SIP アプリケーション・ルーターの設定

SIP アプリケーション・ルーターのコンテナー設定を構成する場合にこのページを使用します。 Session Initiation Protocol (SIP) アプリケーション・ルーターにより、SIP アプリケーションが起動される順序を選択することができます。 デフォルト・アプリケーション・ルーター (DAR) を使用するか、あるいは、SIP サーブレット仕様に準じたカスタム・アプリケーション・ルーターを指定することができます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「環境」>「SIP アプリケーション・ルーター」をクリックします。そして、表示されたリストから「SIP_application_router_name」をクリックします。

SIP アプリケーション・ルーター名

アプリケーション・ルーターを表す論理名を入力します。 デフォルト・アプリケーション・ルーターを選択した場合、このフィールドは編集できません。

SIP アプリケーション・ルーターのプロバイダー名

アプリケーション・ルーターのプロバイダー名を指定します。 これは、カスタム・アプリケーション・ルーター JAR ファイルに定義されます。このファイルは、アプリケーション・サーバーのクラスパスになければなりません。 このフィールドは、DAR の編集時には表示されません。

ターゲット

アプリケーション・ルーターに関連付けられているサーバーとクラスターのターゲットのリストを指定します。 デフォルトで、システムに定義されているすべてのサーバーとクラスターは、DAR のターゲットとしてリストされます。 各ターゲットは、1 つのアプリケーション・ルーターにのみ関連付けることができます。 DAR の場合、アプリケーションが各ターゲットで実行される順序を設定することもできます。

アプリケーション・ルーターに移動

アプリケーション・ルーターに移動」ボタンを指定します。これにより、アプリケーション・ルーターのターゲットを変更することができます。 各アプリケーション・ルーターには、ターゲットのセットがあり、そこから選択することができます。 選択したターゲットを別のアプリケーション・ルーターに移動する場合は、このボタンをクリックします。

ターゲット

アプリケーション・ルーターに関連付けられているターゲットを指定します。 DAR 構成ファイルを使用するか、あるいは、アプリケーション順序を指定するかなど、ターゲット・サーバーに関して詳しく参照する場合は、ターゲット名をクリックします。

絶対パス名

ターゲットの絶対パス名を指定します。これは、各ターゲットを区別する場合に役立ちます。 例えば、異なるノードに「server1」という名前の複数のターゲットがある場合、絶対パス名の node= 部分を確認すれば、それらを識別できます。




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ファイル名: ucea_sipapprouter_settings.html