSeries 上の Linux
  • SPARC 上の Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Access Manager for e-business は、すぐにお使いいただける、総合 e-ビジネス・アプリケーションです。セキュアで、一貫性があり、ユーザーにあわせた e-ビジネス体験を提供します。

認証および許可 API を統合することで、Tivoli Access Manager for e-business は拡大する企業内に分散している可能性のあるビジネス上重要なアプリ ケーションやデータに対してセキュアにアクセスできるようになり ます。

詳しくは、IBM Tivoli Access Manager for e-business を参照してください。




概念トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/ctop_overview.html