リリース情報 - IBM InfoSphere Optim 9.1

IBM® Optim™ 9.1 は、リレーショナル・データについて、データの増大、データ・プライバシー、テスト・データ管理、およびアプリケーション・リタイヤメント・イニシアチブをサポートするためにご使用いただくことができます。これらのリリース情報では、互換性、インストール、およびその他の、使用を開始する上での問題を取り上げます。

目次

説明

IBM Optim 9.1 を使用すると、さまざまなデータベースやプラットフォームにまたがるエンタープライズ・アプリケーション・データについて、評価、分類、サブセット、アーカイブ、ストア、およびアクセスを行うことができます。
  • Optim のアーカイブ・フィーチャーまたはデータ増大対応フィーチャーを使用すると、現行アクティビティーから過去データを切り離し、その過去データを安全に削除してセキュアなオフライン・ストレージに移動することができます。そのアーカイブ済みデータには簡単にアクセスでき、必要な場合には、アーカイブしたデータをビジネス・コンテキストに復元することもできます。
  • Optim テスト・データ管理機能では、適切なサイズに調整した開発環境およびテスト環境を作成してデータを設定し、これらの環境のデータを自動または手動で編集してテスト・ケースとマッチングし、そのテスト結果をオリジナル・データと比較することができます。
  • データ・プライバシー・フィーチャーは、実稼働環境の外に広まっている個人情報をマスキング、難読化、および私有化することにより、情報の誤用を防ぐのに役立ちます。

発表

IBM Optim 9.1 の発表レターは、Optim Library にあります。以下の情報については、発表を参照してください。
  • 詳細な製品説明 (新機能の説明を含む)
  • 製品の位置づけの記述
  • パッケージと注文の詳細
  • 国際的な互換性についての情報

以前のバージョンとの互換性

IBM Optim 9.1 では、次のオペレーティング・システムはサポートされなくなりました。
  • AIX® 5.2
  • Solaris 8
  • Windows 2000

IBM Optim 9.1 には Optim Open Data Manager (ODM) が含まれ、Optim インストーラーを使用してインストールすることができます。 バージョン 8.1 以外からアップグレードする場合、インストール後 30 日を超えて使用を継続するには、新たに ODM の永久ライセンスを取得する必要があります。ODM をアップグレードするお客様は、こちらの指示に従って新しいライセンスを取得することができます。

Optim Open Data Manager

Optim Open Data Manager 9.1 では 30 日トライアル・ライセンスが提供されますが、継続して使用するには永久ライセンスに置き換える必要があります。永久ライセンスを取得するには、ODM を初めてインストールするお客様の場合は、サービス・リクエストをサブミットする必要があります。

システム要件

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性については、Optim 9.1 のシステム要件の詳細文書を参照してください。

IBM Optim 9.1 のインストール

Optim 9.1 をインストールするには、インストールと構成に関するガイドのインストール指示に従ってください。Optim Designer、Optim Manager、および Optim Repository をインストールするには、製品ランチパッドのインストール指示に従ってください。

Optim の初回インストールでは、30 日間フル機能を使用できる Optim トライアルのために、次のライセンス情報を使用することができます。

ライセンス・キーの詳細については、http://www.ibm.com/software/data/data-management/optim/licensing-information.html にアクセスしてください。

IBM Tivoli License Manager

IBM Tivoli License Manager を使用する場合、次の手動プロセスで、Optim サーバー上にも z/OS システム上にもないデータ・ソース用に IBM Tivoli License Manager をアクティブにしてください。
  • Optim Root\ETC\ にある *.sys2 ファイルのセットを探索
  • データ・ソースをホスティングしているサーバー上の \\server root\IBM\Optim|ITLM に *.sys2 ファイルをコピー

既知の問題

既知の問題は、 Integrated Data Management Support サイトの サポート知識ベースに、個別の技術情報の形で文書化されています。 問題が発見されて解決されると、サポート知識ベースは 更新されます。 ダウンロードや詳細なシステム要件に関する資料に加えて、 知識ベースを検索することにより、 問題の回避策や解決策を素早く見つけることができます。 ご使用の Optim Solution に適用される可能性がある既知の問題のリストを参照することもできます。

特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒103-8510
東京都中央区日本橋箱崎町19番21号
日本アイ・ビー・エム株式会社
法務・知的財産
知的財産権ライセンス渉外

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。 それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

IBM Corporation
Software Interoperability Coordinator, Department
Director of Engineering, Information Management (Office 16)
111 Campus Drive
Princeton, NJ 08540
USA

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。 お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。 IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

表示されている IBM の価格は IBM が小売り価格として提示しているもので、現行価格であり、通知なしに変更されるものです。卸価格は、異なる場合があります。

本書はプランニング目的としてのみ記述されています。 記述内容は 製品が使用可能になる前に変更になる場合があります。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

著作権使用許諾:

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。 お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。

それぞれの複製物、サンプル・プログラムのいかなる部分、またはすべての派生的創作物にも、次の ように、著作権表示を入れていただく必要があります。

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