連絡先設定値の構成


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Tivoli Service Desk

概説

連絡先情報の要件

Tivoli Service Desk データベース中の連絡先情報の要件をコントロールすることができます。ユーザーは次のことを決定します:
  • 各連絡先は固有の ID をもつべきかどうか。
  • 連絡先を複数の場所と関連付けることができるかどうか。
  • 1 つの場所内では連絡先 ID を固有とすべきかどうか。
  • 連絡先を 1 つの場所に関連づけるべきかどうか。

タスク

連絡先設定値の構成

ユーザーが選択する要件は、ユーザーが連絡先情報を追加または編集する時に実施されます。 連絡先の保守を参照してください。

連絡先設定値を構成するためには:

  1. 「TSD システム構成」ダイアログ・ボックスで、連絡先設定値タブを選択します。
  2. 連絡先 ID に適用するルールを選択します:
    • 各連絡先が固有の ID をもつ必要がある場合には、「連絡先 ID を固有とする」 を選択します。
    • 連絡先 ID を各場所内でのみ固有にする必要がある場合には、「場所内でのみ連絡先 ID を固有にする」 を選択します。
      : これを選択した場合には、2 つの連絡先が別々の場所に関連づけられている場合は、同じ ID をもつことができます。 たとえば、NETADMIN は、FINANCE および ENGINEERING 場所の両方で連絡先となることができます。
  3. 関連する連絡先および場所に適用するルールを選択します:
    • 連絡先を場所に関連づける必要がある場合には、「連絡先は場所をもたなければならない」 を選択します。
    • 連絡先を 1 つの場所に限定して関連づけるためには、「1 つの場所にだけ担当者が存在する」 を選択します。
  4. 「クローズ」 を選択します。