このトピックでは、複数のプラットフォームに Application Client をインストールするためのヒントを提供します。
すべてのプラットフォーム
以下のヒントはすべてのプラッ
トフォームへの Application Client のインストールに関連しています。
- ターゲット・プラットフォームの一時ディレクトリーには、
最低でも 4 から 5MB のフリー・スペースを予約してください。
- Application Client をインストールする際に、
異なる一時ディレクトリーを指定したときに、
ターゲット・プラットフォームのデフォルト一時ディレクトリーに十分なフリー・スペースがないため、
Application Client をインストールできない場合は、
以下のメッセージが表示されます。
Error writing file = There may not be enough temporary disk space.
Try using -is:tempdir to use a temporary directory on a partition with more disk space.
異なる一時ディレクトリーを指定する場合は、-is:tempdir インストール・オプションを使用します。
例えば、以下のコマンドでは、
インストール時の一時ディレクトリーとして /swap を使用します。
./install -is:tempdir /swap
- インストール後、WebSphere Application Server のホスト名とポート番
号のインストール設定を変更する際に、setupClient ファイルを編集します。
DEFAULTSERVERNAME と SERVERPORTNUMBER をそれぞれ
、WebSphere Application Server の新しいホスト名とポート番号に変更します。
SERVERPORTNUMBER が設定されていない場合、デフォルトは 2809 です。
次の例を検討してください。
set DEFAULTSERVERNAME=NDServerName
set SERVERPORTNUMBER=9810
setupClient ファイルは、Application Client のインストール先の bin サブディレクトリーにあります。
特定のプラットフォーム
以下のヒントは指定されたプラット
フォームへの Application Client のインストールに関連して
います。