デフォルトのターゲット・ポリシーは、コマンドがターゲットと共に登録されることを 許可します。ターゲットへのコマンドのマッピングは管理用タスクで、 構成ツールから行うのが最も適しています。
WebSphere Application Server 管理コンソールは、コマンドとターゲット間の マッピングの構成をまだサポートしていません。ターゲットを持つコマンドの登録のサポートが 必要なアプリケーションは、マッピングを管理するためのツールを提供する必要があります。 これらのツールには、ビジュアル・インターフェースまたはコマンド行ツールなどが あります。
以下の例は、ターゲットを持つコマンドの登録を示します。 コマンド・クラスおよびターゲットの名前はコード内で明示されていますが、 実際は、これらの値は、ユーザー・インターフェースまたは引数内のフィールドから コマンド行ツールへ移動します。コマンドの使用 の例に示されているように、 デフォルトのターゲット・ポリシーが選択項目をトラバースする際に、ターゲットに対して NULL を使用して、 プログラムがコマンドを作成する場合、最初の選択項目および 2 番目の選択項目に対しては NULL を、 3 番目の選択項目に対してはマッピングを検索します。
{ ... targetPolicy.registerCommand( "com.ibm.sfc.cmd.test.ModifyCheckingAccountImpl", "com.ibm.sfc.cmd.test.CheckingAccountBean"); ... }