WebSphere Application Server, Version 6.1   
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カスタム・オブジェクト・プール・コレクション

オブジェクト・プールは、任意のオブジェクトのプールを管理し、アプリケーションが新規 Java オブジェクトを 繰り返し作成するのを避けるのに役立ちます。ほとんどのオブジェクトは、一度作成され、使用された後、再利用することができます。オブジェクト・プールは、再利用待機中のオブジェクトのプールをサポートします。 これらのオブジェクト・プールは、 Java Database Connectivity 接続または Java Message Service (JMS) 接続とセッションのプールのために使用されることはありません。 WebSphere Application Server は、これらのタイプのオブジェクトを処理するための特別のメカニズムを提供します。これらのオブジェクト・プールは、アプリケーション定義のオブジェクトまたは基本的な Developer Kit タイプのプールのためのものです。

この管理コンソール・ページを表示するには、「リソース」 >「オブジェクト・プール・マネージャー 」>「objectpoolmanager_name」>「Custom object pools」をクリックします。

カスタム・オブジェクト・プールを使用して、以下のメカニズムの追加ロジックを挿入します。 これらの機能によって、オブジェクトをプールに戻すときのオブジェクト状態の消去、プールからオブジェクトを取得するときのオブジェクト状態の構成、汎用プールの構成とカスタム・プロパティーを使用した動作方法に関する指示の送信などのアクションを実行することができます。

オブジェクト・プールを使用するには、製品管理者が管理コンソールを使用してオブジェクト・プール・マネージャーを定義する 必要があります。複数のオブジェクト・プール・マネージャーを 1 つのアプリケーション・サーバー・セル内に作成できます。




サブトピック
関連タスク
オブジェクト・プールの使用

プール・クラス名

カスタム・オブジェクト・プールに保管されるオブジェクトの完全修飾クラス名を指定します。

データ型 ストリング

プール・インプリメンテーション・クラス名

カスタム・オブジェクト・プールに対するインプリメンテーション・クラスの完全修飾クラス名を指定します。

データ型 ストリング


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最終更新: Jan 21, 2008 5:05:53 PM EST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.base.doc/info/aes/webui_pme/ui/ueac_objectpool.html