WebSphere Application Server, Version 6.1   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows, Windows Vista

             目次と検索結果のパーソナライズ化

UDDI レジストリーの参照パターン

データ (特に階層データ) を探して検査するために使用するソフトウェアには、参照機能が必須です。 参照パターンではその性質上、いくつかの広範囲の情報から開始して、検索を実行し、おおよその結果セットを検出し、 続いてドリルダウンのためにさらに限定的な情報を選択することが必要です。

UDDI API 仕様は、find_xx API 呼び出しを使用して参照パターンを提供します。 これらの呼び出しによって、API の提供する検索機能が形成されます。 これらの呼び出しと、要約戻りメッセージ (照会メッセージ・タイプおよび照会内で指定された検索基準に関連付けられた登録済み情報に関する概略情報を戻す) との突き合わせが行われます。

標準的な参照シーケンスでは、既知のビジネスに登録済み情報があるかどうかを検索する場合があります。 このシーケンスは、find_business への呼び出しから開始し、おそらく既知のビジネス名の最初のいくつかの文字を渡すことになります。このアクションによって、businessList の結果が戻されます。 この結果は、キー、名前、および説明など、登録済みの businessEntity 情報から派生した概略情報であり、入力した名前のフラグメントに一致します。探しているビジネスをこのリスト内で見つけた場合、find_service API 呼び出しを使用して、対応する businessService 情報までドリルダウンし、購入や出荷など特定のテクニカル・モデルを検索できます。 同様に、特定のソフトウェア・インターフェースの技術的な指紋 (tModel シグニチャー) を知っていて、探しているビジネスがそのインターフェースをサポートする Web サービスを提供するかどうかを確認したい場合、find_binding 照会メッセージを使用できます。




関連タスク
UDDI レジストリー・クライアント・プログラミング
関連資料
UDDI レジストリー・アプリケーション・プログラミング・インターフェース
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
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