ウィザードを使用してメッセージ駆動型 Bean を作成して、それをプロジェクトに追加することができます。
エンタープライズ Bean を作成する場合には、事前に以下の処置が必要です。
メッセージ駆動型 Bean を作成するには、以下のステップを実行します。
- Java™ EE パースペクティブで、をクリックします。
を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「メッセージ駆動型 Bean」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 新規 Bean を含む「プロジェクト」を選択します。
- 「フォルダー」フィールドで、新規 Bean のフォルダーを選択します。
- 「Java パッケージ」フィールドで、新規 Bean のパッケージ名を入力します。
- 「クラス名」フィールドで、エンタープライズ Bean の名前を入力します。
規則により、Bean の名前は大文字から始める必要があります。
注:
Bean 名に Unicode 文字を使用することができますが、Unicode 文字は、エンタープライズ Bean に関連付けられるエンタープライズ Bean パッケージおよびクラスに対してサポートされていません。
- java.lang.Object 以外のクラスからスーパークラスを継承させる場合は、Bean の「スーパークラス」を変更し、「次へ」をクリックします。
- Bean の「EJB 名」を入力します。これは、エンタープライズ Bean クラスの名前です。
- Bean の「宛先 JNDI 名」を入力します。
これは、サーバーが実行時にエンタープライズ Bean を検索する際に使用する論理名です。
- Bean の「表示名」を入力します。
これは、ツールで使用されるエンタープライズ Bean の短縮名です。
- Bean の「説明」を指定します。
- 次のようにして、新規 Bean の「宛先」を選択します。
- 「Queue」は、2 地点間 JMS メッセージング・モデルが使用されることを指定します。
- 「トピック」は、パブリッシュおよびサブスクライブ JMS メッセージング・モデルが使用されることを指定します。
- 新規 Bean の「トランザクション・タイプ」を選択します。
- 「Container」は、トランザクション区分がコンテナーにより実行されることを指定します。
- 「Bean」は、トランザクション区分が Bean で実行されることを指定します。
「次へ」をクリックします。
- クラスに使用する「修飾子」のタイプを選択します。
- オプション: Bean に実装する「インターフェース」を選択します。「追加」をクリックして、実装するインターフェースを選択し、
「削除」をクリックして、実装しないインターフェースを削除します。
- ウィザードに作成させるメソッド・スタブを選択します。
- 「終了」をクリックして、指定した EJB プロジェクトに新規 Bean を追加します。