サーバー権限の構成


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

サーバー許可キー

Tivoli Service Desk をインストールする時に、サーバー許可キーを作成します。各 TSD システムは、固有のサーバー許可キーをもつ必要があります。

以下はサーバー権限を構成する時に考慮する重要な事項です。

  • 複数の TSD システムが同じネットワークにインストールされている場合には、各インストールに固有のサーバー許可キーが必要です。これにより、別のアプリケーションが TSD アプリケーション・サーバーを使用できず、各 TSD クライアント・ワークステーションが正しいアプリケーション・サーバーを介してトランザクションおよび要求を処理します。
  • 各インストールの単一クライアント・ワークステーションで、 1 度だけサーバー許可キーを変更する必要があります。すべてのクライアント・ワークステーションでこのプロシージャーを繰り返す必要はありません。
  • クライアントおよびアプリケーション・サーバーが位置指定している データ・ソースを変更する場合には、サーバー許可キー変更する必要はありません。これはすでにシステム・アドミニストレーターによってインストール時に設定されています。サーバー許可キーは、データ・ソースごとに 1 度設定されます。

タスク

許可キーの構成

新しいサーバー許可キーは、すべてのクライアント・ワークステーションおよびアプリケーション・サーバーをシャットダウンしてから再始動しなければ有効になりません。これは、サーバー許可キーが通常は TSD インストールの直後に割り当てられるためです。

サーバー許可キーを変更するには、次のようにしてください。

  1. 「セキュリティー構成」ダイアログ・ボックスで、 サーバー権限タブを選択します。
  2. キー・ボックスで、新しいサーバー許可キーを入力します。
  3. 「更新」を選択します。
  4. 「クローズ」を選択します。