WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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サーバー・プロセスの自動再始動

サーバー・プロセスが異常終了した場合に、 オペレーティング・システムによってモニターされ、自動的に再始動される、 WebSphere Application Server 製品関連のサーバー・プロセスがいくつかあります。

始める前に

ユーザーの ID が管理者グループに含まれている場合には、 インストール・ウィザードにより、ユーザー権限が認可されます。

このタスクについて

この機能を使用して、基本サーバーを自動的に再始動することができます。例えば、server1 プロセスを再始動することができます。

プロシージャー

  1. 管理コンソールで、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」> 「server_name」>「プロセス」とクリックします。 管理コンソールを開始します。トポロジー・ツリーで「サーバー」を展開し、「アプリケーション・サーバー」をクリックします。 自動的に始動させるアプリケーション・サーバーの名前をクリックします。 「プロセス定義」をクリックします。「モニター・ポリシー」をクリックします。「ノード再始動状態」を「実行中」に変更します。 「適用」をクリックします。 構成を保管します。
  2. 自動的に再始動させるアプリケーション・サーバーを 選択し、次に「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、 「Java およびプロセス管理」>「モニター・ポリシー」をクリックします。
  3. 自動再始動」を選択します。
  4. 適用」をクリックしてから「保管」をクリックして、 変更内容をマスター構成に直接保管します。

結果

startServer コマンドで始動されるプロセスは、 プロセスをどのように構成されたかにかかわらず、モニター対象プロセスとしては稼働しません。

例えば、server1 プロセスをモニター対象プロセスとして構成することができます。 ただし、startServer コマンドを使用して server1 プロセスを開始した場合、 オペレーティング・システムはもともと server1 プロセスをモニター対象プロセスとして開始していないため、 オペレーティング・システムはこのプロセスのモニターまたは再始動は行いません。

次の作業

プロセスがセットアップされると、オペレーティング・システムは、各サーバー・プロセスをモニターし、そのプロセスが停止した場合は、再始動することができます。

「アプリケーション・サーバー・プロセスの定義」の管理コンソール・ページに戻り、続行します。




関連タスク
アプリケーション・サーバー・プロセスの定義
関連資料
startServer コマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/trun_processrestart.html