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リバース・エンジニアリングに基づく物理データ・モデルの作成

この演習では、物理データ・モデルを作成します。 物理データ・モデルは、リレーショナル・データ・オブジェクト (表、列、主キー、外部キーなど) およびこれらの関係を表すデータベース固有のモデルです。 リバース・エンジニアリングに基づく物理データ・モデルは、ソース・データベース内のメタデータを使用して作成されます。

物理データ・モデルを使用して、Optim™ データ管理サービスおよびプロセスで使用されるデータを記述する論理データ・モデルを作成します。

リバース・エンジニアリングに基づいて物理データ・モデルを作成するには、次のようにします。

  1. 「データ・ソース・エクスプローラー (Data Source Explorer)」ビューで、「データ・モデル」フォルダーを右クリックし、「新規」 > 「物理データ・モデル」をクリックします。 「新規物理データ・モデル」ウィザードが開きます。
  2. 「モデル・ファイル」ページで、以下の手順を実行します。
    1. 「ファイル名」に「Optim Sample」と入力します。
    2. 「データベース」リストで、「Derby」を選択します。
    3. 「バージョン」リストで、「10.1」を選択します。
    4. 「リバース・エンジニアリングから作成 (Create from reverse engineering)」を選択します。
    5. 「次へ」をクリックします。
    新規物理データ・モデル・ウィザード
  3. 「接続の選択」ページの「接続」領域で、「Optim サンプル・データベース (Optim Sample Database)」を選択します。 「次へ」をクリックします。
  4. 「オブジェクトの選択」ページの「オブジェクトの選択」領域で、「OPTIMUSER」「OPTIMUSER2」を選択します。「終了」をクリックします。

「データ・モデル」フォルダーの下に、新規物理データ・モデル Optim Sample.dbm が表示されます。このモデルには、Optim サンプル・データベースの OPTIMUSER および OPTIMUSER2 スキーマが含まれます。

Optim サンプル物理モデル

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