応答受信側は、要求から Web サービスに受信される応答のセキュリティー要件を定義します。 応答送信側のセキュリティー制約は、 応答受信側のセキュリティー要件に一致していなければなりません。 制約が一致しない場合、応答は呼び出し元や送信側に受け入れられません。
セキュリティー・ハンドラーは、 IBM 拡張デプロイメント記述子 (ibm-webservicesclient-ext.xmi ファイル内にあります)、 およびバインディング (ibm-webservicessclient-bnd.xmi ファイル内にあります) で定義されたセキュリティー要件に基づいてセキュリティー制約を実行します。
例えば、セキュリティー要件は、応答の SOAP 本文の暗号化である場合があります。 SOAP メッセージの SOAP 本文が暗号化されていない場合、 応答はリジェクトされ、通信により該当する障害コードが Web サービスの呼び出し元に戻されます。