問題履歴の印刷


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

問題履歴の印刷

次のいずれかについて問題履歴を印刷することができます。
  • 「問題の処理」ダイアログ・ボックスにリストされているすべての問題の完全な問題履歴
  • 「問題の処理」ダイアログ・ボックスにリストされているすべての問題の簡潔な要約
  • ただ 1 つの問題の完全な問題履歴
  • ただ 1 つの問題レコードの簡潔な要約

この情報は、画面、プリンター、またはファイルに印刷することができます。


タスク

問題履歴の印刷

問題履歴を印刷するには、以下のステップに従ってください。
  1. 次の表を使用して、ユーザーの最初のアクションを決定します。
    次を使用する場合... その手順
    「問題の処理」ダイアログ・ボックス 問題を選択し、「印刷」を選びます。
    「コール登録」ダイアログ・ボックスの「問題履歴」タブ 問題を選択し、「印刷」を選びます。

    結果: 「印刷」ダイアログ・ボックスが現れます。

  2. このテーブルを使い、「問題の処理」ダイアログ・ボックス、または「コール登録」ダイアログ・ボックスの「問題履歴」タブで、印刷したい問題履歴の数を指示してください。
    次の問題履歴を印刷するには 「印刷範囲」のもとで以下を選択します
    表示されたすべての問題 すべてのレコード
    現在選択されている問題のみ 現行レコード

    注: 「問題状況」ダイアログ・ボックス内の問題に働きかけている場合でも、レコード選択は「問題の処理」ダイアログ・ボックスの内容に適用されます。

  3. このテーブルを使って、印刷したい問題履歴の種類を指示してください。
  4. 印刷するもの その手順
    簡潔な問題レポート。これは、問題 ID、問題所有者、コール元、コール元の場所、完全な問題記述、および問題結果を含みます 「印刷形式」のもとで「要約」を選択します
    詳細な問題レポート。これは、完全な SCIM 情報および詳細ワーク・ヒストリーを、要約問題レポートで使用可能な情報に追加します 「印刷形式」のもとで「詳細」を選択します
  5. 「了解」を選択します。
    結果: 「レポート出力属性」ダイアログ・ボックスが現れます。
  6. このテーブルを使い、レポート出力の宛先を指示してください。
    次を行うには 「宛先」のもとで以下を選択します
    問題履歴をスクロール可能なダイアログ・ボックスとしてモニターに表示 画面
    問題履歴の印刷 プリンター
    「ページ当り行数」ボックスで、レポートの各ページに印刷したい行数を指定してください。
    問題履歴をファイルに保管 ファイル
    「ファイル名」ボックスで、レポートの送り先のファイルの名前を指定してください。

    ファイルに関する注: 出力ファイルの名前には .rep、.kb、または .kbc という拡張子を付けないようにしてください。出力ファイルのパスは任意のものを指定することができます。パスを指定しないと、ファイルは TSD フォルダーに入れられます。
    印刷に関する注: デフォルトでは、各ページが 58 行になります。用紙のサイズによっては、この値を変更したい場合があります。この値は、物理的な 1 枚の用紙に印刷できる最大行数を超えないようにしてください。このボックスは見出し情報の場所を決定します。

  7. 「処理する最大レコード数」で、Tivoli Problem Management に印刷させたい問題履歴の最大数を指定してください。
    注: 問題の数が多い場合には、対応する問題履歴をすべて印刷するのにかなりの時間がかかることがあります。その代わりに、選択した数だけワーク・ヒストリーを印刷するようにすることもできます。このボックスで 50 を入力すると、「問題の処理」ダイアログ・ボックス、または「コール登録」ダイアログ・ボックスの「問題履歴」タブに表示された最初の 50 個の問題に属する問題履歴が印刷されます。
    別の 50 個の問題履歴の組を印刷したい場合には、「照会」または「SQL」 ボタンを使って、別の問題の組を選択してください。
  8. 「受諾」を選択します。
    結果: 問題履歴レポートは、ステップ 5 での選択に従って、画面に表示されるか、プリンターで印刷されるか、あるいはファイルに保管されます。