変更の作成


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Change Management のユーザー

概説

変更の作成

Tivoli Change Management では、変更 は、業務効率または運用に影響することがある実稼働環境に対する変更です。Tivoli Change Management は、この変更プロセスを初期の変更からその実装まで自動化します。変更の作成は、このプロセスの最初のステップです。

タスク

汎用変更情報の定義

新規変更を作成するには、「変更」ダイアログ・ボックス : の 「一般」タブ に次の必須情報を指定してください。
  • 変更の名前
  • 状況
  • カテゴリー

また、次の情報を指定して、「一般」タブ: での変更を許可または実施する際に他の人を援助することができます。

  • 実際と計画の開始日付
  • 実際と計画の開始時刻
  • 実際と計画の終了日付
  • 実際と計画の終了時刻
  • 要求者情報 (要求者、組織、場所、作成者)
  • モデル
  • リスク
  • 優先順位
  • 割り当て
  • 説明

また、変更に関して次の追加情報を指定することもできます。

タブ 説明
コスト 変更に関連したコスト
理由 変更の理由
承認 変更に必要な承認
資産 変更に関連した資産の変更
影響 変更に関連した影響
タスク 変更のために完了するタスク
問題 変更に伴う問題
アクティビティー 変更を実施するために完了する必要があるアクティビティー

変更の汎用情報を定義する場合:

  1. 「ファイル」メニューから「新規変更」を選択します。
    あるいは
    ツールバーから、「新規変更」ボタンを選択します。
    結果: 「変更」ダイアログ・ボックス が表示されます。
  2. 「名前」ボックスで、その変更の名前を入力するか、あるいはデフォルトを受け入れます。
  3. 「番号」ボックスで、その変更の番号を入力するか、あるいはデフォルトを受け入れます。
  4. 「計画開始」ボックスの隣にある「カレンダー」ボタンを選択して、変更の予定開始日付を選択します。
  5. その右の「計画開始」ボックスで、変更の予定開始時刻を 24 時間制で入力します。
    例: 1:00P.M. を指定するには、13:00:00 と入力します。
  6. 「計画終了」ボックスの隣にある「カレンダー」ボタンを選択して、変更の計画終了日付を選択します。
  7. その右の「計画終了」ボックスで、変更の予定終了時刻を軍用時間制で入力します。
    例: 1:00P.M. を指定するには、13:00:00 と入力します。
  8. 「要求者」ボックスでは、次の 1 つを実行してください。
    条件 結果
    変更の要求者ではない 「ブラウズ」ボタンを選択して、要求者を選択します。
    変更の要求者である 「要求者」ボックスの名前はそのままにします。
  9. 「組織」ボックスでは、「ブラウズ」ボタンを選択して、「組織」ダイアログ・ボックスから組織を選択します。
  10. 「場所」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選択して、要求者の場所を選択します。
  11. 「作成者」ボックスでは、次の 1 つを実行してください。
    条件 結果
    変更の作成者ではない 「ブラウズ」ボタンを選択して、作成者を選択します。
    変更の作成者である 「作成者」ボックスの名前はそのままにします。
  12. 「カテゴリー」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選択し、「変更カテゴリー・マネージャー」ダイアログ・ボックス からその変更のカテゴリーを選択します。
  13. 1 つまたは複数の モデル がステップ 10 で選択した変更カテゴリーと関連していて、デフォルト・モデルをその変更に自動的に適用しない場合には、次の 1 つを実行してください。
    • Tivoli Change Management によって「変更」ダイアログ・ボックスを自動的に取り込みたい場合には、 「モデルの選択」ダイアログ・ボックスから「モデル」を選択して、「選択」を選択します。
    • どのモデルも適用しない場合には、「モデル」ダイアログ・ボックスから、「バイパス」(使用可能な場合) を選択します。
  14. 「状況」リストから、変更の状況を選択します。
  15. 「リスク」リストから、リスク・コードを選択します。
  16. 「優先順位」ボックスには、変更の優先順位を入力します。
  17. 次の 1 つを実行してください。
    • 変更の実施を担当するグループを指定したい場合には、「グループ」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選択して、そのグループの名前を選択します。
    • 変更の実施を担当するユーザーの担当者を指定したい場合には、「ユーザー」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選択して、そのユーザーの名前を選択します。
  18. 「説明」 ボックスでは、変更の詳細説明を入力します。
  19. 次の 1 つを実行してください。
    • 「変更」ダイアログ・ボックス から別のタブを選択し、その変更に関するその他の情報を指定します
      注: その変更に関する追加情報を提供するファイルを変更に添付することができます。添付の組み込み を参照してください。
    • 「了解」を選択します。
      結果: その変更が保管されて、Tivoli Service Desk ウィンドウが現れます。
      注: システム・アドミニストレーターが Tivoli Change Management に 1 つ以上のルールを発行するように構成している場合には、そのルールが発効されます。