ルールの発行


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Tivoli Change Management 管理

概説

ルールの発行

ルールは、次の方法によって発行されます。
  • 時間独立

ルールは変更の状況が変わると常に実行されます。時間独立ルールが発行されると、Tivoli Change Management は、メッセージを表示して、ルールが発行されたことをユーザーに通知します。ルールが発行されると、変更の履歴レコードも作成されます。

  • 時間依存

ルールは、TCM スケジューラーによって発行されます。時間依存ルールが発行を開始する時点および時間間隔を定義しなければなりません。TCM スケジューラーを使用したルールの発行を参照してください。

ルールがどのように発行されるかは、 「ルール」ダイアログ・ボックス「一般」タブから指定します。 ルールの作成を参照してください。

「ルール・スケジューラー」ダイアログ・ボックス

「ルール・スケジューラー」ダイアログ・ボックスは、時間依存ルールが発行を開始する時点および頻度を定義するために使用します。

「ルール・スケジューラー」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次の 1 つを実行してください。

  • Tivoli Change Management アドミニストレーター・プロファイルを使用している場合には、「構成」メニューから「スケジューラー」を選択します。
  • Tivoli Service Desk アドミニストレーター・プロファイルを使用している場合には、「Change Management」メニューから「変更スケジューラー」を選択します。
  • 「ヘルプ」メニューから、システム・プロファイルを選び、「スケジューラー」の下の指示に従ってください。

タスク

TCM スケジューラーを使用したルールの発行

TCM スケジューラー を使用してルールの自動実行をセットアップします。「ルール・スケジューラー」ダイアログ・ボックスでルールの発行の間隔を定義すると、すべての時間依存ルールの発行のために TCM スケジューラーに項目が追加されます。

TCM スケジューラーは、それ以上の介入なしに、指定された間隔で時間依存ルールを検査して、発行します。TCM スケジューラーで時間依存ルールの状況を検査することができます。

「ルール・スケジューラー」ダイアログ・ボックスで定義する間隔は、システム上のすべての時間依存ルールに適用されます。

発行する時間依存ルールの間隔を定義するには、次のようにします。

  1. 「構成」メニューから「スケジューラー」を選択します。
    結果: 「ルール・スケジューラー」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「間隔」の下で、次のボックスにデータを入力し、時間依存ルールの実施開始日時および実施間隔を指定します。
    オプション 定義
    日数 実行間の日数。
    時間数 実行間の時間数。
    分数 実行間の分数。
    秒数 実行間の秒数。
    開始日付 時間依存ルールの実行が開始される日付。
    開始時刻 時間依存ルールの実行が開始される時刻。
  1. 「使用可能」ボックスを選択して、スケジューラー項目をアクティブにします。
    注: 時間依存ルールは、項目が使用可能にならない限り、発行しません。
  2. 「了解」を選択します。
    結果: TCM スケジューラー項目を検査する通知メッセージが現れます。
  3. 「了解」を選択します。