WebSphere Application Server, Version 6.1   
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アプリケーション・サーバーの始動

アプリケーション・サーバーを始動すると、現行のサーバー 構成のプロセス定義設定に基づいて、新しいサーバー・プロセスが開始されます。

始める前に

アプリケーション・サーバーを始動する前に、このサーバー上で稼働するアプリケーションが必要とするリソースのすべてが使用可能であることを確認します。 また、すべての前提条件サブシステムを開始する必要があります。

このタスクについて

このサーバー始動手順は、サーバーの再始動にも通常 適用されます。 サーバーに障害が発生したため、リカバリー機能を使用して、それらの処理を完了してからそのサーバーで新規作業を開始する場合は、例外となる場合があります。 この状態では、サーバーをリカバリー・モードで再始動する必要があります。

基本 WebSphere Application Server を使用して新規のアプリケーション・ サーバー定義を作成した場合、元の基本サーバーに関連する管理コンソールを 使用して新規サーバーを始動、停止、または管理することはできません。 新規サーバーでこれらのタスクを実行するには、コマンドを使用する必要が あります。

アプリケーション・サーバーを始動するには、以下のとおり複数の 方法があります。

プロシージャー

結果

指定されたサーバーが始動します。サーバーが始動状態にあることを確認するには、 管理コンソールで、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」をクリックします。

次の作業

サーバーが始動した後、このサーバーで実行させるアプリケーションをデプロイします。
標準 Java デバッグを使用可能にしてアプリケーション・サーバーを始動する必要がある場合は、 以下のようにします。
  1. 管理コンソールで「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」とクリックし、 トレースおよびデバッグが必要なプロセスを持つアプリケーション・サーバーをクリックします。
  2. 「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、「Java およびプロセス管理」>「プロセス定義」をクリックします。
  3. Java 仮想マシン」を選択します。
  4. 「Java 仮想マシン」ページで、「デバッグ・モード」オプションを選択して、 標準 Java デバッガーを使用可能にします。 必要な場合は、デバッグ・モードの引数を設定して、「OK」をクリックします。
  5. 構成ファイルに変更内容を保管します。
  6. アプリケーション・サーバーを停止します。
  7. 前述の説明に従って再度アプリケーション・サーバーを始動します。



サブトピック
リカバリー・モードでのアプリケーション・サーバーの再始動
関連概念
アプリケーション・サーバー
関連タスク
アプリケーション・サーバーの停止
アプリケーション・サーバーの管理
アプリケーション・サーバーの管理
関連資料
serverStatus コマンド
startServer コマンド
stopServer コマンド
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
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