このトピックでは、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して Microsoft SQL Server データベースに
スケジューラー用テーブルを作成する方法について説明します。
このタスクについて
Microsoft SQL Server データベースにスケジューラー用のテーブルを作成するには、データ定義言語 (DDL) ファイルや構造化照会言語 (SQL) ファイルを使用して、以下のステップを実行します。
プロシージャー
- コマンド行ウィンドウを開きます。
- スケジューラーの構成スクリプトがあるディレクトリーに移動します。 これは、IBM WebSphere Application Server の
インストール先ディレクトリーの Scheduler サブディレクトリーです。
- ファイルの先頭にある指示に従い、テキスト・エディターを使用して、
スキーマ作成スクリプト createSchemaMSSQL.sql を編集します。
ヒント: テーブル・プレフィックスを設定するときには、文字はすべて大文字にしてください。
- スキーマを作成します。
- データベース・システムの管理者権限があることを確認します。スキーマの作成に使用する
ユーザー ID は、データベースへのアクセスに使用するために WebSphere Application Server に構成してあるユーザー ID である必要があります。
- スキーマ (テーブルおよびビュー) を作成するには、次のようにスクリプトを実行します。
isql -S <servername> -U<userid> -P<password> -D<databaseName> -i<script name>
結果
スケジューラー用の Microsoft SQL Server テーブルとスキーマが作成されます。