Tivoli Service Desk 6.0 Developer's Toolkit Script 言語解説書

TSD Script 定数

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ウィンドウ・スタイル

次のスタイルのフラグは、使用しないことが明記されない限り、 WinCreateWinCreateScrollWindow、および WinEditField ステートメントで使用されます。これらはユーザーが作成するウィンドウに追加する必要がある要素です。要素は BitOr 演算子を使用して結合することができます。

ヒント: 詳細については、 TSD Script メッセージのページを参照してください

サイズ要素および位置要素

スタイル・フラグ 説明
$WinAutoPos オペレーティング・システムはウィンドウに最適の位置を判別し、 WinCreate または WinCreateScroll Window ステートメントの xLoc および yLoc パラメーターを無視します。
$WinAutoSize オペレーティング・システムはウィンドウに最適のサイズを判別し、 WinCreate または WinCreateScroll WindowxLen および yLen パラメーターを無視します。
$WinMinimized ウィンドウをアイコン表示 (最小化) 状態にできます。

枠スタイル

スタイル・フラグ 説明
$WinBorder ウィンドウはダイアログ・ボックスと同様の枠で作成されます。スタイルによっては枠が必須です。このスタイルは $WinField と相互に排他的です。
$WinField ウィンドウは 1 ピクセル枠 (ダイアログ・ボックス内のテキスト・ボックスと同様) で作成されます。このスタイルは $WinBorder とは互いに排他的です。
$WinResize ウィンドウはサイズ変更枠で作成されます。このスタイルには、 $WinBorder スタイルが存在する必要があります。 $WinTitle が存在する場合には、最大化ボタンがウィンドウに自動的に追加されます。

ウィンドウ要素

スタイル・フラグ 説明
$WinHScroll 水平スクロール・バーをもつウィンドウが作成されます。ウィンドウが機能するには、スクロール・バーのスクロール・バー・メッセージを処理できなければなりません。これは WinEditField と一緒に使用できません。
$WinIconBar ツールバーをもつウィンドウが作成されます。ツールバーはタイトル・バーとメニュー・バー (存在する場合) の下に追加され、空の時には表示されません。これは WinEditField と一緒に使用できません。

ツールバーは WinSetIconBar ステートメントでロードできます。 $WinBorder が必要です。

$WinMenu メニュー・バーをもつウィンドウが作成されます。これは WinEditField と一緒に使用できません。 空のメニュー・バーは表示されません。メニュー選択は、 $WinSetMenuBar ステートメントを使用して設定することができます。 $WinBorder が存在しなければなりません。
$WinMinMax 最小化ボタンおよび最大化ボタンが、ウィンドウの右上隅に追加されます。デフォルトでは、ウィンドウの最小化アイコンが作成されます。 アイコンは $MsgSetIcon メッセージで更新できます。 $WinBorder が必要です。これは WinEditField と一緒に使用できません。

Windows では、 $WinMinMax を指定しない場合には、タイトル・バーに最小化ボタンまたは最大化ボタンはありません。

OS/2 では、 $WinMinMax を指定しない場合には、タイトル・バーにグレーの部分がありますがこれらのボタンはありません。

$WinStatus 状況バーをもつウィンドウが作成されます。アプリケーションは、 $MsgPaintStatus メッセージに対する応答に状況バーの内容をドローします。これは WinEditField と一緒に使用できません。
$WinSysMenu システム・メニューをもつウィンドウが作成されます。 $WinBorder が存在しなければなりません。 これは WinEditField と一緒に使用できません。
$WinTitle タイトル・バーをもつウィンドウが作成されます。このスタイルが存在しない場合には、タイトルはパラメーターの 1 つに指定されている場合であっても表示されません。タイトル・バーによっては、ウィンドウは移動できます。
$WinVScroll 垂直スクロール・バーをもつウィンドウが作成されます。ウィンドウが機能するには、スクロール・バーのスクロール・バー・メッセージを処理できなければなりません。これは WinEditField と一緒に使用できません。

その他のウィンドウ要素

スタイル・フラグ 説明
$WinAutoScroll ウィンドウを縦方向にスクロールして、ウィンドウの最後の行が見えるようにします。このフラグを使用してスクロール・ウィンドウを作成し、 WinWriteLN を繰り返し呼び出してウィンドウに対する情報を記録する場合には、ウィンドウはクライアント域の下に書き込まれたデータをディスプレイの最後の行として見ることができるように自動的にスクロールします。

注: このフラグは、 $WinCreateScrollWindow と一緒に使用できますが、 $WinCreate と一緒には使用できません。

$WinDefaultStyle デフォルト・ウィンドウ・スタイルでウィンドウが作成されます。これは $WinBorder$WinResize$WinTitle、および $WinSysMenu の組み合わせです。
$WinInvisible 隠れたウィンドウが作成されます。ウィンドウを表示させるには、 $MsgShow を送信しなければなりません。
$WinModal WinEditField ステートメントによって作成されたウィンドウが、その作成時に使用可能です。ただし、親ウィンドウおよびその親ウィンドウの他のすべての子ウィンドウは使用できません。

このスタイルを使用できるのは、 WinEditField ステートメントと一緒の時だけです。

$WinNone ウィンドウはリストされた属性を何ももたずに作成されます。
$WinTaskList ウィンドウ・タイトルがシステム・タスク・リストにリストされます。ユーザーはタスク・リストからウィンドウをアクティブ化できます。このスタイルは、通常はアプリケーションのメインウィンドウに使用してください。

Windows ではこのスタイルは無視され、デスクトップによって親にされているウィンドウがシステム・スイッチ・リストに表示されます。

テキストの色および不透明対透明

次の定数は WinSetColor ステートメントと一緒に使用され、ウィンドウ・テキストを指定されたカラーに設定します。
定数 $WinOpaque および $WinTransparent は、それぞれ BitOr 演算子を使用するその他のカラー定数の 1 つと結合することができます。

ヒント: 他のカラーおよびスタイルを指定しなかった場合には、 $WinDefaultColor 定数および $WinDefaultStyle 定数が使用されます

不透明対透明テキスト

スタイル・フラグ 説明
$WinOpaque テキストは不透明です。これは OS/2 では使用できません。
$WinTransparent テキストは透明です。

テキストの色

スタイル・フラグ 説明
$WinDefaultColor テキストは、オペレーティング・システムによって決定されたデフォルト色です。
前景色を $WinDefaultColor に指定すると、 $SysClrWindowText で指定された色が使用されます。

背景色を $WinDefaultColor に指定すると、 $SysClrWindow に指定された色が使用されます。

$WinBlack 黒のテキスト
$WinBlue 青のテキスト
$WinBrown 茶のテキスト
$WinCyan シアンのテキスト
$WinDarkGray 濃いグレーのテキスト
$WinGreen 緑のテキスト
$WinLightBlue 淡い青のテキスト
$WinLightCyan 淡いシアンのテキスト
$WinLightGray 淡いグレーのテキスト
$WinLightGreen 淡い緑のテキスト
$WinLightMagenta 淡いマゼンタのテキスト
$WinLightRed 淡い赤のテキスト
$WinMagenta マゼンタのテキスト
$WinRed 赤のテキスト
$WinWhite 白のテキスト
$WinYellow 黄のテキスト

システム定義のウィンドウ色

これらの定数は、作業しているオペレーティング・システムのプリファレンスとしてユーザーが設定した色を表します。これらの定数は結合できません。 (結合すると、無効値が生成されます。)

スタイル・フラグ 説明
$SysClrActiveBorder アクティブ・ウィンドウ枠の色
$SysClrActiveTitle アクティブ・ウィンドウ・タイトル・バーの色
$SysClrActiveTitleText アクティブ・ウィンドウ・タイトル・バー・テキストの色
$SysClrActiveTitleTextBgnd アクティブ・ウィンドウ・タイトル・バー・テキスト背景色
$SysClrAppWorkspace クライアント域の色
$SysClrBackground ウィンドウの背景色
$SysClrButtonDark 3 次元ボタンを濃く強調表示
$SysClrButtonDefault オペレーティング・によって決定されたデフォルト・ボタンの色
$SysClrButtonLight 3 次元ボタンを薄く強調表示
$SysClrButtonMiddle オペレーティング・システムによって決定されたボタンの背景色
$SysClrDialogBackground ダイアログ・ボックスの背景色
$SysClrEntryField テキスト・ボックスの色
$SysClrFieldBackground テキスト・ボックスの背景色
$SysClrHelpBackground ヘルプ・テキストの背景色
$SysClrHelpHilite ヘルプ強調表示 (ホット・スポットまたはリンク) の色
$SysClrHelpText ヘルプ・テキストの色
$SysClrHiliteBackground ヘルプ強調表示 (ホット・スポットまたはリンク) の背景色
$SysClrHiliteForeground ヘルプ強調表示 (ホット・スポットまたはリンク) の前景色
$SysClrIconText アイコン・テキストの色
$SysClrInactiveBorder 非アクティブ・ウィンドウ枠の色
$SysClrInactiveTitle 非アクティブ・ウィンドウ・タイトル・バーの色
$SysClrInactiveTitleText 非アクティブ・ウィンドウ・タイトル・テキストの色
$SysClrInactiveTitleTextBgnd 非アクティブ・ウィンドウ・タイトル・テキストの背景色
$SysClrMenu メニュー・バーの色
$SysClrMenuDisabledText 使用不可のテキストの色
$SysClrMenuHilite 選択されたメニュー・アイテムの色
$SysClrMenuHiliteBgnd 選択されたメニュー・アイテムの背景色
$SysClrMenuText メニュー・テキストの色
$SysClrOutputText 出力テキストの色
$SysClrPageBackground ページの背景色
$SysClrScrollBar スクロール・バーの色
$SysClrShadow シャドーの色。これは Windows では使用できません。
$SysClrShadowHiliteBgnd 3 次元シャドーの背景色。これは Windows では使用できません。
$SysClrShadowHiliteFgnd 3 次元シャドーの前景色。これは Windows では使用できません。
$SysClrShadowText シャドー・テキストの色
$SysClrTitleBottom システム・メニュー・ボタンの色
$SysClrTitleText タイトル・バー・テキストの色
$SysClrWindow ウィンドウの背景色
$SysClrWindowFrame ウィンドウ・フレームの色
$SysClrWindowStaticText ウィンドウ静的テキストの色
$SysClrWindowText ウィンドウ・テキストの色

システム・メニュー・クローズ・アイテム

ウィンドウのシステム・メニューにあるクローズ・アイテムを使用可能または使用不可にすることができます。次のように、 $SysMenuCloseItem 定数を WinMenuEnableItem ステートメントと一緒に使用します。

(*次はクローズ・アイテムを使用可能にします。*)
WinMenuEnableItem(myWindow,
$SysMenuCloseItem, TRUE);
(*次はクローズ・アイテムを使用不可にします。*)
WinMenuEnableItem(myWindow,
$SysMenuCloseItem, FALSE);

キー・コード

これらの定数は、下のテーブルに示されたキーをユーザーが押した時にシステムに渡される値を表します。これらの定数は結合できません。結合すると、無効値が生成されます。

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Alt + 文字キーを示します。

Alt + 文字キー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Alt + 文字キーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に ALT キーと一緒に押すキー
$KeyAltA A キー
$KeyAltB B キー
$KeyAltBS Backspace キー
$KeyAltC C キー
$KeyAltD D キー
$KeyAltE E キー
$KeyAltF F キー
$KeyAltG G キー
$KeyAltH H キー
$KeyAltI I キー
$KeyAltJ J キー
$KeyAltK K キー
$KeyAltL L キー
$KeyAltM M キー
$KeyAltN N キー
$KeyAltO O キー
$KeyAltP P キー
$KeyAltQ Q キー
$KeyAltR R キー
$KeyAltS S キー
$KeyAltT T キー
$KeyAltU U キー
$KeyAltV V キー
$KeyAltW W キー
$KeyAltX X キー
$KeyAltY Y キー
$KeyAltZ Z キー

Alt + 機能キー・コード

(次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Alt + 機能キーを示します。)

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... Alt キーと一緒に押すキー
$KeyAltFn1 F1 キー
$KeyAltFn2 F2 キー
$KeyAltFn3 F3 キー
$KeyAltFn4 F4 キー
$KeyAltFn5 F5 キー
$KeyAltFn6 F6 キー
$KeyAltFn7 F7 キー
$KeyAltFn8 F8 キー
$KeyAltFn9 F9 キー
$KeyAltFn10 F10 キー

Alt + 矢印キー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Alt + 矢印キーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... Alt キーと一緒に押すキー
$KeyAltLeftArrow 左矢印キー
$KeyAltRightArrow 右矢印キー

Control + キー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Ctrl + 特殊キーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... Ctrl キーと一緒にユーザーが押すキー
$KeyControlDelete Delete キー
$KeyControlDownArrow 下矢印キー
$KeyControlEnd End キー
$KeyControlFn1 F1 キー
$KeyControlFn2 F2 キー
$KeyControlFn3 F3 キー
$KeyControlFn4 F4 キー
$KeyControlFn5 F5 キー
$KeyControlFn6 F6 キー
$KeyControlFn7 F7 キー
$KeyControlFn8 F8 キー
$KeyControlFn9 F9 キー
$KeyControlFn10 F10 キー
$KeyControlFn11 F11 キー
$KeyControlFn12 F12 キー
$KeyControlHome Home キー
$KeyControlInsert Insert キー
$KeyControlPageDown Page Down キー
$KeyControlPageUp Page Up キー
$KeyControlRightArrow 右矢印キー
$KeyControlLeftArrow 左矢印キー
$KeyControlUpArrow 上矢印キー

機能キー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す機能キーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... ユーザーが押すキー
$KeyFn1 F1 キー
$KeyFn2 F2 キー
$KeyFn3 F3 キー
$KeyFn4 F4 キー
$KeyFn5 F5 キー
$KeyFn6 F6 キー
$KeyFn7 F7 キー
$KeyFn8 F8 キー
$KeyFn9 F9 キー
$KeyFn10 F10 キー
$KeyFn11 F11 キー
$KeyFn12 F12 キー

Shift + キー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Shift + キーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... Shift キーと一緒に押すキー
$KeyShiftDelete Delete キー
$KeyShiftDownArrow 下矢印キー
$KeyShiftEnd End キー
$KeyShiftHome Home キー
$KeyShiftInsert Insert キー
$KeyShiftLeftArrow 左矢印キー
$KeyShiftPageDown Page Down キー
$KeyShiftPageUp Page Up キー
$KeyShiftTab Tab キー
$KeyShiftRightArrow 右矢印キー
$KeyShiftUpArrow 上矢印キー

Shift および機能キー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してユーザーが押す Shift + 機能キーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... Shift キーと一緒に押すキー
$KeyShiftFn1 F1 キー
$KeyShiftFn2 F2 キー
$KeyShiftFn3 F3 キー
$KeyShiftFn4 F4 キー
$KeyShiftFn5 F5 キー
$KeyShiftFn6 F6 キー
$KeyShiftFn7 F7 キー
$KeyShiftFn8 F8 キー
$KeyShiftFn9 F9 キー
$KeyShiftFn10 F10 キー
$KeyShiftFn11 F11 キー
$KeyShiftFn12 F12 キー

スクロール・バーのキー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応してスクロール・バーでマウスをクリックする位置を示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... ユーザーがマウスをクリックする位置
$KeyScrollPageUp スクロール・ボックスの上にある垂直スクロール・バーの空の区域。
$KeyScrollPageDown スクロール・ボックスの下にある垂直スクロール・バーの空の区域。
$KeyScrollPageLeft スクロール・ボックスの左側にある垂直スクロール・バーの空の区域。
$KeyScrollPageRight スクロール・ボックスの右側にある垂直スクロール・バーの空の区域。
$KeyScrollLineUp 垂直スクロール・バーの上矢印。
$KeyScrollLineDown 垂直スクロール・バーの下矢印。
$KeyScrollLineLeft 水平スクロール・バーの左矢印。
$KeyScrollLineRight 水平スクロール・バーの右矢印。

各種のキー・コード

次の表は、 $MsgChar パラメーターおよびそれと対応して押す各種のキーを示します。

この $MsgChar パラメーターがイベント・ハンドラーに渡された時に... ユーザーが押すキー
$KeyBackSpace Backspace キー
$KeyHome Home キー
$KeyInsert Insert キー
$KeyLeftArrow 左矢印キー
$KeyPageDown Page Down キー
$KeyPageUp Page Up キー
$KeyReturn Return キー
$KeyRightArrow 右矢印キー
$KeyUpArrow 上矢印キー
$KeyDownArrow 下矢印キー
$KeyCRCarriage Return キー
$KeyDelete Delete キー
$KeyEndkey End キー
$KeyEscape Esc キー

イメージ・スタイル

定数はイメージ・スタイルを定義します。複数のスタイルを、 BitOr ステートメントを使用して結合することができます。結合されたイメージ・スタイルの例としては、タイトル・バー、スクロール・バー、およびクリップされたイメージの組み合わせがあります。イメージ・スタイルは、 WinCreateImage ステートメントと一緒に使用されます。 Windows のデフォルトは $ImgScale です。 OS/2 のデフォルトは $ImgBorder です。

次の表は、定数およびその結果のイメージ・スタイルをリストしています。

定数 イメージ・スタイル
$ImgBorder イメージの周囲に枠を書き込みます。
$ImgClip ウィンドウ長方形にイメージを切り取ります。イメージを基準化しません。
$ImgScale ウィンドウに収まるようにイメージを基準化します。
$ImgScroll イメージをスクロールします。ウィンドウに収まるようにイメージを基準化しません。
$ImgTitle イメージが入っているウィンドウのタイトル・バーを書き込みます。

マウス・ポインター

次の表は、使用可能なマウス・ポインターを示します。これらは WinSetPointer と一緒に送られます。デフォルトのポインター定数は $MouseDefaultPtr です。 BitOr ステートメントはマウス・ポインターと一緒には使用できません。

マウス・ポインター定数 表示するマウス・ポインター
$MouseMaxPointer 最大化ポインター
$MouseCrossPtr 十字線ポインター
$MouseDefaultPtr デフォルト・ポインター
$MouseDLArrowPtr 左下矢印ポインター
$MouseDLResizePtr 左下方向サイズ変更ポインター
$MouseDnResizePtr 下方向サイズ変更ポインター
$MouseDRArrowPtr 右下矢印ポインター
$MouseDRResizePtr 右下方向サイズ変更ポインター
$MouseHandPtr ハンド・ポインター
$MouseHourglassPtr 砂時計ポインター
$MouseIBeamPtr I 形ポインター
$MouseLTResizePtr 左方向サイズ変更ポインター
$MouseRTResizePtr 右方向サイズ変更ポインター
$MouseULArrowPtr 左下矢印ポインター
$MouseULResizePtr 左下方向サイズ変更ポインター
$MouseUPResizePtr 上方向サイズ変更ポインター
$MouseURArrowPtr 右下矢印ポインター
$MouseURResizePtr 右上方向サイズ変更ポインター

マウス・メッセージ

次のメッセージは、 $MsgMouse メッセージに対する応答に送ることができます。これらのメッセージは結合できません。

メッセージ定数 ユーザーへの指示
$MouseLeftClick 左マウス・ボタンを 1 度クリックします。
$MouseLeftDouble 左マウス・ボタンをダブルクリックします。
$MouseLeftEndDrag 左マウス・ボタンを押したままマウスをドラッグし、左マウス・ボタンを離します。
$MouseLeftStartDrag 左マウス・ボタンをクリックしてマウスをドラッグします。
$MouseNone マウスを移動しません。
$MouseRightClick 右マウス・ボタンを 1 度クリックします。
$MouseRightDouble 右マウス・ボタンをダブルクリックします。

ダイアログ・ボックス定数

ダイアログ・ボックス定数はダイアログ・ボックスのスタイルを定義します。これらは WinFileDialog ステートメントと一緒に使用されます。デフォルトの定数は $FileDlgOpen です。 $FileDlgCenter 定数は、 $FileDlgOpen 定数または $FileDlgSaveAs 定数のいずれかと結合することができます。
次の表は、ダイアログ・ボックス定数およびダイアログ・ボックスのスタイルでのその影響を示します。

ダイアログ・ボックス定数 影響
$FileDlgCenter ダイアログ・ボックスをウィンドウの中央にします。
$FileDlgOpen 「オープン」ダイアログ・ボックスを作成します。
$FileDlgSaveAs 「別名保管」ダイアログ・ボックスを作成します。

ハイパーテキスト・ビューアー・ウィンドウ・スタイル

このテーブルは、定数および関連したイベント・メッセージと、その結果ハイパーテキスト・ビューアー・ウィンドウに確立されたスタイルを示します。

定数 イベント・メッセージ ハイパーテキスト・ビューアー・ウィンドウでのこの影響
$HyperNoWordWrap $MsgOpenFile テキストはハイパーテキスト・ビューアーでワード・ラップされません。水平スクロール・バーが表示されます。
$HyperScaleImage $MsgDisplayImage イメージがハイパーテキスト・ビューアーに収まるように基準化されます。
$HyperScrollImage $MsgDisplayImage イメージは収まるように基準化されません。ただし、スクロールすることができます。

クロック・スタイル

クロック・スタイルは、 WinCreateClock ステートメントと一緒に使用されます。これらのスタイルは BitOr ステートメントを使用して結合することができます。

Windows では、デフォルトは $ClkBorderIn および $Clk12Hour です。

OS/2 では、デフォルトは $ClkBorder および $Clk12Hour です。次の表は、 WinCreateClock ステートメントと一緒に使用することができる定数およびその結果のクロック・スタイルです。

定数 クロック・スタイル
$Clk12Hour 12 時間刻時機構
$Clk24Hour 24 時間刻時機構
$ClkBorder
(OS/2 デフォルト)
枠付き
$ClkBorderIn
(Windows デフォルト)
落ち込み表示 (3D)
$ClkBorderNone 枠なし
$ClkBorderOut 浮き上がり表示 (3D)
$ClkHidden 表示なし

メッセージ・ボックス・スタイル

次の定数は、 WinMessageBox と一緒に使用され、メッセージ・ボックスを作成します。デフォルト定数は $MBOK および $MBAPPMODAL です。これらの結果のスタイルは、 BitOr ステートメントを使用して結合することができます。 たとえば、エラー・アイコンと「了解」ボタンでアプリケーション・モーダル・ダイアログ・ボックスを作成することができます。

ボタン・スタイル

次の表は、 WinMessageBox ステートメントと一緒に使用することができる定数およびその結果のボタン・スタイルです。

定数 メッセージ・ボックスのボタン
$MBAbortRetryIgnore 「中断」、「再試行」、および「無視」の 3 つのボタン
$MBCancel OS/2 では「取消」ボタン
Windows では「取消」とラベル付けされた 1 つのボタン ($MBOK と同じ)
$MBDefButton1 ユーザー定義のボタン (#1)
$MBDefButton2 ユーザー定義のボタン (#2)
$MBDefButton3 ユーザー定義のボタン (#3)
$MBEnter OS/2 では「実行」ボタン
Windows では「了解」とラベルされた 1 つのボタン ($MBOK と同じ)
$MBEnterCancel OS/2 では「実行」および「取消」の 2 つのボタン
Windows では「了解」および「取消」とラベル付けされた 2 つのボタン ($MBOKCancel と同じ)
$MBOK 「了解」ボタン
$MBOKCancel 「了解」および「取消」の 2 つのボタン
$MBRetryCancel 「再試行」および「取消」の 2 つのボタン
$MBYesNo 「Yes」および「No」の 2 つのボタン
$MBYesNoCancel 「Yes」、「No」、および「取消」の 3 つのボタン

アイコン・スタイル

次の表は、 WinMessageBox ステートメントと一緒に使用できる定数およびその結果のアイコン・スタイルを示します。

定数 メッセージ・ボックスのアイコン
$MBIconError エラー・アイコン
$MBIconInformation 情報アイコン
$MBIconQuery 照会アイコン
$MBIconWarning 警告アイコン
$MBNoIcon アイコンなし

各種スタイル

次の表は、 WinMessageBox ステートメントと一緒に使用できる定数およびその結果の各種スタイルを示します。

定数 メッセージ・ボックスの各種スタイル
$MBAppModal アプリケーション・モーダル
$MBSysModal システム・モーダル
$MBMoveable 移動可能 この定数を使用して、メッセージ・ボックスが画面上で移動するように設定することができます。

結果スタイル (コード)

次の表は、定数の 1 つと等しい WinMessageBox からの整数戻り形式を示します。

戻りコード ユーザーの指示
$MBResultAbort 中断
$MBResultCancel 取消
$MBResultEnter 実行
$MBResultError エラー
$MBResultIgnore 無視
$MBResultNo No
$MBResultOK 了解
$MBResultRetry 再試行
$MBResultYes Yes

セッション作成フラグ

次の表は、 SysCreateSession と一緒に使用できる作成フラグを示します。 これらのスタイルは結合できず、デフォルト・セッション・スタイルはありません。

作成フラグ 影響
$SessionAutoPosition オペレーティング・システムがセッション・ウィンドウの位置を判別
$SessionBackground 背景で実行するセッションを作成
$SessionInvisible 表示できないウィンドウをもつセッションの作成

データ・タイプ形式フラグ

定数は異なるタイプのデータを形式化するために使用され、ストリング形式演算子と一緒に使用することができます。次のステートメントのそれぞれが変数をアクセスするために使用されます。

値をこれらのステートメントの 1 つに渡す場合には、変数の値を変更します。 定数 $FmtDefault は、上にリストされたデータ・タイプのデフォルト形式を選択するために使用することができます。 (形式はユーザーが使用しているデータ・タイプに応じて選択されます。)

ヒント: 次の各形式スタイルのカテゴリーでは、デフォルト・スタイルが boldface になっています複数のスタイルを組み合わせて使用できる (言い換えると相互に排他的でない) インスタンスには、複数のデフォルトがあります。

ブール形式フラグ

次の定数は表示された形式の 1 つでブール値をストリングに変換します。デフォルトは $FmtBoolTrueFalse です。

定数 ブール値をストリングに変換する形式
$FmtBoolTrueFalse TRUE か FALSE か。
$FmtBoolBinary 0 または 1 のいずれか
$FmtBoolYesNo 「Yes」または「No」のいずれか

日付形式フラグ

次の定数は、表示された形式の 1 つで日付値をストリングに変換します。これらの日付形式は結合することができます。たとえば、大文字小文字混合、欧州形式、および短縮名を選択することができます。

ヒント: 次の各形式フラグのカテゴリーでは、デフォルトのアメリカ合衆国フラグがイタリック になっています

月、日、および年の形式の大文字小文字

大文字小文字 説明
$FmtDateMixedCaseNames 月の名前を英文字小文字混合 (たとえば February) で表示します。
注: これはすべてのロケールにデフォルトです。
$FmtDateISOFormat ISO 国際日付形式 (yyyymmdd) で表示します。これは、単一アプリケーションまたはデータベースが複数の国際ロケールからユーザーによって共用される時に使用するためのものです。
$FmtDateAllCapsNames 月の名前をすべて大文字 (たとえば FEBRUARY) で表示します。

その他の月、日、および年の形式

定数 説明
$FmtDateDayMonthYear 日付のサブフィールドを、最初に日、次に月、その後に年 (たとえば 31/1/1999) の順序にします。
$FmtDateMonthDayYear 日付のサブフィールドを、最初に月、次に日、その後に年 (たとえば 1/31/1999) の順序にします。
$FmtDateYearMonthDay 日付のサブフィールドを、最初に年、次に月、その後に (たとえば 1999/1/31) の順序にします。

世紀の形式

定数 説明
$FmtDateFullYear 世紀部分を組み込む完全な年 (たとえば 1999/1/31) で日付を表示します。
$FmtDateTruncateCentury 日付の世紀部分の表示をしません (たとえば 4/22/99) 。


: 世紀の形式についてはデフォルトが示されません。これは、世紀のデフォルトが現行のワークステーションのロケール によって異なるためです。ロケールはワークステーションの文化的コンテキスト を記述し、国よりも優先します。たとえば、カナダ対フランス系カナダは文化的コンテキストです。 また、文化的コンテキストは言語 (たとえばカナダで話されるフランス語対スイスで話されるフランス語) よりも優先します。

OS/2 では日付には世紀が組み込まれません。 OS/2 で日付に世紀を追加するには、 DateFormat コマンドを使用してください。

月の形式

定数 説明
$FmtDateNumericMonth 月を数字で表示します (たとえば 2/14/1999) 。
$FmtDateNamedMonth 月の名前を現在選択されている国の言語で表示します (たとえば February 11, 1999) 。

名前の長さ形式

定数 説明
$FmtDateLongNames 月の名前を長い形式で表示します (たとえば February) 。
$FmtDateShortNames 月の名前を短い (省略) 形式で表示します (たとえば Feb) 。

区切り記号の形式

定数 説明
$FmtDateDotSeparators 日付の月、日、および年をピリオドで区切ります (たとえば 2.13.1999) 。
$FmtDateSlashSeparators 日付の月、日、および年をスラッシュで区切ります (たとえば 2/13/1999) 。
$FmtDateDashSeparators 日付の月、日、および年をダッシュで区切ります (たとえば 2-13-1999) 。

埋め込み

定数 説明
$FmtZeroPad 日と月を 2 桁に表示することによって桁そろえを強制します (たとえば 02/07/1999) です。

ヒント: 現在選択されているロケールのデフォルト日付形式を指示するために、特殊形式フラグ $FmtDateNLSDefault を使用することができます

整数形式フラグ

次の定数は、次の形式の 1 つで整数値をストリングに変換します。
ヒント: 次の各形式カテゴリーでは、デフォルトのアメリカ合衆国フラグがイタリック になっています

整数形式

定数 説明
$FmtIntDecimal 整数を 10 進数 (10 基本) 形式で表示します。
$FmtIntHexadecimal 整数を 16 進数で (16 基本) 形式で表示します。

整数の単位表示の形式

定数 説明
$FmtIntUngrouped 整数を千単位で区切らずに表示します (たとえば 1234567) 。
$FmtIntGroupedWithBlank 整数を千単位にブランクで区切って表示します (たとえば 1 234 567) 。
$FmtIntGroupedWithComma 整数を千単位にコンマで区切って表示します (たとえば 1,234,567) 。
$FmtIntGroupedWithDot 整数を千単位にピリオドで区切って表示します (たとえば 1.234.567) 。

符号の形式

定数 説明
$FmtIntSignNegOnly 負の整数値は前に負符号を付けます。ただし、正数の場合に正符号は表示されません。
$FmtIntSigned すべての整数値に正符号または負符号を表示します。

埋め込み

定数 説明
$FmtZeroPad 1 桁の整数値には先行ゼロを表示し (たとえば 09) 、ストリング中のすべての空の桁を埋め込みます。

ストリング形式フラグ

次の定数は、ストリング値を次の形式の 1 つに変換します。
ヒント: デフォルトのアメリカ合衆国スタイル・フラグはイタリック になっています

定数 ストリング値を変換する形式
$FmtLeftJustify 出力フィールド内部で左寄せの位置。
$FmtRightJustify 出力フィールド内部で右寄せの位置。
$FmtBlankPad 出力フィールド内部のスペースで埋め込みした位置。 (これは $FmtNoPad と同じです。)
$FmtNoPad 出力フィールド内部のスペースで埋め込みした位置。 (これは $FmtBlankPad と同じです。)
$FmtZeroPad 出力フィールド内部のゼロで埋め込みされた位置。

実数の形式

次の定数は、次の形式の 1 つで実数値をストリングに変換します。
ヒント: デフォルトのアメリカ合衆国スタイル・フラグはイタリック になっています

符号の形式

定数 説明
$FmtRealSignNegOnly 負でない実数の場合に正符号を表示しません。 (負の実数だけに符号がつきます。)
$FmtRealSigned すべての実数値に正符号または負符号のいずれかを表示します。 (すべての実数に符号がつきます。)

小数部の形式

定数 説明
$FmtRealDecimalDot 実数の小数点をピリオドを使用して表示します (たとえば 3.14159) 。
$FmtRealDecimalComma 実数の小数点をコンマを使用して表示します (たとえば 3,14159) 。

単位表示の形式

定数 説明
$FmtRealGroupedWithBlank 実数を千単位にブランクで区切って表示します (たとえば 1 234 567.00) 。
$FmtRealGroupedWithComma 実数を千単位にコンマで区切って表示します (たとえば 1,234,567,000) 。
$FmtRealGroupedWithDot 実数を千単位にピリオドで区切って表示します (たとえば 1.234.567.000) 。
$FmtRealUngrouped 実数を千単位の区切り記号を付けずに表示します (たとえば 1234567.00) 。

埋め込み

定数 説明
$FmtZeroPad 1 桁の整数値には先行ゼロを表示し (たとえば 09) 、ストリング中のすべての空の桁を埋め込みます。


ヒント: 実数の形式指定子は、小数点の右側に表示される桁数をコード化することもできます たとえば、次のようになります。

 WinWrite ($Handle, r:10: BitOr (2,$FmtLeftJustify));

出力を左寄せし、小数点の右の 2 桁を表示します。デフォルトでは、実数は小数点の右側に 6 桁を表示します。

ヒント: $FmtRealGroupedWithDot 定数を $FmtRealDecimalComma 定数と結合して、結果を 1.234,567 のようにすることができます。

時刻形式フラグ

次の定数は、次の形式の 1 つで時刻値をストリングに変換します。
ヒント: デフォルトのアメリカ合衆国フラグはイタリック になっています

定数 時刻値を変換するストリング
$FmtTimeAMPM 12 時間 (AM または PM 形式) で表示します (たとえば 6:45 PM) 。
$FmtTimeColonSeparators 時間、分、および秒をコロンで区切ります。これは時刻をストリングに変換するために使用されるデフォルトの形式です (たとえば 12:35:06) 。
$FmtTimeDotSeparators 時間、分、および秒をピリオドで区切ります (たとえば 12.15.34) 。
$FmtTimeMilitary 時刻を 24 時間 (軍様式) で表示します (たとえば 18:35:17) 。
$FmtTimeWithoutSeconds 時刻値を表示する時に秒を除外します。
$FmtTimeWithSeconds 時刻値を表示する時に秒を組み込みます。
$FmtZeroPad 時刻の各部分を 2 桁表示に桁そろえさせます (たとえば 02:09:37) 。

フォント・スタイル・フラグ

次のスタイル・フラグは WinCreateScrollWindow および WinSetFont と一緒に使用されます。スタイルは結合することができます。

スタイル・フラグ フォント・スタイル
$FontBold 太字
$FontItalic イタリック
$FontPlain プレーン (通常)
$FontStrikeout 取り消し線
$FontUnderscore 下線

DDE 状況フラグ

DDE 状況フラグは、サーバーに対してクライアントにより要求されるアクションの結果を伝えます。次は OS/2 の DDE 状況フラグであり、その一部は Windows と厳密に同じではありません。

状況フラグ OS/2 での影響
DDEAck 要求は受け入れられます。
注: このフラグは Windows のフラグと同じです。
DDEAcknowledgeReq 肯定応答が要求されます。
DDEAppStatus これはビット・マスクであり、状況ワードで (ブール演算子) AND を使用する時に状況のアプリケーション部分を示します。
DDEBusy アプリケーションは使用中です。
DDENoData 要求されたトピックのデータがありません。
DDENotProcessed メッセージが理解されません。
DDEResponse データは DDERequest に対する応答で送信されます。

SAIPATH を使用するファイル検索

TSD Script が .kbc ファイル (パーサー)、 .dfc ファイル (ダイアログ・ボックス・システム)、または .ico ファイル (ハイパーメディア・コントロール) などのオブジェクトを検索する時に、次の検索ストラテジーおよび順序列を使用して見つけます。

  1. ファイルが指定された明示的なディレクトリーをもつ場合には、そのディレクトリーは位置だけを検索されます。
  2. コマンド行で明示的に指定されたディレクトリーを検索します。
  3. 現行作業ディレクトリーを検索します。
  4. kml.exe が入っているディレクトリーを検索します。ここで、xx は Developer's Toolkit のリリース・バージョン番号の最後の 2 桁です。
  5. SAIPATH 環境変数で指定されたディレクトリーを検索します。
  6. (OS/2 のみ) DPATH 環境変数で指定されたディレクトリーを検索します。
  7. PATH 環境変数で指定されたディレクトリーを検索します。

このストラテジーを使用してファイルが見つけられない場合には、ファイルが見つからなかったことを示すエラー・メッセージをツールが戻します。


Tivoli Service Desk 6.0 Developer's Toolkit Script 言語解説書

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