「すべての提供者からのクレジット・カード番号をマスクする」ポリシーは、 CCN の発行者を判別し、発行者のフォーマットに従って番号をマスクします。
このポリシーは、関数 CCNMask.randomCCN() および CCNMask.maskCCN() で次のようにして使用できます。
入力値に基づかずにランダム値を生成するには、次の関数を使用します。 CCNMask.randomCCN()
入力値に基づいて値を生成するには、次の関数を使用します。CCNMask.maskCCN(record.getItem('<arg.inputAttribute>'))
例えば、 入力値に基づいてランダム値を生成するには、以下の構文を使用します。
CCNMask.maskCCN(record.getItem('/DEMO/ORDERS/CCN'))
入力値に基づいて値を生成し、入力値のすべてのインスタンスがマスクされる追加属性をマスクするには、 次の関数を使用します。CCNMask.maskCCN(record.getItem('<arg.inputAttribute>'), '<arg.additionalAttribute>')
例えば、CCN 属性に基づいて値を生成し、 CUST_INFO 属性にある入力値の追加インスタンスをマスクするには、以下の構文を使用します。 CCNMask.maskCCN(record.getItem('/DEMO/CUSTOMERS/CCN'), '/DEMO/CUSTOMERS/CUST_INFO')
引数 | 説明 |
---|---|
inputAttribute | マスクする入力値を含んだ属性。 |
additionalAttribute | 入力値のすべてのインスタンスがマスクされる追加属性。 |