WebSphere Application Server Network Deployment, Version 6.1   
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ポートレット・フラグメントのキャッシュの構成

ポートレットが呼び出されて、キャッシュされる出力が生成されると、出力およびポートレットの副次作用を含むキャッシュ・エントリーが作成されます。 これらの副次作用には、他のポートレットへの呼び出し、またはタイムアウトおよび項目優先順位情報を含む項目についてのメタデータが含まれる場合があります。ポートレット・フラグメントのキャッシュを WebSphere Application Sever 管理コンソールで構成して、ポートレットの出力を動的キャッシュに保管します。

始める前に

ポートレット・キャッシングを使用可能にするには、動的キャッシュ・サービスの使用可能化 を完了する必要があります。

このタスクについて

固有な項目は、ポートレットの実行ごとに PortletRequest オブジェクトから生成される ID ストリングによって区別されます。 ポートレット・フラグメントのキャッシュは、以下に基づいています。
  • 要求パラメーターおよび属性
  • セッション情報
  • ポートレット固有の情報、ポートレット・セッション、ポートレット・ウィンドウ ID、ポートレット・モード、およびポートレット・ウィンドウ状態

プロシージャー

  1. 管理コンソールで、管理コンソール・ナビゲーション・ツリーの「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「server_name」>「Portlet container settings」>「Portlet container」をクリックします。
  2. 「構成」タブの下にある「Enable portlet fragment cache」を選択します。
  3. 適用」または「OK」をクリックします。
  4. WebSphere Application Server を再始動します。

    詳しくは、アプリケーション・サーバーの管理 を参照してください。

次の作業

cachespec.xml ファイルによるキャッシュ可能オブジェクトの構成 によって、ポートレットのキャッシュ・ポリシーを定義します。



関連概念
ポートレット
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関連資料
ポートレット・コンテナー設定
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:44:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.nd.doc/info/ae/ae/tdyn_portletcaching.html