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Rational Rose® では、引数またはパラメーターがポインター型として定義されている場合、Rose での型と同じ型でインポートを行います。ただし、ポインター型は多様 (*) として示されます。
Rational Rose では、アクターは、アクターとしてステレオタイプ化されるクラス要素として表されます。Rational Modeling の 新規製品では、実際の UML 2 アクター・モデル要素が存在します (アクター・モデル要素はステレオタイプ・クラスではありません)。
「Rose モデルのインポート」ウィザードの設定で「UML 2 規則を解釈する (Interpret UML 2 conventions)」チェック・ボックスを選択すると、 インポート時に、「Rose モデルのインポート」ウィザードはステレオタイプ・クラスを Rose から UML 2 アクター・モデル要素にマップします。
「UML 2 規則を解釈する (Interpret UML 2 conventions)」チェック・ボックスをクリアすると、Rose モデル内のすべてのアクターが、アクターとしてステレオタイプ化された UML 2 クラスとしてインポートします。
Rose モデルのロールに、誘導不能な関連に関する制約がある場合、関連に関する制約としてインポートされません。
これは、アクターとユースケースの直接関連のロールに関する制約が Rose モデルにあり、アクターが UML 2 にロールを所有しない場合にも明らかです。
関連に誘導可能性があり、その誘導可能性がインポートされたモデルで保守される場合のみ、制約が関連からもう一方の端の分類子へ移動します (それによって、アクターとユースケースの関連のケースを処理します)。
外部ファイル参照にパス・マップ・シンボルが含まれる場合:
接頭部付きのパス・マップ・シンボルでない場合、パス・マップ・シンボルは解決されます
(例えば、ファイル・パスの先頭では、これは起こりません)。 接頭部付きのパス・マップ・シンボルの場合、「Rose モデルのインポート」ウィザードで
パス・マップ・シンボル・テーブルを更新するようにプロンプトが出されます。パス・マップ・シンボルの値は、
ROSE パス・マップ値から派生し、すべての再帰呼び出しは解決されます。回避方法: 新規シンボルを作成して (「Windows」>「設定」>「モデリング」>「パス・マップ」>「リンクされたリソース」>「新規) パス・マップを更新し、次に新規シンボルを選択して、そのシンボルをパス・マップに追加します (「Windows」>「設定」>「モデリング」>「パス・マップ」)。