レジストリーに公開されているサービスを実行するか、またはサービス・セットを実行するには、Manager を使用します。
レジストリーに公開されているサービスを実行できるのは、サービスの実行準備ができている場合のみです。
実行準備ができているサービスは、次の基準を満たしています。
- サービスは、アクティブかつ Manager に接続されている Management Server に割り当てられている。サービスを実行するためにライセンスが必要な場合、この Management Server には、サービスの有効なライセンスが含まれていることも必要です。
- サービスは、アクティブかつ Manager および Management Server に接続されている Proxy に割り当てられている。Proxy は、サービスに関連付けられたサービス・タイプを実行できるようになっていることも必要です。
サービス・タイプが「Executor」および「Distributed」の場合、サービス実行コンポーネントがインストールおよび構成されていて、さらに Proxy がサービス実行コンポーネントを実行できるように構成されている必要があります。
- サービスに指定されているデータベース・ドライバーが、リポジトリーにロードされている。
サービス・セット内のすべてのサービスの実行準備ができている場合にのみ、サービス・セットを実行できます。
サービスまたはサービス・セットを実行するには、ユーザーに「サービス管理」タブへのアクセス権限が必要です。
サービスがサービス・グループに属している場合、ユーザーに、そのサービスが属しているサービス・グループに対するアクセス権限が必要です。
Manager を使用してサービスまたはサービス・セットを実行するには、以下のようにします。
- アプリケーション・サーバーの Manager にアクセスします。
- 「サービス管理」をクリックします。
- 「サービス」フォルダーを開きサービスをクリックするか、または「サービス・セット」フォルダーを開きサービス・セットをクリックします。
- 「サービス計画」をクリックして、サービス計画プロパティーを検討します。 サービス計画プロパティーを変更できます。変更内容を保存するには、「保存」をクリックします。 サービス計画に加えた変更はすべて、サービス計画を再び変更するか、またはサービス計画をデフォルト値に復元するまで保存されます。 サービス・セットを実行中の場合、サービス・セット内の任意のサービスのサービス計画プロパティーを変更できます。
これらの変更はサービスそのものに対して行われ、サービス・セットに対しては行われません。
- 「実行」をクリックして、ウィザードを完了します。