リスク・コードの構成


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Tivoli Change Management 管理

概説

リスク・コードとは?

Tivoli Change Management では、リスク・コードは、変更またはモデルに必然的に伴う危険性や不確実性の程度を示します。変更またはモデルを作成する時に、ユーザーは、保守されるリストからリスク・コードを選択することができます。リスク・コードのリストに対して 追加変更削除、または印刷を行なうことができます。

タスク

リスク・コードの追加

Tivoli Change Management が提供する状況リスク・コードのほかに、リスク・コードを追加することができます。

リスク・コードを追加するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「リスク」タブを選択します。
    結果: 「リスク」タブが現れます。
  3. 「コード」列の下にあるボックスに、固有のリスク・コード名を入力します。
  4. 「記述」列の下にあるボックスに、そのコードの記述を入力します。
  5. 「追加」を選択します。
    結果: そのリスク・コードがテーブルに追加されます。
  6. 以上のステップを繰り返して、他のリスク・コードも追加します。
  7. 次の 1 つを実行してください。
    • 「クローズ」を選択する。
    • 「リスト保守」ダイアログ・ボックスの他のタブを選択して、Tivoli Change Management の構成を続ける。

リスク・コードの変更

変更できるのはリスク・コード記述であって、リスク・コードの実際の名前ではありません。
注: リスク・コードの名前を変更したい場合には、そのリスク・コードを削除し、そのリスク・コードを新しい名前で追加することができます。

リスク・コード記述を変更するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「リスク」タブを選択します。
    結果: 「リスク」タブが現れます。
  3. 「リスク」の下で、変更するリスク・コードを選択します。
    結果: そのリスク・コードとそれの記述が、テーブルの下にあるそれぞれのボックスに現れます。
  4. 「記述」列の下にあるボックスに、新しい記述を入力します。
  5. 「置き換え」を選択します。
    結果: 選択したリスク・コード記述が新しい記述に置き換えられます。
  6. 次の 1 つを実行してください。
    • 「クローズ」を選択する。
    • 「リスト保守」ダイアログ・ボックスの他のタブを選択して、Tivoli Change Management の構成を続ける。

リスク・コードの削除

削除できるリスク・コードは、変更にもモデルにも割り当てられていないものだけです。

リスク・コードを削除するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「リスク」タブを選択します。
    結果: 「リスク」タブが現れます。
  3. 「リスク」の下で、削除するリスク・コードを選択します。
  4. 「削除」を選択して、選択したコードを削除します。
    注: Tivoli Change Management は削除の確認を求めてきません。
  5. 次の 1 つを実行してください。
    • 「クローズ」を選択する。
    • 「リスト保守」ダイアログ・ボックスの他のタブを選択して、Tivoli Change Management の構成を続ける。
リスク・コードの印刷 ユーザーの組織で使用している Tivoli Change Management リスク・コードのリストを印刷することができます。

リスク・コードのリストを印刷するには:

  1. 「構成」メニューから「Change Management の構成」を選択します。
    結果: 「リスト保守」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. 「リスト保守」ダイアログ・ボックスから「リスク」タブを選択します。
    「リスク」タブが現れます。
  3. 「印刷」を選択してください。
    結果: リスク・コードの現行リストが印刷されます。