UML から C++ への変換のリリース情報

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リリース情報

1.0 制限
   1.1 7.0 でサポートされていない UML から C++ への 6.x の変換構成 .tcexp ファイルのインポート
2.0 既知の問題と回避方法
   2.1 大規模プロジェクトでログ変換実行オプションを使用することの回避
   2.2 後方変換を使用可能にしたときの、C++ から UML への変換の正しいソースとターゲットの選択

1.0 制限

1.1 v7.0 でサポートされていない v6.x の UML から C++ への変換構成 .tcexp ファイルのインポート

UML から C++ への変換用に v6.x で作成された変換構成ファイルは v7.0 にインポートできません。v7.0 でそのような変換構成ファイルを再作成する必要があります。

2.0 既知の問題と回避方法

2.1 大規模プロジェクトでログ変換実行オプションを使用することの回避

大規模プロジェクトで UML から C++ への変換を実行するときは、「ログ変換実行」オプションを選択しないでください。これは、変換を実行するために必要なメモリーに加えて、大容量の変換ログ・ファイルを作成するために必要となる大容量のメモリーのために、ワークベンチがハングする結果となる恐れがあります。  

2.2 「後方変換を有効にする」オプションを使用可能にしたときの、C++ から UML への変換の正しいソースとターゲットの選択

「後方変換を有効にする」オプションが選択された状態で C++ から UML への変換が選択される場合はいつでも、変換のソースは常に有効な C++ プロジェクトをポイントしている必要があります。関連する UML から C++ への後方変換が、ターゲットとして有効な C++ プロジェクトを必要とするので、これは重要です。ただし、C++ から UML への変換だけを選択する場合は、C++ プロジェクト、C++ ファイルのコンテナー、または有効な C++ ファイルのいずれかを変換のソースとして選択できます。