WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインは、アンインストーラー・プログラムを使用する代わりに、手動でアンインストールすることができます。
始める前に
アンインストーラー・プログラムを使用して、WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインのアンインストールを試行します。この手動手順は、何らかの理由で
アンインストーラーが使用不可である場合に使用します。
このタスクについて
Web サーバー・プラグインを手動でアンインストールするには、
WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインのインストール・ルート・ディレクトリーを削除します。ディレクトリーを削除すると、
バイナリー・プラグインが除去されます。
プロシージャー
- WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインのインストール・ルート・ディレクトリーを削除します。
- アプリケーション・サーバー構成の Web サーバー定義を削除します。
管理コンソールを使用するか、以下の wsadmin コマンドを使用して、Web サーバー定義を削除することができます。
$AdminTask deleteServer { -serverName webserver1 -nodeName WebserverHostName-node_node }
$AdminTask removeUnmanagedNode { -nodeName WebserverHostName-node_node }
$AdminConfig save
- 削除したバイナリー・プラグインを使用するよう構成されていた Web サーバーを再構成します。
Web サーバー構成ファイルの編集
を参照してください。
結果
WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインのインストール・ルート・ディレクトリーを削除すると、バイナリー・プラグインが除去されます。
削除されたバイナリー・モジュールを使用するよう構成されている Web サーバーは、
すべて機能しません。
次の作業
WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインをアンインストールした後で、
そのプラグインを再インストールすることができます。
WebSphere Application Server の Web サーバー・プラグインを再インストールして、Web サーバーを再構成すると、機能が復元されます。
i5/OS での Web サーバー・プラグインのインストール
で説明するインストール手順を使用します。