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wsadmin スクリプトからの状態収集仕様の変更

状態収集仕様の設定は、管理コンソールから変更する以外に スクリプトと wsadmin ツールを用いて 変更することもできます。

このタスクについて

問題を判別する場合に、通常の処理中に追加データの収集を開始することができます。 そのためには、状態収集仕様を動的に変更します。このセクションでは、 Wsadmin ツール を介してこの作業を実行する方法を示します。 この技法を使用するとトレースをオンおよびオフにすることがでできます。 コンポーネントの使用パターンに応じて、効果は設定後すぐに反映されます。

プロシージャー

  1. DiagnosticService ObjectName を変数に取り込みます。 以下を入力します。
    set DS [lindex [$AdminControl queryNames name=DiagnosticService,*] 0]
    
  2. この変数を使用して、メソッドが指定内容を設定するようにします。 以下を入力します。
    $AdminControl invoke $DS setStateCollectionSpec "SampleDiagnosticProvider:player.*=1;SampleDiagnosticProvider:defense.*=1"
    指定形式は、DiagnosticProviderName:AttributeId=0|1… です (末尾にセミコロンを配置して、TraceSpec のように複数のサブ指定を入力することができます)。DiagnosticProviderName および AttributeId には適切な正規表現を指定することができます。



関連情報
状態データの高速リンクまたはサーバーの選択
状態データ
詳細な状態仕様
状態仕様の変更
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/ae/ttrb_invdpwsadminstcoll.html