アカウントの設定値の構成


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

新規アカウントの構成

新規アカウントは 登録済みユーザーとしても通用します。これは両方にヘルプ・デスクに対して処理依頼される情報があるからです。異なる点は、新規のアカウント情報を検討した後で、それらに登録済みユーザーの特権をもたせることができることです。

新規のアカウントについて次を定義しなければなりません。

無名アカウントの構成

新規アカウントとは異なり、無名アカウントの診断 エイド だけを設定する必要があります

タスク

新規アカウントの機能の設定

新規のアカウントについて次の機能を定義しなければなりません。
  • 新規の問題要求の作成
  • 前に処理依頼された問題要求の表示
  • 前に処理依頼された問題要求の更新または変更

新規アカウントの機能を設定するには、次のようにしてください。

  1. 「作成」、「表示」、または「更新」に必要なチェック・ボックスを選択します。
  2. 「表示」または「更新」を選択した場合には次のオプションがあり、そこから選択します。
    • ユーザー独自のみによって、新規アカウントだけが処理依頼した要求を表示または更新することができます。
    • 組織のみによって、新規アカウントの 組織のユーザーが処理依頼した要求だけを表示または更新できます。
    • すべての要求によって、ユーザーはすべての要求を表示または更新できます。

新規アカウントの診断エイドの設定

診断エイドは、問題のソリューションを見つけるために Tivoli Problem Management で使用可能となるツールです。これには、次のものが含まれています。

注: 選択する診断エイドが多いと、ソリューションが多く戻されます。

新規アカウントの診断エイドを設定するには、次のようにしてください。

  1. 新規アカウントで使用可能にしたい診断エイドのチェック・ボックスを選択します。
  2. 「戻されたソリューションの最大数」ボックスから、新規アカウントに戻したいソリューションの数を入力します。

新規アカウントを検討されるまで無名として設定

ヘルプ・デスクが新規アカウントを検討するまで、無名ユーザーの機能で新規アカウントの提供だけが必要となることがあります。

新規アカウントを無名として設定するには、次のようにしてください。

  • 新規アカウントに登録済みユーザーの特権を与える前に登録情報を検討したい場合には、「新規アカウントは検討されるまで無名です」チェック・ボックスを選択してください。

電子メール通知タイプの設定

Tivoli Problem Management は、クローズされた問題の問題の結果を電子メールで登録済みユーザーに送信することができます

電子メール通知タイプを設定するには、次のようにしてください。

  • 「電子メール通知タイプ」ドロップ・ダウンボックスから、電子メール・タイプを選択します。

無名アカウントの診断エイドの設定

診断エイドは、問題のソリューションを見つけるために Tivoli Problem Management で使用可能となるツールです。これには、次のものが含まれています。

注: 選択する診断エイドが多いと、ソリューションが多く戻されます。

無名アカウント の診断エイドを設定するには、次のようにしてください。

  1. 無名アカウントで使用可能にしたい診断エイドのチェック・ボックスを選択します。
  2. 「戻されたソリューションの最大数」ボックスから、無名アカウントに戻したいソリューションの数を入力します。