新規コールへの既存の問題のコピー


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

問題情報の再使用

過去に報告され解決された問題からの情報を、新規のコールにコピーすることができます。

コール登録の詳細を既存の問題記録から新規のコールにコピーする時には、新規のコール記録および新規の問題記録を作成します。これによって、コール登録プロセスが速くなり、コールおよび問題の統計を正確に保持します。

注: すべてのコール登録情報は、クローズまたはフリーズされた問題からコール・タブ上にコピーされます。ただし、連絡先情報はコピーされません。ユーザーは、名、姓、ID、電話番号、場所、および組織ボックスを完成させなければなりません。


タスク

新規コールへの既存の問題のコピー

既存の問題を新規コールにコピーするためには、次のとおり実行してください。
  1. 「コール登録」ダイアログ・ボックス をオープンします。
  2. 現在のコール元の問題と対応した問題記録の検索の限定に役立つよう連絡先またはコンポーネント・セクションに詳細を指定するか、あるいはコール登録タブをブランクのままにしておきます。
  3. 問題履歴タブを選択します。
  4. 問題履歴タブから、「照会」を選択します。
  5. 「問題の照会」ダイアログ・ボックスに、正しいの検索を限定するよう適切な入力をします。
    ヒント: コール登録タブで指定された情報が、検索パラメーターとして「問題の照会」ダイアログ・ボックスに表示されます。詳細については、検索および照会 を参照してください。
  6. 「了解」を選択します。
    結果: 問題履歴タブが表示されます。そこには、ユーザーの照会に対応した問題リストが表示されます。
  7. コール元から報告された新規の問題に対応している既存の問題を選択し、「コピー」を選択します。
  8. コール登録タブの下で、既存の問題からコピーされなかった必要な情報があれば完成させます。
    結果: ここで、問題を処理し、問題をフリーズし、あるいはコールおよび問題を別の分析者に転送することができます。