新規の SLA アクションを作成するには、「アクションの追加」ダイアログ・ボックスが使用されます。アクションは、SLA 条項ブリーチ時間を起点とした特定の時刻に行なわれる イベント が基本になります。
SLA 条項が問題またはコールに対してアクティブとなった時に実行する必要があるアクションの構成では、SLA 条項スケジュールが使用されます。使用可能になるアクションは実行可能プログラム、システム・アクション、SQL コマンド、および通知です。
詳細については、SLA アクションの処理 を参照してください。 アクションは、SLA イベントのアクティブ化に応答して SLA モニターによって開始されます。各 SLA イベントには、それと関連している多くの
アクションがあり、これらは、「アクションの追加」ダイアログ・ボックスの「アクション」リストに表示される順序で指定された順に開始されます。アクションの設定時にアドミニストレーターが使用できる特定の変数がいくつかあります。
そのアクションが開始されると、これらの変数は適切な値と置き換えられます。使用可能な変数のリストは次の通りです。
変数 |
値 |
{{SLAMNTR:REFERENCE_ID}} |
アクティブ SLA と関連した問題の問題 ID。 |
{{SLAMNTR:TERM_ID}} |
アクティブ SLA と関連した条項の条項 ID。 |
{{SLAMNTR:TERM_NAME}} |
アクティブ SLA と関連した条項の名前。 |
{{SLAMNTR:BREACH_DATE}} |
アクティブ SLA がブリーチとなる日付。 |
{{SLAMNTR:BREACH_TIME}} |
アクティブ SLA がブリーチとなる時刻。 |
{{SLAMNTR:CURRENT_OWNER}} |
アクティブ SLA と関連した問題の現行の所有者。 |
{{SLAMNTR:PREVIOUS_RETCODE}} |
前のアクションからの正常または障害の戻りコード。 |
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