カレンダーの処理


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

カレンダーの処理

SLA カレンダーは、SLA 条項がアクティブになる時間を判別します。アクティブの SLA 条項だけが指定された時間中に時間が経過するか、または自動調整が行なわれます。SLA カレンダーは最大 1 年を表し、15 分時間間隔で構成されます。カレンダーを追加、編集、表示、および削除するには、「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックス が使用されます。

タスク

カレンダーの追加

新規のカレンダーを追加するには、「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスが使用されます。

新規のカレンダーを追加する場合:

  1. 「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスでは、「追加」ボタンを選択します。
    結果: 「カレンダーの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. 「カレンダー名」フィールドで、新規のカレンダーの名前を入力します。
  3. 「説明」フィールドに、新規のカレンダーの説明を入力します。
  4. 「開始日付」フィールドに、新規のカレンダーの開始日付を入力します。
    注: カレンダーの月ごとのビューを表示するためには、「開始日付」フィールドの右側のカレンダー・アイコンをクリックしてください。その月のある日付をダブルクリックして、その日付を「開始日付」フィールドに自動的に埋め込みます。
  5. 「終了日付」フィールドに、新規のカレンダーの終了日付を入力します。
    注: カレンダーの月ごとのビューを表示するためには、「終了日付」フィールドの右側のカレンダー・アイコンをクリックしてください。その月のある日付をダブルクリックして、その日付を「終了日付」フィールドに自動的に埋め込みます。
  6. 必要な場合には、「次のカレンダー」フィールドの右側のオプション・ボタンをクリックして、現行のカレンダーの後に続く別のカレンダーを選択してください。カレンダーを選択して、「了解」を選択します。
    結果: 「カレンダーの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  7. 「使用日」フィールドの右側のオプション・ボタンを選択します。
    結果: 「日の処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  8. 「追加」を選択します。
    結果: 「日の追加」ダイアログ・ボックス が表示されます。
  9. 「名前」フィールドで、新規の SLA 日の名前を入力します。
  10. 「説明」フィールドに、新規の SLA 日の説明を入力します。
  11. 「開始」フィールドに、新規の SLA 日の開始時刻を入力します。
  12. 「終了」フィールドに、新規の SLA 日の終了時刻を入力します。
  13. 次の 1 つを実行してください。
    • 「使用可能にする」ボタンをクリックして、時刻範囲を有効にします。
    • 「使用不可にする」ボタンをクリックして、時刻範囲を無効にします。
      注: 「日の追加」ダイアログ・ボックスの右側のウィンドウには、SLA 日が 15 増分で示され、使用可能期間が TRUE として、使用不可の期間が FALSE として表示されます。「より小」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスのこの側を隠すことができます。
  14. 「了解」を選択します。
    結果: 「日の処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。新規の SLA 日が「日の名前」欄に表示されます。
  15. 「日の処理」ダイアログ・ボックスで SLA 日を選択します。
  16. 「了解」を選択します。
    結果: 「カレンダーの追加」ダイアログ・ボックスが表示され、選択した SLA 日の名前が「使用日」フィールドに示されます。
  17. 「デフォルト」ドロップダウン・リストから、SLA 日を表現する日の種類を選択します。
    注: たとえば、SLA 日が 8 A.M. 〜 5 P.M. の時間に使用可能になるように作成した場合には、この日は「平日」のデフォルトとすることができます。
  18. 「適用」を選択します。
    結果: そのカレンダーが生成されて、「ルール」域の「日のタイプ」「日の名前」の欄が埋め込まれます。
  19. このルールに何らかの例外がある場合には、「例外」ボタンを選択して、そのデフォルト日を例外日で上書きしてください。
  20. 「了解」を選択します。
    結果: 新規のカレンダーが保管されて、「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。

カレンダーの編集

カレンダーを編集するには、「カレンダーの編集」ダイアログ・ボックスが使用されます。

カレンダーを編集する場合:

  1. 「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスで、カレンダーを選択します。
  2. 「編集」ボタンを選択します。
    結果: 「カレンダーの編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. 必要に応じて、フィールドのいずれかを変更します。
  4. 「了解」を選択して、その編集を保管します。
    結果: 「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。

カレンダーの表示

カレンダーを表示するには、「カレンダーの表示」ダイアログ・ボックスが使用されます。

カレンダーを表示する場合:

  1. 「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスで、カレンダーを選択します。
  2. 「表示」ボタンを選択します。
    結果: 「カレンダーの表示」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. カレンダーの詳細を表示します。
  4. カレンダーの詳細の表示を終了した時に、「了解」を選択します。
    結果: 「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。

カレンダーの削除

「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスからカレンダーを削除します。

カレンダーを削除する場合:

  1. 「カレンダーの処理」ダイアログ・ボックスで、カレンダーを選択します。
  2. 「削除」ボタンを選択します。
    結果: 選択したカレンダーが削除されます。