Proxy を Windows サービスとして構成する

Proxy を Microsoft Windows コンピューターにインストールした場合は、Proxy を Windows サービスとして実行するように構成することができます。コンピューターが再始動するたびに Proxy サービスが自動的に再始動するように設定できます。

Proxy コンピューターには、Microsoft .NET Framework 2.0 以上がインストールされている必要があります。
Proxy を Windows サービスとして構成するには、以下のようにします。
  1. Proxy がデフォルトの場所 C:¥Program Files¥IBM Optim¥proxy にインストールされていない場合は、以下のステップを実行します。
    1. Proxy をインストールしたフォルダーを開きます。
    2. メモ帳などのテキスト・エディターを使用して、そのフォルダー内の proxyService.xml ファイルを開きます。
    3. proxyLocation エンティティーの値を Proxy をインストールしたフォルダーに変更します。
    例えば、Proxy を D:¥Applications¥IBM Optim¥proxy にインストールした場合は、メモ帳を使用して D:¥Applications¥IBM Optim¥proxy¥proxyService.xml を開き、proxyLocation 値を D:¥Applications¥IBM Optim¥proxy に変更します。 64 ビット・バージョンの Windows を実行しているコンピューターでは、 Proxy はデフォルトで C:¥Program Files (x86)¥IBM Optim¥proxy にインストールされます。したがって、 64 ビット・バージョンの Windows を実行しているコンピューターでは、 必ず proxyService.xml ファイルを編集する必要があります。
  2. 「スタート」 > 「ファイル名を指定して実行」をクリックし、コマンド cmd を入力してコマンド・プロンプトを開きます。
  3. コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。ここで、proxy_folder は Proxy がインストールされているフォルダーです。
    cd proxy_folder
    proxyService.exe install
    proxyService.exe start
ログ・ファイルの内容を見れば、Proxy の進行状況を確認できます。次の 3 つのログ・ファイルがあります。
  • proxy_folder/log/proxyService.err.log
  • proxy_folder/log/proxyService.out.log
  • proxy_folder/log/proxyService.wrapper.log
プロキシー・サービスを停止してアンインストールするには、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
cd proxy_folder
proxyService.exe stop
proxyService.exe uninstall