担当者の検索


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

担当者

ユーザーの組織では、多くの 担当者 に関する情報を追跡することができます。 次のことをするには、特定の担当者を探し出すことが必要な場合があります。
  • コール登録 時の特定の 連絡先 の検索。
  • 担当者に関するデータの編集。
  • 新規の担当者を追加する前の、現在データベースに担当者がいないことの確認。
  • 担当者の削除または非アクティブ化。

複数カスタマー・データ・
サポート

Tivoli Service Desk システムが 複数カスタマー・データ・サポート のもとで保護されている場合には、ユーザーのユーザー ID と関連した組織に属する担当者だけを検索することができます。保護されている Tivoli Service Desk システムのデータへのアクセスは、組織によって制限されます。

「担当者」ダイアログ・ボックス

Tivoli Service Desk データベースの 担当者 を検索するには、「担当者」ダイアログ・ボックスを使用してください。 担当者の検索を参照してください。

「担当者」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次の 1 つを実行してください。

  • Asset Management アドミニストレーター・ プロファイル、Problem Management アドミニストレーター・プロファイル、または Tivoli Service Desk アドミニストレーター・プロファイルを使用している場合には、編集メニューから「担当者」を選択します。
  • Change Management プロファイルを使用している場合には、「デモグラフィックス」メニューから「担当者」を選択します。
  • Problem Management 分析者プロファイルを使用している場合には、「表示」メニューから「担当者」を選択します。
  • ヘルプ・メニューから、ユーザーのシステム・プロファイルを選択し、「担当者の処理」の下にある指示事項に従います。
  • 「資産の追加」ダイアログ・ボックスまたは「資産の追加」ダイアログ・ボックスで、「担当者セクションのブラウズ」ボタンを選択します。

タスク

担当者の検索

「担当者」ダイアログ・ボックス の「担当者の検索」セクションで、識別情報をボックスに指定することによって検索を狭めることができます。

ワイルドカード: テキスト・ボックスで、文字と ワイルドカードの任意の組み合わせを使用することができます。 たとえば、名前の先頭の文字とそれに続くアスタリスク (*) を入力することができます。

ヒント: すべての担当者のリストを表示するには、すべてのボックスをブランクのままにしておいてください。「担当者のタイプ」の下にある「すべて」を選択し、「状況」の下にある「両方」を選択します。

検索基準: ここで使用されるすべての検索基準は、 「担当者の追加」ダイアログ・ボックス「担当者の編集」ダイアログ・ボックス、または 「担当者の表示」ダイアログ・ボックスの情報に基づきます。一部の検索基準は、「資産の追加」ダイアログ・ボックスまたは「資産の編集」ダイアログ・ボックスから「担当者」ダイアログ・ボックスをアクセスする時に省略されます。

担当者を検索するには、次のようにしてください。

  1. 「担当者」ダイアログ・ボックス の「担当者のタイプ」の下で、ユーザーの検索に含めるべき担当者のタイプを決定します。
    • すべての 担当者 を組み込むには、「すべて」を選択します。
    • 連絡先 だけを組み込むには、「連絡先」を選択します。
    • エンド・ユーザー だけを組み込むには、「エンド・ユーザー」を選択します。
    • ユーザー だけを組み込むには、「ユーザー」を選択します。
  2. 「状況」の下で、次の 1 つを選択してください。
    • アクティブと非アクティブの両方の担当者を組み込むには、「両方」を選択します。
    • アクティブな担当者だけを組み込むには、「アクティブ」を選択します。
    • 非アクティブだけを組み込むには、「非アクティブ」を選択します。

      アクティブ状況の判別方法

      「担当者の追加」ダイアログ・ボックス「担当者の編集」ダイアログ・ボックス、または 「担当者の表示」ダイアログ・ボックス には、4 つのアクティブ・チェック・ボックスがあります。アクティブ・ボックスを選択した場合には、担当者がアクティブになり、それをクリアした場合には、担当者は非アクティブになります。
      • ステップ 1 で「すべて」を選択した場合に、状況は、「一般」タブ のアクティブ・チェック・ボックスの設定によって判別されます。
      • ステップ 1 で「連絡先」を選択した場合に、状況は、連絡先タブ のアクティブ・チェック・ボックスの設定によって判別されます。
      • ステップ 1 で「エンド・ユーザー」を選択した場合には、状況はエンド・ユーザー・アカウント・タブのアクティブ・チェック・ボックスの設定によって判別されます。
      • ステップ 1 で「ユーザー」を選択した場合には、状況はユーザー・タブのアクティブ・チェック・ボックスの設定によって判別されます。
  3. 「一般」の下に、「一般」タブで見つかった情報に基づいて検索基準を指定します。
    • 「姓」、「名」、「MN」ボックスに、名前の全部または一部を入力します。
    • 組織ボックスでは、次の 1 つを実行することによって、担当者が属する組織を指定してください。
    • 電話ボックスに、電話番号の全部または一部を入力します。
    • 電子メール・ボックスに、担当者に割り当てられた電子メール通知メソッドに指定されたアドレスの全部または一部を入力します。
      : 電子メール・アドレスを使用して担当者を探し出すことができるのは、それらの担当者にその電子メール・アドレスを参照する通知メソッドが割り当てられている場合だけです。
  4. 「連絡先」の下に、連絡先タブ で見つかった情報に基づいて検索基準を指定します。
    • 連絡先 ID ボックスに、連絡先 ID の全部または一部を入力します。
    • 「場所」ボックスでは、次の 1 つを実行してください。
      • 「ブラウズ」を選択して、 「場所」ウィンドウから場所を選択します。
      • 場所名の一部を入力します。場所ボックスを終了するときに、複数のものが可能であれば、「突き合わせ」ダイアログ・ボックスから適切な場所を選択します。
      • 完全な場所名を入力します。
  5. 「エンド・ユーザー・アカウント」の下に、エンド・ユーザー・アカウント・タブ で見つかった情報に基づいて検索基準を入力します。
    • エンド・ユーザー ID ボックスに、エンド・ユーザー ID の全部または一部を入力します。
    • 検討されていないエンド・ユーザー・アカウントを検索するには、「検討済み」チェック・ボックスをクリアします。詳細については、エンド・ユーザー・アカウントの検討を参照してください。
  6. 「ユーザー」の下に、ユーザー・タブ で見つかった情報に基づいて検索基準を指定します。
    • ユーザー ID ボックスに、ユーザー ID の全部または一部を入力します。
    • プロファイル ID ボックスに、プロファイルの名前の全部または一部を入力します。
    • グループ・ボックスに、ユーザー・グループの名前の全部または一部を入力します。
    • サイト・ボックスに、サイト ID を入力します。
    • サポートされている組織ボックスでは、 保護モード で実行している場合に、次の 1 つを実行することによって、ユーザーがサポートする組織の 1 つを サポート・タブ にリストされた通りに指定することができます。
  7. 「検索」を選択します。
    結果: ユーザーの検索パラメーターと一致したレコードが、 「担当者」ダイアログ・ボックス の「担当者」テーブル・セクションに表示されます。
  8. 次の 1 つを実行してください。
    : システムの権限および「担当者」ダイアログ・ボックスへのアクセス方法によって異なりますが、一部の機能は「担当者」ダイアログ・ボックスで常に使用可能であるわけではありません。

担当者の選択

データ入力を高速化してエラーを削減するために、「担当者」ダイアログ・ボックスまたは「担当者リスト」ダイアログ・ボックスの「担当者」テーブルから、担当者を探し出して選択できます。
  1. 「担当者」ダイアログ・ボックスで、必要な担当者を検索します。 担当者の検索を参照してください。
  2. 担当者テーブルから担当者を選択します。
  3. 「選択」を選択します。
    結果: 選択した担当者の名前がダイアログ・ボックスに表示されるので、そこで「組み込み」を選択して、担当者の選択を開始することができます。