概説 |
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タスク |
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GUI 要素 |
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組み込み先 |
Tivoli Service Desk |
Tivoli Service Desk の基本 |
このヘルプ・トピックは、ユーザーが以下を含む Tivoli Service Desk の使用法についての基本的ないくつかの観点に習熟できるように考えられています。
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Tivoli Service Desk ウィンドウ |
「Tivoli Service Desk」ウィンドウには、ユーザーのプロファイルに記述されているメニュー、メニュー・コマンド、およびツールバーのボタンが入っています。 「Tivoli Service Desk」ウィンドウから、ユーザー・プロファイルの一部であり、ユーザーが必要な権限を持っているシステム・アクションを選択することができます。 「Tivoli Service Desk」ウィンドウへのアクセスについては、Tivoli Service Desk の開始を参照してください。 |
Tivoli Service Desk の開始 |
Tivoli Service Desk を使用するためには、プログラムを開始し、ユーザー ID (および必要な場合には、パスワード) を指定することによってログオンしなければなりません。 ユーザー ID は、セキュリティーのために必要です。また、コール、問題、変更、および資産とのユーザーの対話を追跡するためにも使用されます。 ユーザーのオペレーティング・システムに応じて、Tivoli Service Desk はいくつかの方法で開始することができます。このヘルプ・トピックでは、プログラムの基本的な開始方法を示します。
Tivoli Service Desk を開始するには、次のようにしてください。
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Tivoli Service Desk の終了 |
コールまたはプログラムがアクティブなときには、Tivoli Service Desk を終了することはできません。最初にアクティブのコールまたは問題を解決、転送、あるいはフリーズしてからでなければ Tivoli Service Desk を終了することはできません。さらに、終了する前にすべての Tivoli Service のダイアログ・ボックスとウィンドウをクローズしていれば問題はありません。 Tivoli Service Desk を終了するには、次のようにしてください。
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インターフェース要素 |
すべての Tivoli Service Desk アプリケーションは同様なインターフェースを使用します。このセクションでは、Tivoli Service Desk アプリケーションの中で頻繁に現れるので、知っている必要があるいくつかの要素の目的について説明します。 |
アラーム・インディケーター |
アラーム・インディケーターは、まだ読んでいないアラームがある場合に「Tivoli Service Desk」ウィンドウに表示されます。アラーム・モニター機能は、Tivoli Service Desk を開始するたびに自動的に実行されます。また、Tivoli Service Desk セッション中にも定期的に実行されて、新しいアラームが検査されます。アラーム・ポーリング間隔 (新しいアラームの検査間の間隔) はシステム・アドミニストレーターによって設定されます。詳細については、アラームの処理を参照してください。 |
「ブラウズ」ボタン |
![]() 「ブラウズ」ボタンは、「Tivoli Service Desk」ダイアログ・ボックスのいくつかのボックスの横に表示されます。「ブラウズ」ボタンによって、使用可能な選択項目のリストから情報を選択することができます。 たとえば、「担当者」ダイアログ・ボックスでは、「ブラウズ」ボタンは「場所」ボックスの横に表示されます。この「ブラウズ」ボタンを選択すると、「場所」ウィンドウが表示されます。「場所」ウィンドウから場所を選択すると、Tivoli Service Desk はその場所を「担当者」ダイアログ・ボックスの「場所」ボックスに挿入します。 |
カレンダー・ボタン | ![]() 「カレンダー」ボタンは、Tivoli Service Desk のいくつかの日付ボックスの横に表示されます。たとえば、「問題の照会」ダイアログ・ボックスでは、「カレンダー」ボタンは「開始日付」と「終了日付」の両方のボックスの横に表示されます。詳細については、日付の選択を参照してください。 |
照会ボタン | 「照会」ボタンは、プログラムの中の多くの「処理」ダイアログ・ボックスに表示されます。「照会」ボタンによって、単純なデータベース照会を実行することができます。検索基準を指定すると、Tivoli Service Desk が一致するレコードのリストを表示します。詳細については、単純な照会の作成を参照してください。 |
SQL ボタン | 「SQL」ボタンは、プログラムの中の多くの「処理」ダイアログ・ボックスに表示されます。「SQL」ボタンによって、標準照会言語を使用した拡張データベース検索を実行することができます。詳細については、拡張検索の実行を参照してください。 |
最新表示ボタン | 「最新表示」ボタンは、Tivoli Service Desk アプリケーションのいくつかの「処理」ダイアログ・ボックスに表示されます。「最新表示」ボタンによって、「処理」ダイアログ・ボックスのアイテムのリストを最新の情報で更新することができます。これは、「処理」ダイアログ・ボックスに他のユーザーが頻繁に更新する情報が入っている場合に便利です。 |
必須情報 | 一部のダイアログ・ボックスでは、タスクを完了するために必要な情報を提供する必要があります。 必要な情報を持つ GUI 要素はカラーで入れられます。使用されるカラーはシステムの設定によって異なります。システムが 256 色以下に設定されている場合には、必要なボックスおよびリストは黄色で入れられます。システムが 256 色より上に設定されている場合には、必要なボックスおよびリストは淡青色で入れられます。 |
ウィンドウおよびダイアログ・ボックスの位置とサイズ | Tivoli Service Desk は、「Tivoli Service Desk」ウィンドウの最後の位置とサイズを自動的に保管します。また、ほとんどのダイアログ・ボックスの位置とサイズも記憶します。 これらのアイテムのいずれかを表示するたびに、それは最後の位置とサイズで表示されます。Tivoli Service Desk はこの最後の位置とサイズ情報を softart.ini ファイルに保管します。 注: この機能が働くためには、ユーザーは Windows ディレクトリー、Win95 または Win98 フォルダー、あるいは UNIX ホーム・ディレクトリーに対する書き込みアクセス権を持っていなければなりません。 |
ツールバーとツールのヒント | ツールバーでは、多くの Tivoli Service Desk の機能に迅速にアクセスすることができます。また、メニューからこれらの同じ機能にアクセスすることもできます。 ポインターをツールやボタンに位置づけてイメージでラベルづけされているツールやボタンの機能を容易に判断することができます。マウス・ボタンをクリックしてはいけません。しばらく待つと、そのツールやボタンを識別するツールのヒントが表示されます。 |