IBM Tivoli Security Compliance Manager
バージョン 5.1.1.
インストール・ユーティリティー
IBM Tivoli Security Compliance Manager バージョン 5.1.1 コンポーネントのインストールを行います。
管理ユーティリティー、サーバー、データベース・ユーティリティー・コンポーネントからインストール対象を選択できます。
必要な情報
コンポーネントの説明およびインストール中に指定が必要な情報を以下に示します。 詳細については、「IBM Tivoli Security Compliance Manager インストール・ガイド」を参照してください。
IBM Tivoli Security Compliance Manager 管理ユーティリティー
このコンポーネントを選択して、ターゲット・システムにコマンド行インターフェースと併せて、システム管理 GUI をインストールします。 HP-UX では、Java ランタイム環境のロケーションを指定します。 追加の構成情報は必要ありません。
IBM Tivoli Security Compliance Manager サーバー
サーバーをインストールすると、ターゲット・システムにサーバー機能およびローカル・データベース構成が提供されます。 サーバーを正常にインストールするには、以下の情報を指定する必要があります。
- HP-UX では、Java ランタイム環境のロケーションの指定
- 電子メール - サーバー通知電子メールを送信する電子メール・サーバー名およびアドレスの指定
- サーバーとクライアントの接続ポート
- マスター鍵ストアおよびサーバー鍵ストアで使用するパスワード
- システム管理 GUI で使用する ユーザー ID およびパスワード
- データベース用のユーザー ID およびパスワード
- リモート・データベースまたは Microsoft Windows では、データベース接続に使用する JDBC ドライバーおよび URL が含まれる jar ファイルまたは zip ファイルのロケーション
IBM Tivoli Security Compliance Manager データベース・ユーティリティー
データベース・ユーティリティーをインストールすると、リモート・データベースで、必要なデータベース構成が実行されます。 データベース・ユーティリティーを正常に使用するには、以下の情報を指定する必要があります。
- HP-UX では、Java ランタイム環境のロケーションの指定
- システム管理 GUI で使用する ユーザー ID およびパスワード
- データベース用のユーザー ID およびパスワード
- データベース接続に使用する JDBC ドライバーおよび URL が含まれる jar ファイルまたは zip ファイルのロケーション