Tivoli Service Desk 6.0 Developer's Toolkit Script 言語解説書

IM4T テキスト検索

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概要

Tivoli Service Desk (TSD) は、Intelligent Miner for Text (IM4T) と呼ばれる IBM テキスト検索製品を使用して、ユーザー・データベース中のテーブルの索引を作成します。ユーザーの Service Desk 分析者は、作成された索引を使用して、特定の語または語の組み合わせが入ったデータベースで項目 (事前に既存するデータ・ファイルまたは文書) を迅速に見つけることができます。 索引は、データが保管された元の形式に影響を与えません。

このセクションには、次のことを実行する方法が書かれています。

IM4T はユーザーの TSD ソフトウェアに含まれていて、その使用にあたって追加のライセンス料金は不要です。

IM4T サーバーの構成

IM4T は、データベース・テーブルの索引付けにクライアント / サーバー・アーキテクチャーを使用します。索引はすべて、単一のサーバー上で作成され、保守されます。 TPM を実行する各クライアント・ワークステーションは、そのサーバーへのクライアントとして自身を構成します。

TSD のテキスト検索機能を使用する前に、ユーザーの索引用にサーバーを作成し構成しておく必要があります。このプロセスの最初のステップは、ユーザーの IM4T サーバーとするよう指定されたマシン上に TSD をインストールすることです。 「 IM4T サーバーのインストール」というタイトルのついたパッケージをインストールする必要があります。IM4T サーバーを構成するには、次のとおり実行します。

  1. 「スタート」、「プログラム」、「TDT」、「IM4T サーバー・バージョン」アイコンを選択します。
  2. データ・ソースにログインします。
    ダイアログ・ボックスがオープンされ、「このデータベースには、IM4T サーバーは構成されていません。IM4T サーバーの構成を進めてください。サーバーを作成しますか?」というメッセージが表示されます。
  3. 次の 1 つを選択してください:

    No - ダイアログ・ボックスおよび IM4T がクローズします。
    Yes - サーバー構成ウィンドウがオープンされます。
  4. 結果: Tivoli Service Desk IMT 保守ウィンドウがオープンされます。 次のとおりフィールドに入力します。

    セクション / フィールド 必須情報
    名前 サーバーの名前
    接続情報セクション
    ホスト コンピューターの IP 名
    ポート ポート番号。このサーバー中の etc/services ファイル中に項目を作成する必要があります。注: この番号は、ユーザーの LAN の他のプログラムが使用していないポートの番号でなければなりません。
    タスク情報セクション
    最大 検索サービスが同時に処理できるタスクの最大数 (1 - 100)
    タイムアウト クライアントからの情報を受信するために、検索サービスに必要な時間。
    使用可能 サーバー始動時に開始するタスクの数
  5. 「適用」ボタンをクリックします。

IM4T データベース・テキスト索引の管理

索引の管理は、IM4T サーバーとして構成した マシン上でだけ必要になります。

注: UNIX オペレーティング・システムのもとでは、TSD のインストール時に作成された imoadm 管理アカウントでもログインする必要があります。

TSD テキスト検索管理ユーティリティー (tsd_text.kbc) を実行することによって索引を作成することができます。これは、サーバーの構成に使用したのと同じユーティリティーです。

このユーティリティーは、最初に、索引を作成する TSD データ・ソースにログインするよう要求します。IM4T サーバーが構成されていないデータ・ソースにログインすると、ユーティリティーは最初に構成するようプロンプトを出します。

ログインして、サーバーが構成されると、「Tivoli Service Desk IM4T の保守」というタイトルのユーティリティー・メイン画面が表示されます。

IM4T 索引の保守

tsd_text ユーティリティーは、特定の種類の Tivoli Problem Management (TPM) 診断エイド・レコード中の「説明」または「ソリューション」列の索引をビルドします。データベース中に多数のレコードがある場合には、「照会」ダイアログ・ボックス中の「説明」 または 「ソリューション」ボックスを使用するよりも、IM4T を使用して特定の診断エイド・レコードを見つける方が速くなります。

テキスト検索は、以下のダイアログ・ボックスで使用することができます。

注: この tsd_text ユーティリティーは、Tivoli Change Management の影響分析で使用する問題、変更、および説明の索引の作成にも使用することができます。 詳細については、影響分析の実行を参照してください。

IM4T 索引の保守

IM4T では、新しい索引を作成し、既存の索引を更新することができます。場合によっては、索引の削除が必要になる場合があります。索引の作成、更新、および削除は、データベースのサイズによってかなりの時間がかかる可能性があります。ヘルプ・デスクが夜間稼働していない場合には、IM4T 索引に対する保守作業を終業時に開始するよう検討してください。

新規 IM4T 索引の作成

ユーザーのヘルプ・デスク分析者が、「照会」ダイアログ・ボックス (共通問題照会、エラー・メッセージ照会、ホット・ニュース照会、およびソリューション照会) で使用可能なテキスト照会機能を使用する前に、索引を作成しなければなりません。

IM4T 索引の作成

  1. 「スタート」メニューから「Tivoli Service Desk 6.0」をポイントし、次に「IM4T 保守」を選択します。
  2. 「データベースに接続」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. データベース・ユーザー ID、パスワード、およびソースを入力します。
  4. データベース・ソースが分からない場合には、選択するために「ブラウズ」ボタンを選択します。
  5. 「了解」を選択します。 「Tivoli Service Desk IM4T 保守」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  6. 「保守する索引の選択」リストから、作成する索引を選択します。注: TPM の場合には、ソリューション / 説明およびソリューション / ソリューションを選択します。
  7. 「保守」オプションの下で、「新規索引の作成」を選択します。
  8. 「進める」を選択します。確認メッセージが表示されます。
  9. 「Yes」を選択します。

IM4T 索引の保守

ユーザーのヘルプ・デスク分析者が最新のソリューションおよび問題記述を検索できるように、索引は定期的に更新する必要があります。この更新処理には、かなりの時間がかかることがあるので、終業時にこれを開始するよう考慮してください。 処理が開始されると、不在のままにすることができます。

IM4T 索引の更新

  1. 「スタート」メニューから「Tivoli Service Desk 6.0」をポイントし、次に「IM4T 保守」を選択します。「データベースに接続」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. データベース・ユーザー ID、パスワード、およびソースを入力します。
  3. データベース・ソースが分からない場合には、選択するために「ブラウズ」ボタンを選択します。
  4. 「了解」を選択します。 「Tivoli Service Desk IM4T 保守」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  5. 「保守する索引の選択」リストから、作成する索引を選択します。
  6. 「保守」オプションの下で、「既存の索引の更新」を選択します。
  7. 「進める」を選択します。確認メッセージが表示されます。
  8. 「Yes」を選択します。更新が行われます。
    注: このプロセスは、サーバーでの更新をスケジュールします。スケジュールすると、tsd_text ユーティリティーを終了することができ、サーバーはバックグラウンドでの更新を確認します。

IM4T 索引の削除

IM4T 索引の削除が必要になる場合があります。索引が壊れているように見える場合には、索引を削除して再作成します。索引を削除しても、データベースのデータは削除されません。

IM4T 索引の削除

  1. 「スタート」メニューから「Tivoli Service Desk 6.0」をポイントし、次に「IM4T 保守」を選択します。「データベースに接続」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. データベース・ユーザー ID、パスワード、およびソースを入力します。
  3. データベース・ソースが分からない場合には、選択するために「ブラウズ」ボタンを選択します。
  4. 「了解」を選択します。 「Tivoli Service Desk IM4T 保守」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  5. 「保守する索引の選択」リストから、削除する索引を選択します。
  6. 「保守」オプションの下で、「既存の索引の削除」を選択します。
  7. 「進める」を選択します。確認メッセージが表示されます。
  8. 「Yes」を選択します。索引が削除されます。

データベース・テキスト索引の照会

データベース・テキスト索引の照会の目的は、データベース中のフィールドを迅速に見つけることです。これを援助するために、SQLSelect コマンドは特別なエスケープ・シーケンスである $TextSearch の存在を探し、処置を実行します。このシーケンスによって、データベースへの照会と同様にテキスト索引を照会することができます。 ($TextSearch シーケンス中の有効な項目は、テキスト検索データ・ソースの有効な WHERE 文節です。) 次の例を検討してください。ハードウェア保守と関連したソリューションをすべて選択します。

Select * from solutions where $TextSearch (contains 'hardware' & 'maintenance')

ハードウェア保守と関連したアクティブ・ソリューションをすべて選択します。

Select * from solutions where $TextSearch (contains 'hardware' & 'maintenance') AND Active = 1

複数の索引の照会

複数のテキスト検索索引がデータベースの 1 つのテーブルに関連付けられている場合には、 $TextSearch 文節中の索引名を指定しなければなりません。 索引名は、照会の前になければならず、セミコロン (;) が後になければなりません。

Select * from solutions where $TextSearch (solNDX; description contains 'hardware') AND Active = 1 OR solution_id > 3000

IM4T クライアントの構成

IM4T サーバーを構成するには、次のとおり実行します。

  1. 「スタート」、「プログラム」、「TDT」、を選択し、次に
  2. 「構成エディター」を実行します。
  3. 「追加」ボタンを押して新しいデータ・ソースを追加します。
  4. 「Intelligent Miner for Text」オプション・ボタンを選択します。
  5. 「了解」ボタンをクリックします。「クライアント構成」ウィンドウがオープンされます。

    クライアント構成ウィンドウの各フィールドおよび必要な情報が下の表にリストされています。
  6. セクション / フィールド 必須情報
    検索サービス サービス・インスタンスの名前 (サーバー情報と同じ)
    ホスト IM4T サーバーの IP 名。
    ポート ポート番号。注: この番号は、ユーザーの LAN の他のどのプログラムも使用していないポートの番号でなければなりません。この番号は、サーバーのポート番号と同じです。
    「拡張」ボタン 拡張オプションを設定することができます
  7. 「適用」ボタンをクリックします。DOS ウィンドウがオープンされ、すぐにクローズされて、データ・ソースが作成されます。
  8. 「テスト接続」ボタンをクリックします。
  9. TPM が実行されます。詳細については、Tivoli Problem Management 6.0 ユーザー・ヘルプ目次 を参照してください。

文書検索機能

このセクションは、IM4T で使用される共通文書検索機能の参照です。

FTRSQLTextIndexCreate

構文

FUNCTION FTRSQLTextIndexCreate(IndexName : STRING, Fields : LIST OF IndexFieldRec) : INTEGER;

引き数の注

IndexName は、8 文字またはそれ以下でなければなりません。 IndexFieldRec タイプは、次のとおり宣言されます。

IndexFieldRec IS RECORD
 TableName : STRING; --Name of the table to
                       be indexed 
 FieldName : STRING; --Name of the field to
                       be indexed
 Flags : INTEGER; --Combination of KEY, VALUE,LITERAL, and LONGCHAR
        END;

このレコードは、ftr.kb 中で定義されます。

IndexFieldRec のフラグの定義は、次の表にリストされています。

フラグ

説明

SAI_DBTRNDX_KEY データベース・テーブル中のキー・フィールド。 FTRSQLTextIndexCreate に渡される少なくとも 1 つの IndexFieldRec に、このフラグが設定されていなければなりません。 SAI_DBTRNDX_VALUE は、列に数値が入っていることを示します。
SAI_DBTRNDX_LITERAL 列にリテラル値 (通常はストリング) が入っていることを示します。
AI_DBTRNDX_LONGCHAR 列に文字ストリング (通常は長いテキスト・フィールド) が入っていることを示します。 FTRSQLTextIndexCreate に渡される少なくとも 1 つの IndexFieldRec に、このフラグが設定されていなければなりません。

注: データベース・テキストの索引には、タイプ LONGCHAR の少なくとも 1 つのフィールドとともに、索引付けするテーブル中にすべての基本キー・フィールドがなければなりません。

受け取ったデータに基づいて FTRSQLTextIndexCreate は、次の特性をもつ索引を作成します。 すべてのフィールドが索引付けされ、索引テーブルのテキスト列の一部として参照することができます。 すべてのキー・フィールドは、索引テーブル中の自身の列に保管されます。 例:

VARIABLES NewIndex : LIST OF IndexFieldRec;
 Entry : IndexFieldRec;
  ACTIONS
 Entry.TableName = `EQ_Defects';
 Entry.FieldName = `Defect_Title';
 Entry.Flags     = SAI_DBTRNDX_LITERAL;
 ListInsert(NewIndex,Entry);
 Entry.TableName = `EQ_Defects';
 Entry.FieldName = `Defect_Desc_Text';
 Entry.Flags     = SAI_DBTRNDX_LONGCHAR; ListInsert(NewIndex, Entry);
 Entry.TableName = `EQ_Defects';
 Entry.FieldName = `Defect_Steps_Text';
 Entry.Flags     = SAI_DBTRNDX_LONGCHAR;
 ListInsert(NewIndex, Entry);
 Entry.TableName = `EQ_Defects';
 Entry.FieldName =`Defect_Title';
 Entry.Flags = BitOr(SAI_DBTRNDX_KEY,
                    SAI_DBTRNDX_VALUE);
 ListInsert(NewIndex, Entry);
 FTRSQLTextIndexCreate(`DefNDX', NewIndex);
        END; 

戻りコード

説明

1 成功
2001 DBTR エラー、無効なテーブル名
2002 DBTR エラー、無効な索引名
2003 DBTR エラー、無効な索引フィールド
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ を参照してください)


FTRSQLTextIndexDelete

構文

FUNCTION FTRSQLTextIndexDelete(IndexName : STRING) : INTEGER;

引き数の注

関数 説明
IndexName 削除するデータベース・テキスト索引名を指定します。

FTRSQLTextIndexDelete は、指定された索引を見つけてその索引を削除します。 例:

 FTRSQLTextIndexDelete(`DEFNDX');

戻りコード

説明

1 成功
2002 DBTR_ERR_INVALID_INDEX_NAME
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ を参照してください)


FTRSQLTextIndexUpdate

構文

 FUNCTION FTRSQLTextIndexUpdate(IndexName :
                                         STRING,
                                         Method : INTEGER) : INTEGER;

引き数の注

関数 説明
IndexName 更新する索引名を指定します
Method 索引が更新されるか、あるいは検索から再作成されるかを指定します。 この変数は、次の 2 つの値のうち 1 つをもつことができます。

SAI_NDX_UPDATE は、デフォルトです。索引がすでに存在する場合には、データ中の変更を反映するように更新されます。

索引がまだ存在していない (すなわち単に定義されているだけの) 場合には、この時点で作成されます。

SAI_NDX_REBUILD は、索引が存在しているかどうかにかかわらず、スクラッチからこれを作成します。

FTRSQLTextIndexUpdate は指定した索引を検索し、Method で指定したアクションを実行します。例:

FTRSQLTextIndexUpdate (`DEFNDX', SAI_NDX_REBUILD); 

戻りコード

説明

1 成功
2002 DBTR エラー、無効な索引名
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ を参照してください)


FTRSQLTextIndexUpdateAll

構文

FUNCTION FTRSQLTextIndexUpdateAll(Method : 
 INTEGER):INTEGER;

引き数の注

Method は、索引が更新されるか、あるいはスクラッチから再ビルドされるかを指定します。 この変数は、次の 2 つの値のうち 1 つをもつことができます。

SAI_NDX_UPDATE は、デフォルトです。索引がすでに存在する場合には、データ中の変更を反映するように更新されます。索引がまだ存在していない (すなわち単に定義されているだけの) 場合には、この時点で作成されます。

SAI_NDX_REBUILD は、索引が存在しているかどうかにかかわらず、これを作成します。

FTRSQLTextIndexUpdateAll は、Method により定義されたメソッドを使用して現在のデータ・ソース上に存在するデータベース・テキスト索引をすべて更新します。例:

FTRSQLTextIndexUpdateAll(SAI_NDX_REBUILD);

戻りコード

説明

1 成功
(その他) エラー・コード (IM4T 正常 / エラー・メッセージ のセクションを参照してください)


FTRSQLSetFilterWhere

構文

FTRSQLSetFilterWhere (IndexName : STRING , WhereStmt : STRING) : INTEGER;

引き数の注

この関数は、索引が存在する場合にその索引の Where フィルターを設定します。

ret:=FTRSQLSetFilterWhere('MYINDEX', 'USER_ID>10000');

戻りコード

説明

1 成功
2002 DBTR エラー、無効な索引名
2005 DBTR エラー、無効な WHERE ステートメント
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ のセクションを参照してください)


FTRSQLGetFilterWhere

構文

 FTRSQLGetFilterWhere (IndexName : STRING, WhereStmt : STRING) : INTEGER; 

引き数の注

この関数は、Where フィルターが存在する場合にその索引の Where フィルターを取得します。

WhereStmt : STRING;

戻りコード

説明

1 成功
2002 DBTR エラー、無効な索引名
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ のセクションを参照してください)


FTRSQLDeleteFilterWhere

構文

FTRSQLDeleteFileterWhere (WhereStmt : STRING) : INTEGER;

引き数の注

この関数は、索引が存在する場合にその索引の Where フィルターを削除します。

ret:=FTRSQLDeleteFilterWhere('MYINDEX');

戻りコード

説明

1 成功
2002 DBTR エラー、無効な索引名
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ のセクションを参照してください)

FTRSQLListIndexes

構文

FTRListIndexes (Servername : STRING , ResultList : LIST OF STRINGS ) : INTEGER;

引き数の注

この関数は、サーバーの使用可能なすべての索引をリストします。

IdxList:LIST OF STRING;
ret:=FTRListIndexes('MYSRVR',IdxList);

戻りコード

説明

1 成功
2002 DBTR エラー、無効な索引名
(その他) エラー・コード (IM4T正常 / エラー・メッセージ のセクションを参照してください)

TSD Script プログラミング関数

FTRSQLTextIndexCreate

次の例は、Tivoli Problem Management (TPM) ソリューション・テーブルの索引で、
呼び出しからの結果の成功 / エラー・メッセージが表示されます。

KNOWLEDGEBASE MakeNDX;
USES TEXTRET;
ROUTINES
PROCEDURE TestMain;
PRIVATE
ROUTINES
PROCEDURE TestMain IS
VARIABLES
Col : IndexFieldRec;
ColList : LIST OF IndexFieldRec;
Lines : List of String;
nRC : Integer;
whdl : Window;
ACTIONS
SQLCommand(`connect TOOLKIT');
Col.TableName := 'solutions';
Col.FieldName := 'solution_id';
Col.Flags := BitOr (SAI_DBTRNDX_VALUE,
SAI_DBTRNDX_KEY);
ListPush(ColList, Col);
Col.TableName := 'dbo.solutions';
Col.FieldName := 'description';
Col.Flags := SAI_DBTRNDX_LONGCHAR;
ListPush(ColList, Col);
nRC := FTRSQLTextIndexCreate('solndx', ColList);
ListInsert(Lines, nRC, $BEFORE);

WinCreateScrollWindow($Desktop, whdl,
$NullHandler,
5,5,50,15,
'Create Index',
$SystemMonospaced,
10,
$WinDefaultStyle);
WinWriteLN(whdl, Lines);
WinWait(whdl);
END;

SQLSelect による TSD Script 中のデータベース索引の照会

照会例

次は、索引照会のコード例です。

KNOWLEDGEBASE querysol;
 ROUTINES PROCEDURE TestMain;
PRIVATE
    ROUTINES
 PROCEDURE TestMain IS
  VARIABLES
  Lines : List of String;
  nRC : Integer;
  whdl : Window;
  cursor : SQLCURSOR;
  System : String;
  ACTIONS
  nRC := SQLCommand('CONNECT ADVISOR');
  IF (nRC <> 1) THEN EXIT;
        END;
ListInsert(Lines, nRC, $BEFORE);
 nRC := SQLSelect(cursor, 'SELECT SYSTEM FROM
                  SOLUTIONS WHERE
                  $TextSearch(SOLNDX;DESCRIPTION
                  CONTAINS ''PROBLEM'')');
ListInsert(Lines, nRC, $BEFORE);
 nRC := SQLFetch(cursor, System);
 WHILE (nRC = 1) DO
 ListInsert(Lines, System, $BEFORE);
 nRC := SQLFetch(cursor, System); 

        END;
ListInsert(Lines, nRC, $BEFORE);
  SQLCloseCursor(cursor);

 WinCreateScrollWindow($Desktop, whdl,
                      $NullHandler,
                      5,5,50,15, 
                      'Query Index',
                      $SystemMonospaced, 
                      10, 
                        BitOr($WinDefaultStyle,
                      $WinVScroll));
 WinWriteLN(whdl, Lines);
WinWait(whdl);
        END;

IM4T 正常エラー・メッセージ

エラー・コード エラー・メッセージ
-17407 SQLERR_NO_KEY
-17408 SQLERR_NO_LONGCHAR
-17409 SQLERR_COL_TYPE_CONFLICT
-17410 SQLERR_INDEX_NAME_NOT_FOUND
-17411 SQLERR_BAD_KEY_TYPE
-17415 SQLERR_TR_NOT_INITIALIZED
-17417 SQLERR_INVALID_TEXTSEARCH
-17420 SQLERR_INVALID_INDEX_NAME
-17424 SQLERR_TEXTMINER_DATA_BUILD
-17425 SQLERR_CANT_DETERMINE_SERVER_LOCATION
-17426 SQLERR_SECTION_FILE_SYNTAX_ERROR
-17427 SQLERR_DEFINITION_FILE_SYNTAX_ERROR
-17428 SQLERR_CANT_OPEN_FILE
-17429 SQLERR_CANT_WRITE_FILE
-17430 SQLERR_CANT_READ_FILE
-17431 SQLERR_TABLE_NAME_NOT_SET
-17432 SQLERR_ENVIRONMENT_VARIABLE_NOT_SET
-17433 SQLERR_INVALID_REMOTE_PROCEDURE
-17434 SQLERR_MISSING_LANGUAGE
-17435 SQLERR_CANT_GET_CODEPAGE
-17700 SQLERR_NOT_ENOUGH_MEMORY
-17701 SQLERR_DICTIONARY_NOT_FOUND
-17702 SQLERR_STOPWORD_IGNORED
-17703 SQLERR_CCS_NOT_SUPPORTED
-17704 SQLERR_LANGUAGE_NOT_SUPPORTED
-17705 SQLERR_CONFLICT_WITH_INDEX_TYPE
-17706 SQLERR_INVALID_MASKING_SYMBOL
-17707 SQLERR_INDEX_GROUP_SEARCH_ERROR
-17708 SQLERR_INDEX_SPECIFIC_ERROR
-17709 SQLERR_UNEXPECTED_ERROR
-17710 SQLERR_DATASTREAM_SYNTAX_ERROR
-17711 SQLERR_UNKNOWN_SESSION_POINTER
-17712 SQLERR_PROCESSING_LIMIT_EXCEEDED
-17713 SQLERR_REQUEST_IN_PROGRESS
-17714 SQLERR_MAX_NUMBER_OF_RESULTS
-17715 SQLERR_SERVER_NOT_AVAILABLE
-17716 SQLERR_SERVER_BUSY
-17717 SQLERR_SERVER_CONNECTION_LOST
-17718 SQLERR_INDEX_DELETED
-17719 SQLERR_INDEX_SUSPENDED
-17720 SQLERR_INDEX_NOT_ACCESSIBLE
-17721 SQLERR_EMPTY_QUERY
-17722 SQLERR_EMPTY_INDEX
-17723 SQLERR_FUNCTION_DISABLED
-17724 SQLERR_FUNCTION_IN_ERROR
-17725 SQLERR_INSTALLATION_PROBLEM
-17726 SQLERR_COMMUNICATION_PROBLEM
-17727 SQLERR_IO_PROBLEM
-17728 SQLERR_WRITE_TO_DISK_ERROR
-17729 SQLERR_MAX_NUMBER_OF_BUSY_INDEXES
-17730 SQLERR_UNKOWN_SECTION_NAME
-17731 SQLERR_DOCMOD_READ_PROBLEM
-17732 SQLERR_INCORRECT_AUTHENTICATION
-17733 SQLERR_CONFLICTING_TASK_RUNNING
-17734 SQLERR_NO_ACTION_TAKEN
-17735 SQLERR_LS_NOT_EXECUTABLE
-17736 SQLERR_LS_FUNCTION_FAILED
-17737 SQLERR_MAX_NUMBER_OF_TASKS
-17738 SQLERR_MISSING_DEFAULT_MODEL
-17739 SQLERR_UNKNOWN_DOCUMENT_MODEL-NAME
-17740 SQLERR_MEMBER_OF_INDEX_GROUP
-17741 SQLERR_UNKNOWN_INDEX_NAME
-17742 SQLERR_INDEX_ALREADY_OPENED
-17743 SQLERR_MAX_NUMBER_OF_OPEN_INDEXES
-17744 SQLERR_CONTINUATION_MODE_ENTERED
-17745 SQLERR_EMPTY_LIST
-17746 SQLERR_SERVER_IN_ERROR
-17747 SQLERR_FUNCTION_NOT_SUPPORTED
-17748 SQLERR_UNKNOWN_INDEX_TYPE
-17749 SQLERR_INCORRECT_INDEX_NAME
-17750 SQLERR_INCORRECT_LS_EXECUTABLES
-17751 SQLERR_INCORRECT_LIBRARY_ID
-17752 SQLERR_INCORRECT_LOCATION
-17753 SQLERR_INDEX_ALREADY_EXISTS
-17754 SQLERR_MAX_NUMBER_OF_INDEXES
-17755 SQLERR_LOCATION_IN_USE
-17756 SQLERR_UNKNOWN_SERVER_NAME
-17757 SQLERR_UNKNOWN_COMMUNICATION_TYPE
-17758 SQLERR_UNKNOWN_SERVER_INFORMATION
-17759 SQLERR_INCORRECT_HANDLE
-17760 SQLERR_QUERY_TOO_COMPLEX


IM4T テキスト検索の警告

警告コード 警告メッセージ
-17510 SQLWARN_CFG_NULL_ITEM
-17511 SQLWARN_TEXTMINER_CLEANUP_ERROR
-17512 SQLWARN_PARTIAL_FAILURE


詳細については、次の Intelligent Miner for Text (IM4T) の資料を参照してください。

http://www.software.ibm.com/data/iminer/fortext


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