Performance Monitoring Infrastructure (PMI) インターフェースを使用して、
パフォーマンス情報を収集および表示する、独自のアプリケーションを開発できます。
このタスクについて
このセクションでは、
アプリケーションで Performance Monitoring Infrastructure (PMI) クライアント・インターフェースを使用する方法を説明します。
プログラミング・モデルの基本的なステップについてお読みください。
プロシージャー
- サーバーからパフォーマンス・データの初期のコレクションまたはスナップショットを検索します。
クライアントは、CpdCollection インターフェースを使用して、
サーバーから初期のコレクションまたはスナップショットを検索します。
このスナップショット (この例では Snapshot と呼ばれます) は、
『データの編成と階層』で説明されているような階層構造で提供され、
サーバーによって収集されたパフォーマンス・データすべての現行値を含んでいます。
スナップショットは、CpdCollection インスタンスの存続期間を通じて、同じの構造を維持します。
- 指定されたとおりにデータを処理して表示します。
クライアントは、データを指定されたとおりに処理して、表示します。
処理オブジェクトと表示オブジェクト (例えば、フィルターと GUI) は、
対象のデータの CpdEvent リスナーとして登録できます。
リスナーは、同じ Java 仮想マシン (JVM) 内でのみ動作します。
クライアントが更新データを受け取ると、すべてのリスナーに通知されます。
- 新規 CpdCollection インスタンスを階層によって表示します。
クライアントは、新規データまたは変更データを受け取った際、
その階層を使用して新規 CpdCollection インスタンスを分かりやすく表示できます。
Snapshot のコレクションを更新する必要がある場合、
クライアントは update メソッドを使用して、
新しいデータで Snapshot を更新できます。
Snapshot.update(S1);
// ...later...
Snapshot.update(S2);
結果
ステップ 2 および 3 は、クライアントの存続期間を通じて繰り返されます。