WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
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サーブレット・キャッシングの構成

サーブレットが呼び出されて、キャッシュされる出力が生成されると、出力およびサーブレットの副次作用を含むキャッシュ・エントリーが作成されます。 これらの副次作用には、他のサーブレットへの呼び出し、JavaServer Pages (JSP) ファイル、またはタイムアウトおよび項目優先順位情報を含む項目についてのメタデータが含まれる場合があります。 サーブレット・キャッシングを構成して、動的キャッシュにサーブレットおよび JavaServer Pages (JSP) ファイルの出力を保管します。

始める前に

サーブレット・キャッシングを使用可能にするには、動的キャッシュ・サービスの使用可能化 を完了する必要があります。

このタスクについて

固有な項目は、サーブレットの呼び出しごとに HttpServletRequest オブジェクトから生成される ID ストリングによって区別されます。 サーブレット・キャッシングは、以下に基づいています。
  • サーブレットの呼び出しに使用された Universal Resource Identifier (URI) の、 要求パラメーターと属性
  • セッション情報
  • Cookie を含むその他のオプション
JavaServer Pages ファイルはサーブレットにコンパイルされるので、特に断り書きがあるような場合を除き、動的キャッシュ機能は JavaServer Pages ファイルをサーブレットと同様に扱います。

プロシージャー

  1. 管理コンソールで、コンソール・ナビゲーション・ツリーの「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」 >「server_name」>「Web コンテナー設定」>「Web コンテナー」をクリックします。
  2. 「構成」タブの下にある「サーブレットのキャッシュを使用可能にする」を選択します。
  3. 適用」または「OK」をクリックします。
  4. WebSphere Application Server を再始動します。 詳しくは、アプリケーション・サーバーの管理 を参照してください。

次の作業

cachespec.xml ファイルによるキャッシュ可能オブジェクトの構成 によって、サーブレットのキャッシュ・ポリシーを定義します。



関連タスク
cachespec.xml ファイルによるキャッシュ可能オブジェクトの構成
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
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