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既存の自己署名証明書の置き換え

既存または期限切れの自己署名証明書を新規の証明書に置き換える必要があることがあります。 証明書は、Secure Sockets Layer (SSL) 構成オブジェクトおよび動的 SSL 構成選択オブジェクトによって、 ランタイム構成内で参照されます。 証明書は、新規の証明書の別名参照、または新規の署名者証明書と置き換えることができます。

始める前に

証明書の置き換え前には、現在の証明書および置き換え用の証明書が 同じ鍵ストアの中にあることが必要です。

このタスクについて

管理コンソールで以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. セキュリティー」>「SSL 証明書および鍵管理」> 「エンドポイント・セキュリティー構成の管理」>「{Inbound | Outbound}」>「ssl_configuration」> 「鍵ストアおよび証明書」> [keystore] をクリックします。
  2. 「追加プロパティー」の下の「個人証明書」をクリックします。
  3. 個人証明書を選択します。 別名リストには、鍵ストア内にある証明書が、 少なくとも 2 つは含まれている必要があります。
  4. 置き換え」をクリックします。
  5. リストから、置き換える証明書の別名を選択します。
  6. 以下の証明書タイプのいずれかを削除できます。
    • 古い証明書の削除」を選択して、既存の証明書を削除します。
    • 古い署名者の削除」を選択して、既存の署名者証明書を削除します。
  7. 適用」をクリックします。

結果

結果は、選択した証明書タイプによって異なります。

次の作業

wsadmin ツールを使用して自己署名証明書を置き換えるには、 AdminTask オブジェクトの replaceCertificate コマンドを使用します。詳しくは、 AdminTask オブジェクトの PersonalCertificateCommands コマンド・グループ を参照してください。



関連概念
Secure Sockets Layer 構成
Secure Sockets Layer 構成の動的アウトバウンド選択
鍵ストア構成
関連資料
AdminTask オブジェクトの PersonalCertificateCommands コマンド・グループ
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tsec_sslreplaceselfsigncert.html