WebSphere Application Server - Express for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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このトピックは、i5/OS オペレーティング・システムにのみ適用されます。

ivt コマンド

インストール検証 (ivt) スクリプトは、インスタンスのアプリケーション・サーバーが正しく機能していることを確認します。

WebSphere Application Server インスタンスでは、ivt スクリプトは 、JavaServer Page、サーブレットおよびエンタープライズ Bean を正常に呼び出すことができることを確認します。 WebSphere Application Server Network Deployment インスタンスでは、ivt スクリプトは、デプロイメント・マネージャーと正常に連絡が取れることを確認します。 アプリケーション・サーバーが実行されていない場合、ivt スクリプトは、検証が始まる前にアプリケーション・サーバーの開始を試みます。 WebSphere Application Server インスタンスでは、ivtApp アプリケーションをサーバーにインストールする必要があります。 デフォルトでは、このアプリケーションは、インスタンスを作成するときに作成されるデフォルト・サーバーにインストールされます。 このスクリプトを実行するには、 ユーザー・プロファイルに *ALLOBJ 権限がなければなりません。

構文

コマンド構文は次のようになります。
ivt [-instance instance]

パラメーター

ivt コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。

-instance
これはオプション・パラメーターです。値 instance には、インストールを検証するインスタンスの名前を指定します。 デフォルト値は default (または、WAS_OS400_INSTANCE 変数によって指定されたインスタンス) です。 WAS_OS400_INSTANCE 変数について詳しくは、Qshell 環境変数の項を参照してください。

使用シナリオ

以下の例では、デフォルトのインスタンスが検査されます。
ivt
以下の例では、devinst インスタンスが検査されます。
ivt -instance devinst



関連タスク
コマンド行ツールの使用
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 7:05:28 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.express.iseries.doc/info/iseriesexp/ae/rxml_ivt.html