このページを使用して、SIP アプリケーションをトラブルシューティングします。
SIP コンテナーのトラブルシューティングの基礎
初期トラブルシューティングのチェックリスト
SIP コンテナーの症状とソリューション
ソリューション: これは、多くの場合、逆 DNS ルックアップに起因する DNS 問題で、 Ethereal のようなツールを使用して確認できます。ネットワーク・キャプチャーを行い、 IP アドレスを含む多数の DNS クエリーを送信し、応答でホスト名を取り戻す場合は、この問題が起こる可能性があります。 HP またはネーム・サービス・キャッシングを必要とする他のプラットフォーム上にいる場合、 nscd が実行中であることを確認します。 (Windows では、これは必要ありません。) 別のソリューションは、ホスト名を ¥etc¥host ファイルに追加することです。
ソリューション: これは、多くの場合、ガーベッジ・コレクションによるもので、 冗長 GC (管理コンソールでアクセス可能) でチューニングし、 GC 周期の長さを調べることで確認できます。 ここでのソリューションは、JVM オプション引数を -Xgcpolicy:gencon に設定して、 世代別ガーベッジ・コレクションを使用可能にすることです。
SipXMLParser 3 SipXMLParser getAppSessionTTL Setting Expiration time: 7 Minutes, For App: TCK back-to-back user agent”
ソリューション: これは、多くの場合、SIP コンテナーの構成可能メトリックの 1 つが超過していることに起因します。 これには、「最大アプリケーション・セッション数」の値と「最大メッセージ数/平均期間」の値が含まれています。 ソリューションは、これらの値を大きな値に調整することです。
ソリューション: これは、通常の場合、コンテナーに関連付けられている VM ヒープ・サイズが不足しており、増加しなければならないことを意味します。 この値は、管理コンソールから調整できます。
ソリューション: これは、通常の場合、プロキシーにセットアップされたデフォルト・クラスター (または、メッセージに一致するクラスター・ルーティング・ルール) がないことを意味します。
ソリューション: これは、通常の場合、デフォルト・クラスターに常駐するコンテナー用にセットアップされた仮想ホストがないことを意味します。 また、プロキシーのデフォルト・クラスターにあるサーバーに SIP アプリケーションが含まれていないか、 あるいは、デフォルト・クラスターにインストールされているアプリケーションの 1 つとメッセージが一致しないことを意味する場合もあります。
症状: 「メモリー不足」のタイプの動作が起きています。ソリューション: これは、最大ヒープ・サイズが過小に設定されていることに起因する可能性があります。 SIP アプリケーションは、セッションが長いコール保持時間の間存在するために、多量のメモリーを消費する場合があります。 最大ヒープ・サイズが 512 MB では、 SIP トラフィック・ワークロードのメモリー容量として十分とはいえません。 SIP アプリケーション用の最大ヒープ・サイズは、最小推奨値である 768 MB 以上に設定してください。