タイマー・サービスを構成するには、以下のステップを実行してください。
プロシージャー
- 管理コンソールを開きます。
- 「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>「servername」>「EJB
コンテナー設定」>「EJB タイマー・サービス設定」とクリックします。 「タイマー・サービス設定」パネルが表示されます。
- 内部の、または事前構成されているスケジューラー・インスタンスを使用する場合は、
「内部 EJB タイマー・サービスのスケジューラー・インスタンスを使用」ラジオ・ボタンをクリックします。
デフォルト設定を変更しない場合、
このインスタンスは Cloudscape データベースに関連付けられています。事前構成のインスタンスをカスタマイズする場合は、
次のようにします。
- データ・ソースを変更する (DB2 や Oracle など、サポートされている任意のデータベースが使用できます)
には、「データ・ソース JNDI 名」を入力します。
- 任意の「データ・ソース別名」を入力します。
- 複数のサーバー・プロセスで、同じデータベースの異なる表を使用したい場合は、
任意の「テーブルの接頭部」を入力します。
- 「ポーリング間隔」の値をミリ秒単位で入力します。
- より多くのタイマーを並行して実行したい場合は、
「タイマー・スレッド数」に新規の値を入力します。
各フィールドの詳細については、EJB タイマー・サービス設定
を参照してください。
- 事前構成の内部スケジューラー・インスタンスを使用するのではなく、
独自のスケジューラー・インスタンスを構成する場合は、
「カスタム・スケジューラー・インスタンスを使用」ラジオ・ボタンをクリックします。
独自のインスタンスを使用する理由としては、次のようなものが考えられます。
- このパネルではカスタマイズできないスケジューラー・サービス構成オプションを変更するため
- EJB タイマー・タスクを他のタスクと同じデータベース表に保持するため
- クラスター環境で実行中であり、単一のスケジューラー・インスタンスにそのクラスターのすべての
EJB タイマーを処理させるため。
こうすれば、1 つのクラスター・メンバー上で作成した ejbTimer タスクを、
別のクラスター・メンバー上で実行することができます。
独自のインスタンスを使用するには、以下を実行する必要があります。
- 「スケジューラー・サービス」グラフィカル・ユーザー・インターフェースを介して、
スケジューラー・インスタンスを構成します。
この方法について詳しくは、スケジューラーの使用
を参照してください。
- リストから「スケジューラー JNDI 名」を選択します。
- 「適用」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。