作業域の情報はプロパティーのセットで構成されています。1 つのプロパティー は、 キー、値、モードの 3 つから成っています。 キーと値のペアで、プロパティーに含まれる情報を表します。 キーは、関連付けられた値の検索に使用される名前です。 モードは、ユーザーがプロパティーを変更または除去できるかどうかを 決定します。
プロパティーには、以下のコード例に示しているように、 取り得るモード値が 4 つあります。
public final class PropertyModeType { public static final PropertyModeType normal; public static final PropertyModeType read_only; public static final PropertyModeType fixed_normal; public static final PropertyModeType fixed_readonly; };
2 つの読み取り専用モードでは、プロパティー内の情報の変更は禁じられています。 また、2 つの固定モードでは、プロパティーの削除が禁じられています。
作業域サービスは、キー値、またはプロパティーに関連付けられている モードの変更を特に目的としたメソッドは提供していません。 アプリケーションは、プロパティーの情報を変更するのに、プロパティーの情報を 単に再書き込みします。これはプロパティーの情報の更新と同じ効果があります。 プロパティーのモードは実行可能な変更を管理します。 キー - 値ペアの変更では、各モードについての、値の変更および プロパティーの削除を行う際の制限事項を説明します。 モードの変更では、モードの変更における制限事項について説明しています。