TaskNameManager インターフェースを使用して、現行タスク名をプログラマチックに設定できます。 このインターフェースでは、実行のスレッドと関連付けられている現行タスクのオーバーライド、 および現行タスクのオリジナル・タスクへのリセットの両方が可能です。
5.x 互換モード属性が選択されている、サーバーで実行中の J2EE 1.3 アプリケーションを除き、 コンテナー管理されているトランザクションまたはコンテナー管理されているアクティビティー・セッションに対して構成されている Enterprise JavaBeans 内では、このインターフェースを使用することはできません。 これは、作業単位の開始時のみ、作業単位のタスクへの関連付けが可能になっているためです。 したがって、タスク名を設定するための呼び出しは、作業単位を開始する前に呼び出す必要があります。 作業単位の開始後に作業単位を指定することはできません。 コンテナー管理される作業単位の実行中にこのインターフェースを呼び出しても、それは単に無視されるだけです。
アプリケーション・プロファイルでは、実行時に操作されるタスクの照会はサポートされていません。 その代わりに、アプリケーションは、アプリケーション管理タスクとして宣言的に構成された論理タスク名と対話します。 論理参照は、アプリケーションの再コンパイルを行わずに、 実タスク名の変更を可能にします。
プログラマチックなタスクの設定は、できるだけ回避します。 宣言的なメソッドを使用した方が、 再開発や再コンパイルを必要とせずに簡単に調整できるよりポータブルな機能になります。
バージョン 6.0 クライアントがアプリケーション・プロファイル 5.x 互換モードで稼働するアプリケーションと対話するためには、 クライアント・プロセスの appprofileCompatibility システム・プロパティーを true に設定する必要があります。 これは、launchClient コマンドを呼び出すときに -CCDappprofileCompatibility=true オプションを指定することにより可能になります。