インストールの概要

Enterprise Console Web サービス・アダプターは、Enterprise Console サーバーが稼働しているのと同じマシンにインストールできますが、ホストするマシンに両方を稼働するのに十分なリソースがない場合には、異なるマシンにインストールすることもできます。

このタスクを実行する理由とタイミング

Web サービス呼び出しを使用して Enterprise Console サーバーのイベントを受け取る必要がある場合、Enterprise Console Web サービス・アダプターをインストールする必要があります。

Web サービス呼び出しによってイベントを受信する必要がなくなったら、レシーバーをアンインストールできます。

始める前に

このアダプターは Enterprise Console サーバーと同じマシンにインストールすることも、異なるマシンにインストールすることもできます。このアダプターを Enterprise Console サーバーと同じマシンにインストールすると、管理手順が簡易化されます。これは、アダプターがルール・ベース・ディレクトリーを使用してイベント・クラス定義をインポートできるためです。 アダプターを異なるマシンにインストールする場合、Enterprise Console ルール・ベース内のイベント・クラスへの変更を、アダプターがインストールされているマシンに手動でコピーする必要があります。

このタスクのステップ
  1. アダプターの ハードウェア要件およびソフトウェア要件を理解しておきます。
  2. アダプターをインストールします。
  3. アダプターのインストールを検査します。
  4. アダプターが不要になったら、 アンインストールします。

関連トピック
ハードウェア前提条件およびソフトウェア前提条件
イベント・サーバーでのアダプターのインストール
イベント・サーバーからのリモートでのアダプターのインストール
インストールの検査
アダプターのアンインストール