versionInfo コマンドは、 properties/version フォルダー内の XML ファイルから抽出されたデータからレポートを生成します。 レポートには、変更されたコンポーネント、およびインストール済みまたはアンインストール済みの保守パッケージのリストが含まれています。
versionInfo ツールは、ビルド・バージョンおよびビルド日付など、製品およびインストールされたコンポーネントに関する重要なデータを表示します。 保守パッケージのインストールおよび除去のヒストリー情報も、レポート内に表示されます。 このツールは特に、問題の原因を判別するためのサポート要員と作業する場合に役立ちます。
製品バージョン・レポート
versionInfo コマンドはスクリプトです。
コマンド・ファイルは、 app_server_root/bin ディレクトリー内の versionInfo という名前のスクリプトです。
コマンド構文は次のとおりです。
versionInfo [ -format text | html] [ -file file_name] [ -long ] [ -maintenancePackages ] [ -maintenancePackageDetail ] [ -components ] [ -componentDetail ] versionInfo [ -help | /help | -? | /? | -usage ]
このコマンドは、app_server_root の bin ディレクトリーから実行します。
versionInfo コマンドは、以下の情報を報告します。