コール・ホームのセットアップ
このウィザードは、目的のシステムにコール・ホームを構成するための以下のステップを示します。
- 管理者: 構成している HMC のシステム管理者の連絡先情報を指定します。
- システム: 構成されているシステムの物理ロケーション情報を指定します。
- アカウント: お客様番号、企業番号、支店、および区域などのアカウント情報を提供します。
- HMC 接続: この HMC がサービス・プロバイダーとの接続に使用できる接続のタイプを選択します。
- インターネットを経由する Secure Sockets Layer (SSL)
- ローカル HMC からのダイヤルアップ
- インターネットを経由する仮想プライベート・ネットワーク (VPN)
- 他のシステムまたはパーティションを介した接続
- サービス契約: この HMC が接続用として構成されている場合、続行するにはサービス契約を読み、それに同意する必要があります。
- 構成:
- インターネット: 「HMC 接続」タスクでインターネット接続が選択された場合は、必要な SSL パラメーターを指定します。
- モデム設定値のカスタマイズ: 「HMC 接続」タスクでモデム接続が選択された場合は、必要なモデム・パラメーターを指定します。
- ローカル・モデム: モデム接続が選択された場合は、ローカルのハードウェア管理コンソール (HMC) からローカル・モデムをサービス・プロバイダーのリモート・サポート機能に接続する方法、およびその接続の可用性をテストする方法を設定します。
- インターネット VPN: 「HMC 接続」で「インターネットを経由する仮想プライベート・ネットワーク (VPN)」が選択された場合は、VPN 接続の可用性をテストできます。
- パススルー・システム: 「HMC 接続」タスクで「他のシステムまたはパーティションを介した接続」が選択された場合は、サービス・プロバイダーのリモート・サポート機能に接続するときに HMC が使用するパススルー・システムを構成またはテストします。
- コール・ホーム・サーバー・コンソール: ローカル HMC がリストおよび選択されています。この HMC のコール・ホーム・サーバーとして使用可能なコール・ホーム・サーバーを構成するには、「検出されたコール・ホーム・コンソールを使用します (Use discovered call-home consoles)」を選択します。デフォルトでは、この HMC は、同じサブネット上の HMC、および共通の管理対象システムを管理する HMC を「検出」し、リストします。
- 要約: 構成が完了すると現在の構成が表示され、必要であれば問題の実行依頼をテストすることもできます。