Linux コンピューターで Proxy をデーモンとして構成する

Proxy を Linux コンピューターにインストールした場合は、Proxy をデーモン・プロセスとして実行するように構成できます。コンピューターが再始動するたびに Proxy デーモンが自動的に再始動するように設定できます。

このタスクを行うには、スーパーユーザーまたは root アカウントへのアクセス権限を持っている必要があります。
Linux コンピューターで Proxy をデーモンとして構成するには、次のようにします。
  1. コマンド・プロンプトを開きます。
  2. コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。ここで、proxy_folder は Proxy がインストールされているディレクトリーです。
    cd proxy_folder
    ./setup-proxy-as-daemon.sh
    このスクリプトによって optimproxy と呼ばれるスクリプトが生成され、 これは proxy_folder ディレクトリーに保存されます。
  3. まだスーパーユーザーとしてログインしていない場合は、ここでログインします。
  4. スクリプト optimproxy/etc/rc.d/init.d ディレクトリーにコピーします。
  5. コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
    cd /etc/rc.d/init.d
    chmod 755 optimproxy
    /sbin/chkconfig --add optimproxy
デーモンを開始するには、スーパーユーザーとしてログインして、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
/sbin/service optimproxy start
デーモンが開始または停止した init レベルを表示するには、 スーパーユーザーとしてログインして、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
/sbin/chkconfig --list optimproxy
デーモンを停止するには、スーパーユーザーとしてログインして、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
/sbin/service optimproxy stop
Proxy デーモンを削除するには、スーパーユーザーとしてログインして、 コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。Proxy デーモンは、 Proxy をアンインストールする前に削除します。
/sbin/service optimproxy stop
/sbin/chkconfig --del optimproxy
rm /etc/rc.d/init.d/optimproxy