WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
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Secure Sockets Layer およびトランスポート・チャネル・サービスを使用したネットワーク通信

WebSphere Application Server で必要な通信を完全にサポートするためには、アプリケーションが安全な通信を確実に行えるよう、セキュアな通信メカニズム が必要です。

詳しくは、安全な通信を参照してください。Secure Sockets Layer (SSL) チャネルは、すべてのユーザーに対してセキュアな通信を提供できるよう、トランスポート・チャネル・サービスの一部として構成します。

SSL チャネルは、Transmission Control Protocol (TCP) チャネルと同じインターフェースを提供するプロトコル・チャネルです。 SSL チャネルでは、 TCP チャネルのインプリメントと同じアプリケーション・インターフェースがインプリメントされているため、 アップストリーム・チャネルは TCP チャネル機能のみを使用するように記述できます。SSL 機能は、 アップストリーム・チャネルを変更することなく、SSL チャネルを使用して提供できます。 SSL チャネルは、TCP チャネル・インターフェースをインプリメントしたダウンストリーム・チャネルを使用して、ネットワークと通信できます。

SSL チャネルを構成する場合、その初期化パラメーターにより、Java Secure Socket Extension (JSSE) サービスの使用に必要な情報が提供されます。 SSL チャネルは、以下を行います。

SSL チャネルは、WebSphere Application Server により構成され、維持されている JSSE レパートリーから構成情報を受け取ります。 そのセキュリティー・レパートリー名に対する SSL チャネル構成属性により、SSL チャネルの初期化に必要な、すべてのセキュリティー属性への参照が提供されます。 セキュリティー・レパートリーが使用不可である場合、チャネル・データはプロパティー名のマップで埋められる場合があります。 レパートリー名に加えてプロパティーが指定された場合は、それにより、レパートリー内のパラメーターがオーバーライドされます。 個々のコンテナー構成の一部として、追加のセキュリティー情報を提供できます。

SSL チャネルについて詳しくは、 トランスポート・チェーン を参照してください。

SSL の一般情報については、Secure Sockets Layer を参照してください。




関連概念
トランスポート・チェーン
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関連資料
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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
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