概説 |
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タスク |
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組み込み先 |
Tivoli Problem Management |
TPM レポート |
Tivoli Problem Management
には、ヘルプ・デスク・マネージャーの必要性に合わせたレポートのセットが入っています。 これらのレポートは Crystal Reports によって実行されますが、ワークステーションに Crystal Reports がないユーザーに
配布できます。コンパイルされたレポートを参照してください。 標準レポートを使用してヘルプ・デスクの効率を分析できます。これらのレポートは、ヘルプ・デスク操作でゴールおよび標準を設定する時にも 役立てることができます。たとえば、標準レポートを使用して、ヘルプ・デスク分析者が問題に費やした平均時間や問題を解決するために要したセッション数を検査できます。あるいは、問題のあったシステム、問題タイプ、 または問題重大度のパターンを捜すことにより、ヘルプ・デスクが扱った問題を分析できます。 |
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コンパイルされたレポート |
レポートを構成した後で、 Crystal Reports Professional を使用してそれを印刷できます。あるいは、実行可能バージョンにコンパイルできます。これは Crystal Reports をオープンしなくても、
アイコンをクリックすることでプリント・オンデマンドにできます。他のユーザーが Crystal Reports の使用方法を知らない場合であっても、レポートの実行可能バージョンを共用できます。 コンパイルされたレポートの利点には、次があります。
Tivoli Problem Management 標準レポートは、コンパイルされた形式では出荷されません。コンパイルされたレポートはデータ・ソースおよびテーブル位置情報を保管するので、ユーザー用にコンパイルできません。 ユーザーのデータベース・プラットフォームに標準レポートを構成した後で、 Crystal Report Distribution Expert を使用して必要性に応じてコンパイルおよび配布できます。 注: Crystal Reports のコンパイルに関する詳細については、 Crystal Reports ユーザーズ・ガイド を参照してください。 |
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TPM レポートを実行するための要件 |
Tivoli Problem Management を使用するためにパスワードが必要ない場合であっても、ユーザーがレポートを実行する時にデータベースをアクセスするにはパスワードが
必要です。 Tivoli Problem Management 内部からレポートを実行するには、 autoexec.bat ファイルの PATH にある Crystal Reports Professional アプリケーション・ディレクトリーをもつ必要があります。 |
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標準 TPM レポート |
Tivoli Problem Management には、 Crystal Reports Professional の標準レポートのセットが添付されています。これらのレポートのソートおよび選択オプションを使用して、
ヘルプ・デスクの必要性に最適であるレポートを作成できます。さらに、これらのレポートを実行可能ファイルにコンパイルして、ヘルプ・デスク分析者、ヘルプ・デスク・マネージャー、診断エイド・アドミニストレーター、
またはその他の Tivoli Problem Management ユーザーによって実行できるようになります。 注: レポートのソートに関する詳細については、 Crystal Reports ユーザーズ・ガイド を参照してください。 Tivoli Problem Management には、次の標準レポートが入っています。
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ODBC ドライバーのインストール |
レポートを最初に実行する前に、データベース・プラットフォームを処理する ODBC ドライバーをインストールする必要があります。 注: UNIX だけで実行される クライアント・ワークステーションでは ODBC ドライバーをインストールできません。 Crystal Reports の ODBC ドライバーをインストールする前に、 SQL 構成エディターを使用して ODBC ドライバーのインストールの間に必要ないくつかの値を確認します。 Tivoli Problem Management データベースの構成を確認するには、次のようにしてください。
ODBC ドライバーをインストールするには、次のようにしてください。
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TPM レポートの構成 |
ユーザーのサイトでデータベース・プラットフォームに対して実行できるようにするには、 Tivoli Problem Management に添付されている標準レポートを構成する必要があります。 Crystal Reports は、 ODBC データ・ソースを介して SQL データベースのデータをアクセスします。デフォルトにより、 Tivoli Problem Management 標準レポートは SAI ORACLE ドライバーを使用して "EXAV" という名前の ODBC データ・ソースを捜します。すでにこのデータ・ソースが設定されている場合には、 Tivoli Problem Management 標準レポートを構成する必要はありません。 次の状況では標準レポートを構成する必要があります。
レポートのテーブル位置を設定するには、次にようにしてくだください。
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レポートの表示 |
モニターにレポートを表示できます。レポートは印刷またはエクスポートする前に事前表示できます。 レポートをウィンドウにプリントするには,次のステップを実行してください。
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レポートのエクスポート |
レポート・データをファイルに保管できます。その後でこのデータをスプレッドシートまたはワード・プロセッシング・プログラムにインポートできます。 レポートをエクスポートするには、次のようにしてください。
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レポートの印刷 |
アクセスしているローカル・プリンターまたはネットワーク・プリンターで、レポートのコピーを印刷できます。 レポートを印刷するには、次のようにしてください。
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