WebSphere Application Server プロセスには、 プロセス内で実行されるネイティブ・コードにアクセス可能な 2 つの出力ストリームが含まれます。 これらのストリームは、stdout ストリームおよび stderr ストリームです。 Java 仮想マシン (JVM) を含むネイティブ・コードは、 これらのプロセス・ストリームにデータを書き込む場合があります。さらに、 System.out および System.err ストリームを提供した JVM を、 これらのストリームにデータを書き込むように構成することもできます。
デフォルトでは、stdout および stderr スト リームは、アプリケーション・サーバー始動時にログ・ファイルにリダイレクトされます。このログ・ファイルには、 ネイティブ・モジュール (*SRVPGMs、.dlls、.exes、UNIX ライブラリー、その他のモジュール) によって stdout および stderr ストリームに書き込まれるテキストが含まれています。 デフォルトでは、これらのファイルは profile_root/logs/server_name/native_stderr.log および profile_root/logs/native_stdout.log として保管されます。