Optim™ サーバー環境には、実行時の操作を管理するコンピューターに必要なコンポーネントが含まれます。 インストールするコンポーネントによって、使用するインストール・パッケージが決まります。
IBM InfoSphere Optim Manager のインストール
IBM InfoSphere Optim Proxy のインストール
IBM Installation Manager を使用した IBM Optim サーバー コンポーネントのインストール
Optim サーバー環境には、以下のコンポーネントが含まれます。
RESTful Web サービスに基づく Optim Web Services Bridge は、一般の Web サービス・インターフェースから Optim Manager の機能を提供することを可能にするオプションのコンポーネントです。 Optim Web Services Bridge は、Optim Manager の代わりとして使用できます。
サーバー・コンポーネントの最新のシステム要件については、Web 上の技術情報 (http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27024294) を参照してください。
Optim Manager コンポーネントは、サポートされている Linux、UNIX、および Windows のプラットフォームにインストールできます。
インストール・プロセスで Optim Manager のリポジトリー・ロケーションを構成できるため、インストール中にリポジトリーを実行しておくことをお勧めします。 インストールの後にリポジトリー・ロケーションを構成することもできます。
インストール・パッケージをインストールするには、IBM Installation Manager を使用します。
Optim Manager のコンピューターに、以下のインストール・パッケージをインストールする必要があります。
Optim Manager は、Optim データ管理サービスを実行および監視するために使用される Web アプリケーションです。 このバージョンの Optim Manager と共に使用する他の Optim ソリューション・コンポーネントは、同じバージョンのものだけにしてください。
Optim Manager の機能は、一般の Web サービス・インターフェースである Optim Service Interface からも利用できます。 Optim Service Interface は RESTful Web サービスに基づいており、Optim Manager の代わりとして使用できるオプションのコンポーネントです。
Optim Manager および Optim Service Interface には、IBM WebSphere® Application Server Community Edition (WAS-CE) などの J2EE アプリケーション・サーバーのインストールが必要です。
Optim Manager インストールは、2 つの Web Archive (WAR) ファイルをコンピューターにコピーします。 1 つは optim.war (Optim Manager 用) で、もう 1 つは web-services-bridge.war (Optim Web Service Interface 用) です。
IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) は、軽量な J2EE アプリケーション・サーバーです。WAS-CE は The Apache Software Foundation が開発した Apache Geronimo テクノロジーに基づいています。WAS-CE をアプリケーション・サーバーとして使用する予定の場合は、このマシンにこの WAS-CE のインスタンスだけをインストールしてください。 この WAS-CE のバージョンは、同梱されている Optim ソリューション・コンポーネントのバージョンと共に使用するよう最適化されています。
WAS-CE は HP プラットフォームでは使用できません。
InfoSphere Optim Repository Services は、InfoSphere Optim Repository Server データベースのクライアント・ソフトウェアです。 InfoSphere Optim Repository Services は、IBM InfoSphere Optim コンポーネントが InfoSphere Optim Repository Server に接続するために必要です。 InfoSphere Optim Repository Services は IBM Informix® クライアントです。 コンピューターに Informix® クライアント・ソフトウェアがインストールされている場合、InfoSphere Optim Repository Services をインストールする前にそれらをすべてアンインストールしてください。
Optim Proxy コンポーネントは、サポートされている Linux、UNIX、および Windows のプラットフォームにインストールできます。
インストール・プロセスで Optim Proxy のリポジトリー・ロケーションを構成できるため、インストール中にリポジトリーを実行しておくことをお勧めします。 インストールの後にリポジトリー・ロケーションを構成することもできます。
Optim Proxy および Optim Repository Services をインストールするには、IBM Installation Manager を使用します。
IBM InfoSphere Optim をインストールするには、IBM InfoSphere Optim インストーラーを使用します。
Optim Proxy のコンピューターに、以下のインストール・パッケージをインストールする必要があります。
Optim Proxy は、Manager 上でデータ管理サービスを実行する分散プロセスです。 処理を高速にするには、 データ・ソースと同じマシン上、またはデータ・ソースに高速で接続されたコンピューター上に Optim Proxy をインストールします。このバージョンの Optim Proxy と共に使用する他の Optim ソリューション・コンポーネントは、同じバージョンのものだけにしてください。
Optim Proxy コンピューターでは、IBM InfoSphere Optim のインストールが必要です。
InfoSphere Optim Repository Services は、InfoSphere Optim Repository Server データベースのクライアント・ソフトウェアです。 InfoSphere Optim Repository Services は、IBM InfoSphere Optim コンポーネントが InfoSphere Optim Repository Server に接続するために必要です。 InfoSphere Optim Repository Services は IBM Informix® クライアントです。 コンピューターに Informix クライアント・ソフトウェアがインストールされている場合、InfoSphere Optim Repository Services をインストールする前にそれらをすべてアンインストールしてください。
IBM InfoSphere Optim (Optim) を使用して、参照関係を保持した実動データベースのサブセットであるテスト・データベースを作成することができます。 Optim のテスト・データ管理機能を使用して、データの変換、マスク、編集、および比較を行うことができます。 Optim がインストールされているコンピューターには Optim リポジトリー・サービスが必要です。
Optim サーバー コンポーネントをインストール、更新、およびアンインストールするには、Installation Manager 製品を使用します。
Optim Manager 環境の構成および使用に関する詳細は、インストール・ディスクの資料を参照してください。
本インストール・ロードマップには、IBM Optim サーバー コンポーネントのインストールに関する手順の概要がリストされています。
このロードマップでは、Installation Manager のインストール・ウィザードを使用した一般的なインストールについて説明します。製品をサイレント・インストールする場合は、サイレント・インストール・ロードマップ を参照してください。
標準的なサイレント・インストール・パスでは、Installation Manager インストーラーを使用して Installation Manager をインストールし、その後 Installation Manager を使用して応答ファイルを記録してからソフトウェア・パッケージをサイレント・インストールします。必要であれば、Installation Manager インストーラーを使用して Installation Manager とソフトウェア・パッケージを同時にインストールできます。サイレント・モードでインストールする場合、ユーザー・インターフェースは使用できません。この場合は代わりに、ソフトウェア・パッケージのインストールに必要なコマンドが応答ファイルによって入力されます。
このセクションでは、製品パッケージのインストール、更新、およびアンインストールについて説明します。
これらの用語および規則を理解すると、インストール情報および使用する製品を十分に活用する上で役立ちます。
インストールのトピックで使用されている用語は、次のとおりです。
インストール文書では、特定のディレクトリー・ロケーションを示す共用リソース・ディレクトリー などの規則を使用します。 このトピックでは、この製品で使用されている規則と関連付けられたデフォルト値を記載します。
名前 | インストール文書での規則 | デフォルト値 |
---|---|---|
Installation Manager インストール・ディレクトリー | Installation Manager ディレクトリー |
|
Installation Manager 共用リソース・ディレクトリー | 共用リソース・ディレクトリー |
|
製品インストール・ディレクトリー | 製品ディレクトリー |
|
製品ワークスペース・ディレクトリー | ワークスペース・ディレクトリー |
|
どの製品フィーチャーをインストールまたは更新する場合にも、 事前に以下のトピックをすべてご一読ください。効果的なプランニングと、 インストール・プロセスの主要な段階を理解することが、インストールの成功につながります。
IBM Installation Manager は、パッケージをインストール、更新、および変更するためのプログラムです。これによってコンピューターにインストールされる IBM アプリケーションつまりパッケージを管理するのに役立ちます。 Installation Manager はパッケージをインストールするだけではありません。インストールしたものの追跡、インストールできるものの判別、およびインストール・ディレクトリーの編成を支援します。
Installation Manager には、パッケージを最新にしておくためのツールやパッケージを変更するためのツール、パッケージのライセンスを管理するためのツール (必要な場合)、システムからパッケージをアンインストールするためのツールがあります。
Installation Manager のバージョン 1.5.2 が製品に同梱されています。 このインストール・ガイドの説明すべてにおいて、同梱されている Installation Manager のバージョンを使用していると想定しています。 後で Installation Manager の高位バージョンにアップグレードした場合、説明の一部が不正確になる可能性があります。 Installation Manager インフォメーション・センターは、Web 上の次の場所にあります。http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/install/v1r5/index.jsp
IBM Installation Manager は、ソフトウェア・パッケージをインストールするために使用するツールです。これは、製品のインストールを開始するときに自動的にインストールされます。
パッケージによっては、Installation Manager の最新バージョンが必要となる場合があります。 Installation Manager の「設定」ウィンドウの「リポジトリー」ページ上で「サービス・リポジトリーの更新を検索 (Search service repositories for updates)」チェック・ボックスをクリアしなかった場合、更新情報が検出されます。
ランチパッドから製品のインストールを開始すると、IBM Installation Manager が自動的に開始されます。Installation Manager がまだインストールされていない場合でも同様です。
インストールには、ハードウェア、オペレーティング・システム、ソフトウェアなどの要素が適切であることが必要です。
製品をインストールする前に、ご使用のハードウェアおよびソフトウェアが最小要件を満たすか上回っていることを確認してください。ハードウェアとソフトウェアが最小必要要件を満たしていない場合は、製品のインストールまたは実行ができない可能性があります。
最新の IBM InfoSphere Optim のシステム要件については、Web 上の技術情報 (http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27024294) を参照してください。
製品をインストールするには、特定の要件を満たすユーザー ID が必要です。
ユーザー ID には 2 バイト文字が含まれていてはいけません。
インストールには、管理と非管理の 2 つの方式があります。これらの 2 つのうちどちらを選択すべきかについて 詳しくは、次のトピックを参照してください: インストール用語
ユーザー ID の権限 | 非管理者としてインストールする場合 | 管理者としてインストールする場合 |
---|---|---|
非管理者 (現行ユーザー) |
|
|
管理者 | エラー・メッセージが表示されます。 |
|
Linux または Unix オペレーティング・システムを使用する場合、ご使用のコンピューターがこのトピックにリストされている要件を満たしていることを確認する必要があります。
環境変数 MOZILLA_FIVE_HOME を、Firefox または Mozilla インストール済み環境が入っているフォルダーに設定する必要がある場合があります。 例えば、setenv MOZILLA_FIVE_HOME /usr/lib/firefox-1.5 です。
SWT ブラウザー・ウィジェットをサポートするには、Firefox ブラウザーが動的にリンクされる必要があります。つまり、これは mozilla.org からダウンロードしたものではなく、ソースからコンパイルしたものでなければなりません。 通常、Firefox が配布物の一部として同梱されている場合には、ソースからコンパイルされます (つまり、/usr/lib/firefox などの場所に置かれる)。
このようになっていることを確認する方法の 1 つは、これが /etc/gre.conf で指し示しているブラウザーであるかを確認するという方法です。 この gre.conf ファイルの目的は、組み込みブラウザーを指し示すことです。
ご使用のオペレーティング・システムが SUSE Linux Enterprise Desktop 10 SP1 または SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1 である場合は、一部のエディターで表示されないテキストの問題を解決するために、オペレーティング・システムの更新 (http://support.novell.com/techcenter/psdb/44ab155e3202595389c101e6cf7e20f2.html) が必要な場合があります。
インストールするフィーチャーを選択することにより、ソフトウェア製品をカスタマイズできます。
以下の表は、各パッケージにインストール可能な製品のフィーチャーを示しています。 インストールするフィーチャーのデフォルト選択は、異なる場合があります。 フィーチャーがすでに共用リソース・ディレクトリーに存在している場合は、ディレクトリーでは選択されず、再度インストールされません。
フィーチャー | 説明 |
---|---|
Optim Manager の WAR ファイル | Optim Manager WAR ファイルは、Optim データ管理サービスを実行および監視するために使用される Web ベースの GUI を提供します。 インストールの後、Optim Manager WAR ファイルを IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) などの推奨アプリケーション・サーバーにデプロイします。 |
Optim Service Interface WAR ファイル | Optim Service Interface WAR ファイルは、Optim データ管理サービスを実行および監視するために使用される API を提供します。 インストールの後、Optim Service Interface WAR ファイルを IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) などの推奨アプリケーション・サーバーにデプロイします。 |
Optim Designer および Optim Manager の資料 | 入手可能な PDF 形式の Optim Designer および Optim Manager の全資料。 |
サービス・インターフェースのコマンド行アプリケーション | サービス・インターフェースへの要求の実行依頼に使用できる Java ベースのコマンド行アプリケーション。 このアプリケーションを使用するには、事前にサービス・インターフェースをアプリケーション・サーバーにデプロイしておく必要があります。 |
フィーチャー | 説明 |
---|---|
Optim Proxy | Optim Proxy は、Manager 上でデータ管理サービスを実行する分散プロセスです。 処理を高速にするには、 データ・ソースと同じマシン上、またはデータ・ソースに高速で接続されたコンピューター上に Optim Proxy をインストールします。このバージョンの Optim Proxy と共に使用する他の Optim ソリューション・コンポーネントは、同じバージョンのものだけにしてください。 |
フィーチャー | 説明 |
---|---|
IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) | IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) は、軽量な J2EE アプリケーション・サーバーです。WAS-CE は The Apache Software Foundation が開発した Apache Geronimo テクノロジーに基づいています。WAS-CE をアプリケーション・サーバーとして使用する予定の場合は、このマシンにこの WAS-CE のインスタンスだけをインストールしてください。 この WAS-CE のバージョンは、同梱されている Optim ソリューション・コンポーネントのバージョンと共に使用するよう最適化されています。 |
フィーチャー | 説明 |
---|---|
Optim Repository Client | リモート・マシンまたはローカル実行の仮想マシン上の Optim リポジトリーにアクセスするためのファイルをインストールします。 このオプションは、Optim がインストールされているすべてのマシンで必須です。 |
計画の一部として、インストール・ロケーション、他のアプリケーションとの連動、Eclipse の拡張などについて決定する必要があります。 この情報は、これらの決定に役立ちます。
IBM Installation Manager は、製品成果物をインストールするときに 2 つのディレクトリーを使用します。
共用リソース・ディレクトリーは、複数の製品パッケージ・グループが製品リソースを使用できるようにするためにいくつかの製品リソースがインストールされる場所です。 IBM Installation Manager を初めてインストールするときに、共用リソース・ディレクトリーを定義します。最良の結果を得るため、共用リソース・ディレクトリーには最大のディスク・ドライブを使用してください。 Installation Manager をアンインストールするまで、ディレクトリー・ロケーションを変更することはできません。
Optim サーバー には、複数のインストール・パッケージが含まれています。
以下のインストール・パッケージが利用できます。
IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) は、軽量な J2EE アプリケーション・サーバーです。WAS-CE は The Apache Software Foundation が開発した Apache Geronimo テクノロジーに基づいています。WAS-CE をアプリケーション・サーバーとして使用する予定の場合は、このマシンにこの WAS-CE のインスタンスだけをインストールしてください。 この WAS-CE のバージョンは、同梱されている Optim ソリューション・コンポーネントのバージョンと共に使用するよう最適化されています。
WAS-CE は HP プラットフォームでは使用できません。
Optim Manager は、Optim データ管理サービスを実行および監視するために使用される Web アプリケーションです。 このバージョンの Optim Manager と共に使用する他の Optim ソリューション・コンポーネントは、同じバージョンのものだけにしてください。
Optim Manager の機能は、一般の Web サービス・インターフェースである Optim Service Interface からも利用できます。 Optim Service Interface は RESTful Web サービスに基づいており、Optim Manager の代わりとして使用できるオプションのコンポーネントです。
Optim Manager および Optim Service Interface には、IBM WebSphere Application Server Community Edition (WAS-CE) などの J2EE アプリケーション・サーバーのインストールが必要です。
Optim Manager インストールは、2 つの Web Archive (WAR) ファイルをコンピューターにコピーします。 1 つは optim.war (Optim Manager 用) で、もう 1 つは web-services-bridge.war (Optim Web Service Interface 用) です。
Optim Proxy は、Manager 上でデータ管理サービスを実行する分散プロセスです。 処理を高速にするには、 データ・ソースと同じマシン上、またはデータ・ソースに高速で接続されたコンピューター上に Optim Proxy をインストールします。このバージョンの Optim Proxy と共に使用する他の Optim ソリューション・コンポーネントは、同じバージョンのものだけにしてください。
Optim Proxy コンピューターでは、IBM InfoSphere Optim のインストールが必要です。
InfoSphere Optim Repository Services は、InfoSphere Optim Repository Server データベースのクライアント・ソフトウェアです。 InfoSphere Optim Repository Services は、IBM InfoSphere Optim コンポーネントが InfoSphere Optim Repository Server に接続するために必要です。 InfoSphere Optim Repository Services は IBM Informix® クライアントです。 コンピューターに Informix クライアント・ソフトウェアがインストールされている場合、InfoSphere Optim Repository Services をインストールする前にそれらをすべてアンインストールしてください。
共存とは、同じコンピューターにインストールされた複数の製品のことをいいます。
複数の互換性のあるパッケージを同一のパッケージ・グループにインストールできます。 これは、「シェル共用」と呼ばれることもあります。
各製品パッケージをインストールする場合は、 その製品パッケージを既存のパッケージ・グループにインストールするのか、あるいは新規パッケージ・グループを作成するのかを選択します。 IBM Installation Manager は、パッケージ・グループを共有しバージョン互換性などの要件を満たすように設計された製品のみを対象にします。 一度に複数の製品をインストールする場合は、 製品でパッケージ・グループを共用できなければなりません。
複数の Optim コンポーネントを同時にインストールできます。
適格製品であれば、1 つのパッケージ・グループにいくつでもインストールできます。 製品がインストールされると、製品機能はパッケージ・グループ内の他のすべての製品で共用されます。 開発製品とテスト製品を 1 つのパッケージ・グループにインストールする場合、 製品のいずれか一方を始動すると、開発とテストの両方の機能がユーザー・インターフェースで使用可能になります。 製品にモデリング・ツールを追加すると、パッケージ・グループ内のすべての製品で、 開発、テストおよびモデリングの機能が使用可能になります。
Optim バージョン 9.1.0 コンポーネントを、以前のバージョンの Optim コンポーネントと同じシステム上に共存させることはできません。
インストールする前に、ご使用のコンピューターを準備または構成しなければならない場合もあります。
次の情報を検討し、必要とされるインストール前のステップが完了したことを確認してください。
パスポート・アドバンテージ (IBM Passport Advantage) からインストール・ファイルをダウンロードした場合、ソフトウェアをインストールするには、圧縮ファイルから電子イメージを抽出しておく必要があります。
インストール・ファイルのダウンロードに Download Director オプションを選択した場合、Download Director アプレットが処理する各ファイルの完全性を自動的に検証します。
Linux または Unix などの一部のオペレーティング・システムでは、製品ディスク上のデータにアクセスする前に、適切なドライブをマウントする必要があります。
リポジトリーとは、インストールまたは更新用のパッケージ・データを格納するための場所のことをいいます。 デフォルトでは、IBM Installation Manager は各製品パッケージに組み込まれた URL を使用することにより、インターネットを介してリポジトリー・サーバーに接続し、使用可能なインストール・パッケージおよび新規フィーチャーを検索します。 これらのリポジトリー・ロケーションは、「設定」ウィンドウの「リポジトリー」ページで設定できます。
このタスクは、インターネット上または製品メディアのデフォルト・リポジトリー以外のリポジトリーからインストールする場合にのみ、完了する必要があります。例えば、組織では、イントラネット・サイトを使用するにはリポジトリーのリダイレクトを必要とする場合があります。
リポジトリーは、インストール・ディスクの /repo ディレクトリーにあります。
リポジトリーを指定するには、以下のステップを実行します。製品パッケージをインストールするには、以下のトピックで示す手順と情報に従ってください。
このトピックでは、Installation Manager のインストール・ウィザードを使用した、Optim サーバー のインストールの説明を行います。
この資料では、製品パッケージのインストール開始方法について、一般的なインストールの流れに沿って説明します。一般的には、インストール・ランチパッドおよび Installation Manager のインストール・ウィザードを使用して製品パッケージをインストールします。製品パッケージのサイレント・インストールの方法について詳しくは、サイレント・インストール情報を参照してください。
ランチパッドには、管理または非管理のインストールを実行するオプションが含まれています。
Installation Manager のインストール・ウィザードを使用して IBM InfoSphere Optim サーバー をインストールするには、以下の手順を実行します。製品パッケージは、Installation Manager をサイレント・インストール・モードで使用するか、Installation Manager インストーラーを使用することにより、サイレント・インストールできます。 Installation Manager をサイレント・モードで実行する場合は、ユーザー・インターフェースは使用できません。 代わりに、応答ファイルを使用して、製品パッケージのインストールに必要なコマンドを入力します。
標準的なサイレント・インストール・パスでは、Installation Manager インストーラーを使用して Installation Manager をインストールし、その後 Installation Manager を使用して応答ファイルを記録してからソフトウェア・パッケージをサイレント・インストールします。必要であれば、Installation Manager インストーラーを使用して Installation Manager とソフトウェア・パッケージを同時にインストールできます。サイレント・モードでインストールする場合、ユーザー・インターフェースは使用できません。この場合は代わりに、ソフトウェア・パッケージのインストールに必要なコマンドが応答ファイルによって入力されます。
Installation Manager インストーラーは、Installation Manager をサイレント・インストールするために使用するツールです。また、パッケージのインストールにも使用されます。
Installation Manager インストーラーは、コマンド行ユーティリティーです。Installation Manager をサイレントにインストールおよびアンインストールするには、Installation Manager インストーラーを実行します。また、Installation Manager インストーラーを使用してソフトウェア・パッケージをインストールすることもできます。
Installation Manager がまだ使用するコンピューターにインストールされていない場合は、Installation Manager インストーラーを使用し、単一コマンドで Installation Manager とパッケージの両方をまとめてサイレント・インストールすることを選択できます。このサンプル応答ファイルには、Installation Manager とソフトウェア・パッケージをインストールするサンプルが用意されています。Installation Manager が既に使用するコンピューターにインストールされている場合は、Installation Manager を使用してパッケージをインストールするだけで可能です。
Installation Manager をサイレント・インストールするには、Installation Manager インストーラーを使用します。
Installation Manager のインストールには、Installation Manager インストーラーを使用します。Installation Manager は、管理者モードでも非管理者モードでもインストールできます。Installation Manager をインストールするには、以下の例に従ってください。
install.xml 応答ファイルを変更して、Installation Manager をインストールするデフォルトのロケーションを変更することができます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<agent-input clean='true' temporary='true'>
<!-- add a profile and specify the installation location using the data value attribute. The location must end in ¥eclipse -->
<profile kind='self' installLocation='C:¥IBM¥InstallationManager¥eclipse' id='IBM Installation Manager'>
<data key='eclipseLocation' value='C:¥IBM¥InstallationManager¥eclipse'/>
</profile>
<server>
<repository location='.'/>
</server>
<!-- add the profile information but do not modify the features, id, and version number -->
<install>
<offering profile='IBM Installation Manager' features='agent_core,agent_jre' id='com.ibm.cic.agent' version='1.4.3.20110624_0100'/>
</install>
</agent-input>
Installation Manager インストーラーを使用して Installation Manager と他のソフトウェア・パッケージをインストールできます。
Installation Manager インストーラーを使用すると Installation Manager とソフトウェア・パッケージを同時にサイレント・インストールすることができます。必要に応じて、インストーラーを使用して Installation Manager をインストールし、次に Installation Manager を使用してパッケージをサイレント・インストールすることもできます。
Installation Manager インストーラーを使用してパッケージをサイレント・インストールするには、InstallerImage_platform ディレクトリーから次のコマンドを入力します。
引数 | 説明 |
---|---|
-vm |
Java™ ランチャーを指定します。サイレント・モードでは、Windows の場合は java.exe、他のプラットフォームでは java をそれぞれ必ず使用します。 |
-nosplash |
スプラッシュ画面を表示しないことを指定します。 |
--launcher.suppressErrors |
JVM エラー・ダイアログを表示しないことを指定します。 |
-input |
Installation Manager インストーラーまたは Installation Manager の入力としての XML 応答ファイルを指定します。 応答ファイルには、インストーラーまたは Installation Manager が実行するコマンドが収められます。 |
-acceptLicense |
インストールするパッケージが使用条件の受諾を要求する場合、コマンドに -acceptLicenseオプションを含めます。 |
-log |
(オプション) サイレント・インストールの結果を記録するログ・ファイルを指定します。
ログ・ファイルは XML ファイルです。 サイレント・インストール・セッションが正常に完了した場合、ログ・ファイルにはルート・エレメントの <result> </result> のみが含まれます。 一方、インストール中にエラーが発生した場合、サイレント・インストール・ログ・ファイルにはエラー・エレメントとエラー・メッセージが含まれます。 |
-updateAll |
(オプション) 使用可能な更新をすべてインストールします。 |
-installAll |
(オプション) 使用可能な製品をすべてインストールします。 |
-accessRights |
IM を管理モードで動作させるか非管理モードで動作させるかを定義します。非管理モードの場合、この引数は常に次のように「nonAdmin」パラメーターを指定して使用する必要があります。-accessRights nonAdmin管理モードの場合は、次のように admin パラメーターを指定して使用する必要があります。 -accessRights admin この引数を使用しない場合は、現行ユーザーのアクセス権に基づくデフォルト値が設定されます。
注:
Administrator グループのメンバーである Windows XP ユーザーの場合、デフォルトは常に -accessRights admin です。
このユーザーが非管理モードで実行するには、-accessRights nonAdmin 引数を明示的に渡す必要があります。 |
-showProgress |
進行状況表示バーをコンソールに表示します。 |
-ShowVerboseProgress |
進行状況テキストをコンソールに表示します。例えば、リブートが必要な場合には、「インストールを完了するためにマシンをリブートしてください」のテキストが表示されます。 |
-accessRights admin -vm C:¥Program Files¥IBM¥Installation Manager¥eclipse¥jre_5.0.2.sr5_20070511¥jre¥bin¥java.exe -nosplash --launcher.suppressErrors -silent -vmargs -Xquickstart -Xgcpolicy:gencon
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <result> </result>操作が正常に完了しない場合、ログ・ファイルにはエラー・エレメントが含まれます。
パッケージをサイレントにインストール、アンインストール、更新、または変更するには、応答ファイルを使用して Installation Manager をサイレント・モードで起動します。Installation Manager は、パッケージをサイレント・インストールするために通常使用されるツールです。
Installation Manager がまだ使用するコンピューターにインストールされていない場合は、Installation Manager インストーラーを使用し、単一コマンドで Installation Manager とパッケージの両方をまとめてサイレント・インストールすることもできます。
Installation Manager をサイレント・モードで使用してコマンド行から製品パッケージをインストールできます。
Installation Manager をインストールした後、サイレント・モードで使用してパッケージをインストールできます。 このファイルでは、Installation Manager を使用してパッケージをインストールする方法について説明します。
引数 | 説明 |
---|---|
-vm |
Java ランチャーを指定します。サイレント・モードでは、Windows の場合は java.exe、他のプラットフォームでは java をそれぞれ必ず使用します。 |
-nosplash |
スプラッシュ画面を表示しないことを指定します。 |
--launcher.suppressErrors |
JVM エラー・ダイアログを表示しないことを指定します。 |
-acceptLicense |
インストールするパッケージが使用条件の受諾を要求する場合、コマンドに -acceptLicenseオプションを含めます。 |
-input |
Installation Manager インストーラーまたは Installation Manager の入力としての XML 応答ファイルを指定します。 応答ファイルには、インストーラーまたは Installation Manager が実行するコマンドが収められます。 |
-log |
(オプション) サイレント・インストールの結果を記録するログ・ファイルを指定します。
ログ・ファイルは XML ファイルです。 サイレント・インストール・セッションが正常に完了した場合、ログ・ファイルにはルート・エレメントの <result> </result> のみが含まれます。 一方、インストール中にエラーが発生した場合、サイレント・インストール・ログ・ファイルにはエラー・エレメントとエラー・メッセージが含まれます。 |
-updateAll |
(オプション) 使用可能な更新をすべてインストールすることを指定します。 |
-installAll |
(オプション) 使用可能な製品をすべてインストールすることを指定します。 |
-showProgress |
進行状況表示バーをコンソールに表示します。 |
-ShowVerboseProgress |
進行状況テキストをコンソールに表示します。例えば、リブートが必要な場合には、「インストールを完了するためにマシンをリブートしてください」のテキストが表示されます。 |
-accessRights |
Installation Manager を管理モードで動作するか非管理モードで動作するかを指定します。非管理モードの場合、この引数は常に次のように「nonAdmin」パラメーターを指定して使用する必要があります。-accessRights nonAdmin管理モードの場合、この引数は次のように「admin」パラメーターを指定して使用する必要があります。 -accessRights admin この引数を使用しない場合は、現行ユーザーのアクセス権に基づくデフォルト値が設定されます。
注:
Administrator グループのメンバーである Windows XP ユーザーの場合、デフォルトは常に -accessRights admin です。
このユーザーが非管理モードで実行するには、-accessRights nonAdmin 引数を明示的に渡す必要があります。 |
-accessRights admin -vm C:¥Program Files¥IBM¥Installation Manager¥eclipse¥jre_5.0.2.sr5_20070511¥jre¥bin¥java.exe -nosplash --launcher.suppressErrors -silent -vmargs -Xquickstart -Xgcpolicy:gencon
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <result> </result>操作が正常に完了しない場合、ログ・ファイルにはエラー・エレメントが含まれます。
Installation Manager を使用して、使用可能なすべての製品を検索し、サイレント・インストールすることができます。
Installation Manager を使用すると、現在インストールされているすべての製品の更新をサイレント方式で検索してインストールできます。
認証済みリポジトリーからサイレント・インストールすることができます。ただし、認証済みリポジトリーにアクセスするには適切な資格情報が必要です。
認証済みリポジトリーにサイレント・モードでアクセスするには、以下のステップを実行します。
Installation Manager をサイレント・モードで使用して、コマンド行から Optim コンポーネントをインストールできます。
Optim サイレント・インストールの応答ファイルを使用して、Optim コンポーネントのサイレント・インストールを行います。
製品 DVD の scripts ディレクトリーには、以下の応答ファイルが含まれています。
Optim コンポーネントの応答ファイルには、以下のキーが含まれています。
Informix ユーザー名。
リポジトリーは、データベース・サーバー・ユーザー名としてユーザー名「informix」が指定されていることを必要とします。この値は変更しないでください。
Informix ユーザー名作成フラグ。
リポジトリー・サーバー・マシン上にユーザー名「informix」が存在しない場合は true に、それ以外の場合は false に設定します。true に設定した場合、user.informixPassword および user.informixConfirmPassword を両方とも渡す必要があります。false に設定した場合、user.informixPassword は必要とされますが、user.informixConfirmPassword は無視されます。false に設定した場合、Repository Server インストーラーはリポジトリー・マシン上の PAM サービスを使用して Informix ユーザー名およびパスワードを確認します。
Informix ユーザー・パスワード (暗号化済み)。
このフィールドは、確認時にのみ使用され、ファイルには保管されません。パスワードは、リポジトリー・マシン上の Informix ユーザーによって使用されます。このフィールドは、Informix ユーザーのパスワードを確認する際に使用します。user.createInformixUser=true の場合にのみ必要です。 この値を生成するには、インストーラーをレコード・モードで実行するか、Installation Manager の imutilsc ユーティリティーを使用してください。
Informix パスワードの確認 (暗号化済み)。
Optim を使用して暗号化された Informix パスワード (暗号化済み)。
この値は、Optim Proxy、Optim Repository Manager、および Optim Designer の eclipse.ini ファイルに、Informix パスワードとして保管されます。また、 Optim Manager および Optim Interface Service の WAR ファイルにも保管されます。この値を生成するには、インストーラーをレコード・モードで実行してください。OptimManager の一部としてインストールされる optimcmd ツールを使用して新規パスワード値を生成することもできます。さらには、ウィザード・モードのインストーラーによって新規パスワードが使用される度に、Windows 7 の場合は C:¥Users¥All Users¥IBM¥Installation Manager¥.settings¥optim.properties、Windows XP の場合は C:¥Documents and Settings¥All Users¥IBM¥Installation Manager¥.settings¥optim.properties、UNIX の場合は ~/var/ibm/InstallationManager/.settings/optim.properties に、この値が保管されます。
salt を使用して暗号化された Informix パスワード (暗号化済み)。
ほとんどの Linux および UNIX システムでは、パスワードを作成する際に salt を使用して暗号化されたパスワードを使用します。Repository Server インストーラーは、Linux および UNIX マシン上で Informix ユーザーを作成する必要がある場合に、この値をオペレーティング・システムに渡します。この値を生成するには、Linux または UNIX システム上で、インストーラーをレコード・モードで実行してください。また、perl の crypt() メソッドを呼び出すことによっても、salt を使用して暗号化したパスワードを新規に生成することができます。詳しくは、http://www.perlscriptsjavascripts.com/tutorials/howto/encrypt_unix_passwords.htmlを参照してください。salt を使用して暗号化したパスワードを生成できない場合は、Repository Server コンポーネントをインストールする前にリポジトリーのオペレーティング・システム上でユーザーを手動作成してから、user.createInformixUser を FALSE に設定してください。
Optim ユーザー名。
Optim コンポーネントが、リポジトリーにアクセスするために使用するユーザー名。ユーザー名は、リポジトリーのオペレーティング・システム上に存在する必要があります。リポジトリー・コンポーネント内には、ユーザー名「optim」が定義済みです。
Optim ユーザー名作成フラグ。
Repository Manager マシン上にユーザー名「optim」が存在しない場合は true に 、それ以外の場合は false に設定します。true に設定した場合、user.optimPassword および user.optimConfirmPassword を両方とも渡す必要があります。false に設定した場合、user.optimPassword は必要とされますが、user.optimConfirmPassword は無視されます。false に設定した場合、Repository Manager インストーラーは Optim Repository Manager マシン上の PAM サービスを使用して Optim ユーザー名およびパスワードを確認します。
Optim を使用して暗号化された Optim パスワード (暗号化済み)。
この値は、 Optim Proxy、Optim Repository Manager、および Optim Designer の eclipse.ini ファイルに、Optim パスワードとして保管されます。また、 Optim Manager および Optim Interface Service の WAR ファイルにも保管されます。この値を生成するには、インストーラーをレコード・モードで実行してください。OptimManager の一部としてインストールされる optimcmd ツールを使用して新規パスワード値を生成することもできます。さらには、ウィザード・モードのインストーラーによって新規パスワードが使用される度に、Windows 7 の場合は C:¥Users¥All Users¥IBM¥Installation Manager¥.settings¥optim.properties、Windows XP の場合は C:¥Documents and Settings¥All Users¥IBM¥Installation Manager¥.settings¥optim.properties、UNIX の場合は ~/var/ibm/InstallationManager/.settings/optim.properties に、この値が保管されます。
salt を使用して暗号化された Optim パスワード (暗号化済み)。
ほとんどの Linux および UNIX システムでは、パスワードを作成する際に salt を使用して暗号化されたパスワードを使用します。Repository Server インストーラーは、Linux および UNIX マシン上で Optim ユーザーを作成する必要がある場合に、この値をオペレーティング・システムに渡します。この値を生成するには、Linux または UNIX システム上で、インストーラーをレコード・モードで実行してください。また、perl の crypt() メソッドを呼び出すことによっても、salt を使用して暗号化したパスワードを新規に生成することができます。詳しくは、http://www.perlscriptsjavascripts.com/tutorials/howto/encrypt_unix_passwords.htmlを参照してください。salt を使用して暗号化したパスワードを生成できない場合は、Repository Server コンポーネントをインストールする前にリポジトリーのオペレーティング・システム上でユーザーを手動作成してから、user.createInformixUser を FALSE に設定してください。
Informix インストール・ディレクトリー。
Informix データベース・サーバーのインストール・ディレクトリーの完全修飾パス。Informix は、Repository Server コンポーネントの一部としてインストールされます。このディレクトリーは、Repository Server インストール・ディレクトリーに「ids11750」をつなげて得た値です。
Optim Repository インストール・フラグ。
設定すると、Optim Repository がインストールされます。この情報用の値は、インストーラーによって生成されます。
Repository Manager インストール・フラグ。
設定すると、Repository Manager がインストールされます。この情報用の値は、インストーラーによって生成されます。
Repository Server インストール・フラグ。
設定すると、Repository Server がインストールされます。この情報用の値は、インストーラーによって生成されます。
PAM 使用可否表示フラグ。
リポジトリーのオペレーション・システムに PAM モジュールが含まれている場合、true に設定されます。
Optim Proxy の作業ディレクトリー。
Optim Proxy コンポーネントが、一時的なランタイム情報を保管するために使用するディレクトリー。このディレクトリーは、存在しない場合は作成されます。必ずインストール・ディレクトリー外のディレクトリーを指定してください。
IBM InfoSphere Optim インストール・ディレクトリー。
プライベートの Optim ディレクトリー名。
リポジトリーに含まれているプライベートな Optim ディレクトリーの名前。この値は、複数のリポジトリーを予定している場合にのみ変更してください。
リポジトリー・インポート実行オプション。
設定した場合、インストールまたはアップデートの後に実行し、過去にエクスポートしたデータをインポートするためのスクリプトを、インストーラーが構成します。このコンポーネントの初回インストール時には、user.performImport を false に、user.skipRepositoryImport を true に設定してください。
リポジトリー・インポート・スキップ・オプション。
設定した場合、インストールまたはアップデートの後に実行し、過去にエクスポートしたデータをインポートするためのスクリプトを、インストーラーが構成します。このコンポーネントの初回インストール時には、user.performImport を false に、user.skipRepositoryImport を true に設定してください。
エクスポート実行オプション。
設定した場合、リポジトリー・データベース・ファイルのエクスポートが実行されます。
エクスポート・スキップ・オプション。
設定した場合、リポジトリー・データベース・ファイルのエクスポートは実行されません。
リポジトリー・エクスポート・ディレクトリー。
リポジトリーまたは Optim Server コンポーネントが、エクスポートしたリポジトリー・データを保管するために使用するディレクトリー。このディレクトリーは必ず存在しなければなりません。インポート時には、エクスポート・ファイルは存在しなければなりません。エクスポート時には、既存のエクスポート・ファイルは削除されます。必ずインストール・ディレクトリー外のディレクトリーを指定してください。
リポジトリー・データベース・ディレクトリー。
Optim Repository Server コンポーネントがリポジトリー・データベースを保管するために使用するディレクトリー。ディレクトリーが存在しない場合は作成されます。インストール時には、既存のファイルは削除されます。必ずインストール・ディレクトリー外のディレクトリーを指定してください。
Repository Server インストール完了フラグ。
設定されている場合、Repository Server はインストール済みです。この情報用の値は、インストーラーによって生成されます。
Repository Server インストール・ディレクトリー。
この値は、Repository Manager インストーラーが Repository Manager を開始する際に、Informix 環境変数を「調達」するために使用されます。
リポジトリー・ホスト名。
リポジトリー・マシンのホスト名または IP アドレス。この値は、localhost に設定しないでください。
リポジトリー・ポート番号。
Repository Server が使用する TCP ポート番号。この変数を Repository Server インストーラーに対して指定する場合、オペレーティング・システムによって使用または予約されている値を指定しないでください。デフォルト値は、通常オペレーティング・システムの /etc/services ファイルによって予約済みです。Repository Server をインストールする前に、選択したポート番号のエントリーを手動でこのファイルから削除してください。この変数を Optim のクライアントまたはサーバーのインストーラーに対して指定する場合は、オペレーティング・システムの「services」ファイルに optimrepo 9088/tcp のエントリーを手動で追加してください。このファイルは、Windows の場合は C:¥WINDOWS¥system32¥drivers¥etc¥services、 UNIX または Linux の場合は /etc/services にあります。
Repository Server 名。
この値は変更しないでください。
リポジトリー・サービス名。
この値は変更しないでください。
リポジトリー・ポート番号。
Repository Manager が使用する TCP ポート番号。この変数を Repository Manager インストーラーに対して指定する場合、オペレーティング・システムによって使用または予約されている値を指定しないでください。デフォルト値は、通常オペレーティング・システムの /etc/services ファイルによって予約済みです。Repository Manager をインストールする前に、選択したポート番号を手動でこのファイルから削除してください。
Repository Manager URL。
この URL は、リポジトリー・マネージャーが実行されていることを確認するために、インストーラーによって動的に作成されます。情報提供のみを目的としています。
クライアント検証フラグ。
値が true に設定されている場合、インストーラーに提供されているすべての値を検証します。コンポーネントが正しく構成されていることを確認するために、必ず true に設定してください。
サーバー検証フラグ。
値が true に設定されている場合、インストーラーに提供されているすべての値を検証します。コンポーネントが正しく構成されていることを確認するために、必ず true に設定してください。
クライアント・リポジトリー検証フラグ。
値が true に設定されている場合、アクティブなリポジトリーに対してインストーラーに提供されているすべての値を検証します。コンポーネントが正しく構成されていることを確認するために、必ず false に設定してください。
アンインストール・スクリプトを使用して Installation Manager をサイレントにアンインストールする
応答ファイルは XML ファイルであり、サイレント・モードでインストール操作を実行するために必要なデータが含まれています。
応答ファイルは、Installation Manager と Installation Manager インストーラーの両方で、インストール操作をサイレントに実行するために使用されます。ユーザー・インターフェース・モードの Installation Manager 内で行った設定およびインストール・アクション を記録することによって応答ファイルを記録したり、応答ファイルのコマンドおよび設定に関する文書化されたリストを使用して応答ファイルを手動で作成したりできます。
応答ファイルは XML ファイルであり、Installation Manager がサイレント・モードで読み取るデータが含まれています。応答ファイルを使用すると、Installation Manager をウィザード・モードで使用して実行できる、ほとんどすべてのアクションを実行できます。例えば、応答ファイルを使用して、パッケージを含むリポジトリーのロケーション、インストールするパッケージ、およびそのパッケージ用にインストールする機能を指定できます。また、応答ファイルを使用して、インストールされたパッケージの変更、更新の適用、およびライセンスの適用を行うこともできます。サンプル応答ファイル: Installation Manager およびパッケージのインストール
アクションを Installation Manager で記録することによって応答ファイルを作成できます。応答ファイルを記録すると、Installation Manager で行ったすべての選択内容が XML ファイルに保管されます。Installation Manager をサイレント・モードで実行すると、Installation Manager は XML 応答ファイル内のデータを使用してインストールを実行します。
Installation Manager のサイレント・インストール機能を使用する場合は、Installation Manager が実行しなければならないすべてのコマンドを含む応答ファイルを作成する必要があります。このための推奨方法は、パッケージをインストールしながらその操作を記録することによって応答ファイルを作成することです。 ただし、手動で応答ファイルを作成したり編集したりすることもできます。
この参照表を使用すると、応答ファイルのコマンドについてさらに知ることができます。
応答ファイルのコマンド | 説明 |
---|---|
プロファイル <profile id="the profile (package group) id" installLocation="the install location of the profile"> <data key="key1" value=”value1”/> <data key="key2" value=”value2”/> </profile> |
プロファイルはインストール・ロケーションです。このコマンドは、パッケージ・グループ (つまりインストール・ロケーション) を作成する場合に使用します。
指定したパッケージ・グループが既に存在する場合、このコマンドの効力はありません。
現在では、サイレント・インストールではプロファイルの作成時に Eclipse 用とネイティブ用に、2 つのインストール・コンテキストも作成されます。
プロファイルのプロパティーの設定に <data> エレメントを使用できます。 現在サポートされているキーおよび関連する値は、次のとおりです。
注: 複数の NL 値はコンマで分離します。
以下に、言語コードを示します。すべての製品ですべての言語がサポートされているわけではありません。
|
リポジトリー <server> <repository location="http://example/ repository/"> <repository location=”file:/C:/ repository/”> <!—add more repositories below--> <…> </server> |
このコマンドは、サイレント・インストール時に使用されるリポジトリーを指定する場合に使用します。 リモート・リポジトリーを指定するには、URL または UNC パスを使用します。ローカル・リポジトリーを指定するには、ディレクトリー・パスを使用します。 |
インストール <install> <offering profile= "profile id" features= "feature ids" id= "offering id" version= "offering version" selected="true"></offering> <!—add more offerings below> <…> </install> |
このコマンドは、インストールするインストール・パッケージを指定する場合に使用します。
プロファイル ID は、既存のプロファイルか、またはプロファイル設定コマンドで作成されたプロファイルと一致しなければなりません。 フィーチャー ID は、例えば「feature1, feature2」など、必要に応じてコンマ区切りリストで指定できます。フィーチャー ID を指定しなかった場合は、指定したオファリングのすべてのデフォルト・フィーチャーがインストールされます。 注: 必須フィーチャーは、コンマ区切りリストで明示的に指定されていなくても、インストールに含められます。
バージョン番号は必須ではありません。バージョンを指定しなかった場合、Installation Manager は指定された ID の最新の製品をインストールします。このとき、使用可能な更新とフィックスが適用されます。 「selected」属性はオプションです。 デフォルトでは、「selected」は「true」に設定されています。「selected」を「false」に設定すると、サイレント・インストールではパッケージはインストールされません。 ウィザード・モードで実行中にパッケージがパッケージ選択ページに表示されますが、最初はパッケージは選択されていません。 |
更新 (ウィザード・モード) <update> <offering profile= "profile id"> </update> |
このコマンドは、更新するプロファイルを指定する場合に使用します。
プロファイル ID は既存のプロファイルと一致しなければなりません。 注: このコマンドは、更新ウィザードを呼び出す目的でウィザード・モードでのみ使用でき、サイレント・モードでは機能しません。
|
変更 (ウィザード・モード) <modify> <offering profile= "profile id"> </modify> |
このコマンドは、変更するプロファイルを指定する場合に使用します。
プロファイル ID は既存のプロファイルと一致しなければなりません。 注: このコマンドは、更新ウィザードを呼び出す目的でウィザード・モードでのみ使用でき、サイレント・モードでは機能しません。
|
変更 <install modify="true"> または <uninstall modify="true"> (オプション属性) <uninstall modify="true"> <offering profile="profile id" id="Id" version="Version" features="-"/> </uninstall> |
既存のインストールを変更することを示すには、インストール・コマンドおよびアンインストール・コマンドで <install modify="true"> 属性を使用します。 デフォルト値は false です。変更操作の意図が追加の言語パックをインストールすることのみの場合は、新規フィーチャーを追加しないことを示すハイフン「-」をオファリング・フィーチャー ID リストで使用する必要があります。 重要: 例で示すように、modify="true" とハイフン "-" をフィーチャー・リストに指定する必要があります。こうしないと、インストール・コマンドではオファリングのデフォルト・フィーチャーがインストールされ、アンインストール・コマンドではすべてのフィーチャーが除去されます。
|
アンインストール <uninstall> <offering profile= "profile id" features= "feature ids" id= "offering id" version= "offering version"></offering> <!—add more offerings below> <…> </uninstall> |
このコマンドは、アンインストールするパッケージを指定する場合に使用します。 プロファイル ID は、既存のプロファイルか、またはプロファイル・コマンドで指定されたプロファイルと一致しなければなりません。 また、フィーチャー ID を指定しなかった場合は、指定したオファリングのすべてのフィーチャーがアンインストールされます。オファリング ID を指定しなかった場合は、指定したプロファイルにインストール済みのすべてのオファリングがアンインストールされます。 |
ロールバック <rollback> <offering profile= "profile id" id= "offering id" version= "offering version"> </offering> <!—add more offerings below <…> </rollback> |
このコマンドは、指定したプロファイルに現在インストールされているバージョンから、指定したオファリングにロールバックする場合に使用します。 ロールバック・コマンドでフィーチャーを指定することはできません。 |
すべてインストール <installALL/> 注: このコマンドは、次のコマンドを使用した場合と同等です。
. |
このコマンドは、使用可能なすべてのパッケージをサイレント方式で検索してインストールする場合に使用します。 |
すべて更新 <updateALL/> 注: このコマンドは、次のコマンドを使用した場合と同等です。
. |
このコマンドは、使用可能なすべてのパッケージをサイレント方式で検索して更新する場合に使用します。 |
ライセンス <license policyFile=“policy file location”/> 例:
|
使用する製品パッケージにはライセンスがインストールされている必要がある場合は、このコマンドを使用して、Installation Manager がレコード・モードで開始された後にライセンス・ウィザードを開始することによって、ライセンス・コマンドを含む応答ファイルを生成します。
レコード・モード時に、ライセンス管理ウィザードでフレックス・オプションを設定すると、生成される応答ファイルと同じディレクトリー内の「license.opt」というライセンス・ポリシー・ファイルに、設定したオプションが記録されます。この応答ファイルに、ポリシー・ファイルを参照するライセンス・コマンドが含まれています。 |
応答ファイル属性 | 説明 |
---|---|
クリーン <agent-input clean="true"> </agent-input> |
デフォルトでは、clean 属性は「false」に設定されています。Installation Manager は、応答ファイルで指定されたリポジトリーなどの設定だけでなく、Installation Manager で設定された既存の設定も使用します。 ある設定を応答ファイルと Installation Manager の両方で指定した場合は、応答ファイルで指定した設定が優先されます。 clean 属性を「true」に設定した場合、Installation Manager は応答ファイルで指定されたリポジトリーなどの設定を使用します。Installation Manager で設定された既存の設定は使用されません。 |
一時 <agent-input clean="true" temporary="false"> </agent-input> |
デフォルトでは、temporary 属性は「false」に設定され、応答ファイルでの設定が保持されます。 temporary 属性を「true」に設定すると、応答ファイルでの設定は保持されなくなります。 temporary および clean 属性をまとめて使用することができます。例えば、clean を「true」に設定し、temporary を「false」に設定すると、サイレント・インストールの実行後、応答ファイルで指定したリポジトリーでの設定で、前のセッションの Installation Manager での設定がオーバーライドされます。 |
使用条件受諾 <agent-input acceptLicense="false"> </agent-input> |
デフォルトでは、Installation Manager をサイレント・インストール・モードで使用する場合、インストール・パッケージに付属しているライセンスの受諾に同意しません。 インストールするパッケージの使用条件を受け入れる必要がある場合は、サイレント・インストール操作は失敗します。 使用条件を受け入れるには、この属性を <agent-input acceptLicense="true"> に設定する必要があります。 こうすることにより、応答ファイルで指定したどのパッケージについても、使用条件の受諾に同意することになります。 |
後でリブート <agent-input rebootLater="false"> </agent-input> |
デフォルトでは、rebootLater は「false」に設定されます。この場合、システムのリブートを必要とするパッケージが応答ファイルで Windows 上にインストールされると、Installation Manager は応答ファイルの実行終了後にシステムをリブートします。
rebootLater を「true」に設定すると、システムはリブートされません。 |
設定には通常「設定」ウィンドウを使用しますが、サイレント・インストール時に使用される応答ファイルで設定することもできます (キーとして設定)。
応答ファイルで設定を定義する場合の XML コードは、次の例のようになります。
<preference
name = “設定のキー"
value = “設定する値">
</preference>
サイレント・インストール設定のキーとその関連値を指定する場合は、次の表を使用してください。キー | 値 | 注 |
---|---|---|
com.ibm.cic.common.core.preferences.logLocation | Installation Manager ログ・ファイルのロケーションを指定します。 | 重要: このキーはオプションです。テストおよびデバッグに使用できます。
ログ・ファイルのロケーションを指定しなかった場合、Installation Manager のサイレント・インストールと UI バージョンは同じロケーションを使用します。
|
com.ibm.cic.license.policy.location | リモート・ライセンス・ポリシー・ファイルのあるロケーションを表す URL を指定します。 | インストール済みライセンスを必要としない製品には不要です。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyEnabled | True または False | ファイアウォールの背後にあるリモート・サーバーへの接続は、Proxy サーバーが可能にします。 False がデフォルト値です。HTTP または SOCKS プロキシーを使用可能にするには、このオプションを使用します。プロキシーを使用可能にすると、すべてのサーバー通信にプロキシーが使用されます。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyHost | ホスト名または IP アドレス | |
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyPort | ポート番号 | |
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyUseSocks | True または False | ファイアウォールの背後にあるリモート・サーバーへの接続は、Proxy サーバーが可能にします。 False がデフォルト値です。このオプションを有効にすると、SOCKS プロキシー・ホスト・アドレス (必須) および SOCKS プロキシー・ポート番号 (オプション) を指定できます。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.SOCKS.proxyHost | ホスト名または IP アドレス | |
com.ibm.cic.common.core.preferences.SOCKS.proxyPort | ポート番号 | |
com.ibm.cic.common.core.preferences.ftp.proxyEnabled | True または False | False がデフォルト値です。FTP プロキシーは、アプリケーション・レベルの FTP 用ゲートウェイです。 FTP プロキシーによって、コマンドとデータ・ストリームがクライアントとサーバー間を機密保護されて転送されます。この転送機能は、ファイアウォールおよび FTP マスカレードに役立ちます。FTP プロキシーはまた、FTP サーバーへの接続を固定でき、プロキシー認証を提供することもできます。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.ftp.proxyHost | ホスト名または IP アドレス | |
com.ibm.cic.common.core.preferences.ftp.proxyPort | ポート番号 | |
com.ibm.cic.common.core.preferences.eclipseCache | c:¥IBM¥common (Windows) /opt/IBM/common (Linux)
注: このパスは、この設定でのデフォルト値です。一般的に、インストール・パッケージでは、この設定のためのパッケージ専用の値が提供されます。
|
パッケージが既にインストールされている場合、このロケーションを変更することはできません。 |
com.ibm.cic.agent.core.pref.offering.service.repositories.areUsed | True または False | この設定を False に変更すると、使用不可に設定されます。True に設定すると、製品がインストールまたは更新されるときに、リンクされたすべてのリポジトリーが検索されます。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.preserveDownloadedArtifacts | True または False | この設定を False に変更すると、使用不可に設定されます。True に設定すると、パッケージを前のバージョンにロールバックするために必要なファイルがシステムに保管されます。 False に設定すると、これらのファイルは保管されません。これらのファイルを保管しない場合、ロールバックするには元のリポジトリーまたはメディアに接続する必要があります。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.repositoryLocations_EDITABLE | True または False | 製品がインストールされた後にユーザーがリポジトリーを変更できるかどうかを指定するには、この設定を使用します。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.directArtifactAccessMode | True または False | デフォルトは False です。Installation Manager がインストール・プロセスを開始する前に、必要なすべてのインストール・ファイルが共用リポジトリー・ロケーションにダウンロードされます。この設定が True の場合、Installation Manager はインストール・プロセス時に、入力リポジトリーから直接インストール・ファイルにアクセスし、最初にファイルをダウンロードし、検証することは行いません。 |
com.ibm.cic.common.core.preferences.searchForUpdates | True または False | デフォルトは False です。True に設定されている場合、Installation Manager は、サイレント・インストールを実行する前にそれ自体の更新がないか検索します。 |
XML ベースの応答ファイルを使用して事前定義情報を指定できます。例えば、サイレント・インストールの設定、リポジトリー・ロケーション、インストール用プロファイルなどを指定できます。 応答ファイルは、ソフトウェア・パッケージをサイレント・インストールし、パッケージのロケーションと設定を標準化するチームや会社に効果があります。
応答ファイルを記録してから、ユーザーのニーズに適合するように内容を調整すると役立ちます。応答ファイルの記録の詳細については、Installation Manager を使用して応答ファイルを記録する を参照してください。
各 Optim パッケージのサンプル応答ファイルは、パッケージ・インストール・ディレクトリーのスクリプト・サブディレクトリーに入っています。
サンプル応答ファイルは、インストール・ディスクの scripts ディレクトリーにも含まれています。
これは、Installation Manager とソフトウェア・パッケージを同時にインストールするためのサンプル応答ファイルです。
Installation Manager とソフトウェア・パッケージをインストールするためのサンプル応答ファイル |
---|
|
これは、ソフトウェア・パッケージをインストールするためのサンプル応答ファイルです。
ソフトウェア・パッケージをインストールするためのサンプル応答ファイル |
---|
<agent-input> <server> <repository location= "http://a.site.com/local/products/sample/20060615_1542/repository/"></repository> </server> <!-- use default installation location and choose the latest version of the offering that is available in the repository --> <install> <offering features= "core" id= "ies"> </offering> </install> </agent-input> |
応答ファイルを使用して、ウィザード・モードで、ソフトウェア・パッケージを Installation Manager でインストール、更新、変更、またはアンインストールできます。
Installation Manager は、サイレント・モードまたはウィザード・モードで実行できます。Installation Manager をウィザード・モードで開始するには、コマンド行に IBMIM -mode wizard -input <応答> と入力します。<応答> は、応答ファイルのパスと名前です。
応答ファイル内のコマンドに基づいて、Installation Manager はインストール、更新、変更、アンインストールのいずれかのウィザードを開始します。 応答ファイルには、1 つの Installation Manager ウィザードに使用されるコマンドのみ含めることができます。 例えば、以下のいずれかを応答ファイルに組み込むことができます。
問題分析用のデータが含まれた .zip ファイルを生成できます。このファイルは、問題のトラブルシューティングに役立てるために IBM サポートによって使用されます。
Installation Manager をインストールできない場合は、オプションで Installation Manager インストーラーを使用して他のサイレント・インストール操作を実行できます。
Installation Manager インストーラーを使用して、使用可能なすべての製品を検索し、サイレント・インストールすることができます。
Installation Manager インストーラーを使用して、インストールされているすべての製品の更新をサイレント方式で検索してインストールできます。
認証済みリポジトリーからサイレント・インストールすることができます。ただし、認証済みリポジトリーにアクセスするには適切な資格情報が必要です。
認証済みリポジトリーにサイレント・モードでアクセスするには、以下のステップを実行します。
製品を複数のシステムにインストールする必要がある場合、インストール Web サイト上で入手できる記事を参照してください。
Installation Manager インフォメーション・センターには、エンタープライズ環境に製品をインストールするのに役立つ記事があります。 Installation Manager 1.5.0 のインフォメーション・センター (http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/install/v1r5/index.jsp) にアクセスしてください。
製品パッケージをインストールしたら、必要に応じてインストール後のタスクを実行したり製品パッケージを構成したりします。
製品をインストールした後、インストール済み環境を構成し検証するためのいくつかの作業を行います。
IBM Installation Manager の「パッケージの変更」ウィザードで、インストール済み製品パッケージのフィーチャーおよび言語の選択を変更できます。また、「パッケージの変更」ウィザードを使用すると、リフレッシュ・パックなど、パッケージ更新に含まれている可能性がある新規フィーチャーをインストールすることもできます。
パッケージ更新では、インストール済み製品パッケージのフィックスおよび更新情報が提供されます。 IBM Installation Manager の「パッケージの更新 (Update Packages)」ウィザードを使用することで、IBM Installation Manager でインストールされた製品パッケージの更新をインストールできます。
インストール済みの各パッケージには、それぞれのデフォルトの IBM 更新リポジトリーのロケーションが組み込まれています。 Installation Manager がインストール済みパッケージの IBM 更新リポジトリーのロケーションを検索するためには、「リポジトリー」設定ページの設定「インストール時および更新時にサービス・リポジトリーを検索 (Search service repositories during installation and updates)」が選択されていなければなりません。 この設定はデフォルトで選択されています。
詳しくは、Installation Manager のヘルプを参照してください。IBM Installation Manager の「パッケージのロールバック (Roll Back Packages)」ウィザードを使用することにより、製品パッケージの更新 (フィックスパックなど) を除去して前のバージョンに戻すことができます。
製品パッケージに更新情報を適用し、後でその更新情報を除去して製品の前のバージョンに戻す場合には、ロールバック・フィーチャーを使用します。 ロールバック・フィーチャーを使用すると、Installation Manager は更新されたリソースをアンインストールし、前のバージョンのリソースを再インストールします。 一回でロールバックできるバージョン・レベルは 1 レベルのみです。
詳しくは、Installation Manager のオンライン・ヘルプまたはインフォメーション・センターを参照してください。
更新情報を前のバージョンに戻すには、以下の手順に従います。
IBM Installation Manager の「アンインストール」オプションを使用して、Installation Manager によってインストールされたソフトウェアをコンピューターからアンインストールできます。
IBM Installation Manager の「アンインストール (Uninstall)」オプションを使用して、単一のインストール・ロケーションから製品パッケージをアンインストールできます。 また、どのインストール・ロケーションからも、インストール済みのすべてのパッケージをアンインストールすることができます。
この手順で IBM Installation Manager をアンインストールできます。
アイコンが存在しない場合、端末ウィンドウを開き、uninstall コマンドを Installation Manager インストール・ディレクトリーの uninstall ディレクトリーから実行します。
応答ファイルを使用して、パッケージをアンインストールします。
サイレント・モードで、パッケージをアンインストールするには、以下の手順を実行します。
オペレーティング・システム | コマンド |
---|---|
Windows | imcl.exe input c:¥response_files¥uninstall.xml -log c:¥mylog¥uninstall_log.xml -acceptLicense |
Linux および UNIX | ./imcl input /response_files/uninstall.xml -log /mylog/uninstall_log.xml -acceptLicense |
スペースを含むファイル・パスは、二重引用符で囲みます。
インストーラーを使用して、IBM InfoSphere Optim を、サポートされている Windows、Linux、および UNIX プラットフォームにインストールします。
インストール・プロセスでは、インストール DVD からターゲット・ワークステーションおよび追加のワークステーション/サーバーに Optim をアンロードします。
インストール・フェーズを開始するには、プログラムを使用して、最初のワークステーションでアプリケーション・ソフトウェアをロードします。 会社名と、Optim の出荷時に E メールで送られた識別番号を入力する必要があります。 また、アプリケーション・ソフトウェアの宛先ディレクトリーも指定する必要があります。
Optim は、個々のワークステーション、または複数のユーザーが共有するファイル・サーバーにインストールできます。
個々のワークステーションまたはファイル・サーバーのどちらに Optim をインストールしても、ライセンスの要件には影響しませんが、どちらの方法についても考慮事項があります。 個々のワークステーションにインストールする利点は、次のとおりです。
一方、ファイル・サーバーへの単一のインストールには、次の利点があります。
いずれの選択をした場合でも、それぞれ追加のワークステーションをインストールして構成し、デスクトップ・ショートカットを作成して、必要な Windows レジストリー項目を作成する必要があります。
Optim のインストールは数分で完了します。 インストーラー・ウィザード、コンソール・インストール、またはサイレント・インストールを使用して、Optim をインストールできます。 インストールが完了したら、構成プログラムを使用してワークステーションで Optim を使用する準備をします。
インストーラー・ウィザードを使用して IBM InfoSphere Optim をインストールできます。
Windows 環境では、コンソールを使用して Optim をインストールできます。
Windows 環境では、サイレント・インストーラーを使用して Optim をインストールできます。
Optim インストールは、製品 DVD の distributed¥RTWin ディレクトリーにある optim_installer.properties ファイルが使用されます。 サイレント・インストーラーを使用するには、optim_installer.properties ファイルを開き、ユーザーのインストールに適するように変数を変更してファイルをカスタマイズします。 以下の変数を変更できます。
CHOSEN_INSTALL_FEATURE_LIST=Optim,Optim Online Documentation,Optim Archive ODBC Interface,
Optim ODM Interface,Sample Files,5.x PST Directory Conversion Files
INSTALL_APP_FOR_ALLUSER=1
Optim を現行ユーザーのみに対してインストールする場合、次のように指定します。
INSTALL_APP_FOR_ALLUSER=0
USER_INSTALL_DIR=C:¥¥Program Files¥¥IBM Optim
USER_INPUT_ODM_INSTALL=1
USER_INPUT_ODM_COPYONLY=0
USER_INPUT_ODM_INSTALL=0
USER_INPUT_ODM_COPYONLY=1
USER_INPUT_ODM_ENABLE_TRIAL=0
USER_INPUT_ODM_SPECIFY_LICENSE=1
USER_INPUT_ODM_ENABLE_TRIAL=1
USER_INPUT_ODM_SPECIFY_LICENSE=0
USER_SHORTCUT_NEW_PRG_MENU=1
USER_SHORTCUT_NEW_PRG_MENU= または USER_SHORTCUT_EXST_PRG_MENU= のいずれかを使用します。両方は指定しません。USER_SHORTCUT_EXST_PRG_MENU=1
USER_SHORTCUT_NEW_PRG_MENU= または USER_SHORTCUT_EXST_PRG_MENU= のいずれかを使用します。両方は指定しません。USER_SHORTCUTS=C:¥Documents and Settings¥All Users¥StartMenu¥Programs¥IBM Optim
USER_SHORTCUT_NEW_PRG_MENU= または USER_SHORTCUT_EXST_PRG_MENU= のいずれかを使用した場合、USER_SHORTCUTS= を指定します。USER_SHORTCUT_DESKTOP=1
USER_SHORTCUT_QCK_LAUNCH_BAR=1
USER_SHORTCUT_START_MENU=1
USER_INPUT_VIEW_REL_NOTES=1
USER_INPUT_LAUNCH_CONFIG=1
optim.installer.properties ファイルでこれらの変数を指定した後、以下のいずれかのコマンドを使用してサイレント・インストーラーを開始します。
IBMOptim.exe –i silent
IBMOptim.exe -f directorypath¥optim_installer.properties
ここで、directorypath は、optim_installer.properties ファイルのディレクトリーへの完全修飾パスです。
構成プロセスの最初のステップとして、有効な出口 (Optim のデフォルト出口またはユーザー提供出口) の署名をします。 その後、構成プログラムを使用して Optim ディレクトリーを作成し、Optim 用のデータベースへの接続を確立して、その他の保守タスクを実行することができます。
構成プログラムは以下のタスクのために使用します。
Linux または UNIX プラットフォームでの Optim のインストール・プロセスは、環境によって異なります。 Linux および UNIX プラットフォームでサポートされているのは、Optim サーバー・インストールのみです。
Sun Solaris オペレーティング環境 (SPARC 版)、Hewlett-Packard HP-UX オペレーティング環境、IBM AIX® オペレーティング環境、または Red Hat Application Server を使用できます。 UNIX 環境にインストールされた Optim サーバーは、SQL Server データベース内の Optim ディレクトリーにアクセスできないので注意してください。 同時にインストールされる構成ファイルは、サーバーをお客様の環境の要件に適合させるために変更する必要があります。
インストールと構成が完了したら、Windows ワークステーション上で開始された処理をサーバーに送ることができるようになります。 また、コマンド行インターフェースを使用してコンソールから処理を開始することもできます。
インストーラー・ウィザードを使用して Optim をインストールできます。
UNIX または Linux 環境では、コンソールからインストーラーを実行し、Optim サーバーをインストールできます。 このセクションの情報は、Red Hat Linux 3 を除くすべての UNIX または Linux プラットフォームに適用されます。
UNIX および Linux プラットフォームでサポートされるサイレント・インストーラーを使用して、Optim Server をインストールできます。
Optim インストールには、製品 DVD の distributed/platform_type ディレクトリー (例えば、distributed/RTAIX) にある optim.installer.properties ファイルが使用されます。 サイレント・インストーラーを使用するには、optim.installer.properties ファイルを開き、ユーザーのインストールに適するように変数を変更してファイルをカスタマイズします。 以下の変数を変更できます。
ODM フィーチャーをインストールする場合のみ、USER_INPUT_ODM_NOW= および USER_INPUT_ODM_LATER= をプロパティー・ファイルに含める必要があります。 それ以外の場合、ファイルからこれらの変数を除去してください。
それ以外の場合、USER_INPUT_ODM_USERLIC= および USER_INPUT_ODM_TRIAL= をファイルから除去してください。
以下のすべての条件を満たす場合のみ、ODM_LICENSE_FILE_FULL_PATH= を含めます。
それ以外の場合、ファイルから ODM_LICENSE_FILE_FULL_PATH= を除去してください。
optim.installer.properties ファイルでこれらの変数を指定した後、以下のいずれかのコマンドを使用してサイレント・インストーラーを開始します。
./install.bin –i silent
./install.bin -fdirectorypathoptim.installer.properties
ここで、directorypath は、optim.installer.properties ファイルのディレクトリーへの完全修飾パスです。
インストールが完了した後、構成を確認し、サーバーのデフォルトを確立します。
Red Hat Linux 3 での Optim のインストールは、インストーラー・ウィザードまたはコマンド行を使って行えます。
インストーラー・ウィザードを使用して Optim をインストールできます。
コマンド行からサーバーをインストールするには、製品 DVD にあるセットアップ・オプション・ファイル setupopts を使用します。
サーバーをインストールするには、製品 DVD をマウントし、ルート・ディレクトリーにある setupopts を書き込み権限のある場所にコピーします。 このファイルは ASCII エディターを使用して編集できます。 キーワードを有効にするには、行から先行文字の「###」を除去します。 キーワードのパラメーターを定義するには、「=」の後の文字を編集します。
コンソールを開き、製品 DVD の distributed/RtHEL3 ディレクトリーに移動します。コマンド行からセットアップ・プロセスを実行するには、次のコマンドを使用します。
./setup -silent -options <file-name>
例えば、setupopts が /users/name ディレクトリーにある場合は、次のように入力します。
./setup -silent -options /users/name/setupopts
別のディレクトリーにサーバーが 1 つ以上インストールされているマシンでアップグレードまたはインストールする場合は、サーバーのすべての処理を手動でシャットダウンする必要があります。 サーバーをシャットダウンするには、サーバーごとに処理ユーザー・アカウントとしてログオンし、次のコマンドを実行した後にサーバーを手動でシャットダウンする必要があります。
rt/mw/bin/mwadm stop
setupopts のキーワードの記述に使用される構文規則は、以下のとおりです。
–W LicensePanel.selection={ 1 | 2 }
–P installLocation=installdirectory
[ –P ProgramFeature.active=[ true | false ] ]
[ –P SampleFeature.active=[ true | false ] ]
[ –P ODMFeature.active=[ true | false ] ]
[ –W ConfigureODMPromptPanel.ConfigureODMChoice=[ 1 | 2 ] ]
[ –W ODMLicensePanel.ODMLicenseField=licensepath ]
[ –W UpdateFilesPanel.Update_rtsetenv=[ 0 | 1 ] ]
[ –W UpdateFilesPanel.Update_rtserver= [ 0 | 1 ] ]
[ –W UpdateFilesPanel.Update_rt4s=[ 0 | 1 ] ]
[ –W UpdateFilesPanel.Update_pstserv=[ 0 | 1 ] ]
[ –W UpdateFilesPanel.Update_pstlocal=[ 0 | 1 ] ]
[ –W UpdateFilesPanel.Update_locale=[ 0 | 1 ] ]
[ –W View_Readme.Value=[ 0 | 1 ] ]
-W LicensePanel.selection=1
-P installLocation=/opt/IBM/Optim/rt
-P ProgramFeature.active=true
-P SampleFeature.active=true
-W ConfigureODMPromptPanel.ConfigureODMChoice
-P ODMFeature.active=false
-W ConfigureODMPromptPanel.ConfigureODMChoice=2
-W ConfigureODMPromptPanel.ConfigureODMChoice=2.
-W ODMLicensePanel.ODMLicenseField=/opt/ODM/license.txt
-W UpdateFilesPanel.Update_rtsetenv=0
-W UpdateFilesPanel.Update_rtserver=0
-W UpdateFilesPanel.Update_rt4s=0
-W UpdateFilesPanel.Update_pstserv=0
-W UpdateFilesPanel.Update_pstlocal=0
-W UpdateFilesPanel.Update_locale=0
-W View_Readme.Value=0
サポートされる UNIX 環境にサーバーをインストールすると、実行可能ファイルと共に構成ファイルとシェル・スクリプトもインストールされます。 これらのオブジェクトはサーバーのデフォルトを設定することになるため、カスタマイズしてご使用のネットワーク環境を反映させる必要があります。 これらのファイルを変更するには、テキスト・エディター (例えば vi、emacs、CDE テキスト・エディター、textedit、または xedit) を使用します。
構成ファイルは ASCII テキスト・ファイルであり、PSTHOME ディレクトリーの下位の /etc ディレクトリーにインストールされます。 PSTHOME はインストール時に設定される環境変数で、サーバーがインストールされているディレクトリーを示します。
サーバーの構成ファイルの名前は、以下のとおりです。
pr0svce またはコマンド行ユーティリティーが開始されると、該当する構成ファイルがロードされて妥当性が検査されます。 pr0svce -v を使用して pstserv.cfg の妥当性を検査することもできます。 また、pr0cmnd -v を使用して pstlocal.cfg の妥当性を検査できます。
prosvce の実行中にその構成ファイルを再ロードするには、このデーモン用のユーザー・アカウントでコンソールから pr0svce -u を使用します (または root から pr0svce -u userid を使用)。 すべてのクライアントがログオフした後、ファイルが読み取られて再ロードされ、妥当性が検査されます。 ファイルがロードされたことは、コンソール・メッセージとシステム・ログで検証できます。
インストールされるシェル・スクリプトは、以下のとおりです。
シェル・スクリプトと .cfg ファイルでは、以下の規則が使用されます。
構成ファイル、シェル・スクリプト、およびコマンドの記述に使用される構文規則は、以下のとおりです。
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