Crystal Reports を Asset Management 用に設定


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Asset Management

概説

Crystal Reports を Tivoli Asset Management 用に設定するについて 各ライセンス・ワークステーションの ODBC テーブルを通じて Crystal Reports Professional 7.0 にアクセスするためには、その前に Crystal Reports Professional 7.0 をインストールし、ODBC ドライバーを設定する必要があります。

タスク

Crystal Reports のインストール Crystal Reports 7.0 のライセンス・バージョンを各レポート作成プログラムのワークステーションにインストールしなければなりません。 Crystal Reports 7.0 ソフトウェアといっしょに提供されるインストール指示に従ってください。
Crystal Reports を PATH 文に追加 Crystal Reports をインストールした後で、crw32.exe のパスを autoexec.bat PATH 文に追加してください。 そうすることにより、Tivoli Service Desk は「レポート」メニューから Crystal Reports を立ち上げることができます。 次の例では、PATH 文は、crw32.exe が \CRW フォルダーに常駐していることを示しています。
 PATH=C:\TIVTSD\WINASE32;D:\ORAWIN\95\BIN;C:\CRW;
Microsoft テキスト・ドライバーのインストール Microsoft データ・アクセス・パックの圧縮ファイルが、Tivoli Asset Management といっしょに自動的にインストールされます。
Microsoft テキストおよび HTML ドライバーをインストールするには:
  1. 「開始」メニューから「実行」を選択します。
    結果: 「実行」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「オープン」ボックスで、次に示す Microsoft データ・アクセス・パック圧縮ファイルのパスを入力します。
    <drive>:\TIVTSD\TAM\MSFTODBC\Wx1350.exe
    (ここで <drive> は、TSD99 フォルダーが常駐しているドライブ名です)
  3. 「了解」を選択します。
    結果: ファイルの内容が抽出されます。
  4. 「開始」メニューから「実行」を選択します。
    結果: 「実行」ダイアログ・ボックスが現れます。
  5. 「オープン」ボックスで、次に示す Microsoft データ・アクセス・パックのパスを入力します。
    <drive>:\TIVTSD\TAM\MSFTODBC\dataacc.exe
    (ここで <drive> は、TSD99 フォルダーが常駐しているドライブ名です)
    結果: 「Microsoft データ・アクセス・パック」ダイアログ・ボックスが現れます。
  6. 「Yes」を選択します。
    結果: 「Microsoft データ・アクセス・パック・セットアップ」ダイアログ・ボックスが現れます。
  7. 「追加 / 除去」を選択します。
    結果: 「Microsoft データ・アクセス・パック - 保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  8. SQL Server ドライバーをインストールしたくない場合には、「オプション」の下で、「SQL Server ドライバー」チェック・ボックスをクリアします。
    注: 「SQL Server ドライバー」チェック・ボックスをクリアすると、そのドライバーをシステムで現在使用している場合には、データ・アクセス・パック・プログラムがそのドライバーを除去しようと試みます。
  9. 「オプション」の下で、「データ・アクセス・ドライバー」チェック・ボックスを選択します。
  10. 「オプションの変更」を選択します。
    結果: 「Microsoft データ・アクセス・パック - データ・アクセス・ドライバー」ウィンドウが現れます。
  11. 「Microsoft テキストおよび HTML ドライバー」チェック・ボックスを選択します。
    望むなら、使用することも必要とすることもない他のドライバーのチェック・ボックスをクリアしてください。
    注: ドライバーのチェック・ボックスをクリアすると、そのドライバーをシステムで現在使用している場合には、データ・アクセス・パック・プログラムがそのドライバーを除去しようと試みます。
  12. 「了解」を選択します。
    結果: 「Microsoft データ・アクセス・パック - 保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  13. 「続行」を選択します。
    結果: インストールされているドライバーのチェック・ボックスをクリアした場合には、「コンポーネントの除去の結果」メッセージが現れます。
  14. 「Yes」を選択します。
    結果: 「Microsoft データ・アクセス・パック・セットアップ」ダイアログ・ボックスが現れ、セットアップが正常に完了したことが示されます。
  15. 「了解」を選択します。
TSD_REPORTS データ・ソースの作成 Crystal Reports で Asset Management レポートまたはその他の CSV ファイルを処理する時に使用する ODBC テキスト・ドライバー・データ・ソースを作成してください。
  1. Windows 95、Windows 98、または Windows NT 4.0 の場合には、「開始」メニューから、「実行」をポイントし、 odbcad32.exe と入力してから「了解」を選択します。
    結果: 「ODBC データ・ソース・アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「システム DSN」タブを選択します。
  3. 「追加」を選択します。
    結果: 「新規データ・ソースの作成」ウィンドウが現れます。
  4. テーブルから、「Microsoft テキスト・ドライバー (*.txt;*.csv)」を選択します。
  5. 「完了」を選択します。
    結果: 「ODBC テキスト・セットアップ」ダイアログ・ボックスが現れます。
  6. 「データ・ソース名」ボックスで、TSD_REPORTS と入力します。
  7. 「記述」ボックスで、データ・ソース名の記述を入力します。
  8. 「了解」を選択します。
    結果: 「ODBC データ・ソース・アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスが現れます。
  9. 「了解」を選択します。
    結果: 「ODBC データ・ソース・アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスがクローズします。
ODBC データ・ソースの作成 Crystal Reports でデータベース・テーブルを処理する時に使用する ODBC データ・ソースを作成してください。

データ・ソースを作成するには:

  1. Windows 95、Windows 98、または Windows NT 4.0 の場合には、「開始」メニューから、「実行」をポイントし、 odbcad32.exe と入力してから「了解」を選択します。
    結果: 「ODBC データ・ソース・アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「システム DSN」タブを選択します。
    結果: 「システム DSN」タブが現れます。
  3. 「追加」を選択します。
  4. 結果: 「新規データ・ソースの作成」ウィンドウが現れます。
  5. テーブルから、使用しているデータベースのドライバーを選択します。
  6. 「完了」を選択します。
    結果: 使用しているデータベースの「ODBC ドライバー・セットアップ」ダイアログ・ボックスが現れます。
  7. 「データ・ソース名」ボックスで、DBCRYSTAL と入力します。
  8. 「記述」ボックスで、データ・ソース名の記述を入力します。
  9. 「サーバー名」ボックスで、使用しているデータベース・サーバーの名前を入力します。
  10. 「了解」を選択します。
    結果: 「ODBC データ・ソース・アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスが現れます。
  11. 「了解」を選択します。
    結果: 「ODBC データ・ソース・アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスがクローズします。