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資産
定義を更新する前に、「拡張資産検索」ダイアログ・ボックスを使用して資産のグループを選択しなければなりません。(定義更新機能は、「資産のクィック検索」ダイアログ・ボックスからは使用することができません。) 注:
「定義の更新」ダイアログ・ボックスを使用して 1 つの資産を更新することができますが、このトピックでは、複数の資産を選択して更新する方法について説明します。1 つの資産を更新するには、
「資産の編集」ダイアログ・ボックスでその資産をオープンしてください。(1 つの資産に変更を行うための詳しい指示については、資産の編集 を参照してください。)
更新する資産を選択するには、次のようにします。
- 「拡張資産検索」ダイアログ・ボックスをオープンし、検索基準を指定します。 (指示については、拡張検索による資産の検索を参照してください。)
結果: 検索基準に一致する資産があった場合には、「資産リスト」ダイアログ・ボックスが現れ、資産表にその資産が表示されます。
- 次の 1 つを実行してください。
- さらに資産を資産表に追加したい場合には、ステップ 3 に進みます。
- 一部の資産を更新されないように除外したい場合には、ステップ 4 に進みます。
- 資産表に更新したいすべてのすべてのが含まれている場合には、ステップ 5 に進みます。
- 追加の資産を組み込むには、次を行ってください。
- 「組み込み」を選択します。
結果: 「資産の組み込み」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 次の 1 つを実行してください。
- 資産のタグがわかっている場合には、それを「資産タグ」ボックスに入力します。
- 資産のタグが分からない場合には、「ブラウズ」ボタンを選択して、「資産のクィック検索」ダイアログ・ボックスをオープンし、検索基準を指定してから、資産を選択します。(指示については、
クィック検索による資産の検索を参照してください。)
結果: 「資産の組み込み」ダイアログ・ボックスが現れ、資産の追加のタグが表示されます。
- 「了解」を選択します。
結果: 資産が資産表に追加された「資産リスト」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 追加の資産ごとにステップ a 〜 c を繰り返します。
- 更新されないように資産を除外するには、次を行なってください。
- 資産表で資産を選択します。
- 「除外」を選びます。
結果: 資産が資産表から除去されます。
- 除外したい資産ごとにステップ a と b を繰り返します。
- 「定義」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れます。
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資産定義を更新するには、次のようにします。
- 「資産リスト」ダイアログ・ボックスで、更新する資産を選択します。
- 「定義」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスがオープンされます。
- 次のいずれかまたはすべてを行ってください。
- 「了解」を選択します。
結果: 「資産リスト」ダイアログ・ボックスが現れます。定義は、まだ更新されていません。
- 「実行」を選択します。
結果: 大量資産更新を実行したいかどうかを確認するための「注意」メッセージ・ボックスが現れます。
- 「Yes」を選択します。
結果: 資産が正常に更新されたことを通知するメッセージ・ボックスが現れます。
- 「了解」を選択します。
結果: 「資産リスト」ボックスが消え、「拡張資産検索」ダイアログ・ボックスに戻ります。次回に資産の 1 つをオープンすると、更新された情報が表示されるようになります。
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Tivoli Asset Management は、 資産を
資産カテゴリーに分類します。たとえば、貴社では、
最初に資産を「ハードウェア」か「ソフトウェア」のいずれかのカテゴリーに割り当てることがあります。ハードウェアのカテゴリーは、プリンター、モニター、モデム、他のタイプのハードウェア資産のサブカテゴリーに分類されます。同様に、ソフトウェア・カテゴリーは、
ソフトウェア資産の特定タイプに細分することができます。 各資産カテゴリーは、
属性のリストに関連付けることができます。
たとえば、ハードウェア・カテゴリーにデスクトップ・コンピューターが含まれる場合には、一部の資産をプロセッサー・クロック速度、メモリー容量、他の属性などの属性に関連付けることができます。資産の
モデルおよび属性値を指定するには、その前に資産カテゴリーを指定しなければなりません。
たとえば、資産が最初に間違ったカテゴリーに入れられた場合、あるいは貴社で追跡の目的で一部の資産のカテゴリー変更を決めた場合には、資産のグループに別のカテゴリーを指定する必要が生じる場合があります。
注: 資産カテゴリーは、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
指定したい資産カテゴリーの名前が分からない場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「カテゴリー」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選びます。
結果: 「資産カテゴリー」ウィンドウが現れます。
- 「カテゴリー階層」リストで資産カテゴリーを選択します。
- 「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された資産カテゴリーが「カテゴリー」ボックスに示されます。
指定したい資産カテゴリーの名前がわかっている場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「カテゴリー」ボックスで、カテゴリーの名前を入力するか、名前の最初の数文字を入力します。
- TAB キーを押します。
- 入力した文字に一致するカテゴリーが 1 つあれば、その完全な名前が「カテゴリー」ボックスに現れます。
- 該当するカテゴリーがない場合には、「注意」メッセージ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「No」を選んだ場合には、「カテゴリー」ボックスが空になっている「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「Yes」を選んだ場合には、「カテゴリー」ボックスで文字が強調表示された「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、そこでさらに文字を入力するか、別の文字を入力することができます。
- 入力した文字に一致するカテゴリーが複数ある場合には、「一致」ダイアログ・ボックスが現れ、可能な一致のリストが示されます。
- リストからカテゴリーを選択してから、「了解」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択されたカテゴリーが「カテゴリー」ボックスに示されます。
すべての資産カテゴリーから資産の関連付けを解くには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「カテゴリー」ボックスをクリックします。
- 「ヌルに設定」を選びます。
結果: 文字「NULL」が「カテゴリー」ボックスに現れます。更新を実行すると、資産は、どのカテゴリーにも関連しなくなります。
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モデルは、
資産カテゴリーを細分したものです。たとえば、
資産がレーザー・プリンターのカテゴリーに分類されている場合には、
モデル名は HP4si とすることができます。各カテゴリーには
属性のセットが 1 つしかありませんが、カテゴリー内の各モデルは、
各種のデフォルトの属性値をもつことがあります。カテゴリーには複数のモデルが含まれることもあれば、モデルがまったく含まれないこともあります。 モデルを指定するには、最初に
「定義の更新」ダイアログ・ボックスに資産カテゴリーを指定しなければなりません。資産カテゴリー内にモデルを指定した後では、その資産の属性値を追跡することができます。
たとえば、資産の追加時に資産グループが間違って指定された場合、あるいは資産の追加時にモデル情報が提供されていない場合には、資産グループに別のモデルを指定する必要がある場合があります。
注: モデルは、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
モデルを指定するには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「モデル」ドロップダウン・リストからモデルを選択します。
結果: 選択したモデル名が「モデル」ボックスに現れます。対応するモデル属性が「属性」タブに現れます。
すべてのモデルから資産の関連付けを解くには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「モデル」ボックスをクリックします。
- 「ヌルに設定」を選びます。
結果: 文字「NULL」が「モデル」ボックスに現れます。更新を実行すると、資産は、どのモデルにも関連しなくなります。
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一般的に新規 資産が
「資産の追加」ダイアログ・ボックスで作成されると、その資産は、資産のユーザーとみなされる少なくとも 1 人の担当者に関連付けられます。担当者の名前は、Tivoli Asset Management を 1 セットになった Tivoli Service Desk
の他の製品と統合するために使用されます。たとえば、 Tivoli Problem Management は、
この担当者の名前を使用して、
連絡先に関連した資産をリストして、分析者が資産についての詳しい情報を簡単に検討できるようにします。
Tivoli Change Management は、担当者の名前を使用して、
起ころうとしている変更をその影響を受けるユーザーに通知します。 「定義の更新」ダイアログ・ボックスを使用して、1 グループの資産を担当者に関連付けできます。
注: 組織で使用する担当者は、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
指定したい担当者の名前分からない場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「ユーザー」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選びます。
結果: 「担当者」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「担当者検索」グループ・ボックスで、検索ツールを使用して、1 人または複数の担当者を検索します。(詳しい説明については、担当者のブラウズを参照してください。)
結果: その検索基準に一致する担当者がいれば、その名前が「担当者」一覧表に現れます。
- 「担当者」一覧表で、担当者を選択してから、「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された担当者が「ユーザー」ボックスに示されます。
指定したい担当者の名前がわかっている場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「ユーザー」ボックスで、担当者の名前を入力するか、名前の最初の数文字を入力します。
- TAB キーを押します。
- 入力した文字に一致する担当者の名前が 1 つあれば、その完全な名前が「ユーザー」ボックスに現れます。
- 該当する担当者がない場合には、「注意」メッセージ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「No」を選んだ場合には、「ユーザー」ボックスが空になっている「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「Yes」を選んだ場合には、「ユーザー」ボックスで文字が強調表示された「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、そこでさらに文字を入力するか、別の文字を入力することができます。
- 入力した文字に一致する担当者が複数ある場合には、「担当者リスト」ダイアログ・ボックスが現れます。
- リストから担当者を選択してから、「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された担当者が「ユーザー」ボックスに示されます。
すべての担当者から資産の関連付けを解くには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「ユーザー」ボックスをクリックします。
- 「ヌルに設定」を選びます。
結果: 文字「NULL」が「ユーザー」ボックスに現れます。更新を実行すると、資産は、どのユーザーにも関連しなくなります。
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1 グループの 資産が同じ
場所に移動される時には、「定義の更新」ダイアログ・ボックス
を使用して、すべての資産を同時に新しい場所に関連付けることができます。 注: 場所は、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
指定したい場所の名前が分からない場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「場所」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選びます。
結果: 「場所」ウィンドウが表示されます。 (これは、 階層ウィンドウの例です。)
- 「場所階層」リストで場所を選択します。
- 「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された場所が「場所」ボックスに示されます。
指定したい場所の名前がわかっている場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「場所」ボックスで、場所の名前を入力するか、名前の最初の数文字を入力します。
- TAB キーを押します。
- 入力した文字に一致する場所が 1 つあれば、その完全な名前が「場所」ボックスに現れます。
- 該当する場所がない場合には、「注意」メッセージ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「No」を選んだ場合には、「場所」ボックスが空になっている「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「Yes」を選んだ場合には、「場所」ボックスで文字が強調表示された「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、そこでさらに文字を入力するか、別の文字を入力することができます。
- 入力した文字に一致する場所が複数ある場合には、「一致」ダイアログ・ボックスが現れ、可能な一致のリストが示されます。
- リストから場所を選択してから、「了解」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された場所が「場所」ボックスに示されます。
すべての場所から資産の関連付けを解くには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「場所」ボックスをクリックします。
- 「ヌルに設定」を選びます。
結果: 文字「NULL」が「場所」ボックスに現れます。
更新を実行すると、資産は、どの場所にも関連しなくなります。
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接続を指定する時には、
資産がネットワーク環境の一部であるということを示します。
接続名は、Tivoli Asset Management を 1 セットになった Tivoli Service Desk の他の製品と統合するために使用されます。たとえば、
Tivoli Change Management
では、ある種の変更が起こった時に、どの資産が影響を受けるのかを判別するのに接続名が使用されます。 「定義の更新」ダイアログ・ボックスを使用して、1 グループの資産を接続に関連付けることができます。
注: 接続は、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
指定したい接続の名前が分からない場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「接続」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選びます。
結果: 「接続」ウィンドウが現れます。(これは、 階層ウィンドウの例です。)
- 「接続階層」リストから接続を選択します。
- 「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された接続が「接続」ボックスに示されます。
指定したい接続の名前がわかっている場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「接続」ボックスで、接続の名前を入力するか、名前の最初の数文字を入力します。
- TAB キーを押します。
- 入力した文字に一致する接続の名前が 1 つあれば、その完全な名前が「接続」ボックスに現れます。
- 該当する接続がない場合には、「注意」メッセージ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「No」を選んだ場合には、「接続」ボックスが空になっている「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「Yes」を選んだ場合には、「接続」ボックスで文字が強調表示された「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、そこでさらに文字を入力するか、別の文字を入力することができます。
- 入力した文字に一致する接続が複数ある場合には、「一致」ダイアログ・ボックスが現れ、可能な一致のリストが示されます。
- リストから接続を選択してから、「了解」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された接続が「接続」ボックスに示されます。
すべての接続から資産の関連付けを解くには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「接続」ボックスをクリックします。
- 「ヌルに設定」を選びます。
結果: 文字「NULL」が「接続」ボックスに現れます。
更新を実行すると、資産は、どの接続にも関連しなくなります。
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コスト・センターは、
資産のコストまたは所有権に関連した
組織です。コスト・センターを選択する場合にも、組織を選択する場合にも、組織階層が使用されます。
「定義の更新」ダイアログ・ボックスを使用して、1 グループの資産をコスト・センターに関連付けることができます。 たとえば、資産が最初に追加された時に何も指定されていない場合には、
資産のグループにコスト・センターを指定する必要がある場合があります。
そうでない場合には、異なる組織が既存の資産の所有権を獲得した時 (たとえば、資産が別の会社または部門に移動された時) には、新規のコスト・センターを指定する必要がある場合があります。
注: コスト・センターを変更するには、システム・アドミニストレーターが最初に Tivoli Asset Management で使用するための 1 組の組織を定義しなければなりません。
指定したいコスト・センターの名前が分からない場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「コスト・センター」ボックスの横の「ブラウズ」ボタンを選びます。
結果: 「組織」ウィンドウが現れます。 (これは、 階層ウィンドウの例です。)
- 「組織階層」リストで組織を選択します。
- 「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された組織が「コスト・センター」ボックスに示されます。
指定したいコスト・センターの名前が分かっている場合には、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「コスト・センター」ボックスで、組織の名前を入力するか、名前の最初の数文字を入力します。
- TAB キーを押します。
- 入力した文字に一致する組織が 1 つあれば、その完全な名前が「コスト・センター」ボックスに現れます。
- 該当する組織がない場合には、「注意」メッセージ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「No」を選んだ場合には、「コスト・センター」ボックスが空になっている「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「注意」ボックスで「Yes」を選んだ場合には、「コスト・センター」ボックスで文字が強調表示された「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、そこでさらに文字を入力するか、別の文字を入力することができます。
- 入力した文字に一致する組織が複数ある場合には、「一致」ダイアログ・ボックスが現れ、可能な一致のリストが示されます。
- リストから組織を選択してから、「了解」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された組織が「コスト・センター」ボックスに示されます。
すべてのコスト・センターから資産の関連付けを解くには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「一般」タブを選びます。
- 「コスト・センター」ボックスをクリックします。
- 「ヌルに設定」を選びます。
結果: 文字「NULL」が「コスト・センター」ボックスに現れます。
更新を実行すると、資産はどのコスト・センターにも関連しなくなります。
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1 グループの 資産を 1 つまたは複数の
契約に関連付けることができます。たとえば、資産を購買契約だけでなく、
保守契約やシステム・アドミニストレーターによって定義された他のいずれかの種類の契約に関連付けることができます。 「定義の更新」ダイアログ・ボックスを使用して、1 つまたは複数の新規契約を
1 グループの資産を接続に関連付けることができます。現在資産に関連しているどの契約でも除去することができます。
注: 組織で使用する契約は、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
契約を指定するには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「契約」タブを選択します
- 「追加」を選択します。
結果: 「契約」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「担当者検索」グループ・ボックスで、検索ツールを使用して、1 つまたは複数の契約を検索します。(詳しい指示については、契約のブラウズを参照してください。)
結果: その検索基準に一致する契約があれば、その名前が「契約」一覧表に現れます。
- 「契約」一覧表では、契約を選択します。
- 「選択」を選択します。
結果: 「定義の更新」ダイアログ・ボックスが現れ、選択された契約が「関連した契約」一覧表に示されます。
- 追加したい契約ごとに ステップ 1 〜 5 を繰り返します。
資産から契約を除去するには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックス で、「契約」タブを選択します
- 「関連した契約」一覧表で、資産に関連している契約を選択します。
- 「除去」を選択します。
結果: その契約が「関連契約」一覧表から除去され、その契約は資産に関連付けられなくなります。
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資産カテゴリーについての情報を設定する時には、
システム・アドミニストレーターは、各カテゴリーに対して 1 セットの 属性を定義することができます。
たとえば、PC ハードウェアのカテゴリーを作成する時には、システム・アドミニストレーターは、プロセッサー速度、ハード・ディスク容量、RAM などのカテゴリーを定義することができます。 一般的に新規
資産が作成されると、それが資産カテゴリーに割り当てられます。
カテゴリーに 1 つまたは複数の属性が定義されている場合には、新規資産に属性値を設定することもできます
「定義の更新」ダイアログ・ボックスを使用して、1 グループの資産のいずれかの属性値を変更することができます。たとえば、資産が最初に作成された時に属性値が指定されていない場合、
あるいはシステム・アドミニストレーターが資産のカテゴリーに新しい属性を定義した場合に、これが必要になることがあります。
注: システム・アドミニストレーターは、カテゴリーごとに属性を定義し、そのデフォルト値を設定しなければなりません。
属性値を指定するには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックスで「属性」タブを選びます。
リストには次の 3 つの欄があるということに注意してください。
- 属性。この欄には、資産カテゴリーに定義された属性の名前が表示されます。
- 値。この欄には、各属性の値が表示されます。これは、資産に設定できる値です。たとえば、資産がコンピューターで、属性が RAM である場合には、コンピューターの RAM の容量を示すようにこの値を設定することができます。
値のタイプによっては、この欄にテキスト、整数、10 進数などが表示されることがあります。
- 単位。この欄には、各属性に用いられる計測単位が表示されます。たとえば、属性が RAM である場合には、単位は "MB" (メガバイト) となることがあります。
- 「属性」一覧表で属性を選択します。
- 「値」ボックスをクリックして、既存の値 (ある場合) を強調表示します。
注: 「値」ボックスは、「属性」タブの一番下の「値」欄の下に現れます。
- 属性の新規値を入力します。
注: 属性の計測単位に合った値を入力しなければなりません。たとえば、選択した属性の単位が「インチ」である場合には、値は数値でなければなりません。不適切な値を入力した場合には、Tivoli Asset Management は、
それを受け入れません。
- 「置き換え」を選択します。
結果: 新規値は、属性リストでその属性の横に現れます。
- 指定したい属性値ごとにステップ 2 〜 5 を繰り返します。
注: 属性に値を指定して、「置き換え」を選択 すると、属性の名前にアスタリスク (*) が現れるということに注意してください。これは、その属性が定義更新に含まれることになるということを示します。
「組み込み」ボタンを使用して、組み込みをオン / オフに切り替えることができます。値を置き換えずに属性を組み込むには、その属性を選択して、「組み込み」を選びます。値が置き換えられた属性を除外する場合にも、同じことを行います。
属性値をデフォルト設定にリセットするには、次のようにします。
- 「定義の更新」ダイアログ・ボックスで「属性」タブを選びます。
- 「属性」一覧表で属性を選択します。
- 「リセット」を選びます。
結果: 属性がそのデフォルト値にリセットされます。
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Tivoli Asset Management は、 イベント
を使用して、 資産の履歴を追跡します。
「定義の更新」ダイアログ・ボックスでは、資産のグループに 計画済みイベントと
完了イベントの両方を指定することができます。計画済みイベントは、
スケジュールされてはいるが、まだ完了マークの付けられていないイベントです。 また、イベントは資産の履歴の追跡に役立つように、自動的に作成されます。 こうしたイベントは、資産の
カテゴリー、
組織、
場所、または
接続に対する変更が記録されるか、あるいは
Tivoli Change Management での変更の完了時に資産が更新された時点を追跡します。
注: 貴社で追跡したいイベントのタイプは、システム・アドミニストレーターが定義しなければなりません。
イベントと資産の関連付けの詳細については、資産イベントの処理を参照してください。 |
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「定義の更新」ダイアログ・ボックスに現れるどの情報でも、「印刷」を選んで印刷することができます。
Tivoli Service Desk で印刷ツールを使用するための詳しい指示については、 印刷を参照してください。 |