次の表は、フィックスパック、バージョン 2.6.5 で修正された APAR (および CR) を示します。 |
1 | 67959 | | トレース・メッセージ 32016 ではなく 32017 を使用すべき場所が 2 箇所ある |
問題: トレース・メッセージ 32016 が誤って使用された場所が 2 箇所あります。正しいトレース・メッセージ番号は 32017 です。 |
フィックス: これらの 2 つの場所では、トレース・メッセージ 32016 が 32017 に置き換えられました。 |
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2 | 67929 | | クラス CWConnectorExceptionObject の戻りインスタンスのメッセージが正しくない |
問題: JDBC アダプターは、サービス要求を処理するときに例外が原因で処理に失敗した場合、操作を再試行します。このサービス要求処理の 2 回目の試行が再度失敗した場合の、クラス CWConnectorExceptionObject の戻りインスタンスのメッセージが正しくありません。 |
フィックス: この問題は修正されました。2 回目の失敗のメッセージが正しくなりました。 |
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3 | 82879 | JR22976 | JDBC アダプターは RetrieveSP 操作時に「無効な Ref-Cursor」のエラーを受け取る |
問題: カーソルを通じて ResultSet を戻すストアード・プロシージャーを使用してテーブルからビジネス・オブジェクトを取得しようとすると、JDBC アダプターは Oracle からの「無効な Ref-Cursor」エラーを検出します。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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4 | 74554 | JR22906 | JDBC アダプターは「java.sql.SQLException エラー: SP の CLOB に必要なメモリーの不足 (java.sql.SQLException error: Not enough memory with CLOB in SP)」を生成する |
問題: CLOB タイプのデータを読み取って保管するには、JDBC アダプターにさらに多くのメモリーが必要です。 |
フィックス: この問題は修正されました。この問題を修正するため、JDBC アダプターのメモリー割り振りは CLOB タイプのデータ用に最適化されました。 |
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5 | 74241 | JR23258 | アプリケーション固有情報 UNVL=NULL が正しく動作しない |
問題: アプリケーション固有情報 UNVL=NULL が指定され、この属性の値が NULL である場合、JDBC アダプターはこの属性を無視するので、期待されたとおりにデータベースでこの値を NULL に更新することができません。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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6 | 74237 | JR22731 | JDBC アダプター 2.6.4 が「where ... xxx is null」のような SQL 文を生成すると CLI0612E 例外が発生する |
問題: RetrieveByContent 動詞の場合、JDBC アダプターは、SQL 照会「where ... is null」を生成するときに、冗長属性値を preparedStatement に設定しようとしました。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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7 | 74225 | JR22760 | Oracle データベースの NUMBER フィールドが ODA によってストリングに変換される |
問題: ODA は精度と小数部の桁の間に必要な分離文字を使用しません。さらに、算術演算子 +/- にスペースがありません。 |
フィックス: Decimal データ型の列に対して、長さが 2 桁拡張されます。 |
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8 | 67678 | | JDBC アダプターの getVersion() 実装を更新する必要がある |
問題: アダプター・バージョンは、コードに設定された静的変数からではなく、マニフェスト・ファイルから実装する必要があります。 |
フィックス: この更新は行われました。 |
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9 | 67361 | | JDBC アダプターは UID テーブルにレコードがない場合に誤ったエラー・メッセージを出力する |
問題: UID テーブルにレコードがない場合、アダプターは、データベース接続に問題があることを示すエラー・メッセージを出力します。 |
フィックス: この問題は修正され、アダプターは適切なエラー・メッセージを出力するようになりました。 |
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10 | 83827 | | Solaris 10 プラットフォームでのサポートが必要 |
問題: JDBC アダプターは Solaris 10 プラットフォームでサポートされる必要があります。 |
フィックス: サポートが提供されるようになりました。 |
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11 | 83714 | JR23663 | JDBC アダプターは不完全なビジネス・オブジェクトを Oracle データベースに書き込む |
問題: JDBC アダプターは、トランザクション中にシャットダウン・メッセージを受信した場合、接続クローズ操作を実行します。しかし Oracle データベースの場合、接続クローズ操作を行うには、クローズ操作の前に、ロールバックではなくコミット操作を実行する必要があります。そうしないと、このトランザクションによって Oracle データベースのデータに不整合が生じる可能性があります。 |
フィックス: シャットダウン・メッセージを受信した場合は、データベースのデータが整合したままであることを保証するために、JDBC アダプターは明示的にロールバック操作を実行します。 |
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12 | 83686 | | JDBC ODA の開始スクリプトにある Data Direct ドライバーへの参照は除去する必要がある |
問題: クラス・パス内の Data Direct ドライバー JAR ファイルは、JDBC ODA の開始スクリプトから除去する必要があります。 |
フィックス: Data Direct ドライバーの参照は除去されました。適切な JDBC ドライバー・ファイルをクラス・パスに追加する必要があります。 |
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13 | 83595 | JR23449 | JDBC アダプターの DB2 シーケンス・サポートにバグがある |
問題: DB2 8.X ではシーケンスがサポートされます。したがって JDBC アダプターは DB2 8.X のシーケンスをサポートします。この機能は、バージョン 2.5 で JDBC アダプターに追加されました。しかし、DB2 シーケンスの正しい SQL ステートメントを生成できません。 |
フィックス: この問題点は修正されて、DB2 シーケンスの正しい SQL ステートメントが生成されるようになりました。これは、JDBC アダプターで UID に関する DB2 シーケンスから値を取得するのに使用されます。 |
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14 | 68092 | JR23653 | アプリケーション固有情報 PSC=true の設定時に java.lang.ClassCastException がスローされる |
問題: アプリケーション固有情報 PSC=true を設定して、ストアード・プロシージャーを実行すると、JDBC アダプターは java.lang.ClassCastException を生成します。これは、ストアード・プロシージャーの PreparedStatement キャッシュ内のバグです。 |
フィックス: まず、SP SQL 文に関して PreparedStatement が宣言されます。次に、この PreparedStatement が CallableStatement にキャストされます。 |
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次の表は、フィックスパック、バージョン 2.6.3 で修正された APAR (および CR) を示します。 |
1 | 71314 | JR21597 | 追加の where 文節および「is null」サポート |
問題: retrieve 動詞アプリケーション固有情報を使用する追加 where 文節に複数の属性がある場合、「is null」サポートが動作しません。 |
フィックス: この問題は、動詞アプリケーション固有情報の複数の属性を使用して正しい照会を作成することによって解決しました。 |
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2 | 71139 | JR21480 | イベント・キーがブランク値の場合は「is null」文節を使用してビジネス・オブジェクトを取得する。イベント・キーで cxblank を使用する場合は、ポーリング時に取得照会で「is null」文節を生成する |
問題: イベントのいくつかのキーが NULL に設定されている場合、アダプターは「is null」文節を持つ SQL 照会を生成しません。 |
フィックス: イベント・オブジェクト・キーでの CxBlank の使用が修正されて、アダプターはポーリングで「is null」文節を正しく作成するようになりました。 |
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3 | 71391 | JR22459 | カーソルのリーク。最大カーソル数が設定限度を超えている |
問題: 最大カーソル数が設定限度を超えたことによるカーソルのリークがあります。 |
フィックス: ストアード・プロシージャー呼び出しから空の ResultSet が戻された場合は、ResultSet がクローズするようになりました。 |
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4 | 72378 | JR22444 | 「is null」文節を使用した検索を行う目的でビジネス・オブジェクトのキーにブランク値を使用する |
問題: いくつかのキーが NULL と指定された着信ビジネス・オブジェクトを処理する場合、アダプターは「is null」文節を持つ照会を生成していません。 |
フィックス: キー値に値 CxBlank を設定するようにアダプターに変更が加えられたので、アダプターは「is null」文節を正しく作成します。 |
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5 | 72988 | JR22446 | データベースでの関数実行から戻される出力パラメーターが正しい順序で取得されない |
問題: ストリング型の出力パラメーターを取得する場合に、誤った索引値が使用されていました。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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6 | 67474 | JR22154 | CloseDBConnection が true に設定されているとアダプターは接続のフェッチを無期限に待つ |
問題: データベース接続が最大数に到達した場合は、接続が解放されてスレッドが通知されたときのみ、スレッドは fetchConnection を終了しました。CloseDBConnection=false の場合は、通知が呼び出されていました。しかし、CloseDBConnection=true の場合は、通知が呼び出されませんでした。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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7 | 67496 | JR22431 | JDBC アダプターでは、ストアード・プロシージャーの入力パラメーターに 32K を超えるサイズのデータを挿入できない |
問題: ストアード・プロシージャーの入力パラメーターが CLOB 型の場合に、特殊処理が行われませんでした。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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8 | 45825 | JR22463 | Windows の開始スクリプトに余分な pause ステートメントがある |
問題: Windows の開始スクリプトに 2 つの pause ステートメントがあります。 |
フィックス: 余分なステートメントは除去されました。 |
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9 | 61153 | JR21014 | UseDefaultsForPolling が true に設定されていると、子ビジネス・オブジェクトに対して RetrieveSP が実行されない |
問題: その属性の値が CxBlank に設定された場合、SP アプリケーション固有情報リトリーバーは SP アプリケーション固有情報を解析しません。この問題は、UseDefaultsForPolling が true に設定された場合に起こります。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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10 | 66540 | | TimingStats がデフォルトに設定されると JDBC アダプターはログにエラーを記録する |
問題: TimingStats プロパティーがテンプレート・ファイルから欠落していました。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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11 | 67621 | JR22378 | JDBC アダプターはデータ長が 4000 から 4096 までの CLOB データを処理できない |
問題: CLOB データのサイズの検査が正しくありませんでした。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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12 | 70569 | | JDBC アダプターの開始スクリプトにある Data Direct ドライバーへの参照は除去する必要がある |
問題: クラス・パス内の Data Direct ドライバー JAR ファイルは、JDBC アダプターの開始スクリプトから除去する必要があります。 |
フィックス: Data Direct ドライバーの参照は除去されました。適切な JDBC ドライバー・ファイルをクラス・パスに追加する必要があります。 |
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13 | 71729 | JR21809 | JDBC ODA 2.6.2 は AF の Business Object Designer と連動しない |
問題: 2.4 フレームワークは bi-di 対応ではありません。2.6.2 JDBC ODA には bi-di 対応機能があるので、バージョン 2.4 上では障害が起こります。 |
フィックス: ODK での BIDI 使用可能化を検査して適切な呼び出しを行うための修正が JDBC ODA に対して行われました。これにより後方互換性が保証されます。 |
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14 | 72255 | JR21999 | JDBC アダプターは空の CLOB 列を持つ行を取得しない |
問題: CLOB 型の変数が NULL の場合、NullPointerException がスローされます。 |
フィックス: ヌル値の適切な検査が導入されました。 |
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15 | 73153 | JR22462 | Progress データベースで N カーディナリティーのビジネス・オブジェクトの取得に失敗する |
問題: 既にクローズされた ResultSet で「close」が発行された場合、Progress データベースは例外をスローします。 |
フィックス: 「close」は 1 回しか呼び出されないように訂正されました。 |
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16 | 73466 | JR22458 | RetrieveSP が呼び出されたようだが ResultSet を戻さない |
問題: RetrieveSP の出力パラメーターが完全に処理される前に、AfterRetrieveSP ストアード・プロシージャーが呼び出されていました。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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17 | 73476 | JR22447 | ストアード・プロシージャーでの long int データ型のサポートがない |
問題: ストアード・プロシージャーのパラメーターを処理するときに、DriverSupportForLong プロパティーが使用されていませんでした。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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次の表は、フィックスパック、バージョン 2.6.2 で修正された APAR (および CR) を示します。 |
1 | 61712 | JR21196 | CloseDBConnections=true による JDBC アダプターのメモリー・リーク |
問題: CloseDBConnections=true の場合、JDBC アダプターのメモリー・リークが発生します。 |
フィックス: このフィックスには、closeDBConnection が true に設定されているかどうかの検査が含まれます。false に設定されている場合、アダプターは単に、接続のハッシュ・テーブル・エントリーを準備済みステートメント・キャッシュ用に作成します。 |
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2 | 45017 | JR21320 | 属性をコピーしても値が子 BO に伝搬しない |
問題: 子オブジェクトの属性のアプリケーション固有情報値が PH=true:CA=..[ParentAttrName] である場合に、適切な値を子の属性にコピーしようとしたが、操作全体が失敗しました。これは、PH アプリケーション固有情報の属性の処理が不適切であることが原因でした。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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3 | 61625 | JR21339 | トラバースのときに、アダプターが正確なエラーを戻さない |
問題: 必要でない、所有関係にある子が検索で見つからなかった場合に、コネクターはエラー・メッセージを生成しました。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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4 | 44568 | JR21317 | ストアード・プロシージャーによる日付処理で NULL ポインター例外が発生する |
問題: ストアード・プロシージャーによる日付処理で、NULL ポインター例外が発生します。 |
フィックス: この問題は修正されました。 |
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5 | 66453 | JR21272 | archive_table_oracle.sql スクリプトを使用して作成されたテーブル xworlds_batch_events が使用されない |
問題: archive_table_oracle.sql スクリプトを使用して作成されたテーブル xworlds_batch_events が使用されません。 |
フィックス: xworlds_batch_events のテーブル作成はスクリプト archive_table_oracle.sql から除去されました。 |
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