データ・プライバシーのコンプライアンス要件

データ・プライバシーのコンプライアンス要件が指定されているエンティティーを含むデータ・アクセス計画を定義する場合は、これらのエンティティーに対してデータ・プライバシー・ポリシーが自動的に作成されます。

ドメイン・モデル内にアトミック・ドメインを作成して、そのドメインに対するデータ・プライバシーのコンプライアンス要件を定義することができます。アトミック・ドメインが物理モデルの列データ・タイプに関連付けられている場合は、コンプライアンス情報も添付されます。このような物理データ・モデルが Optim™ 論理データ・モデルに変換される場合は、論理データ・モデルにコンプライアンス情報が継承されます。 データ・アクセス計画に、データ・プライバシーのコンプライアンス要件が指定されているエンティティーが含まれる場合は、コンプライアンス要件に基づいてデータ・プライバシー・ポリシーが自動的に作成されます。

Optim Designer では、コンプライアンス要件の一部として属性に割り当てられたデータ・プライバシー・ポリシーに基づいて、属性を含むエンティティーのポリシーを定義します。 データ・プライバシー・ポリシーによっては、データ・プライバシー・エディターを使用して、不足しているプロパティーを入力してポリシーを完成させる必要があります。不足しているプロパティーがあるデータ・プライバシー・ポリシーでは、データ・プライバシー・エディターの「使用中のデータ・プライバシー・ポリシー」リストにエラー・ステータスが表示されます。