ログイン・キー・ファイルは、異なるターゲット・サーバーごとの、
認証用のユーザー ID とパスワード、およびターゲット・レルムが指定される ASCII ファイルです。
このタスクについて
セキュリティー認証サービスがログイン・キー・ファイルを処理するときに、
ファイル内のパスワードがエンコードされます。
プロシージャー
- ASCII ファイルをテキスト・エディターで新規作成します。
異なるターゲット・サーバーごとの、
認証用のユーザー ID とパスワード、およびターゲット・レルムは、ログイン・キー・ファイル (ASCII ファイル) で指定されます。セキュリティー認証サービスがログイン・キー・ファイルを処理するときに、
ファイル内のパスワードがエンコードされます。
- 以下の形式で前のステップで作成したログイン・キー・ファイルに情報を追加します。
Realm_name User_ID Password
- データが以下の規則に準拠していることを確認してください。
wsserver.key というサンプル・ファイルには、これらの説明も記載されています。
インストールの完了後、このサンプル・ファイルは app_server_root/properties ディレクトリーに配置されます。
サンプル・ファイルは、必要に応じて、テスト用に使用したり変更したりできます。
ログイン・キー・ファイルは、アプリケーション・サーバーが稼働中のホスト・マシン上の任意の場所に置くことができます。
ただし、ログイン・キー・ファイルは、保護可能なファイル・システムに置くことをお勧めします。