アーカイブ・ユーティリティー・インターフェース


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

ヘルプ・トピックの目次

このヘルプ・トピックは、以下を含めてユーザーがアーカイブ・ユーティリティーの使用法についていくつかの基本的な観点を習熟できるように考えられています。
  • プログラムの開始と終了
  • プログラム内のユーザーが体験する特殊なグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) 要素
  • オンライン文書へのアクセスと使用

アーカイブ・ユーティリティーを構成するには、アーカイブ・ユーティリティーの使用を参照してください。

特別な GUI 要素

アーカイブ・ユーティリティー GUI には、理解しておく必要がある特別な要素がいくつかあります。これには、次のものが含まれています。

「ブラウズ」ボタンは、「Tivoli Problem Management アーカイブ・ユーティリティー」ウィンドウの「ファイル名」ボックスの横に表示されます。これは、「ファイル名ブラウズ」ボタンとして示されます。データベース宛先の下のフラット・ファイルを選択すると、これが使用可能になります。

「ファイル名ブラウズ」ボタンによって、使用可能な項目のリストからファイル名を選択することができます。

「ファイル名ブラウズ」ボタンを選択すると、「フラット・ファイルの選択」ダイアログ・ボックス が表示され、ファイルがリストされて、そこから選択することができます。

ファイル名のリストからファイルを選択すると、アーカイブ・ユーティリティーは、「Tivoli Problem Management アーカイブ・ユーティリティー」ウィンドウの「ファイル名」ボックスにそのファイル名を挿入します。

アーカイブの手順を完了するには、「Tivoli Problem Management アーカイブ・ユーティリティー」ウィンドウの一部のボックスに 必要な情報 を提供しなければなりません。

必要な情報がある GUI 要素はカラーで入れられ、これは、ユーザーのシステム設定によって異なります。システムが 256 色以下に設定されている場合には、必要なボックスおよびリストは黄色で入れられます。 システムが 256 色より上に設定されている場合には、必要なボックスおよびリストは淡青色で入れられます。

たとえば、データをアーカイブする時には、開始と終了の日付を指定する必要があります。「クローズ日付の開始」と「終了」のボックスは、このデータが必須であることを示すために入れられます。

「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックス アーカイブ・ユーティリティーにログオンするには、「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックスを使用してください。

「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックスにアクセスする場合:

  • プログラムの開始に示された通りに、アーカイブ・ユーティリティーを開始します。
    結果: 「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「アーカイブ・ユーティリティー」ダイアログ・ボックス 「アーカイブ・ユーティリティー」ダイアログ・ボックスは、アーカイブ・ユーティリティーを構成するために使用するメインのダイアログ・ボックスです。

アーカイブ・ユーティリティーにアクセスする場合:

  1. プログラムの開始に示された通りに、アーカイブ・ユーティリティーを開始します。
    結果: 「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. 「ログオン」フィールドでは、データベース・ログオン ID を入力します。
  3. 「パスワード」ボックスでは、必要な場合に、ユーザーのパスワードを入力してください。
  4. 「了解」を選択します。
    結果: 「アーカイブ・ユーティリティー」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「フラット・ファイルの選択」ダイアログ・ボックス 「フラット・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスを使用して、データをアーカイブする、そのフラット・ファイルを選択します。「フラット・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスに示されたファイルのリストからファイルを選択すると、アーカイブ・ユーティリティーは、「Tivoli アーカイブ・ユーティリティー」ダイアログ・ボックスの「ファイル名」ボックスにそのファイル名を挿入します。

「フラット・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスにアクセスする場合:

  • 「アーカイブ・ユーティリティー」ダイアログ・ボックスから、「ファイル名」フィールドの右側の「ブラウズ」ボタンを選択します。
    結果: 「フラット・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。

タスク

プログラムの開始

アーカイブ・ユーティリティーを使用するためには、プログラムを開始し、ユーザーのデータベース・ログオン ID およびパスワード (システム・アドミニストレーターが要求した場合) を指定することによってログオンしなければなりません。ログオン ID は、データベースのセキュリティーのために必要です。

ユーザーのオペレーティング・システムに応じて、アーカイブ・ユーティリティーはいくつかの方法で開始することができます。Windows、OS/2、および UNIX オペレーティング・システムでこのプログラムを開始する手順は、次の通りです。

  1. 次の表を使用して、ユーザーの最初のアクションを決定します。

  2. 使用中のオペレーティング・システム... 操作
    Windows 95 または Windows 98 あるいは Windows NT 4.0
    1. タスクバーから「スタート」を選択します。
    2. 「プログラム」をポイントし、「Tivoli Service Desk」をポイントして、ユーザーのプロファイル設定から「Tivoli アーカイブ・ユーティリティー」を選択します。
    OS/2
    1. Tivoli Service Desk フォルダーを選択します。
    2. 「アーカイブ・ユーティリティー」アイコンを選択します。
    UNIX
    1. アーカイブ・ユーティリティー・プログラムが常駐しているディレクトリーに変更します。
    2. コマンド行に kml eaarc と入力して Enter を押します。
  3. 「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックス では、データベース・ログオン ID を入力します。
  4. 必要な場合には、パスワード・ボックスにパスワードを入力してください。
    パスワードを入力すると、「パスワード」ボックスには、ユーザーが実際に入力したものではなく、アスタリスク (*) が表示されます。
    注: ユーザーのデータベースの構成によっては、「ログオン」と「パスワード」ボックスは、 大文字小文 字の区別 がある場合があります。その場合には、システム・アドミニストレーターによって作成された通りに正確にユーザーのログオン ID とパスワードを入力しなければなりません。大文字小文字のいずれが使用されているか明確でない場合には、システム・アドミニストレーターに確認してください。
  5. 「了解」を選択します。
    有効なログオン ID とパスワードを入力した場合には、「Tivoli Problem Management アーカイブ・ユーティリティー」ウィンドウが表示されます。
    注: 有効なログオン ID とパスワードを入力しなかった場合には、エラー・メッセージが表示されます。「了解」を選択し、ステップ 2 に戻ってください。
    アーカイブ・ユーティリティーの開始を 2 回試みても問題が続いて起こる場合には、「アーカイブ・データベース・ログオン」ダイアログ・ボックスの「取消」を選択して、システム・アドミニストレーターに連絡してください。

プログラムの終了

アーカイブ・ユーティリティーを終了する手順は次の通りです。
  1. 現行のどのデータ・アーカイブ操作も終了します。
  2. 「アクション」メニューから、「終了」を選択します。
    結果: 「Tivoli Problem Management アーカイブ・ユーティリティー」ウィンドウをクローズします。