WebSphere Application Server for i5/OS, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: i5/OS

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AdminTask オブジェクトの IdMgrRealmConfig コマンド・グループ

Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、メンバー・マネージャーのレルムを構成することができます。IdMgrRealmConfig グループの コマンドおよびパラメーターは、レルム構成の作成と管理に使用できます。

AdminTask オブジェクトの IdMgrRealmConfig コマンド・グループには、以下のコマンドが含まれます。

createIdMgrRealm

createIdMgrRealm は、 レルム構成を作成するコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)
-securityUse
この仮想レルムを今すぐセキュリティーで使用するか、後で使用するか、あるいは使用しないかを 指示するストリング。デフォルト値は active です。そのほかには、inactivenonSelectable などの値があります。(ストリング、オプション)
-delimiter
このレルムで使用する区切り文字。デフォルト値は @ です。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

deleteIdMgrRealm

deleteIdMgrRealm は、 指定したレルム構成を削除するコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

deleteIdMgrRealmBaseEntry

deleteIdMgrRealmBaseEntry は、 指定したレルム構成からベース・エントリーを削除するコマンドです。

レルムには、 必ず少なくとも 1 つのベース・エントリーが含まれていなければならないため、 すべてのエントリーを除去することはできません。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)
-baseEntry
ベース・エントリーの名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getIdMgrDefaultRealm

getIdMgrDefaultRealm は、 デフォルトのレルム名を戻すコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getIdMgrRepositoriesForRealm

getIdMgrRepositoriesForRealm は、 指定のレルム用に構成されたリポジトリーに固有の詳細を戻すコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

getIdMgrRealm

getIdMgrRealm は、 指定したレルムの構成パラメーターを戻すコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listIdMgrRealms

listIdMgrRealms は、 構成したレルムの名前をすべて戻すコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

listIdMgrRealmBaseEntries

listIdMgrRealmBaseEntries は、 構成したレルムの名前をすべて戻すコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

renameIdMgrRealm

renameIdMgrRealm は、 指定したレルムの名前を変更するコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

setIdMgrDefaultRealm

setIdMgrDefaultRealm は、 デフォルトのレルム構成をセットアップするコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
呼び出し元がコンテキストでレルムを指定しない場合にデフォルト・レルムとして 使用されるレルムの名前。(ストリング、必須)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:

updateIdMgrRealm

updateIdMgrRealm は、 指定するレルムの構成を更新するコマンドです。

パラメーターおよび戻り値

-name
レルム名。(ストリング、必須)
-securityUse
このレルムを今すぐセキュリティーで使用するか、後で使用するか、あるいは使用しないかを 指示するストリング。デフォルト値は active です。そのほかには、inactivenonSelectable などの値があります。(ストリング、オプション)
-delimiter
このレルムで使用する区切り文字。デフォルト値は @ です。(ストリング、オプション)

バッチ・モードの使用例:

対話モードの使用例:




関連タスク
スクリプト管理のための AdminTask オブジェクトの使用
関連資料
AdminTask オブジェクトのコマンド
AdminTask オブジェクトの IdMgrRepositoryConfig コマンド・グループ
AdminTask オブジェクトの IdMgrConfig コマンド・グループ
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:46:14 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.iseries.doc/info/iseries/ae/rxml_atidmgrrealmconfig.html