資産のディスカバリー・データの表示


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Asset Management


概説

ディスカバリー・データについて

システム・アドミニストレーターがコンピューター 資産を Tivoli Asset Management に Systems Management Server (SMS) システム、NetCensus システム、または TME 10 システムから移行済みの場合は、元のシステム内で作成されたこれらの資産に関する情報を表示することができます。このタイプの情報はディスカバリー・データと呼ばれます。

ディスカバリー・データは、コンピューターおよびコンピューター関連資産 (周辺ハードウェア、オペレーティング・システム、ソフトウェア、およびネットワーキング・ハードウェアまたはソフトウェアなど) に排他的な情報です。

ディスカバリー・データに含まれるのは、一般には Tivoli Asset Management のどのフィールドにも含まれない情報のコンピューター関連の特定タイプです。移行済みコンピューター資産を処理中の場合は、ディスカバリー・データにより、これらの資産に関する膨大な情報を得ることができます。


タスク

資産のディスカバリー・データの表示

資産のディスカバリー・データを表示する場合は、次の通りです。
  1. 次の 1 つを実行してください。
    • 「資産のクィック検索」ダイアログ・ボックスを使用して 1 つ以上の資産を検索し、資産表から資産を選択してから、「ディスカバリー」を選択します。
    • 「拡張資産検索」ダイアログ・ボックスを使用して 1 つ以上の資産を選択し、「資産リスト」ダイアログ・ボックスから資産を選択してから、「ディスカバリー」を選択します。
      結果: 選択される資産に応じて、次のいずれかのアクションが行われます。
      • 非移行済み資産。選択された資産が別のシステムから移行済みでなかった場合は、 その資産についてのディスカバリー・データが利用不能であることを告げる通知メッセージが表示されます。
      • TME 10 資産。選択された資産が TME 10 システムから移行済みの場合は、その資産に関する情報がリストされている「TME 10 Inventory 詳細」ダイアログ・ボックスが表示されます。
      • SMS 資産。選択された資産が SMS システムから移行済みの場合は、その資産に関する情報がリストされている「SMS 詳細」ダイアログ・ボックスが表示されます。
      • NetCensus 資産。選択された資産が NetCensus システムから移行済みの場合は、その資産に関する情報がリストされている「 NetCensus システム情報」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. 「クローズ」を選択します。
    結果: 「資産のクィック検索」ダイアログ・ボックスまたは「資産リスト」ダイアログ・ボックスが表示されます。

注: これらのダイアログ・ボックス内のどの情報も追加または編集することはできません。