Proxy を Solaris コンピューターにインストールした場合は、Proxy をデーモン・プロセスとして実行するように構成することができます。コンピューターが再始動するたびに Proxy デーモンが自動的に再始動するように設定できます。
このタスクを行うには、スーパーユーザーまたは root アカウントへのアクセス権限を持っている必要があります。
Solaris コンピューターで Proxy をデーモンとして構成するには、次のようにします。
- コマンド・プロンプトを開きます。
- コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。ここで、proxy_folder は Proxy がインストールされているディレクトリーです。
cd proxy_folder
./setup-proxy-as-daemon.sh
このスクリプトによって optimproxy と呼ばれるスクリプトが生成され、
これは proxy_folder ディレクトリーに保存されます。
- まだスーパーユーザーとしてログインしていない場合は、ここでログインします。
- スクリプト optimproxy を /etc/init.d ディレクトリーにコピーします。
- コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
cd /etc/init.d
chmod 755 optimproxy
ln -s optimproxy /etc/rc3.d/S99optimproxy
ln -s optimproxy /etc/rc3.d/K01optimproxy
デーモンを開始するには、スーパーユーザーとしてログインして、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
/etc/init.d/optimproxy start
デーモンを停止するには、スーパーユーザーとしてログインして、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
/etc/init.d/optimproxy stop
Proxy デーモンを削除するには、スーパーユーザーとしてログインして、
コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。Proxy デーモンは、
Proxy をアンインストールする前に削除します。
/etc/init.d/optimproxy stop
rm /etc/rc3.d/S99optimproxy
rm /etc/rc3.d/K01optimproxy
rm /etc/init.d/optimproxy