日付: 2004 年 4 月 16 日
名前: 7.1.4-NVD-FP001
コンポーネント: IBM Tivoli NetView バージョン 7.1.4
PTF 番号: U497654 (UNIX) または XR23260 (Windows)
注: 本文書の最後にある「特記事項」をご一読の上、この情報およびここで紹介する製品をご使用ください。
このセクションでは、該当するフィックスパックに関する一般情報が記述されています。文書全体をご一読の上、 インストールすることをお勧めします。
このフィックスパックは、RS6000 AIX(R)、SUN SPARC Solaris、Linux Intel(TM)、Linux 390、 および Microsoft(R) Windows(R) のそれぞれに対応する計 5 個のパッケージから構成されています。IBM(R) Tivoli(R) NetView(R) ネイティブ・サーバー またはクライアントがインストールされている各プラットフォーム上で適切なパッケージを使用する必要があります。
このフィックスパックには、Tivoli Data Warehouse によって使用され、その内部に含まれている NetView ETL コードに対する 修正も含まれています。Tivoli Data Warehouse 内部の NetView ETL コードにこの修正を適用するためには、 このフィックスパックに関連付けられた nvTDW_FP1.txt ファイルを参照してください。
なし。このフィックスパックで置き換えられるパッチはありません。
このリリースでは、以下のオペレーティング・システムはサポートされていないことに注意してください。
このフィックスパックの新情報は、以下の通りです。
APAR IY48379 で、ovstop コマンドが tdwdaemon を常に停止するわけではないという問題が記述されました。 この問題を修正するために変更済みの tdwdaemon.lrf が作成され、このフィックスパックに組み込まれました。 この修正を UNIX プラットフォームにインストールするには、以下のステップに従って、 カスタマー・インストール内の tdwdaemon.lrf ファイルを置き換える必要があります。
この修正をバックアウトするには、上記の指示のうちコピーの 2 つのステップを、 保管された lrf ファイルを元の場所に戻すという 1 つのコピーに置き換えて実行します。
Location Sensitive Topology 機能 (location.conf) が拡張され、 ゲートウェイ・エントリーでの IP アドレス範囲およびワイルドカードが許可されるようになりました。範囲またはワイルドカードは、 ゲートウェイ IP アドレスのどの部分でも使用できます。ワイルドカードは、ゲートウェイ名では使用できません。
以下の変更 (location.conf ファイルのコメント・セクションに、手動で適用 する必要があります) は、ゲートウェイ名またはアドレス・フィールドに対する変更内容を記述しています。
ゲートウェイ・エントリーのフォーマットは、次の通りです。
<location name> <gateway name or address>
ここで、location name は、このゲートウェイが置かれるべき場所の名前で、 gateway name or address は、ゲートウェイの名前、または、そのインターフェースの 1 つの、 ドットで表されたフォーマットの IP アドレスです。ワイルドカードおよび範囲は、 ゲートウェイ IP アドレス中で許可されます (つまり、5.25-30.2.8 または 3.5.*.*)。 ワイルドカードは、ゲートウェイ名では許可されません (myrouter.company.com)。
ゲートウェイ・エントリーの例を以下に示します。
複数のゲートウェイ・エントリーに一致するゲートウェイの場合、1 つのエントリーが恣意的に選択されます。ゲートウェイ・エントリーの 重複の解決を助けるために、複数のエントリーに一致するゲートウェイ・インターフェースに関する 警告メッセージが location.log ファイル内に表示されます。これらのメッセージは単なる警告メッセージであり、 ゲートウェイ/ルーター配置の問題を示すものではありません。
APAR IY47145 に対して変更された netmon.seed ファイルが、このフィックスパックで出荷されます。このファイルには、 ノードを明示的にディスカバーし、そのノードを SNMP 管理にするために、netmon.seed ファイル内に 2 つの エントリー (1 つはノードをディスカバーするため、もう 1 つは SNMP 管理のため) がなければならないことが記述されています。この フィックスパックは、変更された netmon.seed ファイルを、UNIX では /usr/OV/newconfig/IBMVA-RUN/ サブディレクトリーに、 Windows では \usr\ov\newconfig\netmon サブディレクトリーに置きます。
デフォルトでは、7 個までの代替コミュニティー名を communityNames.conf ファイル内に 指定できます。代替コミュニティー名の許容最大数は、netmon.conf ファイル内の 環境変数 MaximumCommunityNames を 0 と 100 の間の値に設定することで変更できます。
新しい trapd.conf ファイルが、このフィックスパックで出荷されます。この trapd.conf ファイルは、NetView for Windows 用の trapd.conf ファイル内 の HPCIFxxx トラップ内の幾つかの値を誤って切り捨てなくなりました。 このファイルは、\usr\ov\newconfig\ovsnmp-run\trapd.conf にあります。 このファイルを使用する場合で、\usr\ov\conf\trapd.conf をカスタマイズしていない場合、 このファイルを使用して \usr\ov\conf\trapd.conf にあるファイルを置き換えることができます。 ただし、オリジナルのファイルが変更されている場合は、2 つのファイルをマージする必要があります。
servmon を使用して ITM 照会を行うときにサービス検出で問題がある場合、 servmon 初期化に対して 2 次 IP アドレス検索を使用可能にする必要がある場合があります。
servmon 初期化中に servmon に対して 2 次 IP アドレス検索を使用可能にするには、 servmon.conf 内に、SECONDARY_IPADDRS のみからなる 1 行を追加してください。デフォルトでは、2 次 IP アドレスは、servmon 初期化中に検索されません。
ただし、この機能を使用可能にするとパフォーマンスが大幅に悪化します。NetView が安定した後で変更を行うのが最良です。NetView が稼働中に、 以下を行ってください。
NetView for UNIX バージョン 5.1 以降、アクション・ノード・ルール・セットは、 それを通過する各トラップの終わりに、以下の 3 個の変数を追加しました (順に)。
NetView 6.0.3 において、新規変数 NVATTR_COUNT が追加されました。これは、トラップが現在含んでいる変数の数をユーザーに 知らせるためのもので、上記の最後の 3 個の参照を簡単にしました。
NetView 7.1.3 において、これらの追加 varbind は、参照が簡単な以下の 3 個の変数にエクスポートされました。
mib2trap mib_file addtrap_output_file [baroc_file] [base_event_class_name]
このコマンドはユーザー定義の任意のベース・イベント・クラスをサポートするようになったので、 古いベース・クラス Nvserverd_Event を使用し続けたい場合、以下のように、それを 4 番目の (オプショナル) パラメーターとして指定すれば使用し続けることができます。
mib2trap mib_file addtrap_output_file baroc_file Nvserverd_Event
nvserverd 内の内部 Tivoli Enterprise Console アダプターによって Tivoli Enterprise Console(R) に送信されるイベントの 起点フィールドは、常に NetView サーバーの IP アドレスを含みます。 adapter_host フィールドは、NetView サーバーの完全修飾ドメイン名または 起点フィールドと同じ IP アドレスのいずれかを含みます。Tivoli Enterprise Console でのイベント応答および 転送を容易にするため、アダプター・ホスト・フィールドに短縮名を使用することはできなくなりました。
Java(TM) MIB ローダーは、ロードに失敗した MIB を、ロード済み MIB のリストに入れなくなりました。 また、MIB のロードがスキップされた場合はユーザーに警告するようになり、 それによって、Java MIB ローダーの場合、MIB ファイルに対して有効な拡張子は .mib、.my、および .def のみであることをユーザーに知らせます。
Solaris 上に /etc/snmp/conf/mgragentd.rsrc としてインストールされるファイルが変更され、 コマンド・フィールドは、以前の値 'command = /usr/bin/echo mgragentd registered with snmpdx' から、 単に 'command = "" ' (ヌルのコマンド入力) を読み取るようになりました。この変更の目的は、snmpdx の 再始動時に機能不良のプロセスが作成される可能性を回避することです。ただし、 このファイルは、NetView の最初のインストール時に 1 回だけインストールされ、 ユーザーのシステム上にある現行のコピーは、このフィックスパックでは更新されません。したがって、 次のリリースの前にこの変更を適用したい場合、この変更を手動で /etc/snmp/conf/mgragentd.rsrc ファイルに挿入する必要があります。
NetView V7.1.2 で、NetView によって使用される Tivoli Enterprise Console クラス定義が アップグレードされました。NetView によって使用される、以前の Tivoli Enterprise Console イベント・クラス定義は もうサポートされておらず、将来のマイグレーションは古いクラス定義をサポートしないので、 ユーザーは新しいクラス定義を使用するべきです。
ユーザーのシステム構成およびオペレーティング・システムのレベルによっては、NetView V7.1.4 フィックスパック がインストールされたらすぐに、新しいバージョンの JRE にアップグレードする必要がある場合があります。フィックスパックが インストールされた後に NetView Web コンソールがコア・ダンプを引き起こす場合、適切なプラットフォーム用の フィックス IY45265 を IBM Tivoli カスタマー・サポートに要請して、ご使用のシステムにそれをインストールすることによって、 JRE アップグレードを要求することができます。
snmpCollect デーモンが、適切と思われるよりも多くのコレクションを延期している場合、 問題の原因として考えられるのは、デフォルトの待ち時間である 3 秒が、snmpCollect デーモンが応答を受信するのに十分ではないこと です。
コレクションに対してさらに長い時間を許可するには、以下を行います。
NetView セキュリティーが使用可能になっている場合、 サーバーの /etc/hosts ファイル内のサーバーのエントリーの最初のホスト名は、Tivoli NetView サーバーの 完全修飾ホスト名でなければなりません。 そうでない場合、NetView クライアントの信任状が検証できず、「セキュリティー管理」ダイアログ内で サーバーからメッセージが送信されるときにエラー (35) が報告されます。
UNIX 上で Tivoli NetView ネイティブ・サーバー/クライアント構成を使用している場合、 ネイティブ NetView クライアントは、NetView サーバーが置かれているプラットフォームがリブートされた場合、 停止および再始動される必要があります。 リブートとそれに続く NetView サーバーの再始動によって、ネイティブ・クライアントに関するセッション情報が 失われるので、その情報を復元するためにクライアントの停止および再始動が必要となります。
シード・ファイル内のワイルドカード範囲は、すべての管理対象ネットワークについて、 ディスカバリーがその範囲内に入るよう制限します。これは、netmon がその範囲内の新規ノードをディスカバーすることを強制するものではなく、 netmon に新規ネットワーク作成を強制することでもありません。ただし、シードされたエントリー (単一の IP またはホスト名) に 対して netmon は常にエントリーをディスカバーして、必要であればネットワークを作成しようとします。
「アイランド・ネットワーク」 (つまり、NetView サーバーへのルーター接続の無いネットワーク) のディスカバリーを 強制するには、そのネットワーク内の 1 つの明示的な (シードされた) ノード・エントリーをシード・ファイルに 追加することによって、ノードのディスカバリーとネットワークの作成を強制する必要があります。 さらに、そのネットワーク内の他のデバイスにディスカバリーを拡張するには、 ユーザーはシードされたエントリーが SNMP 使用可能であることを確認する必要があります。
xnmsnmpconf アプリケーションの SNMP 構成パネルにおいて、「再試行回数」フィールドに ping または SNMP 要求の 合計再試行回数が示されます。このカウントには、最初のポーリングが含まれるので、 値 "1" は、1 回の試行が行われる必要があることを示し、値 "2" は、最初の試行と、それが失敗した場合の 1 回の再試行を示し、 以下同様になります。
Web サーバーの日次ログ・ファイルがシステム上で占めるスペースがあまりにも大きい場合、 これらの要求ログが保持される日数を減らす (方法は「IBM Tivoli NetView for UNIX リリース情報 バージョン 7.1.4 」に説明されています) のに加えて、 ユーザーは以下のようなアクションを追加で実行することができます。
照会間隔は、Web サーバーが まだ活動中かどうかをチェックする要求を Web コンソールが送信する頻度を決定します。
通常、このパラメーターをカスタマイズする必要はありません。しかし、日次の サーブレット要求ログ (UNIX の場合 /usr/OV/www/logs、Windows の場合 \usr\ov\www\logs にある yyyy_mm_dd.request.log) が 定期的に大きくなりすぎる場合は、照会間隔を増やして、作成される EventChannel 照会ログのエントリー数を 減らすことができます。ただし、この変更により、Web コンソールが Web サーバーのダウンを認識するまでの遅延時間が長くなります。
これは、UNIX の場合は usr/OV/www/webapps/netview/WEB-INF/web.xml ファイル中、 Windows の場合は \usr\ov\www\webapps\netview\Web-inf\web.xml ファイル中にある、EventChannel サーブレット の queryIntervalSec パラメーター内で構成できます。
クライアント・リフレッシュ率は、Web コンソールが Web サーバーに Web コンソールのイベント・ブラウザーに対する イベントのリフレッシュを要求する頻度を決定します。
通常、このパラメーターをカスタマイズする必要はありません。しかし、日次の サーブレット要求ログ (UNIX の場合 /usr/OV/www/logs、Windows の場合 \usr\ov\www\logs にある yyyy_mm_dd.request.log) が 定期的に大きくなりすぎる場合は、クライアント・リフレッシュ率を増やして、作成される EventBrowser イベント要求ログのエントリー数を 減らすことができます。ただし、この変更により、EventBrowser データが Web コンソール内で更新される頻度が減少します。
これは、UNIX の場合は /usr/OV/www/webapps/netview/EB-INF/web.xml ファイル中、Windows の 場合は \usr\ov\www\webapps\netview\Web-inf\web.xml ファイル中にある、EventBrowser サーブレットの clientRefreshRate パラメーター内で構成できます。
上記アクションの両方とも、ログが保持される日数を減らすことと同様に、UNIX プラットフォームまたは Windows プラットフォームで 稼働する NetView Web サーバー上で実行できます。
IBM Tivoli NetView 7.1.4 は、TEC 転送が可能になっている場合、 最新の Tivoli Enterprise Console リリース (3.7.1 + フィックスパック 05、3.8 + フィックスパック 01、3.9) を必要とします。 これは、最近のリリースの Tivoli Enterprise Console にのみ知られている、NetView から Tivoli Enterprise Console に 送信されるトラップ・パラメーターにおける変更によるものです。
Solaris オペレーティング・システム上で初めてクライアント/サーバー・システムを構成する際、 「クライアント・アクセスの追加」段階で、次のようなエラー・メッセージが出されることがあります。
!-> エラー・メッセージ 「/etc/dfs/sharetab をオープンできません」(3 回)-> オペレーション完了
これは、ファイル /etc/dfs/sharetab が、作成されるまで Solaris に存在しないからです。 クライアント・セットアップは、ファイルへのアクセス失敗後にファイルを作成するので、 上記エラー・メッセージは障害を意味しません。
NetView UNIX または Windows 管理者ガイド、itm_attributes.conf および servmon.conf 内のコメントのどれもが、 servmon が Service SmartSets をいつどのように作成するのかを正しく明確に説明していません。
servmon デーモンは、サービス属性エントリーに対して Service SmartSets を自動的に作成しません (itm_attributes.conf および servmon.conf の両方を 参照してください)。Service SmartSet が欲しいユーザーは、 そのサービスについて servmon.conf にエントリーを追加する必要があります (あるいは、 すでにそのサービスの行がある場合、コメント化されている行のコメントを外して、 必要な変更を行ないます)。詳しくは servmon.conf を参照してください。 次に、変更をピックアップするため、servmon デーモンを停止して再始動してください。
代替方法として、手動で SmartSet を作成することができます。Windows の場合、 SmartSet サブマップ下のノードの状況は、サービス状況にのみ依存します。ただし、User SmartSets の場合、 ノードの状況は、IP 状況およびサービス状況の両方に依存します。UNIX の場合、Service SmartSets がサポートされている間、 サービスのアイコンは作成されず、サービス状況はノードの全体状況に寄与しません。
注: servmon デーモンは、Service SmartSet、Service Label Name、および 0 より大きい Status Interval が すべてサービスの servmon.conf 内のエントリーに指定されていない場合は、 Service SmartSet を作成しません。servmon デーモンは SmartSets を事前に作成します。サービスを含んでいるノードのディスカバーを 待ちません。
お客様によって報告された以下の問題が、このフィックスパックによって IBM Tivoli NetView V7.1.4 で修正されます。
APAR # | プラットフォーム | 説明 | |
---|---|---|---|
IY41085 | Windows UNIX |
ISDN ステータス・モニターが、MIB データの編成が原因で Cisco ルーターで機能しない。 | |
IY42473 | UNIX |
"-restart" パラメーターを指定して登録されたアプリケーションを NetView が再始動しない。 | |
IY47145 | Windows UNIX |
SNMP 管理ノードをディスカバーするための netmon シード・ファイル内のエントリーに関する要件を文書中に明確に記述することの要求。 | |
IY47892 | Windows UNIX |
ovesmd デーモンが、ネットワークおよびネットワーク・セグメントへの DNS 要求を作成する際、不必要に DNS サーバーのパフォーマンスを悪化させる。 | |
IY48379 | Windows UNIX |
ovstop nvsecd コマンドが tdwdaemon を停止しない。 | |
IY48447 | Windows |
特定トラップのオブジェクト状況に関するヘルプ・メッセージ・パネル内の誤り。 | |
IY48542 | UNIX |
trapd デーモンが、バッファー・オーバーフローでコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY49032 | UNIX |
Solaris および Linux 上の ServerSetup アプリケーションが、AIX 特定の用語およびオプションを含んでいる。 | |
IY49405 | UNIX |
CNAT データが、前のバージョンの NetView V7.1.x から NetView V7.1.4 へマイグレーションされていない。 | |
IY49428 | Windows UNIX |
nvdbformat アプリケーション "TopM Interface List" の前に常に carraddedrn が付く。 | |
IY49532 | Windows UNIX |
nvdbformat アプリケーションが完了せず、出力が正しくない。 | |
IY49546 | UNIX |
printtool アプリケーションが、Linux 上の Tivoli NetView V7.1.3 でコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY49787 | UNIX |
NetView 7.1.3 ovw_binary コア。 | |
IY49953 | UNIX |
nvauth 実行可能モジュールが、誤ったデータを与えられると、セグメンテーション・フォールトでコアする。 | |
IY49954 | UNIX |
nvauth 実行可能モジュールのコマンド行パラメーターでオーバーフロー条件が発生する。 | |
IY49955 | UNIX |
nvauth 実行可能モジュールが、パスワード・コマンド行引き数が期待より長い場合にコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY49975 | UNIX |
ipmap 実行可能モジュールが、GLOBAL ACKNOWLEDGE が使用可能にされている場合に、同期を永久に終了せず、コア・ダンプを引き起こす。 | |
IY49985 | UNIX |
pmd デーモンが、そのポートがサード・パーティーのソフトウェアでスキャンされると、コア・ダンプを引き起こす。 | |
IY50013 | UNIX |
nvlockd デーモンが、そのポートがサード・パーティーのソフトウェアでスキャンされると、コア・ダンプを引き起こす。 | |
IY50133 | UNIX |
NetView 7.1.4 の AIX 4.3.3 ML 10 へのインストールが nvsecd 開始に失敗し、エラー・メッセージ「ovstart: ovspmd に連絡できません: そのようなファイルまたはディレクトリーはありません」が出る。 | |
IY50196 | Windows UNIX |
追加の代替コミュニティー名の要求。 | |
IY50227 | Windows |
servmon.log 内に不必要なトレース・メッセージ。 | |
IY50265 | UNIX |
nvcorrd デーモンが、誤ったデータが nvcorrd ソケットに書き込まれるとコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY50266 | UNIX |
actionsvr デーモンが、誤ったデータがそのソケットに書き込まれるとコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY50394 | Windows UNIX |
IPMAP アプリケーションが、NetView 7.1.2 から NetView 7.1.3 へのマイグレーション後にコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY50461 | Windows UNIX |
ルーター用のワイルドカード IP アドレスの location.conf 内でのサポートを提供。 | |
IY50464 | Windows UNIX |
netmon デーモンが、新しくディスカバーされたノードを管理するよう構成されていても、幾つかのデバイスをディスカバーし、それらを非管理として設定している。 | |
IY50663 | UNIX |
ovtopmd デーモンおよび ovtopofix コマンドの実行が、AutoTrace がオンの場合に大幅に遅くなる。 | |
IY50702 | Windows UNIX |
ITSA 管理スイッチに、ipmap に表示される正しいシンボル状況がない可能性がある。 | |
IY50954 | UNIX |
snmpCollect デーモンが、アドレスがホスト名に変換される場合に、IP アドレス上で収集しない。 | |
IY50990 | Windows UNIX |
netmon デーモンが、再始動後に状況ポーリングを実行するのに、構成された時間量を待機しない。 | |
IY51064 | Windows UNIX |
Query Database Field ノードが、ルール・セット内のインターフェース選択名に対して機能しない。 | |
IY51125 | Windows UNIX |
NetView 7.1.3 において netmon シード・ファイル内の snmp ワイルドカード使用での誤り。 | |
IY51162 | UNIX |
長い名前を持つトラップ・スロット値が、保管時に 15 文字に切り捨てられる。 | |
IY51181 | UNIX |
NetView 7.1.3 フィックスパック 1 において、シード・ファイル・エディターで右方スクロール・バーが機能しなくなる。 | |
IY51516 | Windows UNIX |
nvrsEdit アプリケーションが、オープン時にルール・セットを正しく処理できない場合に、エラーを表示しない。 | |
IY51641 | UNIX |
nvserverd デーモンが、非常に大きいトラップを正しくフォーマットするにはバッファーが小さすぎることが原因で、コア・ダンプを引き起こす。 | |
IY51700 | Windows UNIX |
NetView v714 は、TEC 転送が使用可能にされている場合は最新の TEC リリースを必要とする。 | |
IY51778 | Windows UNIX |
netmon シード・ファイル内のアドレス範囲の動作が、以前のリリースと異なる。 | |
IY51844 | Windows UNIX |
ルーターの再ディスカバリーが機能しない。 | |
IY52086 | UNIX |
netmon デーモンに対する "retries" パラメーターの意味を明らかにする必要がある。 | |
IY52227 | UNIX |
IP 状況が正常のスイッチで、Layer 2 マージナル状況を認知できる必要がある。 | |
IY52295 | UNIX |
非 AIX NetView UNIX プラットフォームに、ping 数コントロールを追加する必要がある。 | |
IY52234 | UNIX |
7.1.4 へのアップグレードの結果、ipgettopoinfo コマンドが実行されると、リレーショナル・データベース内の IP トポロジー・カウントが正しくなくなる。 | |
IY52320 | UNIX |
SNMP 構成ルックアップ・ルーチンが、グローバル・デフォルト内にあるカスタマーの設定値に代わりに、NetView のデフォルト値を戻すようになった。 | |
IY52341 | Windows UNIX |
ipmap 実行可能モジュールが、AIX 5.1 上の NetView 7.1.3 フィックスパック 1 でコアしている。 | |
IY52351 | Windows UNIX |
幾つかのトラップが、ネットワークおよびセグメント・アドレスの DNS 要求を引き起こす。 | |
IY52394 | Windows UNIX |
機能 setstatednode において nvcorrd デーモンがシグナル 11 でコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY52429 | UNIX |
NetView 7.1.4 において、Tivoli Enterprise Console イベント内のホスト名を持つトラップ・スロットが、ホスト名の中にダッシュ ("-") があると、ブランクのままになる。 | |
IY52758 | UNIX |
xnmgraph アプリケーションが、誤った y 軸値を計算している。 | |
IY52773 | Windows UNIX |
netmon が、10 分ごとにシグナル 11 でコア・ダンプを引き起こす。 | |
IY52820 | UNIX |
trapd デーモンが、AIX 5.2 上の NetView 7.1.4 で定期的にコアしている。 | |
IY53038 | UNIX |
NetView 7.1.3/7.1.4 for Linux において、開始スクリプト内での行の欠落が原因で、非ルート・ユーザーは GUI を開始することを許可されていない。 | |
IY53205 | Windows UNIX |
ITM リソース・モデルのステータス・モニターを servmon に追加しようとする試行が機能しない。 | |
IY53244 | UNIX |
nvgethost コマンド使用法の中に不要情報が印刷される。 | |
IY53271 | Windows UNIX |
trapd デーモンが、トレースを切り替えるか zLinux にログオンすると、停止する。 | |
IY53400 | UNIX |
NetView セキュリティーが使用可能にされている場合、xnmloadmib2 アプリケーションおよび xnmbrowser2 アプリケーションが実行できない。 | |
IY53554 | UNIX |
mibtable コマンドが Mid-Level Manager MIB でループする。 | |
IY53666 | UNIX |
trapd.log が最大サイズに達すると、trapd デーモンがシグナル 13 で停止する。 | |
IY53704 | UNIX |
NVRSEdit アプリケーション内の Set State ノード編集での問題。 | |
IY53727 | Windows UNIX |
幾つかのインターフェースのマップに、誤ったシンボルが現れる。 | |
IY53780 | UNIX |
netmon デーモンが、望まれないインターフェースを ping する。 | |
IY53804 | Windows UNIX |
NetView 7.1.3 フィックスパック 2 の適用後、nvdbformat アプリケーションがコアしている。 | |
IY53928 | Windows UNIX |
NetView 7.1.4 において、servmon デーモンのパフォーマンス上の問題がある。 | |
IY54371 | Windows UNIX |
RFI が使用可能にされていると、ポーリング・サイクルごとに "Interface Unreachable" イベントが発生する。 | |
IY54644 | Windows UNIX |
NetView Web クライアントがハング。 | |
IY54964 | Windows UNIX |
netmon デーモンが、大規模ネットワークで同時に数千ものインターフェースをポーリングしようとする。 | |
IY55374 | UNIX |
AIX 5.2 での snmpd64v1 エージェントの使用に関する文書が不明確。 | |
PJ29055 | Windows |
特定のトラップに対する起点 tecad デフォルト・スロット値の出力が間違っている。 | |
PJ29416 | Windows |
Tivoli Enterprise Console にイベントを転送するとき、ホスト名フィールドがブランクのままになる。 | |
PJ29421 | Windows UNIX |
ovobjprint コマンドが、大容量データベースに関するすべての適切な情報を表示しない。 | |
PJ29460 | Windows |
最初のインターフェースが DNS にないルーターを netmon が発見すると、アイコン選択名およびラベルで問題。 | |
PJ29480 | Windows |
Service Down インターバルに基づいてサービス・シンボルが削除された後、ノードの状況が正しく更新されない。 | |
PJ29481 | Windows |
ノードがアップに戻ると、SmartSet 内のノードの状況が誤っている可能性がある。 | |
PJ29503 | Windows UNIX |
削除されたサービス・シンボルが、誤った状況を伝搬する可能性がある。 | |
PJ29517 | Windows |
活動化されたルール・セットを通過したイベントに対して、nvcord デーモンが "$A" 値を誤って交換する。 | |
PJ29580 | Windows |
Collected Data オブジェクト・プロパティー画面の "filter by" オプションが、"<" または ">" オプションが使用されている場合、データを反映しない。 | |
PJ29586 | Windows UNIX |
nvdbformat/nvdbimport コマンドを使用して、コンマが入ったフィールドを取得/設定できない。 | |
PJ29588 | Windows UNIX |
NetView ETL 使用時に、過大な数の切り捨てエラーがログに記録される。 | |
PJ29644 | Windows |
MS Trap Service からのヌル IP アドレスで NetView for Windows trapd デーモン例外。 | |
PJ29651 | Windows UNIX |
NetView ウェアハウス使用可能パックが、ストリング切り捨てエラーが原因で、宛先データの挿入に失敗する。 | |
PJ29653 | Windows UNIX |
NetView ウェアハウス使用可能パックにおいて、月次および年次レポートの両方で、障害パーセントを表示するレポート用のヒストリカル・データが欠落。 | |
PJ29654 | Windows UNIX |
NetView ETL2 が、すべてのケースで正確に可用性を計算しない。 | |
PJ29666 | Windows |
収集するオブジェクトの数が 16 を超えると、snmpCollect デーモンが snmpget 要求を繰り返す。 | |
PJ29671 | Windows |
前に定義済みのデータ収集に対してグラフ機能が機能しない。 |
IBM Tivoli NetView V7.1.4 フィックスパックをシステムにインストールするには、以下の前提条件を満たす必要があります。
そのプラットフォームに適したパッケージをダウンロードし、それをインストール先のシステムに対して使用可能にする必要があります。
元の NetView V7.1.4 インストールを実行した時と同じユーザー・アカウントを用いてシステムにログインしている必要があります (UNIX の場合、ルート・アカウント)。
システムには、すでに IBM Tivoli NetView バージョン 7.1.4 インストールがなければなりません。
フィックスパックをインストールするシステムには、以下のことを行うのに十分なフリー・スペースが必要です。
以下の表に、上記の各スペース所要量の各プラットフォームでの必要量を示します。
オペレーティング・システム |
インストールに必要なスペース1 |
アップグレードされた製品に必要なスペース2 |
---|---|---|
RS6000 AIX |
445 Mb |
300 Mb |
SunOS Solaris |
390 Mb |
265 Mb |
Linux Intel |
380 Mb |
250 Mb |
Linux 390 |
325 Mb |
205 Mb |
Windows |
95 Mb |
52 Mb |
1このスペースは、ユーザーがフィックスパックのインストール・パッケージを置く場所に必要です。 2このスペースは、UNIX の場合は /usr/OV、Windows の場合は \usr\ov に必要です。 |
/usr/OV または \usr\ov 内の、フィックスパック内容を入れるのに必要なスペースのほとんど (2 番目の欄に記述されているスペース) は、 /usr/OV/service/V714/FixPack1 (UNIX の場合) または \usr\ov\service\V714\FixPack1 (Windows の場合) ディレクトリーの内容を削除することによって、 システムに戻すことができます。ただし、これを行うと、フィックスパックをバックアウトすることができなくなります。 FixPack1 サブディレクトリー自体を削除しないでください。このサブディレクトリーは、このフィックスパックを前提条件とするフィックスをインストールするために存在している必要があります。
パッケージを実際にインストールするには、以下のステップを実行します。
NetView for UNIX クライアントにフィックスパックをインストールする場合、以下を実行して、 クライアントが NetView サーバーから切断されていることを確認する。
新規ウィンドウをオープンし、フィックスパックをインストールするオペレーティング・システム上のローカル・サブディレクトリーにパッケージをコピーし、ディレクトリーをそのサブディレクトリーに変更する。
以下のいずれかを実行して、インストール・スクリプトを抽出する。
インストール・スクリプトを実行する。
ネイティブ NetView クライアント・インストールにフィックスパックをインストールするとき、 ファイル nvexportd.jar、nvexportd.lrf、および notfoundhandler.class をコピーできなかったという一連のエラーが報告されます。これらの ファイルは、クライアント・インストールには不要であり、エラーは無視できます。
インストール中に他のエラーが発生した場合は (インストール・プロセス自体が正常終了を報告するかどうかに関わらず)、以下を実行してください。
コンピューターのリブート、netview コマンドの使用、UNIX 上での netnmrc スクリプトの実行、Windows 上での NetView アイコンのクリックのいずれかを行って、NetView デーモンを再始動する。
NetView インストールが Windows 上で SQL データベースを使用している場合、SQL サーバーを再始動した後で NetView デーモンを再始動してください。
アップグレードされたネイティブ NetView サーバー・インストールから、すべての NetView Web コンソールを再インストールする。
フィックスパック・インストールの一部として、インストール中に置換される各ファイルのコピーが、 UNIX の場合は /usr/OV/service/V714/FixPack1、Windows の場合は UNIX or the \usr\ov\service\V714\FixPack1 サブディレクトリーに保管されます。 必要であれば、上記のステップ 2-4 の代わりに、そのディレクトリーに入っているバックアウト・スクリプトを実行することによって、 フィックスパックをアンインストールすることができ、そうすると、システムはフィックスパックがインストールされる前の状態に戻ります。
フィックスパックがインストールされた後にシステムにインストールされた NetView フィックスは、 フィックスパックをバックアウトする前に、すべてバックアウトする必要があります。
.kshrc ファイルからの Korn シェル・ヒストリー・ファイルの操作は 推奨されません。NetView で使用されるインストール機構の一部は、 標準ヒストリー・ファイルが設定されることを予期していて、そうでない場合、前提条件検査および実際の NetView インストールが失敗します。
一部のお客様で、カスタマイズされたロケーションに Tivoli Framework がインストールされているシステムでの スタンドアロン NetView V7 インストールの使用で障害がありました。これらの障害を回避するため、 Framework をカスタマー環境で保持したい場合は、標準 Tivoli Framework インストールを介して NetView V7.0 をインストールすることが 推奨されます。Framework が、NetView をサポートするためにのみインストールされていて、もう必要とされていない場合は、 以下を行うようにしてください。
nvColToSQL を実行しようとすると、以下のエラー・メッセージが出される場合があります。
データベース・サーバーが存在しないか、ログ・ファイル、一時ファイル、ロールバック・セグメント用に十分なディスク・スペースがないか、 または、データベース内にテーブルが存在しませんこのメッセージは、処理すべき snmpCollect ファイルが多すぎる場合 (通常は 500 超) に発生することがあります。このメッセージを 受け取った場合、以下のスクリプトを使用してファイルを処理できます。このスクリプトは、一度に 1 ファイルを処理し、出力をログ・ファイルに保管します。
#!/bin/sh LOG=/usr/OV/log/nvColToSQL.log date > $LOG # CREATE NEW LOG EACH TIME # Loop all files that do not have ! or archive in name for file in `ls /usr/OV/databases/snmpCollect | grep -v "\!" | grep -v "archive"` donvColToSQL -f $file -m 64 >> $LOG 2>> $LOG RC=$? echo "* FILE <$file> Return Code <$RC>" >> $LOGdone
NetView for Windows V7.1 での SNMPV2 コマンドのヘルプで、ヘルプ・メニュー項目のオープン、 「ヘルプ・トピック」の選択、「検索」タブの選択、
snmpの入力、 リストからの SNMPV2 の選択、「ツール」->「MIB」->「SNMPV2」->「ロード・コマンド」 の選択で見つかるヘルプは、もう有効ではないので無視すべきです。
現時点では、NetView for Windows は SNMP V2 トラップをサポートしていません。
Linux オペレーティング・システムおよび NetView for UNIX man ページのフォーマット設定における不具合が原因で、 Linux 端末ウィンドウが 80 文字を超える大きさでない場合、Linux システムで man ページが正しく表示されません。フォーマット設定を 修正するには、マウスを使用してウィンドウの右枠を右にドラッグしてください。それ以降に実行される man コマンドは正しく表示されます。
NetView for Windows において、admin down インターフェース (状況 USER1) は、 netmon による ICMP ping の使用が原因で、インターフェースが管理されておらず、後で再び管理されるようになると、 間違って変更されることがあります。インターフェースの admin down 状況は、 次の構成チェックまたは要求時ポーリングまで、再び選出されません。admin down インターフェースがこの状態でクリティカルと 報告されるのを回避するには、admin down インターフェースを持つルーターを、 netmon シード・ファイル内で、ICMP ポーリングの代わりに SnmpStatus ポーリングを使用するように構成してください。
Windows 2003 上の Tivoli NetView for Windows において、クライアントまたはサーバーに メッセージを送信しようとする (「サーバー・セットアップ」->「クライアント/サーバー」->「メッセージの送信」タブ) と、 「メッセージなし」エラーがポップアップ表示されることがあります。これは、Windows Messenger サービスが 使用可能になっていないことが原因である可能性があります。デフォルトでは、Windows 2003 へのインストール後に、 このサービスは使用不可のままにされています。Messenger サービスを使用可能にするには、以下を実行してください。
SmartSet サブマップが Tivoli NetView for UNIX 内でオープンされているとき、collmap は、汎用シンボルに対してユーザーがカスタマイズした ラベルを、オブジェクトの選択名でオーバーライドします。予備手段は、オブジェクトに対して汎用シンボルを構成し、それを使用することです。
一部の Linux プラットフォームでは、オペレーティング・システムが、 Tivoli NetView for UNIX Java デーモンのスレッドの幾つかを正しくシャットダウンできない場合があり、 その結果、NetView デーモンの再始動で問題を起こすことがあります。nvKill コマンドに "force" オプションが追加されました。 これは、すべての不良 NetView デーモンおよびスレッドをシャットダウンし、ソケットをクリアすることによって、このような状態が起こった場合にも正しくデーモンが再始動されるようにします。 NetView デーモンがハングしていると考えられる場合 (再始動が 10 分以上かかっている)、コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力してください。
次に、netnmrc または netview コマンドを使用して、通常の方法でデーモンを再始動します。
前のバージョンからマイグレーションされた NetView for Windows の場合、NetView.exe 実行可能モジュールは、 ファイル /usr/ov/conf/c/finddialog.conf で <CR><LF> が単なる <CR> に変更されているため、 検索ダイアログの単純タブの下にある「他のプロパティーで検索」の使用時にロックします。
この問題を修正するには、finddialog.conf ファイルを Windows Wordpad プログラムにロードし、このファイルを保管します。Wordpad が <CR> を <CR><LF> に変更します。注: Windows Notepad プログラムでは機能しません。
Solaris システム上で日本語言語パック付きの NetView のインストール上に NetView for 7.1.4 フィックスパックをインストールしてバックアウトするときには、 NetView GUI の開始は、「mapdb フィールド情報の検索でエラー: ヌルのフィールド値」というメッセージで失敗しました。このエラーが起こった場合にリカバリーするには、以下のステップを実行してください。
ユーザー ID 内に 2 バイト文字が使用されている場合、Windows および AIX Web コンソールは、Solaris Netview サーバーに接続しません。ただし、Solaris 8 Web コンソールは、ユーザー ID 内に 2 バイト文字が使用されている場合に Solaris NetView サーバーに接続できます。
日本語言語パックを使用するときには、マップ・スナップショット名のデフォルト値 (例えば、"Snapshot 1") は、使用された場合、 サーバー・セットアップ・ウィンドウのスナップショット・メニューに表示されません。作成されたスナップショットは、 「ファイル」->「マップ・スナップショット」->「オープン」を選択すると表示されます。また、ovmapsnap CLI コマンドが使用された場合にも表示されます。
将来の「IBM Tivoli NetView リリース情報 」に、以下の注記が追加されます。
デフォルト・マップのオープン (名前 "default" で) の必要性に加えて、NetView Web コンソールのスコープ機能は、 このマップが読み取り/書き込みモードでオープンされることを必要とします。カスタマーは、 カスタマーのアカウントが構成されている役割から、manage/unmanage および acknowledge/unacknowledge アクションを除去するだけで、 効率的に「読み取り専用」マップを表示するよう Web アカウントを構成できます。 そのようなアカウントを使用しているユーザーが読み取り-書き込みマップを実際に表示したとしても、 どのような方法でもマップを変更することはできないので、それは事実上は読み取り専用になります。
「IBM Tivoli NetView for UNIX リリース情報 」バージョン 7.1.4 の 27 ページ にある「サポートされているオペレーティング・システム」で、AIX 5.2 オペレーティング・システムの 下に、64 ビット・オペレーティング・システムはテストされていないため現在サポートされていない旨の注記が必要です。
「IBM Tivoli NetView for UNIX リリース情報 」バージョン 7.1.4 の 58 ページの「製品についての注意点」で、 「AIX バージョン 5.2 オペレーティング・システム上で実行される Tivoli NetView for UNIX 製品は」で始まる段落は正しくありません。この段落は、 次のようにする必要があります。
AIX バージョン 5.2 オペレーティング・システム上で実行される Tivoli NetView for UNIX 製品は、snmp デーモンの snmpdv1 バージョンのみを サポートします。64 ビット・オペレーティング・システムが使用されている場合、 以下のプロシージャーは、snmpdv1 ではなく、サポートされている snmpd64v1 に変更します。snmpdv1 および snmpd64v1 は、両方とも SNMPv1 エージェントです。 snmpdv1 が snmpd64v1 の代わりに 64 ビット・カーネルで実行することはできません。どちらのバージョンのデーモンが システム上で実行しているかを判別し、snmp デーモンのバージョンを変更するには、以下の手順で行います。
NetView V7.1.3 および V7.1.4 の「IBM Tivoli NetView リリース情報 」の 「Linux ソフトウェア前提条件」セクションで、NetView for Linux 390 CD から使用するパッケージとして、 誤って pdksh-5.2.14-248.s390.rpm に言及しています。
しかし、CD に入って出荷される RPM は、実際は pdksh-5.2.14-197.s390.rpm であり、リリース情報はこれを反映しなければなりません。
「IBM Tivoli NetView for UNIX リリース情報 」バージョン 7.1.4 の 10 ページで、 Tivoli NetView AutoTrace 機能が停止されていることを確認するコマンドが間違っています。
/usr/OV/bin/atctl v infoこのコマンドは、次のようにする必要があります。
/usr/OV/bin/atctl -v info
シフトイン/シフトアウト機構を使用するためには、まず nvauth を実行する必要があります。
「IBM Tivoli NetView for UNIX 管理者ガイド 」の第 5 章「イベントの相関、フィルター操作、および構成」の 「ルール・セット・ノードのタイプ」節に、時間値の指定に関する以下の記述を追加する必要があります。
イベントには、そのイベントが最初にイベント・ストリームから取り出されるときに、 タイム・スタンプが付与されます。タイム・スタンプは、ルール・セット内の 時間が重要なオペレーション (例えば、「一致でパス」、「一致でリセット」、「限界値」オペレーション) での 処理に対する適格性を判別するのに使用されます。イベントのこのタイム・スタンプは、 すべての後続処理の間、変更されずそのままになります。したがって、 イベントを保持するべきか廃棄するべきかの決定は、イベントが受け取られた時刻に基づきます。 これにより、最初の時間比較の後続のすべての時間比較は累積になります。時間が重要な 2 つのオペレーションを次々に 追加したい場合、この累積時間を考慮に入れる必要があります。したがって、例えば、2 つの「一致でリセット」ノードを、 次々に、同じルール・セット内にコーディングしたい場合で、最初のものにイベントを 2 分間保持させ、2 番目のものにさらに 1 分間保持させたい場合、 最初の「リセット」ノードには 2 分間という時間値を指定しますが、2 番目のノードには、 イベントが 2 番目の「一致でリセット」ノードに渡る前にすでに満了した 2 分間を考慮に入れ、3 分間という時間値を 指定しなければなりません。これの考慮を失敗すると、意図しない結果になります。 イベントが意図した長さだけ保持されないというのが典型的な結果です。
「IBM Tivoli NetView for UNIX 管理者ガイド 」の第 5 章の 「トラップ・データの環境変数」に、 エクスポートされた varbind "NVSEV"、"NVSRC"、および "NVCAT" に関する情報を組み込む必要があります。
「IBM Tivoli NetView for UNIX 管理者ガイド バージョン 7.1.4 」の 214 ページにある以下の行は正しくなくなったので除去される必要があります。
ノード名を IP アドレスに変換できない場合、コミュニティー名 public を使用して SNMP 要求が送信されます。
「IBM Tivoli NetView Web Console 使用者の手引き 」に、Microsoft Internet Explorer を使用する システムで NetView Web コンソールを実行したいカスタマーのために、このブラウザーのシステム要件を組み込む必要があります。最小必要要件は、256 MB の RAM 付きの 450 MHz マシンです。実動システムの推奨値は、少なくとも 256 MB 付きの 800 MHz です。
34 ページの上記以外の部分は正しい記述です。
- 複数のマシンに分散している Tivoli Enterprise Data Warehouse 環境に NetView ETL を正常にインストールできるためには、TWH_CDW および TWH_MART データベースが存在するマシンには、対応する TEDW コンポーネントもインストールされる必要があります。
- 「中央データウェアハウス」コンポーネントは、TWH_CDW データベースを収容しているサーバー上にインストールされる必要があります。
- 「データマート」コンポーネントは、TWH_MART データベースを収容しているサーバー上にインストールされる必要があります。
「NetView for Windows Programmer's Reference Manual 」にある Thresh コマンド "-T" オプションの説明は、全体が正しいわけではありません。"-T" オプションに関して、以下のように記述されています。
限界値を超えたときに送信される NetView エンタープライズ特定のトラップを指定します。この限界値は、1001 から 1999 までの範囲内の奇数か、デフォルト値 58720263 でなければなりません。上記の文を、次のように変更する必要があります。
限界値に一致したときに送信される NetView エンタープライズ特定のトラップを指定します。このトラップ番号は、1001 から 1999 までの範囲内の奇数か、デフォルト値 58720263 でなければなりません。
現在のオンライン・ヘルプで、NetView for Windows 内でデータ収集対象の MIB を定義するときの「送信トラップ番号」フィールドに関する説明は不完全であり補足する必要があります。ヘルプ情報に次の行が追加されるべきです。
収集されたデータが「限界値」フィールド内の値に一致したときに送信されるトラップ番号を指定します。このトラップ番号は、1001 から 1999 までの範囲内の奇数か、デフォルト値 58720263 でなければなりません。このヘルプは、以下を実行することによって起動されます。
「エージェント・ポリシー・マネージャー (APM) フィルター・パネル」のスロットル設定 に関するヘルプ・パネルを更新して、次のような Armed および Disarmed コマンドでの 256 バイト長制限を組み込む必要があります。
8. 最上位マネージャーに送信される一致トラップの数を指定するには、「スロットル設定」をクリックする。これらの値は、「アクション」フィールドがスロットル・トラップに設定されている場合にのみ使用されます。「Armed コマンド」および「Disarmed コマンド」フィールドには、256 バイトの長さ制限があります。
いずれかの Tivoli 製品で問題がある場合、次の IBM ソフトウェア・サポート Web サイトをご覧ください。http://www.ibm.com/software/sysmgmt/products/support
ソフトウェア・サポートに連絡したい場合は、次の Web サイトで「IBM Software Support Guide」をご覧ください。http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html
このガイドに、問題の重大度に応じた IBM ソフトウェア・サポートへの連絡方法に関する情報と、以下の情報が記述されています。
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