Crystal Reports および Tivoli Asset Management の処理


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Asset Management

概説

Crystal Reports を使った資産レポートの作成について

作成したいレポートが 1 つ以上の階層からのデータを含む時には、この方法を使用します。

初めてこの方法を使用する前に、ODBC アドミニストレーターを通じて CSV (コンマ分離値) ファイルをデータ・ソース名として追加してください。

Asset Management レポートを実行し、その出力を使って Crystal Reports Professional 7.0 でレポートを作成するためには、次のことを行ってください。

  1. 「Asset Management レポート」ダイアログ・ボックスからレポートを定義して実行します。(出力を CSV ファイルに保管します)。
  2. CSV ファイルを ODBC テーブルにマップします。
    注: ODBC は、Tivoli Asset Management と Crystal Reports 間のインターフェースとして機能します。
  3. ODBC テーブルを使用して Crystal Reports でレポートを作成します。

タスク

Crystal Reports の設定 Crystal Reports インターフェースを Tivoli Asset Management レポート用に設定する方法を知るには、ここをクリックします。
データベース・テーブルからのフィールドの挿入によるレポートの作成 データベース・テーブルからのフィールドを挿入することによってレポートを作成する方法を知るには、ここをクリックします。
CSV ファイルのマッピングによるレポートの作成 CSV ファイルをマップすることによってレポートを作成する方法を知るには、ここをクリックします。
両方の方法を使ったレポートの作成 Tivoli Service Desk データベースとエクスポートされた CSV ファイルの両方を使用するレポートを Crystal Reports で作成することができます。

まず CSV ファイルを作成してそれを ODBC テーブルにマップしてください。次に、Crystal Reports を立ち上げて、データベース・サーバーと TSD_REPORTS サーバーの両方をオープンしてください。そうすると、各サーバーごとにテーブルをアクティブ化することができます。データベース・サーバーおよび資産 CSV サーバーのオープンの詳細については、Crystal Reports ユーザーズ・ガイドまたは Crystal Reports ヘルプを参照してください。

標準レポートを使ったレポートの作成 Tivoli Asset Management には、Crystal Reports Professional 用の 1 組の標準レポートがあります。Crystal Reports プログラムを使ってこれらのレポートを生成することもできれば、これらのレポートを、ユーザーが要求時に実行する実行可能ファイルにコンパイルすることもできます。

これらのレポートは \TSDRPTS\TAM フォルダーに入っています。

レポート・ファイル 説明
assettag.rpt 資産タグ別インベントリー・アイテム
fulldepr.rpt 減価償却済アイテム
futurevt.rpt タイプ別将来イベント
history.rpt 資産履歴
ownerbv.rpt 所有者別資産簿価