WebSphere Application Server では、EJB タイマー・サービスは EJB タイマーを 新しい種類のスケジューラー・サービス・タスクとして実装します。 デフォルトでは、内部 (または構成前の) スケジューラー・インスタンスを使用して、これらのタスクを管理し、 タスクはサーバー処理に関連する Cloudscape データベースに存続します。
ただし、内部スケジューラー・インスタンスに対して、ある基本的なカ スタマイズを実行することができます。 このカスタマイズの実行方法に関する情報については、タイマー・サービスの構成 を参照してください。
タイマー・オブジェクトの作成および取り消しは、トランザクションであり、パーシスタントです。 すなわち、タイマー・オブジェクトがトランザクション内で作成され、その トランザクションがその後ロールバックされると、タイマー・オブジェクトの作成もロールバックされます。 同様の規則がタイマー・オブジェクトの取り消しに適用されます。タイマー・オブジェクトはまた、 アプリケーション・サーバーのシャットダウンや再始動の間でも残ります。