データ・プライバシー・ポリシーの使用

データ・プライバシー・ポリシーを使用することにより、データ管理サービスのデータをマスクすることができます。 プライバシー・ポリシーを使ったデータのマスクには、 ルックアップ、ルール・ベース、および JavaScript の 3 つのオプションがあります。 ルックアップ・オプションでは、ルックアップ表を使用して、マスクされたデータを作成します。 ルール・ベース・オプションでは、マスクされるデータを関数を使用して生成します。 JavaScript オプションは、 JavaScript を使用してデータ変換を定義し、データ管理サービスでの使用のみ可能です。

ルックアップおよびルール・ベースのオプションは、Optim™ 論理データ・モデルのエンティティーに適用されます。 ルックアップまたはルール・ベースのオプションを使用するポリシーをエンティティーに適用するときに、 エンティティーに対してデータ管理サービスを実行して、エンティティー内のデータを変換する必要があります。 データ・アクセス計画を使用することで、ルックアップまたはルール・ベースのオプションを使用するポリシーを適用します。 データ・アクセス計画にデータ・プライバシー・ポリシーを作成するため、「ポリシーの追加」ウィザードを使用します。

JavaScript オプションは JavaScript ポリシーに含まれ、 これにより、ルックアップおよびルール・ベースのオプションとは異なる固有のサービスのデータ変換を実行します。 JavaScript ポリシーは、データ管理サービスのエンティティーに適用されます。 ポリシーは、このサービスに定義され、サービスの実行時に実行されます。 サービス計画を使用することで、JavaScript ポリシーをサービスに追加します。JavaScript ポリシーで定義された変換は、 Optim がソース・データに対してルックアップまたはルール・ベースの変換を実行した後に行われます。

これらのポリシーは、以下の機能を提供します。