WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
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アプリケーション内での URL リソースの使用

Java 2 Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションは、java:comp/env/url サブコンテキストで論理的に命名された URL 接続ファクトリーへの参照を検索することによって、Uniform Resource Locator (URL) を使用することができます。 このサブコンテキストは、アプリケーションのデプロイメント記述子で宣言され、 インストール・システムに固有の URL リソースにマップされています。

このタスクについて

他の J2EE リソースの場合と同様、これを行うと、アプリケーションが外部リソースへの参照をハードコーディングする必要がなくなります。 このプロセスは、その他の J2EE リソース (JDBC オブジェクト、JavaMail セッションなど) で使用されているものと同じです。

プロシージャー

  1. ネーミング・フィーチャーを使用するアプリケーションを開発します
  2. アプリケーションのアセンブル時にリソース参照を定義します。 組み込みプロトコル (HTTP、FTP、ファイルなど) を使用する URL リソースは、 デフォルトの URL プロバイダーを使用することができます。 これ以外のプロトコルを使用する URL リソースは、カスタム URL プロバイダーを使用する必要があります。
  3. アプリケーション内で URL リソースを構成します。
    1. 管理コンソールを開きます。
    2. 管理コンソールのナビゲーション・ツリーで、「リソース」>「URL プロバイダー」とクリックします。
    3. URL_provider」>「URL」とクリックします。
  4. オプション: アプリケーション・クライアント・リソース構成ツール (ACRCT) を使用して、アプリケーション・クライアント内で URL プロバイダーおよび URL を構成します。
  5. デプロイされたアプリケーションが使用する URL プロバイダーおよび URL リソースを管理します。 既存の URL 構成を更新または除去するには、以下を実行します。
    1. 管理コンソールを開きます。
    2. 管理コンソールのナビゲーション・ツリーで、「リソース」>「URL プロバイダー」とクリックします。
    3. 変更する URL プロバイダーを選択します。
    4. URL」をクリックします。
    5. 変更する URL を選択します。
    6. URL のプロパティーを変更します。
    7. 適用」または「OK」をクリックします。
    URL プロバイダーおよび URL を除去するには、ステップ 2 の後で、「URL_provider」>「URL」の順にクリックします。 除去する URL を選択して、「削除」をクリックします。次に、「適用」または「OK」をクリックします。



サブトピック
URL
URL プロバイダー・コレクション
URL プロバイダー設定
URL コレクション
URL 構成設定
URL: 学習用リソース
関連タスク
アプリケーションのアセンブル
アプリケーション・クライアント・リソース構成ツールを使用した新規 URL の構成
アプリケーション・クライアントの新規 URL プロバイダーの構成
タスク・トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
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