WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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保守ログの表示

保守ログは、バイナリー・フォーマットで書き込まれたログです。保守ログは、テキスト・エディターを使用して直接表示 することはできません。保守ログの直接編集は、ログが破壊されてしまうため、決して行わないでください。

始める前に

保守ログをあるマシンから別のマシンに移動するには、 バイナリー・ファイルの転送をサポートする FTP のようなメカニズムを使用する必要があります。 以下の 2 つの方法を使用すると、保守ログを表示することができます。
  • ログおよびトレース・アナライザー・ツールを使用して、保守ログを表示することをお勧めします。このツールは、対話式表示を提供し、問題の識別に役立つ分析機能を提供します。
  • ログおよびトレース・アナライザー・ツールを使用できない場合は、Showlog ツールを使用して保守ログの内容をテキスト形式に変換します。 これにより、ファイルに書き込んだり、コマンド・シェル・ウィンドウにダンプできるようになります。

このタスクについて

以下の手順に説明されているように、showlog スクリプトを実行して、保守ログの内容を表示します。

プロシージャー

  1. 保守ログがあるマシンで、シェル・ウィンドウをオープンします。
  2. ディレクトリーを app_server_root/bin に変更します。この場合、app_server_root は、WebSphere Application Server 製品のインストール先の完全修飾パスです。
  3. showlog スクリプトを実行します。

    showlog

  4. パラメーターを指定しないで以下の showlog スクリプトを実行し、使用法の説明を表示します。

    showlog

  5. 保守ログの内容をフォーマット設定してファイルに書き込みます。
     showlog service_log_filename output_filename

    保守ログがデフォルト・ロケーションにない場合は、service_log_filename を完全修飾しなければなりません。




タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
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