接続階層の保守


概説

タスク

組み込み先

Tivoli Asset Management

概説

接続

接続階層を使用して、資産の、ネットワーク内の他の資産への接続を指定します。物理または論理ネットワーク構造を表すように、接続階層を設定します。

「接続」ダイアログ・ボックス

「接続」ダイアログ・ボックスを使って、接続階層の作成と保守を行います。

「接続」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、次のいずれかを行います。

  • Asset Management アドミニストレーター・プロファイル または Tivoli Service Desk アドミニストレーター・プロファイルを使用している場合には、「編集」メニューから「接続」を選択します。
  • 「ヘルプ」メニューから、「ユーザーのシステム・プロファイル」を選択し、「接続の処理」の下にある指示に従います。

タスク

標準保守タスク

このヘルプ・トピックでは、接続階層に固有の保守タスクについて説明します。任意の階層で実行できるタスクについては、階層の保守を参照してください。

ルート・レベル接続の追加

接続階層をセットアップする場合の最初のステップは、レート・レベル接続を設定することです。ルート・レベル接続は、照会を行い、評価を判別し、あるいは監査を行いたい最も広いレベルの接続となるはずです。

ヒント: 重複する接続を追加しないようにするためには、検索コマンドを使用して、接続が階層やデータベースにすでにあるものでないことを確認してください。階層内のアイテムの検索および表示を参照してください。

ルート・レベル接続を追加するには:

  1. 「接続」ダイアログ・ボックスで、「ルートの追加」を選択します。
    結果: 「接続」ウィンドウの右側のセクションの名前が「ルート接続の追加」に変わります。
  2. 「名前」ボックスで、名前を入力します。
  3. 「ルートに貼り付け」を選択します。

子レベル接続の追加

各ルート接続をより小さい、より特定の接続に分割することができます。より特定的な接続はルート接続の と呼ばれますが、各子接続は他の子接続の親になることもできます。

自社で資産の照会を実行し、監査を行い、あるいは評価を判別したい最も特定の接続に達するまで、階層をビルドします。

子レベル接続を追加するには:

  1. 「接続」ダイアログ・ボックスで、追加したい接続の親接続を選択します。
    : 新しい接続は選択した接続の子として追加されます。
  2. 「追加」を選択します。
    結果: 「接続」ウィンドウの右側のセクションの名前が「接続の追加」に変わります。
  3. 「名前」ボックスに接続名を入力します。
  4. 「代替接続」ボックスで、代替接続の名前を入力します。
  5. 「トポグラフィー・ファイル」で、ネットワーク内におけるその接続のグラフィカル表現を提示するファイルのパスと名前を入力します。
  6. 「タイプ」ボックスから、接続タイプを選択します。
  7. 「メモ」ボックスで、接続に関するメモを入力します。
  8. 「貼り付け」を選択します。
    結果: 新しい接続が、選択した接続の子として「接続階層」に現れます。

接続の編集

接続を編集するには:
  1. 「接続」ダイアログ・ボックスで、編集したい接続を選択します。
  2. 「編集」を選択します。
    結果: 「接続」ウィンドウの右側のセクションの名前が「接続の編集」に変わります。選択した接続の詳細が、「接続の編集」セクション内のボックスに現れます。
  3. 接続情報に必要な変更を行います。
  4. 「接続の編集」の下で「保管」を選択します。

ヒント: 任意の階層で実行できるタスクについては、階層の保守を参照してください。