オプション・ソフトウェアのインストール

以下のオプション・ソフトウェアが Rational® Tester for SOA Quality インストール・イメージに組み込まれています。

Agent Controller のインストール

Agent Controller は、クライアント・アプリケーションによる ローカル・アプリケーションまたはリモート・アプリケーションの起動および管理を可能にしたり、 実行中のアプリケーションに関する情報を他のアプリケーションに提供できるようにするデーモンです。次のツールを使用するためには、 事前に Agent Controller を別にインストールしておく必要があります。

注:

ハードウェア前提条件

注:
Rational Performance Tester では、 Installation Manager を使用して Agent Controller を Windows® および Linux® システムにインストールする必要があります。

サポートされるプラットフォーム

Agent Controller v7.0.1 は、以下のプラットフォームでサポートされています。

サポートされる JVM

IBM Java™ SDK v5:

インストール・ファイルの探索

インストール・ファイルは、以下のディレクトリーの Agent Controller ディスクにあります。

AIX ワークステーションへの Agent Controller のインストール

注:
Rational Performance Tester では、 Installation Manager を使用して Agent Controller を Windows および Linux システムにインストールする必要があります。

Agent Controller の旧バージョンのアンインストール

注:
Agent Controller バージョン 7.0.1 をインストールする前に、前のバージョンの Agent Controller をアンインストールする必要があります。

AIX プラットフォームから Agent Controller V6.x または V7.x をアンインストールする場合は、 残っているファイルを手動で除去する必要があります。具体的には、Agent Controller を停止してアンインストールしてから、 アンインストール後に残されている可能性のある以下のファイルをすべてクリーンアップします。

AIX:

$RASERVER_HOME/* (Agent Controller がインストールされている
ディレクトリー)
/usr/lib/libLogAgent.so
/usr/lib/libhcbnd.so
/usr/lib/libhcclco.so
/usr/lib/libhccldt.so
/usr/lib/libhccls.so
/usr/lib/libhcclserc.so
/usr/lib/libhcclsert.so
/usr/lib/libhcclsm.so
/usr/lib/libhcjbnd.so
/usr/lib/libhclaunch.so
/usr/lib/libhcthread.so

オペレーティング・システム環境の構成

次のコマンドを実行して、必要な環境変数を設定してください。

PATH={path to java installation}/jre/bin:$PATH
export PATH
LIBPATH={path to java installation}/jre/bin: {path to java installation}/jre/bin/
    classic:$LIBPATH
export LIBPATH
注:
環境変数の設定を完了すると、コマンド「java -fullversion」を使用して Java のバージョンを確認することができます。

Agent Controller のインストール

  1. 管理者 (または root) としてログインする。
  2. 適切なプラットフォームのインストール・ファイルを unzip したディレクトリーに移動する。
  3. インストールを続行する前に、すべての Eclipse プラットフォームを閉じる。
  4. setup.bin を実行する。
  5. 初期画面で「次へ」をクリックして先へ進む。
  6. ご使用条件を読む。
  7. 使用条件の条項に同意します」を選択し、「次へ」をクリックして先へ進む。
  8. Agent Controller をインストールするパスを指定し、 「次へ」をクリックして先に進む。
  9. Agent Controller が使用する Java ランタイム環境 (JRE) 実行可能プログラム java.exe または java のパスを指定する。Agent Controller は、ここに入力された JRE を使用して、Java アプリケーションを起動します。従って、インストーラー・プログラム によって事前入力された JRE パスを変更することができます。
    注:
    この時点で入力した JRE は、Agent Controller の実行にも、 Agent Controller による Java アプリケーションの起動にも使用されます。 ただし後で、これらの各機能について別々の JRE を使用するように Agent Controller を 構成することができます。詳しくは、Agent Controller のヘルプ・トピック『Agent Controller で 起動するようにアプリケーションを構成 (Configuring Applications to be launched by Agent Controller)』を参照してください。

    次へ」をクリックして先に進みます。

  10. オプション: 上記のステップ 9 で「WebSphere Application Server のリモート・サポート」を選択した場合は、IBM WebSphere Application Server のバージョンを指定する。「次へ」をクリックして先に進みます。
  11. オプション: 上記のステップ 9 で「WebSphere Application Server のリモート・サポート」が選択された場合は、IBM WebSphere Application Server のバージョン 5.0 (Windows のみ) および 5.1 のパスを指定する。「次へ」をクリックして先に進みます。
  12. Agent Controller にアクセスできるホストを指定する。Rational Performance Tester では、 「特定のコンピューター」を選択する必要があります。 「次へ」をクリックして先に進みます。
  13. セキュリティーの設定でデフォルト値 (「使用不可にする」) を受け入れる。 「次へ」をクリックして先に進みます。
  14. 要約画面で「次へ」をクリックして、Agent Controller をインストールする。
  15. インストールが完了したら、「完了」をクリックする。

Agent Controller のサイレント・インストール

setup コマンドと共に以下のパラメーターを使用して、サイレント・モードで インストール・プロセスを実行することができます。

パラメーター 説明

-silent

この変数は、 サイレント・モードを使用する場合には必須です。

-V licenseAccepted=true
オプション: インストーラーにサイレントで実行するよう指示します。指定しない場合は、渡された入力内容を使用してインストール・ウィザードを表示します。

-P installLocation
オプション: インストール・パスを指定します。デフォルトのインストール・パスは、「$D(install)/IBM/AgentController」です。

例:

Windows: C:¥Program Files¥IBM¥AgentController

UNIX/Linux: /opt/IBM/AgentController

-V VJavaPath
必須: Java 実行可能ファイルの 完全修飾パスを指定します。

-V VAccessLocal

-V VAccessCustom

-V VAccessAll

オプション: クライアントによる Agent Controller への接続方法を指定します (ALL、LOCAL、CUSTOM)。変数のうち 1 つだけを「true」に設定し、その他は「false」に設定します。 デフォルトは、VAccessAll="true" です。

  • 任意のコンピューター:           VAccessAll="true"           : 任意のクライアントを許可
  • このコンピューターのみ:   VAccessLocal="true"       : ローカル・ホストのみに許可 (default)
  • 特定のコンピューター:   VAccessCustom="true"    : リストされたクライアントを許可 (-V VHosts パラメーターも必要)

-V VHosts
必須: VAccessCustom="true" の場合

コンマで区切ってクライアント・ホスト名を指定します

以下の 2 つの変数を両方とも指定し、一方を「true」、他方を「false」に設定する必要があります。

-V VSecurity="true" or "false"
-V VSecurityDisable="false"
 or "true"
オプション: (true、false)

デフォルト:

VSecurity=true 
VSecurityDisable=false

-V VUsers
必須: VSecurity="true" の場合

Agent Controller に接続できるユーザーを指定します

-V VWAS6

-V VWAS5
オプション:

-V VWAS6="true" (デフォルト): WAS V6 を使用している場合

-V VWAS5="true": WAS V5.x を使用している場合

-V VWAS_HOME_V50

-V VWAS_HOME_V51
オプション: -V VWAS5="true" の場合

IBM WebSphere Application Server 5.1 および 5.0 のインストール・ロケーションを指定します

例:

コマンド行からのインストール:

-P installLocation="D:¥IBM¥AgentController"

-V VJavaPath=" D:¥jdk1.4.2¥jre¥bin¥java.exe "

-V VAccessLocal="false"

-V VAccessCustom="true"

-V VAccessAll="false"

-V VHosts="host1,host2"

-V VSecurity="true"

-V VSecurityDisable="false"

-V VUsers="user1,user2"

-V VWAS5="true"

-V VWAS_HOME_V51="D:¥WebSphere5.1¥AppServer"

-V VWAS_HOME_V50="D:¥WebSphere5.0¥AppServer"

応答ファイルを使用したインストール:

コマンド行にパラメーターを指定する代わりに、応答ファイル (setup.rsp など) を作成してパラメーターすべてを格納することができます。 以下に、Windows の例を示します。 Linux/UNIX プラットフォームの場合も同様です。

setup.exe -silent -options setup.rsp

応答ファイルの内容:

      # Start of response file

-P installLocation="D:¥IBM¥AgentController"

-V licenseAccepted="true"

-V VJavaPath=" D:¥jdk1.4.2¥jre¥bin¥java.exe "

-V VAccessLocal="false"

-V VAccessCustom="true"

-V VAccessAll="false"

-V VHosts="host1,host2"

-V VSecurity="true"

-V VSecurityDisable="false"

-V VUsers="user1,user2"

-V VWAS5="true"

-V VWAS_HOME_V51="D:¥WebSphere5.1¥AppServer"

-V VWAS_HOME_V50="D:¥WebSphere5.0¥AppServer"

 
      # End of response file

Agent Controller の開始と停止

Agent Controller のアンインストール

  1. インストール・ロケーションの _uninst ディレクトリー (例えば /opt/IBM/AgentController/_uninst) からプログラム uninstall.bin を実行します。
  2. 画面の指示に従って、アンインストールを実行します。
  3. サイレント・アンインストールを実行するには、コマンド uninstall.bin -silent を使用します。

ワークステーション上に複数の参照を持つ Agent Controller のアンインストール

Agent Controller バージョン 7.0.1 では、この製品の複数のインスタンスが 1 つのワークステーション上にインストールされないようになっています。追加のインストールが実行された場合は、スタンドアロン・インストールによるものであっても、製品内の組み込みインストールとしてであっても、Agent Controller は新規インストールを開始しようとする製品の名前への参照を記録します。

スタンドアロン・インストールによるものであっても、製品内の組み込みインストールとしてであっても、Agent Controller が複数回インストールされた (参照回数が複数である) 場合は、最後の参照元である製品がアンインストールされてはじめて、Agent Controller をアンインストールできます。最後の参照元の製品が、まだ Agent Controller を必要とするためです。

別の製品によって必要とされている場合に、Agent Controller のアンインストールを試みても、アンインストールは行われず、「この製品は他の製品から必要とされているため、アンインストールできません」というメッセージが出されます。

z/OS (OS/390®) への Agent Controller のインストール

Agent Controller の旧バージョンのアンインストール

Agent Controller の旧バージョンがある場合は、それを停止し、アンインストールしてからこのバージョンをインストールしてください。

オペレーティング・システム環境の構成

  1. RAC のインストール・ディレクトリーを作成する。 例えば、mkdir /u/rpt/IBM/RAC を実行します。
  2. ASSIZEMAX=2147483647 を設定する。 システム・プログラマーのサポートが必要になることがあります。
  3. RAC を始動するために使用するユーザー ID の .profile に次の export コマンドを追加する。
    export RASERVER_HOME={install location}
    export LIBPATH=$LIBPATH:{install location}/lib:{path to java installation}/bin:
        {path to java installation}/bin/classic
    export PATH=$PATH:{install location}/bin:{path to java installation}/bin
    export _BPX_SHAREAS="NO"
注:
環境変数の設定を完了すると、コマンド「java -fullversion」を使用して Java のバージョンを確認することができます。

Agent Controller のインストール

  1. UNIX® システム・サービス・シェルで、Agent Controller をインストールしたい ディレクトリーに移動します。/usr/lpp/ ディレクトリーにインストールすることをお勧めします。
  2. インストール・イメージ ibmrac.os390.paxtptpdc.os390.pax をインストール・ディレクトリーに転送します。
  3. Agent Controller ファイルを抽出するために、 次のコマンドを実行します。

    pax -ppx -rvf ibmrac.os390.pax
  4. 次のコマンドを実行して、テストおよびパフォーマンス・ツール (TPTP) の Agent Controller ファイルを抽出します。

    pax -ppx -rvf tptpdc.os390.pax
  5. UNIX システム・サービス・シェルで以下のコマンドを発行して、 Agent Controller 共用オブジェクト・ファイルをプログラム制御にします。

    extattr +p /usr/lpp/IBM/AgentController/lib/*.so

    各国語パックをインストールする場合は、以下のステップ 7 からステップ 8 までを実行してください。 インストールしない場合は、ステップ 9 に進みます。

  6. NL インストール・イメージ tptpdc.nl1.os390.pax、tptpdc.nl2.os390.pax、 ibmrac.os390.nl1.pax、ibmrac.os390.nl2.pax をインストール・ディレクトリーに転送します。
  7. Agent Controller ファイルを抽出するために、 次のコマンドを実行します。

    	pax -ppx -rf tptpdc.nl1.os390.pax
    	pax -ppx -rf tptpdc.nl2.os390.pax
    	pax -ppx -rf ibmrac.os390.nl1.pax
    	pax -ppx -rf ibmrac.os390.nl2.pax
  8. Agent Controller をインストールしたら、 インストール・ロケーションの bin ディレクトリー /usr/lpp/IBM/AgentController/bin に ディレクトリーを変更し、次を入力してセットアップ・スクリプトを実行します。

    ./SetConfig.sh
  9. 画面上のプロンプトに従って、Agent Controller を構成します。

z/OS (OS/390) での Agent Controller の開始および停止

注: RAServer では、libjvm.so などの実行可能ライブラリーを含む JRE のディレクトリーを LIBPATH 環境変数に追加する必要があります。 例えば、IBM JRE 1.4.1 を 使用している場合、LIBPATH 変数は次のように設定されます。

export LIBPATH=/usr/lpp/java/IBM/J1.4/bin/classic:
/usr/lpp/java/IBM/J1.4/bin:$LIBPATH

z/OS (OS/390) での Agent Controller のアンインストール

Agent Controller セキュリティー機能の使用

以下のリストには、すべてのプラットフォームで Agent Controller のセキュリティー機能を使用するためのヒントが含まれています。

ワークベンチおよび Agent Controller 間の互換性についての要約

後方互換性 (バージョン 6.0.1 Agent Controller を使用して古いワークベンチを使用): 互換性があります。新しい Agent Controller は、前のバージョンの機能をすべてサポートします (例: 制御チャネルのセキュリティー)。ただし、多重方式などの新機能は使用できません (安全を確保するために制御チャネルを介してデータを戻します)。

前方互換性 (古い Agent Controller を使用した 6.0.1 ワークベンチの使用) : 一般的に、互換性がなく、サポートされていません。

バージョンの異なる Agent Controller 間の互換性: 一部の製品または ツール (IBM Performance Optimization Toolkit など) では、 複数のホスト上の Agent Controller (ワークベンチは別にして) が互いに検出し合い、通信する必要があります。この機能について言えば、あるバージョンから次のバージョンに変更するということは、この機能を使用する必要がある場合は、すべての関連ホスト上で Agent Controller バージョン 6.0.0.1 または Agent Controller バージョン 6.0.1 のいずれかを使用する必要があることを意味します。つまり、Agent Controller インスタンス間で動的ディスカバリーを使用する場合は、異なるバージョンを組み合わせることはできません。

既知の問題と制限事項

このセクションでは、Agent Controller のインストールおよびアンインストールに関する既知の問題と制限について説明します。 特に記載がなければ、以下の情報は Agent Controller をサポートするすべてのオペレーティング・システムに適用されます。

Agent Controller は Windows 以外のプラットフォームで始動に失敗することがあります

Agent Controller は Windows 以外のプラットフォームで始動に失敗し、 以下のメッセージが表示されることがあります。

RAServer failed to start. (RAServer が始動に失敗しました)

この障害は通常、TCP/IP ポート 10002 が空いていないために起こります。Agent Controller はデフォルトでこのポートを listen します。 Agent Controller が開始されたときにシステム上で別のプロセスがこのポートを使用しているか、 または Agent Controller が停止され、その後再始動されたばかりで、 ポートがまだ解放されていないことが考えられます。

Agent Controller が開始に失敗した場合は、以下の方法で開始することができます。

その他のインストールおよびアンインストール中のエラー

インストールまたはアンインストール中にエラーを検出する場合は、 実行中のプロセスによって Agent Controller のオブジェクト・ファイルがロードされるためだと考えられます。 オブジェクト・ファイルが確実に変更されるように、以下の操作を行ってください。

  1. Eclipse ワークベンチをシャットダウンします。
  2. Java Profiling Agent または J2EE Request Profiler のいずれかを含む、すべての java.exe プロセスを終了します。

ClearCase LT のインストール

Rational ClearCase LT は、 小規模なプロジェクト・チーム向けの構成管理ツールです。ClearCase LT は、小規模なプロジェクト・ワークグループから、分散されたグローバル企業まで対応する、IBM Rational ClearCase 製品ファミリーの一部です。

インストール・メディアには、Rational ClearCase LT バージョン 7.0.1 が入っており、Rational Tester for SOA Quality とは別にインストールされます。

ClearCase LT が既にワークステーションにインストールされている場合は、それを現行バージョンに アップグレードできます。旧バージョンからのアップグレードについては、 ClearCase LT のインストール文書を 参照してください。

Rational Tester for SOA Quality と ClearCase LT を 連携させて作業できるようにするには、Rational ClearCase SCM アダプター・フィーチャーをインストールする必要があります。デフォルトでは、 このフィーチャーは Rational Tester for SOA Quality をインストールする際に選択されていますが、 これを組み込まなかったとしても、IBM Installation Manager の 「パッケージの変更」ウィザードを使用して、 後でインストールできます。詳しくは、インストールの変更を参照してください。

Rational ClearCase SCM アダプターは、 有効にしてからでなければ使用できません。アダプターを有効にして使用する方法について詳しくは、 オンライン・ヘルプを参照してください。

ClearCase LT の インストール説明およびリリース情報の探索

Rational ClearCase LT をインストールする場合の 詳細な説明については、ClearCase LT インストール・メディアに添付されているインストール文書を参照してください。また、製品のインストール前に 、ClearCase LT リリース情報を一読されることを強くお勧めします。

一部の文書は、Acrobat® PDF ファイルになっています。ファイルを開くには、Adobe® Reader ソフトウェアが必要です。これは、http://www.adobe.com/products/acrobat/readstep2.html からダウンロードできます。

Windows 用。 インストールの説明およびリリース情報は、 ClearCase LT インストール・ランチパッドから表示できます。 Rational ClearCase LT のインストールの開始を参照してください。

インストールの説明を開くには、次のようにします。

IBM Publications Center からの文書の取得

Rational ClearCase LT のインストール説明 およびリリース情報は、IBM Publications Center からダウンロードすることもできます。

  1. http://www.ibm.com/shop/publications/order にアクセスします。
  2. Publications Center の「Welcome」ページで、国/地域を選択します。
  3. 「マニュアル検索」をクリックします。
  4. 該当する検索フィールドに、文書タイトルまたは資料番号を 入力します。
    表 2. ClearCase の資料番号
    文書 資料番号
    IBM Rational ClearCase、ClearCase MultiSite®、ClearCase LT Windows インストールおよびアップグレードガイド GI88-8709-00
    IBM Rational ClearCase、ClearCase MultiSite、ClearCase LT インストールおよびアップグレードガイド (UNIX) GI88-8710-00
    IBM Rational ClearCase LT リリース ノート GI88-8713-01

Rational ClearCase LT のインストールの開始

このセクションでは、Rational ClearCase LT のインストール・プロセスの開始について説明します。 製品をインストールする場合は、 「Rational ClearCase LT Installation Guide」に記載の詳細なインストール説明を参照してください。 インストールの前に、リリース情報を一読されることを 強くお勧めします。

Windows への Rational ClearCase LT のインストールの開始

  1. 次のいずれかの方法を使用して、 Rational ClearCase LT ランチパッド・プログラムを開始します。
  2. リリース情報をまだ読んでいない場合は、一読します。
  3. 「IBM Rational ClearCase LT のインストール」をクリックします。 Rational ClearCase LT セットアップ・ウィザードが開きます。

セットアップ・ウィザードの指示に従って、インストールを完了します。

Linux への Rational ClearCase LT のインストール

Rational ClearCase LT バージョン 7.0 を Linux ワークステーションにインストールする場合の詳細な説明は、「IBM Rational ClearCase, ClearCase MultiSite, and ClearCase LT Installation Guide, 7.0, Linux and UNIX」にあります。この文書は、600 からダウンロードできます。

Rational ClearCase LT ライセンスの構成

Rational Tester for SOA Quality が Rational ClearCase LT と同じコンピューターにインストールされている場合は、Rational ClearCase LT のライセンスの構成を行う必要はありません。しかし、Rational ClearCase LT を Rational Tester for SOA Quality なしで インストールする場合は、ClearCase LT のライセンスの構成を行う必要があります。

ライセンスの構成について詳しくは、ClearCase LT のインストール・ガイド を参照してください。