WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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JavaServer Pages を使用したポートレットの集約

集約タグ・ライブラリーは、ポートレット集約フレームワークを生成して、 1 つのページ上にある 1 つ以上のポートレットに対応します。 JavaServer Pages を作成する場合は、集約タグ・ライブラリーを使用して、1 つのページ上にある複数のポートレットを集約できます。 このタグ・ライブラリーによって、完全な機能を備えたポータル集約の実装が提供されるわけではありませんが、 集約するサーブレットと JavaServer Pages がすでに存在し、ポートレットに切り替える場合には、マイグレーションが 容易 になります。

顧客が単純なポータル集約を作成できるようにするために、 集約タグ・ライブラリーは、以下の機能も提供します。

集約タグ・ライブラリーおよび集約タグ・ライブラリーを使用する JavaServer Pages は、 WebSphere Application Server ポートレット・コンテナー実装でのみ連動します。 これは、タグとコンテナーの間のプロトコルが標準化されていないためです。

次の図は、HTML ページの外見と、そのページの作成に使用されるタグを示しています。 集約タグ・ライブラリーの属性について詳しくは、 集約タグ・ライブラリーの属性 を参照してください。

集約タグ・ライブラリーを使用する場合は、 init タグの portletUrlPrefix 属性を、集約しているアプリケーションに設定します。 以下の作業が必要です。

単一のページ上にある複数のポートレットを集約する場合は、 ポートレット内のフォーム属性名の命名規則に特に注意する必要があります。 ポートレットは、すべて同じページ上にあるため、すべてのポートレットが同じ HttpServletRequest を共用します。 1 つのポートレットが表示されると、ページ全体が更新され、フォーム・データが再度掲載されます。 したがって、単一のページ上に集約されるポートレットが複数あり、フォーム属性名が同じである場合に、 フォーム・データが再度掲載されると、ロジックが破壊する可能性があります。




サブトピック
集約タグ・ライブラリーの属性
例: ポートレット集約タグ・ライブラリーの使用
関連タスク
タスクの概要: ポートレットの管理
関連資料
ポートレット・コンテナー設定
概念トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
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