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場所階層または組織階層中で、資産をあるノードから別のノードに移転することができます。 カテゴリー階層のアイテム間で資産を移転することはできません。たとえば、資産をレーザー・プリンター・カテゴリーからワークステーション・カテゴリーに移動しても意味がありません。これを行っても属性値が無効になるからです。属性は、通常はカテゴリー特定です。たとえば、プリンター・カテゴリーの場合には属性は 1 分当たりのページ数であり、ワークステーションの場合にはプロセッサー速度です。
選択されたノードと関連した資産を移転するには、次のようにしてください。
- 階層ウィンドウで、資産を移転したいノードを選択します。
- 資産メニューから移転を選択します。
- 「移転」ダイアログ・ボックスにおいて、「移転先」の下で次の 1 つを実行します。
- 資産をある組織から別の組織に移転するには、コスト・センター・ボックスで組織を指定します。
- 資産をある場所から別の場所に移転するには、場所ボックスで場所を指定します。
ヒント: 組織または場所を指定するには、名前の一部を入力して「ブラウズ」を選択します。「組織」ダイアログ・ボックスまたは「場所」ダイアログ・ボックスで、階層から該当するアイテムを選択して「選択」を選択します。
- 「移転」ダイアログ・ボックスで、「検索」を選択します。
結果: 選択された場所に属するすべての資産またはコスト・センターが、「移転元」および「移転先」の下にあるリストに表示されます。
- 次の 1 つを実行してください。
- すべての資産を移転するには、「>>すべて」を選択します。
結果: すべての資産が「移転先」の下にあるテーブルに移動されます。
- 1 つの資産を移転するには、「移転元」の下にあるテーブルで資産を選択してから「 >>」を選択します。
結果: 選択された資産が「移転先」の下にあるテーブルに移動されます。
- 「了解」を選択します。
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資産のリストの表示 |
組織、場所、カテゴリー、または接続階層のノードと関連した資産のリストを作成することができます。 選択されたノードと関連した資産をリストするには、次のようにしてください。
- 階層ウィンドウで、ノードを選択します。
- 資産メニューから「リスト」を選択します。
結果: 選択したノードが場所ボックスに表示された「資産のクィック検索」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「検索」を選択します。
結果: ユーザーの選択基準と一致するすべての資産が、「資産のクィック検索」ダイアログ・ボックスの資産リストに表示されます。
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監査の記録 |
場所、接続、組織、または資産カテゴリーによって監査を実行することができます。ユーザーの状態にもっとも適した 階層ウィンドウを選択します。たとえば、場所によって資産を監査する方が簡単である場合には、 場所ウィンドウから開始します。 監査状況をアイテムに割り当てられた各資産に割り当てます。監査状況には次の 5 つがあります。
- 「未監査」は監査状況がまだ判別されていない資産の場合です。
- 「監査済み」は位置指定または処理を行った資産の場合です。
- 「欠落」は見つからないが逸失として抹消するつもりがない資産の場合です。
- 「逸失」は見つからずに逸失として抹消するつもりである資産の場合です。
- 「処理済み」は使用をやめて Tivoli Asset Management によってもう追跡しない資産の場合です。
監査を記録するには、次のようにしてください。
- 階層ウィンドウで、ノードを選択します。
- 資産メニューから「監査」を選択します。
結果: 「監査」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「すべての未監査」を選択します。
結果: すべての資産が未監査リストに移動されます。
- 未監査リストから、「資産」を選択します。
- 該当するボタンを選択して、資産タグを対応するリストに移動します。
結果: 選択された資産タグが対応するリストに移転されます。
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資産値の計算 |
場所、コスト・センター (組織)、または資産カテゴリーによって減価償却額を合計することができます。 低下した値を計算するには、次のようにしてください。
- 階層ウィンドウで、ノードを選択します。
- 資産メニューから「評価」を選択します。
結果: 「資産評価」ダイアログ・ボックスが現れます。
- 「評価基準」の下で、資産の選択基準を指定します。
- 「評価タイプ」の下で、表示したい評価のタイプを選択します。
- 「表示タイプ」の下で、次の 1 つを選択します。
- ノードと関連した各資産の値を表示する場合にはアイテム別
- ノードと関連したすべての資産の値を表示する場合には合計
- 「了解」を選択します。
結果: 評価の計算がテーブルに表示されます。
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