「アクション」ダイアログ・ボックス


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

「アクションの追加」ダイアログ・ボックス

新規の SLA アクションを作成するには、「アクションの追加」ダイアログ・ボックスが使用されます。アクションは、SLA 条項ブリーチ時間を起点とした特定の時刻に行なわれる イベント が基本になります。 SLA 条項が問題またはコールに対してアクティブとなった時に実行する必要があるアクションの構成では、SLA 条項スケジュールが使用されます。使用可能になるアクションは実行可能プログラム、システム・アクション、SQL コマンド、および通知です。 詳細については、SLA アクションの処理 を参照してください。

アクションは、SLA イベントのアクティブ化に応答して SLA モニターによって開始されます。各 SLA イベントには、それと関連している多くの アクションがあり、これらは、「アクションの追加」ダイアログ・ボックスの「アクション」リストに表示される順序で指定された順に開始されます。アクションの設定時にアドミニストレーターが使用できる特定の変数がいくつかあります。 そのアクションが開始されると、これらの変数は適切な値と置き換えられます。使用可能な変数のリストは次の通りです。

変数
{{SLAMNTR:REFERENCE_ID}} アクティブ SLA と関連した問題の問題 ID。
{{SLAMNTR:TERM_ID}} アクティブ SLA と関連した条項の条項 ID。
{{SLAMNTR:TERM_NAME}} アクティブ SLA と関連した条項の名前。
{{SLAMNTR:BREACH_DATE}} アクティブ SLA がブリーチとなる日付。
{{SLAMNTR:BREACH_TIME}} アクティブ SLA がブリーチとなる時刻。
{{SLAMNTR:CURRENT_OWNER}} アクティブ SLA と関連した問題の現行の所有者。
{{SLAMNTR:PREVIOUS_RETCODE}} 前のアクションからの正常または障害の戻りコード。
「アクションの編集」ダイアログ・ボックス 「アクションの編集」ダイアログ・ボックスによって、SLA アクションを変更することができます。
「アクションの表示」ダイアログ・ボックス 「アクションの表示」ダイアログ・ボックスによって、SLA アクションの詳細を表示することができます。

タスク

「アクションの追加」ダイアログ・ボックスへのアクセス

「アクションの追加」ダイアログ・ボックスにアクセスする場合:
  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、「追加」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA イベントの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. 「アクション」域の下の「追加」ボタンを選択します。
    結果: 「アクションの追加」ダイアログ・ボックスが現れます。
「アクションの編集」ダイアログ・ボックスへのアクセス 「アクションの編集」ダイアログ・ボックスにアクセスする場合:
  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、スケジュールを選択します。
  2. 「追加」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA イベントの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. アクション・リストからアクションを選択します。
  4. アクション・リストの下の「編集」ボタンを選択します。
    結果: 「アクションの編集」ダイアログ・ボックスが現れます。
「アクションの表示」ダイアログ・ボックスへのアクセス 「アクションの表示」ダイアログ・ボックスにアクセスする場合:
  1. 「SLA 条項の追加」ダイアログ・ボックス では、スケジュールを選択します。
  2. 「追加」ボタンを選択します。
    結果: 「SLA イベントの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. アクション・リストからアクションを選択します。
  4. アクション・リストの下の「表示」ボタンを選択します。
    結果: 「アクションの表示」ダイアログ・ボックスが現れます。