イベントの保守


概説

タスク
組み込み先 Tivoli Service Desk

概説

イベント

システム・アドミニストレーターは、 資産のライフ・サイクル中に業務で追跡する イベントの記述を保守します。 ユーザーがイベントに関する情報を記録する時には、どのイベントが発生したかを指定します。

イベントは次の 2 つの方法で使用されます。

  • 完了済みイベントの記述は、すべて資産の履歴ログに現れます。イベントは、資産のライフ・サイクルを追跡する際に重要な役割を果たします。
  • 契約アドミニストレーターは、イベントを使って、資産 契約の実行の計画と追跡を行うことができます。 イベントのリストには、業務にとって重要なすべてのタイプのイベントが含まれているはずです。

Tivoli Service Desk に含まれるイベントのタイプは次の通りです。

  • 追加済み
  • 変更によって影響されるもの
  • 監査済み(A)
  • 処分済み(D)
  • インストール済み
  • 脱落(L)
  • 保守
  • 欠落(M)
  • 移動済み
  • 作動可能
  • 受信済み
  • 除去済み
  • 記憶域

タスク

イベントの追加と削除

Tivoli Service Desk のインストール後に、イベントをイベント・リストに追加したり、イベント・リストから削除したりすることができます。

イベントの編集

Tivoli Service Desk に含まれているリスト内のイベントについては、そのイベント名が資産のライフ・サイクルでイベントを記録するためにすでに使用されていても、その記述を変更することができます。そのイベント記述のすべてのオカレンスが変更されます。

イベント記述を変更するには:

  1. 「TSD システム構成」ダイアログ・ボックスで、 「イベント」タブを選択します。
  2. イベント・リストからイベントを選択します。
  3. イベント・リストの「イベント記述」列の下にあるボックスで、現行記述を選択し、次いで新しい記述を入力します。
  4. 「置き換え」を選択します。
    結果: 選択したイベントの「イベント記述」列に新しい記述が現れます。

イベントのリストの印刷

Tivoli Service Desk データベースにあるすべてのイベントのリストを印刷することができます。

イベントのリストを印刷するには:

  1. 「TSD システム構成」ダイアログ・ボックスで、 「イベント」タブを選択します。
  2. 「印刷」を選択してください。
  3. 「レポート出力属性」ダイアログ・ボックスで、出力の宛先を選択し、他のパラメーターを調整します。レポート出力属性の選択を参照してください。
  4. 「受諾」を選択します。
    結果: すべてのイベントのリストが印刷されます。