Tivoli Change Management 自動調整ルール・タイプの理解


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Tivoli Change Management 管理

概説

自動調整ルール・タイプとは?

自動調整ルールには異なる 5 つのタイプがあります。各自動調整タイプには固有な通知メッセージがあります。複数の自動調整ルールを作成して、いつ自動調整通知が送られ、それをだれが受け取るかをコントロールすることができます。 各ルールについて、カテゴリーを選択し、ルールが適用される変更を制限する条件を作成することができます。

タスク

承認されていない処理依頼済み変更に対する自動調整の理解

承認されていないが状況が "処理依頼済み" である変更を自動調整することができます。このような変更は、次の時点の何日か前または後にレベル 1 に自動調整することができます。
  • 最初のスケジュール・タスクの計画済み開始日付 / 時刻
  • その変更が必要な日付 / 時刻
  • 承認通知が各承認者に送られた日付 / 時刻

後続レベルへの自動調整は、直前の自動調整の後の日数に基づいて行われます。

この自動調整タイプの場合には、次のものに通知を送ることができます。

  • 要求者
  • 実装者
  • 変更アドミニストレーター

注: 時刻が設定されないと、「リスト保守」ダイアログ・ボックス「プリファレンス」タブにある「毎日の開始時刻」に対して設定された値が使用されます。

完了していない承認済み変更に対する自動調整の理解

この変更をレベル 1 に自動調整し、次の時点の何日か前または後に通知を送ることができます。

後続レベルへの自動調整は、直前の自動調整の後の日数に基づいて行われます。

この自動調整タイプの場合には、通知を要求者、割り当て先 (実装者)、および変更アドミニストレーターに送ることができます。

受け取られていない個別承認に対する自動調整の理解 受け取られていない個別承認を自動調整することができます。各承認は他の承認とは無関係に自動調整します。次の時点の何日か前または後に承認を自動調整することができます。

後続レベルへの自動調整は、直前の自動調整の後の日数に基づいて行われます。

この自動調整タイプの場合には、次のものに通知を送ることができます。

  • 要求者
  • 実装者
  • 変更アドミニストレーター
  • 承認者

通知は、受け取られていない各承認ごとに送られます。

開始されていないタスクに対する自動調整の理解 開始されていない (0% 完了) 承認済み変更のタスクを、次の時点の何日か前または後に自動調整することができます。
  • そのタスクの計画済み開始日付
  • そのタスクの計画済み終了日付

後続レベルへの自動調整は、直前の自動調整の後の日数に基づいて行われます。

この自動調整タイプの場合には、次のものに通知することができます。

  • 要求者
  • 実装者
  • 変更アドミニストレーター
  • タスク・リソース
完了していない開始済みタスクに対する自動調整の理解 開始されたがまだ 100% 完了していない承認済み変更のタスクを自動調整することができます。タスクを自動調整するためには、タスクの完了パーセントが 0% より大きくなっていなければなりません。次の時点の何日か前または後にタスクを自動調整することができます。
  • そのタスクの計画済み開始日付
  • そのタスクの計画済み終了日付

後続レベルへの自動調整は、直前の自動調整の後の日数に基づいて行われます。

この自動調整タイプの場合には、次のものに通知を送ることができます。

  • 要求者
  • 実装者
  • 変更アドミニストレーター
  • タスク・リソース (スケジュール済みタスクの完了パーセントが 0% より大きいが 100% より小さい時)。