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WSIF および WSDL

メタデータをベースとした Web Services Invocation Framework (WSIF) と、 Web Services Description Language (WSDL) の進化型セマンティクスの間には、密接な関係があります。

WSDL では、サービスは以下の 3 つのセクションで定義されます。

現行の WSDL では、各ポートが保持できるバインディングは 1 つだけであり、 それぞれのバインディングは単一の portType を保持します。 しかし、(これが重要なのですが) 個々のサービス (PortType) は複数のポートを持つことができます。 それぞれのポートは、そのサービスにアクセスするための代替のロケーションとバインディングを表します。

Web Service Invocation Framework (WSIF) は、できる限り WSDL のセマンティクスに従います。

メタデータを基にした呼び出しフレームワークとして、WSIF は、 メタデータの設計に従っています。 WSDL の拡張に伴って、WSIF も更新されます。

WSIF の暗黙的で主要な型システムは、XML スキーマです。 WSIF は、動的プロキシーを使用した呼び出しをサポートしており、 同様に、このプロキシーは Java 型システムをサポートしています。 しかし、WSIFMessage インターフェースを使用する場合の、 WSIFMessage オブジェクトへの WSDL 文書で定義した XML スキーマ・タイプに基づいたデータの取り込みは、 ユーザーの責任において行ってください。 オブジェクト・タイプは、スキーマ・タイプからランタイム環境への、 標準的な固定マッピングによって定義する必要があります。

WSDL の詳細については、Web サービス: 学習用リソースを参照してください。




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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/cwsf_wsdl.html