IBM® InfoSphere™ Optim™ Data Masking Solution バージョン 2 リリース 2 には、Optim Designer、Optim Manager、Optim Management Server、Optim Proxy、および Optim Executor の機能強化が組み込まれています。
Optim Data Masking Solution には、インストール・ランチパッドが用意されています。
Optim Designer の機能強化
Optim Designer には、次の機能拡張が組み込まれています。
- Optim 7.3 および Optim for z/OS® 7.1 の変換要求のサポート
- DB 別名の作成のサポート
- Optim 相互運用性モデル (OIM) をサービスとして作成および公開するためのサポート
- Optim サーバーを定義する機能
- OIM ウィザードで、ドロップダウン・リストから Optim サーバーを選択する機能
- すべての OIM ウィザードの履歴リスト
- すべての Optim OIM ウィザードからのローカル・ファイル・システムの参照
- 新規データ・アクセス計画エディター
- ドメイン・モデルを使用したデータ・プライバシーの分類および適用
- Optim Designer ワークスペース内のサービスで、以下のタスクを実行するために、Optim Manager インターフェースを使用する機能
- サービスの実行
- レジストリーへのサービスの公開
- ファイルへのサービスのエクスポート
- ユーザー・インターフェースの表示、読み取り、および使用を容易にするユーザビリティー機能およびアクセシビリティー機能
- IBM Informix® および IBM DB2® for z/OS に対するネイティブ・データ・ソースのサポート
- スクランブル・ポリシーのための追加ロケール
Optim Manager、Optim Management Server、および Optim Proxy の機能強化
Optim Manager、Optim Management Server、および Optim Proxy には、次の機能強化が組み込まれています。
- Optim 7.3 および Optim for z/OS 7.1 の統合サポートによる Optim Manager Web インターフェースからのサービスの管理機能
- 公開されたサービス計画パラメーター、選択ポリシー・パラメーター、参照データベース・パラメーター、およびネイティブ・データベース・ドライバー・パラメーターを、実行前に変更および保存する機能
- IBM WebSphere® Application Server Community Edition の使用時における Microsoft Windows 上での Optim Manager および Optim Management Server の自動開始
- Windows 上での Optim Proxy の自動開始
- エラー・メッセージの内容の改善
- ユーザー・インターフェースの表示、読み取り、および使用を容易にするユーザビリティー機能およびアクセシビリティー機能
- サービスの実行に必要なプロキシー機能の欠落を検出および表示するサポートの追加
- Optim Manager ユーザー・インターフェースのパーツへの右クリック・メニューの追加
- Optim Manager Web インターフェースを使用してファイルからレジストリーにサービスをインポートするサポートの追加
- Optim Manager Web インターフェースを使用して 1 つのレジストリーから別のレジストリーにサービスをプロモートするサポートの追加
Optim Executor の機能強化
Optim Executor には、次の機能拡張が組み込まれています。
- リリース 2.2 サービスのサポート
- エラー・レポート機能の向上