処理」ダイアログ・ボックス検索制限の構成


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Problem Management

概説

処理」ダイアログ・ボックスのデータベース検索制限

任意の「処理」ダイアログ・ボックスに対してデータベース検索制限を構成することができます。 データベース検索制限は、特定のタイプのすべてのレコードを検索することによって、ワークステーションの操作を長時間中断したり、データベース・サーバーの操作をスローダウンすることのある照会を除去します。

デフォルトでは、すべての処理 」ダイアログ・ボックスが最大 200 行のデータを検索します。 また、「処理 」ダイアログ・ボックスは、続く 200 行のデータにはページ番号を付けません。 適切な場合には、この限界を減らすことによって、検索時間を短縮することができます。 「処理」ダイアログ・ボックスのデータベース検索制限の構成を参照してください。


タスク

処理」ダイアログ・ボックスのデータベース検索制限の構成

処理」ダイアログ・ボックスのデータベース検索制限を構成するためには:
  1. 次の 1 つを実行して、Tivoli Toolkit Interface Designer にアクセスします:
    • 開始メニューで 「プログラム」 をポイントし、次に 「Tivoli Service Desk '99」 を、さらに「Tivoli Developer's Toolkit」 をポイントして、「Interface Designer」 を選択します。
    • コマンド・プロンプトで、i-design を入力して、Enter (キー) を押します。
      結果: TDT Interface Designer ウィンドウが現れます。
  2. 「ファイル」メニューから、「オープン」を選択します。
  3. 「リソース・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスのルックイン・リストから、 Tivoli Problem Management の DF ファイルが入っているディレクトリーを選択します。
  4. 変更したい「処理」ダイアログ・ボックスが入っている DF ファイルを選択して、「オープン」 を選択します。
    結果: 選択した DF ファイルの中に入っているすべてのダイアログ・ボックスのリストが、Tivoli Toolkit Interface Designer ウィンドウの 「フォーム」 タブに表示されます。 DF ファイルとその中に入っているダイアログ・ボックスの詳細については、 Tivoli Service Desk Technical Reference を参照してください。
  5. 変更したいダイアログ・ボックスを選択して、「更新」 を選択します。
    結果: 選択したダイアログ・ボックスが設計モードで表示されます。
  6. テーブル域内の任意の場所をダブルクリックします。
  7. 「コントロール・プロパティー」ダイアログ・ボックスで、SQL タブを選択します。
  8. SQL タブの 「レコード限界」 ボックスに、新規の値を入力します。
    注: 「レコード限界」 ボックスの値は、ダイアログ・ボックスが検索することのできるデータの最大行数を定義します。 すべての状態に通用する推奨値はありません。 一般的に、限界が大きいほど、ダイアログ・ボックスが要求されたレコードを表示するのに長い時間がかかります。 しかし、限界の設定が小さすぎると、ダイアログ・ボックスには、ヘルプ・デスク分析者に有用な十分な情報が入らない可能性があります。
  9. 「了解」を選択します。
    結果: 選択したダイアログ・ボックスが設計モードで表示されます。
  10. Alt+F4 を押して、設計モードを終了します。
    結果: Tivoli Toolkit Interface Designer ウィンドウが現れます。
  11. 「ファイル」メニューから、「保管」を選択します。
    結果: 選択した DF ファイル中で変更したすべてのダイアログ・ボックスが、 Tivoli Toolkit Interface Designer によって自動的に再表示されます。
  12. ファイル・メニューから 「終了」 を選択して、Tivoli Toolkit Interface Designer を終了します。

注: Tivoli Toolkit Interface Designer の詳細については、 Tivoli Toolkit Interface Designer の手引き を参照してください。