接続ファクトリー JNDI 名を作成する場合に、WebSphere Application Server の Java Naming and Directory Interface (JNDI) サービスの規則を順守します。
分散コンピューティング環境では、共用コンポーネントおよびリソースを 取得するために、ネーミングおよびディレクトリー・サービスを頻繁に使用 します。ネーミング・サービスおよびディレクトリー・サービスは、名前から オブジェクトへのマッピングを使用して、名前をロケ ーション、サービス、情報、リソースなどのオブジェクトと関連付けます。Java Naming and Directory Interface (JNDI) では、さまざまなネーミングおよびディレクトリー・サービスへの アクセスに使用される共通インターフェースが提供されます。
J2CA0294W: リソース jdbc/IOPEntity の直接 JNDI ルックアップの推奨されない使用法。 次のデフォルト値が使用されます: [Resource-ref settings] res-auth: 1 (APPLICATION) res-isolation-level: 0 (TRANSACTION_NONE) res-sharing-scope: true (SHAREABLE) loginConfigurationName: null loginConfigProperties: null [Other attributes] res-resolution-control: 999 (undefined) isCMP1_x: false (not CMP1.x) isJMS: false (not JMS)これらのデフォルト値は、リソース内で予期しない動作を導く可能性があります。 例えば、コンテナーが管理する認証データでリソースとアクセスする (JAAS ログイン・モジュールなどのような) アプリケーション・コンポーネントは、バックエンド・リソースで認証に失敗する可能性があります。 res-auth 設定は Container ではなく、デフォルト・レベルの Application に割り当てられているため、アプリケーション・サーバ ーはそれを検出することができません。
上のメッセージは、Java Naming Directory Interface (JNDI) を介してリソースを検索するとき、リソースの完全修飾 名を使用しようとすると発生します。 J2EE プログラミング・モデルでは、リソース参照およびローカル JNDI java:comp/env コンテキストの使用が推奨されています。 この問題を訂正するために、リソース参照およびローカル JNDI java:comp/env コンテキストを使用する推奨 J2EE プログラミング・モデルを使用するように、アプリケーションを変更してください。
さらに、データ・ソ ースを作成するときに、「Use this data source for container managed persistence (CMP)」オプションのチェック・ボックスをクリックすると、eis/jndi_name_of_datasource_CMP という名前を持つ参照が別に作 成されます。 例えば、 データ・ソースの JNDI 名が jdbc/myDatasource であれば、 CMP の JNDI 名は eis/jdbc/myDatasource_CMP になります。この名前は CMP によって内部的に使用され、その目的は情報の提供だけです。