WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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メッセージング・エラー

これらのヒントには、問題が発生したシナリオ、問題の考えられる原因、および推奨される解決策に関する説明が含まれています。

どのような問題が発生しましたか?

類似した問題が見つからない場合、 または提供されている情報では問題が解決されない場合は 、メッセージング・コンポーネントのトラブルシューティングのヒント を参照してください。

WebSphere Application Server のメッセージおよびログに WebSphere MQ エラー・メッセージまたは理由コードが示されている場合は、http://publibfi.boulder.ibm.com/epubs/pdf/amqzao05.pdf にある「WebSphere MQ Messages」文書を参照してください。

それでも問題が解決できない場合は、IBM からのトラブルシューティングのヘルプ を参照してください。

javax.jms.JMSException: MQJMS2008: failed to open MQ queue in JVM log

このエラーは、MQ キュー名が、内部 Java Message Service (JMS) サーバーのキュー名リストで定義されていない場合に発生することがあります。 また、キュー名を内部 JMS サーバーのキュー名リストに追加せずに 、WebSphere Application Server のキュー宛先を作成した場合にも、発生する可能性があります。

この問題を解決するには、以下を行います。
  1. WebSphere Application Server の管理コンソールを開く。
  2. サーバー」>「アプリケーション・サーバーの管理」> 「server_name」>「サーバー・コンポーネント」>「JMS Servers」の順にクリックする。
  3. キュー名をリストに追加する。
  4. 変更を保管して、サーバーを再始動する。

javax.jms.JMSException: MQJMS3024: unable to start MDB listener

このエラーは、未初期化クライアント ID (永続サブスクリプションに関連付けられていないクライアント ID) を使用している場合に発生する可能性があります。 この問題を解決するには、クライアント ID を以下の 3 つの方法のいずれかで 設定します。
  • jmsadmin で tcf のプロパティーとして設定します (例えば、alter tcf(myTCF) clientid(myID))。
  • TopicConnection.setClientID() を使用してプログラマチックに設定します。
  • WebSphere MQ トピック接続ファクトリー・リソースで「クライアント ID」フィールドを設定します (詳しくは、このトピックの関連リンクを参照してください)。

SVC: jms.BrokerCommandFailedExceptfailed: 3008

このエラーの原因の 1 つとして、 Windows 2000 システムに管理者としてログオンしたことが考えられます。

この問題を解決するには、ログアウトして、管理者ではなくユーザーとして再度ログインしてください。

IBM サポートから入手可能な既知の問題およびその解決法に関する最新の情報については、IBM サポート・ページを参照してください。

IBM サポートの資料を利用すると、 この問題の解決に必要な情報収集の時間を節約できます。 PMR を開く前に、IBM サポート・ページを参照してください。




関連概念
welc6toptroubleshooting.html
関連タスク
WebSphere MQ トピック接続ファクトリー設定
関連資料
アプリケーション・デプロイメントのトラブルシューティングのヒント
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/rtrb_jmsprobs.html