IBM HTTP Server for iSeries は、QHTTPSVR サブシステムで
実行され、各 HTTP サーバー・インスタンスは、複数のジョブを開始します。
IBM HTTP Server for iSeries にプラグインする WebSphere Application
Server のコードは、1 つ以上のアプリケーション・サーバーと通信する
HTTP Server のジョブで実行されます。HTTP Server インスタンスを
開始して、アプリケーション・サーバーとの通信を可能にします。
このタスクについて
この手順を使用して、使用している HTTP Server に対して
HTTP Server インスタンスを開始します。
プロシージャー
- IBM HTTP Server を始動します。
CL コマンド行
から以下のコマンドを入力します。
STRTCPSVR SERVER(*HTTP) HTTPSVR(myinst)
myinst 変数は
、HTTP サーバー・インスタンスの名前です。このインスタンスは
、
IBM HTTP Server for i5/OS の構成
で構成した HTTP インスタンスです。
HTTP サーバー・インスタンスの構成を変更する場合は、HTTP サーバー
・インスタンスを停止してから開始します。
HTTP サーバー・
インスタンスを停止するには、以下のコマンドを CL コマンド行から入力します。ENDTCPSVR SERVER(*HTTP) HTTPSVR(myinst)
myinst 変数は
、HTTP サーバー・インスタンスの名前です。このインスタンスは
、IBM HTTP Server for i5/OS の構成
で構成した HTTP インスタンスです。
また、HTTP サーバー・インスタンスをブラウザー・ベースのインターフェース
の IBM HTTP Server for iSeries の構成および管理フォームから停止および
開始することもできます。ブラウザー・ベースのインターフェースの使用の
手順について詳しくは、IBM HTTP Server for i5/OS の構成
を参照して
ください。
構成および管理フォームによって
、HTTP サーバー・インスタンスの開始および停止ではなく、再始動の
オプションが使用できます。HTTP サーバーを再始動すると、基本および
セキュリティー構成フォームへの変更以外のすべての構成変更が認識されます。
- Lotus Domino HTTP Server を始動します。
Lotus Domino Web Server の構成をまだ行っていない場合は
、Lotus Domino HTTP サーバーの構成
を参照してください。
以下の手順を実行して、Lotus Domino Server の Web タスクを開始します。
- 制御言語 (CL) コマンド行から、Work with Domino Servers
(WRKDOMSVR) コマンドを入力します。
- Lotus Domino Server インスタンスの場合、オプション
「8」を指定して、Lotus Domino Server コンソールを
選択します。
- Lotus Domino Server コンソールから、以下のコマンドを入力
して、Lotus Domino Server HTTP タスクを再始動します。
tell http restart
次の作業
5 ステップの
うちのステップ 4 が
完了しました。次のステップ:
インストールの検証
に進み、インストールを継続
します。