コールおよび問題に関連した「照会」ダイアログ・ボックスの構成


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

ヘルプ・デスク分析者による 「照会」ダイアログ・ボックスの使用法

「処理」 ダイアログ・ボックスの前に「照会」ダイアログ・ボックスが現れた時には、ヘルプ・デスク分析者は、レコードが表示される前に検索パラメーターを指定することができます。 対応する「処理」ダイアログ・ボックスが現れると、その中には、データベース中のすべてのレコードではなく、ヘルプ・デスク分析者が興味をもつレコードだけが含まれています。 詳しくは、 「照会」ダイアログ・ボックスの構成を参照してください。

コールおよび問題に関連した「照会」ダイアログ・ボックス

また、ヘルプ・デスク分析者がメニューまたはツールバーから、 「コール履歴の処理」、「ディスパッチ・コールの処理」、「問題の処理」、または 「転送問題の処理」を選択した時に、「処理」ダイアログ・ボックスより前に「照会」ダイアログ・ボックスが表示されるようにすることもできます。

タスク

「コール履歴照会」ダイアログ・ボックスの表示

ヘルプ・デスク分析者がメニューまたはツールバーから「コール履歴の処理」を選択した時に、「コール履歴照会」ダイアログ・ボックスが表示されるようにすることができます。

「コール履歴」ダイアログ・ボックスを表示するかどうかをコントロールするためには:

  1. 「コール / 問題設定値」ダイアログ・ボックスで、 照会タブを選択します。
  2. ヘルプ・デスク分析者が 「コール履歴の処理」 を選択した時に、「コール履歴照会」ダイアログ・ボックスを表示するようにしますか?
    • 「Yes」の場合は、「メニュー・サービス」 のもとで、「コール履歴使用可能」 チェック・ボックスを選択します。
      結果: ヘルプ・デスク分析者が 「コール履歴の処理」 システム・アクションを選択すると、「コール履歴照会」ダイアログ・ボックスが現れます。 そこで、ヘルプ・デスク分析者は、 「コール履歴の処理」ダイアログ・ボックスの目次を特定のレコード・セットに限定する検索パラメーターを指定することができます。
    • 「No」の場合は、「メニュー・サービス」 のもとで、「コール履歴使用可能」 チェック・ボックスを消去します。
      結果: ヘルプ・デスク分析者が 「コール履歴の処理」 を選択すると、「コール履歴の処理」ダイアログ・ボックスが現れます。これには、データベース中の最新のコールが入っています。 ユーザーは検索するコールの最大数をコントロールします。
  3. 「クローズ」 を選択します。

「問題の照会」ダイアログ・ボックスの表示

ヘルプ・デスク分析者がメニューまたはツールバーから 「問題の処理」を選択した時に、「問題の照会」ダイアログ・ボックスが表示されるようにすることができます。 ディスパッチまたは転送コールのピックアップを参照してください。

「問題の照会」ダイアログ・ボックスを表示するかどうかをコントロールするためには

  1. 「コール / 問題設定値」ダイアログ・ボックスで、 照会タブを選択します。
  2. ヘルプ・デスク分析者が 「問題の処理」 を選択した時に、「問題の照会」ダイアログ・ボックスを表示するようにしますか?
    • 「Yes」の場合は、「メニュー・サービス」 のもとで 「問題の使用可能」 チェック・ボックスを選択します。
      結果: ヘルプ・デスク分析者が 「問題の処理」 を選択すると、「問題の照会」ダイアログ・ボックスが現れます。 そこで、ヘルプ・デスク分析者は、「問題の処理」ダイアログ・ボックスの目次を特定のレコード・リストに限定する検索パラメーターを指定することができます。
      注: ヘルプ・デスク分析者のユーザー ID が「問題の照会」ダイアログ・ボックスの中の「所有者」 ボックスに自動的に表示されますが、それを変更することができます。
    • 「No」の場合は、「問題の使用可能」 チェック・ボックスを消去します。
      結果: ヘルプ・デスク分析者が 「問題の処理」 を選択すると、「問題の処理」ダイアログ・ボックスが現れます。 この中には、現行のヘルプ・デスク分析者に属する問題のリストが含まれています。
      注: ユーザーは、ここに表示される問題の数をコントロールします。 「処理」ダイアログ・ボックスの検索制限の構成を参照してください。
  3. 「クローズ」 を選択します。

「ディスパッチ照会」ダイアログ・ボックスの表示

ヘルプ・デスク分析者がメニューまたはツールバーから「ディスパッチ・コールの処理」 を選択した時に、「ディスパッチ照会」ダイアログ・ボックスが表示されるようにすることができます。ディスパッチまたは転送コールのピックアップを参照してください。

「ディスパッチ照会」ダイアログ・ボックスを表示するかどうかをコントロールするためには:

  1. 「コール / 問題設定値」ダイアログ・ボックスで、 照会タブを選択します。
  2. ヘルプ・デスク分析者が 「ディスパッチ・コールの処理」 を選択した時に、「ディスパッチ照会」ダイアログ・ボックスを表示するようにしますか?
    • 「Yes」の場合は、「メニュー・サービス」 のもとで 「ディスパッチ使用可能」 チェック・ボックスを選択します。
      結果: ヘルプ・デスク分析者が 「ディスパッチ・コールの処理」 システム・アクションを選択すると、「ディスパッチ照会」ダイアログ・ボックスが現れます。 そこで、分析者は「ディスパッチ・コールの処理」ダイアログ・ボックスの目次を特定のレコード・セットに限定する検索パラメーターを指定することができます。
    • 「No」の場合は、「メニュー・サービス」 のもとで 「ディスパッチ使用可能」 チェック・ボックスを消去します。
      結果: ヘルプ・デスク分析者が 「ディスパッチ・コールの処理」 を選択すると、「ディスパッチ・コールの処理」ダイアログ・ボックスが現れます。 この中には、現行のヘルプ・デスク分析者に対してディスパッチされたコールが入っています。これらのコールは発生順にリストされています。
  3. 「クローズ」 を選択します。