Tivoli Service Desk 6.0 Developer's Toolkit Script プログラミングの手引き

用語集

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住所録 とは、ユーザー情報、アドレス、メーリング・リストなどを保管する場所です。

アドレス は、プログラム中の変数の位置です。

API (アプリケーション・プログラミング・インターフェース) とは、オペレーティング・システムで低レベル・サービスを要求し実行するために、アプリケーションが使用する 1 組のルーチンです。

配列 とは、同じデータ・タイプのデータ値のリストです。

非同期 通信とは、時間と関係なく進行する通信操作です。

これらの属性 は、Developer's Toolkit のデータベース層の動作をコントロールします。

両方向通信 は、2 つのマシンがそれぞれクライアントとサーバーの両方の役割を果たす時に行なわれます。

2 進パッキング は、C または C++ データ構造に特有なデータ・マッピングを示します。

ブロック・ステートメント は、クライアント処理上の他のすべての処理の実行を停止します。ブロック・ステートメントは、クライアントがその処理を続行するためにサーバーからの応答が必要な時に使用されます。

クライアントは、ユーザー・ワークステーションであり、データベース・サーバーに接続されます。クライアントはサーバーに対してデータを要求します。

コード・ページ は、数字と文字を関連付けるための必須のテーブルであり、これによって文字列を適切に表示することができます。

連結 とは、新規の文字列を作成するために 1 つまたは複数の文字列を連結する処理です。

接続 とは、クライアントとサーバーとの間の論理リンクです。

定数 とは、プログラムの実行中に変更されないままとなるアイテムまたは定数のことです。定数の宣言はすべて、知識ベースの CONSTANTS セクションで行われます。

データ変換 は、情報の表現方法に変更がある時に行われます。

データ・タイプ とは、その設定で使用可能な範囲の値、その値で実行できる操作、値をメモリーに保管する方法を指定する 1 セットのデータです。

データベース・サーバー とは、コンピューターとプログラムの組み合わせです。

データベース とは、テーブルとビューのグループです。

有効範囲を囲むこと によって、特定のブロックに対してのみローカルな識別子をネストされたブロックで "表示" することができます。

エンティティー とは、電子メール・メッセージを送信または受信する担当者またはプログラムのことです。

イベント (キーストロークまたはマウス・クリックなど) は、アプリケーションによる適切な応答 (新規ダイアログ・ボックスをオープンする、またはフィールドの入力を選択するなど) を起動します。

イベント・ハンドラー とは、特定のウィンドウを管理するウィンドウと関連づけられたルーチンです。

とは、計算の結果を保持するために使用される名前のないエンティティーです。

添付ファイル とは、メッセージに添付できるファイルのことです

フォーム・コントロール とは、ユーザーから情報を入手するため、あるいはユーザーに情報を伝えるために使用する要素です。

フォーム とは、特定のタイプのデータ入力フォームが含まれているウィンドウです。 GUI 環境では、フォームは、ユーザーとアプリケーションとの間で対話するための主要な手段です。

汎用ウィンドウ とは、ダイアログ・ボックスまたはメニューなどの補助コントロールを作成するための基本です。汎用ウィンドウは、TSD Script で提供される最も単純で、融通性に富むウィンドウです。また、汎用ウィンドウには、それ自体のメッセージも含まれています。

ハンドル とは、別の変数のアドレスが含まれている変数です。ハンドルによって、プログラムは特定のリソースにアクセスすることができます。

受信箱 とは、POP3 プロトコルのもとでのメッセージの読み取りおよび作成をサポートする特別なファイルです。

初期化 は、イベント・ハンドラー用に定義されるインスタンス・データが接続のテンプレートのコピーにインスタンス化されて、その初期値が割り当てられる時に起こります。

インスタンス・データ とは、特定のウィンドウまたはネットワーク接続と関連づけられたデータです。

知識ベース とは、Developer's Toolkit 内に含まれているコードのモジュールです。

リスト・ポインター は、リストの現行の要素を示すポインターを保持しています。

リテラル (変数の値または式の結果としてではなく、それ自体として表現される値) では、リスト変数が不要となります。

ローカル・イベント・ハンドラー は、ローカル・マシンで作動するイベント・ハンドラーです。

ローカル変数 とは、その有効範囲がコードの特定ブロックに限定されるプログラム変数です。

ロケール は、アプリケーションを地域化できる地域グループです。

地域化 とは、特定の地域グループについてアプリケーションが更新されることを表します。

メール・アドミニストレーター は、メール・サーバーの管理責任を負う担当者です。

メールボックス とは、個別のエンティティーに割り当てられる物理的な位置です。

メッセージ・クライアント とは、エンド・ユーザーがメッセージを作成し、受信側を指定し、メッセージを送信し、メッセージを読み取ることができるインターフェースです。

メッセージ・コンテナー とは、受信したメッセージの記憶場所です。

メッセージ・ヘッダー には、送信側、受信側、送信日付、メッセージ優先順位に関する情報が含まれています。

メッセージ・タイプ は、メッセージの目次の形式および意味を定義します。

メッセージ とは、メッセージ・システム上を移送し、メッセージ・コンテナーに保管できる任意のオブジェクトです。

モーダル・フォーム は、先に進む前にそのフォームの受け入れまたは取り消しでユーザーを待機するように、プログラムによって特長付けられます。

モードレス (非モーダル) フォーム は、先に進む前にアプリケーションがユーザーを待機しないフォームです。

名前マングリング は、別個にコンパイルされたオブジェクト・モジュール相互間の連係を確実なものにします。

NETx ステートメント、またはエクステンションは、接頭部 NET で始まる TSD Script ステートメントです。これらのステートメントは、TSD Script アプリケーションがネットワーク上で通信できるようにするために作成されました。

非ブロック・ステートメント は、クライアントでの処理の実行を停止しません。

注の部分 は、メッセージの実際のコンポーネントであり、幾つかのタイプは VIM プロトコルによってサポートされます。

パラメーター・マーカー (疑問符 (?) で示され) は、後で置き換えられる値のプレースホルダーです。

パラメーター (正式な引き数とも呼ばれる) は、実行時に呼び出し元が提供する実行する値と置き換えられるプレースホルダーです。

親ウィンドウ は、ルーチン内で最初に呼び出されるウィンドウであり、補助ウィンドウ (子ウィンドウ) を作成し使用するために必要です。

構文解析 は、ファイルのビルドを表現するもう 1 つの言い方です。

対等 環境は、単一のマシンがクライアントとサーバーの両方の役割を果たすことができる環境です。

私用住所録 は、個人の電子メール・ユーザーによって管理されます。ユーザーは自分の私用住所録を使用して、 私用のメーリング・リストに関する情報を保守することができます。

また、知識ベースの私用セクション には、定数の宣言、データ・タイプ、ルーチン、および変数を含めることができます。これらの宣言は、その知識ベース内でのみ使用可能となります。

プロシージャー とは、名前によって参照でき、呼び出し側に値を戻さない TSD Script ステートメントの集りです。

共用住所録 には、すべての電子メール・ユーザー、そのアドレス、メーリング・リストなどに関する情報が入っています。

知識ベースの 共用セクション には、他の知識ベースで使用できるルーチンが入っています。

修飾子 は、テーブルの作成者または所有者です。

イベント・ハンドラーを登録すると、ハンドラーがイベント・ソースに関連付けられます

逆接続 は、サーバーがクライアントを要求して、クライアントとサーバーの役割の切り換えで効率的な特定のサービスを実行する時に対等環境に確立することができます。

ルーチンとは (TSD Script で参照される時) 、プログラム内で実行できるプロシージャー、機能、および TSD Script ステートメントの他のグループです。

有効範囲 は、特定の識別子だけが存在する場所の、ある特定のブロック内に存在します。

サービス は、サーバーによって実行される機能です。プリンターがサーバーの場合には、提供されるサービスは印刷です。

短絡ブール評価 は、それらの値の判別が必要な場合にかぎりブール式を評価することを保証します。

蓄積交換 によって、あるユーザーが 2 番目のユーザーにメッセージを送信することができ、2 番目のユーザーが電子メール・ネットワークにログオンしていない場合にも、これが可能となります。

サブルーチン (知識ベースの私用セクションにある) は、共通セクションにあるルーチンの宣言です。

テーブル は、関連したデータ・アイテムの集りです。このテーブルには、列と行があります。

Unicode (または ISO 10646) は、すべての国際地域のアルファベットを一度にサポートする同一標準の 16 ビット文字です。

ユーザー・アドレス は、メッセージ受信側のメールボックスの場所です。

ユーザー ID とは、1 つのエンティティーに割り当てられた固有の識別子です。

ユーザー定義タイプ は、プログラムに定義され、通常、データ・タイプの組み合わせで構成されるデータ・タイプです。

変数 は、プログラムの実行中に変わることがあるデータ・タイプを含む名前付きアイテムです。変数は、知識ベースの VARIABLES セクションで宣言されます。

ビュー は、1 つまたは複数のテーブルからデータを検索する 1 つの方法で、ここでは、テーブルはデータの実際の集りを定義します。

ワイルドカード・サービス は、ゼロ長の文字列または $Unknown のいずれかを指定して要求されます。

ウィンドウ・ハンドル は、ウィンドウなどのオブジェクトを指示するために使用される固有の数値識別子です。


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