サーバーの始動または停止のタイムアウト設定

ワークベンチがサーバーを始動または停止する処理を取り消すまでに、待機できる時間の長さを指定できます。

このタスクについて

ヒント: 高速処理マシンを使用している場合は、短いタイムアウト間隔の設定を試みることができます。低速処理マシンを使用している場合は、長いタイムアウト間隔の設定を試みることができます。
サーバーを始動または停止するタイムアウトを設定するには、次のようにします。

手順

  1. 「サーバー」ビューで、タイムアウトを変更したいサーバーを右クリックし、「開く」を選択します。 サーバー・エディターが開きます。
  2. 「タイムアウト」セクションの下には、次のオプションがあります。
    • 「始動 (Start)」コントロールを使用し、ワークベンチがサーバーを始動する処理を取り消すまでに経過可能な秒数を指定します。
    • 「停止」コントロールを使用し、アクションを求めるプロンプトをワークベンチが出すまでに経過可能な秒数を指定します。このプロンプトでは、「OK」をクリックしてサーバーを終了させるか、「キャンセル」をクリックしてそのままサーバーの停止を待つかのいずれかを行うよう要求されます。プロンプトのテキストに関しては、以下の「結果」セクションを参照してください。

タスクの結果

結果
サーバーを始動するタイムアウト間隔が経過した場合、ワークベンチは次のメッセージを表示します。
サーバー server_namex 秒以内に始動することができませんでした。サーバーでさらに時間が必要な場合は、サーバー・エディターでタイムアウトを増やしてみてください。
server_name は、「サーバー」ビューでエントリーを識別するためのサーバーの名前であり、x「始動 (Start)」コントロールに指定された秒数です。
サーバーを停止するタイムアウト間隔が経過した場合、ワークベンチは次のプロンプトを表示します。
サーバーの終了
サーバー server_name は応答していません。 このサーバーを終了しますか? サーバーを終了するには「OK」をクリックし、待機して続行するには「キャンセル」をクリックしてください。
ヒント: これらのメッセージのいずれかが頻繁に表示される場合、より長いタイムアウト間隔を設定するため、このトピックの次のステップを試してください。 これは、それらのメッセージを解決するのに役立ちます。