Asset Management スケジューラーの処理


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Asset Management

概説

Asset Management スケジューラーについて

Asset Management スケジューラーにより、Asset Management レポート、CSV ファイル移行、およびバッチ更新などのプロシージャーを、定期的にスケジュールされた間隔で実行することができます。

注: 各更新タイプ (接続、担当者、取引先、および契約) ごとにバッチ更新をスケジュールできますが、1 つの更新タイプに複数の更新をスケジュールすることはできません。

「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックス

「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックスにはスケジュールされたプロシージャーのリストが表示され、このダイアログ・ボックスを使って、プロシージャーの追加、編集、表示、および削除を行うことができます。

「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次のいずれかを行います。

  • Asset Management アドミニストレーター・プロファイルを使用している場合には、「レポート」メニューから「スケジュール・モニター」を選択します。
  • 「ヘルプ」メニューから、「システム・プロファイル」を選択し、「スケジュール・モニター」の下にある指示に従います。
「スケジュール・アイテム」ダイアログ・ボックス 「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックスからプロシージャーの追加または編集を選ぶと、「スケジュール・アイテム」ダイアログ・ボックスが現れます。

タスク

プロシージャーの実行 スケジュール済みプロシージャーを実行するには:
  1. 「スケジューラー項目」リストから、スケジュール済みプロシージャーを選択します。
  2. 「実行」を選択します。
プロシージャーの追加 プロシージャーを追加するには:
  1. 「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックスから「追加」を選択します。
    結果: 「スケジュール・アイテム」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「プロセス ID」リストから、レポートまたはプロシージャーを実行したい Asset Management スケジューラーのインスタンスを示すプロセス ID を選択します
  3. 「モジュール名」ボックスで、追加したいプロシージャーが入っているモジュール (.kbc ファイル) の名前を入力します。
  4. 「プロシージャー」ボックスで、追加したいプロシージャーの名前を入力します。
  5. 「パラメーター」ボックスで、追加したいプロシージャーに該当するパラメーターを入力します。
  6. 「直前の時刻」および「直前の日付」 ボックスで、そのプロシージャーの処理を開始したい時刻および日付を入力します。
  7. 「間隔」の下で、そのプロシージャーの実行間隔を設定します。
  8. Asset Management スケジューラーによるレポートまたはプロシージャーの実行を可能にするには、「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
  9. 最初の実行の後で直前の実行時刻を絶対時刻として記録するには、「絶対時刻」チェック・ボックスを選択します。
  10. 「了解」を選択します。
    結果: 「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックスが現れます。

プロシージャーの編集

データ・ユーティリティーの 1 つによってプロシージャー項目が Asset Management スケジューラーに自動的に追加された後で、そのプロシージャー項目を編集したい場合があります。

プロシージャーを編集するには:

  1. 「スケジュール」リストから、スケジュールしたいレポートまたはプロシージャーを選択します。
  2. 「編集」を選択します。
    結果: 「スケジュール・アイテム」ダイアログ・ボックスが現れます。
  3. 「プロシージャー」ボックスで、追加したいプロシージャーの名前を入力します。
  4. 「パラメーター」ボックスで、追加したいプロシージャーに該当するパラメーターを入力します。
  5. 「直前の時刻」および「直前の日付」 ボックスで、そのプロシージャーを最後に実行した時刻および日付を入力します。
  6. 「間隔」の下で、そのプロシージャーの実行間隔を設定します。
  7. Asset Management スケジューラーによるレポートまたはプロシージャーの実行を可能にするには、「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
  8. 最初の実行の後で直前の実行時刻を絶対時刻として記録するには、「絶対時刻」チェック・ボックスを選択します。
  9. 「了解」を選択します。
    結果: 「Asset Management スケジューラー」ダイアログ・ボックスが現れます。
プロシージャーの削除 プロシージャーを削除するには:
  1. 「スケジュール」リストから、削除したいレポートまたはプロシージャーを選択します。
  2. 「削除」を選択します。