WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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WebSphere Application Server セキュリティーを使用不可にした UDDI セキュリティーの構成

UDDI セキュリティーを構成するには、 UDDI バージョン 3 セキュリティー API、または UDDI バージョン 1 とバージョン 2 の公開セキュリティー・フィーチャーを使用します。 WebSphere Application Server セキュリティーが使用不可になっているため、 公開および保管転送要求には認証トークンが必要です。

このタスクについて

WebSphere Application Server セキュリティーが使用不可になっている場合は、 WebSphere Application Server セキュリティー役割もデータ機密性の制約も適用されません。このモードは、 UDDI レジストリーのテスト構成の場合に役立ちます。

このモードでは、UDDI バージョン 1 およびバージョン 2 セキュリティー・フィーチャーが活動化しています。
  • UDDI バージョン 1 およびバージョン 2 パブリッシュ要求では UDDI バージョン 1 および バージョン 2 認証トークンをそれぞれ要求します。認証トークンを要求または使用するパブリッシャーは、登録済み WebSphere Application Server ユーザーである必要があります。
  • UDDI バージョン 1 およびバージョン 2 照会要求は、認証トークンを要求しません。
UDDI バージョン 1 およびバージョン 2 セキュリティーではこれ以上の構成は必要ありません。

UDDI バージョン 3 の場合は、UDDI バージョン 3 セキュリティー API の使用とバージョン 3 パブリッシュおよび保有転送 API による認証トークンの使用はオプションです。 これらの UDDI バージョン 3 セキュリティー・フィーチャーを使用するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。

プロシージャー

  1. authInfo の使用が必要であることを指定します。 「UDDI」 > 「UDDI Nodes」 >「uddi_node_name」とクリックします。
  2. 「一般プロパティー」セクションで、「authInfo クレデンシャルが提供されれば、それを使用」チェック・ボックスを選択します。
  3. OK」をクリックします。

結果

認証トークンは、 照会要求ではなく、パブリッシュおよび保管転送要求に必要です。 認証トークンを要求または使用するパブリッシャーは、登録済み WebSphere Application Server ユーザーである必要があります。



関連タスク
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UDDI セキュリティーを使用するための UDDI レジストリーの構成
関連資料
UDDI バージョン 3 レジストリーのセキュリティー API
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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
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