カスタマイズ可能データ・タイプ

「データ・ソース」リスト内で現在選択している HMC から、 受け入れるカスタマイズ可能コンソール・データのタイプを 1 つ以上選択します。複製できるカスタマイズ可能コンソール・データのタイプは、以下のとおりです。

カスタマー情報データ
サーバーまたはサーバー・グループのカスタマー情報です。 この情報には、インストールされているシステムにおける管理者、システム、およびアカウントの情報が含まれます。

注: このタイプのデータを選択して複製する場合は、 特定の地域内でのみ意味を持つ情報 (支店についての情報など) が、 このデータに含まれていることに留意してください。

グループ・データ
HMC に定義された、すべてのユーザー定義のグループです。

注: このタイプのデータを選択して複製する場合は、 受信側と送信側の両方の HMC で同じ管理対象オブジェクト (定義済みサーバー、 サーバー・パーティションなど) を定義する必要があることに留意してください。 これは、このタイプのデータ複製の有用性を図るために重要です。

ユーザー・プロファイル・データ
ユーザー識別、認証のメソッド、ユーザー管理対象リソース・ロールとタスク・ロール、ログオン・セッション・プロパティー、およびリモート・アクセス設定。
Kerberos 構成データ
鍵配布センター (KDC)、レルム、および Kerberos 認証用に HMC によって使用されるホスト名。
LDAP 構成データ
LDAP サーバー名、および LDAP 認証用に HMC によって使用される識別名ツリー。
モデム構成データ
ダイヤル・タイプ (トーンまたはパルス) およびその他の設定 (発信音を待つかどうかなど) です。
アウトバウンド接続データ
ローカル・システムをコール・ホーム・サーバーとして使用可能にするか、 ローカル・モデム、アクセス番号、および電話番号を使用するためのダイヤリングを許可するかなどの、ダイヤルアウトについての情報です。