Web ツール・プラットフォームの制限と既知の問題

制限と既知の問題を以下に挙げます。

XDoclet を使用すると、生成が実行されない。

原因: XDoclet に長いパス名に関する制限がある。

ソリューション: Eclipse および Web ツール・プラットフォームを短いパスのディレクトリーにインストールする必要があります。

Web サービスを作成する際に、以下のようなメッセージが表示される場合があります。

org.apache.axis.utils.JavaUtils isAttachmentSupported WARNING: Unable to find required classes (javax.activation.DataHandler and javax.mail.internet.MimeMultipart). Attachment support is disabled.

原因: 添付サポートが使用できないため。

ソリューション: activation.jar を Web サービスまたはクライアントの生成先のプロジェクトのビルド・パスに追加する場合は、Apache Axis ツールが javax.activation クラスを自動検出する必要があります。 また、サービスについて、activation.jar をサーバーのグローバル・クラスパスに含めるか、または activation.jar のコピーをターゲット Web プロジェクトの lib/ ディレクトリーに置くかのいずれかの方法により、activation.jar が Tomcat JRE に対し使用可能であることを確認する必要があります。

コンテキスト・ルートに非 ASCII 文字がある動的 Web プロジェクトから公開中に問題が発生しました

原因: デフォルトでは、動的 Web プロジェクトのコンテキスト・ルートはプロジェクト名を使用します。 非 ASCII 文字が動的 Web プロジェクトのプロジェクト名として使用されている場合、 Web プロジェクトから公開しようとすると、デフォルトのコンテキスト・ルートによって問題が発生します。

これが起こると、以下のエラーが発生します。

ソリューション: コンテキスト・ルートでは以下の ASCII 文字が有効です: すべての英字、数字、アンダースコアー、ハイフン (ダッシュ)、スラッシュ、ピリオド