この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.9 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
1 | 90337 | | HP Integrity プラットフォーム上の HP-UX のサポートが必要である |
症状: HP Integrity プラットフォーム上の HP-UX 用のアダプターをサポートする必要があります。 |
解決: サポートされるようになりました。 |
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2 | 95501 | | TimingStats 機能に対する機能強化 |
症状: TimingStats に関するログ・ファイルの情報が不完全です。 |
解決: プロパティー BOInstanceTimingStats がビジネス・オブジェクトに追加されました。
構成ファイルにおいて、BOInstanceTimingStats プロパティーは、TimingStats プロパティーよりも優先されます。
両方のプロパティーに有効な値を設定した場合、アダプターは、BOInstanceTimingStats のみを使用します。
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3 | 95505 | | アイドル状態のエージェント接続をタイムアウトにする方法 |
症状: 使用されていないアイドル状態の接続が多すぎます。 |
解決: アイドル状態の接続をクリアするために、プロパティー IdleTimeAndCheckInterval が追加されました。
このプロパティーは、IdleTime および CheckInterval という整数の組み合わせです。
区切り文字は、コンマです。
CheckInterval は、JDBC 接続プール内の空き接続のアイドル時間を検査するサイクルを指定します。
IdleTime は、最大アイドル時間を指定します。
ある空き接続のアイドル時間が IdleTime の設定値を超えると、アダプターはその接続を閉じます。
JDBC 接続プール内の接続数が MinimumDatabaseConnections の設定値に達すると、
長時間アイドル状態の接続があっても、アダプターは接続を閉じません。
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4 | 95525 | | JDBC コネクターの接続プール |
症状: JDBC コネクターの接続プールの再設計 |
解決: JDBC 接続プール内の接続を作成できるようにするために、5 つの新しいプロパティーが追加されました。
MaximumDatabaseConnections プロパティーは、JDBC 接続プールで保持される接続の最大数を指定します。
このプロパティーは整数であり、デフォルト値は 5 です。
MinimumDatabaseConnections プロパティーは、JDBC 接続プールに残す必要のある接続の最小数を指定します。
このプロパティーは整数であり、デフォルト値は 1 です。
MaxDBConnectionsInBatch プロパティーは、バッチ・モードで一度に作成できる接続の最大数を指定します。
このプロパティーは、整数です。
このプロパティーを指定しない場合、バッチ接続を作成する機能は無効になります。
ThresholdOfCreatingConnectionsInBatch プロパティーは、バッチ接続の作成を開始するときのしきい値を指定します。
このプロパティーは整数であり、デフォルト値は 0 です。
UsingDriverConnect プロパティーは、ブール型です。
このプロパティーが true の場合、WBI JDBC Adapter は、Driver.connect API を使用してデータベース接続を確立します。
それ以外の場合は、DriverManager.getConnection を使用してデータベース接続が確立されます。
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フィックス |
1 | 90735 | JR27571 | JDBC 2.6.6.IF1 アダプターが JDBCEventmontior 例外を受け取る |
症状: 有効な接続を獲得する前に pollForEvent が開始すると、インバウンド操作が失敗します。 |
解決: イベントを取り出す前に接続をテストするために、新しいプロパティー RetryConnCountAndInterval が追加されました。 |
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2 | 95480 | JR28117 | アダプターがログに時間メッセージを書き込まない |
症状: TimingStats プロパティーを使用すると、アダプターは、ログ・ファイルではなく、
トレース・ファイルに時間メッセージを書き込みます。 |
解決: このフィックスを適用すると、アダプターは、ログ・ファイルに時間メッセージを書き込みます。 |
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3 | 91600 | | 「BOInstanceTimeOut」に関するエラー・メッセージが出力される |
症状: BOInstanceTimeOut に関するエラー・メッセージが出力されます。 |
解決: この問題は、機能強化 95501 で修正されました。 |
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4 | 89811 | JR27130 | JDBC コネクターのメッセージ 34043 に 2 番目のパラメーターが表示されない |
症状: JDBC コネクターのメッセージ 34043 に 2 番目のパラメーターが表示されません。 |
解決: メッセージ 34043 に 2 番目のパラメーターが追加されました。 |
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この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.8 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
1 | 89151 | | WebSphere Business Integration Adapter for JDBC ビジネス・オブジェクト・インスタンス・レベルのタイムアウト |
症状:
Adapter for JDBC は、ビジネス・オブジェクト・インスタンス・レベルのタイムアウトをサポートしていません。
ビジネス・オブジェクト・インスタンス・レベルのタイムアウトは、
ビジネス・オブジェクト・インスタンスごとに別々のタイムアウトを設定できることを意味します。
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解決: アダプターに BOInstanceTimeOut プロパティー (Business Object Instance TimeOut) が組み込まれました。BOInstanceTimeOut プロパティーは QueryTimeOut プロパティーよりも高い優先順位を持ちます。
BOInstanceTimeOut と QueryTimeOut の両方に有効な値を設定した場合、アダプターは、BOInstanceTimeOut を使用します。さらに、BOInstanceTimeOut は QueryTimeOut よりも広い範囲を対象とします。
BOInstanceTimeOut は、検索操作を除き、ストアード・プロシージャーの実行までも含むすべての操作を対象とします。
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フィックス |
1 | 89540 | JR27085 | ストアード・プロシージャーが、最後の子ビジネス・オブジェクトに対してのみ実行可能。 |
症状: アダプターは、AfterretrieveSP ストアード・プロシージャーを呼び出すときは、
最後の子オブジェクトのストアード・プロシージャーのみを使用してデータを取得します。
したがって、最後の子オブジェクトのみが正しい情報を所有できます。 |
解決: アダプターは、複数の子ビジネス・オブジェクトに対して AfterretrieveSP ストアード・プロシージャーを再帰的に実行可能で、個々の子ビジネス・オブジェクトを使用してデータを取得します。 |
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2 | 69922 | |
CloseDBConnection に true を設定して、PreserveUIDSeq に false を設定すると、NullPointerException 例外が生成される。 |
症状: CloseDBConnection に true、PreserveUIDSeq に false を設定した場合に、NullPointerException 例外が生成されます。アダプターのシャットダウンに 3 分間かかります。 |
解決: 問題は修正されました。 |
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この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.7 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
1 | 69348 | | Redhat Linux 4 プラットフォームに対するサポート |
症状: アダプターが Redhat Linux 4 プラットフォームでサポートされる必要があります。 |
解決: サポートされるようになりました。 |
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2 | 69137 | | Suse Linux 9 プラットフォームに対するサポート |
症状: アダプターが Suse Linux 9 プラットフォームでサポートされる必要があります。 |
解決: サポートされるようになりました。 |
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フィックス |
1 | 88523 | JR26435 | イベントのマルチ・プロセッシング |
症状: アダプターがインバウンド操作についてのカスタマー・データを検索するとき、接続が無効な場合、アダプターは接続プールからのすべての無効な接続をクリアします。このプロセス中に、アダプターはインバウンド接続でのリソース (Event Monitor) をクリアします。したがって、アダプターは前の検索操作の完了後はイベント状況を更新できず、再始動します。再始動後、アダプターは未完了のイベントの処理を続行します。したがって、同じイベントが 2 回処理されることになります。
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解決: 無効な接続をクリアした後、アダプターは新規イベント・モニターを開始して、新規のポーリング接続で必要なリソースを作成します。インバウンド操作はその後通常どおり続行できます。 |
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2 | 87258 | JR25638 | JDBC バージョン 2.6.5 用アダプターで Parseexception 例外が発生する。 |
症状:
属性値が "" (CxBlank) で、データ型が boolean、integer、float、double、または date の場合、「無効な属性値」エラーが生成されます。
アダプターは属性値をそのデータ型に応じて解析しますが、"" (CxBlank) はそれらのデータ型に対して無効な値です。
この問題は、そうした理由で発生します。
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解決:
属性値が "" (CxBlank) で、データ型が boolean、integer、float、double、または date の場合、アダプターは「無効な属性値」エラーを生成せず、属性値を NULL に変換します。
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3 | 87160 | JR25527 | アダプターのポーリングが突然停止しても、要求の処理は続行し続ける。 |
症状: アダプターが長時間実行した後、データベース接続は無効になっていることがあります。接続が無効な場合、アウトバウンド操作は失敗し、アダプターはすべての無効な接続をクリアします。アダプターがインバウンド接続でリソース (Event Monitor) をクリアすると、ポーリング・イベント操作が失敗します。
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解決: 無効な接続をクリアした後、アダプターは新規のイベント・モニターを開始して、インバウンド接続で必要なリソースを作成します。インバウンド操作はその後通常どおり続行されます。 |
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この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.6 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
このフィックスパックには、機能強化はありません。 |
フィックス |
1 | 85008 | JR24342 | CxBlank の値が NULL として解釈される。 |
症状: キー属性の値が CxBlank で、動詞が Update または Retrieve の場合、CxBlank は WHERE 節では NULL として解釈されます。 |
解決: アプリケーション固有の情報「BLANKFLAG」が追加されました。属性のアプリケーション固有の情報に「BLANKFLAG=true」が設定された場合、CxBlank の値は WHERE 節内で "" と解釈されます。 |
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2 | 68865 | JR25076 | 日付が NULL の UNVL=NULL について、Create 動詞と Update 動詞では処理が異なる。 |
症状: JDBC 用のアダプターの資料によると、「UNVL=NULL」のアプリケーション固有の情報は、属性値が CxIgnore (NULL) の場合に有効になるはずです。しかし Create 操作では、このアプリケーション固有の情報は、属性値が CxBlank ("") のときに有効になるとありますが、これは間違っています。 |
解決: Create 操作では、「UNVL=NULL」アプリケーション固有情報は、属性値が CxIgnore の場合に有効になります。このため、動詞 Create と Update の動作は同じになり、「UNVL=NULL」アプリケーション固有情報についてはいずれも CxIgnore を処理します。 |
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3 | 85595 | JR24704 | 整数の入力パラメーターを持つストアード・プロシージャーを JDBC で実行すると、エラー・メッセージが表示される。 |
症状: ストアード・プロシージャーを実行するとき、アダプターは入力パラメーターの値がそのデータ型と一致するか検査します。しかし妥当性検査コード内にエラーがあるため、データ型が Integer の場合、アダプターはエラーを生成します。 |
解決: コードが追加されたため、値のデータ型は適切に検査されるようになりました。 |
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4 | 85363 | JR24549 | PingQuery が失敗した場合に、アダプターが停止しない。 |
症状: 動詞を Update に設定したビジネス・オブジェクトをアダプターが処理したとき、アダプターは PingQuery SQL 文が失敗しても停止および再始動しない。 |
解決: PingQuery SQL 文が失敗したとき、アダプターは戻り状況を -2 に設定することで、Adapter Framework はアダプターを停止して正しく再始動します。 |
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5 | 85144 | JR24427 | 属性のデータ型が Integer、Float、および Double のとき、UNVL は Update 動詞を処理しない。 |
症状: ある属性について UNVL を使用し、CxIgnore をこの属性の値として設定して、動詞を Update に設定すると、アダプターは CxIgnore (null) の値を数値として解析しようとします。その結果、NumberFormatException 例外が発生します。 |
解決: UNVL を使用し、属性の値が CxIgnore で、動詞が Update に設定されている場合、アダプターは CxIgnore を解析しません。アダプターはアプリケーション固有の情報 UNVL の値を使用して、処理を続行します。 |
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6 | 84876 | JR24278 | アダプターが構文解析エラーを生成するとき、エラー・メッセージに属性名が含まれない。 |
症状: 属性を構文解析しているときにエラーが発生しても、アダプターはエラー・メッセージに属性名を含めません。 |
解決: エラー・メッセージには、問題判別に役立てるために属性名が含まれるようになりました。 |
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この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.5 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
1 | 67678 | | アダプターに実装した getVersion() を更新する必要がある。 |
症状: アダプター・バージョンは、コードに設定された静的変数からではなく、マニフェスト・ファイルから実装する必要があります。 |
解決: この更新は行われました。 |
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2 | 83827 | | Solaris 10 プラットフォームのサポートが必要である。 |
症状: アダプターが Solaris 10 プラットフォームでサポートされる必要があります。 |
解決: サポートされるようになりました。 |
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3 | 83686 | | JDBC ODA 開始スクリプト内のデータ・ダイレクト・ドライバーへの参照を除去する必要がある。 |
症状: クラス・パス内の Data Direct ドライバー JAR ファイルは、JDBC ODA の開始スクリプトから除去する必要があります。 |
解決: Data Direct ドライバーの参照は除去されました。適切な JDBC ドライバー・ファイルをクラス・パスに追加する必要があります。 |
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フィックス |
1 | 67959 | | 2 つの位置で、トレース・メッセージ番号 32016 が間違って使用されている。 |
症状: 2 つの位置で、トレース・メッセージ 32016 が間違って使用されています。正しいトレース・メッセージ番号は 32017 です。 |
解決: これらの 2 つの場所では、トレース・メッセージ 32016 が 32017 に置き換えられました。 |
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2 | 67929 | | クラス CWConnectorExceptionObject の戻されたインスタンスのメッセージが正しくない。 |
症状: アダプターが処理するサービス要求が、例外が原因で失敗すると、アダプターは操作を再試行します。このサービス要求処理の 2 回目の試行が再度失敗した場合の、クラス CWConnectorExceptionObject の戻りインスタンスのメッセージが正しくありません。 |
解決: この問題は修正されました。2 回目の失敗のメッセージが正しくなりました。 |
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3 | 82879 | JR22976 | アダプターが RetrieveSP 操作を実行するとき、Invalid Ref-Cursor エラーを受け取る。 |
症状: カーソルを使って結果セットを戻すストアード・プロシージャーを使用して、テーブルからビジネス・オブジェクトを取り出す試行をしたとき、アダプターは Oracle から Invalid Ref-Cursor エラーを受け取ります。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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4 | 74554 | JR22906 | SP の CLOB のメモリーが不充分という java.sql.SQLException エラーが発生した。 |
症状: アダプターが CLOB タイプのデータの読み取りおよび保管を行うには、より多くのメモリーが必要です。 |
解決: この問題は修正されました。アダプターは CLOB タイプのデータに対応するために、メモリーの割り振りを最適化しました。 |
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5 | 74241 | JR23258 | アプリケーション固有の情報 UNVL=NULL が正しく機能しない。 |
症状: アプリケーション固有の情報 UNVL=NULL が指定されて、この属性値が NULL のとき、アダプターが属性を無視するため、データベース内の値を期待どおりの NULL に更新できません。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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6 | 74237 | JR22731 | アダプターが「where ... xxx is null」などの SQL 文を生成する結果、CLI0612E の例外が発生する。 |
症状: RetrieveByContent 動詞について、SQL 照会「where ... is null」を生成するとき、アダプターは作成した文に冗長な属性値の設定を試行します。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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7 | 74225 | JR22760 | Oracle データベースの NUMBER フィールドが ODA によってストリングに変換される。 |
症状: ODA は精度と小数部の桁の間に必要な分離文字を使用しません。さらに、算術演算子 +/- にスペースがありません。 |
解決: 10 進数データ型を持つ列について、長さを 2 だけ拡張します。 |
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8 | 67361 | | UID テーブルにレコードがないとき、アダプターが不正なエラー・メッセージを印刷する。 |
症状: UID テーブルにレコードがないとき、データベース接続に問題があるというエラー・メッセージがアダプターから印刷されます。 |
解決: この問題は修正され、アダプターは正しいエラー・メッセージを印刷するようになりました。 |
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9 | 83714 | JR23663 | アダプターは不完全なビジネス・オブジェクトを Oracle データベースに書き込む。 |
症状: アダプターがトランザクション中にシャットダウン・メッセージを受信した場合、接続のクローズ操作を実行します。しかし Oracle データベースについては、接続のクローズ操作では、クローズ操作の前にロールバック操作ではなくコミット操作が実行される必要があります。そうしないと、このトランザクションによって Oracle データベースのデータに不整合が生じる可能性があります。 |
解決: シャットダウン・メッセージを受信したとき、データベース内のデータを整合させるために、アダプターはロールバック操作を明示的に実行します。 |
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10 | 83595 | JR23449 | アダプター用の DB2(R) シーケンス・サポートにバグがある。 |
症状: シーケンスは DB2 8.0 以降でサポートされているため、アダプターは DB2 8.0 以降用のシーケンスをサポートします。ただし、DB2 シーケンスの正しい SQL 文を生成できません。 |
解決: この問題は修正され、DB2 シーケンス用の正しい SQL 文が生成されます。正しい SQL 文を使用して、アダプターで DB2 シーケンスから UID の値を取得します。 |
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11 | 68092 | JR23653 | アプリケーション固有の情報 PSC を true に設定すると、java.lang.ClassCastException 例外が生成される。 |
症状: アプリケーション固有の情報 PSC を true に設定して、ストアード・プロシージャーを実行すると、アダプターが java.lang.ClassCastException 例外を生成します。これは、ストアード・プロシージャーの作成済みステートメント・キャッシュのバグです。 |
解決: 作成済みのステートメントは、ストアード・プロシージャーの SQL 文に対して最初に宣言されます。次に、この作成済みのステートメントは呼び出し可能なステートメントにキャストされます。 |
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この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.3 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
1 | 70569 | | アダプター開始スクリプト内のデータ・ダイレクト・ドライバーへの参照を除去する必要がある。 |
症状: クラス・パス内の Data Direct ドライバー JAR ファイルは、アダプターの開始スクリプトから除去する必要があります。 |
解決: Data Direct ドライバーの参照は除去されました。適切な JDBC ドライバー・ファイルをクラス・パスに追加する必要があります。 |
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フィックス |
1 | 71314 | JR21597 | 余分の where 節および「is null」サポート |
症状:
Retrieve 動詞アプリケーション固有情報を使用する追加 where 節に複数の属性がある場合、「is null」サポートが動作しません。
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解決: 動詞のアプリケーション固有の情報内で複数の属性を使用する、適切な照会が使用されます。 |
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2 | 71139 | JR21480 | 「is null」節を使用するビジネス・オブジェクトを検索するための、イベント・キーでのブランク値の使用 |
症状: NULL に設定されるキーがイベントにあるとき、アダプターは「is null」節を持つ SQL 照会を生成しません。 |
解決: イベント・オブジェクト・キーでの CxBlank の使用が修正されて、アダプターはポーリング時に「is null」文節を正しく作成するようになりました。 |
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3 | 71391 | JR22459 | カーソル・リークによって、カーソルの最大数が、設定した限界を超える。 |
症状: カーソル・リークによって、カーソルの最大数が、設定した限界を超えます。 |
解決: 空の ResultSet は、ストアード・プロシージャー呼び出しから戻ったとき、クローズされています。 |
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4 | 72378 | JR22444 | 「is null」文節を使用した検索を行う目的でビジネス・オブジェクトのキーにブランク値を使用する |
症状: NULL に指定されたキーを持つ着信ビジネス・オブジェクトをアダプターが処理するとき、アダプターは「is null」節を持つ照会を生成しません。 |
解決: キー値に値 CxBlank を設定するようにアダプターに変更が加えられたので、アダプターは「is null」文節を正しく作成します。 |
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5 | 72988 | JR22446 | データベース内で関数が実行された場合に戻される出力パラメーターが、正しい順序で取得されない。 |
症状: String 型の出力パラメーターを取得するのに、不正なインデックス値が使用されます。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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6 | 67474 | JR22154 | CloseDBConnection が true に設定された場合、アダプターは接続を取り出すために無期限に待機する。 |
症状: データベース接続の最大数に到達すると、スレッドが fetchConnection を終了するのは、接続が解放され、スレッドが通知された場合だけです。CloseDBConnection が false に設定された場合、通知が呼び出されますが、CloseDBConnection が true に設定された場合は呼び出されません。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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7 | 67496 | JR22431 | アダプターは 32k より大きいデータが、ストアード・プロシージャーの入力パラメーターに挿入されるのを許可しない。 |
症状: ストアード・プロシージャーへの CLOB 型の入力パラメーターについては、特殊な処理は何も行われません。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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8 | 45825 | JR22463 | Windows の開始スクリプトには、余分の休止ステートメントが含まれている。 |
症状: Windows(R) の開始スクリプトに 2 つの pause ステートメントがあります。 |
解決: 余分のステートメントは除去されました。 |
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9 | 61153 | JR21014 | UseDefaultsForPolling がtrue に設定されているとき、RetrieveSP は子のビジネス・オブジェクトでは実行されない。 |
症状: 属性 RetrieveSP の値が CxBlank に設定されていて、UseDefaultsForPolling が true に設定されている場合、ストアード・プロシージャーのアプリケーション固有の情報を取得する機能では、ストアード・プロシージャーのアプリケーション固有の情報を構文解析しません。この問題は、UseDefaultsForPolling が true に設定された場合に起こります。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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10 | 66540 | | TimingStats をデフォルトに設定したとき、アダプターがエラーをログに記録する。 |
症状: TimingStats プロパティーがテンプレート・ファイルから欠落しています。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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11 | 67621 | JR22378 | アダプターは長さが 4000 から 4096 の間の CLOB データの取り扱いを失敗する。 |
症状: CLOB データのサイズの検査が正しくありません。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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12 | 71729 | JR21809 | JDBC ODA バージョン 2.6.2 は、Adapter Framework のビジネス・オブジェクト設計機能を処理しない。 |
症状: Adapter Framework のバージョン 2.4 は双方向スクリプトには使用できません。JDBC ODA のバージョン 2.6.2 には双方向が可能な機能がありますが、Adapter Framework のバージョン 2.4 と一緒に使用すると失敗します。 |
解決: Object Discovery Kit の双方向可能性を検査して、正しく呼び出しを行い、以前のバージョンとの互換性を保つための修正が JDBC ODA に加えられました。 |
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13 | 72255 | JR21999 | アダプターは CLOB 列が空の行を取得しない。 |
症状: CLOB 型の変数が NULL のとき、NullPointerException 例外が生成されます。 |
解決: アダプターは NULL 値に対する適切な検査を行うようになりました。 |
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14 | 73153 | JR22462 | Progress データベースを持つ n 基数のビジネス・オブジェクトの検索が失敗する。 |
症状:
すでにクローズした ResultSet に close 操作を発行した場合、Progress データベースは例外を生成します。
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解決:
close 操作は 1 回だけ呼び出されるように、アダプターが訂正されました。
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15 | 73466 | JR22458 | RetrieveSP は呼び出されたが、結果セットが戻されない。 |
症状: RetrieveSP ストアード・プロシージャーに対する出力パラメーターが完全に処理される前に、AfterRetrieveSP ストアード・プロシージャーが呼び出されます。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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16 | 73476 | JR22447 | ストアード・プロシージャー内の long int データ型がサポートされない。 |
症状: アダプターがストアード・プロシージャーのパラメーターを処理するとき、DriverSupportForLong プロパティーが使用されません。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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この表では、フィックスパック・バージョン 2.6.2 での機能強化およびフィックスを示します。 |
機能強化 |
このフィックスパックには、機能強化はありません。 |
フィックス |
1 | 61712 | JR21196 | CloseDBConnections の値が true の場合の、アダプターのメモリー・リーク |
症状: CloseDBConnections の値が true に設定されたとき、アダプター・メモリー・リークが発生します。 |
解決: closeDBConnection の値が true に設定されているかどうかを確認する検査が実行されます。値が false に設定された場合、アダプターは接続のハッシュ・テーブル項目を作成して、準備したステートメント・キャッシュに使用します。 |
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2 | 45017 | JR21320 | 属性をコピーしても、値が子のビジネス・オブジェクトに伝搬しない。 |
症状:
子のビジネス・オブジェクトの属性が、アプリケーション固有の情報値 PH=true:CA=..[ParentAttrName] を持つ場合、適切な値を子の属性にコピーできます。しかし、操作全体としては失敗します。これは、PH アプリケーション固有の情報属性の不適切な取り扱いが原因です。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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3 | 61625 | JR21339 | 全探索中に、アダプターが正確なエラーを戻さない。 |
症状: 必須ではない所有権の子が検索で検出されなかった場合、コネクターはエラー・メッセージを生成します。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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4 | 44568 | JR21317 | ストアード・プロシージャーを使用したデータ処理は、NULL ポインター例外の原因となる。 |
症状: ストアード・プロシージャーを使用したデータ処理は、NULL ポインター例外の原因となります。 |
解決: この問題は修正されました。 |
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5 | 66453 | JR21272 | archive_table_oracle.sql スクリプトを使用して作成されたテーブル xworlds_batch_events が使用されない。 |
症状: archive_table_oracle.sql スクリプトで作成されたテーブル xworlds_batch_events が使用されません。 |
解決: xworlds_batch_events テーブルは作成されず、スクリプト archive_table_oracle.sql から除去されました。 |
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