Common Event Infrastructure は EIF WebSphere JMS プロバイダーにイベントを送信するよう構成されていて、イベントは変換されてから Enterprise Console サーバーに転送されます。
イベント・グループは、作成されてから EIF WebSphere JMS プロバイダーの JMS 宛先に関連付けられます。イベント・グループは、プロパティー・データの内容に基づいてイベントの論理コレクションを定義します。
WebSphere 管理コンソールを使用して、イベント・グループの構成を表示および変更できます。
イベント・グループ構成を表示するには、以下を実行します。
イベント・グループ・プロファイルのプロパティーの詳細は、以下のとおりです。
イベント・グループ・プロファイルのデフォルト名は、TECQueueConnectionFactory 用の TEC イベントです。
イベント・セレクター・ストリングは、Enterprise Console サーバーに転送されるイベントのセットを定義します。これは、有効な XPath 式でなければなりません。デフォルト値は、すべてのイベントを Enterprise Console サーバーに転送するよう設定されています。
イベント・グループ・プロファイルは、EIF WebSphere JMS プロバイダーの JMS 宛先に関連付けられています。キューの jndi 名は、jms/eif/TECQueue に設定されています。 キュー接続ファクトリーの jndi 名は、jms/eif/TECQueueConnectionFactory に設定されています。
構成変更を有効にするには、WebSphere Application Server を再始動する必要があります。
参照
JMS プロバイダーの構成
スクリプトを使用した EIF WebSphere JMS プロバイダーの構成
関連トピック
転送先 Tivoli Enterprise Console サーバーの変更
転送するイベントの選択
イベント・バッファリングの使用可能化
複数のサーバーへのイベントの転送
構成のスコープの変更
Enterprise
Console のイベント・クラス定義の変更