このトピックでは、
プロファイルを作成および削除する方法について説明します。
プロファイルは、
ランタイム環境を定義するファイルのセットです。WebSphere Application Server を実行するには、
少なくとも 1 つのプロファイルが存在する必要があります。
始める前に
このタスクでは、
追加プロファイルを作成するために、manageprofiles コマンドに関する基本的な知識があることが前提となります。
このタスクについて
通常、製品のインストール時に、プロファイルを作成します。
使用する WebSphere Application Server 製品によっては、
追加プロファイルを作成する場合があります。
プロファイル管理ツールは、i5/OS プラットフォームでは使用不可です。
manageprofiles QShell スクリプトを使用して追加のプロファイルを作成できます。
また、IBM
Web Administration for i5/OS グラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用して、スタンドアロンの
アプリケーション・サーバー・プロファイルを作成することもできます。
manageprofiles コマンドまたは必要に応じた他の方法により、プロファイルを削除できます。プロファイルで指定した構成が適切ではない場合に、
プロファイルを削除できます。
プロファイルを作成または削除するには、
以下のタスクのいずれかを実行します。
プロシージャー
- デフォルト・プロファイルを作成します。
このトピックでは、WebSphere Application Server、Web サーバー、およびアプリケーション・クライアント用に
デフォルトで作成されるプロファイルについて説明します。
- コマンドを使用して
プロファイルを作成します。
このトピックでは、
コマンドを使用してプロファイル環境をセットアップおよび使用する方法について説明します。
- プロファイルを削除します。
このトピックでは、manageprofiles
コマンドを使用した場合および使用しない場合のプロファイルの削除方法について説明します。
結果
プロファイルが作成され、WebSphere Application Server ランタイム環境が管理されます。また、
実行したタスクに応じて、アプリケーション・サーバーが始動済みになっている場合があります。プロファイルを
削除済みである場合もあります。
次の作業
完了したタスクに応じて、WebSphere Application Server を始動するか、
またはその他のタスク (アプリケーションのデプロイなど) に進むことができます。