UDDI レジストリーは、多くのデータベースを完全にサポートしており、開発およびテストを目的として使用できます。 ただし、想定している UDDI レジストリーの実動使用に、どのデータベースが適切かを決定する場合には、考慮すべきいくつかの要因があります。
選択したデータベースのベンダーが提供する情報を参照することが重要ですが、予想される要求のサイズとボリュームについて、また UDDI レジストリーの全体のパフォーマンスおよびスケーラビリティーが重要かどうかについても、検討する必要があります。
UDDI レジストリー・データベースへの接続が複数必要 (例えば、 クラスター構成で UDDI レジストリーを使用しているなど) で、なおかつ Cloudscape が望ましい場合は、 Cloudscape のネットワーク・オプションを使用する必要があります。これは、組み込み Cloudscape には、データベース・インスタンスへのアクセスやロードは、 一度に 1 つの Java 仮想マシンにしか許可されないという制限があるためです。つまり、2 つのアプリケーション・サーバーは同時に同じ Cloudscape データベース・インスタンスにアクセスできないということです。