影響コードの構成


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Tivoli Change Management 管理

概説

影響コードとは?

Tivoli Change Management では、影響コードにより、さまざまなタイプの影響を分類することができます。影響を変更またはモデルに追加すると、ユーザーは、保守するリストから該当する影響コードを選択することができます。1 つの変更またはモデルが複数の影響を持つことができます。

影響コードの追加、変更、削除、または印刷を行うことができます。


タスク

影響コードの追加

Tivoli Change Management の出荷時に提供される影響コードとは別に、影響コードを追加することができます。

影響コードを追加するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「影響」タブを選択します。
    結果: 「影響」タブが現れます。
  3. 「コード」列の下にあるボックスに、固有の影響コードを入力します。
  4. 「記述」列の下にあるボックスに、そのコードの記述を入力します。
  5. 「追加」を選択します。
    結果: 入力した影響コードが影響コード・テーブルに追加されます。
  6. 以上のステップを繰り返して、他の影響コードも追加します。
  7. 次の 1 つを実行してください。
    • 「クローズ」を選択する。
    • 「リスト保守」ダイアログ・ボックスの他のタブを選択して、Tivoli Change Management の構成を続ける。

影響コードの変更

変更できるのは影響コード記述であって、影響コードの実際の名前ではありません。
注: 影響コードの名前を変更したい場合には、その影響コードを削除し、その影響コードを新しい名前で追加することができます。

影響コード記述を変更するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「影響」タブを選択します。
    結果: 「影響」タブが現れます。
  3. 「影響コード」の下で、変更する影響コードを選択します。
    結果: 選択した影響コードとその記述が、テーブルの下にあるそれぞれのボックスに現れます。
  4. 「記述」列の下にあるボックスに、新しい記述を入力します。
  5. 「置き換え」を選択します。
    結果: 選択した影響コード記述が新しい記述に置き換えられます。
  6. 次の 1 つを実行してください。
    • 「クローズ」を選択する。
    • 「リスト保守」ダイアログ・ボックスの他のタブを選択して、Change Management の構成を続ける。

影響コードの削除

削除できる影響コードは、変更にもモデルにも割り当てられていないものだけです。

影響コードを削除するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「影響」タブを選択します。
    結果: 「影響」タブが現れます。
  3. 「影響コード」の下で、削除する影響コードを選択します。
  4. 「削除」を選択して、選択したコードを削除します。
    注: Tivoli Change Management は削除の確認を求めてきません。
  5. 次の 1 つを実行してください。
    • 「クローズ」を選択する。
    • 「リスト保守」ダイアログ・ボックスの他のタブを選択して、Tivoli Change Management の構成を続ける。
影響コードの印刷 ユーザーの組織で使用している Tivoli Change Management 影響コードのリストを印刷することができます。

影響コードのリストを印刷するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「影響」タブを選択します。
    「影響」タブが現れます。
  3. 「印刷」を選択してください。
    結果: 影響コードの現行リストが印刷されます。