コール登録中の問題リストの使用


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

問題履歴の検索

コール登録中に、過去に起こった同様の問題を検索することができます。問題履歴タブを使用して、指定した場所またはコンポーネントの情報と一致する問題のリストをアセンブルします。
選択できる項目 内容
照会 特定の問題レコードまたは問題レコードのグループをすべての問題レコードに渡って検索します。照会機能の例については、場所の問題履歴の表示を参照してください。
SQL 特定の問題レコードまたはレコードのセットに対する SQL 検索を実行します。

注: 照会ボタンおよび SQL ボタンの詳細については、検索および照会を参照してください。

問題履歴の使用

問題リストは次のいくつかの方法で使用できます。
選択できる項目 内容
接続 新しいコールを既存の問題に接続することで、 1 つの問題について複数のコールを記録します。問題へのコールの接続を参照してください。
コピー クローズまたはフリーズされた問題からコール登録タブに、コール登録情報をコピーします。既存の問題を新規のコールにコピーを参照してください。
印刷... すべてまたは選択した問題履歴を印刷します。 問題履歴の印刷を参照してください。
最新表示 任意の時に問題履歴表示を更新します。最新表示を選択して、現在の選択基準と一致する新しい問題を表示します。これにはユーザーが最初に検索を実行してから他の分析者によって追加された問題が含まれます。
表示... 前にクローズまたはフリーズされた問題に関する詳細情報を表示します。詳細問題情報の表示を参照してください。

タスク

場所の問題履歴の表示

問題履歴タブから、コール元の場所と関連したすべての問題レコードを表示できます。これは、同じ場所で前に問題が起こったかどうかを調べたい場合に役立ちます。

場所の問題履歴を表示するには、次のようにしてください。

  1. コール登録タブ上で、場所ボックスにコール元の場所を指定します。
  2. 問題履歴タブをクリックします。
    注: システム構成により、ユーザーは、場所、担当者、組織、または記録されたユーザー (あるいはこれらのうちの 2 つ以上) に基づいてこのリストにどの問題が表示されるかを選択することができます。
  3. 照会を選択します。
    ヒント: 他の分析者に属する問題を組み込みたい場合には、ユーザーのユーザー ID が所有者ボックスに表示されないようにしてください。
    注: 照会の詳細については、検索および照会を参照してください。
  4. 「問題の照会」ダイアログ・ボックスで「了解」を選択します。
    結果: 問題履歴タブが表示されます。コール登録タブの場所ボックスに指定された場所 ID と関連したすべての問題レコードのリスト表示を参照できます。
一部またはすべての場所に対するすべての問題履歴の検索 一部またはすべての場所に対してすべての問題レコードを検索するには、次のようにしてください。
  1. 問題履歴タブで照会を選択します。
  2. 「問題の照会」ダイアログ・ボックスでユーザーの検索基準を指定します。
    注: Tivoli Problem Management は、すべての問題レコードに渡って検索を行い、検索基準と一致するものを検索して、問題履歴タブに表示します。

注: 検索の詳細については、検索および照会を参照してください。

詳細な問題情報の表示 詳細な問題情報を表示するには、次のようにしてください。
  1. 問題履歴タブで問題を選択します。
  2. 「表示」を選択します。
  3. 「問題状況」ダイアログ・ボックスで、任意のタブをクリックして監査証跡やワーク・ヒストリーなどの問題の詳細を表示します。