スケジュールの処理


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

スケジュールの処理

SLA 条項が問題またはコールに対してアクティブとなった時に実行する必要があるアクションの構成では、SLA 条項スケジュールが使用されます。 これらのアクションは、SLA 条項ブリーチ時間を起点とした特定の時刻に行なわれる イベント が基本になります。たとえば、通知はブリーチ時刻の 2 時間前に送信することができ、問題はブリーチ時刻の 1 時間前に新規のユーザーに転送することができます。ブリーチ時刻の 10 分前に、スーパーバイザーはページャーを介してその問題の通知を受け取ることができます。このような方法では、ヘルプ・デスクのユーザーは、特定の問題を解決する必要がある時点の注意を受け取ることができます。

タスク

スケジュールの追加

スケジュールは、「SLA イベントの追加」ダイアログ・ボックスを使用して追加されます。

スケジュールを追加する場合:

  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、「追加」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA イベントの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. 「スケジュール名」フィールドで、新規のスケジュールの名前を入力します。
  3. 「説明」フィールドに、新規のスケジュールの説明を入力します。
  4. 「発行条件」域では、契約違反の前に、それ以内にこのスケジュールを開始する必要がある、その日数、時間、または分を入力します。
  5. アクション・リストからアクションを選択します。
    注: アクションの追加、編集、表示、または削除する必要がある場合には、SLA アクションの処理を参照してください。
  6. 「了解」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

スケジュールの編集

スケジュールを編集するには、「SLA イベントの編集」ダイアログ・ボックスが使用されます。

スケジュールを編集する場合:

  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、スケジュールを選択します。
  2. 「編集」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA イベントの編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. 必要に応じて、フィールドのいずれかを変更します。
  4. 「了解」を選択して、その編集を保管します。
    結果: 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

スケジュールの表示

スケジュールの詳細を表示するには、「SLA イベントの表示」ダイアログ・ボックスが使用されます。

スケジュールを表示する場合:

  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、スケジュールを選択します。
  2. 「表示」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA イベントの表示」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. スケジュールの詳細を表示します。
  4. スケジュールの詳細の表示を終了した時に、「了解」を選択します。
    結果: 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

スケジュールの削除

「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックスからスケジュールを選択します。

スケジュールを削除する場合:

  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、スケジュールを選択します。
  2. 「削除」ボタンを選択します。
    結果: 選択したスケジュールが削除されます。