概説 |
|
タスク |
|
組み込み先 |
Tivoli Problem Management |
検索のタイプ |
このヘルプ・トピックは、Tivoli Problem Management 内の情報を見つけるのに使用できる手法を説明しています。熟練度のレベルによって、検索の幾つかのタイプを実行することができます。
2、3 の例外を除いて、単純照会および拡張検索では同じ情報が検出されます。 照会 および「検索」ダイアログ・ボックスは、検索するデータおよび保管されているデータベース・テーブルによって、外観が変わります。
|
「照会」および「検索」ダイアログ・ボックス |
「照会」および「検索」ダイアログ・ボックスは、検索するデータおよび保管されているデータベース・テーブルによって、外観が変わります。 |
使用例 |
このヘルプ・トピックには、"代表的な" ダイアログ・ボックスを使った 「照会」および「検索」ダイアログ・ボックスの使用法が説明されています。
|
単純検索の実行 |
「照会」ダイアログ・ボックスは、データベースを照会したい担当者が SQLをよく知らない場合のために設計されています。 「照会」ボタンを選択するダイアログ・ボックスに表示されているのと同じタイプのレコードが検索されます。たとえば、「共通問題処理」ダイアログ・ボックス の「照会」を選択する場合には、共通問題レコードを検索できる場所に「共通問題処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。 照会の機能 「照会」ダイアログ・ボックスのいずれか、またはすべてのボックスを使用して、検索したいレコードを記述します。Tivoli Problem Management は、照会をデータベースに送る時に、すべての検索基準をリンクして検索したいレコードを記述します。 たとえば、場所として "Dallas"、および検索コンポーネントとして "ハード・ディスク" を指定した場合には、Tivoli Problem Management は、場所が "Dallas" でコンポーネントが "ハード・ディスク" であるレコードを検索します。これらの両方の基準と一致したレコードだけが、結果に含まれます。 ボックスが完全であればあるほど、照会の範囲が狭くなり、より正確な結果が得られます。 ヒント: 「照会」ダイアログ・ボックスで指定する情報が多ければ多いほど、 Tivoli Problem Management が検索しなければならないレコードが少なくなり、より早く結果が得られます。 |
||||||||||||||||||||||||||||
単純照会の作成 |
単純照会を 作成する ためには、次のとおり実行してください。
ヒント: すべてのボックスを空にしておいた場合には、この 「照会」ダイアログ・ボックスによってカバーされるすべてのタイプのレコードが検索されます。たとえば、すべてのホット・ニュース・レコードまたはすべての共通問題レコードです。データベースのサイズによって、照会などを完了するのに時間がかかり、結果が特定の問題を解決するのに役立たないことがあります。 |
||||||||||||||||||||||||||||
値の範囲の指定 |
「照会」ダイアログ・ボックスの多くで、検索基準としての値の範囲を指定することができます。たとえば、「ホット・ニュースの照会」ダイアログ・ボックスで、開始 ID および終了 ID ボックスの値の範囲を指定することができます。
|
||||||||||||||||||||||||||||
テキストの検索 |
しばしば問題記述またはソリューションに現れた語句を検索したいことがあります。「照会」ダイアログ・ボックスのソリューションまたは記述ボックスにテキストを入力することによって、一致するソリューションおよび問題を検索することができます。 さらに、IBM Intelligent Miner for Text を使用して、よりよい結果をより早く検索することができます。 IBM Intelligent Miner for Text の使用法 IBM Intelligent Miner for Text をユーザーのサイトで使用する場合には、これを次の場所から使用することができます。
「テキスト索引の使用」チェック・ボックスが使用可能な場合には、IBM Intelligent Miner for Text を使用して問題記述またはソリューションの中のテキストを検索することができます。 「テキスト索引の使用」チェック・ボックスが使用できない場合には、システム・アドミニストレーターにチェックしてもらってください。IBM Intelligent Miner for Text が更新進行中の場合があります。その場合には、すぐに使用可能になります。 注: サイトで IBM Intelligent Miner for Text が使用可能でない場合には、 単純照会の作成 の手順に従ってください。その場合、問題記述およびソリューションの中のテキストを検索する特別なガイドラインはありません。 IBM Intelligent Miner for Text を使用したテキスト照会の作成 IBM Intelligent Miner for Text には、テキストを検索するために特別な構文が必要です。この構文の熟知度合いによって、「照会」ダイアログ・ボックス中のテキスト検索を作成するのに、次のメソッドの両方を使用することができます。
IBM Intelligent Miner for Text を使用してテキストを検索するためには、次のとおり実行してください。 「ソリューション処理」ダイアログ・ボックス は、これらのステップの例として使用されます。
IBM Intelligent Miner for Text 構文 必要な場合には、IBM Intelligent Miner for Text 構文を使用して記述またはソリューション・ボックスに検索するテキストを直接入力することができます。次の表は、IBM Intelligent Miner for Text 構文の重要な要素のリストです。
|
||||||||||||||||||||||||||||
拡張検索の実行 |
Tivoli Problem Management は、SQLに精通しているユーザーに「検索」ダイアログ・ボックスを提供します。
このダイアログ・ボックスは、複雑な照会を実行し、またオープンされたダイアログ・ボックスに表示されるアイテムのソート順を変更するのに使用します。 「検索」ダイアログ・ボックスによって、「検索」ダイアログ・ボックスをオープンするダイアログ・ボックスに表示されているのと同じタイプのレコードを検索することができます。たとえば、「ホット・ニュース処理」ダイアログ・ボックス で SQL を選択する場合には、「検索」ダイアログ・ボックスが表示され、ホット・ニュース・レコードを保管に使用されるテーブルのデータベース・フィールドだけが表示されます SQL 照会を定義するためには、次のとおり実行してください。
|