トレース診断の使用可能化

Common Event Infrastructure Web サービス・レシーバーを使用して問題をデバッグするために、ロギングおよびトレースを使用可能にすることができます。これを行なうには、以下のステップを実行します。

  1. WebSphere 管理コンソールで、「トラブルシューティング」>「ロギングおよびトレース」をクリックします。
  2. サービスのリストで、Common Event Infrastructure Web サービス・レシーバーがインストールされているサーバーをクリックします。
  3. 「ログ詳細レベルの変更」をクリックします。
  4. グループのリストで、com.ibm.wtci.waswsn10.* をクリックします。
  5. 使用可能にするトレース・タイプをクリックします。
  6. グループのリストで、com.ibm.wtci.waswsn13.* をクリックします。
  7. 使用可能にするトレース・タイプをクリックします。
  8. 「了解」をクリックして、構成を保管します。

トレース指定が更新され、選択したトレース・タイプが反映されます。例えば、Common Event Infrastructure Web サービス・レシーバーのすべてのトレースをオンにするには、トレース指定を以下のようにします。

com.ibm.wtci.waswsn10.*=all;com.ibm.wtci.waswsn13.*=all

ログ・ファイルは、WebSphere サーバー用に構成された場所に書き込まれます。

注:

リスト com.ibm.wtci.wasn10.* および com.ibm.wtci.waswsn13.* が、グループ・リストに表示されない場合があります。このようなシナリオでは、以下の指定を既存のトレース指定に追加して、構成を保管できます。

com.ibm.wtci.waswsn10.*=all:com.ibm.wtci.waswsn13.*=all

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