WebSphere Application Server - Express, Version 6.0.x   
             オペレーティング・システム: AIX , HP-UX, Linux, Solaris, Windows

             目次と検索結果のパーソナライズ化

共用ライブラリーの設定

このページを使用して、デプロイ済みアプリケーションでライブラリー・ファイルを使用できるようにします。

この管理コンソール・ページを表示するには、「環境」>「Shared Library」>「shared_library_name」とクリックします。

「構成」タブ

名前

共用ライブラリーの名前を指定します。

データ型 ストリング
説明

共用ライブラリー・ファイルについて説明します。

データ型 ストリング
クラスパス

製品が共用ライブラリーのクラスとリソースを検索する、パスのリストを指定します。

リスト内のパスがファイルである場合、製品はその JAR または Zip ファイルの内容を検索します。 リスト内のパスがディレクトリーである場合、製品はそのディレクトリー内の JAR および Zip ファイルの内容を検索します。 パフォーマンス上の理由から、製品は、 ディレクトリーにサブディレクトリーまたは JAR または Zip ファイル以外のファイルが含まれている場合に限り、 ディレクトリーそのものを検索します。

データ型 ストリング
単位 クラスパス
ネイティブ・ライブラリー・パス

共用ライブラリー・サポートのためのプラットフォーム固有 のライブラリー・ファイルを見つけるためのクラスパスを指定します (.dll.so、*SRVPGM オブジェクトなど)。

ネイティブ・ライブラリー・パス」の値を指定する場合、以下の条件が存在しない限り、 ネイティブ・ライブラリーは、WebSphere Application Server アプリケーションまたは共用ライブラリー・クラス・ローダーによって場所を検索されることはありません。

  • クラスがネイティブ・ライブラリーをロードします。
  • アプリケーションが、ライブラリーをロードするこのクラスのメソッドを起動します。

    例えば、ネイティブ・ライブラリーをロードするクラスで、以下のように、静的ブロックの System.loadLibrary(native_library) を呼び出します。

    static {System.loadLibrary("native_library");
  • このページで指定される「クラスパス」には、ライブラリーをロードするクラスを含みます。

クラス・ローダーは、ネイティブ・ライブラリーを 2 回以上ロードすることはできません。 したがって、ネイティブ・ライブラリーは、アプリケーション・サーバーのクラス・ローダーに関連した共用ライブラリーにロードされることが望ましいです。

データ型 ストリング
単位 クラスパス



関連タスク
共用ライブラリーの管理
共用ライブラリーでのネイティブ・ライブラリーの構成
参照トピック    

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最終更新: Jan 21, 2008 11:31:28 PM EST
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