データベース・トレース・オプションの構成


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組み込み先

Tivoli Service Desk

概説

データベース・トレース・オプション

TDT は豊富なデータベース・トレース・セットをサポートします。 基本オプションは「トレースのセットアップ」ダイアログ・ボックスの中に構成されています。 拡張オプションについては、データ・ソースおよびトレース・ファイルの拡張オプションの構成を参照してください。

データベース・トレース・ファイル

現在は、TDT のデータベース・トレース機能はソース固有に なっていません。 すべてのデータベース・トレース項目は単一のテキスト・ファイルに保管されています。

拡張オプション TRACE_APPEND が TRUE に設定されていない限り、TDT の SQL システムが初期化されるたびに、トレース・ファイルは上書きされます。 拡張オプションの詳細については、 データ・ソースおよびトレース・ファイルの拡張オプションの構成を参照してください。

「トレースのセットアップ」ダイアログ・ボックス

データベース・トレース・ファイルの名前を指定したり、データベース・トレースを使用可能にするためには、「トレースのセットアップ」ダイアログ・ボックスを使用します。 詳細については、データベース・トレース・ファイルのセットアップを参照してください。

タスク

データベース・トレース・ファイルのセットアップ

デバッグ用のレポート情報を提供するために、データベース活動をトレースすることができます。

データベース・トレース・ファイルをセットアップするためには:

  1. 「SQL 構成エディター」ダイアログ・ボックスで「トレース・セットアップ」を選択します。
  2. 「トレースのセットアップ」ダイアログ・ボックスで、「トレース・ファイル」ボックスに、ログ項目が保管されるテキスト・ファイルの名前を入力します。
    : デフォルトのファイル名は sql_trc.log です。トレース・ファイルは現行ディレクトリーの中に作成されます。 ユーザーは別のファイル名 (必要な場合は完全なパスを含めて) を提供することもできます。 詳しくは、データベース・トレース・ファイルを参照してください。
  3. 次の 1 つを実行してください。
    • 「使用可能」チェック・ボックスを選択して、データベース・トレースをオンにします。
      結果: データベース・トレース・ファイルは、次回に TDT の SQL システムが初期設定されて、データベース・トレース項目が記録される時に作成されます。
    • 「使用可能」チェック・ボックスを消去して、データベース・トレースをオフにします。
      結果: データベース・トレース・ファイルは、次回に TDT の SQL システムが初期設定されても作成されません。 データベース・トレース項目は記録されません。
  4. 次の 1 つを実行してください。
    • データベース・トレース・セットアップ情報を保管するためには、「了解」を選択します。
    • データベース・トレース・セットアップ情報を保管しないで「トレースのセットアップ」ダイアログ・ボックスを終了するためには、「取消」を選択します。
    • 拡張トレース・ファイル・オプションを構成するためには、「拡張」を選択します。 詳しくは、データ・ソースおよびトレース・ファイル用の拡張オプションの構成を参照してください。