IBM HTTP Server for WebSphere Application Server, Version 6.1
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自己署名証明書の作成

広く知られる認証局 (CA) から証明書を受け取るには、通常 2 週間から 3 週間かかります。 証明書が発行されるのを待っている間に、IKEYMAN を使用して、自己署名サーバー証明書を作成し、 クライアントとサーバー間の SSL セッションを使用可能にします。 ユーザー自身がプライベート Web ネットワークの認証局になる場合は、この手順を使用します。

このタスクについて

以下のステップを実行して、自己署名証明書を作成します。

プロシージャー

  1. 鍵データベースを作成していない場合は、新規鍵データベースの作成の指示を参照してください。
  2. IKEYMAN ユーザー・インターフェースを開始します。
  3. メイン UI から「Key Database File」をクリックし、「オープン」をクリックします。
  4. 「オープン」ダイアログ・ボックスで鍵データベース名を入力するか、または、デフォルトを使用する場合は 「key.kdb」ファイルをクリックします。 「OK」をクリックします。
  5. 「Password Prompt」ダイアログ・ボックスで、正しいパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
  6. 鍵データベース・コンテンツ・フレームで「Personal Certificates」をクリックし、 「New Self-Signed」ラジオ・ボタンをクリックします。
  7. 「Password Prompt」ダイアログ・ボックスで以下の情報を入力します。
    • 鍵ラベル: 説明コメントを入力し、データベースの鍵および証明書を識別します。
    • 鍵サイズ: ドロップダウン・メニューから暗号化レベルを選択します。
    • 共通名: 共通名として Web サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。 例: www.myserver.com
    • 組織名: 組織名を入力します。
    • オプション: 組織単位
    • オプション: 市町村
    • オプション: 都道府県
    • オプション: 郵便番号
    • 国: 国別コードを入力します。少なくとも 2 文字指定してください。 例: US 証明書はファイル名を要求するか、またはデフォルト名を使用します。
    • 有効期間
  8. OK」をクリックします。



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最終更新: Feb 19, 2009 11:52:36 AM CST
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