IBM HTTP Server for WebSphere Application Server, Version 6.1
             オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows, z/OS

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セッション ID キャッシュ

IBM HTTP Server は、 Web クライアントが Web サーバーとのセキュア接続を確立すると、 Secure Sockets Layer (SSL) セッション ID をキャッシュに入れます。 キャッシュ・セッション ID により、後続の SSL セッション要求はセッション確立中に 短縮 SSL ハンドシェークを使用することができます。 セッション ID キャッシングは、デフォルトでは、サポートされているすべての プラットフォームで使用できます。

[AIX] [HP-UX] [Linux] [Solaris] セッション ID キャッシュは sidd というデーモン・プロセスとして実装されています。IBM HTTP Server が SSL オンで始動された場合、このプロセスが実行されていることが確認できます。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows] ほとんどの場合、IBM HTTP Server で SSL セッション ID キャッシングを有効に 使用するために、追加の構成手順が必要になることはありません。

[z/OS] IBM HTTP Server セッション ID キャッシング (sidd) は使用不可に設定することが推奨されています。z/OS System SSL では、一部の追加構成でよりパフォーマンスの高い、同等の機能を提供しています。



関連資料
SSL ディレクティブ
関連情報
z/OS Internet Library
概念トピック    

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最終更新: Feb 19, 2009 11:52:36 AM CST
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v6r1/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.ihs.doc/info/ihs/ihs/cihs_ensessid.html