Enterprise Console Web サービス・アダプターは、Enterprise Console イベント・クラス定義を使用して、Common Base Event フォーマットのイベントを Enterprise Console イベント・フォーマットのイベントにマップします。
アダプターを Enterprise Console サーバーと同じマシンにインストールすると、アダプターは TEC サーバーと同じイベント・クラス定義を自動的に使用します。この定義は <DBDIR>/tec/rb_dir/TEC_CLASSES
に配置されています。ここで、DBDIR は TME setup_env
スクリプトによって設定される環境変数です。
アダプターが、Enterprise Console が稼働しているのと異なるマシンにインストールされている場合、イベント・クラス定義は <INSTALL_DIR>/conf/TEC_CLASSES
ディレクトリーから読み取られます。
アダプターを Enterprise Console サーバーからリモートで実行する場合、 同じ Enterprise Console イベント定義セットを使用するように特別な注意を払う必要があります。そうしないと、アダプターは処理すべきイベントを抑制したり、サーバーが理解できないイベントを転送したりします。
親トピック
Enterprise Console Web サービス・アダプターの管理
関連トピック
Enterprise
Console 転送構成
Enterprise Console アダプター・ポート
共通問題のトラブルシューティング