ユーザーまたはグループの通知メソッドの保守


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

通知メソッド

Tivoli Service Desk ユーザーは、割り当てられた 通知メソッドを介して、ユーザーまたはグループに 通知 を送信することができます。

デフォルト通知メソッド

通知がイベント (問題の自動調整など) の結果として自動的に送信される場合には、デフォルト通知メソッドが使用されます。ユーザーまたはグループにデフォルトの通知メソッドを指定しないと、アラームがデフォルトの通知メソッドになります。

「ユーザー通知の追加」ダイアログ・ボックス

「ユーザー通知の追加」ダイアログ・ボックスは、通知メソッドをユーザーに割り当てるために使用します。詳しくは、ユーザーまたはグループ通知メソッドの追加を参照してください。

「ユーザー通知の追加」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次のようにしてください。

  1. 「通知オプション」ダイアログ・ボックスで、「ユーザー」タブを選択します
  2. 通知リストの下の「追加」を選択します。
    結果: 「ユーザー通知の追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

「ユーザー通知の編集」ダイアログ・ボックス

「ユーザー通知の編集」ダイアログ・ボックスは、通知メソッド割り当てを変更するために使用します。詳しくは、ユーザーまたはグループ通知メソッドの編集を参照してください。

「ユーザー通知の編集」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次のようにしてください。

  1. 「通知オプション」ダイアログ・ボックスで、「ユーザー」タブを選択します
  2. 「通知リスト」タブから通知メソッドを選択します。
  3. 通知リストの下の「編集」を選択します。
    結果: 「ユーザー通知の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。

「グループ通知の追加」ダイアログ・ボックス

「グループ通知の追加」ダイアログ・ボックスは、通知メソッドをグループに割り当てるために使用します。詳しくは、ユーザーまたはグループ通知メソッドの追加を参照してください。

「グループ通知の追加」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次のようにしてください。

  1. 「通知オプション」ダイアログ・ボックスで、「グループ」タブを選択します
  2. 通知リストの下の「追加」を選択します。
    結果: 「グループ通知の追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

「グループ通知の編集」ダイアログ・ボックス

「グループ通知の編集」ダイアログ・ボックスは、通知メソッド割り当てを変更するために使用します。詳しくは、ユーザーまたはグループ通知メソッドの編集を参照してください。

「グループ通知の編集」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次のようにしてください。

  1. 「通知オプション」ダイアログ・ボックスで、「グループ」タブを選択します
  2. 「通知リスト」タブから通知メソッドを選択します。
  3. 通知リストの下の「編集」を選択します。
    結果: 「グループ通知の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。

タスク

ユーザーおよびグループ通知メソッドの構成

ユーザーまたはグループに連絡するために使用する通知メソッドを決定します。

ユーザーに通知メソッドを割り当てることができる方法には、次の 2 つがあります。

  • ユーザーも担当者なので、選択した担当者に割り当てられた通知メソッドのリストを「担当者の追加」ダイアログ・ボックスまたは「担当者の編集」ダイアログ・ボックスの「一般」タブから保守することができます。 担当者通知メソッドの構成を参照してください。
  • また、「通知オプション」ダイアログ・ボックスのユーザー・タブから、ユーザーに割り当てられた通知メソッドのリストを保守することもできます。ユーザーまたはグループ通知メソッドの追加を参照してください。

グループに通知メソッドを割り当てることができる方法には、次の 2 つがあります。

  • グループに割り当てられた通知メソッドのリストは、「グループの追加」ダイアログ・ボックスまたは「グループの編集」ダイアログ・ボックスの「通知」タブから保守することができます。グループ通知メソッドの構成を参照してください

ユーザーまたはグループ通知メソッドの追加

ユーザーまたはグループごとに複数の非アラーム通知を構成することができます。たとえば、あるユーザーまたはグループはビーパーまたは電子メール・システムから非アラーム通知を受信することができます。別のユーザーまたはグループは電子メールまたはファクシミリでの通知を選択することができます。

ユーザーまたはグループ通知メソッドを追加するには、次のようにしてください。

  1. 次の 1 つを実行してください。
  2. 通知メソッド・リストから、ユーザーまたはグループに割り当てる非アラーム通知メソッドを選択します。
    : 必要な通知メソッドがこのリスト中にない場合には、それを作成することができます。通知メソッドの構成を参照してください
  3. 「アドレス」ボックスに、外部のメッセージ・システム中で定義されている通りのユーザーまたはグループのアドレスを正確に入力します。
  4. これを、ユーザーまたはグループに通知するためのデフォルトのメソッドにしたい場合には、「デフォルトの通知」チェック・ボックスを選択します。
    : ユーザーまたはグループには複数の通知メソッドを割り当てることができますが、デフォルトとして指定できる通知メソッドは 1 つだけです。2 番目の通知メソッドをユーザーまたはグループに割り当て、「デフォルトの通知」チェック・ボックスを選択すると、新規メソッドがデフォルトになります。 しかし、旧メソッドは割り当て済み通知メソッドのリストに残っています。
  5. 「了解」を選択します。
    : 新しく割り当てられた非アラーム通知メソッドは、「通知オプション」ダイアログ・ボックスのユーザー・タブまたはグループ・タブの通知リストに表示されます。 新しく割り当てられた非アラーム通知メソッドは、すべてのユーザーがすぐに使用することができます。

ユーザーまたはグループ通知メソッドの編集

変更できるのはユーザーまたはグループに割り当てた任意の非アラーム通知メソッドのアドレスおよびデフォルトの通知状況だけです。

ユーザーまたはグループに割り当てた通知メソッドのタイプを変更したい場合には、新規非アラーム通知メソッドをそのユーザーまたはグループに割り当ててから、このユーザーまたはグループに割り当てられていた旧通知メソッドを削除します。

ユーザーまたはグループ通知メソッドを編集するには、次のようにしてください。

  1. 次の 1 つを実行してください。
  2. : 詳しい説明については、 ユーザーまたはグループ通知メソッドの追加を参照してください。

  3. 「了解」を選択します。
  4. 更新された非アラーム「通知オプション」ダイアログ・ボックスのユーザー・タブまたはグループ・タブの通知リストに表示されたら、「クローズ」を選択してください。
    注: 割り当て済み非アラーム通知メソッドは即時に使用可能になります。

ユーザーまたはグループ通知メソッドの削除

任意のユーザーまたはグループに割り当てた非アラーム通知メソッドはどれでも削除することができます。

ユーザーまたはグループ通知メソッドを削除するには、次のようにしてください。

  1. 次の 1 つを実行してください。
  2. 通知リストから、削除する通知割り当てを選択します。
  3. 「削除」 を選択します。
  4. 警告メッセージが表示されたら、「Yes」を選択します。
    結果: 選択した通知メソッドはもはや「通知オプション」ダイアログ・ボックスの「ユーザー」タブまたは「グループ」タブの通知リストに表示されません。
    注: 割り当て済みのユーザー通知メソッドを削除すると、即時に他のすべてのユーザーはこのメソッドによってこのユーザーまたはグループに通知を送信できなくなります。