プロトコル・キーおよび仮想テスター・ライセンス・キー・パックの管理

Rational® Performance Tester は、パフォーマンス・スケジュールを実行する際に、プロトコル・キーと仮想テスター・ライセンス・キー・パックが正しいかどうかを検査します。

また、プロダクト・アクティベーションに加えて、Rational Performance Tester は、パフォーマンス・スケジュールの実行時に、プロトコル・キーおよび仮想テスター・ライセンス・キー・パックが正しいかどうかを検査します。HTTP 以外のプロトコルでテストを実行するには、プロトコル・キーが必要です。5 人を超える仮想ユーザーでテストを実行するには、仮想テスター・ライセンス・キー・パックが必要です。これらのキーは、フローティング・ライセンスのプロダクト・アクティベーション用に使用するのと同じ Rational License Server からチェックアウトできます。

Windows® でプロトコル・キーおよび仮想テスター・ライセンス・キーをチェックアウトするには、IBM® Rational License Key Administrator プログラムを使用して、以下のように Rational License Server を指し示す必要があります。

  1. 「スタート」「プログラム」「IBM Rational」「IBM Rational License Key Administrator」をクリックします。
  2. ご使用の Rational License Server の名前を入力します。

IBM Rational License Key Administrator についての詳しい情報は、「ヘルプ」「目次と索引」を選択して参照してください。

Linux® バージョンの IBM Rational License Key Administrator はありません。Linux でプロトコル・キーおよび仮想テスター・ライセンス・キーをチェックアウトするには、.flexlmrc ファイルを作成して編集します。5 人を超える仮想テスターを実行する、HTTP 以外のプロトコルを使用する、あるいはフローティング・ライセンスのプロダクト・アクティベーションを使用する各ユーザーのホーム・ディレクトリーに、.flexlmrc ファイルを作成します。.flexlmrc ファイルを編集して、Rational License Server のコンピューター名または IP アドレスが記された行を追加します。例えば、このファイルに次のいずれかの行を追加します。RATIONAL_LICENSE_FILE=@license-server-name.com または RATIONAL_LICENSE_FILE=@license-server-ip-address