概説 |
|
タスク |
|
組み込み先 |
Tivoli Change Management 管理 |
マスター・スケジュール・レポートの使用 |
事前定義レポートと統計レポートはともに、指定されたスケジュール時刻での処理のために TCM スケジューラー中の項目として追加することができます。 さらに、マスター・スケジュール・レポートを作成して、レポートおよび変更がいつ発生をスケジュールされているかを判別することができます。 マスター・スケジュール・レポートは、変更がどのように進行しているかをモニターするのに役立ちます。たとえば、マスター・スケジュール・レポートは、適用をスケジュールされた変更および実行をスケジュールされたレポートをリストします。 また、組織で Microsoft プロジェクトが使用されている場合には、マスター・スケジュール・レポートのデータを Microsoft プロジェクトにも送ることができます。貴社が変更プロセスをモニターするために使用できるガント・チャートにデータを組み込むこともできます。 マスター・スケジュール・レポートは完全な変更をリストするものであって、変更プロセスの間でスケジュールされたタスクをリストするものではないということを覚えておいてください。 |
マスター・スケジュール・レポートの実行 |
マスター・スケジュール・レポートは、Tivoli Change Management から実行することができます。 マスター・スケジュール・レポートを実行するには、次のようにします。
|
マスター・スケジュール・レポートのスケジューリング |
TCM スケジューラーを使用して、指定された間隔で自動的に実行されるようにレポートをセットアップすることができます。TCM スケジューラーにレポートを追加して、それを使用可能にすると、レポートはそれ以上の介入なしに指定された間隔で実行を続けます。詳細については、「TCM スケジューラーの使用」を参照してください。 TCM スケジューラーにマスター・スケジュール・レポートを追加するには、次のようにします。
|
Microsoft プロジェクトへの DDE リンクの使用 |
Tivoli Change Management によって、データをマスター・スケジュール・レポートおよびモデルから Microsoft プロジェクトに転送することができます。 リンクを作成して、レポート・データを Microsoft プロジェクトに転送するには、次のようにします。
結果: Microsoft プロジェクトは TCM_MST.MPP という名前のファイルを作成し、 Tivoli Change Management から新規ファイルにレポート・データを転送します。 Microsoft プロジェクトがまだワークステーションで実行中でない場合には、「Microsoft プロジェクト」ボタンは使用可能でありません。この場合には、「マスター・スケジュール」ダイアログ・ボックスをクローズして、Microsoft プロジェクトを始動し、「レポート」メニューからスケジュールを選びます。 注: 次回に「マスター・スケジュール」ダイアログ・ボックスで「 Microsoft プロジェクト」ボタンを選択した時には、同じファイル名が使用されるので、異なる名前でファイルを保管してください。さもないと、TCM_MST.MPP ファイルのデータが上書きされます。 |